ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

木村昴

「2024年夏ドラマ総括」

そろそろ秋ドラマ始まっておりますねえ

さいごまで見た12本の中から、もう簡単にランキングです。あ、3話しかなかったNHK「shrink」もなかなか良かったですね


1位「クラスメイトの女子、全員好きでした」

3位「しょせん他人事ですから」
4位「新宿野戦病院」
5位「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」

6位「スーパーのカゴの中身が気になる私」
7位「Shrink」
8位「西園寺さんは家事をしない」
9位「スカイキャッスル」

11位「降り積もれ、孤独な死よ」
12位「笑うマトリョーシカ」
13位「GO HOME 警視庁身元不明人相談室」
14位「焼いてるふたり」


1位は文句なしの大差でしょう〜
3位4位5位は視聴気軽さの順かな「かぞかぞ」は素晴らしかったけど障害者が家族にある我が家ではいろいろ辛すぎて。11位12位は見届けたら気が済んだ感 13位…刑事物の身内に犯罪者はパターンとはいえ酷すぎでは笑 14位僕たちの新婚生活はこれからだ!シリーズ化しそう

主演&新人男優賞
「クラスメイトの女子、全員好きでした」枝松脛夫役 木村昴 ジャイアン昴さんドラマで初めて見ましたもの〜 もっと出て〜 好き〜
主演女優賞
「家族だから愛したのじゃなくて、愛したのが家族だった」 七実役 河合優実  熱演!
助演男優賞
「クラスメイトの女子、全員好きでした」隣人金子役 「スカイキャッスル」秘書永峰役 前原滉
   あのひょろっと無害感そのままに両極!
助演女優賞
「笑うマトリョーシカ」清家浩子役 高岡早紀
     あの色気、なかなか出せませんって

「クラスメイトの女子、全員好きでした」☆☆☆☆☆

 真の作者、そうきたか〜!
毎回面白く、毎回驚きがあって、これが今季1番楽しみでした。

 あらすじに「盗作」は入れたくなるけれど、魅力を語るならそこは全く必要ないのがまた面白いですよね。
 女の子はみんな違ってみんな好き、とキモいことを言う主人公枝松脛夫(木村昴)  でもその思い出はどれも少し変わってて少しエッチで、でも優しくて。暴力女子に女装男子に霊感少女に歴女に…… 教育実習生は盲点だった!  ちょっとだけいた外国人の子とまでしっかり思い出作ってるもんなあ。
 なんなら2話でいきなり「青と群青は私が」って人も来たのにそこは詐欺だったり笑 隣の部屋の友人(前原滉)が頼りにも信用もならないやつだったり。編集部の同僚猫魔(結城モエ)まで脅してきたと思ったら、相棒の片山さん(新川優愛)だって元有名子役での思い出にずーっと出てきていて、最後の最後にまで紫色の封筒できちんと絡む!いやほんと飽きさせずにうまいよねえ。メチャクチャな親父(皆川猿時)も、アスリートだった過去をチラッと見せてそれが遺品に……と思ったら死んでないよーだったありがち引っ掛けも、嫌味でなく上手いんだよ!
 その全てが、脚本構成と演出もさることながら主演2人(脛夫/木村昴&スネ夫/及川桃利)とクラスメートたちの好配役(どの子もほんと育ったらこうなりそう)好演にかかってるのどの場面をとっても素晴らしいですから!
そうそう、どの子も好き!という惚れっぽさながら、仕事で一緒にいてくれる片山さんには、片山さん本人が仄めかすまでちゃんと一線引いてるのもいいんだって。

 多分この先何度見返しても楽しい、すんばらしいドラマでした〜。木村昴もっとドラマに出てほしい。

 でも、最後差し出された編集長の手は取ってあげるべきだったと思うわ。嘘つきだったとしたってさ!

「クラメイトの女子、全員好きでした」1☆☆☆

 おい、それ盗作!

 ある日『タイムカプセルの中身を持ち主に』と届いた荷物には、女の子の文字でびっしりと書き込まれたノートが一冊。
「春と群青」
と銘打たれたそれを、なんとほぼ丸パクリして投稿しやがったら、新人文学賞を受賞してしまった主人公枝松(木村昴)は。ご褒美に雑誌連載をもちかけられて流石にギブ。担当編集の片山(新川優愛)に打ち明けるも、盗作はダマでと持ちかけられ……笑

 一応元々小説は書いていたんだよね枝松氏。だからこそ丸写しが信じられないぞ。しかし普段から発揮される妙な観察眼と、それをぺろっと相手に言えちゃう無神経さコンボは非常に作家向きで'(ex:配達員女子の産毛脱毛!)
なぜ小説を書き始めたのか?
というよくある質問への答え、同級生が笑ってくれたから……と思い出を語る回想シーンでも克明な記憶力として遺憾無く発揮されています!若き枝松氏(及川桃利)も、同じベルマーク委員谷口さん(石井友奈)も、子役たちいい感じよー。

 その谷口茜さんが好きだった、と綴る枝松氏。でも同時に、クラスの女子が全員!好き!だったんですと! それぞれいいところがか違ってて、えへへ、じゃねーよ!

 どんな無神経でも、穏やかで陽気で滑舌が良くて、まあ良いやつではあるよねえと思わせてしまう木村昴キャスティングが絶妙です。
そして、皆川猿時の息子が木村昴に育つの納得 
 
 盗作問題は本当にどうにか出来るのか? クラス女子とのキモ思い出は、無事に世に問えるのか? 楽しみです!

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