ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

松岡茉優

「最高の教師」〜最終回☆☆

 うーん鵜久森(芦田愛菜)だけ貧乏くじ引いた感

 一周目で死んだ日には、どうしても死ぬ?
 …と、謎の強制力を予感しながらも危険な待ち合わせに応じ、「あなたを変える」と不安定な場所で掴みかかって落ちて死んだ鵜久森さん。
いやせめて場所変えるとか。安全策講じておくとかさー。

 それは先生(松岡茉優)もそうで、落下先が鵜久森事件の後コンクリから土の花壇になってます程度で良かったのか?二周目は離婚しなかった旦那さん(松下洸平)に助けられ、結果オーライではありましたが。
 明かされた真犯人の弁も
「何も心に響かない」
的などーでもいい独白で、てめえ努力したことひとつも無いのかよ42.195キロ走るとか富士山登山とかとりあえずしてみろ⁇とムカつくばかり。
でもそんな、貧困も家庭不和も対立も被害も…良くも悪くも特別なことは何ひとつない目立たない生徒も制作側はターゲットにしたってことなのかなあ。
 更に、助かったと思ってから刺されるダメ押しまで笑

 そんなわけでタイトルの
「生徒に■された」
は、「殺された」から「託された」に。
二周目で死ななかった先生は
この世界をこれからも生きて、変え続ける
事になったのでした。
正直、尻窄み感は半端ないし。卒業式の日にクラスメイトに囲まれて目覚めるのは鵜久森でも良かったじゃんとはまだ思ってるけど。
そして来年度の先生は、同じテンションの全力投球はもう出来やしないと思うのですが(燃え尽き症候群で退職しても不思議じゃないよね)

とりあえず卒業おめでとう!

「最高の教師」〜7 ☆☆

 文化祭あたりから印象下り坂。
生徒不審死への教頭(荒川良々)の記者会見ではがっかりしましたよ……
「向き合う」
を連呼。外向けの大人の発言としてはそれ無意味ですからね。責任は自分にある、と明言したとはいえ教育に携わる大人の語彙じゃない。
会話劇なのに、人物ごとに違う言葉を選べないのだめなのでは。それとも徹頭徹尾、子供の視聴者にしか届ける気無いのかな?

 てなわけで見ていますが。
人生2周目、がすんなり通じる世界観はまあさておき。文化祭準備がぶち壊されたら、=芸能人のピアス娘ニカ(詩羽)のせい?はあ?実行犯のせいだろがい!
そこを正さない九条先生(松岡茉優)にも驚きましたが、今回は中止にならなかった文化祭当日、急に歌わされるニカが長々したスピーチにも辟易。いやいやそこは歌で語ろうや。
語るほど届かなくなることもあるって……。

 そこへ、鵜久森さん(芦田愛菜)も2周目と判明。しかも強制力w で校内不審死。
自殺でも事故でも無いなら、文化祭の用具と同じで壊した、殺した、犯人がいるわけで。見て見ぬふりをやめる決意表明が次々される教室で、誰を追い詰めているのかの方が今度は、見て見ぬふりされている気がしますですよ。

 旦那さん(松下洸平)との仲が良くなってるのは安心しましたが。鵜久森さんと同じシステムなら九条先生もやはり、卒業式に死ぬことになるのでは…。

「最高の教師」〜4 ☆☆☆☆

「私、今2周目の人生なんだ」
って、打ち明けたあ!
旦那、信じたあああ⁉︎

 鵜久森(芦田愛菜)を籠絡後、次は下っ端苦学生、そして居場所を求める女子……&その親友や惚れてた奴をセットに1組ずつ地道に「なんでも」しながら説得していく九条先生(松岡茉優)です。
 1周めでは学費払えず転校してた瓜生(山時聡真)に、今世ではバイトまで先生が裏から紹介し笑 母親との対決をセッティング。 そのうち彼氏を刺してしまう江波(本田仁美)には、出来立て彼氏とのお別れを強くオススメ。

 瓜生くん熱演でした。
というか、言語化が凄いんだよね。いくら普段から親に不満があったとて、さあ言えと言われてすぐあんな理路整然と語れるものかなあ。あまりにも練られた言葉がするすると出てくる点にはフィクション感いや増しです。とはいえそこに惹かれて観ているので痛し痒し。

 また傍観者な地味賢い組にはきちんと意見を伝えるする必要も説いた結果
「きちんとハブってくれ!」
と、クラスを牛耳る奴らに主張できました。君らに迎合するメリットはこちとらゼロだ、と改めて言われた相手は動揺。

 この2つを見てるとこのドラマ、言語化に興味の持てる程度賢い、被害者傍観者になりがちな層に向けて『しっかり伝えろ』『きちんと断れ』と教えるために作られているのかもですよ。「3年A組」の、些細に思えたことの影響を考えさせるようなものとちょっと違う。

