ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

戸田恵梨香

「リバース」9 ☆☆☆

「広沢を殺したのは僕だった」

ゼミ仲間でただ一人酒を飲まず、でも免許も持たず、戻らぬ広沢を探しに出ても雪の中行き倒れて何一つ見聞きせず。これでもか、というほど徹底的に非がなかった主人公深瀬。でも知らずに、むしろ良かれと、してはいけないことをやらかしていたのでした。

警察に出頭した美穂子。
「もう会いたくありません」
と拒まれた深瀬でしたが、仲間の後押しでなんとか再会、話し合ううち互いに笑顔が戻ります。美穂子の字で新しい行が追加されていく広沢ノート。
「広沢由樹はカモミールティーが苦手」
「広沢由樹は蕎麦が食べられない」 
……久しぶりにキャッキャうふふだった場面がここから、雲行きが怪しくなっていきます。

みんなが名産の蕎麦食ってる時に、別行動でカツカレー食べてた広沢。
我儘と陰口もあったけど、そんなフリーダムで気ままなところも眩しかった……という深瀬視点に惑わされていましたが、なんと理由は蕎麦アレルギー!
なんで内緒にしちゃったんでしょう……。公言したら、皆が名産を食べづらくなると思ったのかも、とは深瀬の推測。でもこれから何日か共に自炊するというのに危険な。そしてせめて、深瀬がアルコールアレルギーを力説した時に自分のことにもちらっと触れていたらこんなことにならなかったでしょうに。
楽しかったゼミ旅行ドライブ、売店で試食して買い物。何度も何度も繰り替えされた場面。
「俺が行くよ」
口論を遮るように、立ち上がった広沢のためにコーヒーをいれて持たせた深瀬。これもお馴染みの場面。いつもの広沢の好み通りに、蜂蜜をいれたコーヒー。ただし売店で買ったばかりのその蜂蜜は……。美穂子と出会ったいつもの店で、今日出された蜂蜜と同じ変わった風味で……
蕎麦の蜂蜜だった。

もう、美穂子が蕎麦アレルギーを言い出した時に変な声出ましたよ(^^;;;) 蕎麦蜂蜜、見たことあります。ヒントは全部一話から投げ出してあったのに、繋がらないものですねえ。今にして思えば深瀬のあまりに守られた立ち位置は怪しすぎですが、免許なしも行倒れも、鈍臭いあの深瀬ならと思わされてしまったキャラ設定の巧みさに唸りました。
誰が犯人なら一番驚くかじゃなくて、誰が犯人なら一番イヤかが肝なのが湊かなえだとはわかってたのに! 美穂子ならイヤだな、広沢生きてたらイヤだなあ、じゃないですよ、何がイヤって、大好きな人を自分で知らぬ間に殺していたら一番イヤですよぉぉぉぉぉorz
これが更に勘違い、とひっくり返る余地ってまだあるんでしょうか(^^;;;) 


他にも、家の車で学友が事故ったと聞いた村井父が『火をつけろ』と即答したとか、記者を刺した男は秘書に金をもらってたとか、代議士って怖いねえ~な展開も多々あったのですが、ラストの衝撃に全部持っていかれました。予告では実家の映像、深瀬が謝罪に行くのでしょうか。辛いですね。
あの性根の腐ったサッカー部部長にも、ぎっちり改心してもらいたいものですが、さて。

「リバース」〜7 ☆☆☆

そう来たかー。
広沢がつきあっていた『カワちゃん』こと川辺さんは、美穂子だった!

いや正直、誰に裏切られたら一番イヤかを考えたら彼女はずっと怪しいポジションでしたけども、独身で隠キャの深瀬だから簡単に騙されていそうと思っていたら。なんと村井とは選挙事務所ボランティアで、谷原とは野球チームのマスコットガールでと、むしろ深瀬より先に近づいていたんじゃないですか。怖い。
ただ妹ちゃんの回想で、恋人を語る時の広沢くんが幸せそうじゃなかった、のだそうですよ。同郷の友人がよくデートに付き合わされて3人で……と語ったことからも、実は世間が思うような恋人同士ではなかったのかも。
そして美穂子を襲った男が、全然告発文とは関係がなかったように、彼女も誰かに誘われてそうなっただけでまだまだ仕掛けがあるのかも。かも。かも。

