ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

新井浩文

「このマンガがすごい!」9 ☆☆☆

新井浩文のオススメは「行け!稲中卓球部」

え、あまり卓球場面は出てこないの? ハミチンサーブwの印象が強烈で、変なりにずっと卓球はしてるマンガかと思ってましたよw 確かに紹介されるのはバカ場面の数々、卓球関係なかったですねえ。新井氏からの暴露では、当時の彼女とこのマンガきっかけで初エッチにもつれこんだそうで(^^;;;;;) 甘酸っぱくも強烈な思い入れのある作品なんだとか。TVで言っていいんですかこれ〜。

溢れる稲中卓球愛、しかし一人では心もとない、と。
蒼井優を相手役に?かと思いきや、『班長』といまも呼び続ける学生時代からのお仲間山本浩司を呼ぶ算段になりまして、3人でわちゃわちゃ。今回、蒼井優も一緒に卓球してみたり演技合戦に笑い転げたりと終始リラックス笑顔です。
同じく稲中ファンでも芝居のスタイルが違う氏と、新井:オフビート vs たっぷり:山本 で、土下座ならこう、振り向きならこうと実演比較が入りますw タメが入って間合いたっぷり、顔をしっかり写してもらわなきゃというのが『たっぷり』流でしょうか。で、実写化はどっちでするの??

男どもの雑談が面白すぎです。ロシア語の撮影に準備万端で臨んだら、日本語がダメだった話とかw 「闇金ウシジマくん」に呼ばれた新井浩文、原作キャラは意識しなくていい!と言われた割に特殊メイクの準備され、ムキムキの身体吹き替えもいて、じゃあ俺じゃなくていいだろってなった話とかw
その分、ごめんなさい、出来上がった実写…もといマンガにはめ込み合成は、ピンときませんでした。マンガでは無表情に近くても鼻水だったり汗、縦線、背景等で演出されている顔が、人間だとただただ意図の読めないアップでそこに笑いは発生しないというか。効果音なり、意図の補強が必要なのでは……。

原作をパラパラ読んだ蒼井優に「なんで実写化されてないかわかるw」と言わしめたシモ問題だけでなく、やはりギャグマンガは映像化が難しいのかも。原作愛は伝わってきましたけれど。


映画「斉木楠雄のΨ難」 ☆☆☆

ちょーくだらなくて大満足w バカップル両親(田辺誠一&内田有紀)可愛かったし、ヒロイン橋本環奈の変顔にもお腹いっぱいです(^^)

生まれながらに超能力全開の主人公、斉木楠雄(山崎賢人)は、勤めて普通に暮らそうとしているのに、バカすぎて予知ができない級友や自信過剰ヒロインのおかげでトラブルの連続。平和な文化祭(の、間にフケて行く恒例の温泉一人旅)は守られるのか?
いやどーでもいいしw

終始真顔で淡々としか喋らせてもらえない山崎賢人。漫画の実写化というと駆り出され、もう代表キャラなんてあって無きが如しになってますがw 私の中ではこのピンクの髪と変な制御装置が一番似合ってました。 あと新井浩文のケツアゴ特殊メイクねw
エンディング、撮影現場写真では笑顔がみられてなんだかホッとしました。 

「モンテ・クリスト伯 華麗なる復讐」1 ☆

フラッシュモブでプロポーズ。もうどうしようかと思いましたよ(^^;;;)
KANの「愛は勝つ」も懐かしすぎて何事でしょう。でもちょっと古い世相を表すだけじゃなく、拷問に耐え故郷を思う主人公を支える曲になるのですね。

そんなわけで、原作は誰でも知ってる「巌窟王」
主人公の名は柴門暖(ディーン・フジオカ) 友人に裏切られ、結婚式の最中に逮捕されてしまいます。
ナポレオン絡みの部分をテロ疑惑に勘案。死亡した船長に託された手紙は、実はテロ組織のための援助金要請。届け先は渋谷の伊武雅刀だったのに、手紙を読んだ入間刑事(高橋克典)がもみ消し、宛名は暖だったことにされてしまうのです。いきなりのテロリスト扱い、そして人質交換で某国に送り込まれ延々と拷問を受けることに……orz 
いやはや航路は星で分かっても、英語が読めないばっかりにこんなことに(宛名のローマ字ぐらいは分かったでしょうに)