 とはいえきちんと言えないのは大人もで、九条夫(松下洸平)が1周目では目して語らなかった離婚の理由がくんだらなくて呆然でしたよ。要は君が完璧すぎて怖かった、的な?
 ちょっと漏らした本音にあれだけ喜ぶって、先生もかなり無理して強い女演じちゃってたのかもですが、待ってじゃあどこが好きで結婚したのかな……。 とりあえず聞いた話は否定するより信じる派、そして妻のクローゼットに未来の日付の怪しい事件簿が張り巡らされてても詮索も怯えもせずそっと閉じる派なのは助かりましたが。

 そして生徒にも、九条先生の未来日付の説得を聞いてピンと来た奴がいて。言われなくても気がついちゃったよ、人生2周目に!流行ってるもんね笑
話早くて助かる〜……のか?
 

「最高の教師 1年後、私は生徒に■された」1☆☆

 わー先生逃げて〜!戦わなくて良いんだよ?
でもこんな真っ向勝負の人だからこそ、巻き戻ったということなのかな?

 卒業式の日、突き落とされた教師九条里奈(松岡茉優)は、死の直前に犯人の腕のクラスリボンを目にして確信する。担任クラスの生徒だと。
 そこで時間が巻き戻り、気がつけば春の始業式。
 この中の誰かに殺された、と知りながら
「寄り添う、なんでもする、絶対に逃げない」
と宣言した九条先生は、生徒の学費50万円まで請われるままに渡してしまう。
ロッカー渡し!せめて借用書〜と思ったら、そもそも学費にせず豪遊しているところに居合わせて返却になりましたけども。
 記憶の彼は、学費不足で転校していたわけで。

「寄り添う、だなんて簡単に言うな」
と罵倒してきた真面目な女生徒鵜久森(芦田愛菜)は……イジメで自殺する未来かー! 葬式の日付まで覚えている九条先生は、確信を持って「話してくれ」と迫るも本人はダンマリ。なのに、チクったと始まる吊し上げ。
 お洒落な陽キャの主犯たち、他に楽しいことないんか〜い!

 しかし教室に現れた九条先生は
「なんでもする」
の極意を発揮! 盗聴器でも山ほどの隠しカメラでもなんでも仕込むってことでもあったのねえええ!

 イジメ側の改心はまだにしろ、されてた側の吐露は無事にすみ自殺だけは回避できたのかな?
でもそうなるとこの先の未来が変わって避けにくくなったりしませんか。
例えば、先生の離婚はどうなる?(ちなみに夫は松下洸平です)

「3年A組」といい、良い教師は死にかけの教師だけ、なのかなあ…。
 続きが気になるけれど確実に胸くそ悪いので、自分が元気じゃないと観られませんねえ。

「コウノドリ(2)~最終回 ☆☆☆☆

実家を継ぐことにした四宮先生、スキルアップを目指して出る白川先生、皆それぞれ散っていく。

初回の離島医がまた来て、こうのどり先生もペルソナを出るのか? と思わせておいての
『ここで皆を待ってる』
と。そう告げた瞬間、スタッフの皆がこうのどり先生の家族に、ペルソナが家になったんですね。天涯孤独の彼にとって、それって素敵なことなのでしょう。……ますます結婚が遠ざかる気がしますが。もししても、部長のように家でお客さんになってしまう悲しい未来もセットな気がしますが(^^;;;)

シリーズ2作目も磐石に深イイ出産あるあるの連続でした。前半にイイ話、後半に死産や障害など辛い話をもってきた構成も新規視聴者を引き込むのには賢いやりかただったのでは。

『オランダへようこそ』の詩、初めて知りました。出産準備を旅行計画に例え、障害児を持つことを、イタリアに行く予定だったのに突然勝手にオランダ旅行になっていた様なもの、だと優しく諭すのです。うわあもう20年ばかりオランダにいますよ私。
でも確かにそこは、真っ暗でも危険でもなく、違うだけで案外幸せで、まあ時々イタリアらしきところにも寄れたりしてます、うん。大丈夫大丈夫。
ただし思春期青年期になってからまたひと山あるのでねえ……。可愛い幼稚園児のお母さんが妊婦や新生児期のお母さんに語る障害児育て体験談は、微笑ましくありつつも複雑な笑みがこみ上げてしまいますが。その頃になれば、健常に生まれたってつまずきもあり、どの子育てにも悩みがあるって分かってきているでしょうね。ホホホホホ。

