ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

斎藤工

「海に眠るダイヤモンド」1〜最終回☆☆☆☆☆

似てなかった。
そう、鉄平(神木隆之介)とホスト玲央くん(神木隆之介)実は似てなかったのね……だよねorz

実生活で、神木隆之介似の知人がいると聞いたってまあそこそこ割引して聞くのが通常でしょうに、ドラマで一人二役となるとハイハイ血縁ね?と大人しく飲み込んでしまってましたよ!
いずみ(宮本信子)が朝子(杉咲花)だったっていうのに!
てか、玲央が進平兄ちゃん(斎藤工)の孫だとしても、みんなで守った赤ちゃん誠くんがクズに育ったことになっていやーんと思ってたのでサワダージお前か!立派に大きくなって!……え、あの美男美女の…いや背も高いし若い時は…←ここででも気がつけって?

 てなわけで、今や世界遺産な観光地である軍艦島が端島と呼ばれる炭鉱の島だった時代に。5000人の島民の暮らしを守る『外勤さん』だった鉄平と食堂の娘朝子の素朴な恋を描く過去パートと、女社長いずみが底辺ホスト玲央を拾って、昔の恋人そっくり……と思い出話を始める現代パートとが絡み合う今作。
 金髪に死んだ目をした玲央とやる気でキラッキラ鉄平の2役は混乱することもなくどのパートも飽きることはなく、で、どうなるん?とぐいぐい惹きつけられましたね。特に前半は、いずみの立ち位置が不明でそりゃ朝子かもだけど百合子(土屋太鳳)やリナ(池田エライザ)な可能性もあれば近所のモブ子供かも知れず笑 結ばれていないことや日記の存在で、鉄平は故人だろうと、炭鉱の事故でかと思いきやむしろ危険な組織や日記の改竄とサスペンス要素まで出てきて…!

 進平の忘形見誠の急病で、出生届どころか進平とリナの婚姻届も出ていなかったと焦る場面で。てっきり鉄平との婚姻で届けちゃって結婚出来なくなったかと。ところがそこは、事故死を受け入れられないまま死亡を届けていなかった前妻の戸籍が役に立ち! 逆に進平の殺人を引き受けて囮になった鉄平がそのまま身を隠し逃げ回る暮らしを余儀なくされてしまうとは……。朝子に贈る手製のギヤマンと朝子にもらったコスモスの種&日記を持ったままで、いつかは帰れるといつまで信じていたかと思うと…悲しすぎて辛い。その間、結婚して子育てして笑っている朝子も何も悪く無いしなあ…。朝子の旦那さんだって、2人の恋路を邪魔したり日記改竄したりなんて全然していなくてただ、朝子の横で気を揉んで見守っていただけなので余計に。

 そんな日記を手に入れても、裏切られた過去をただそっと撫でるだけだった年寄りと違って、ぐいぐい行動する孫世代のパワーで朝子はまた端島にも行くし、鉄平にはもう会えなかった(うう…泣)までも晩年を過ごした家を訪ねて、満開のコスモス畑を見て。完全に他人だった玲央が知り合った意味が爆発していて見ているこちらまで救われましたわ。

 そしてツアーコンダクターになって、これからも人と人を、人と土地を、無数の思い出を結んでいくだろう玲央。ただ鉄平と朝子が再会していたよりも、玲央が親戚だったりしていたよりも(それって会えなかった時期への齟齬や恨みがのちに生まれそうでもあるし) 素晴らしい未来に続く終演でした。
しまったまた泣けてきたわ


「ヒヤマケンタロウの妊娠」〜最終回☆☆

 ハイ、最後は無事、可愛い赤ちゃんが誕生しての共働き子育てでした〜良かった〜。

 主人公ケンタロウ(斎藤工)は、妊娠で体調を崩して広告部エースの座を追われ雑用係に。とっとと中絶して楽になるはずが、つい『男性妊夫』登用をプレゼンで提案!どこから連れてくるんだよ、と言われカミングアウト、自らが広告に顔も腹も出しマスコミの寵児になってしまったからには産まないわけにはいかないでしょう!
 堕胎の承諾書も書いていたパートナー亜季(上野樹里)は困惑。でも帰省した田舎で、同窓会の旧友や不仲な父が男性妊婦を気味悪がったり馬鹿にするのは許せずに「私がその相手よ!」とやっぱり勢いで母親宣言。
 どっちも、今命が育ちつつあるからじゃなく、妊娠を切り札に承認欲求で決断していてなんだかなー。まあ似たものカップルですかねえ。

