ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

松たか子

「大豆田とわ子と三人の元夫」〜最終回 ☆☆☆☆

 すごい、何も変わらなかったw
いかにも最後の男に見えたオダジョーは四人めにならず、乗っ取られかけた会社は結局無事で。押しかけてくる元夫たち、生意気な娘、とわ子社長は今日も笑顔です。

 かごめ(市川実日子)の死から一年。
やっぱり漫画賞は受賞したんですねえ。ただそこにトロフィーがあるだけで何も語られはしないのですが。思い出を語りあいたい夫その1(松田龍平)と、避けるとわ子(松たか子)の仲はギクシャク。
 そこに現れた愚痴れる相手、朝の体操で出会って一日おしゃべりしちゃうようなゆるっとした男小鳥遊(オダギリジョー)が、まさか 会社を乗っ取りに現れるとは〜! 更には、そんなことがあった翌日でも公園で会えば変わらずに話しかけてくるとはw 仕事は仕事、っていうけど普通そこまで分けられませんよ!
 それでも訥々と語られる普通じゃない生い立ちと経歴では、このルックスにして女慣れしていなさも納得で。『社長の娘と結婚しなければならない』と口説き方を とわ子に学びながらも2人の距離が縮まっていく皮肉は浪漫ちっくで見応えがありましたわ。そして結局はとわ子にプロポーズ。
 でもシンガポールで暮らさないか、って。
小鳥遊が騙してはいなくとも、小鳥遊が騙されている可能性はありありで落ち着かずに見守っていたら、そうかーお別れかー。夫その3慎森(岡田将生)が泣いて諭さずとも、とわ子さんは、憧れの家を与えてもらって
『夢が叶った』
とは思わない人なんですよ。いいなあ。

 最終回もいつもの様にバタバタと事が起きたかと思えばしんみりと語り合い。とにかくお母さんは、悩んだこともあったけれどそこまで不幸でもなく、家族のことは愛していたよってことで大丈夫ですかね。確かに私も今、そんな感じだわw
『家族を捨ててでも一緒にいたい』
と、書いた手紙を亡母が投函せずにいた相手が、まさかの女性w
そこで「恋人だったの?」と聞ける唄ちゃん(豊嶋花)は今時の子w  相手も苦笑しつつ否定はしないのがまた今時で。 でもさ、主婦が現場から逃げ出して女友達と暮らしたいって、そこに性愛はなくても成立すると思うぞ。少なくとも、自立している女友達との同居は家事半分こじゃん。 夜のおしゃべりとか、スイーツ分けっことか、噂話とか、うわあもう楽しいことばっかり☆

 一方で、不利なジェンダーと戦うのが馬鹿らしいと女医志望を辞めちゃった唄ちゃん。医者の妻になれば早いと玉の輿に目をつけた相手が……とんでもない奴だったよなあ。なんだよ16歳の今から、人を顎で使っておいて『いい奥さんになる練習』って。それは奴隷になる練習だ。
「落ちてしまえ!」
と とわ子と一緒に捨て台詞w   受験に。気が早いけど、国試にもね。
結局は唄ちゃん、また思い直して医者を目ざすそうで(あいつとは別れたのね)良かった良かった。

 1話だか2話だかの詐欺船長(斎藤工)が再登場でw 
また四人めか?と現れた同級生(竹財輝之助) もこの流れだとパイロット詐欺みたいでしたけど、今度は口説かれもせずw 

 そうだ、第一話から変わったことがありましたよ! 
慎森がお土産を買ってきた〜!!  夫三人お揃いのシャツw  なんだそのセンスw  
慎森は会社で雑談もできるようになったそうですよ! それこそ何があったんだ慎森!
夫その2(角田晃広)の器は小さいままだし、夫その1の色気はダダ漏れなままなのにw
あ、でも避けていたその1とは歩み寄り かごめの思い出話ができる様にまでなりましたっけ。そして夢想するのは、別れずに2人で唄を育てていた世界線。それだけは、他の2人とは考えないことだもの、元夫その1はやはり特別なのかな

 元夫三人で とわ子の家に上がり込んで酒飲んでw
「大豆田とわ子は最高!」って。

なんなんだこいつら、と思いながらもやっぱり私たちも思わずにはいられませんよね
「大豆田とわ子は最高!」 

wowow「いきなり本読み」☆☆☆

「散歩する侵略者」の台本を、神木隆之介と松たか子と大倉孝二と後藤剛範がいきなり読み合わせ!岩井秀一プロデュース!
2020年クリスマスの東京国際フォーラムで開催されたそうです。

 俳優さんに初見の台本を、いきなり舞台上で読んでもらいましょう!という鬼のような企画で(笑) 演技以前に、漢字読めない人は大恥かきますよねえ。
 しかし岩井氏は舞台人として常々この、演技プランなど考え始める前の読み合わせが1番面白いと思っているのだとか。贅沢にもそこを覗き見させてくれたwowowありがとう!