最終回、あのインティライミが(放映当時、ネットでダメ夫の代名詞にさえなった)ちゃんと子供抱いてて奥さんが笑ってる、そんなちょっとした光景でもホッとしましたよ。

すべてのお母さんがよく眠れて食事が美味しくてちょっとはゆっくりお風呂に入れて、すべての赤ちゃんが幸せに生まれて元気にすくすく育ちます様に! 旦那はまああれだ、頑張れ。
 

「コウノドリ(2)」~4 ☆☆☆☆

『ちゃんと』産む、ってなんなんでしょうね。
どう産もうが、そこまでの日数お腹の中で身を削って育んできたのは間違いないのにね。最後の瞬間に死ぬ思いしないと愛が育たないとか言うやつ、いなくなりませんよね。無痛分娩はダメ、帝王切開はダメってさ、バカなの? 自分は辛かったのにずるーい的な僻み根性でしょうか。そのうちに妊婦本人も
『ずるしてるみたいだから』
普通に産みたいと、心臓悪い(川栄李奈)のに言い出したり(^^;;;)  4話では、長女を叱ってしまう理由を帝王切開に求めて、次は普通分娩と決心する母(安めぐみ)がペルソナに。
『今度は下から産むの』
とママ友に告げる時の誇らしげなこと、家でもご機嫌、どうしてなんでしょう。

痛みなら、余分に切って入院も伸びる帝王切開の方が大変なのでは。そして消耗しきった母よりそりゃ元気な方が可愛がれるでしょうから、痛みを麻酔でコントロールする無痛分娩が最強なのでは(でも長子で経験者の実母曰く、無痛分娩の麻酔が激痛だったそうで想像と違ったとw 下二人の普通分娩の方が楽だったそうなのでほんとお産はいろいろw)

そして旦那はバカばっかりで、産気づいてる嫁を担ぎこみながら、何時に生まれますかと聞くやつw 10分後か2日後かわからないのがお産でしょうが!飲み会の予定なんか知るかー! 二人目なのにバカ過ぎると呆れましたが……そうか。一人目が帝王切開でスケジュール通りに生まれてるとこうなるのね。その前も、娘が登園前にぐずる日常を初めて知った挙句に、臨月の妻に苦言を呈すクズっぷり。口を出さずに手を出せ手を。
結局は帝王切開に切り換えることになったものの、産みの苦しみを目の当たりにしてこのバカ旦那(前野朋哉)が生まれ変わったのなら、奥さん(安めぐみ)も陣痛をギリギリまで耐えてみせた甲斐があったというものでしょう。

「手伝う」「僕イクメン」「他のお母さんはちゃんとやってる」
と地雷を踏みまくり、妻(メアリージュン)を自殺寸前まで追い込んだダメ夫(ナオト・インティライミ)も見ていて辛かったですわ。ツイッター上には #うちのインティライミ と各家のダメ夫紹介がバズって大笑い。
お手本になるような夫をもっと見てみたいもんですけど、良き夫は自然と妊婦を主役にお産をさせてくれるのか、目立ちませんねー。

2話では、子宮頸がん判明。
自然分娩まで待ったら母親の命が、でも治療を優先で早く出し過ぎると赤ちゃんの健康が危険にさらされる。折り合いには誰しも悩むところでしょう……。計画早産が結果オーライで本当に良かったです。現実には裏目に出る場合もあるでしょうから余計に。
医師ナース雑談に、子宮頸がんワクチン問題を入れてくるのもナイス啓蒙。しかし娘がちょうど全員推奨の学年で接種した経験から、するなら学校で一斉にして、接種後の体育や部活が強制休止でないと接種後安静の指示を守れませんよ。教師側が誰もしたことないので、インフル並みの軽い扱いをされちゃう。この辺は学園ドラマとかでやってもらわなくちゃかな。

そうそう、NICUに赤ちゃんを置いて旅行に行っていた夫婦。
危篤の連絡がとれず主治医はご立腹でしたし、妻木下優樹菜の配役がより無責任に見せてますけど(^^;;;) それこそ退院したら気軽に出かけられなくなりそうな難しい体調の赤ちゃん。何も海外に行ってたわけじゃなし、今の内にちょっと……と思ってもいいじゃないかと、ここは擁護派です。

合間にジュニアくん(宮沢氷魚)の成長だの、初代ジュニアくんは四宮先生だっただの。患者の鬱傾向を見逃して自殺されたコウノドリ先生の過去だの。人員補充に駆け回る部長(大森南朋)が、自分の家庭は健康は後回しで何か起きそうで怖いぞ、だの。 レギュラー陣のドラマも挟まれますがそれ以上にそれぞれのお産がドラマチックで目が離せませんです。
出演者に赤ちゃんの名前も出るんですよ、本物なのかー!