『みんなの心に、それぞれの広沢がいる』

事件をきっかけに改めて調べていくと、深瀬が思っていた『誰にでも好かれる素敵な広沢』は確かに野球も上手くて人気者で地元でも慕われていた反面
『誰にでも優しく、それが相手を傷つける』
とちょっとつきあって別れた同級生に思われていたり。浅見も内心
『自分より、広沢のほうが家庭教師で結果を出していた』
と当時妬ましく思っていたり。必ずしも好かれてばかりいたわけじゃなかった。それでも、自分さえ我慢して丸く収まれば……と思いがちだったところは、確かに事故につながりましたよね。
別荘で宴会。皆アルコールが入った中、それでも駅まで運転して迎えに行くのなら、内定が決まっていない自分がいけばいい、と。
でもその後、連絡がつかなくなった間に何があったのか。
車が谷底に落ちた、その手前にあった血痕は本当に広沢のものだったのか。
谷原が捨てたという、キーホルダーの持ち主は。
走り去ったという赤いダウンの人物は本当に村井だったのか。
ずいぶん下流で見つかった広沢の遺体。本当にただ、流されたのか?

そんなこんなが、10年も経て明らかになるのでしょうか。
でも広沢の生まれ故郷を訪れればまだ、深瀬たちは『人殺し』のまま。決して事件は遠い遠い昔のことではないともいえますねえ。

一見おちゃらけて見える村井が、左遷されても辞めずにしがみついているのは……、広沢を犠牲にしてまで就職した会社だったから。酒を断った浅見だけが何かを諦めていたわけじゃなかった、そんな風に何度でも様々な角度から語られる
『見えている一面だけがその人の全てではない』
というモチーフの行き先が気になります。
一番まさかなのは、広沢がどこかで生きてることですが、さすがにそれはw 湊かなえなら、一番驚くことよりも一番イヤなことが起きるはずw

「リスクの神様」1 ☆☆☆

「スタップ細胞は、ありまぁす!」の小保方記者会見をもっと研究するべきじゃなかったのかな。今回妙に大人の女で押してきた戸田恵梨香が、ひっつめ髪のすっぴんで涙する姿はかなりの落差ではありましたが謝罪会見としてはどうなのか。株価を守れるほど、世間を魅了できたのかなあ、あれ。


そんなわけで、自走式掃除マシーンの発火事件。2件。

ありえない!と鼻で笑った開発担当役員の神狩(戸田恵梨香)だったのに、新設危機対策室の西行寺(堤真一)が事故先を見て伝えてきた『高温多湿』条件を加えたテスト機は……発火! 慌てて再チェックしたテストデータには改ざん隠蔽の疑いが(><) やばいよやばいよ!

じゃあ結婚退職する! となったのにはズッコケましたがw

社長との密会写真まで出てきて『この際真偽は置いといて疑われたら終わり』と、半ば脅されるように説得された唯一の道は……謝罪会見! 全部知っていて発売を急いだのは自分だったと、あることないこと全てひっかぶって左遷されればクビにはならないよ!という悪魔の選択です。まーさーかー再テストでは発火するように仕掛けしてあったとも知らずw

これ、彼女にとったらそりゃひどい罠ですし、会社だけの利益や隠蔽目的ならよくある泣き寝入りですが。アメリカ仕込みで『謝罪の神様』と異名をとるらしい西行寺にとっては、リコール全回収で第3第4の事故を防ぐ!という大正義のための手っ取り早い選択肢だったようですよw (元々、若すぎる役員就任もこんな時に責任とらせて切り捨てるためだったなら失職してないだけまし…なのか?) なんとヒロインの左遷先はその、無茶する正義の危機対策室!
 

しかしアメリカ仕込みであのやり方ってアリですか(^^;;;)
第2発火宅は『息子さん就職、工場建て替え、発注斡旋』と物量攻撃で黙らせましたしw ご老人だからネットにばらまくわけもなし。 でも第1発火宅のマダムは、それこそペヤングみたいに会社に文句言う前に即つぶやくかLINEしちゃいそうでしたけどねえ。「誠意」の札束の下には不倫現場の写真……うわあw 腹黒いw
 

ただの企業ドラマじゃなく、一筋縄ではいかないあの手この手が見られそうです。今は『サイッテイ!』と怒ってるヒロインですが、そのうちにこっちの正義に馴染んでいくのかも。その場合、今の彼氏はもう味方ではいてくれないだろうけど……さてさて。来週の危機は食品異物混入ですよ、こりゃ楽しいなw


<追記>
森田剛!森田剛! 今日の和田正人は写りがメチャいいなあと思ってましたw 違ったw 

「SUMMER NUDE」1 ☆☆

まあ人物紹介。


別れた女(長澤まさみ)を忘れられない男(山P)と、そいつをずっと好きな女(戸田恵梨香)と、結婚式で相手に逃げられた女(香里奈)と。はいはい。

正直、物語にたいして興味が感じられません……。

道でぶつかって出会おうが、文通だろうが、知り合い方なんてなんでもいいのに。よりによって『新郎が逃げた結婚式の写真とDVDを請け負っていた縁で、ひと夏海の家で働いてくれと頼む』んですかー?凝り過ぎでしょう

