ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

松山ケンイチ

「100万回言えばよかった」最終回☆☆☆

 まさかの本当に挨拶回り〜!!

 蘇った直木(佐藤健)、朝食準備だけでなく丸1日居ましたよ!丸1日!
 出勤前の魚住さん(松山ケンイチ)を呼び出して3人でいつもの店で。でも通訳が要らないんだ〜と、カップル推しの魚住が喜んでくれたのはいいんですけどね。いや蘇ってますから……。殺されて死んだ人が、誰に会うか分からない近所を歩き回るのまずいのでは…。というか元の自分の家で蘇った直木、悠依(井上真央)がそこを買って住んでて良かったね。

 その後も直木両親を突然招いての昼食。悠依が作ったテイで、直木の味って…うーん。直木の店の名でUberお届けとかに出来なかったかなあ。
弟とは仕事中に呼び出して何気ない最後の会話……いやそれ後から死亡日時知ったら大混乱でしょ!それに直木の遺体発見も犯人英介逮捕もニュースになったはずで、両親が知らせなくても弟さんがそれを見ていた可能性は? 
直木の心残り解消しか考えられていなくて驚くわ…まあ計画練る暇も無かったですけどねえ。

 魚住家を訪ねて、お姉さん(平岩紙)とまーくん先輩改めミッチー(板倉俊之)にも挨拶!
こたつでしみじみ嬉しそうな先輩可愛いし、そうかここで子守もいいね〜と思ってたら突然!綺麗なお姉さんが迎えに来ましたよ。えーっと。
先輩にも彼女できて良かったねえな流れでしたけど、担当フルネーム覚えるほどのクレーマーが死んでまで樋口さんに話聞いて欲しくて来ちゃった…って地雷では?逃げて〜!

 最後の最後、朝焼けの浜辺で
「愛してる」「愛してる」「愛してる」
と、もういいよというほど繰り返して消えていく直木と、泣きながらも笑顔でいる結衣をは流石に胸に来て泣けましたよ…生きてる間に言い損ねた言葉を、借りた身体でなく、やっと言えて。本当に良かった……。

 良かった…けど。
本当に最後なの? クレーマーさんが気軽に来れちゃうんだよ?
 いや直木はもう心残りなく成仏したから、というなら宋先生(シム・ウンギョン)の旦那さんは?
 世界中の想いを遺した人たちのことはさて置いても、魚住家の霊媒と関わった人ぐらいはさ…。魚住が旦那さんのフリをしたあの時、本物が現れたのかも的な演出にしてほしかったわ…(例えば日本語で通すつもりにしておいて、本番だけ吹き替えレベルに流暢な韓国語で語るだけで、そうなったよねえ)

 お姉さん!この1日蘇りの件はきっちり、文書に書き残してくださいね!幽霊間の「噂」の件も是非クレーマーさんから聞き取りお願いします! ほんと感動のまま見終われた人には悪いけど、ふわっとしたシステムが気になりすぎです。
 とにかく最後の「愛してる」連呼を、クールなイメージの佐藤健にさせたかったんでしょうねえ……。わかる、分かるんだけど、没頭するためにこそ細部は詰めておいてくれないと!

 我が推し板さんも、クールというかコントの狂気イメージから、実は子ども好きの可愛い奴だとこのドラマで気がついてもらえたような?
そこはありがとう!

「100万回言えばよかった」9☆☆☆

 これが最終回で良くない??

 直木(佐藤健)を殺した英介さん(荒川良々)と2人、犯行現場に来て色々気がついてしまった悠依(井上真央)
魚住(松山ケンイチ)と幽霊直木が駆けつけるまで、英介の正体に気がつかないふり……はできなかった代わりにしたのは、ここに直木が居るふり〜笑 そっちの方がハードル高いって!
 しかも証拠が、スピーカーにしたスマホから流れる幽霊直木の口笛の音? え、後ろ向いて自分で口笛鳴らす方が確実じゃない?? というかアレ、物理的に音がしてたんだ、霊的に聞こえるとかじゃなく?

 そして凶器を持つ英介と悠依の間に立ちはだかる直木ですが、悲しいかな身体がなくては何もできない…なんて事もなく静電気の上位互換、雷を呼び寄せて見事に悠依を救うのでした〜!ビカ、バリバリバリ〜!
 その英介が簡単に直木の霊の存在を信じた理由が、亡き里親広田さん(春風亭昇太)の霊が見えているからだったのがなんとも後味悪かったです。霊感でなく罪悪感が見せた幻でしょうかね……そうじゃなかったら直木や魚住にも見えて話せて、もっと早く解決できましたから!

 悠依を守って消えていく直木に、最後の別れをさせようと身体を貸す魚住。悲しいいい場面でしたけれど、そう、画面では直木に見えても実はそうじゃない、そう知っていてみているのはやっぱり微妙な気持ち…悠依だって触られるのは避けたし。それに視聴者は知っている、宋先生の例に倣えばもう一回だけ実体の直木が帰ってくるはず……!!
 それがなんと、ちょっとすれ違うだけ、下手くそな口笛が聞こえるだけじゃなく、寝てる間にしっかりした朝ごはんを2人分作ってくれてるとはまさか思いませんでしたけどねえ?