 どうやら昔から男性もたまに自然妊娠するらしいこの世界。…なのに、なぜ自分が、でなく「男が妊娠なんて」と驚くのか不思議ですが。両性具有ほどの発生率でも、プライバシーとして隠されれば都市伝説扱いにもなりますかね。
 有名になると親戚増える案件、死んだと聞かされていた父(リリーフランキー)が登場!ケンタロウ自身も男性妊夫だった父から産まれたのでした! 男性用マタニティグッズの企画販売などもちかけられて親交を深めるケンタロウ。いや、お腹痛めて産んだ君を捨てて逃げた男だぞ?それがしかもリリーフランキーじゃ絶対怪しい、と思ってたら案の定、詐欺が判明しまた失踪されてケンタロウがマスコミに追われることに!妊夫にストレスかけないで〜!

 そんなこんなありつつも無事、出産!
亜季が断りかけた海外滞在の仕事も「俺たちは誰も犠牲になっちゃダメだよ」と背中を押して、珍しい始まりの2人の子育ては、ちょっと変わった形のまま続くのでした。
めでたしめでたし!
(赤ちゃんは男の子。この子も男性妊夫になる可能性高いのでは?)

「ヒヤマケンタロウの妊娠」1☆☆☆

 待ってました!Netflixで見ようと思ってたら地上波に。

 広告業界トップクリエイター、桧山健太郎(斎藤工)はクライアントにこそ多様性だの豊かな生活だのをお薦めしつつも実際は、子育てのために定時で帰る部下や女は使えないと思っているし、交際相手のライター亜季(上野樹里)も多忙で束縛しない結婚を望まない都合のいい女。もちろん妊娠出産なんて遠い他人事だったのに……
 体調不良に駆け込んだ病院の医者曰く

「妊娠しています」

 ヤブ医者の元を飛び出て、薬局で買った妊娠検査薬は、でも陽性⁉︎
 え、どうして?どうやって??…そして誰との子?

 その辺は2話以降になる様です。
追い落としてやる宣言をしてきた後輩もいて、まさかそいつの陰謀?だとしてもどうやってなんだか。色々気になる〜。

 作中のニュースで聞こえた「シス男性の妊娠」
トランスジェンダー系の記事で目にはしていた文言で、トランスの対義語かなとは思いつつも調べましたよ。男の体で生まれ、性別に違和がなく、恋愛対象は異性な…はあ、男性、ですね。そこが分からないとうちの旦那の様に、ヒヤマケンタロウ氏が実は元女性なのか、それともゲイで受け身側なのかと思っておりましたですよ。
 あのニュースはもっとはっきりと聞かせて、男性の身体でも妊娠することのある世界なのだと謳ってくれなくてはなのでは。それとも初め公開したNetflixが想定する視聴者には「シス男性」は説明不要な日常語ですか?

「漂着者」1 ☆☆☆

 斎藤工、全裸! で始まり。 生死不明で次週に続く。
もちろん主人公が死ぬわけありませんけども。一体どうなっちゃうの?とまんまと興味を惹かれています。

 海岸で遊ぶ女子高生3人が、全裸の男(斎藤工)を発見!
髭も髪も伸び放題で倒れていた男が目覚めるまでの動画は、イケメン度も相まって大バズり。記憶がない、という男にヘミングウェイ(仮) と名付けたJKたちは、素性探しに協力の名目でその後も動画を配信するも、親族などは名乗り出ない。
 そのうち、治療の一環で描き散らかしてる絵が、失踪幼女発見地を予知したと騒がれ始める。JKや医者相手にはまさか予知なんて、と言うヘミングウェイだが、取材にきた記者(白石麻衣)や刑事(生瀬勝久、戸塚純貴) にはカバンの中のガラス片や、背広の下のコーヒーのシミをズバリ当ててみせる。手品のタネはあるのか。それとも超能力?
 夜、ヘミングウェイを見て怯えながら手で『鳥』を作った入院患者は首を吊り(90%自殺?)、退院後の面倒を見ると現れた慈善団体の男(野間口徹)もその『鳥』を。
 では行こう、と言いながら高層階の窓から平然と落ちてみせるヘミングウェイ。どう生き延びるのか。団体との関係、近隣の連続幼女失踪との関連は? 