 壇上に離して置かれた事務机&パイプ椅子に座る5人。私服。照明も特に工夫なく。背景スクリーン下半分は演者それぞれのアップ、上半分には司会進行岩井氏の手元の台本(横書き)がスクロールされていきます。

 そしてタイトルも知らされずに読み始められたのは、病院に保護された男真治と、迎えにきた妻鳴海との噛み合わないやりとり。真治の記憶喪失を、浮気の誤魔化しかと疑っている鳴海なのですが……。

 たまたま映画を見ている私は、この時点で演者さん達よりも先を知っていますw(映画「散歩する侵略者」弊レビューこちら。wowow版「予兆」はこちら です)
配役は誰から始まったっけ。そう、岩井氏の指示で役は性別も気にせずくるくる変わり、時に巻き戻されて別配役でもう一回? ニュースキャスターをしたかと思えば親戚に医者に記者に宇宙人にと皆、大忙しです(スクリーン頭上にその時の役名が表示されます。親切!)

 演出は言葉遣いを「ヤンキーで」と指示しつつ心の声ナレーションは普通に読ませてみたり、片言や棒読みを勧めたり、もっとゆっくりさせてみたりなどなど。試してそぐわなければ止め、面白いです。ちょっとの指示変更でも演技って変わるものですね。


 そして来ました、衝撃の
『概念の吸い取り』
そう、実は宇宙人な真治はヒトの概念を調べるのが地球に来た目的。吸い取られたヒトは2度とそれを理解できない。例えば家族。例えば仕事、経済……。街には断片的に何かを忘れ、生活に支障をきたした病人が増えていく……。
宇宙人、ガイド、概念!
これ、台本だけでスッと分かるものですか?
『聞いてるだけの方が理解出来る』
とそこで出番の無かった大倉孝二。でしょうねえ、と以後は意識的に配役を替えて場面リピートが行われます。
(男女が入れ替わるのも新鮮ですが、神木隆之介の「お父さん」はレアかも。歯が無いw 抜け歯の本数も自由自在! 小生意気宇宙人はハマってました)

 終盤、夫婦で逃避行。
もう地球を去る=死ぬと平然と語る真治に、「愛」を教えると提案する鳴海。
本来、ガイドに選んだヒトの概念は吸わないのですが。他人から「愛」は得られない、と説得する鳴海の意思は堅く熱いのです。世界でただ1人、真治を愛している今の鳴海だけが真治に「愛」を伝えられる!なのに真治が去ってしまうなら、鳴海は「愛」を失っている方が悲しまずに済むじゃ無いですか、win-win!

 この熱い愛の場面を、即興で双方一人称オレの男同士にしてみたり出来るのも、読み合わせならではでしたね!
 そして配役を変え、松氏の健気な鳴海と大倉氏のイケメンな真治が丁々発止!さあ、愛を知って震える宇宙人の涙は。それに笑い転げる鳴海は、どうなるのか??
「ハイ、終了〜!」

なんとこの企画、最後まで読まない決まりがあるそうです!めちゃ良いところで切られた演者さん達、叫びながら台本の先をめくっていましたよ? 渡された本はどこまであるんでしょう??続きが気になりますよねえ(笑)

 次々と配役を指示して、演出もしつつタイムキーパーもしていた岩井氏は大変です。そこを神木氏、後藤氏は自由にやらかすことで。松氏はベテランの落ち着きで、大倉氏はベテランのツッコミでと、それぞれに盛り上げてサポートしたのかも。仕上がった映画も最初はこうだったかと重ねるとまた趣深く楽しかったです。
 色んな人で、色んな本でもっと見たいですねえ。推しでならなお良し!

 wowowでTV版が始まっているそうです☆

「大豆田とわ子と三人の元夫」〜6☆☆☆☆

 ええ?親友さんかごめ(市川実日子)死亡?いつの間に??

 5話でなにか見落としたのかとラスト見直しましたけどそんなこともなく。プロポーズの答えと契約を天秤にかけるとんでも社長の車に乗ったまま連絡が取れなくなった とわ子さん(松たか子)……。決裂した交渉後、約束通りかごめ(市川実日子)を訪ねてみたら倒れていたと、そういうことでしょうか。
元夫シーズン1田中(松田龍平)といたところにかかってきた電話、助けを求めていたのなら取り損ねたの辛いわ……。それきっかけで、彼が結婚前も最中も今も、好きなのはかごめだったと分かってしまったのも辛かったところにダメージ倍増です。

