なんじゃこらw といいつつ見ちゃう15分ドラマ。もう1年近く放映していたとは知りませんでした。
オリガミの魔女(紙製w 声:尾上菊之助)が持ち込む揉め事を、髪もじゃ折鶴博士(滝藤賢一)がオリガミで見事に解決!
今回は屋根裏のネズミ姉妹(安藤なつ&最上もが)が人間に変えられて、巣も壊れ、住むところがない戻れないと泣き喚く!寝入り端だった博士はいい迷惑ですが、仕方ない。ネズミ姉妹にも手伝わせ、オリガミの葉を何枚も作り組み合わせて、居心地のいい巣を作ってあげました。その過程で、それぞれの得意を生かして協力することの大切さも学びます。ちゅーちゅーネズミ姉妹がかわいいよ!
ドラマ後には別のオリガミも紹介。今回は仕切りつき小物入れ、クッキングペーパーで作れば弁当の仕切りにもなっちゃうよ!なるほどですねえ。
オリガミ&童話、でも子供向けなだけでもないような。 ヘンゼル(瀬戸康史)が釜とお菓子作ってる番組と同じ匂いがしますねえ。
過去作はハライチや東京03、温水さんに上野樹里、中村倫也とゲストも豪華で遡って見てみたいです。
最上もが
それでも、殴っちゃダメだよね。
新入社員(最上もが)をいじめる課長を、見て見ぬふりで営業にでて公園でサボる主人公月山(伊藤淳史)
「大人になっても、ヒーローなんかになれないんだ」
と、少年ジャンプを囲む子供に絡んでいるところ(通報されるw)怪しい老人(斉木しげる)に誘われて、ついたところがなんと!
秘密クラブ「オーマイジャンプ!』
入り口の合言葉も、中に集う人々も、とにかくジャンプまみれ! そして最近のジャンプを購読していない人はノンケ呼ばわりされる様ですよw ノンケってw 単行本派だったら一体。 そして連載中のONE PIECEはともかく、聖闘士星矢やDr.スランプは古すぎでしょう~キン肉マンも。ああでも、世はweb漫画やリメイク流行り。リアルタイムで読んでる人もいる…のかなあ。ジョジョなら歴史もありつつイマドキ感があるのになあ。
とりあえず、飲み放題1000円だからとクラブに出入りするようになった月山。
時に夢のない発言で皆をしらけさせつつ、段々とかつて漫画に託した気持ち思いだしたり。とどめはクラブの決まり
「1日1回ヒーローらしいことをする!」
に触発されて、ついに! 社長との血縁をかさに部下いじめを止めない課長に立ち向かい、ぶん殴ってしまい……支店に飛ばされてしまうのでした(^^;;;)
いやだから、殴っちゃ傷害! まずは甥っ子の所業を社長に告発ですよねえ。
課長への文句もきちんと言えず「へのつっぱりは要らんですよ!」とキン肉マンの台詞を借りるだけってのも情けないです。その辺は、回が進むにしたがって変わるのか、それともずっと台詞は借り物で行くのか、さてさて。
OPED斉木しげるのコスプレが「僕のヒーローアカデミア」オールマイトなのがツボでしたw 台詞に出てきた「約束のネバーランド」は最近読みたて。どんな展開でああ言われてるのかw
なかなか愉快な実験作でした。
旅番組をどうにか斬新に、と香港で空回りする新米ディレクター山田(吉沢亮) なのに撮影中のアイドルエリー(最上もが)が誘拐されちゃった!
それというのも、日常に飽きたアラサーOL真樹(小池栄子)が、出会い系サイトのアイコンをエリーで登録してて、出会い系相手ダニエルと待ち合わせた店が偶然にも、撮影でエリーも居合わせた店だったから!