「コウノドリ(2)」1 ☆☆☆☆

「僕も手伝うよ!」
で、いいこと言ったつもりの新米パパに喝! 育児は母親がすることってスタンスじゃダメなんだよ。二人の子なのに。

命を描いてクオリティ盤石なシリーズの第二作。
冒頭、鴻鳥サクラ先生(綾野剛)は何故か離島に居て、離島の医療事情を描いたかと思ったら緊急ヘリ搬送、帝王切開と、矢継ぎ早に産声が響きます。メイン舞台のペルソナ総合医療センターでも、心臓に障害をもって生まれた子に不安を抱く母親や、両親が聴覚障害の場合の出産&育児と、もう畳み掛けるように大変な出産ばかり(^^;;;;)

ドラマだし、そもそもハイリスク出産をを引き受ける大病院での出来事なので緊迫した場面も多く、こんなの見たら若い女の子は妊娠が怖くなっちゃわないか心配にもなりますが、ドラマを想定して初産に挑んだら楽ちんでホッとするってこともあるのかもw 
とにかく妊婦さんに優しくなれそうですよね。 


松岡茉優、坂口健太郎と、シリーズ1の研修医が育って戦力になっているペルソナ医療センター。今は産科医になる気のないKYおぼっちゃま研修医がきましたが、終盤までには感化されて産科医を目指すようになるのかな。


どの赤ちゃんもみな愛しくて、赤ちゃん映るたびに可愛いねー小さいねー泣いてるねーと口にでちゃう。そしてどの先生も母子ともに健やかでいられるように頑張ってる。


そんなわけで産科医で覆面ピアニストとか施設育ちとかいうサクラ先生の設定は、前作で母も判明したわけでもう必要……ないんじゃ……。それとも今回は父が判明かな。母がピアニストだったし父は医者だったりしたらそのまますぎw

「ウチの夫は仕事ができない」1 ☆☆☆☆

優しい世界。

料理上手で可愛い妻沙也加(松岡茉優)に尊敬される、素晴らしい旦那さまのはずの司(錦戸亮)なのに、実は社内でつまはじき。入社7年目にして異動8回の問題社員なのでした……。
って、どこがそんなに悪いのか気になりすぎでしょ。

初回の間にスマホを忘れて出勤すること2回w 会社まで届けに行った沙也加は、司が同姓同名社員から
「お前はダメな方の小林司」
と罵倒される現場を目撃してしまいます! 見てしまった、見られたかも、と夫婦はぎくしゃく、お茶の間のこちらもどう無能が証明されるのかハラハラ。スマホ忘れるみたいに大事な書類を忘れるの?それ失くすの?……でも特になにもなく。やたら遅刻するとか釣りが好きすぎるとか……ってこともなく。誤解やイジメってわけでもなさそうで、忙しい部署でまかされた小さめの仕事は、どうやらきちんとこなしたじゃないですか。
と、思いきや。
土壇場で受けたデザイン修正を、母危篤で急ぐデザイナーさんに知らせず帰省させる大失態!
そりゃ、会社より親の死に目が個人的には大事でしょうけど、クライアントにはデザイナーの事情は関係ないわけで、司の一存で握り潰して『できません』じゃ、確かに無責任。少なくとも懇意のデザイナーに引き継ぐなど相談可能にして送り出すか(移動中にも手配できるもんね)、せめてその場で『え、無理です、帰省しました!』と報告するべきだった……というごもっともなお話。新入社員じゃないんだしねえ。 今までの問題も、こういうこと?
その後も、転んだ子供を助けてバスに遅れたりと、なるほどいい人だけど、生き馬の目を抜く広告業界では優先順位のつけ方が下手で無能なのですねえ。

と、これだけならお仕事ドラマによくいる、会長の母上をおんぶしてて面接に遅刻するようないい人キャラですが。このドラマにはそんな夫の情けなさをむしろ美徳として愛し、信じて支える妻がいてくれますから……!
心折れ、退職願いを出そうとする夫を
「あなたは素晴らしい!」
と褒め称え励ます終盤では、一緒にみてた旦那が感激しきりでした。あれれ、私だって日々褒め称えてるつもりですけどねえ、足りないのかも。もっと言ってもらいたいのかもw そんな人の心の栄養にいいドラマになるのかもしれません。

妊娠も判明、生まれるまでに名誉挽回に励むのか育児も頑張るパパになるのか? 育児休暇でもとる育メンパパになったりして。さて、どうなるんでしょう。
壇蜜が、珍しく色気よりズバズバ本音のできる社員役。ケバブ屋の小姑(江口のりこ)や、産婦人科で知り合ったママ友(イモトアヤコ等)も引っ掻き回してくれそうですが、基本悪人は出てこない様子で安心して見ていられそうです。
でもロングスカートで登山は山をなめすぎw 


