ほー豆知識、日本で初めてエレベータがついてバリアフリーになったのが芦原橋駅だったんですね(でも昔の阪和線あびこ駅は路面電車駅のように、道から電車のれてまんまバリアフリーでしたよw)
シリーズ最後の話は、中学生女子桃(井頭愛海)が主人公でした。マッチ集めてる車椅子の子。
大好きなお兄ちゃんの部屋はぼろアパートの2階。当然バリアフリーになどなっていないのでw 居合わせた人に持ち上げて連れて行ってもらうか、代わりにピンポンして呼んでもらわなきゃなのですが。電話も止められているらしいお兄ちゃん、今まさにヤクザにボコられているところでして……何したの、借金?
部屋の外にいたヤクザ兄貴分(松本利夫)は、桃に呼ばれても無視でしたがおまわりさんを呼ばれては困ると「部屋の人は6時に帰る」と嘘をつき時間稼ぎに桃を連れ回すうち、だんだんと情が湧いてくるのです。自分にも妹がいるそうで。こんなヤクザじゃ迷惑だろうと、妹の結婚式にもいかなかった兄なのに『世界中の妹はお兄ちゃんが好き』なんて断言されちゃったら、泣けてくるやろー!
桃が集めてたマッチは、なるほどお兄ちゃんへのライター代わりのプレゼントだったのね。新しい車椅子をお兄ちゃんが買ってくれた!とそういえばもう手で押さず、電動になってます。まさかお兄ちゃん、これのために借金を……?
終いには、ここで待ってろと言い置いて走りさる兄貴分。待ちぼうけの桃が、立ち上がって踊る夢を見るほど待ってw ずいぶん遅く暗くなってから、二人ズタボロで足引きずって現れるのです……。
そして立ち去った兄貴分、妹さんに電話して『会って話そう』と。大事なことは会って話す、という桃を手本にするようですが突然そんなこと言われたら妹さんビビるのでわ(^^;;;;) おまけに、服破けてアザだらけ血まみれでヨロヨロのお兄ちゃんを、こんな家から遠いところに桃とふたり置いていかれてもー!
で、でもまあいいか、会えたから!車椅子のお礼も言えたよ! 桃ちゃん、パラリンピックに向けて水泳頑張ってね! ただ誰にでも、抱えて部屋まで連れてってとか頼んじゃダメよ、危ないから(^^;;;;)
次のシリーズは12/13(土)の10:25スタートだそうですよ。実はエキストラに行ったので、私も映ってるかも~?楽しみです(^^)
松本利夫
スッキリしたのかしないのか、それはヒロインが自称するように『鹿島田家に居てやってる』のか、その実囚われて飲み込まれているのか、そこの捉え方によるでしょう。20年経たないとわからないのかも。
てなわけで、ウツボカズラは久子おばあさまでしたわ。前回感想の考察、当たりってことで。でも、まさか初対面時に既に未芙由が見込まれていたとはね。
横領と不倫で旦那が叩き出され、妻尚子家出。
鹿島田夫婦がいなくなった家には未芙由と龍平が住むことになりましたが、交際をきちんとおばあさまに報告したものだから家を出た父親の耳にも入り……ダメだダメだと騒ぐエロ旦那。だって未芙由とホテル行ったもん、って妻に告げるんだw 親戚の未成年に手を出しました告白って、もう復縁する気もなかったのか、バカなのかw
やおら家に戻って攻め立てる夫婦に
『田舎者だと勝手に決めつけたのは、そっち』
と啖呵を切る未芙由。 鹿島田家を壊したんじゃない、もう壊れていたのを教えただけ。娘の妊娠も、妻の不倫も、させたんじゃない。教えただけ。うーん確かに。
龍平も、僕が家を出るなら一緒にと、未芙由を試すようなことを言ってた割にこういう時かばってくれないって使えないよなあ。多勢に無勢ながら一歩も引かない未芙由です(結局、父親と寝たことはどちらも言わず仕舞いですよねw)
そこで、おばあさまが争いを終わらせた言葉は
『住んでいない人は、出て行って』
なんと実の息子と嫁を捨て、未芙由を選ぶとは!