舞台が香港だったから見ましたよ。行ったことあったら更に楽しめるんでしょうね。
まだ見ぬ愛しいダニエル(永田薫)からの指示通り、お祭りで使うランタンを持って店に来た真樹。本当の自分を見せて謝るどころか、ダニエルはまさかのエリーちゃんを連れて走って行っちゃうし、「ダニエル!」と呼んだのを聞き咎められ、変な男とダニエルを追って走る羽目になるわ、偽アイコンの事情を話せばクソバカにされるわ、散々。だいたいその男、昨日無一文で酔いつぶれてて、日本人のよしみで立て替えてやった奴なのに覚えてないのー?
……以上を2話から見たのですが、何度も何度も巻き戻しが入るので正直3話から、もしかして4話だけ見てもいいぐらいかもw
実は「斬新」の狙いのもと、やらせばかりの撮影予定。山田Dが誘拐も仕込んでいて、事務所の許可を取るべき、そもそもツマラナイんだよとボロカス言われたのが前夜酔いつぶれの原因だったんですって。へー。
受け取ったランタンが犯罪絡みなのは、誰でも予想がつくでしょう。そして銃撃戦。多分1話から銃を構える小池栄子や
『どうしてこうなっちゃったのー?』
という狂乱は見せておいたんでしょう。ヤバいぞヤバいぞ、と待たせるために。でも、そこも仕込みなのもバレバレで……w 巻き戻しとかやめてさらっと30分で終わらせて香港名所をみせても良かったのにね。それとも、それじゃ山田の忌避するありきたりになっちゃうのかな。 つまらない日常に飽き刺激を求め香港に来たOLさんが、ラブアフェアよりもっと刺激的な誘拐やドッキリに関われた代わり、名所観光はちっとも出来なかったというお話でしたっけねw
そして素材の編集にとりかかれば、なんの巡り合わせか初日からずーっとエリーの後ろを通り過ぎたり見切れたり食事してたりと下手なエキストラ以上に出演しちゃってる真樹が居てw ふたりでエリーを探した香港の街を、今度は真樹を求めてひた走る山田Dなのでした。
(もう番組にクレジット入れて出演料払わないといけないのかもw)
「生きてて良かった……生まれてきて良かった」
雑誌連載が決まって出てくるセリフがこれって。しかも報告して喜びを分かち合う家族もいない、中田の生きてきたこれまでを思うと怖すぎます。
幸せに育ち、いい人ばかりの幸せな物語を紡ぐいい人な作家。
生死ぎりぎりに育って、漫画に救いを求めるぎりぎりな作家。
空想世界に遊ぶ幸せを、それで大丈夫と肯定してくれる作家。
……そのどれもが作家本人にとって真実で、そのメッセージの受信アンテナを持つ読者にとっても真実で。身を削って描き続ける彼らの生殺与奪権を持ってしまう編集人は、謙虚であれと、五百旗頭さんをみていると思いますねえ……。
そんな理想の編集ばかりじゃないでしょうけど。
そんなわけで面白さの続く「重版出来!」、漫画で成功したい若者から、その成功で身を持ち崩した爺さんまで、相変わらず 業界周りいろんな人がでてきます。
漫画家だった父を嫌い、漫画を読んだこともなかった娘さんが、自分から棚の本を手に取る場面では涙がでました。こころがプレゼントした本が気に入ったんだね。思春期、そうやって世界が広がっていく出会いって宝物。
更には、出版社を訪れたその鮎ちゃんと中田との出会い
「印税は貯金するといいと思います」w なんちゅー魂の助言w
ピコーンと閃いて床でスケッチをしだす画伯!模索していたヒロインのモデルは鮎ちゃんで決まりでしたねえ。その昔は梨音を見た高畑にもそんなピコーンがあったのかもしれません(時期的にモデルじゃないにしろ、なんか似てるもん)別れちゃったけどねえ。
自分の中から溢れ出た描きたいもので連載をとれた中田くんと違い、「ツノひめさま」は決して彼の描きたいものではなかったはずだったのに。引き抜きを誘われた他誌のためにネーム切ってもやっぱりツノひめネームになっちゃってるとかもうどれだけの虜に(^^;;;) その高畑さんと、いつか来る「ツノひめさま」最終回まで一緒に駆け抜けていこうと誓うこころちゃんだったのでしたー。
うわ、今回もこころ挫折知らずw
周りの漫画家さんたちがさんざ悩んで苦しんでるから、主人公は元気やる気勇気で突っ走ってればいいのかなあ。あと何回あるんでしょうねえ。このまま最後までこころ無双でいっちゃうのかな?
