ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

早見あかり

「すべてがFになる」5、6 ☆☆

そうFなんです。

私も、リケ女wだった初読当時はこの謎解きにグッと来てたなあ、解説にも納得してたんでしょうねえ。しかし今、ドラマで見るとツッコミどころ満載です。

『真相に至った犀川』と『彼の一言で全てを悟り涙する萌絵』を見てしまうと夫婦漫才……周囲を置き去りで分かりあってるんですもんw すぐに暴力をふるう美人助手さんも不愉快だなあ、キャラ立ては出来てますが。

逆にネットシステムやバーチャルなどは全く絵空事でなく、見慣れた感じになってしまいましたよね。時代が小説においついたなあ。
 

そんなわけで、Fです。

さすがにその謎解きはここには書きませんが。もうひとつの方はいいかな。


つまり女を14年閉じ込めておくと、増えるとw

そりゃー可能だし。むしろあの閉鎖環境なら毎年増えてサッカーチーム出来てたって驚きませんよ。実の父に地下に閉じ込められて子ども産まされてた事件も実際ありましたっけ。しかし人の出入りもある研究所内で無理なのは『密かに』育てることの方でしょう…。

おむつや子ども服を島の外から買えば目立つし。じゃあ布から作りますか、四季博士手芸が趣味ですか、研究の時間が減るじゃんよ。動くようになれば目が離せないし抜け出すし声も大きくなる、運動足りなきゃ寝ないし洗濯物だって増えて目立つようになるし、やっぱり研究時間がw

(ウェディングドレスだって取り寄せたら奇妙なものですよね、これも手縫いで…w)


あまり追求されていませんでしたが、殺された所長だけでなくその妻も子どもの存在は知っていたんじゃないのかなあ

とにかく産まれて即、特別養子にでも出して島の外で育つ様にするのが現実的ですってば。私が関係者ならそうします。隠して、愛情深いわけでもない四季に育てさせる方が意味わからない←トリックのためとしか。


突然帰国した妹が、姉四季の死にショックを受けた様子もその他リアクションもたいして描かれずスルーなのも異常でしたがやっぱりそれもトリックのためでしたよねw

結局1番異常なのは『大好きなおじさん』とやらで、1番可哀想なのは戸籍も持たぬまま闇に葬られたお子さんです。さて、あの変わったお母さんも悼む気持ちはもっているのかしらん。


次の「数奇にして模型」で一拍おいて、最終回でまた四季博士と対決なのかな。
主題歌好きです。 


「すべてがFになる」1 ☆☆☆

こう来たかw

冒頭いきなり続くトンデモ問答。

綾野剛と武井咲のラブを期待した人はここで挫折したんじゃないのかな。逆に理系の主人は興味を示した様ですが……。今度は実験の手順や安全&情報管理が気になるらしくて五月蝿いw リアリティーを求めちゃいけない話なんだってば(><)

てことで、20年前に読んでたシリーズの今さらなドラマ化にびっくりです。


犀川准教授と、富豪でコネあり親なしのチート学生西之園萌絵が不可解な密室殺人を解いて回るのですが……。それと同時に若き『天才』真賀田四季博士が、幽閉されたまま大きな存在感を持つという……まあラノベの開祖みたいな推理もの。作者が実生活でも某工大助教授ということも話題になりましたね。

個人的には原作で、西之園萌絵が他人を連れて家に戻る度、平気で待たせてシャワーを浴びるのが超気になってましたw それがお嬢様っぽいと思って書いてるのか、作者の家族はそれが普通なのか、どっちにしろ変だろう!と。 ドラマではまだ帰宅もしていないので、いつかあるかもしれない『待たせてシャワー』が楽しみですw


さておき、今回の密室は大学の低温実験室。

同期に呼ばれた犀川准教授(綾野剛)に、くっついてきてはラブアタックな学生西之園萌絵(武井咲)。大事な本実験の直前に見学っちゅーかただの野次馬で0.7度も上げるとか大迷惑でしょw 

萌絵は実験後の打ち上げにも呼ばれてウキウキですが、密室な準備室で見つかる2つの刺殺体……。


マイナス20度だなんて、もう絶対ここに閉じ込められて死にかける展開が待ってるしw そして顔の見えない、宇宙服みたいな防寒実験着。あれは入れ替わりにおあつらえ向きすぎですってー。

しかしもう1人、2年前に失踪した院生までが閉ざされたダクトでミイラ化して見つかるとかはびっくりですよねー  保護者に安全管理不十分で訴えられて学校経営が傾く勢い。


そうそう原作の、『待たせてシャワー』に次ぐ特徴といえば遺体発見時の態度。

たいがい無事や生死の確認の前に「俺じゃない!だって◯◯時から△△に」とアリバイ主張を始めるんですよ。しかも周囲もたしなめるでも無く「俺だって□□」とアリバイ自慢で盛り上がるという人非人集団!