 興味津々です。

「共演NG」~最終回 ☆☆

 劇中の不倫は別れて終わり。主演2人にも、大したことは何も起こらない優しい世界でしたねえ……。

 抱き合う大園(鈴木京香)と遠山(中井貴一)を、撮影する人影……は遠山妻(山口紗弥加)だったけど、別に刺されもせず。その後の妻救急搬送は、リストカットでなく本当に単に家電事故orz

死期の近い老齢俳優(里見浩太朗)を、作中でも入院させてロケ現場を病院に変更してまで出演させつづけたのはそりゃ倫理的には問題大でも、本人の意向もあったなら美談で報道されるのでは。最後も、監督と若い女優の不倫発覚〜とオチにしてきていましたけど、むしろ放映後に発覚した、某出演者が未成年妊婦に暴行傷害→事務所クビの方がエグいわけで正に『事実は小説よりも奇なり』を地で行ってしまいました(^^;;;;)

 ともあれ、最後に結ばれたのは主演2人じゃなくそのマネージャ同士w 猫背椿とリリーフランキーのいちゃいちゃとはなかなか良いものを見せていただきましたよ。そしてこのドラマで海外ドラマ出演のチャンスを掴み羽ばたいていく大園を見送る遠山。今は国際空港もスカスカでロケしやすかったでしょう。

 その全てを仕掛けていた市原(斎藤工)が、現場に現れないことを最後の謎にしていましたけどね。実は車椅子だったんです、ジャーン……ってorz いやそれ、来られるし。文句言ってやるはずが毒気を抜かれた、のは分かりますが。あれもこれも不問になるのは許しすぎ、車椅子を特別視しすぎですよねえ。例えば、劇中の別れを大園と遠山の大昔の別れそっくりに描いたように、作中あれこれ無理あるよーと不評だった部分に市原のリアルが重ねてあったと分かる方が、何も言えなくなるという点では納得いったかも。いや、このドラマにそんな繊細なことは求めてませんけどねー。

 大園の元カレ(青木崇高)を、長谷川博己が演じるぐらいの毒気があったらまた違ったかも(^^;;;;)

「これはズバる!」
と、重役さんが最後まで言ってたの、地味に毎回ウケてましたw

「共演NG」2 ☆☆☆

 険悪な本読みを経て、撮影がスタート!

 まずは机を囲んで私服のまま、台本をただ読みます。ドラマ制作の段取りが垣間見えて楽しいですね! 漢字は読めるようにしておけ、スケジュール調整に注意、とあちこちで既に喧嘩が勃発ですがw
 撮影初日には、主演俳優からの差し入れがドーン! 除菌グッズだったりするのはご時世ですね。
で、なんてことない朝食場面でも早速、孫の目を見て話したい大御所と時代遅れと罵る元弟子が衝突w 楽屋に戻ってすねる大御所をヒロイン瞳(鈴木京香)が、アメリカ仕込みのメソッドをふりかざす元弟子を英二(中井貴一)がそれぞれヨイショして撮影スタートですよ。こういう作品のための共闘を経て、段々よりを戻していくんでしょうか~。

 再開した撮影では、アドリブ合戦w 勝手に『亡き祖母は赤だし派』設定、顔見せぐらいの場面が倍の時間かかるわ、改ざんされる脚本家はたまらんと思うのですがw とりあえず撮影出来たらもういいかー!

 そして主演2人が出会う雨の日の場面。
仕掛け人(斎藤工)側から、いきなりキスの指示が出ましたよ!
会って5分でキス、演じる英二もそんなの可笑しいでしょ~と抵抗するものの『断れない契約になっています』って、そんなんアリ? ていうかこれも脚本家に謝れ案件で、もう仕掛け人を原作にクレジットした方がいいですよね。

瞳には何も知らせず、事情を知るマネージャ(猫背椿)は逃亡。雨宿りの世間話からただ立ち去る筈が、急に引き戻されて口づけされる瞳……のびっくりした表情に、演じる鈴木京香は逆に分かってて、適度に抵抗し適度なびっくりを演じてると思うと複雑な気持ちw いやあ役者って大変ですよね!