 毎回とても楽しく見つつも、あらすじなんてあってなきが如くに自由な大豆田劇場。毎回パパッと名場面をまず見せて『では詳しくご説明を…』となる構成、必要十分でめっちゃ上手いと思ってます。
 6話で大部分を占めたのは、地獄の餃子パーティー!元夫三人がそれぞれにくっつきかけていた女性といつもの店で勢揃い。そこを元義父大豆田氏(岩松了)に呼び出され、とわ子宅で餃子を作りながらの会話は
『こーんな酷い男がいて』✖️3
     ←絶対オレじゃん✖️3
そこに家主とわ子も、送り届けたはずの娘(豊嶋花)もいない異常事態が何故かさて置かれ、擁護し、とぼけ、謝る男たち💦  しかし途中から褒めが始まり「私だけが知ってるステキな顔」披露に。じゃあ怒ラレ終了? よーし口説くぞと散っていく元夫達(角田晃広、岡田将生)でしたが、違うんですってよ。そんな大事な秘密をご開帳するのは、もうコイツとは無いなと思った時なんですってよ〜??えええ、そんなの難しすぎるよ。

 そんな間にも大豆田とわ子は別の修羅場にいたはずなのですが、そこは前述のように大胆カットで。だって元夫たちは居合わせていないことだから?
 かろうじて呼ばれた田中だけが嵐の去った病院に駆けつけます。謎の買い物←してあげるはずだったパーカーの紐直し用の道具を手に(うちはヘアピンでしてますが。以前ホテルのフロントで「無い」と言われました。ストローとホチキスはなるほど汎用性高そうです)

 さて次回は随分時間が経って、心の傷も癒えた頃?? オダジョーと出逢います??
とわ子が発送した、かごめの遺作の評価も出てくるのかな。高くても低くても悲しい…

「大豆田とわ子と三人の元夫」1 ☆☆☆

 過剰なナレーション(伊藤沙莉)が愉快!
語り口が楽しくて、ずーーーっと見ていられるけれども、要約するとタイトル通りの一行になってしまいますw
そして、2度と会いたく無かった元夫を訪ね歩く理由が「パスワード」!これは切実!




 離婚してもまだトワ子に未練たらたらの三人の夫は、順に松田龍平、東京03角田晃広、岡田将生。
それぞれに良いとこも分かるものの、もう嫌なのもよくわかるw  そしてまだ見ぬ4人めに期待し続けているという、懲りない女とわ子!
さてこれは、4人めが本当に現れるまでの話?それとも顔を合わせてしまった三人の元夫が、仲良くなっていく話?? それとも、そんな枠決めをしてはいけないのかな。

 とわ子のファッションが素敵です。

「スイッチ」☆☆☆☆

 うわーやられた。

 阿部サダヲ&松たか子のトンでも元カップルが、いがみあいながら事件を解決?ぐらいに気軽に見始めたら、いつの間にかトンでもない闇に付き合わされていました(^^;;;;;)  そもそもとっくに分かれたと言いながら連絡を取り合い、現カレカノを紹介しあう意味。なるほどなあ……。脚本坂元裕二なのでした。

 検事の駒月直(阿部サダヲ)と企業弁護士蔦谷円(松たか子)は同窓生で元恋人。会えば口げんかしつつも、互いの恋人(中村アン、眞島秀和)を紹介しあう仲。更には互いの恋人のSNSを毎日チェックしてまで貶め合うって。まだ好きじゃん!またその恋人たちが絵に描いた様にトゲのないいい人で凡庸で、……むしろそっち同士でお似合いなほど。二人ともお相手からプロポーズされたのに、即答できずに保留にするのね……。
 そんな頃、世間を騒がす「背中ドン男」の殺人事件に関わる阿部と松。警察と検察のミスをつき、容疑者の某企業御曹司(篠原悠伸)を解放させた円は
「僕がやった中に死んだ人いないもん」
と、死亡した以外の突き落としは自分だという御曹司の言葉を聞いてしまうのですが。さてじゃあ、その死亡事故は。目星のついた新容疑者を、調べてはならんと圧力をかけられる直。「来ちゃった☆」と手料理を準備する恋人を置いて病院に駆けつけて、容疑者の殺害寸前で取り押さえた黒い影は……円!?
「なんで分かったの?」
「『またか』だから!」
そう、数々の事件で法で裁かれそうにない犯人を、義憤にかられて自ら殺そうとする円を止めるの、もう7回目~って、えええええ!(だから企業弁護専門にしとかなきゃダメなのねw)しかもそうなった理由の切ないこと。トンネル崩落事故の生き残りとして、実は高校時代に知り合っていた直と円。不正工事に両親を殺された痛みを、たまの密かな楽しみを、分かち合って離れがたく生きてきたのね……。そして、当時既に巨悪を殺そうとした円を止めw 
長じては、検事と弁護士の立場で協力し合い別件逮捕の搦め手で刑務所にぶち込んでみるものの。不正工事関係の政治家(嶋田久作)だけは
「出たらまた殺す」
と、まだまだ『スイッチ』入ったままの円w これは……互いにしか理解しあえないものの、一緒にいたら傷が癒えないのも分かる、分かりすぎる(^^;;;;;;) 一時の激情で元さやに戻りそうになるものの、なんとなくまた落ち着いちゃったりして。 もう結びつきがセックスじゃないんだろうなあw