 このままずっと居てくれるなんてこと、ないでしょう?成仏したものね? 朝食を食べて
「直木の味だ」
と言ってる間に消えていくのかしら…。立ち直れないよそれ…。

 そうそう、消えた直木を探し回ったらしい樋口先輩(板倉俊之) 、自分の根城に戻ってきてもやっぱり居ない。置き去りにされた恨み節もまた悲しかったです。
最終回ではそこのフォローもあるの? 樋口のまーくんも成仏する?
抜け殻になった魚住は? 直木こちらにも会いにくるのかな、そんな挨拶回りシステムはあるの?

 あと1時間もあって何をこれ以上足すのか、蛇足じゃないかしらん。楽しみよりもむしろ心配です。

「100万回言えばよかった」8☆☆☆

 口笛からの、キス〜
いくら佐藤健の美貌でも口笛吹く顔はさすがにおマヌケで、キス顔じゃなかったんですけど! そこにいる筈の直木(佐藤健)に口づけた悠依(井上真央)と、合わせるけれど触れられない直木の気持ちを考えると切ないいい場面でした…  マヌケ面でも…。

 霊同盟も増え、静電気はバチっとするわ口笛も電話越しに曲が聞こえちゃうわ、そろそろ第三者にも霊をプレゼン出来そうです。
 でもするのは実証実験でなく酔い潰した宋先生(シム・ウンギョン)に、亡き夫の幻…を装ったそっくりさん譲(松山ケンイチ)を見せて、もう一度会えた気持ちにさせる罪滅ぼし。うーん。うーんうーん。
 隠れて見守る悠依と一緒に、意味なく隠れてるマーさん先輩(板倉俊之)と加害者さん(菊地凛子)は可愛かったですけど! カタコトな韓国語で愛を囁かれたらむしろ正気に帰っちゃわない?夢にしとくなら日本語でよくない? まあここは、宋先生に償いができた(と思った)幽霊の成仏が大事な場面で、彼女さえ満足したら良いのでしょうけどね!
 しかし成仏の噂を「聞いたことある!」と肯定するマーさん、え、どこで? 幽霊の知り合い居なかったのでは?
 その上、彼女もう一回今度は実体で宋先生の前に現れて、落とし物を拾って渡すんですよ、成仏とは? これ将来の直木成仏の際にも、幽霊としては消えてから実体で悠依に話しかけますよってこと?謎システムだわー。

 組織犯罪の方は、少女買春なんだろうなあと匂わせるだけですが、それでいいのかも。何かされた場面を子役さんにさせる必要ないものねえ。黒幕の武藤千代(神野三鈴)はのらりくらりのまま、告発しようとした息子希也(永島敬三)も莉桜(香里奈)も自殺で処理されてしまいます。……池澤英介(荒川良々)に。ほら〜意表をつくポジション、この人しかいなかったもん笑
 直木殺害の真実が明かされるとともにこの組織を潰して、成仏となるのでしょうか…?樋口マーさんの死因は?成仏は?ハラハラ。

 そうそう、直木と譲が一緒にいても取り殺されない方法が発見されましたよ!マーさんのおかげで!
『霊に近づきすぎても身体が弱らない方法』
ってご先祖様!そんなピンポイントで書き残すほど大事だと分かってるなら赤線引いといて!いやいっそ、表紙に大きく書いといてー!
(霊側の苦手なものを身につけておくといいそうです。直木の場合はアレルギーのある猫の毛!)

「100万回言えばよかった」7☆☆☆

 そうだ魚住は命の危機だった!

 樋口のまーさん(板倉俊之)に気を取られすぎで、莉桜(香里奈)渾身の
「こっちに、来ないで」
に触れてもいなければ、魚住譲(松山ケンイチ)の体調不良もスルーしちゃってましたわ。直木(佐藤健)が魚住にのりうつれるのは、2人の相性がめちゃ良いかららしく?でも確実に器な人間の命を削るのでもうやっちゃダメ!近くにいるのもダメ!と魚住姉(平岩紙)からのお達しです。ソースはご先祖様の覚書。
 でもそう簡単に直木と離れられない理由もありまして…。はい、子守のまーさんがお姉さんのお使いに!2人を引き離しに警察までやってきましたよ〜笑  ちなみにまーさんの子守が危険じゃないのは「いい感じに存在が薄いから!」だそうですよ、ヒドイ笑

 悠依(井上真央)との待ち合わせ寸前に莉桜が連れ去られた先は、直木が追跡して判明済み!でも立ち入るには、幽霊の意見以外の証拠がないとねえ…。

 そんなこんなの間もためらいがちに直木と樋口を見ていた女性幽霊(菊地凛子)は、なんと宋(シム・ウンギョン)の亡夫が交通事故死した原因!宋に謝意を伝えたい…と言われて素直に一席設ける魚住ですが。それ、聞かされる宋さんの気持ちを何ひとつ考えてないよね?せっかく立ち直ってたのに。
まだ生身なら直に文句言うなり殴るなり、怒りをぶつける先もありますが、幽霊からのまた聞きじゃあなあ…。そして幽霊さんまで旦那さんと魚住が似てると言いますが、それやっぱり必要ですか?