正確には、チャラチャラ遊んだり泣き言も言わず鹿島田家を守り続ける女を確保。
居場所のためなら、久子の老後も孫息子の世話全般も、なんだってすると見込まれちゃったわけですねー。未芙由との交際を認める代わり、公務員試験に受かれと命じられる龍平。そのまま本当に上級公務員になり、他の女に目移りすることもなく未芙由と結婚て、どんだけ言いなりですか龍平くん。自分の息子が育つころにはハッチャケて、祖父や父みたいに不倫や横領始めそう……。
でももう家や財産の名義はしっかり妻で、旦那は追い出されて終わるってのも3代続くかもw
とにかく最後に勝つのは女、なドラマで最後は溜飲下がりましたw
未芙由と龍平の結婚式で、久しぶりに介す一同。義母ももうちょっかいを出す気はなさそうだったし、尚子がボランティアの彼と幸せそうで良かったです。嫌になったら出てったらいいんだもんね!
拙いラブシーンに大爆笑w
出てゆく未芙由を長男が引き止め、背中から抱きしめる。うまくいけば『あすなろ抱き』になる筈が、首絞めてるのかと。身長差がかなりあるのに、ただ腕を回すからですよ! それが不慣れさを表現してるのなら、満点でしたが……。場面切り替わるとベッドの上ですからね。
おばあちゃんが同じ屋根の下にいるのに?
なんかもう、鹿島田家いろいろ大混乱で大変です。
若い義母の画策で、一度は田舎に連れ戻された未芙由。閉塞感ハンパないですね。しかし、連れ戻した割にやっぱり居場所は与えない義母。何がしたいんだか意味不明なところも、正統派な嫌がらせです。
時折東京から電話があって、あれこれ尋ねられますが……知っていても答えないもの、謝礼次第で小出しにするものとを絶妙に区別して、鹿島田家には内緒の再上京を果たします。
そのうち、たまたま東京に居て……とまた、エロオヤジに呼ばれて邸内に足を踏み入れるわけですが。
オヤジが忙しいのは横領の証拠隠滅。なんとそのまたオヤジも横領で愛人に貢いで叩き出されたんだそうでw 邸宅の名義は祖母だと知った途端に、もうオヤジスルーな未芙由ちゃんに拍手喝采です!
この家にいるためには全権を握るおばあちゃんに気に入られなければ!
そうと決めたら、長女の妊娠騒ぎをご注進。
長男隆平くんも連れ戻して手柄にせねばと、元気でいるか着替えはあるかと、母親並みの心がけでせっせとLINE。いや、夫の横領&浮気発覚で家出中の実の母親はそれどころじゃないんだから、隆平くんにとって唯一心配してくれたのが未芙由ちゃんでしょう。そしてこっそり戻れば、涙を流して諭してくれて……。その涙、彼我の境遇の差への憤りや情けなさで、きみを心配してじゃないんだけどね。横領金二千万円の通帳をポンと『返しておいて』と渡せる甘ちゃんにはその辺、分からないでしょう……。
未芙由の勧めた通りに祖母を頼れば金をくれ、仲間にきちんと金を返せば、驚くほどすっきりと事件は解決。『誰も助けてくれない』も間違いなら、『あんなはした金で騒ぐなんて』の言い分も間違いだったと学んだ隆平くん。かなり未芙由を見直したはず。その上好きなおにぎりの具も、好みの炊き具合まで知っていてくれるなんて、もうこれって、
惚れてまうやろー!
……からの、雑あすなろ抱き&ベッドインなわけですが。待って隆平くん、その娘きみのお父さんとも体の関係がw
次回最終回は、さすがにその辺も全部バレ、未芙由が逆ギレで啖呵切る予告編になっておりましたが。さてその後はどこに住むんでしょう。未芙由は別に悪事は働いてない、不倫に関してはむしろ被害者なわけで、それなりに丸く収まるといいな。
それにしても、最初から違和感があったウツボカズラには、回が進んでも重なりません。痩せた土地で昆虫をおびき寄せ溺れさせて養分にするウツボカズラ……うーん……。未芙由はもっと忍び込んで繁殖する、蔦やミント系のしぶとい何かでは。 あ、それとも未芙由に重ねようとするからダメなので、他にウツボカズラに似つかわしい人がいるのかも。えーっとえーっと、すでに実体のない家名にしがみついて生きるおばあさま?