そのうち脱獄すると分かってたら、拷問も平静に見られますね。脱獄ついでに、どうやってか巨万の富を得た暖が、別人として帰国して復讐に勤しむ様子はきっとカッコイイでしょう。

暖の嫁すみれ(山本美月)に惚れてる幸男(大倉忠義)、後輩の暖に出世を抜かれた神楽(新井浩文)、あとチンピラw どんな復讐されるんでしょうねえ。あともちろん入間も憎いよね。

筋を知ってるなら、見なくていいような気もしつつ。

「就活家族」~最終回 ☆☆

大団円。良かった良かった。……一のかな。

熱心に見ている旦那の横でまあドラマとしては楽しみましたけどね。まずあの父親が大嫌いでした。自分はずっと隠し事を続けて事態をややこしくしたくせに、他人の隠し事にはキレるダブスタ野郎め。
一家離散も離婚危機も全部その内緒内緒のせいだったのに、懲りもせず留守電には「話がある」だけ。「再就職が決まりそう!」と言えばいいのに。インドで社長、それも元いた大企業絡みという超いいオファーなのに、はっきり告げずにゴタゴタ。黙って遅刻してゴタゴタ。挙句、待ち合わせの店から黙って帰る妻子w これまでのほったらかしの成果とはいえ、双方連絡が出来なさすぎですよね。
まずはみんなの携帯にラインを入れて家族グループを作って。
「親父遅すぎ」
「前もこうだったよね」
<怒りのスタンプ>
と他3人で責めてやりましょうよ。父は父で
           「今終わった!」
           「向かってる!」
           「雨〜」
ぐらいの連絡をしろ、と。そしたらせめて
「もう帰る」
と教えてくれ……るかなw 知らないw

更に腹がたつのは、周囲が勝手にとりもってくれちゃうことですよね。家族会議に遅刻した理由も、自分を助けた為だと解説してくれる人がいちゃう。いや誰も、パチンコしてただろとかは思ってませんって。どうせ急な仕事なんだろうけど、家族より優先度が上だゴメンってことを、自分で言えるようにならなきゃダメ夫ダメ父のままなんですよ。あの父に感情移入して見てるパパ層には、やせ我慢してたら通じちゃってたぜ!が理想なんでしょうか。うわーウザい。

ブラック就活塾長も、障害のある妹が本当にいたと分かった途端にいい人演出に。いやいや恐喝はしてたから! 自分が何しても「それが仕事をつくるってこと」と正当化してたくせに、痛い腹を探られた途端、取材する側のモラルを非難しだしてドン引きですよw そうかこいつもダブスタだったか。

娘は不実な男を捨てて新しい職場にやりがいを見出し、息子は心酔する塾長の不正をあばき、新しい仕事に精をだす妻はかつての夫のように仕事優先で子どもたちからのヘルプに答えられない。それぞれ変わっていくのにね。最初から二面あった父親だけが、新天地インドにもいかずきちんと話も出来ないままで……ああそれでも、ストーカーさんからの高価なプレゼントをやっと返却出来ましたっけ。邪険にするのでなく、あなたこそインドで何か見つけるべきと送り出されて、彼女はやっと報われない片思いから卒業できたようでホッとしました。えー、変わるのそこ?
手紙なんかじゃなく、はっきり妻をまた口説いて欲しかったものですけどねえ。まあ奥さんがあれでいいならいいか。

妻も子どもも、建てた夫本人も、新居に住まずに巣立っていくと思いきや、結局全員戻ってきて一緒に住むことになるという最終回。とりあえず4、5年は大団円かなあw

船乗りの祖父に始まりいつも誰か日本にいない家で育ったもので、そんなに家族家族と一緒にいたがるのもよく分かりませんでしたよ。インド行けばいいのに、としか思えず。どんな花があるんだろうと誘えばお母さんも来たんじゃないのかなw