ドラマでも、親しい部活の先輩(恋愛相談もしてるw)が刺されて一応はショックを受けてる萌絵ですが、誰も救急車は呼ばず(脈をみたので、死んでるって判断でしょうが、それでも治療の可能性を信じるのが情というものかと) 部員が殺されたというのに部活も平然と行われ他人事のように思い出話で情報収集w 笑顔で謎解きを語る萌絵w ドライw
萌絵個人なら、両親の事故死でどこか麻痺していることに同情も出来るんですけどねー。 周囲全体そんな感じですから。

と文句つけながらも、人物のややこしい名がすらすら出るほどシリーズを追って読んでいた当時の私。世界の壊れ具合が何かクセになるんですよ…。そこがドラマ化でどう薄れるのか濃くなるのか。


謎解きは来週のお楽しみですが、さて。

1冊に2話ずつかけながら解いて行き、最後は真賀田研究所で四季博士(早見あかり)と対決かな。ホテルの部屋番号が素数で喜ぶのかなw


そうそう、原作の特徴がまだありました『理系あるある』!

特に素数推しがしつこいのですが、そこもドラマではどうでしょうねw

「アゲイン!」最終回 ☆☆+☆

ザ•最終回!

大事な場所に現れない仲間を迎えに行くぞ『お前がいなきゃダメなんだ!』これこれ、これですよ!


そんなわけで、ハンパに未来を知ってしまって意気消沈で逃げた団長を、それでも対抗戦には応援にいくべきだ、一緒にいこうと連れに行く金ちゃんですよ

とある過去では孤独に応援、団旗を飛ばして試合を台無しにしたらしい団長さん。でも今はホラ、頼もしい仲間が居てくれるじゃないですか……!!


え?なのになんで団長が団旗持ちを代わるのー?


そして突風は吹き……


もう何度目かも分からない卒業式、アゲインなんか夢だったのかもと思う金ちゃんを迎えるのは

「今村!」

の声!

ここで姿を映さずに終わる、オシャレなラストシーン。ドラマ版ならではのキリのいいポイントで、すっきりした最終回でナイスでした(^^)


でもずらっと揃った先輩達(長髪の大学生堤下w)とか、その後活動を続けたならいる筈の現役の後輩達とかさ、見たかったですよー。その中心にいる宇佐見先輩は大学でも応援団なのかなとかw 

そしてアゲイン仲間、藤枝の高校生活はアゲインで恋人を無くし、仲間も激減でさ。原作では恋愛モンスターと化す見せ場(?)もあったのにw ドラマでならではの幸せがみたかったかな。


そんなこんな、見せてくれなかった分は想像の余地が広がるってことでw


「アゲイン!」8、9 ☆☆

さあ戻ってこれたぞ!


…となった途端に、キスしたのしないのとw そういうモジモジはこそばゆいのですが、高校生活だもん、ラブは大事でしょう。


と、思いきや「キスしたからどうした」キリッな団長。

男女の乳繰り合い(語彙が古いw)とは無縁の、団員同士の絆な接吻だとか言われて金ちゃんガックリw 期待してたしねー意識してたしねー2人の内緒にしたかったよねー


そして試合直前の鈴木が藤枝に惚れちゃったというのに、つれない返事の藤枝。

元の世界にいつ戻るか分からないのに、親しくする意味が分からない…とは。シビアかつ、既にアゲイン先こそが人生となっちゃってる今村とは真逆のスタンスですよ。

階段をみつめ… 躊躇無く何度もダイブした今村ほどでなくても、落ちてみようかと思ってるよね。(2014年では自分が昏睡状態って、藤枝は知ってるんだっけ?)

挙げ句、団長の失踪も廃部も本人に聞かれちゃいましたよw


命日が分かってたから、病院に運べたばあちゃん。

でもそのばあちゃんも結局は亡くなり…ってことは、アゲインで多少サポートしても、大きな事件は変えられないのか?