この不愉快な感じが大人の土ドラw
ダメ父と愛人に実家を追い出され、会ったこともない遠縁おば(大塚寧々)の家に身を寄せたヒロイン未芙由(志田未来)
高級住宅に一部屋もらい、夢のようだと思ったのもつかの間
「どのくらい居るのかしら……1ヶ月?」
いやいや、愛人の子も二人生まれて実家にはもう居場所ないですから!亡き母が遺した金もすっかり巻き上げられてますから! とりあえずは置いてもらう代わりに家事を申し出、その遠縁の暇セレブ尚子の話し相手に。金持ちは鷹揚で、苦手な家事炊事をしてくれるなら大歓迎だし、むしろ小遣いあげるから専門学校とか習い事して頂戴☆だそうですよ。凄いわ、我が家も家事手伝いはほしいけど置いてあげる部屋も習い事代も出せませんよw
しかし大問題は、尚子の偏屈な旦那(羽場裕一)と、隣宅に住む義母(松原智恵子)です。
旦那の荷物から愛人へのプレゼントがころり、それで思い出すのが実父が隠した愛人へのプレゼントをみつけて浮気を知った日なんですから……未芙由ちゃん18才にして人生経験豊富すぎて泣けてきますよ(><)
おかげで、義母からの他所者追い出せクレームに追い詰められた未芙由がとる道は……まさかの旦那に抱きつき! 浮気をネタに脅すんじゃないんだ、この18才居候とも何かうまいことできるかもという期待で釣るんだ(^^;;;;)
浮気者は流されやすい、と分析する独白が怖い怖い。
さすが亡き母が繰り返し語っていた
「頑張ってたら必ず報われる」
に全然感激せず『本当かよ』と内心つぶやいていたクールな娘です。
尚子おばさまはまだ「浮気なんて」の段階ですがボランティア先のエグザイルさん(松本利夫)にぽおっとしてるわ、お友達国生さゆりがそそのかすわで、そのうちするでしょう。そうそう、国生さゆりは尚子家の引き出しも漁ってるし旦那の浮気も知ってて黙ってるしで下衆ですよ。
尚子娘は躾が残念、まともなのはイケメンで優しい息子だけかも。さて志田未来の明日はどっちだ?
と、引き込まれるものはあったのですがタイトルのウツボカズラがこじ付けすぎかも。
じっと待っていて、かかる獲物はすかさず捉えるという未芙由の生き方の象徴だそうですが、それを育てているのが旦那さんでなく隣の義母で、しかも買ってきたばかりとかw
コオロギ与えてましたけど、貧栄養地で細々生きる植物にいきなりそんな大物与えたら枯れるんじゃw
ほら、お父さんだったw 知ってたw
もうちょとミスリードするなら、ミノワとの宴会の後本当に工藤が夏美に惚れてるかの様な演出はあっても良かったかもですが、まあ本筋じゃないので。こればっかりはヤリ過ぎより、このぐらいが丁度良かったかもw
そんなわけで、初の前後編となった最終章。
事件は胸くそ悪かったですが、解決の仕方はスッキリでよかったです!
バカ息子の暴行事件をめぐって、逮捕されたミノワがまさかの取り調べから脱走w
あれしてこれして戻るまで、ずーっとトイレに行ってたことにして待っててくれるとか族時代から馴染みの刑事さんでホントよかったし(ダメだけどw)
酒呑み対決を仕掛ける夏美さんも大活躍だったし(危なすぎですけどw)
バカ息子に切れた工藤の裏切りも、もんじゃ君の拉致テクも、バカ息子にビンタするのは最後に残った友だちなのも、良かったですよー。
そうそう妹の養女問題も。
亡き娘にそっくりだなんて理由、暮らし始めたら逆に細かい違うところが気に触るとしか思えない悪条件だとは思いますが、劇中では優しい好人物のしかもお金持ち夫婦で申し分ない縁組み。
それでも、ミノワと…もとい『お兄ちゃん』と暮らしたいと、やっと言ってくれてのハッピーエンドでした!良かったねミノワー!