 それでも、俺に任せろと言ったとおりに証拠を集める直。今までも事あるごとにああやってポケットマネーをばらまいて、だから高給取りなのに質素な暮らしなのね。そして上に疎まれて。でも見事真犯人は逮捕されたのでした~。お母さん(原日出子)が殺される経緯を、通話中の電話から聞かされてしまった娘さん(石橋静河)警察が何もしてくれないので思いあまって真犯人(岡部たかし)を殺人未遂してしまいましたけど、そちらが自供して裁かれるなら娘さんの罪は情状酌量で軽くなるだろうし、未遂で良かったとやっと思えましたね。


 円の上司高畑淳子も、後輩弁護士岸井ゆきのもいい感じ。直を慕う検察事務官井ノ脇海もいて。連ドラで楽しみたかったような、でもそれじゃ円の殺すスイッチがしょっちゅう入りすぎで困るような。スペシャルで戻ってきてくれてもいいなあ。その度に直の赴任地が違うのw

そして鳩を憎む円。 私もヒヨドリと日々戦っているので、あれ分かるw そういう細かいところもいいんだよね……。

「ノーサイドゲーム」3 ☆☆

 ボランティアで地域貢献、ファンクラブも作って観客増えたぞー!
……って、当たり前すぎてorz 今年できた新チームじゃないのに、去年一昨年、その前は何してたのかとw また、今回一度来てくれた人がその後また来るのかも別の話では……。

 しかもそのボランティアを、GMが言い出して選手が嫌がるんですねー。
終盤のGM説教演説に我が家では、お前がスポーツを語るなともう夫が文句たらたらでした(^^;;;;) 
今までは池井戸ドラマを楽しんできた旦那だったので、最初はてっきり、ラグビーが嫌いなのかとw だって無理めの目標にむかって一念発起、多分達成しちゃうぞーっていつもの池井戸潤ですよね。でも文句をよく聞くと、確かに違いますねえ。そもそも自慢の技術があって、会社一丸となってそれを押していく「陸王」「下町ロケット」と比べたら、新天地の主人公君嶋には技術も信念もないじゃないか、と。確かに。 じゃあ監督や選手とGMで『強いアストロズ』を作るにしても、こはぜ屋に、佃製作所に任せたら大丈夫!というコアが君嶋にはありません。
 やはりラグビーが好きで好きでたまらない人を主人公に据えるべきだったのかも。それじゃ視聴者おいてきぼりになる……。という懸念もわかります。でも「下町ロケット」でバルブシステムやトランスミッションを誰もが分かって見てましたか?なんか知らないけど、一生懸命作ってるから頑張れ!でしたよね。「陸王」もしかり。だったら、ラグビー馬鹿が主人公でもいけましたよ。今の「いだてん」、水泳しか頭にない阿部サダヲが首相や世間を巻き込んでいくように、そんなに君が好きなアストロズを一緒に日本一にしよう!と人の輪が広がっていくような話だって、良かったんじゃないですかねえ。

 昨今、大学スポーツには『地域に貢献しろ』と国から指令と予算が来ているとか。大学ラグビー監督で、それを体験してきたはずの柴門は、ボランティアをさせたいのかそれより練習をさせたいのか、なぜ監督の意見が練習計画に出てこないの!(それに、常に全員でいかずともw 5、6人でローテ組んだら負担も軽いだろうに)
 ついでに君嶋息子の件。
子供がラグビーを始めたいと言って、最初にすることってラグビーボールを買い与えることですか? 近所で習えそうなところを探すんじゃないですか……。それで無いとして、次が素人の君嶋と原っぱでタックルしあうことなの? 選手の練習を見学でもさせて、どこでいつ始めたのか聞く方が役に立ちそうなのに←これ、興味持った子供のラグビー開始に直結しますよね(近所の公立中学、ラグビー部あってもサッカー部ないw そんな地域差で驚かれるのも楽しそう)

 つまらなくないんだけど、面白くもなく。変なツッコミどころが多くてお茶の間が激論になってしまって疲れます。
あとせっかくの米津の主題歌が目立たなくてもったいなーい。 

「ノーサイドゲーム」2 ☆☆

「ため息つくくらいだったら、呼吸しないでくれる」
奥さん(松たか子)が怖いよぉ……(^^;;;;;;)

