ある日『タイムカプセルの中身を持ち主に』と届いた荷物には、女の子の文字でびっしりと書き込まれたノートが一冊。
「春と群青」
と銘打たれたそれを、なんとほぼ丸パクリして投稿しやがったら、新人文学賞を受賞してしまった主人公枝松(木村昴)は。ご褒美に雑誌連載をもちかけられて流石にギブ。担当編集の片山(新川優愛)に打ち明けるも、盗作はダマでと持ちかけられ……笑
一応元々小説は書いていたんだよね枝松氏。だからこそ丸写しが信じられないぞ。しかし普段から発揮される妙な観察眼と、それをぺろっと相手に言えちゃう無神経さコンボは非常に作家向きで'(ex:配達員女子の産毛脱毛!)
なぜ小説を書き始めたのか?
というよくある質問への答え、同級生が笑ってくれたから……と思い出を語る回想シーンでも克明な記憶力として遺憾無く発揮されています!若き枝松氏(及川桃利)も、同じベルマーク委員谷口さん(石井友奈)も、子役たちいい感じよー。
その谷口茜さんが好きだった、と綴る枝松氏。でも同時に、クラスの女子が全員!好き!だったんですと! それぞれいいところがか違ってて、えへへ、じゃねーよ!
どんな無神経でも、穏やかで陽気で滑舌が良くて、まあ良いやつではあるよねえと思わせてしまう木村昴キャスティングが絶妙です。
そして、皆川猿時の息子が木村昴に育つの納得
盗作問題は本当にどうにか出来るのか? クラス女子とのキモ思い出は、無事に世に問えるのか? 楽しみです!