「就活家族」1~4 ☆☆☆

黒木瞳のサービスショット来たーw
などというヤジも飛ばしつつ、概ねはガクブルしながら見ております。嘘とすれ違いが破滅を招くよ……幽霊や殺人鬼出るよりある意味ホラー。

エリート社員(三浦友和)に教員妻(黒木瞳)、姉はOL(前田敦子)弟(工藤阿須加)は就活生。
この全員が無職になり路頭に迷う話らしいと、てっきり1話の終わりまでには社会人3人みんなパーンと職をなくし、さあどうする?なのかと。その後の職探しでドタバタとか、就活豆知識でもテロップ出たりする陽気なものを想像していたのですが、違いましたねw

主人公のエリート父は目前の役員昇進をセクハラ疑惑で逃し、代わりに昇進したライバルが部下(薄幸の女王:木村多江!)に偽証をそそのかしたせいだったと後にわかるのですが時すでに遅し。左遷を受け入れずにとっとと退職しちゃってましたよ。新居も購入するところだというのに、職にしがみつかないところはさすが大手企業のエリートさん。再就職なんて簡単だと思ってたんですよね。でも世間はそう甘くありませんでしたよ……むしろその職歴が邪魔になる場合も。
それでも辞めたと正直に家族に言うか、せめて役員の線は無しとだけでも言えればまだ良かったのですが。嘘をついたまま公園で時間をつぶし、出張に行くふりで街をさまよっている間にじわじわと、嫁と娘の退職が濃厚になっていきます。母は真面目すぎ、娘は無能すぎ&恋愛脳と原因は180度違えどどちらも、辞めたってパパが生活もローンも支えてくれるから大丈夫!と言い合っているんですよ。だって大企業の役員だもん!って。違うから、もう無職だから!
長男はといえば、怪しい就活塾のとりこ。
やっとひとつ取れた内定もブラック企業。わざと斡旋してるんだろう、と塾に乗り込んで塾長(新井浩文)へ暴言を吐く父。その行動も無茶ですが、何よりまずかったのは再就職先の機密文書を持ったまま行ったこと。さらに、カバンを置いたまま離席したこと。この脇の甘さ、セクハラ工作に引っかかった教訓が何もいきていなくて呆れますよね。案の定脅迫されて再就職が潰れたのも痛いですが、切羽詰まった妻からの電話をちょうどその揉め事でおざなりに切ってしまったことだって痛恨ですよ。それまでも何度も何度も、相談しようとしていた妻もさすがに諦め……ホストクラブで憂さ晴らしw 翌日さあ聞こうって、もう遅いんです。

常に正しく上から目線で、ごまかすな、嘘をつくな、隠し事をするなとかます主人公。ウザがられながらも頼れる父/夫だったというのに、だんだんと自分も嘘と隠し事が増えて、3話4話ではもう、どの口がそれをいうのかと。アリバイ京都土産から<東京>シールをこっそり剥がす姿は情けないの一言です。
どうせ早晩、ばれますよね……。
退職を知って取引を持ちかけていた塾長には悪態ついたし。ビル清掃のバイト中にも、いつ家族と会うかわからない。どんな風にバレるのか、言い訳できるのか、家族の対応は。リフォームした新居のローン支払いはどうなるんでしょう。うわあ。

似た者夫婦で、常に「正しい」聖職者丸出しの妻は……夫の嘘を許せないかも。不倫に見えた状況は再就職絡みではあるのですが……ひとつ嘘があったら他も全部信じられなくなってもめまくるのかも。息子も、就活で改まった父への評価は『大企業』の『役員』であることへの賛美なのだから、無職に説教されてたとなったら怒るでしょ。出版関係に食い込む大チャンスの取材もパーだし(今更勉強する英語があの中学レベルでは、本当に学力やばいのかもですが)
嘘がばれても絆を保てるのは案外、家の中で金を盗んでもしれっとしていた奔放な娘の方かもしれませんが、それってどうなの。
着飾って編み込みヘアで頑張る前田敦子は可愛いですが、クズすぎて同僚にはなりたくないよね。