 恋愛が中心じゃない刑事と幽霊バディもの、コメディタッチの「Border」みたいなので見たかったかなあ。でも悠依が好きだからこそ魚住も、好きに乗り移っていいよとか提案しちゃうわけで。

「100万回言えばよかった」〜6☆☆☆

「永遠にこうしていたいんだ!」
そのまま成仏しちゃうかと思いましたよね?

 怪しい黄色ダウンの男。
その正体はただの気のいい先輩幽霊でした〜笑
生前の職場、コールセンターの給湯室に巣くい、直木(佐藤健)に軽いものを動かす方法を得意げに披露する樋口(板倉俊之)  可愛いかよ!
「生き返る方法を教えてやろうか」
と凄んだ数秒後には、なーんてね☆ って、予告でミスリードさせるためだけのセリフ!配信で見る勢が増えたらこんな演出減っていくんでしょうねえ。

 で、紙を動かそうと吹く過程で発生した口笛の鳴り損ないピル〜で、コンタクト出来るようになる直木と悠依(井上真央) これ、達者じゃない必死で出す音なのが良いんですよねえ…。そして「直木だ!」って。回想の子役直木君まで口笛吹けてなくて、2人の絆が膨らむ良いエピソードです。
でも佐藤健、元々口笛が吹けずこの音も猛特訓の成果だと番宣で。この先、ちゃんと自然に吹けないといけない場面もあるそうなんですよ、って別れの場面なのかな。嫌だわあ…。

 てなわけで、板さん目当てに見てますが色々辛いぞっと。
 『直木だけをずっと好きな悠依』を好きになっちゃう魚住(松山ケンイチ)
 それを怒りつつも、この先も直木と暮らしていくつもりの悠依にも喜べず、成仏したい直木。
じゃあどうするって、人通りの多いところは幽霊も多いだろうって
「誰か成仏する方法を知ってる人〜」
と叫ぶだけなんですけどね。樋口が! 確かに直木はそんなキャラじゃないけれども!自分のことなのに何故人任せだ笑

 そしてその辺に詳しいらしい魚住姉(平岩紙)を訪ねる魚住と直木にくっついていく樋口。挨拶はしてもらえる、やはり見える体質の子供達と遊べる、と幸せいっぱいじゃないですか。
この世に未練を抱える直木と、むしろ思い出せない未練を求めてしまっている樋口と。これは先に樋口が成仏して見せることになる展開…なの?

 で、裏組織に絡む幼馴染たちはさておき。
幽霊なんて脳のバグ、とカウンターかましてくる女医の宋さん(シム・ウンギョン)ずっと物語から浮いてるんですけど。亡き夫と魚住が似てる設定がちゃんと必然になるのか心配しつつ見ています。

 あと心配といえば、荒川良々かな…犯人なんじゃないのかな…
 直木の幽霊がいる、と告げた悠依に「僕も会いたい」と言ってくれる良い人。でも日本の連続ドラマだとその辺に意外な展開を求めてくることが多いから笑

 さーて次の回、樋口がまだ無事にいるようなのを確かめてから安心して見るよ!
 
 

「100万回言えばよかった」2☆☆

 予告詐欺!!
「生き返る方法を教えてやろうか?」
はカッコ良かったけれども!!!

 自分が殺人の重要参考人だった、と知る直木(佐藤健)
殺害推定日に被害者涼香(近藤千尋)を訪ねていた。それは、里子仲間の莉桜が里親(春風亭昇太)に預けたままの私物を返すため、涼香だけが手がかりだったから。しかし返答はなく、その時既に殺されていたのかも。
その同じ犯人に殺された?私物に大金が含まれることを知っていたのは誰?

 などと言う事件の行方は、うーん生い立ちが複雑な分、頼まれごとも人間関係も特殊すぎてうーん、とってつけた感。そもそも直木本人が事件に興味ないんだもんな。

 実は捜査絡みだと直木に言う前に知られちゃった魚住(松山ケンイチ)の後ろめたさとか。悠依(井上真央)に直木の言葉を伝えてるのに、ちょいちょいプロポーズするつもりだったとか愛してるとか甘い言葉を挟まれて、そのまま繰り返さない魚住が困惑するところとか。
直木が淡々としてる分、魚住いじりが楽しみです。それからもちろん、謎の男ね。

 悠依の危機!
謎の男(板倉俊之)が背後から結衣に迫っている〜! という真面目寄りな場面で、ヘラヘラとオバケポーズで小走りな板さーん笑 確かに、頭のおかしい奴って怖いけど!
 悠依を守ろうと、ヒト相手なら無駄なタックルをかますとちゃんと掴めて転がる2人!いやあコイツも霊だったんかい! やっと会話できたと喜ぶそいつを置いて去ろうとすると、冒頭の決め台詞。別に本当に教えられるわけじゃなく、直木に構って欲しいだけのひっかけなのかーい!