ずっと楽しかったので是非、パート2をやって欲しいです。
西村さんの窮地を助けるような話もないかなーw
むかつく~(><)
嫁姑の争いはよくあるパターンで、ミノワが勝手にお義母さんと話に行くのも想定内。で、息子の家庭に口だすよりも自分の趣味を持とうよとあちこち連れ回し、手近な独身ってことでいつもの工藤弁護士が再婚候補で見合いに連れ出されるのには萌えましたが
「タイプじゃない」
って!ロマンスグレイ弁護士でもご不満って贅沢な。ショックを受ける西村さんも可愛かったですねー。
でもむかついたのはここじゃなくて。
最後の話し合い。
義母が自分から身を引くならなんで『ごめんなさい』って言えないの?
小さな子が「生まれてこなきゃ良かった」と自分を責め、おばあちゃんもお母さんも大嫌い!と言う程傷ついてるのに、この期に及んでまだ
「育て方が悪い、あんな子もう手に負えないからあんたに返す」
なんて言い方でしか、過干渉でかけた迷惑を認められないなんて(><)
それを言われた奥さんがまた
「ありがとうございます」
なんて返すからむかついてたまりませんでしたよ! 怒っていいのに! しかも、あれじゃ元凶の旦那さんは自分の何が悪かったのか最後まで分かってないですよね。あんたがビシッと断ってりゃここまで揉めてないのに!いやほんと、自立してない男と結婚するもんじゃないぞと娘にこんこんと諭してしまいましたよw
共働き、手伝ってくれる手があると助かるのは分かります。助かっている分、一線を越えられても迷惑だと言いにくいんでしょうねえ。
我が家は実家も義実家も遠い核家族、勝手に入って掃除されてるとかありえないので助かりますが、想像するだに気持ち悪いですよね(><)
そういえば義両親が泊まっている間に、箪笥の中の旦那の服だけきれいに畳み直されてたことがありましたっけ。息子の服って思ったんでしょうけど、畳んでいれてるの私だからびっくりw お礼言って、どうせなら私のも畳んで下さいねって言ってから逆に2度としてくれなくなりましたがw ドラマのケースではもう最初っから嫁の洗濯物にも手を出しちゃってますからねー。
さておき、商店街に飾られる『家族の絵』を効果的に使った事件。実はミノワの妹も入賞してたってことで微笑ましくエンドでした。ド迫力で描かれた『箕輪文太』! まだ『兄』でも『家族』でもないところがちょっと距離があるけど懐いてきてるよね。
そうそう『険悪な夫婦が揃ってるより離婚した方が良い』と、体験を語る夏美先生。ほらやっぱり西村さんが離婚したお父さんだw
夏美がもんじゃ屋に来て怒鳴りつける場面、いくらミノワの行動が間違っていても乱暴すぎるし周囲のお客さんにも迷惑だし。漫画的演出がエスカレートしすぎだと思いつつ、今回は店長が周囲の客にとりなしたり謝ったりするところも映っていて、そこは◯でした。
もう9話?
毎回ぶれずに楽しいw
相変わらずやり過ぎバカなミノワ。
不倫だ婚約不履行だと恋愛絡みや、ご近所つきあい万引きと子どもが関わる事件がバランスよく配置され、適度に驚きながら見ていられます。
そんな中、張り込みを命じたミノワのために買った男物パンツで先生(山口紗弥加)に男が出来たのかと誤解されますが……そんなこと調べさせてるライバル弁護士(西村雅彦)は何なのかとw(報告してる秘書も可哀想w)
ミノワには「惚れてんのか!」と誤解され
年の差なんか気にするなと励まされてて、個人的にはそんな展開も見てみたいですが、多分物語全体のベタ具合からいったら父娘ですよねえw
今回の万引き騒動、先日のまんだらけ騒ぎが題材なのはいいとして。
「この男知ってる?」
と聞いて回る先生が、目隠し線入った「万引き犯」ちらしを見せているのにはもうwなんちゅーかw 不倫騒動の時と一緒w
知らなかった人にまで『こいつ万引き犯』と逆宣伝しちゃってますよね。相変わらずデリカシーないなあ。
そして高校生改心後、本屋に謝りに行くのは当然ではありますが。
親に知らせないんだー。
若者の未来を守ると言いますが、優等生は何してもいいと教育した親を諭さないと問題は続きそう。そして本屋さんが学校に知らせる可能性もあるんだけどなー。
まあこのドラマだからいいか。
その前の回の、訴えてきた元カノと結婚しろとすすめるミノワにも仰天したけど、まあ結局詐欺って分かったんだし。ミノワに結婚を語られて説得される五郎もどうかしてるんだしいいか(JS妹の受け売りw)
必至でミノワを守った先生。
「やりすぎぐらいが丁度良い!」
と、ミノワのマネで照れ隠しw いい感じになってきました!