母のトラブル。
同姓同名生徒の内申書が入れ違っていて不合格って。当日の点数との齟齬もあるだろうし、更に志望校に行かれなくて底辺校でいじめにあってってさ、その学校に行かせた判断には親も責任あるし(中学浪人とか留学とか通信教育とかフリースクールとか選択肢はあったはず)苛烈なイジメ自体は底辺校の方を告訴するべきでは。
で、息子がされたようにお前も脱げ!も八つ当たりですが、思いつめた顔で脱ぎ出した背中も二の腕もどこもすっきり美しくて……こりゃ脱げるわとしか。その後べったり個人授業ですよ、引きこもり元生徒が別の道を踏み外さないか心配です。

「インディゴの恋人」☆☆

岡山発地域ドラマ。
主人公はデニムにダメージつける職人。機械じゃないんですね、そんな専門職がw
出会った美女は、地域に招聘されて滞在しながら制作活動をする画家で、そのアーチストインレジデンスというシステムも初めて知りましたよ。更にキーポイントになる手紙は「記念日レター」という倉敷特別郵便で主人公の姪の誕生日に届きます。倉敷旅行で前を通ったあの郵便局からそんなサービス受けられたんですね(><)
いろいろ学べるドラマだわ……。

ともあれ、音楽を諦めデニムダメージ職人になり男手一つで姪を育てる男(新井浩文)が画家(美波)と出会い、ともに暮らそうと告げるがやんわりとお断りされた後、彼女の辛い過去を知ってしまう。そして出来上がった絵を前に彼女にかけた言葉
「傷や汚れが価値になるんだ、人間も」
それはまさに、彼ならではの想いでしょう。

冒頭10分見逃しているのですがどんな導入だったのか。
父子(伯父姪だけど)家庭にちょっと華やぎが訪れる地味さで、あんな素敵な街を舞台になんでこうなるのと戸惑いながら見ていました。たたみ込むように明らかになる彼女の事情も「子供を捨てた」と言う割に、育児ノイローゼ治療中の夫の裏切りだったりして、やりきれない彼女は悪くない感(ただし留学を志したら避妊はきちんとね) 
会いに来た娘も、まあ母の人生をぺらぺらと。例えば全てを内緒に再婚しようとしてたら「娘です」と来ただけで破談もありえるでしょうに。でもだからこそ、自分と同じ年の主人公の姪宛ての手紙から、常に自分を想ってくれていたと知ることができたわけで。
穏やかな再会と別れ。
不思議に視聴後感はすっきり幸せでした。


また一人で描き続ける彼女と、再び弾くことにした主人公と。仲間に囲まれてピアノに向かう彼の指には、洗っても残る藍が染みているのでした。

「ど根性ガエル」9 ☆☆

そっか、みんな何も言わないんだ……(TT)


ヒロシの胸から消えたピョン吉。

でもこの夏ずーっと死ぬ死ぬ予言してたしねえ、案外ヒロシの早合点で洗濯中とか(窓にかかってたのは、キョウコちゃんの泥汚れTだとか)で、「なに泣いてやがんでえ」と現れてずっこけるオチか?と思いながらみてたら本当に戻ってこないじゃないですか。

こうなるとゴリライモ社の新作『ピョン吉パン』も、ヒロシ家の福女福男を母子でゲットもまるで、手向けの花かなんかに思えてきて。最後に喜んでもらえてよかったなあ…としんみり。

橋のたもとをグシャグシャ探して泣いたヒロシも、気持ちを切り替えてピョン吉跡のシャツで歩き出し、街の人々も「あ…」とは反応するものの、誰も声高に訊ねずに。『いつも通り』と連呼するヒロシの言葉通り、今年も『いつも通り』の祭が福男ヒロシの先導で始まるのでした。


ー 完 ー 


あー、いい最終回だった。あっさり演出がちょっとオシャレだったよねえ。

 

え?続くの?