中田は連載が取れたとはいえ、ゴールじゃなくただのスタートですもんね。
きちんと描いて、ちゃんと人気保って、きちんと終わらせて、次回作につなげてまたきちんと描いて、ちゃんと……とループしてこその漫画家。あんな不安定で大丈夫なのか中田画伯w でもどヘタからちょいヘタにと言われてたほど、画面に出てきた絵は綺麗になっててびっくりでしたよん。
五百旗頭さんの過去話でもあった今回。逆にいつにも増して穏やかだった五百旗頭さんが 、高畑さんの引き抜きに動揺したり、全力ダッシュで現れて愛の告白するところ可笑しかったです!
ふ、古い(><)
酔っぱらってネクタイをはちまきにしてる今泉(柳葉敏郎)、イヤミな上司の背中に思いっきりしかめっ面&憧れのマドンナにぽ~っとする遠藤(伊藤淳史)。どれもこれも、本当にしていることなんて見た事無い『定型』で昭和の香りがします。
でもま、分かり易いってことでもあり(何故か一番若い山本くんが、一番大げさにこなしてて嬉しそうw)
2話目にして主人公遠藤に降り掛かる危機(?)は、我がままなタレントのアテンド!
その合間を縫って、上品な常連客の夕飯のお相手……と思ったら、なんと毎度失踪してはツアーをキャンセルする、その常連客こそがトラブルなお客さまだったのでした!
でも本当の目的が、息子夫婦の家に泊まりに行く事……というのが泣かせます。ヨメが来るなというから普通には行かれないとか(年に3回も国際線に乗り損ねてたら、もうわざとだってバレてるよw)、最後に自分の母親に電話する遠藤とか、もう息子を持つ母だったら共感必至!うちのはまだ高校生ですけどね。
でも、だから今日もキャンセルだ、という派遣ちゃんに
「今日は本当にハワイに行きたいかもしれないだろう!」
と、最後までちゃんと探すべきだと主張する遠藤も熱い!←実は発作で倒れてたりして、この姿勢のおかげで早めに発見か?とか深読みしちゃいましたが、時間がきたら普通に現れましたよw
面倒な客で、普通ならアイドルぱふぱふ(最上もが)のお世話を断るよりも、こっちのキャンセル常連のツアー参加を断るんじゃないかと思うのですが、スポンサーとしては『お客様第一の我が社』をアピールできる好機なのかな?
(でも、空港現場のあぽやんのイメージはアップしても、企画営業社員がイヤな奴だとイメージダウンしてるのはいいの?)
さて、ダメかと思われた昇進ですが遠藤なりに熱く課題をやりとげたということで、クリア。スーパーバイザーに昇格です!
「社員だからです、派遣でも他にふさわしい人がいます」
と憎まれ口を叩く派遣のツンツン娘(桐谷美玲)ですが、走り回る遠藤を気にしたり、裏でサポートに動いたり、そのうちデレるフラグもたってますよーw
その前に窓口業務の優しいマドンナにあたって砕けなくっちゃですよね。でも彼女、小さな犬豆芝が好きだってことで遠藤にも脈がありそう??
誕生日デートを簡単にokしてくれましたが、さて?
そういえばツンツン娘の実家の和菓子屋に、そうとは知らずに入って父親と仲良くなるとかいうエピソードもありましたっけ。これまた昭和w なんだかメチャ安心して見ていられます。