 この先も、先輩としていろいろ教えてくれる様ですよ。霊ネットワークで事件の真相を知ったりしますかね。もしやこの謎の男霊も殺されていたりとか?
 直木が生き返った暁には是非、彼の成仏を助けてやってくださいな。って生き返ると決めつけ笑
美しく成仏する直木も泣けるでしょうけど、生きてて幸せになってほしいんですよねえ

「100万回言えばよかった」1☆☆

 うーん切ない。
誕生日ディナーのはずなのに現れない恋人直木(佐藤健)を待つヒロイン悠依(井上真央)
 放映日と同じ日付で、去年の誕生日一昨年の再会と幸せな日々の回想が続き…その後こうなると知ってるのに辛いです。
 冒頭から萎れる悠依の横にいて、幾度謝っても無視されている直木は、ドアを突き抜ける…?
いつも言葉足らずでいた反省に、今日こそ愛を告げ、多分プロポーズもする予定だったのに、
「ワタシが直木を好きすぎる」
と不均衡を嘆く悠依に、もう声が届かないんですよー!

 霊感家系の魚住刑事(松山ケンイチ)は、彷徨う直木に助けを求められ悠依の家まで行きますが。ウーピーゴールドバーグ(@映画「ゴースト NYの幻」)ならざらぬ真面目な刑事さんは、直球で
「彼はここに居ます!」
とやらかして初手から拗れまくり。それじゃ信じるわけないしー。

 直木の霊がいる=死んでいるとなるよりはと、フラれた&直木自ら失踪した説を唱え始めた悠依を説得したい直木は、魚住に「いつものハンバーグ」を作らせようとします。
 再会のキッカケになった、中学時代から続く2人の思い出の味。失踪した日にも準備されていた……シェフ直木にしか作れないハンバーグ。
ですが実作業が魚住だと上手くいかず、直木の店の厨房にも不法侵入。悠依に見つかってまたも怒らせたところで…なんと魚住の身体に直木が憑依し短時間なら動かせることが判明!
そして作られたハンバーグは、見事にいつもの味で…。

 じゃあ本当に直木は死んでいるのね……と、悠依が霊も死亡も受け入れて来週に続きましたが、実はどこかで昏睡中で目覚めてハッピーエンドとかになりませんかねえ…。

 映画「ゴースト」で霊媒師のウーピーは、例えるなら佐藤二郎ばりのおちゃらけ感で重い空気を吹っ飛ばすし、主人公が乗り移ってヒロインに愛を囁こうが女性同士になるわけですが…
松山ケンイチだと真面目だし魚住と悠依の気持ちに何か生じてしまいそうでそれも心配なんですよ〜。

 おや、殺人事件関連の監視カメラに直木が写ってる?

更には、何度か無言ですれ違っていた黄色ダウンの男(板倉俊之!!!)が予告で
「生き返る方法を教えてやろうか」
ですと? ←知ってたw
 モブにしては目立ちすぎる真っ黄色ダウンで、あからさまに魚住と直木を注視していた謎の男。そんな怪しい板さん目当てに見てるんですから、活躍はしてほしいけどコント演技にならないか心配でドキドキですよ。

 中学時代、里子で同居していた直木と悠依。あの佐藤健の子供時代を演じる子役くん、美麗さはいま二つですが低めの声が似ていてなるほどでした。

「日本沈没」〜4☆☆☆

 天変地異、ついに来たー!!

 って不謹慎で失礼w
しかし、来るか来ないか分からない関東沈没を論じ合う作中人物と違ってこちらは、沈没待ちw ビルが崩れていくと思ったら天海(小栗旬)の夢だったりと焦らされて、待ちかねていましたよ。

 半年以内に関東地方が沈む。それは明日かもしれない!
そんな最新予測に震える天海と椎名(杏)は、1日も早い公表の道を探り手を組む。

 いやもう上がおバカさんでさ……。せっかく情報統制をして、ある程度避難の仕組みが出来てからの発表を予定した未来推進会議をよそに、お友達企業に情報を流す副総理(石橋蓮司) その結果、大手が一斉に東京での開発出資を中断したら、そりゃ記者も株やってる層も気付きますよ。 でもまだ具体的対応策もなく、パニックも予想されるのに総理大臣(仲村トオル)に何を言えと??
 雑誌社は圧力で記事を採用せず、当然総理もだんまり。せめて母(宮崎美子)には引っ越しを勧めても勿論笑ってお断りされる椎名。ああ、すんなり離婚を了解した天海の方は、妻子が関東を離れるの決定な点においては心穏やかです。他の男と暮らすためとはいえ。 
 埒のあかない状態を打破したのは、大新聞のすっぱ抜きby天海&椎名リークw
それでやっと総理も、表現はソフトにしつつ沈没説を認め、避難の準備を公表するわけですよー。国民の安全よりも経済と政治判断なんだよねー、分かってるけど嫌になっちゃうな。

 その報道を見て、「ちゃんとデータ伝えたのに!違う!」と騒ぐ田所博士(香川照之)、正直すぎるw 本人は終始同じ態度なのに、今や博士をTVが囲み、口止めしとけと天海が怒られる。いや、あの人の行動をどうにかするの無理でしょう…? だからこそ信じられるのに、此の期に及んでまだ博士詐欺師説を唱える副総理! 自分が金で動くからって、誰でも同じ理屈で動くと思うなよ?