 更に見ている間、これだよ、こういうのが見たいんだよと旦那は語りっぱなしです。医者や警察ドラマは飽きたと。それも分かりますけどね、これはこれで虚構なわけで、ナチュラルを突き詰めたら芸能人ドッキリや素人ドッキリ見るしかなくない? 物語の面白さ、完成度は大事じゃん。
まあ楽しく見てはいます。 メンヘル妻(山口紗弥加)には、台本にないキス撮影を言えない英二w 刺されかねないもんねw

「臨床犯罪学者 火村英生の推理2019」☆☆

 あの二人が帰ってきた!
そしてシャングリラ十字軍までw そっちは要らないのになー。

<ABCキラー編>
A地区でイニシャルAさんが。B地区でイニシャルBさんが殺され、同じ手口&同じ旋状痕から連続殺人と断定され……た上に、反抗宣言が届く。警察を無能と嗤い「有能な火村英生」に挑戦する犯人の狙いとは? そしてC川にイニシャルCのシャン十構成員がまた射殺体で浮び……。
要はクリスティの「ABC殺人事件」を思わせる導入部。
でもそこに、イニシャルC遺体の元妻という美女(高橋メアリージュン)が絡み、しかも作家有栖川有栖ファンだと抱きついてくるわで、有栖くん(窪田正孝)メロメロ。ご機嫌斜めの火村(斎藤工)が、まるで嫌がらせのように次のD事件で、彼女を重要参考人だと言い出すわけですが。

 被害者Cの元妻と、被害者Dの夫(波岡一喜)の不倫を、SNSの匂わせ(お揃いのネックレス、脱いだジャケットを少しだけ画面に入れる自撮りetc、某女子アナがジャニーズと交際をほのめかしたというアレ)で突き止めるのは今風で楽しかったです。でもそんな火村の推理はさておき。全ての事件において、鑑識はどうなってるのかと。
足跡痕、髪の毛などの微物調査は。 使用銃が同じでも、使う人物の身長が違う可能性だって入弾の角度で分かりそう。
 大家さん(夏木マリ)とのやりとりは楽しいだけに、ホント捜査部分が例によって適当で脱力なんですよぉ。後付けで「火村さんのいった通りでした!」となってもいいから、全てを観察と推理まかせでなく、警察だって仕事してる様子を少しは見せてくださいよぉ。
 あと、自分のために殺人までされちゃったD夫の反応が薄い。驚いてはいましたが、もっとこう、それでも愛せるのか、殺人にはドン引きなのか。そして美女の方だって、D夫に犯行を知られてどうなのか、縋るのか、それともテメエがはっきりしないせいでこうなったと詰るのか。そんな心理には興味ないですか、そうですか。

 挙句、目の前で銃を抜かれ、自殺を図られるorz  犯人だと思うなら、使用した銃を保持している可能性を視野に入れて行動してくださいよぉ。
そして予告状、というか毎回事後に届く犯行宣言状は、マスコミ関係の愉快犯というか、だらしないごまひげ記者の佐藤隆太でした。えーっと、ここまで描いておいて、連ドラの導入でもなんでもないの? おっとHuluで計2時間の前後編、そちらに繋がるんですね。もう多様化に付いて行かれない~。

 ここまでディスっておいて、連ドラだったら見るつもりだった自分もなんだかなw そして女子大生のまま2年半後の山本美月も出てましたが、別に有栖がつまづけば済んだのに。事件をブログで綴るワトスン役だそうですが、え、それ有栖が小説でするんじゃなくて?

「東京独身男子」~最終回 ☆

 なーんだモテモテか!
呑気なドラマが、八方丸く収まってエンド。そこは想定通りですw でも経過がさ! 結婚したいな、結婚ていいなとは一度も思えないまま、でも別に問題は起こらずに男三人の仲違いも一瞬! もうちょっとハラハラさせられたんじゃない?

 振られた かずなに性懲りも無く再告白の太郎。それも今カレもプロポーズしてるのに「かずなが、好きだ!」は通常むしろ迷惑じゃん。元カノ舞衣の結婚もそれでややこしくさせたのに、繰り返すのかアラフォーが。そして、ダメな太郎ちゃん大好き!なかずなは、文句言いながらも元サヤに……。この場合、悪条件な筈の年収だだ下がり転職も、豪華マンションを追い出される件も、『私が支えてあげなくちゃ』とやる気にさせちゃうのねw 折良く母寿美代(萬田久子)がやってきたのに、なーんだ嫁いびりのひとつもなしか!
最後、引っ越し先で「一緒に住まないか?」と同棲を持ちかけるって……かずなは感激してたけど、だったら部屋選びから参加させろよと思いませんか。どこまでもぐずぐずした男だな!