 相変わらずラグビーには全く興味ないのに、GMとして監督は決めなきゃならない君嶋(大泉洋)『監督って、要るの?』と言い出して呆れられてますが
「監督を、会社にとっての社長だと思ってみてください」
この例えひとつで秒で「要るね!」には、視聴者にわかりやすいとか以前に、軽くムカつくわw 更に監督の業績はピンとこなくても、経営者の良し悪しには一家言ある君嶋。なんでも一度負けたら次も負け、負けグセってあるそうで、監督も優勝経験がある者を選ぶべき、と。えーっと、その理論だと1勝目はどこからやってくるのかw そして現在負けポジションの君嶋本人はもう負け続けってことかと思うんですけど~ まあいいか。

 現在空いてる中で、優勝経験監督は紫門(大谷亮平)ただ一人。
 アストロズとは揉めた経緯があって剣もほろろでしたが、そこは君嶋が大学同期の絆で再アタック。いつも最前列でガリガリ勉強していた君嶋を、意外や紫門も覚えていて(ラグビーヘイト含むw)お互いぶっちゃけあって監督就任が決まるのでした。あ、その前に『メンバー全員に受け入れられること』という条件がありましたが、そこは当然クリアで盛り上げポイントでしょう〜。紫門からのアクションってなんだろう、感動的なスピーチとか?と思いきや、なんと一人一人違う内容で美点改善点を語りかけるお手紙×26でしたよ!字がきれい。こんなの、惚れてまうやろ~!もとい新監督は紫門さんで決定やろ~!
 しかし後の予算問題で、外国人選手二人を切って一億円を浮かすことに。
ここでもまた悩み続けた挙句に「会社の予算だと思ったら」ならスパッと決断w 
 しかし外国人選手だって、紫門のお手紙もらってやる気出ただろうに、切られるの辛いよねえ……。あれ待って、お手紙何語? てかあの話し合いに外国人選手いたっけ? プロ契約だからいいの? いやメンバー全員といったら含まれるよね。 ……そんなしょうもない理由で、録画見直してみたらやっぱり、どの会議には彼らいませんでしたよ。それどころか練習試合にも、胴上げにも! 監督決まってリーグ戦始まるまでは、チーム作り流動的ということで里帰りでもしてる慣例なんでしょうかw なんにせよ、心情的にも切りやすくて良かったですね。

 予算委員会でつつかれながらも、ラグビー好きの社長に助けられて終了。
そういえば社長、紫門が去年までいた城南大学で3連覇させながらも予算は自由にできず、自ら企業スポンサーを見つける苦労をし、結果大学(OB会)側に疎まれて追い出された……てな情報も、掴んでいたくせに君嶋に教えるのは予算で揉めてからw その方がドラマ的には盛り上がるとはいえ、情報はもっと早く!「GMは君嶋くんなんだから」で終わるなら、もう最初っから報告だけにさせて下さいよ。

 次回、また何か大変なことが起きるそうですが何かな。あんまり心配じゃないなw

「ノーサイド・ゲーム」1 ☆☆☆

 また池井戸潤か!と主人が騒いでおりましたが、面白さレベル保障付きなのだから仕方がない。「下町ロケット」「陸王」と、丸見えの成功ゴールに向けて王道展開をひた走り、でもいつもちゃんと盛り上がる。それって案外簡単じゃないですよね……。

 そんなわけで、今回の素材はラグビー。
興味ゼロの自社ラグビー部ゼネラルマネージャ(GM)にされた主人公君嶋(大泉洋) 14億円の経費は無駄にしか見えず、本社に戻りたい下心もあって廃部案を出してみたり。なのに思うようにならない鬱屈と自己嫌悪を、受け止めてくれたのもまたラグビーだったりして。 実際はラグビー部社員たちも優勝なんて本気で目指していなかったのを焚きつけて、
『目指すは優勝だ!』
と宣言しての、初回終わりです。おおお。ドラマが終わる秋にはちょうど日本開催W杯!このドラマ見てたら2倍は楽しめますよね~。

 元々たくましくはない大泉洋、マッチョに囲まれると情けなく、家でも奥さん(松たか子)にけちょんけちょん言われてw でも、理屈捏ね出したら絶対勝つ感じが分析のプロにぴったりですよ。経営戦略では君嶋の案が採用されて、いわばライバル滝川(上川隆也)に勝ったのに、報復人事は想定外で呆然とするあたり正義感でもありますよね。

 突然、ラグビーがしたいと言い出した君嶋息子。
それきっかけで、GMがラグビーに興味持ち出したかの様に練習に参加する流れ (ユニフォームのシャツをズボンにインw)も笑える&練習が覗けてうまい展開だなと思いましたけど。その先、実はイジメにあっていたと分かった後がまた流石でしたよ。