お金欲しかった理由が妹へのプレゼントだったのも素敵よね。
闇金融から借りパクでも、小学校で担任替えろでも、出て来る相手は同じく工藤弁護士w もう街に弁護士事務所は工藤と夏美のところ2軒しかない状態ですが、それこそ『やりすぎぐらいがちょうどいい』分かりやすさ優先でいいですよね。
そんなわけで、4話では保護者として運動会の練習に参加するミノワ、案の定ママさんと揉めるけどw 騒動は治まってこどもたちも楽しく運動会ができて良かった良かったw
娘から親に本音もいえたし。先生も自ら望んでの喝。むしろミノワはきっかけだったのもナイスです。
いくら何でも、あんなにドレもコレも危ない止めましょうな親はおらへんやろー(ダミ声でw)と思いますが、小学生にダイエットさせる親は…いそう。
3話ではどう見ても取り立て側なミノワにウケましたw
借りパクと知らず、金融屋に追われる女性を助けるミノワ。でも実は豪華な部屋にブランド品どっさり隠していて……どーするのかと思ったら、寺で修行させるってw 挙げ句に森を彷徨って、死ななくてよかったねえw
どちらも、ミノワの妹がいい感じにキーでしたよね。
学校の様子を公平な目で語ったり、服より中身が大事だと胸を張れたり。イイ子じゃん! そしてご褒美に服を買ってやるミノワですが…ピアノの発表会かw もっと普段着にしてーw
西村さんは相変わらず金の亡者で、下衆な笑いも素敵ですw
小学校にまでついてくるのも、ここで恩を売った見返りを計算してとか。そんな彼の方針が変わる事件がこの先あって、エンドになるのかな? それとも最後まで素敵にヒールでしょうか。
さてさて。
『◯◯さんがDNA鑑定したら、実子じゃなかった』
だなんて聞き込み、風説の流布w 嫌がらせ同然じゃないですかw なんで産後の取り違えとか不妊治療中の手違いの確認より先に、元カレに肉体関係を尋ねるかなあ…。
独立後初めての仕事は、離婚訴訟。
例によって、醜い夫婦喧嘩に気分を害すミノワw 親権をゆずりあうぐらいなら俺が育てる!と5才の子を連れてかえっちゃいましたよ。書き置きが誘拐だー!
するとやっぱり、共同作業で息子を探しまわる夫婦。ほら大事にしているんじゃないか!というお約束ですw
夫の子どもじゃなかった理由として最初はレイプ、終盤には夫が不妊の原因と言えずに黙って精子提供を受けましたーと言う奥さん。いやいやいくら夫婦といえど、そんな告知は本人に直接するでしょうし。まして既婚者への精子提供を旦那の意思確認しない道理がありますかw
まあその辺は、窮した奥さんの嘘かもねーというのが今作のスタンスだからいいけど。
どうにも納得いかないのは、冒頭にも書いた周囲への聞き込みですよ。
相手が勝手にペラペラ喋ったならともかく。特定の日に誰に誘われてましたかなんて、不倫相手を指名しろといってるようなもの。当の元カレは関係を否定、DNA鑑定でも彼は父親じゃない…なんて検査結果、元カレと会ってましたよとバラした人にも教えに戻ります?しないでしょ? じゃあ、元カレの子産んじゃったってーと噂になるに決まってるでしょ~
ミノワが酒の席で聞くならともかく、弁護士さんがしちゃだめじゃないの。下手したら息子が育ってから耳に入りますよね。
父子確率ゼロ、と聞いて妻の浮気と軽~く断定するミノワとかw
元カレに会いに行って借金取り立てと間違われるミノワとかw
相変わらず山口紗弥加弁護士最強、とかw
小ネタはいろいろ面白かったです。
そして気になる西村雅彦さんの出演。花束持ってダンディーに、部下の独立を祝いに来てましたよw
更には、妻側の弁護団として再登場。いろいろ画策してます。寄り添う秘書もいい感じです。ふふふ。
無学なチンピラが法律事務所に就職??