えーーーー? 何するの? なんでヒロシが2人いるのよ予告??

「ど根性ガエル」3 ☆☆☆

今日のぴょん吉、訛ってたよね?


ゴリライモ社に雇われて、ボチボチと働くひろし。口は達者でも手はぶきっちょなのねえ。おまけに社長が見本を見せると称してつきっきりで『俺の方が上だ』と見せつけっぱなしなんですから、そりゃイライラもするかw でもだからって、早番に遅刻しないように深夜の工場に忍びこもうとして捕まるとかorz またそれを、取り調べから遡ってひろしのダラダラ語りで見せる演出も楽しかったです。

でもねえ、ひろしが情けないねえ。喧嘩ばっかりの小学校時代から、すっかり人が変わって親への感謝を口にするゴリライモ。ひろしだって同じく父を亡くしてるのに、片や社長で片や昨日までプー。この差をしみじみ噛みしめるよりふてくされてるなんて。せっかくの就職祝い会も台無しにしちゃって……1話のひろしに逆戻りじゃん!

それでも母ちゃんに財布、ぴょん吉に焼肉。京子ちゃんにもなにやらカエルグッズ詰め合わせの段ボールを贈る分だけちょっきり稼いだら、もう辞めるーってマジか!「ゴ」リライモパンを「ヒ」ロシパンに出来たらそれでいいのかい!

(一足違いで財布を買って人を追いかけて……譲ってもらったようですが、それもどうよ。あちらにだってあの店であのカエル財布を選んだ理由があるでしょうに)

同じゴリライモの雇われ人でも、工場でパン作りよりパン売りの方がひろしは向いているよね。これからそんな、ひろしができる仕事を見つけていくのかしらん。剥がれかけてるぴょん吉の、最後の日が来てもうサボらないように見張ってもらえなくなる日までに、その天職探しは間に合うんでしょうか。梅さんのプロポーズ成就とどっちが先か←先生も言われるの待たずに自分から言うか、ほかの人探そうよ


「ど根性ガエル」2 ☆☆☆

生きてるだけで環境破壊!
すんごいことを面と向かって、京子ちゃんw
 

おまけに「他人様のものに手を出す様なことはしない」と、いくらダメ息子でも母ちゃんは信頼してたってのに、ひろしときたらゴリライモのトラックを盗んで走り出しちゃいましたよー! ま、本人は『ちょっと借りた』って感じなんでしょうねえ 実際ゴリライモも警察に届けたりはしませんが。

お巡り五郎に母さんに京子ちゃん、みんな寄ってたかって親身に心配する様子に、盗まれてる方なのに負けた気分のゴリライモ……! 懸垂勝負もかけっこも、現在の社会的地位も、どう考えても勝ってるのにね。頑張らなくても勝たなくても、天性人を集めるのはひろしで、京子ちゃんだってひろしの側に立って謝ってくれちゃったりするんだもんねえ。追いかける役も買って出るし!

そしてみてる方としては、あ、ひろし運転できたんだと関心したりw 元営業で成績よかった話も聞いて(だから今ニートでいいってわけじゃないけどw)安心したりして。元がマイナスなだけに印象アップでやんすw

結局、福島まで乗り回しながらゴリラパン営業。

農家の手伝いもして、こっちにくればいいと誘われても、やっぱり戻ってきて……ゴリライモに雇えと態度デカく頼むひろしw 「嫌なことでも頑張るのが根性だから」一番イヤなこと、ゴリライモに頭を下げるんだって、おいおーい 当のゴリライモの前で言うなよ!