「水族館ガール」~最終回 ☆☆

なるほど伝説のラバーズベンチ!
「恋する水族館」て飼育員同士のラブや生き物の繁殖のことだけじゃなくて(^^;;;) その昔ここ「はま水」でデートしたりプロポーズしたカップルもいた、市民が青春を過ごす憩いの場、非日常を味わう癒しの場だというんですねえ。

でもだからって、またベンチ作って花で飾り付けてちょっとSNSで話題になって行列できても、閉館予定がふっとぶ奇跡にまではならないでしょう~ ……と思ったら、そこで産・官・学!
国が大学と組んでする研究に、民間から参加して補助金ゲットで営業継続となりました。う、うん。現実的な解決策ですね!納得できますがドラマ的には肩すかしだったかなw 
でもずっと敵だった上司まで、存続を手を叩いて喜んでる様子は嬉しかったです。有名美女講師(中村アン)を呼んできたり、視察の偉いさんに帰らずショーを見てと言ってくれたり、段々と協力してくれつつも、閉館は避けられないと思ってたんでしょうから。

あと伏線はヒロイン父の海嫌いでした。なんと祖父が海洋学の権威w

ずっと家族をないがしろにして海が優先で不満だったんですね。更にその祖父こそが、はま水常連の解説おじさんというオチまでちゃんとつき、ヒロイン嶋由香はもう商社からの出向でなく、一生の仕事として水族館に務めることになるのでした。この際、騙して左遷してくれた上司にちょっと感謝の言葉までw
そうそう、サメ男と無人島で一晩を過ごしちゃうイベントも!……って、二人きりでなく遭難しかけた祖父を助けにいったんですけどね(^^;;)

どちらも不器用な二人ながら、梶のアフリカ研修を前に想いは通じあい、口付けかわすような公認の中になりましたよー(職場で!全職員見てるのに! ^^;;;) ヒロイン友人(魚顔の足立梨花)もラバーズベンチでちゃんと澤部に告白されて、めでたしめでたし。

オリンピック優先の放送スケジュールで間が空きまくり、前回までのお話がくどい作りにはなってしまいましたが、夏らしい楽しくかわいいドラマでしたよね。松岡茉優とイルカが可愛かった。

みなさんお幸せにー!

「水族館ガール」1 ☆☆☆

夏にお似合いの水しぶき満載ドラマ。

本社勤務のOL嶋(松岡茉優)が、仕事のミスとスキャンダルで左遷された先は系列の……水族館!
素人が邪魔、スパイか、帰れ、と罵られても本社にも居場所なし。優しかった上司(木下ほうか)が実はミスとスキャンダルの捏造元と知り、怒り爆発の嶋は
『ここを世界一の水族館にしてみせる』
と啖呵を切るのだが……?

世界一とまではいわなくとも、収益があがるようにはなるのでしょう。ドラマだもんね。松岡茉優も水の生き物たちも可愛いく、水族館のあるあるも楽しいです。餌の魚もいろいろで、冷凍の餌にビタミン剤を挟んで給餌したり、三枚におろしてたり。

本社側、上司と元カレがホント嫌らしく憎たらしいのでギャフンと言わせてやりたいですね。捏造の件はもっと広くみんなにばらしてやったらいいのに。何も知らずにヒロインのぶちギレだけを聞く周囲からは、ヒロインの方が危ない奴にうつっていそうで今後が心配です(^^;;;)
上司に嫌われたきっかけ、宴会での酔っ払い嶋が非道い状態だったのも確かで……普段から空気読めない奴なんです。書類紛失時にも、彼女を擁護してくれる仲間たった1人(足立梨花)ってやばいですよw それに比べて、いいところで嶋の投げた餌をドリルジャーンプでキャッチしてくれたイルカC1の方がよっぽど空気読めますよね!

その幻のC1ジャンプ、スター飼育員の退職以来
『誰もできない』
とフラグを立てられたら、ああ素人の嶋ができちゃうんだねーと思いますよねえ。一緒にみてた旦那は、そのベタな展開でげんなりしちゃったそうですが、私はそこは気になりませんでした。
イルカ4匹を見分けろ、一番気難しいC1に餌を食べてもらえ、と水族館スタッフ梶(桐谷健太)から残留条件が出ていた以上、餌を食べてくれなくちゃです。でも普通にはい餌、パクリ、と食べるだけでどうするのかw ドリルジャンプ盛り上がるじゃないですかねえ。
それより問題は経営状態。マンション開発地帯に建つ子供向けの水族館、どうやって動員数を増やすのか。素人の視点がどう活かされていくのか、そっちのアイディアはベタでなく目新しいことで感心させて欲しいです。

