居場所を求める若者達。
2話の『エースで4番』くんも3話の女医さんも、特技も定職も無い主人公@丈太郎からしたら素直に羨ましい、輝いてる存在なのに。それぞれに境遇への不満や
「あの頃に戻れたら」
なんて気持ちがあるんですよねー。
どちらも療法士としては資格がなかったり、臨床医として経験が足りなかったりと、同僚には軽んじられがち。
それだけに、患者さんからの感謝の気持ちや、自分の野球が誰かの生きる理由になっていたんだなんてことが、そして握りあう手と手が、彼らに自信を与えてくれるのでした。
こうして並べると、最後に手を握るところまで、まあ似た回が続いたもんですが、いい話だからいいんですw
でも流石に、元高校球児が野球を避けるところだけは、皆があまりに気を使わないのでびっくり。故障したとか、させたとか、触れられたくない理由があるのかもと思わないかな(2浪って、野球で進学してないのね、エースで4番が!)
一緒に暮らしてる看護婦さんぐらいは理由を知ってるかと思ったら……別に恋人じゃないそうで、丈太郎に気のあるそぶり。一体なにを考えているのやら……。
今回は、そんな看護婦さんも意味深な墓参り。
丈太郎=都会に帰る男を狙ってぐいぐいくる春菜ちゃんも、元カレの影がある。
田舎には田舎の暗闇がある様ですよ。
台風の描写は猛烈でした!
あの橋に手すりが無い理由もやっと分かりましたよ、増水して沈む時に邪魔にならないようになんですね(で、台風前には診察に殺到するとは意外w)
増水に閉じ込められて、一夜を過ごす丈太郎と女医さん。全然色っぽくないですけどw 軽口叩いてふざけあったりするところが楽しくていい感じでお似合いだなーって思います。
祭りを再興するなど、村に馴染んで可愛がられて行く丈太郎。
来週はそれで隊長と揉めるみたいです。だよね、ポッと来たお客さんになんでも出来る様な顔されちゃたまんないよね。