いやいやいや、とりあえず団旗は飛ばないよ~、大丈夫だよ団長~(><)


仲間を信じろ!、と感動的な最終回になりそうで期待高まります

「アゲイン!」7 ☆☆☆

鈴木が別人w 文字通りにw


スガラッキー堤下のカツラ(大学生風?)も笑いましたが、とりあえずは本人。でも激太り鈴木を演じたのは本当に別の役者さんでしたよね! 「モテキ」の主人公も体型激変で別人になったけど、少なくとも声は森山未來吹き替えだったのにw


で、主人公今村は2014年では長髪でニート、アゲイン先では短髪で昏睡中。

今村が昏睡のせいで謹慎中のアゲイン応援団です。

2014年に語られる思い出の定期戦では、謹慎中なのに団長1人で無茶な応援をして団旗を飛ばし、試合はめちゃめちゃになったんだとか…。

アゲインでも現在でも『あの新入部員のせい』ってなっていてそのどっちでも周囲の記憶から消えかけてるって理不尽ですが、そうなってるから仕方ない(><)


戻りたい!と願う2014年今村と、目を覚ませ!と呼ぶアゲイン先の団長と。

そんな2人を、団長のキスが結ぶぞ~


「アゲイン!」5、6 ☆☆☆

逆戻りだー!!


前回感想で、宇佐見の弱いところがもっとみたいとクダまいてたら、そう6話はカボ国団長w

とんだお笑いなチビヒゲ団長なのに、カボ国応援団が話に出るだけで頬を染めて女の顔になる宇佐見団長だったり、

「抱いてやる」

かーらーのー語られる過去の孤立、今村考案の「新」応援でチアのミニスカ団長が受けちゃって、じゃあ辞めると意言い出す宇佐見と、可愛い女なところみせまくり(><)

そしてつい、そんな団長を抱きしめちゃう金ちゃんだったりするわけですが

そんなこんな30分を全部ふっとばすのがラストの階段おちですよ!


するって知ってたのに、血だまりが広がる映像にはやっぱり引きますわ(^^;;;)


そして7話では『目覚めたら卒業式直後』

目覚めた今村がアゲイン世界では意識不明で、昏睡中の藤枝は逆にアゲイン世界で起きていて病室の今村を起きろと呼ぶ方という混線具合…(開始前は、これを旦那が理解出来るか心配していたというのに。まさかの杞憂。そこまで見続けてくれなかったですorz)


懐かしの部室に行ってみれば何故か、応援団の皆でとった写真。

でもスガラッキーもチャンクマも『この世界では入団しなかった』今村を知る筈も無く、写真の今村だけが薄れて←バックトゥザフューチャー的お約束w


どうする今村ー!

てか、どこで最終回にするつもりだこのドラマーw

「アゲイン!」3、4 ☆☆☆

チャンクマ、出番が増えるごとに日本語が下手になる(><)あれじゃ帰国子女じゃなく、怪しい留学生だよーw


さておき団長が現れず、代理の応援で大恥をかく今村。でもそこで本音ぶっちゃけたおかげで昔のメンバーが戻ってきたりと、主人公の青春は順調に取り戻されております。

吹奏楽やチアと組んでの応援団はかっこいいよねー。その一部として練習していることを楽しめて輝く主人公!先生も笑顔で見守ってますよw

堤下演じるスガラッキーは男尊女卑野郎、女団長の下にいるのがイヤで団を抜けた〜だのと爽快にイヤな奴で演技もばっちり。応援場面では流石のナイス大声で迫力ばっちり☆


でも、せっかく戻ってきたメンバーをまた怒らせる団長。
こんなことじゃ、本番の野球部応援もどうなることやら…。 

演じる早見かおりは可愛いし、団長の言いたいことは分かるんだけどさー(「三三七拍子」からも脳内補完w)自分は走らずにキツい特訓させて文句だけ言ってる人な画面になっているので、この団長のためにがんばる意味が今はよく見えない感じ。無理して低音ボイスで強がってる、かげの苦労や弱音や意地っ張りをもうちょっとみせて欲しいなーっと。


そしてアゲイン面では、当時『ケガして』『チア女にフラレて』野球を辞めてたエース鈴木をどうにかフォローして勝ってもらおうと必死なアゲイン組2人ですが……がんばる程裏目に出るのがお約束w

悪女あべタマに惚れたのも今村たちがきっかけなら、無理な告白は団長のせい。

それで落ち込んでる!と決めつけて家に押し掛けて見たものは…キャーww さすが深夜ドラマなお尻丸出しで役者魂に感服w

むしろ明日から不登校になったら完全今村たちのせいだろって感じでしたがw


ちゃんと発奮した鈴木は鬼気迫る投げ込みを開始!

もしかしてアゲインが野球部勝利を呼び込めるのかー?5話に続く!

