宮本、甲田美沙子にふられ、人生の先輩に出会うの巻。
高嶺の花の甲田美沙子と、それでも付き合いだしたのに、抱かない宮本。
理由が例の、逃げ道にしたくないとかの謎理論。元カレにまだ心揺れる彼女はむしろ、抱かれて安心したいとさんざアプローチして、終いには夜の路地で泣きながら抱いてと頼むようなことまでさせて(通行人w 語り草だよねw)……そしたら、抱くんかい!そこでつっぱねないなら、何をごねていたんかい!
そして飲み会に元カレが来るらしいと、いかにも止めて欲しそうに報告する彼女を快く送り出して以来、音信不通w だよねー。抱きも妬きもしない宮本よりも、やり直したいと言う元カレの方に、好かれている感があったら戻るよねえ。
雨の中、びしょびしょで彼女の勤務先に飛び込み営業。文具担当につなげてもらうも入店せず、受付の彼女にだけ深々と頭を下げて去る宮本。泣きながら見送る甲田美沙子。
え、えーと。
本人たちテンション高いのでなんか名場面ですが、普通に迷惑ですから!マルキタの看板背負って、もう一人の受付さんに文具担当呼ばせて、会わずに帰るって何(^^;;;;;;;)
物語はそこから一転、営業編に。
スーパー営業マン神保(松山ケンイチ)とコンビを組んで、あちらの会社こちらの工場に顔を出しまくり名刺を配りまくり。お得意先のかあちゃんの手荒れから猫あっせんまでする神保の、泥臭いノウハウを引き継ごうとする宮本を、嗤うライバル社営業益戸(浅香航大)
今までの、小さな文具店ひとつから叱られてただけの営業はなんだったんでしょうw そしてやっと登場した松山ケンイチは、見事な人たらしでした。でも、独立起業のため退職するってもう、決まってるんですよねえ。
起業仲間の蒼井優とも急接近。
失恋の痛手から一人暮らしも始めて、一皮むけるのか宮本? どうせまた、めんどくさいことをもそもそ言って同期に殴られてトイレでバタバタしたりするのかと思うと、めんどくさいんですけど気になる!
毎回、エンドクレジットで撮影中の風景が映ります。半裸の海は寒そうどころじゃなかったし、雨も地味に大変。自転車で転ぶ場面はどう撮ったのかな
星田英利
わー、こっぱずかしい(><)
しがない営業マン宮本(池松壮亮)の、イケてない日常に悶える30分。
原作は30年ぐらい前のヒット漫画です。なつかしー。
でも毎朝電車が同じだけの女の子の、名前を聞き覚えて尾行して職場も確認って、今時はやばいのでは(^^;;) 公園でも、声かけられずにただつけ回してたよね……。前半は女子大生の娘も一緒に見てたので、もうキモイヤバい連発ですよ。 職場の飲み会でクダを巻く様子も、嫌だわー。野放図な酒にタバコ。その勢いで翌朝に、駅で大声で告白……までもいかない、自己紹介って!
もう絶対乗る電車変えたい案件。
ところがその後、いい感じに毎日おしゃべりしてるじゃないですか。緊張のあまり噛んだのが好印象でしたか、なんなんですか。
都内の通勤電車にしてはありえないほど空いた車内、笑顔の二人に呆然ですよ。でも、そのうち出てきた合コン計画は、宮本くん喜んでる場合じゃないような。だって、会社の別の女子に紹介する気満々。そしてその彼女が、宮本くんに輪をかけたウジウジちゃん。
わー、この娘とお似合いって思われたんだ。脈ないよ……。
しかも、小汚い同僚(といえば、な柄本時生w)に渡された『記名コンドーム』がポトっとデザートに落ちるw
もう死にたいエンドで来週に続きます(^^;;;)
ヒロイン甲田美沙子(華村あすか)の魅力がピンとこないのですが、斬新なエンディングが面白かったのでもう少し様子をみます。あと宮本の上司にほっしゃん。え、蒼井優と松山ケンイチも出るの?