 一方の弁護士岩倉さんは、バリキャリ彼女と要介護父との3人同居がやっぱり破局。岩倉が慣れない家事もしてたのに、彼女が出て行ったよーって、そりゃそうだろうな展開でしたのに、まさかの彼女が舞い戻りw キャリア確立済みの岩倉が無期限休職で父を診て、事務所は彼女が支える案←じゃあ結婚。 あれ、豪華老人ホームはどうなりましたっけ。彼女が妊娠出産しても、その体制で育児パパと介護を両立する覚悟があるのかな。そのうち痴呆が始まったら……まあ資産があるので、外注も頼めますけどね。
一時は三好と岩倉を天秤にかけてた彼女なんだから、妊娠したけどどっちが父親か分からないなんて修羅場だって用意できたでしょうに。そういうのはお呼びじゃないのねw

 クリニックは経営悪化ながら、三好はご近所の新規同業者とほんのりいい感じに。そのうち共同経営とかしちゃいますか。え、そしたら協力したいかずなの簿記勉強は? あれ、設備投資より人件費を優先にする、それなら太郎ちゃんは出ていかなくて済んだんじゃない? 


 毎回くだらなかったアジェンダは最終回も絶好調どうでもよくて

「結婚してもしなくても、今の自分に納得することが 幸せのはじまり」

今更……w

 この2年後あたり、3組とも揉めまくってる続編があれば見たいですw もちろん舞衣も離婚する~と子連れで参入w でもまた、ふわっとたいしたこと起きずに終わるんだわきっとw

「東京独身男子」6 ☆☆

 歯医者の元ヨメが現れた!墓を欲しがっている。歯医者は与えた!
まじかー。

 仲良し独身3人組、互いの健康を気遣うのはいいことですが、まさか同じ墓に入るつもりだとは(^^;;;;)  そして墓用の土地は確かにひと財産ですからね、離婚=財産分与の時にリストに載せないのは隠匿といえなくもないですが、売却金額を折半という道もあるのになぜ丸っと渡してしまうのか……しかも後からじゃ贈与になってしまわないの? という疑問はさておき。なぜ今頃現れたかって、余命宣告でも受けたんじゃないんですか?

 別れても、なお互いの幸せを願いあうって素敵!と、太郎ちゃんが急に結婚賛美しだすのも不思議w 喧嘩腰で現れて財産よこせ、ですよ? 歯医者が文句たれてた『ヨメが酷い案件』は、かなり自業自得で、一緒の墓に入るため彼女も関係修復を頑張ったそうですけども。それでもダメだった見本をまじかで見て、なんでまた結婚したくなるのかなー(^^;;;;)
 そうそう、新婚早々転がり込んだ舞衣もいました(^^;;;;) 太郎ちゃんが、とりあえず据え膳食っちゃう男じゃなくてホッとしましたよ。 


 『太郎ちゃんが一番大事なのは自分』
と先週ふられた かずな に復縁を申し出てみますけど、スルー。披露宴に居た若い男と出会っちゃってますよ! ざまあみろw そうか私、AK=あえて結婚しない、とか言ってた奴らが不幸になるところをみたくて視聴を続けていたのかもw
 で、元ヨメの嵐が去ったら、歯医者の「元気問題」はすっきり解決したそうです。いやはや。


「東京独身男子」~5 ☆☆

 新居に帰れw それともネットカフェとか。なんで元カレの家に転がり込むかな。

 なんだかんだ、つきあい出した太郎(高橋一生)とかずな(仲里依紗)、初お泊まり~☆ってまさにその時に、いきなりやってきて抱きつく元カノ舞衣(高橋メアリージュン)! それを目撃しちゃった かずはでしたが、キャーキャー騒がず招き入れていてホッとしましたw そういえば舞衣の結婚式で、見栄はり太郎が俺も結婚を考えてるし~と勝手にかずはを紹介してたので、舞衣を相手には婚約者として振舞うかずは。 え、となるとますます舞衣の抱きつきが図々しいでしょ。
 海外で旦那と喧嘩し、一人帰国その足で思わず……だそうですが。むしろ旦那がいないなら新居に帰ればいいわけで。なのに、交通費もどっかに泊まる金もないという舞衣(カードは??)に
「泊まってく?」
と、かずは(^^;;;;) 今カノの余裕を見せたかったのか、断ると踏んでいたのかw 以来連日3人で寝泊まり、舞衣が朝食にパンを買ってくればかずはシリアルで張り合い、両方を食べなきゃいけない太郎、嫁ふたり状態で取り合いされて針の筵w これモテてるっていわないよねーw というか舞衣は帰れよ。