まあ冒頭の京子ちゃんといい、そこが幼馴染の気安さなんでしょう。さて就職したら結婚できる……わけもなく、続く。
1話より面白くなってきたかも

しかし京子ちゃん、落ちそうなトラックをぴょん吉ひろしが止めてる時に、君の役目は運転席に乗って前進でしょ!一緒に後ろで押してどうするのw ←この危機をカエルたちが教えてくれるの面白かったですw すごいぞ田んぼのカエルw 

「ど根性ガエル」1 ☆☆

こんな30男はイヤだー(><) という件は京子ちゃん(前田敦子)が面と向かって言ってくれたのでスッキリw

団地の窓にプロポーズを叫ぶw 返事に興味津々でもご近所はガラッと窓開けて「うるせーバカやろー」だよね。続く京子ちゃんからのお断りだってうるさいよ! ……なのに結局、苦情なし。ここが一番、原作との乖離を感じたところでした。もう昭和でも下町でもないところで「ど根性」してるんだね、ぴょん吉は。


そんなわけで、昔懐かし「ど根性ガエル」の実写化です。主題歌懐かしい~(><)ぴょん吉の声に違和感ないあたり、声の満島ひかりがめちゃ研究してしゃべってくれてるんですね。ひろし(松山ケンイチ)もいいんじゃないのかな。

しかし舞台は原作の16年後なので、実は再現度が高くちゃ困るんですw なにも変わってないことを責められるニートひろしw だよね、コーヒー飲む小銭も持ってない30才orz  ゴリライモ(新井浩文)なんて手広く商売する社長で選挙もでてるのに。「大人」と彼を評する京子ちゃんは離婚して出戻り、ゴリライモのパン工場に就職です(><)……この段階では完全にひろしが負け組ですが、まあ段々に「ど根性」でいいところ見せて、古臭くても無職でもいいやってことになるんでしょう!(さすがに就職はするかなw)

しかし、ぴょん吉がすでに剥がれかけていて消滅の予感。エンディングは既に551蓬莱CM「ある時(ぴょん吉がいる時)」⇔「ない時」状態で、お別れの前にぱあっと一花咲かせる系かも。そこをうまくやってくれたら泣ける……のかも。 京子ちゃんと結婚エンドなら、そっくりな息子がカエルの上に転んで2代目になるエピローグまで妄想しましたw


て、読み返したら大絶賛みたいになってましたが、2話見ようか悩んでますよ。
特撮に驚き、各キャラの現在を一渡りみせられたら、もう満足しちゃってw ぴょん吉ひろしの下町のべらんめえなやりとりも、続くと案外耳障りなんですもん……。 

ああでも、梅さんがよしこ先生にずーっとプロポーズし損ねてるんだから(先生何才?)ひろしも結ばれるとは限らな…どうでもいいやw そうそう、勝地涼の五郎は出色でした。再現度はどうでもいいの。「~でやんす」をあそこまで自然に繰り返せることに驚愕w だからひろしもね、現代ではキテレツな巨大グラサンをキープし続けることに必死にならなくて良かったのに。ぴょん吉シャツをスーツでも着続け、ぴょん吉魂で契約をゲットするサラリーマンでも、ぴょん吉宅配便でもなんでも、有りじゃないですか。で、そこからの別れと自立を描くとかさ。 なのに最近はぴょん吉はお母さん(薬師丸ひろ子)が着てることのほうが多いだなんてさー。

特撮が素晴らしいだけに、見せたいのは進化した映像だけで物語には特に今リメイクしたい主張はないのかもと疑ってしまうんですよ。「デスノート」同様に。

「鍵のかかった部屋」5 ☆☆

ドア閉めない方が良かったのに。


密室ものにありがちな穴ですよね。わざわざ閉めたせいで人手の関与を証明してしまうという。
自殺に見せたい、のなら密室を作る意味もあるでしょうけど、事故死ならほっておけばいいのに。マシンなんか持ち出してあれしてそれして掃除機で吸ってお片づけって、小一時間はかかりそう。その時間、さっさと学校に戻ってずっと居たようにみせておく方がましでしたよねー。


でも、警察と榎本を取り合う佐藤浩市が楽しかったのと、自分と榎本の関係について考える青砥もなかなか可愛かったからいいかな。




最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