脇のスタッフ澤部が得な役。館長の伊東四朗もいいですね。 


「その『おこだわり』私にもくれよ」1 ☆

ドラマかと思ったら、外出版「マツコの知らない世界」というか。『おこだわり』を持つ人々を男性が取材してまわる原作漫画を、なぜか女の子ふたり(松岡茉優&伊藤沙莉)取材に変えてロケ地集合からスタート。
初回はポテトサラダにこだわる人です、イエーイ。

もうその段階でTV消そうかと思ったのですがw

なんとなくつけたまま別のことをしている間に、信じられない展開スタート。『おこだわり』披露人が開発した食べ方を「知ってる!」と先に言っちゃうMC伊藤w 漫画で読んだからって、本人に言ってもらうために取材来てるんじゃないのw その前には、取材先の部屋で自分が出てる映画「悪の教典」DVDがあったからって勝手にサインw なしでしょ、そんな。
更には、ポテトサラダはシンプルこそ至高!と説明しているのにケチャップとソースをバッシャー(^^;;;)「こっちの方が絶対美味しいよ!」君の意見は聞いてないよーw
でもなんでも褒めるってよりは正直で面白いと思ったのも事実。全部にバッシャーせず、せめて小皿で自分の分だけ味付け変えて皆にすすめるならありなのでは。
なのに松岡茉優は無難にまとめようとするばかり。ロケが中断でバスで待つ間も
『世間に嫌われないように』
『普通にやろう』
と泣き、そんなの偽善だと嫌がる伊藤のスタンス
『正直に言っただけ』
『100%の人に好かれるなんて無理』
とは平行線で……

って、これがドラマ部分で台本通りなんじゃないの?

とりあえず伊藤が折れてロケに戻ると、ポテサラ仲間が集まって『おっぱい』やら『お父さんの顔(1歳で死去、顔は知らず?)』といった微妙なポテサラ塑像を披露され、ポテサラタワーの高さに挑戦してぐだぐだで終わり。
個別インタで
「食べ物で遊ぶのはちょっと……」と非難する松岡w 
「もうポテチのCMが出来ない」かもねえw 
「正直、もっと助けてくれるかと」
と、プライベートでも友人の伊藤と仕事する難しさを語るあたりも、好感度落ちそうですよー

だからねえ、これ台本でしょ?ドラマなんだよね? だからって来週も見たくなるわけではありませんが。 

「コウノドリ」~最終回 ☆☆☆☆☆

小栗旬そっくり(><)

ラスト、実はピアニストだったお母さんの演奏テープとともに父親の素性や別れた経緯、命をかけて自分を産んだ経緯を聞かされ
「望まれて生まれてきた」
と力強く励まされるサクラ。それは彼の心に刺さった棘を溶かし傷を癒す言葉でした。……よかったね(><)
母を死なせた自分を、父がどう思うか気になっていた先生ですが、そもそも妊娠を知らせなかったのでそこは棚上げになった模様。いつか探す気になるのかな。きっと優秀な人でしょう。出会うことになった時、これだけの時間の後ですから穏やかに迎えてくれるといいのですが。

しげしげと育った子供を見せに来る小栗旬に、誕生日が母の命日だからと負い目を感じさせないでと言えたことも大きかったかもしれません。まったく小栗旬、預けるだの自分で育てるだの会社の異動だの、コウノドリ先生には関係ないよ友達いないのねと少し思っていたのですが、そっか遺児は先生と境遇と同じなんでした。だからこそ、身内に育てられる遺児を羨む気持ちはあったかもしれませんが、自分も母親に愛され命のバトンを渡されてきたんだとはっきり思えたことでふっきれたのかも。
……とか言いつつ、最終回を見るお茶の間で一番盛り上がったのは娘役の子でした。小栗旬そっくり!実子出演なの?山田優も撮影きてたの??
 