 そんなこんな揉めつつも、あっという間に避難を開始する市民たち。どんな割合で出る人と残る人を決めたのかは触れられませんが、最初の緊急事態宣言ですっからかんになった街や、瞬く間にワクチン打った割合を考えれば日本人ならするな、と妙に納得しましたよ。 上がどんなにグダグダしようとも、現場の誘導は大規模接種会場並みにスムーズだったに違いないです。
 しかしよりによって!
椎名の母と、天海の妻子(と、今の男w)が乗った避難バス群が出発した直後、関東を襲う地震!迫り来る地割れ!落ちる橋!

 やっと本題に入った感じですw
予告で映った体育館の避難所に苦笑い。見慣れた光景ですけどねえ、世界的にあの雑魚寝スタイルってとんでも低レベルらしいじゃないですかー。このドラマ世界に出したらびっくりされちゃうんだろうなあ。
さておき、続きに期待! 

「日本沈没」2 ☆☆☆

 うわー1年以内に関東が沈むー!

 不正を報じられてしまった天海(小栗旬)
もちろん濡れ衣で、実はむしろ、彼を犯人扱いした上司こそ賄賂を受け取っていましたよ?証拠を突きつけられ泡食う上司を動かして、本当の海底データを入手した天海は。
それを田所博士(香川照之)に渡し、関東沈没の可能性予測を任せる傍らで。世良教授(國村隼)のデータ改竄を暴くのでした。

 いやあ今回も、主人公が探偵並みに有能で小気味いいです。
不正騒ぎで謹慎中にも「第二首都を札幌に」の提案書を首相(仲村トオル)に提示。本当に関東が沈むなら急ぎ必要な案件でもある上に、首相の故郷は札幌w  そしてそれを検討する席には、データを改竄した実行犯も指示した世良教授も揃っていて話が早いや!(計測を中断させた体調不良者が、本当に手先でしたわ〜)

 でもそんなこんなで走り回って、自分の家族はほったらかし。謹慎もあって弱音吐いて、一緒に暮らそうかーって言いそうだったのに、一足早く妻(比嘉愛未)が切り出したのは、離婚。あーあ。またあっさりと了承する天海。ちょっとは慌ててみせろー。
この先天変地異が起き始めたら、必死で助け出す相手になるのかと思うのですが、さて。
何かと利用しあっている記者(杏)が、天海の田舎の母(風吹ジュン)まで訪ねる取材力!生い立ちや人となりを視聴者に紹介しつつ、離婚の原因かと母ちゃんに納得されちゃったりしていますが、こちらもこの先どうなるお相手なのか、さて。 

 こんな僅かな可能性で、国民を不安にさせて……と、データ改竄を正当化する世良教授。沈むと分かってみているとこの保身、愚かですが。この時点では理がなくもないからなあ。で、コロナ対策でもずっとそんなことが起きていそうだなあと思えて嫌ですねえ。政治家でなく科学者にこれをさせているのがとても嫌。原作ではどうなんでしたっけ。 

「日本沈没 ー希望のひとー」1 ☆☆☆

 旦那が「復活の日」と混同してましたよ。同じく小松左京原作。
確かにコロナ禍の今、感染症で世界が滅びるあれがドラマ化なら鬼気迫るものがあるでしょうが、楽しくないよw それに、その死に絶えゆく政府の対応の方が現実よりマシだったら困るー。で、地震の方も順調に頻発してる中、日本列島が沈むよドラマの開始。作中の政府は、もちろん専門家の予言を全力で隠蔽しにかかります。 これもどこかで本当に起きてたら嫌だわあ。


 環境省官僚 天海啓示(小栗旬)は、東山首相(仲村トオル)の肝入りで各省から若手の集まる『日本未来推進会議』の一員であり、石油、ガソリンに変わるクリーンな新エネルギー<C O M S>コムス開発を推進している。東大教授世良博士(國村隼)と協力し岩盤を穿つ掘削計画は進んでいるが、トンデモ科学者田所(香川照之)が「コムスで関東が水没する!」と反対し、信じた市民のデモは収まらない。
 デマを止めるよう説得に向かった天海は、「北海道移住計画を推進する会社に金をもらっているから」いう記者椎名(杏)の説に納得しかけるが、田所の熱狂ぶりは金で動く人物とも思えない。また趣味のダイビング中には、海底から噴き出す熱水に巻き込まれる危機体験も。本当に何かが起きているのでは?
 天海が渡した見返り情報による椎名の記事は、デマを潰すどころか政府の提灯記事と騒がれて、余計にデモが盛り上がってしまう。対策会議で『デマだと立証するためにも』と、実際の海底探索を強く推す天海。
 探査艇に乗った田所は、自説通りの断層が「あった!!」と色めき立つが、急病人が出て引き返すことになり、後日会議で再生される録画には何も映っていない。田所博士全面否定で終わりかける会議に、1人待ったをかける天海。脅されようが、出世が消えようが、調べるべきことは調べるべき。
 と、そこで入ったニュースは伊豆沖の日之島が崩落していた。
まず日之島が、そして関東が沈む!との田所博士の予言が、今まさに現実になろうとしていた……!