 その間、三好(斎藤工)と岩倉(遠藤憲一)も美女をめぐってコイントス(わざわざ外貨でw)で交際を決めるなど、さすがドラマな臭カッコイイことしちゃってるのですが。そっちの三角関係&岩倉父とこっちの三角関係の7人でギスギスと夕食会w 挙句、メインの鳥丸焼きを取り落としちゃった不幸な場面で、突然の
「あ、連絡きたし帰ります」
えー、落ちた具材ひとつも拾わずにそれ言う?片付け手伝うふりぐらいしようよ。まあ結局それ嘘で、あても無く街をふらつく舞衣を後で太郎ちゃんが回収するわけですが。それもさ、もっと遠くでふらつけって話でしょう。挙句「友達じゃ嫌」と、ベッドルームで素裸でお迎え……。ほんと何なのこの人はorz

 そういえば、舞衣の結婚式で若い参加者が「僕ら独身で~す」と学生ノリで、同じ独身でも太郎たちのオジさんっぷりが悲惨にもあらわでした。AK=あえて結婚しない、のワード今回久しぶりに出てきましたが、こんな『なんだっけ』と思っちゃう頻度でしか使わないならいっそ無かったことにしたほうがましではw

 毎回イラつきながら見ていて、楽しみ方間違ってる感(^^;;;;)

「東京独身男子」1 ☆☆☆

 『女はその本質をアイコンに隠している』
いやこれ、相席スタートのケイちゃんの持ちネタじゃん? 「ちょうどいいブスのすすめ」の裏焼きになるんですかね、このドラマは。

 独身イケメンそろい踏み!
高橋一生、斎藤工、そして……滝藤賢一⁉︎ 申し訳ないけれど、お笑い要因かとw それが蓋をあけたらモテ評価AAAで一番高いのが滝藤賢一ですってよー、弁護士だから?収入?収入なのか? まあ、ランク付けしてたのは女性でなく太郎(高橋一生)でしたけどねえw
 そんなわけで、職業は違えど何かとつるむアラフォー独身3人組、メガバンクのアナリスト太郎(高橋一生)、審美歯科医の三好(斎藤工)、弁護士の岩倉(滝藤賢一)は、三好の妹かずな(仲里依紗)にAK男子(『あえて 結婚しない』の頭文字)を気取ってると揶揄されても
『男には、結婚適齢期がないから☆』
と余裕で受け流していたのですが。それぞれに危機に直面。遅まきながら、結婚したい方向へと突然に舵を切るのでした!

 バツイチ三好は、もう結婚はこりごり。もてまくって遊びまくって一生過ごすはずが……まさかのED?(場所が悪いんじゃなくて? 職場で普通にできる方が嫌なんですけどw) 相手の女性以外には当分内緒でしょうけどね(^^;;;;) とりあえずは『健康面が不安』
 『親の介護』が問題の岩倉は……脳梗塞で倒れた父を、ひきとり同居と決まった途端にプロポーズってさあ。そりゃ色っぽい彼女じゃなくとも怒りますよ。お金があるなら、高級施設探すなりお世話の家政婦さん雇うなりあるでしょうに。

 そしてメインの太郎は、海外赴任で別れた元カノ舞衣(高橋メアリージュン)が帰国。よりを戻せると思ったのもつかの間、ほかの男と結婚すると婚姻届を見せられて(キスしてきたのに?)取り逃がした魚の大きさに、愕然。
「次に付き合う人と結婚する!」
と、宗旨替えを宣言です!でもその直後に舞衣の結婚取りやめを知り(SNSって!)勢いのまま電話して、即プロポーズですよ!