そんなわけで、妊婦と胎児を助けながら自らも癒されていく産科医コウノドリ先生の奮闘記めでたく一旦の終了。
悲喜こもごも様々な出産を描き、生死だけでなく障害を負いながら生きて行くことについても真っ向から描いてくれました。
家族から捨てられてしまう子もいる。病院スタッフが情をかけたとして家族には代われない現実。その一方で目が見えなくても愛されて幸せに暮らしていける。命を諦めることはつらいけれど、また歩いていける明日がある。常に希望の側面が描かれて救われます。
また、手術で治る口唇口蓋裂なんて悩むことじゃないと口にした若い医師が賛同どころかスタッフからフルボッコw 
親なのに悩むなんて、じゃない。親だから悩むんだ。 ハッとしますよね重篤な症状ばかりみていると、それぐらいでなんだよってなりますけど、確かに医者にそれ言って欲しくないですね。親はよその重病の子と比べるわけじゃなく我が子のためだけに悩み、ずっと一緒に生きて行くんですから。すぐに受け入れられないのもまた愛なのかも。そしてピリピリとした家族会議が描かれますが、結局はエコー写真みてのおばあちゃんの「可愛いねえ」が全てですって。(障害児親の会で、先輩母が新入りちゃんを可愛い可愛いって山ほど言ってくる活動があるんですよ。別に義務じゃなく、赤ちゃんを、それも我が子の小さい頃にそっくりな子みると自然に口から出るだけなんですけどw 障害のせいで身内にも言ってもらえなかったり、そもそも会わせるのをためらったりしてしまう親御さんを「可愛い!」が元気付けるんです) 形成手術を終えた患児の写真も出て、顔全体が出たことに驚きはしましたが可愛かったですよね!医学書の口元アップの患部だけという写真は不自然で、より怖さを強調するのだと思いました。 18トリソミーの子も、演じて(?)いた赤ちゃんが可愛かった!ほーって口して!
また、前述の家族会議もうひとつのポイントは、妊婦の実家で行われていることw
父親側の実家で、ほらお前のせいだ別の嫁もらっておけばとか言い出されたら別のドラマになっちゃいますからねw 理想の出産を追い、帝王切開を忌み嫌う回でもそれを姑に言わせていたら全然違う話になってしまうのですが、出産時にありがちな嫁姑問題は注意深く排して(喫煙妊婦が電話受けてたぐらいかな)あくまで妊婦自身の希望にしていましたから主張している間も受け入れやすいし、産婆さんの「私も帝王切開(^^)」の一言で手術に踏み切れてよかったよかった。


兎に角、頑張ったからって結果はある程度運任せなのが妊娠と出産と育児です。突然意識なくした木南晴夏妊婦の場合なんて、人生のどこで起きてもおかしくない事態が入院中に起きてむしろラッキーだったケースでしたし。出生前診断で全ての障害がわかるわけでもなく、禁煙などのするべき努力と力抜いていいところの使い分けが描かれていたところも好感度高かったです。 旦那さんのちょいブサで優しい率高しw

もちろんピアニストBABYのファン入院率もハンパないですからね。不妊治療ライターさんが目論んだようにBABYの正体暴露記事が出れば売れたと思いますけど……ペルソナ周産期医療センターとコウノドリ先生の平穏のためにも記事にならなくてホッとしました。わかってるけど黙ってる人がたくさんいるはずです。クリスマスコンサートが『BABYみたい☆』とSNSで話題になってばれちゃったりしてー。
ツンツン四宮先生(星野源)がついにデレるなど、メンバーのこれからも気になるので続編は大歓迎です。SPでやってくれないかな!

ただ気になったのは、臨月妊婦の仰向け寝。無理無理w 小山のようになったお腹を見せたいのはわかるんですけどね、苦しすぎるw  あとはスタッフがすぐ廊下を走ることかな。いや一刻を争うのはわかりますけど。出会い頭にぶつかったりしたらと思うと怖い怖い。超競歩じゃないのかなあ、それじゃ笑っちゃいますかね。
「来たー!」等、何かと体育会系なのは名作病院漫画「ラディカルホスピタル」を愛読しているのでむしろ納得w 


少子化はますます深刻、大阪市内でもこの20年で近所の個人産科医はどんどんと廃業し総合病院も産科をやめて婦人科になり……娘が里帰りしてきてもどこで産んだらいいんでしょう、まだ高校生ですけど。願わくば全国に産科が、それもこんな意欲と愛に満ちたスタッフがいる素敵な周産期医療センターができますように。


「コウノドリ」〜6  ☆☆☆

これは娘と見ています。
妊娠出産て、正常に楽に終わってもドラマですからね。そこに異常事態が絡んだら盛り上がらないはずがない。
妊婦の喫煙、胎盤剥離、低年齢/高年齢とどちらもリスクの高い出産、特別養子に不妊治療の他にもマタハラ、それも産科の女医ですら復職は容易ではない現状を、若い女医の憤慨という形で問題提起して見せ、先天的には健常でも出産時の事故で障害を負う可能性もあり、もうこれでもかと出産トラブルで脅してきます(^^;;;)子宮破裂って怖すぎる。
3人ぽんぽん産んでもうほぼ育て終わってる私が怖くなるんですから、これから産む人なんて怖くてやめたくなっちゃうかもしれないですよね。でもお涙頂戴や、自業自得だと非難するだけで終わらせない、真摯な脚本で実に見応えがあります。
うちのJKの娘も、赤ちゃんかわいい〜、お産や子育てって大変だねえ綾野剛かっこいい!というまあ通り一遍な感想が先に来ますけど、そのうち自分も産む時には…と思ったりもする様子。娯楽としてドラマをみながら何か残るものがあってくれたらと思います。生後16日の赤ちゃんがうるさいとゴミ箱に入れて殺したバカ親みたいなのをまた出さないためにも学校で見せるべきではw


大阪では毎夕「めばえ」という3分ぐらいのコーナーで、その日に生まれた新生児が紹介されます。すっぴんのお母さん、慣れない手つきで抱くお父さん、新入りをいじくり回す幼い兄姉たち 、みんな笑顔(^^)
バランス取るために、そんなコーナーをドラマ後に流しても良いのでは。それこそ障害が残った子でも、可愛がられて育っているところを見せてあげて欲しいです。


ところでCG(人形?)技術の進歩がすご過ぎ!極小未熟児回の赤ちゃん!