弁護士ドラマって、要は揉め事メイン。すれ違い、いがみ合いと延々罵声が続いてイヤになっちゃうことって確かにありますねー。
そんなとき主人公ミノワ(松本利夫)は、
「もういい!聞きたくなーい!」
と叫ぶ自由人w そして
「事務員は黙れ!」
と弁護士山口紗弥加に怒られるというw ナイスコンビ誕生ですねえ。
「兄妹は助け合うもんだ、仲良くしよう」
って、相続で争う兄妹に言ってもねえ。それがこじれてるから弁護士頼むんだってばw
しかし暴走ミノワが遺産のボロ家にゆんぼで迫ると、共に立ちふさがって思い出を守った兄(袴田吉彦)と妹(酒井美紀) ほら仲良く出来たじゃないですか…無理矢理とはいえ。そして結局、互いに譲り合う形で遺産は半分こすることになりましたとさ。
めでたしめでたしw
法律で『正しく』争うのとは、違う解決策がある。
今回もいきなり塀をぶっ壊し始めた時はどうなるかと思いましたが、大団円w 毎回『やり過ぎぐらいがちょうど良い』解決策でびっくり出来そうです。
ちなみに兄妹にこだわったのは、ミノワに異母妹がいたと判明したからw
小学生も高学年の美少女なのに、なんで養育先候補が独身の母方の叔父か、初対面の異母兄ミノワなんですか(><)
結局ミノワが引取ったし、だんだんと打ち解けてくるんでしょうねえ。
じゃすみんお目当ての西村雅彦さんは、法律事務所の所長です。
でも『依頼人の利益より事務所の利益!』と明言してミノワにひっぱたかれる(スローモーションでorz)ような人物。
ミノワも山口紗弥加も1話で退職しちゃうものの、敵役でずっと登場する様です。
山口弁護士が知るという、何かヤバい所長の素顔もそのうち分かるんでしょうねえ。いろいろ楽しみです。
走り去るイモト、かわゆいワンピなのに脚が逞しいよw
お似合いだと思ったのになー、千帆ちゃんと鼻毛君。でもね、
「私といるより鳥との方が楽しそう」orz
しかも、何かと母親が喜ぶ方で決定。自分と結婚したいんじゃなくて、結婚出来る誰かが居れば(&それでお母さんが喜べば)いいだけでしょうと納得いかない千帆ちゃん。そして、それは自分も同じだったかもと反省し、やっぱりお別れになってしまったのでした。
恋人期間もほぼゼロで、『結婚相手』になるのは厳しいですよねー。2、3年つきあってからなら、多少の粗が見えても情がつなぎ止めてくれるかもでしょうが。
普段は太眉とセーラー服で自信に満ちあふれた笑顔をみせるイモトが、男好みのぴらぴらピンクでは借りて来た猫みたいに幸薄そうになって。EXILE成分のかけらも感じさせない松本利夫と共に、衣装がいかに人を変えるのかと 愕然とするキャスティングでした。
一方のヒロインと豆腐やさんも、上手く行っているとは言い難く…結婚したいならアレ変えてコレずらしてソレを合わせて!とガンガン押すハスミンさんに煮え切らない豆腐屋さん。
こりゃダメだ、もしや振られた同士で鼻毛さんとつきあうのかとハラハラしましたが、そうならなくてホッとしましたよ。嫌だ!とか変えたくない!ときっぱり返事をする代わりに、のらりくらりと話題を変えるか決断を先に伸ばす人だったんですね豆腐やさんは。
「そんなだから、前の奥さんに逃げられたのよ!」
と、バツイチに言ってはいけない言葉を投げてしまったハスミンに、
「嫌いなトマトも食べた」
「本当は豆腐屋を手伝ってくれる嫁が欲しかった」
と自分も我慢してきたことをやっとぶちまけていましがた、それって怒りMAXだったわけでもない様で、逆に
「本音で喧嘩が出来て良かったね(^^)」
ですとw
似てない同士の方がいいって、こんな時なのかもしれません。うん。
結局、本当に結婚をするまでは描いていないので、まだこの先に別れはあるのかもしれません。でも、それでも心折れずに生きていけそうな気もする明るい終わり方でした。
(なのにエンディングはやっぱりあの、怖い怖い1人抜け2人抜け取り残されるマッチングゲーム。夢に見そうですw)
あああ哀しい。
5才の千帆ちゃんから、29才で結活に絶望している自分にエールを送るところなんて思わず涙ぐんでしまいました(イモトなのに!)