(あんま投げすぎると肩壊すよー)

この鈴木くん(宮里駿)印象に残る役者さんだよね(「不思議な転校生」「弱くても勝てます」と3連続野球部w)



「アゲイン」2 ☆☆

そっかー、パンツがチューリップか……orz


物語は普通に進行。

つい未来の話をしちゃってキモがられ、友だちのできない藤枝に対して、女子と昼ご飯なんかしちゃって超ハッピーな今村です。ただしそれは、今村に応援団を辞めさせるためにチアリーダーが仕組んだハニートラップ!


事実を知って落ち込む今村ですが、既に3年間無視を耐えて来た身には、それぐらい想定内ってことで。ますます、団長を1人にするわけにはいかなーい!と、決意を新たにするわけでした。


というあらすじの中に、団長を肩車で感触サイコー☆とか、チアリーダーあべたまの胸が柵に乗るとか、伝説の「みんなエスパーだよ!」ですらしなかった股間柄パン直写とか…なんかいちいちエロ要素がイヤだなあ。

それと、弁当中夕飯中に、あらぬことを言われた今村が吹き出す演出もイヤん。

漫画によくありますけどね、ブフォって吹いて動揺する様式美。でもそれ、本当に中身出す必要ないから!汚いわ、テンポ悪いわ。ちょっと「ぐっ」と詰まるだけで充分じゃい。他のドラマ見た事ないのかなー


配役には文句無く、特に団長は元々ご本人がモデルだそうでビジュアル完璧w 男言葉や逆ギレなど、そもそも無理ある態度の演技をがんばってると思いますよー。金ちゃんも藤枝もあれでいいよね。なのに、ドラマ全体となると何かがイヤorz

原作を最終巻まで読んで、何段構えものラストに驚いたところですので、一体どの辺までをドラマ化するのかな。ミュージカルまで出来るのかな。気持ちを切り替えて楽しみたいです(><)


「アゲイン!」1 ☆☆

背景に下着見せお着替えギャルが!

ええーっそういう深夜ドラマ扱いなの?「只野係長」「エリートヤンキー三郎」だったら笑いどころですが、これ普通の学園ものなのに(><)


そんなわけで始まりました、高校生活やりなおしドラマ「アゲイン!」原作久保ミツロウ。

1回30分であっという間です。

金髪ロンゲ眉無しなのに「影が薄い」と言われる主人公今村(藤井流星) 受験も就職もせずに卒業ときいて、教員の旦那が開始早々に切れましたw だから、そういう奴がやり直す話なのー2度目は部活するし、はいはい成績も上がりますよ、勉強しまくりしまくり(←適当w)


でも確かに必死で受験勉強してぎりぎり志望校受かってたり、ミラクル正社員で就職出来てて、朝起きて入学式に戻ってたらやさぐれるよねーw 

実際、旧校舎の階段から落ちて死にかけた2人のうち、リア充で彼氏もいた藤枝は『アゲイン』が受入れられず、入学時点ではまだ他に彼女がいた彼氏(予定)に恋人面して揉めてます。まだしてないデートの話を過去形でしちゃ、引かれるだけなのにー

今村に怒鳴り込み彼氏を追いかけ…本来ならお弁当仲間をみつけてた大事な時期を逃してるよ!

(この子がなんの確認も躊躇もせず、今村も一緒にアゲインしてる前提で文句を言ってくるのは謎ですが、彼氏にも説明なしでアレですから自分を中心にしか考えられない人種ということでヨロシクw)


その点今村は失うものナッシング!

むしろおばあちゃんはまだ生きてる、教師との無意味ないさかいも避けて環境はベターです。

入学式で衝撃だった女応援団長(早見あかり)とも再会(?)、そのうち廃部になり彼女も去っていくと知る身では気になって仕方がなく。

「面白いですか?」

「部員、増やしましょう」

と、どう聞いても熱烈入部希望としか思えない台詞を吐いてしまうのでしたー! そして団長に抱きしめられるところ、メイキングでも見ました。女性主導で無理矢理になるようにと指導されてああなったんですよね、なるほどですw


漫画が原作ってことで、集中線や効果音の文字が出て来る演出が若干うざいですが、とにかく物語は分かりやすく始まったと思います。あんな金髪のくせにポリシーは特にない今村のへたれな感じもナイス。

さあ、これからどうアゲイン感を残しつつリア充な高校生活が始まるんでしょう!


柔道部スガラッキー役で堤下が登場。思ってた以上に先生みたいですが生徒ですからw

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