近づけた親の指をきゅ…と握る演技までしてくれて自然に動いてるけど、ドキュメンタリー映像を挟み込んでるわけでもなかったらさすがにこの大きさの赤ちゃんは作り物ですよね?なのにこんなに本物みたいなのー?その昔「ブラックジャックによろしく」で出てきた未熟児ベビー、毛糸の帽子かぶった双子ちゃんの頃にはあからさまに人形だったことを思うと、まあ素晴らしいです。あの小ささから元気に育つのかなあ……。

唯一文句をいうなら患者のベイビーファン率高すぎるw あれですか、レアアイテムのお守りみたいに、ベイビーの曲を聴くと安産とか、着床率上がるとかって都市伝説でもありますかw (盲目の子に、正体を見破られるコウノドリ先生驚きすぎw 変装のカツラも見えないんだから、いつもの声と手で分かるの当然じゃないですかw)
あと何話だったか、閉店間際の楽器店に押し入って演奏は迷惑ですよねー。「買うから!」って買ってないでしょw

「コウノドリ」1 ☆☆

産科医 兼 ピアニストw
指先の繊細さ力強さ、カリスマ性。そこに加えて、出産が最優先で昼夜関係ない産科医の生活を『舞台での演奏すら中断して駆けつける』エピソードで印象的に表現している……のは分かるのですが、実写ドラマではかなり無理ですw 笑っちゃうw しかもステージネームがベイビーってw ドラマ化でもピアニスト設定は外せなかったとは、この先『兼ピアニスト』ならではのエピソードってあるんでしょうか?

さておき、原作ビジュアルに忠実ボサボサ頭な鴻鳥サクラ先生(綾野剛)、ドラマ主人公向きの理想派医師です。救急搬送の依頼は断らない!結果、来たのが野良…もとい未受診妊婦。未婚。あーあ。
案の定、産後の母親が逃走。診察着のまま追いかける先生←不衛生でしょ、ヤメテ(コックで想像したらエプロン外すよねえ) 

無計画な妊娠も逃げる男も新生児置き去りも不愉快で困ったエピソードですが、でもそんな時の相談先や補助金があるとケースワーカーが語る場面に続くのでそこは大事だと思いました。無料の民放ドラマで啓蒙はどんどんするべき。『母子手帳をもらったら、検診無料のチケットがついてる』そんなお得情報が、将来だれかを救うかもしれません。

貧困って、ただ検診代の不足だけでなく『教育も情報も、家族や仲間の縁も』そして多分気持ちの余裕も、なにもかもないのだという作中の医師の言葉が重たかったです。

そして赤ちゃんは実母から名前だけもらって施設にいくことになりましたが……そこにやってくる幸せいっぱいの夫婦。これは辛い、未婚で産んだ彼女が嫌な思いをするのかなと身構えていたら「お母さんに似て可愛い」と褒められて嬉し泣き、という展開で思わずもらい泣きしてしまいました。初めて言われたんだね、赤ちゃんにかける当たり前の言葉なのに。 
ほんとうに「普通」ってなんて恵まれている状況なんでしょうね。
サクラ先生も施設で育っていじめられた回想が入りましたがこの赤ちゃんも負けずに幸せになってほしいです(綾戸智絵が所長でびっくり、確かに強く明るくピアノも教えてくれるよね!) 

次週は妊婦と交通事故……。星野源先生は意識のない子に絵本読んであげてました。出生前診断とかも出てきそうだなあ。辛くて何も書かないこともありそうですが、とりあえず見ます。

「She」1 ☆☆

コスプレ女子大生が混じってるよね……


失踪したJKに何があったのか?

大人には隠している真実を、高校生同士だから調べられる…って感じで探偵ごっこになる模様。
とりあえず一話でもう、彼が友達に乗り換えてショックだったらしいことまでわかりましたけど、問題はその探偵役の松岡茉優が落ち着き過ぎていて、JKに見えないこと。コスプレ感が拭えないw

大人に混じった中でJK役の松岡茉優は(「限界集落株式会社」とか)大好物なのですがこれはもういいや。 


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