 ほうほうパニックスペクタクルね、政治も絡むのねー。
と、かなり斜めに見始めたのですが引き込まれましたね。何より天海が正義バカじゃないのがいい。田所説をデマと断じてる時期にもただ潰そうとはしないし、もしや一分の理が…と思い始めても今度は、正面から調査を説いたりしない。世良教授を持ち上げて、あんなのダメに決まってますけど、ね?と上手く立ち回ってくれてストレスなく見られます。なんなら、推進会議の中にも経産省官僚で同窓の親友常盤(松山ケンイチ)までいて孤軍奮闘でもなし。
 単身赴任、我が子の好みも分からなくなった仕事ニンゲンな描写もありつつ、常盤とダイビングを楽しむ余裕はあるんだなー。まあ物語進行上、海底の亀裂を目撃する方が家族サービスより優先…もとい、常盤が自前のクルーズ船だしてくれているというおぼっちゃまな描写でもあるのでしょう。彼の鷹揚さとコネはこの先の危急な事態に役に立つ筈。
 人間関係といえば、世良と田所は元々は同僚。非常に優秀だった田所が研究費の不正使用かなんかで大学を追われたそうで……研究のこと以外興味のない田所が、まんまと世良の罠にハマったのではないかと邪推できますねえw

 そして早くも1話で島がひとつ沈み、予告では早速避難活動が始まる模様、ってことは関東沈没を世良始め政府筋も認めてくれるんですか? そこに至るまでに揉めまくるのが2話かな。映画の2時間3時間で日本が沈んで亡くなってしまうのも展開早すぎると思ったものですがが、かといって9話10話もかけるとなると逆に、そんなにすることあるのかなと思ったり。 

推進会議に中村アンと、おお、久しぶりのウエンツ瑛士! 

「聖☆おにいさん」1 ☆☆☆☆

「エヴァンゲリオンかい!」×2
いやあ松山ケンイチも染谷将太も生き生きとだらだらしてますね! Tシャツの文字も見ものです。

 コンビニ行って、陶芸/漫画描きしてとぼろアパートで日々過ごす青年二人。でも実は彼らはイエスと仏陀、休暇中の救世主だったのでした~w 愉快愉快w
原作漫画ファンです。原作漫画出るたび買って、アニメも見ましたけどね。『外国人青年の立川ライフあるある』な趣だったアニメ映画より、なんなら再現度高いのかもしれません。まったく外に出ないこと「面白南極料理人」レベルw 3部構成の3エピめなんて、だるーい二人が転がったまま、出前を取るか取らないか延々揉めてます。
知らない人(料理人&配達人)を2度信じなくてはならないシステム!そうだけど!!

 今回は徹頭徹尾ふたりしか登場してませんが、そのうち使徒は出るんでしょうか。監督の山田孝之もどっかで出たりとかw パンチとロン毛の漫才も見たいですが、すると商店街に行かなくては。しかしイエスのジョニーデップ似はそのままでしたが、仏陀が「欅坂46の平手ちゃんに似てる」と言われるのは染谷将太だからでしょうがw ←画像検索しちゃいました。似てるw

 いやあだらだらといつまでも見ていられそうです。しかし実写ともなると、アニメや漫画は見ないガチ信者さんの目にも触れてしまいそうでちょっと心配です。amazon製作の「グッド・オーメンズ」並みに製作中止署名が集まってしまいそうよ。そしてまたNetflixに苦情がw(配信はピッコマTVやYouTube、もう第三紀なそうです)
その他実写ならではの感想といえば、イエスの荊の冠が寝てると痛そう……、それ漫画では思ったことなかったなあw

「宮本から君へ」9~11 ☆☆

ニヤリ。
わー原作のあの顔だ!靴を舐めたところの、横に口をひっぱる笑い方!!

と、再現度には文句なくても相変わらず肝心の物語がね。9話10話と、周囲に迷惑しかかけていなくてもう見てて疲れます。
飛び込みでショールームを巡り、「これ」と目星つけた段階で既に夕方なのに、更にそのデザインの版下があるだろう別企業に飛び込んで土下座。もう帰ろうとしてた人を倉庫探しに巻き込んでさ……。

「それ、私の初めての仕事なの」
とか、倉庫の宮本を見てるだけだった社員が段々と一緒に探し始めて、ついに見つかったら喜ぶとか。ちょっといい感じに描いてますが、お相手は取引先ですらなく支払い発生せず、なんですよ。ほんと迷惑。

更にそこから、見本の実物を作らなくちゃならない。それも今夜中に。

「俺にまかせておけ」と連れて行かれた零細印刷では、某社の某さんが頼んでる間も社長は別の作業続行中。奥さんは妊婦。そこに、親父の代からの仲だろうが~と、徹夜必至な案件を情で持ち込み(筆下ろしの世話ってキモい。しかも中学生はアカン)初対面の宮本は土下座って、もう脅迫でしょう……。結果倒れたら責任誰がとるの。