デート相手から5万円のバッグだけ買わされて
「生理的に無理!」
をやられちゃった鼻毛さんも、そりゃ何もかも嫌になるでしょう(エグザイルなのに!)
主人公のハスミンも、イケメンと楽しくデートかと思ったら相手は複数と結活中で、そのうち他の誰かに決めてあっさり退会…って、普通に振られるよりも傷つくのかも、これ。
どれもこれも既婚で3児の母たる私からは遠い話で、決して気持ちが分かるとは言えませんが。もし婚活となったら受けが悪いだろうオタクでものぐさで理屈っぽい自分を振り返ると(お見合い婆だった祖母にも、あんたの相手探しは嫌だから自分でどうにかしろと言われていたw)人生について考えてしまいます(><)奇特な旦那に感謝。
つまりは割れ鍋に綴じ蓋で、アイドルみたいにもてなくっても誰か1人と選び合えればそれでいい筈なのに、年収だの自己アピールだのと共に広く相手を捜し始めると、「誰か」に巡り会う可能性は広がる様でいて分母が増える程下がっていく気が…。
ドラマに戻って、千帆ちゃんと鼻毛さんの組み合わせはいいと思う!
それじゃハスミンはどうなるのかな…。別に仕事に生きる人生が不幸だとは思わないけれど、本人が結婚を臨むのなら希望に添う様な未来になって欲しいと応援しますが、さて。
年収400万円の豆腐やさんと、新プロジェクト責任者、両方手に入れたっていいんだよ!
ところで鼻毛さんの母、40代未婚の息子が一人暮らしのアパートに、勝手に入って料理して冷蔵庫を満たしてうたた寝して「彼女作りなさいよー」ってね。してることと言ってること逆ですよね。デートが上手く行って連れて帰っても母がいたら台無しじゃん(><)
これは将来気をつけようと思いましたーw
観月ありさの通常運転。美人なのに恋愛対象じゃないw
しかも婚活パーティやサイトで知り合う最初の人が……鼻毛がorz
いやでも、その最初の人がイケメンなり個性派なり有名どころの俳優さんなら(鼻毛出してくれないかなw)
『ああ、最後はこの人と結ばれて終わりね』
と思えるのですが、申し訳ないけど本当にしょぼくれ系で主役とは思えない方……って、えええEXILEなの?
その後、貧乏な石黒賢と知り合って『一緒に苦労するのもいいかな』と思い始める観月ありさ…。え、じゃあこっちが本命? 鼻毛さんとは励まし合いながら、2人とも別の人とゴール出来て良かったね、となる話?
と、思ったら実は社長だった石黒賢。
条件が良くなってラッキー♪とならず、だまされたと激怒の観月さんです。『年収だけで寄ってくる女より君がいい』って言われたら喜べばいいのに、めんどくさいなあ。
婚活セミナーで知り合ったいもとあやこなんて、上京組だから孤独で、唯一の取り柄『若さ』がある今のうちにと必死です。鼻毛くんだって、老いた両親に孫をみせたいと真剣だし、ネットで再婚相手をみつけた観月の母だって本気だったと思うのですよ。なのに1人だけ、
『誘われたから』
『母さんが使ったシステムを検証するだけ』
とか、ちょっと覗いただけ、関係ないのよ、とほぼ他人事。しかも選ぶのは自分の方だと思い込んでるなんて……と痛々しく描かれています。美人なのにねぇ
そこを、セミナー講師の亀山くんにガツンと指摘されて変わる…のかな。
次回予告でも、知名度ある俳優さんと絡んでいましたけどまた別れるのかな。
『出演者をみたら恋人役(死体役・犯人役w)が分かる』とよく言いますが、そんな半可通には先が読みづらくて、その分興味が湧くドラマとなりましたよ。