ラグビーは暴力じゃない、ノーサイド=試合が終わったら互いに称え合うスポーツなんだぞと説く君嶋、自分だって一度は滝川をぶっ飛ばしたいと思っただろうに、教育的ないい親父ですしラグビーのイメージアップにもいいじゃないですか。 ラグビーが野蛮で嫌、と言ってる奥さんの方が、むしろやり返す気満々でしたよw 理不尽な暴力に出会った息子さんは、やり返したいんじゃなく、ただ強くなりたいと思ったんですよね。
 そうそう、社長は大のラグビー好き。誰もが左遷と捉えた人事が、案外社長にはそうじゃない線もあるのかも(それでも、コスト削減では株主アピールにまず真っ先に切られるのが企業スポーツw 経営から見たスポーツの描き方は、我が家のアスリート旦那もきっと興味深々ですね) 今は、社内食堂のランチ値上がりより関心持たれていないアストロズ。強くなっていったら人気も出ますよね。

 これからまず、監督選考。候補の大谷亮平とは因縁が? 楽しみです。

「カルテット」~最終回 ☆☆☆☆

大団円、ホッとしましたね。

受験生の娘が、これだけは見続けていた連続ドラマ。毎回あまりにあんまり盛りだくさんで、感想など書くことを放棄しつつ見守ってきた3ヶ月でした。

元から嘘に嘘を重ねて、運命でなく集った4人。その嘘がバレたら離れていくのかと思ってハラハラ見ていたのですが、魔法少女すずめちゃんの密偵より先に別府さんのストーキングがばれw 案外ダメにならない4人。夫さん(宮藤官九郎)が生きてると分かってからはもう怒涛の連続で、強盗犯だったわ、ありすちゃん(吉岡里帆)ピンチだったわ、かと思うとマキさんの正体が不明になるわ、巨大な嘘がドカンドカンと投下されてもう目が離せませんでした。

一番心に残ったのは、何が悪くもないのにすれ違っていくマキさんと夫さんかなあ。
同じ映画を同じ様に楽しめないのは我が家も一緒。
「これ悪い人?」
ってマキさんが聞く場面、爆笑してしまいましたよ、旦那と口調が同じw そして寝るよねw だから旦那と感想を語り合わずにこの感想ブログを書き続けているわけでw でも特に問題なく暮らしている……と思っているのは片方だけで、同じ何かを見ながら真逆の思いを抱いていたり、ふと帰りたくなくなったりする日が来るのかもという密やかな悪意。
(ただし失職を黙って専業主婦させていたのは、全く次元の違う罪。失踪しなくても早晩行き詰まりましたよね)

そして一番驚いたのは、全国を騒がせた悪女だからこそ、大ホールを埋められるよ!と言いだしたマキさん。すると、すずめちゃんが魔法少女だったことすら、その手伝いができる好条件になっちゃうじゃないですか! 別府さんがファミリーのおみそなことすら役に立つ。 そして家森さんは大して加えることがないけど虚勢はっちゃってw 無理だと諦めた夢が、こんなことから叶うなんて。
「ちゃんとしてないあなたたちが好き」
という別府さんのいつかの言葉も振り返って、この決断大好きです。

そして切符は完売。
ステージに空き缶投げる様な奴や、途中で帰る様な奴はいったい何に3500円も払ったんでしょう、シンプルに来なきゃいいのに。でもちゃんと演奏が届いた相手はいた様で……。
すずめちゃんが目覚め、着飾ったステージ写真を眺めた場面ではもうマキさんは去って行ったのかと怖くなりましたが、ちゃんと居てくれて、またぞろ唐揚げを囲んで今度はパセリの面倒くさい論争があってw この日常が幸せです。

リスが遊ぶ軽井沢の隠れ家を離れても、一緒に歩いていくことにしたらしい4人。道に迷うわ遅刻するわ、それでも笑いながらふざけながら生きて行くんでしょうね。いつまでも仲良く元気で、私の街にも来て欲しいです。そのうち死ぬ死ぬ詐欺ミュージシャンとも共演する機会があったりしてw
「ちゃんとしていない」大人たちに乾杯。


「カルテット」1 ☆☆☆☆

嘘が嘘を呼ぶ四重奏。怖かったー(><)
火曜はハグの日!だった「逃げるは恥だが役に立つ」の後番組、下手なラブロマンスをもってくるより全く違う演技バトルをもってきたのは大正解でしたね。何気に高橋一生鑑賞ドラマで、すぐ襟元はだけるw