そんなで出来上がった見本を落として車に轢かれる宮本。どこまでミラクルに鈍臭いのかorz

そして因縁の取引先島貫部長とのやりとりは、正直何がここまで拗れているのかさっぱり。競合他社の益戸が卑怯だったのはわかるのですが、 逆ギレ島貫部長が宮本を避けるのに
お前が嫌いだ
以上の何があるのか。淡々と見本受け取って、落としたらいいのに。

挙句の土下座、逃げても犬に尻舐められても土下座、横断歩道のど真ん中で土下座w (これを止めるために見積書書くって、それはそれでダメな気がするし……ほんと何なの)

営業が何をする仕事か、このドラマ見ていると不安になります。昭和すぎる。最終回ってどうなるんだっけ。ここまで見たから見ますけども……。

「宮本から君へ」4~7 ☆☆

宮本、甲田美沙子にふられ、人生の先輩に出会うの巻。

高嶺の花の甲田美沙子と、それでも付き合いだしたのに、抱かない宮本。
理由が例の、逃げ道にしたくないとかの謎理論。元カレにまだ心揺れる彼女はむしろ、抱かれて安心したいとさんざアプローチして、終いには夜の路地で泣きながら抱いてと頼むようなことまでさせて(通行人w 語り草だよねw)……そしたら、抱くんかい!そこでつっぱねないなら、何をごねていたんかい!
そして飲み会に元カレが来るらしいと、いかにも止めて欲しそうに報告する彼女を快く送り出して以来、音信不通w だよねー。抱きも妬きもしない宮本よりも、やり直したいと言う元カレの方に、好かれている感があったら戻るよねえ。

雨の中、びしょびしょで彼女の勤務先に飛び込み営業。文具担当につなげてもらうも入店せず、受付の彼女にだけ深々と頭を下げて去る宮本。泣きながら見送る甲田美沙子。
え、えーと。
本人たちテンション高いのでなんか名場面ですが、普通に迷惑ですから!マルキタの看板背負って、もう一人の受付さんに文具担当呼ばせて、会わずに帰るって何(^^;;;;;;;) 

物語はそこから一転、営業編に。
スーパー営業マン神保(松山ケンイチ)とコンビを組んで、あちらの会社こちらの工場に顔を出しまくり名刺を配りまくり。お得意先のかあちゃんの手荒れから猫あっせんまでする神保の、泥臭いノウハウを引き継ごうとする宮本を、嗤うライバル社営業益戸(浅香航大)

今までの、小さな文具店ひとつから叱られてただけの営業はなんだったんでしょうw そしてやっと登場した松山ケンイチは、見事な人たらしでした。でも、独立起業のため退職するってもう、決まってるんですよねえ。
起業仲間の蒼井優とも急接近。
失恋の痛手から一人暮らしも始めて、一皮むけるのか宮本? どうせまた、めんどくさいことをもそもそ言って同期に殴られてトイレでバタバタしたりするのかと思うと、めんどくさいんですけど気になる!

毎回、エンドクレジットで撮影中の風景が映ります。半裸の海は寒そうどころじゃなかったし、雨も地味に大変。自転車で転ぶ場面はどう撮ったのかな 

「隣の家族は青く見える」~最終回☆☆☆☆

野間口徹=イケメン説!

あちらもこちらも収まるところに収まって、大団円。これからの続く幸せが確信できる素敵な最終回でした(^^)
ずっと楽しく見ていたのですが、途中で書くことはあまりなくて。だって大器の浮気なんて絶対ミスリードだしw 逆に妊娠や受験や離婚やカミングアウトはどっちにどう転ぶか、何が幸せなのか、可能性がありすぎて着地点が見えずにはなんとも言いがたいものが。

大器と奈々は、体外受精にまでトライして一度は妊娠を喜んだものの、結局流産に……。
『大器を父親にしてあげたかった』
と想い悩んだ奈々は家を出るわ離婚を言い出すわ……orz  驚愕する大器。でも確かに、不妊治療前も、授からないなら夫婦で暮らそうとは言わず、そのうち出来ると楽観的だっただけでしたものね。やっと戻ってきた奈々に、それでも奈々と夫婦でいたいんだと言えて(知ってたけど!)、奈々は奈々で仕事で子供と関わっていきたいとキッズダイビングを企画。休日も子供のいるイベントを避けずに2人で楽しんで。

このまま可愛いラブラブ夫婦でいるも良し、案外そのうち自然に妊娠するかもしれませんよねー。めでたしめでたし。

同性カップルのところは、同僚女性のちょっかいにも負けず、実母の無理解は実の息子より朔ちゃんの愛嬌で切り抜けて。夫婦に準じる様な形で自治体にも届け出て認められましたよー。お母さんも祝ってくれるいい関係に。え、養子をとったら孫も出来るかも?