 うーん、うーん、これ舞衣の術中にハマったのでは? 彼氏を目撃していなかったら、全部狂言かと思うほどですよ。だって咄嗟に太郎に初対面のふりをして、『好きな人が君に似てた』と三年前の本心を引き出してしまう女ですよ……orz
太郎氏、『仕事柄、分析は得意』と自負している割にダメダメですよね。舞衣のSNSアイコン(『手をつなぐ影』で恋人がいると示唆)に気付いていなかったし。かずなが多分、太郎のこと好きだけどそれも気がついてないw

 さて旦那は『地方の普通の独身会社員はドラマにならないのか』と1話でリタイアです。それ『あえて』感がないでしょう…w

映画「高台家の人々」☆

かわいい映画。
綾瀬はるか演じる妄想OL木絵がひたすら可愛い。そして妄想が愉快(塚地の小人w) たしかに、日頃嫌な本音に晒されているテレパスがこんな愉快なもの見せてもらえたら一発で惚れますね! それに比べると、木絵がエリート社員で御曹司(で実はテレパス)な高台光正(斎藤工)を憧れ以上に好きになる過程はちょっと大雑把だったかも。イケメンに優しくされたらそりゃ嬉しいですけども。こんな人と自分が釣り合うわけがないという引け目を超える何かがもっと欲しいよね。

しかもトントンと恋がすすむと、お城のような実家に連れて行かれてテレパス弟(間宮祥太郎)妹(水原希子)や怖い母(大地真央)変な父(市村正親)に紹介されて。薄々心を読まれている様な……と気づいてはいたものの、婚約発表の前に『本当に読心が出来る』と告げられて以降、おびえた木絵は心を隠そうと緑の平原のことしか考えなくなってしまいます。何を考えているのかわからなくなった光正もつらいでしょうが、木絵だって妄想ができなくてストレス。見てるこっちも楽しい場面が減って残念でしたよ。ついには、結婚式から花嫁が逃亡してしまい……その後よりを戻してハッピーエンドでしたけどね、だったらそもそも逃げるなよって話で、印象しりつぼみでした。
せっかく楽しい妄想で始まった映画なんだから、最後もド派手な妄想広がる愉快な新婚生活で、明るく締めて欲しかったですよーん。

そうそう、3兄妹の読心力はイギリス貴族の祖母(シャーロット・ケイト・フォックス)譲りだそうですが。嫁である光正母はその祖母の能力も、自分の子供たちの能力も全く知らないんですってよ。なんてことでしょう。


「BG 身辺警護人」4、5 ☆☆

室内でリフティングをする息子くん。危ないよ、上手くもないのにw

やっと過去の事件が判明。
天井が落ちてきたなら島崎悪くない……と思ったら、まず子供を守ったせいで依頼人が怪我をしたのね。うーん。

結果海外リーグ参戦を断念、引退後クズになったその選手(満島真之介)からの指名依頼で、海外高飛びの手助けをさせられそうになりヤクザからぼこられ。それでも無抵抗でいたのに
「お前はとっくにクビだ」
と言われたとたんに反撃してボッコボコってw すみませんカッコイイ場面なのでしょうが極端すぎて笑ってしまいましたよ。依頼人でいるうちはどんなクズでも神様ってなあ。そういう仕事なんだと言われても、菜々緒じゃありませんがドン引きです。
それでも子供を守ったことを、依頼人本人からもそれで良かったと言われたのは救いなのかな。
最後にファンの子供達にサインしてあげて。
いいことをしたように描かれてますけど、近日中にサインの主が逮捕されたと知ってファンがどう思うのか。その辺なにも考えずに作ってそうですよね。

以上が5話で、4話は大臣の冒険劇。
病院で検査を受けるとSPを撒き、島崎の会社に警護をさせた例の大臣。他党派との密談のはずが、途中で不倫の密会と言い出し、更には島崎にだけ、未婚で産み養女に出したままの娘の結婚式だと打ち明け……。トンネルの避難路を使って検問を回避する面白いルート(工事現場での経歴が活きたね!)も相まって目に楽しく、更にホテルに着いたら主賓の大臣と密談で、まあ娘の話も本当ですが一石二鳥だったのかーいと驚かされるところもちょっと面白かったです。

でも主人公を中心に考えると、また江口洋介と会ったねってぐらいの回じゃない?