そんなわけで、音楽が趣味の4人が冬の軽井沢で週末同居です。
すぐ裸足になりどこでも寝るすずめちゃん(満島ひかり)、大演奏家の孫で別荘提供者の真面目な別府くん(松田龍平)、だらっと座るチャラ男の家森さん(高橋一生)は時々ノーパン、そして小声で変な動画見る巻真紀さん(松たか子)が唯一の既婚者。
30代の男女が揃い、恋が始まりそうな空気もありつつもサスペンス色の方が色濃いです。巻さんもしくは真紀さんは、夫さん(と、皆が呼ぶの気持ち悪~い)の話を何かとするくせに不在感がありありで……死んでる?殺したの?血痕? ハラハラを何話か引っ張るかと思いきや、言い争いをきっかけに真紀さんは、重たい夫の裏切りを語り出します。
前半の唐揚げにレモン談義が、まさかここに関係あるとかw 
真紀さんがレモンをかけた唐揚げを旦那さんは2年も黙って食べていたのに、同僚の問いには「嫌い」と応えていた。それが優しい嘘、気遣いだというのなら
「要らなかったな」
と切り捨てる真紀さん。激昂もせず淡々とした口調なのが尚更怖い怖い。ああだから、余命9ヶ月を騙る老演奏家(イッセー尾形)が許せずに糾弾してしまったのかと。また、そんな壊れかけの真紀さんを問い詰め続けるすずめちゃんも怖い怖い。
だってすずめちゃんは夫の不在を知っていたんでしょう?その情報集めに真紀に近づいたんですから。机の下でもどこでも寝る、とみせかけてのレコーダー設置にも背筋凍りました。

カラオケで、たまたまチェロとバイオリン×2とビオラが鉢合わせなんて運命だわ!って……嘘ですよ、夫さんの母(もたいまさこ)に金で頼まれていたすずめちゃんだけでなく、男性陣二人だって真紀の部屋のドアが開くタイミングを狙っていたじゃないですか。さあそいつらの目的はまた別なんでしょうか何でしょうか。

「家族は……別れられる他人」
「愛してるけど好きじゃない」
などの言葉や、ドーナツの穴。壁に画鋲が挿せるのか。笑えるところではみかんゼリーに高級ティッシュ。演奏はドラクエにモルダウ。みんなで作る適当なサンドイッチは美味しそう。
もうあれもこれも印象的すぎて盛りだくさんで意味ありげで、それが疲れるとか鼻に付く人もいるのかも。でも私は今とにかく面白くて仕方がありません。主人と、娘と、計3回みましたが飽きませんよ。
さて2話以降もこんなに濃密に攻めてくれるのか?
夫さんwはそのうちしれっと登場してくるんじゃないのかな。ああみぞみぞするw

「おやじの背中」1 ☆

キモ(><)


田村正和と松たか子、どう見ても年の離れ過ぎた恋人同士です。

でもそれならご勝手にどうぞなのですが、あれで本当の父娘なんだとしたら果てしなく気持ちが悪いのは私が亡くなった妻/母の立場で見てしまうからでしょうか。それとも自分の父より夫の方がだんぜん好きで、父と毎日会ったり談笑したりしたくもないからでしょうかw すまん父。でもそれが自然でしょ?


娘の恋人、と勘違いしたバカリズムに会いにいき、娘の好物や趣味を得々と語る父。哀れです。

つきあい初めの恋人なら知らない事もたくさんあって、でもそれを一つずつ発見するのが嬉しかったり、初めての食べ物を勧められて好物になったり、そんな2人だけの歴史をこれから作るのがいいんですよー。s


脚本の流れやドラマとしてどうなのかなら、悪くはないでしょう、ベテラン揃いですし。

でも気持ち悪いんです。これを『そうだ、そうだ』とか『こんな風に娘と過ごしたいなあ』と思ってみるのはどんな人たちなんでしょう…。せめてもう10年若い女優さん俳優さんでしてくれたら、この奇妙な蜜月の期間がそれだけ短くて済んだということでまだキモさ半減なのですがねえ。


ラスト、娘が普通に恋をしてひと安心です(殴られ損のバカリズム可哀想w)

「役者魂!」8・9 ☆☆

 血が繋がっていなくても家族だ。

 …そ、それを言いたいだけなら別に、芸能プロダクション設定は必要なくありませんか。ああでも、これが会社の社長と女子社員で、隠し子と同居じゃやっぱりまずいか……。
 俳優とマネージャー。
 密接な関係でありながら雇い主は別にいるというパワーバランスがいいのかなぁ。どうかなぁ。

 そんなわけで、前回はヤケ食いで売れた切符が今度は熱愛報道で売れました。はいはい。

 小学生がメールし放題、外で食事してきて相手のご家族に挨拶してないのって、普通にダメでしょう。注意する瞳美に逆らう桜子にイライラさせられっぱなし。アントーニオがびしっと怒ってくれてやっとちょっとすっきりしました。
 親子なら殴れるってのはまた問題が違うと思うんだけど、少なくともダメなもんはダメだよね(誰が払ってるんだ携帯代)
 しかし瞳美、探してもクラス名簿はみつからないと思うぞ。昨今の学校は”個人情報保護”に神経使ってるから。

