やったー土居さん報われましたね(><)8作目にして初めての、食事のお誘い承諾ですよ!
物語の方も、シリーズ8作目にしての斬新な新視点。加害者のその後の更生、加害者家族の苦悩に焦点があたります。出所者を受け入れる工場での殺人事件、犯人は殺人で服役した男なのか。疑われる男の元妻の行動は?
世間の反応が云々描かれますけどね、正直クリーニング屋の店員なら仕事さえきちんとしてたら私生活なんてどうでもよくない?『あの店のの従業員は殺人犯の元妻』と聞いて店を替えたりしないのですが。少数派なのかなあ。 殺人犯本人となれば、まあ警戒レベル上がるかなあ、タガが外れるときがある人ということですから。でも事故ってこともあるわけで……。
過去をネタに恐喝を繰り返す男と、息子への恐喝を止めさせたかった母親がいて。保険外交員のお母さん(大島蓉子)がいい味出してました!
リンクして土居さんも、あの因縁の<逃走犯威嚇の発砲が遅れ、通りすがりの母親が殺された事件>の加害者遺族を取材。
『刑事に射殺されたことに恨みはない。ただ、せめて殺人犯になる前に殺して欲しかった』
との壮絶なコメントを舞子に伝えるのでした。
うーん、結果論なので早めに撃って亡くなってたら「人殺し~」ぐらい言われていそう。でも終盤に映る記事に書かれた、犯人姉妹の自死は『殺人犯』でなければ起きなかったのかも。そして土居も、11年もかけて落ち着いてきた舞子をこの記事が改めて傷つける可能性を知りながら、それでも世に出すと仁義を切りにきたわけですが。
大丈夫、今夜も銃を構える舞子の脳裏にあの事件がよぎりましたが、職務は無事全うできましたよ。そして30分、引き継ぎの時間を待ってくれたら、朝ごはん一緒に食べてくれるんだそうですよ!
「待つよー!」
シリーズ1が事件4年後だったんだから最低7年越しのお誘い、もう30分ぐらい待ちますよね!
さーてシリーズ次作ではどうでしょう、すっかりいい仲だったりしないかな。塩対応に戻っているのが一番ありそうですw
斉藤祥太
きゃー西村さんかっこいー(><)
西村雅彦演じる土居記者があご髭でイケメン度が高いと知って以来、シリーズ1作目の視聴意欲が倍増。現金なものですw
逃走犯が母子連れを刺し、射殺が遅れた沢村舞子警部補(沢口靖子)が捜査一課から機動捜査隊に左遷されてもう4年。
当時舞子の判断ミスを記事にして叩いた土居(西村雅彦)は今や、同じ事件に関わった仲間かのように舞子に慣れ慣れしく毎度つめたくあしらわれています。
最初の事件は、ラブホでの証券会社OLの殺害。
捜査一課が手柄横取り、家出少女や夫婦喧嘩みたいな小さな事件も扱いながら、殺人事件の手がかりを求めて24時間街を流し続ける機動捜査隊なのですが……。
土居のインサイダー取引情報で様相は一変。
OLはゆきずりの売春相手に揉めたのか、会社に消されたか。
追い詰めた犯人を、今度こそ躊躇なく撃ち仕留める舞子。4年前をふりきるかの様に!!(って、この後4作目になってもまだ消えぬトラウマですが)
そして更に事件は続き、真犯人を捕まえて長い長い夜が明けてるのでした…。
そしてやっと署に戻った舞子を待ち構えるのは土居!
(赤井英和が、そそくさと2人を残して屋内に消えるのよw 空気読んでますw)
事件の話をしつつも、舞子の気持ちを思いやる土居!
『2人(犯人と母親)を殺したと自分を責めてるが、1人の子どもを救ったのもあんただ』
と、舞子を熱く励まします。
なるほど食事に誘いましたよw 断られましたよw
そして舞子の携帯番号を知ってた訳は……『内緒』って何故耳元でささやくー!ぎゃー!
じーっと相手をみつめる沢口靖子の大きな瞳。土居に距離をつめられてもリアクションなく、平然としたもの。それもきっと心の傷のせいなのねw