小6男子亮太をひきとったセレブカップルも、案外すぐにいい関係に。主に甘やかす実父はともかく、”成人の同居人としての責任”だけと言う ちひろも「うちの亮太」と庇って喧嘩をするぐらいにはちゃんと保護者じゃないですかw この、母親になる気がない距離が逆に良かったんでしょうね。

亮太の誕生日のエピソードが好きです。
サプライズでちひろが作った人生初ケーキを、なんと叩き落す亮太。 でもちひろは怒るより「どうして?」と、とっ捕まえて聞くのです。そして誕生日=実母の命日(亮司パパもこれは教えておこうよ……)、祝えないと知って謝るちひろに、高ぶった亮太が続けて吐露した子供らしい後悔
『自分が帰って来るなと言ったから、お母さんは死んだんだ』
を聞いた時には、きっぱり怒る!そんなわけない、我が子が寂しくて言った我儘を、母親がわからないわけがない!と、いつになく抱きしめてまで慰めてくれるんです。
……こうして書いてると泣けてきますけど初見時は、誤解もすれ違いもないスピーディな展開に圧倒されましたねw 毒親に育てられたというちひろ。きちんと親になる自信がないから子供いらない派でしたけど、この人間力なら大丈夫、立派にやっていけると思いますよ。

その初ケーキ、指導したのはインスタ命の深雪ママ。
子供のことで対立、気まずい深雪とちひろ。だからこそ仲直り☆という奈々の発想もナイスだし、深雪も得意なことを教えている余裕からか、自分の境遇を語っちゃったりします。受験に失敗して以来、家ではずっとダメ扱い。褒められたのは子供を産んだ時だけだったのでつい、皆にも出産を勧めてしまった、のだとか。
実家を訪ねた時も、上品で穏やかだけれど確かにダメ出しされてたしw 旦那の失職も言えてないしw 娘の受験に拘るのも、そのせいなのねーと深雪を見る目が変わりましたよね。そして
「そんな親、捨てちゃえば?」
という、実際に絶縁済みのちひろの言葉もまた、深雪の人生を見る目を変えたのかも。違う物差しがあるんだわ、と。
SNS絡みの浪費、受験や仕事に関する価値観の違い……等々と、野間口徹演じる旦那さん慎一郎とはすれ違ってばかりで離婚話も出ましたけど、最終的にはやり直すことに。そこには、受験一辺倒から娘の希望を聞くよう変わったことも大きいでしょうし……。いやはや、驚いたのはそこに愛があったことですよねー。てっきり、エリート商社マンで稼ぎがいいのが取り柄とばかり思われた慎一郎が、深雪には超イケメンだったとは。 松ケン真島秀和、平山浩行と体格にも恵まれた美男揃いの中で、野間口徹一人ごめんなさいガリ勉メガネ系だと思ってたのに。イケメンだったのかーそうかーw

亮太から言い出しての、亮司とちひろの結婚式を中庭で。手作りのヴェール、ブーケには中庭の花。深雪お手製のケーキに、神父役は慎一郎w 4軒仲良く勢揃いして、記念写真で締めくくり。どの家も幸せですね、めでたしめでたし。


「隣の家族は青く見える」5、6 ☆☆

大器が浮気?? 
赤フンドシで? と思うと笑ってしまいますw どうせ勘違いでしょうし。

5話は精子精子連呼、フンドシどーん。
義妹(伊藤沙莉)の出産に奈々ちゃんが立ち会い、義母にも奈々の不妊治療がこっそり告げられたり。業界カップル仲直りエッチの最中に小学生の息子が『来ちゃった』り、ダンスに夢中な娘をリストラ父がかばったり、ビラを撒いた女から「あなたは彼にふさわしくない」と釘をさされる朔……と新展開はありつつも種まきばかり。どれも6話で本格的にこじれだしました。

『まだ赤ちゃんなんか産みたくなかった!』
と切れる娘の頬を張り、謝りなさいと泣く母。「誰に?」ってそりゃそうだよね、義妹ちゃんは兄夫婦の事情を知らず。知ったって、そのうち出来るぐらいにしか若い子は思わないだろうし。それにしても、キレる原因が無責任に赤ん坊をほったらかしてじゃなく、根詰めて全力で子育てして追い詰められてなのが、泣けます。実家暮らしで人手ありまくりでも、ワンオペでも、それぞれに別の辛さがあるってことでしょう。
不妊治療で休みがちになった奈々に、やる気がないならやめてくれと社長。いつの間にか同僚がおめでたで人手不足。これは辛すぎます。

一方広場では、既婚者と事実婚者と同性愛者が語り合いw リベラルw
法で縛られる安心感の功罪ですって。確かにこの輪から逃げる深雪さんは、安心しきってますよねー、堂々と夫をないがしろにして平気。掃除洗濯や子供の世話で自信たっぷりなんでしょう。でも実は母としても娘の嘘を、ダンス好きを知らず。かくあるべし、と他人を説いてまわる自分が一番問題あって、友達もいなさそうで(SNSのために友達役を雇うとかorz)なんかもう。

ゲイを隠すのは親孝行という広瀬、息子の結婚をあきらめていない母。傷つく朔。
息子を甘やかし続ける亮司、扱いに困り呆れるちひろ。まだ亡き母を恋う息子。

まだまだ、それぞれの事情は外からはわからないままなのでした。
ところで独身の須賀健太が妊活事情に詳しすぎw なにが僕の婚活と一緒、ですかw 最後までこのまま解説役なのか、もしや何かあるのか?

最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