 たかが誕生日で機嫌を悪くしたシェイクスピア俳優。
子供達が選んだマフラーを次の回で使っていてちょっと笑いました。瞳美へのプレゼントだったって知ってたくせに、構わないんだ返さないんだ(笑)

「役者魂!」7 ☆

 あ、妄想が妄想に戻ってる(^^;;;)

 父親を嫌う娘3人。「リア王」ですね。
でも妻との関係さえ良好なら、家に居なかろうがパパはパパだと育つ筈でしょう。これは娘との関係以前に、5年前に死んだ奥さんに恨まれていたんだと思いますよ……怖い。
 サブタイトルの”できちゃった結婚”は、頼みの綱だった3女。でも彼女と会って何が起こるでなく、本能寺パパも妊娠については怒らずスルー。まったく本筋と関係なかったじゃん!

「リア王」演出をやりたがってる社長。
例によって社長絡みの場面になるとメチャ楽しくて……ホントにホントに、ただの「芸能事務所奮戦記」で見たかったー。

 いまや親公認になっちゃったロミオとジュリエットは、
「結婚するって言われたら嫌いになってた」
と、摩訶不思議なことを言って燃えるリナちゃんが別れてくれません(^^;;;)障害のある愛が好きなのね?? …それって、結婚したら冷めちゃうってことじゃなくて??
いやーそれも、「芸能事務所奮闘記」で見たかったって。

 瞳美と子供達が本能寺邸に移り住んで、家族ごっこもしてみたけれど2日で終わり。
だよねー。っていうかそれ続いちゃったら、若い愛人と愛欲の日々、既に子供も2人って報道されちゃうって!!

 ついに桜子まで妄想してみる様に(^^;;;) それでいいのかなー。

「役者魂!」6 ☆

 社長のパスタvsアントーニオのシチュー♪
エンディングでのお料理対決、楽しかったですね。っていうか、そこしか楽しくなかったよ(^^;;;)

 教育費の為の夜の仕事なのに、内緒にするから案の定誤解されて怒られて嫌われてさー。唯一事情を知ってるアントーニオからいつフォローが入るかと思ったら後半出て来ないじゃないの!
 相談の仕方が分からなかった、ずっと1人で生きてきたから、って瞳美らしいんだけどね(「家族」竹之内豊の思考もこれってことかー・笑)

 まったく間の悪い時に高熱出すチュウ。でも子供ってそういうもんだ。大騒ぎの末、夜間診療から連れ帰るのに、雨の中おんぶで大通りまで出る一行。
いやタクシー呼べるだろっというツッコミよりも、ここか?ここで内緒で仕事中の瞳美に会えるのか??という焦りで前のめりで見てましたよっ まったくもー。瞳美ももっと大声出して!分かり易く!!

 反省本能寺さんが、自分の娘を呼んで子供を育てさせるって。それもいきなりっちゅーか。
とにかく金だけ出してくれればいいんじゃないの?

 そうそう、ロミジュリカップル。父親同士の和解でかえってややこしいことになりそうで・・・・タイミングさえ合えば好きあってたワケだから、モヤモヤ。笑えないわー。
 で和解の過程が、前回の”情念の女”と同様、瞳美の妄想モードな描写なのに真実っぽい。これって、彼女が妄想に逃げなくなってきたということなんでしょうか。それとも路線変更??

 瞳美の合コン疑惑を否定する、留守番経理くんのセリフ
「男なら間にあっているというのに??」
これは笑った。森山君いいなー。

「役者魂!」4・5 ☆☆

 うんうん面白くなってきた!
でもそれって、松たか子や森山未来の個人技だよね?

 チュウを引き取る云々はもう無かったことにして。
経理とアイドルのロミオとジュリエット騒動。これを収めるためには、松たか子が無理にでも経理を誘惑してオトスしかない!!・・・って発想もどうかと思うけど、誘われたらあっさりと
「年上好きです」
ってその気になってる経理!いいのかそれで!!

 そこでの松の気のない口説き方(教わったセリフそのまんま)も大笑いなら、以降突然に視線がじとっと湿り気を帯びる経理くんのキモさも上等(^^;;;)
 いやでもそれって、普通の会社の上司と部下でしたっていいワケで、なにも芸能プロダクションのマネージャーが、担当俳優の隠し子の生活費稼ぐためにしなくたっていいワケじゃないですか!!

 「家族」を演じる俳優とマネージャーが変に陽気で、戸惑う子供達。
一方で実の父子は喧嘩腰、照れくさくて見送りもしないわけで
「家族ってそういうものでしょう」と言われても、幼くして死別している松には分からない。幸せな「家族」で育った経理君にちょっと見惚れる。そんないい場面もあるんだけれどもね。
 全編通してあまりにくっきりはっきりと作り事で疲れます。

 まさか最終回で結婚して「本当の家族」になったら笑うよ。誰とって・・・本能寺と??
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