毎回、観ればそれなりに面白いのですがオリンピックに勝てない。別に一回抜けても構わない作りは視聴者に親切なのでしょうか。


「BG 身辺警護人」3 ☆☆☆

ワイハー!
今度の依頼人は芸能プロダクション社長坂東(西村まさ彦)です。
社のドル箱タレントかのん(三吉彩花)が失踪、1億円くれたら戻ると言うので、現金を持っていくから警護してほしい旨。しかし待ち合わせ場所は決まっておらずウロウロ。なんとかのんは誘拐されていて、渡すのは身代金……。となると警察に通報案件ですが、イメージを気にする社長は通報を拒否。さらに誘拐が狂言ではと疑う島崎はまたもや、一存で通報を遅らせるのでした。
そして受け渡し現場の橋の上、チームは無事かのんを救出&誘拐犯を逮捕できるのか?

今回やっと斎藤工がBGチームに加わるのですが。
警察じゃありません秘書です、と犯人に言い訳してる立場なのにチンピラの腕を背中で締め上げるとかw バカなのかなw
結局誘拐は狂言で、地元の恋人と切れてなかったかのんが、そいつの計画に協力していたわけですが。彼氏も友人もバカで金を受け取る直前になって、ただの金づるだと罵倒。なんでほんのあと5分、夢みさせてあげられないのかな(^^;;;) 
裏切られた混乱でフラフラと受け渡し場所まできたかのん。もうそのまま連れて帰っちゃえばいいようなものですが。なぜか奴らからネタ写メを奪っておかなくてはいけないと分かってた島崎は、自ら現ナマ(が入ってるとみせかけた)鞄を片手に橋からぶら下がり、鞄を助けようと駆け寄ってきた誘拐犯どもを鮮やかに確保、スマホぶっ壊してやるのでした。警察も来て全員徴収受けますが、人気者かのんちゃんは
「ドッキリかと思って…」
の言い訳が通ってお咎めなし。警察チョロいです(^^;;;)

今回はもちろん、西村さんお目当て。手塩にかけたタレントと身代金の両方を心配するしたたかな芸能プロ社長にニヤニヤしながらの視聴でした。心臓が悪いんだ、とか言っちゃって警備の同情を買おうと小芝居。更に『体調が限界なので、金は秘書が持っていく』と犯人に向けて言わされているときの素人芝居ときたら……! いいもの見させていただきました。

芸能界舐めてたかのんちゃんでしたけど、これをきっかけに関係者に感謝して一皮むけて、いい女優さんになるんじゃないでしょか。そんな彼女の記者会見見ながら
「こういう人の警護すればいいのに……」
って息子くん、お父さんちゃんとそれ、してるから!真面目に守秘義務守ってるから教えてくれませんけどね。

「BG 身辺警護人」1 ☆☆☆

これはいいキムタク。

2012年当時はスター選手のボディーガードだったのに、事故かなにかでしくじったらしい島崎章(木村拓哉)、6年後の2018年には民間の警備会社で道路工事の警備に身をやつしています。
しかし社に身辺警護部門が新設(3号警備ですね!) もうその世界には戻れないと固辞する島崎ですが説得されて、元自衛官(斎藤工)元警察官(上川隆也)らと共に、経歴は伏せたままメンバーに加わることとなります。

初仕事は、マラソン大会スポンサー社長(伊武雅刀)の警護。
スターターで花を添える大臣(石田ゆり子)は失言から脅迫されており、そちらには警視庁SPが。武器を持たない民間ボディーガードを邪魔扱いするSP落合(江口洋介)ですが、島崎は周到な下調べと多角的シミュレーションで挑みます。丸腰が怖いからこそ、見落としがないようにしっかり考えるんですね。

大会当日、黒煙があがりパニックで群衆が逃げ惑う中、人気のない一室で向かい合う大臣と犯人と、島崎。
なんだかんだ、途中から警察も駆けつけて大立ち回りになった挙句の逮捕で一件落着にはなりましたが
『あんた達が銃をみせるから、犯人もナイフを抜いた』
とSPのやり方を咎める島崎。確かにそれまではただの話し合いでしたからね。丸腰ならではの守り方がある、という主張にも一理ありました。この先何度も官民で対立し、理解しあい、最後には共闘などみせてくれるのでしょうか(^^)
元ボディガードと仲間に言わなかったことで「嘘つきとは組まない」とばっくれた斎藤工も、そのうち戻って来ますよね。

島崎には中学生ぐらいの息子もいて、今だけ同居中です。再婚した母の、新婚生活を邪魔したくないのだとか。離婚の原因はやはり6年前の失敗なんでしょうか。

アクションもいけると頑張る木村さんが時々武井壮に見えてしまうこともありつつ。脚本がいいですね、多角的に楽しめそうですw 


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