その海の家だって、今年休んだら困る困ると皆でこだわる意味が分からない。しかも頼む態度が悪い。

ふらっと訪れた海の町で、求人のビラを見て店に入ってくる美人シェフ、彼女は毎夜砂浜でなぞの投球練習を繰り返す……てな自発的な導入だって別にいいとおもうのになあ。まだ立ち直っていない人を引きずり出すのはどうだろうと思ってしまって居心地が悪かったですよ。 


海、空、盆踊り。

海の家店長もどうせ引き受けるんだろうから夏らしい画面のドラマになりそうですけどー見るかなーどうかな。


メガネで文系君な窪田正孝って、もったいない。せっかく脱いだら凄いのに(><)←だから腕の筋肉がわからないように長袖なのかー。

「鍵のかかった部屋」最終回 ☆☆☆☆

ニヤリ。

えーっ、謎を解く側が消えてエンド??ピカレスクでもないのに妖しいラストで驚きでした(でもそうか、榎本は始めから正義とか倫理とか道徳とか、興味ないものね)


月9=恋愛ドラマだった枠に、まさかの犯罪もの。

キャスティングに嵐を持って来たところでどうよ?と思っていたものですが、榎本青砥でじれったい恋愛もほのかに匂わせ、事件は……そもそも主人公が殺人事件に興味ないんだからw 謎解きをふんふんと観ていればいいだけになっていて、仕掛け上手でした!

(オリジナルキャラの芹沢=佐藤浩市がまた上手かったし)

変わった切り口の犯罪もので、楽しく観られました。音楽も良かったわ。 


事件を捜査といっても、警察でなく弁護士とセキュリティー会社の社員。
ヤクザ絡みだから…とか、警察に言えない、言わない場合も多くて、『それはない』とツッコんだりw 時に斬新でした。

最終回なんて、通報すると真犯人を脅していた挙げ句に、どういう取引か盗まれたダイヤの何割かを懐に主人公失踪ってw

榎本が過去に何か犯罪を?な伏線はずっと出ていたので、正直ラストの真犯人は榎本の昔の仲間的な、もっと具体的に過去が暴かれるだろうと思ってました。そんな予想に比べれば、盗難事件の度に監視カメラに『偶然』映っていたぐらいの疑いと、やはり『元から偽物』かもしれないダイヤすり替え疑惑なんて軽い軽……いか?

まあ、気になる続編は淡々と再会しちゃえばオッケーでしょう。何を聞かれても榎本が答えなければいいだけですw


ちなみに、最後の電話が事務所でなく青砥の個人携帯宛でちょっと萌えました。覚えてるかメモするかしていたわけね、なんてw
ひとつだけ気になったのは「君の事を調べさせてもらった」という佐藤もとい椎名章。貧乏人がちょいと調べたぐらいで榎本の秘密が分かるなら、警察要らないよね

そして次回作の予告で大笑い。
IT社長との恋w 通常運転の月9だー、観ないかも


「鍵のかかった部屋」6、7 ☆☆

また田舎の古い家、狐火だのって「都市伝説の女」か!


さておき今回は、せっかく逃げ道の窓を開けたのに、意図せず密室になってしまった事件。下のぬかるんだ道に足跡が残る筈だ!なんて素人は思いませんからね。……というわけで鑑識さんはちゃんと仕事をしたのか、便槽に流されたなんとやらや大の男が家に居て殺された痕跡を見逃す無能なのか、むむむ。


頭を打っただけなのに、救急車も呼んでもらえなかった娘が不憫です。あれ、適切な処置してたら生きてない?

ラストも、もっと早く殺すんだったと慟哭する父は別の経緯で見れば深いのかもしれませんが、この番組でだと特に響かず。そこを見たいんじゃないというか。

そういえば前回も、究極スローで舞台を横断するという執念の殺人トリックでしたが、そこまでして殺したいのかと呆れる方が先というか。殺人に至る心理よりも、密室を作るぜ!という方向に熱意を感じてしまうからでしょうかw

あとね、悪魔の様とさんざんなこと言われてる息子なのに、大雨の中久しぶりに帰省して誰もいなくても、ちゃんと家を壊さずに近所から脚立調達してきて面倒にも二階から入るとか、偉いじゃないですか。ちゃんと元にも戻してるし。もしかして更正してたりしなかったのかしら…… 


とにかく、榎本と青砥の距離が縮まりつつあるのが、毎回の最大の注目ポイントです!

前回のお芝居はどんな風に誘ったのかなーw 今回強引に長野で合流でしたが、あれあれ同じ部屋に布団二組ない?一緒に泊まるの??うひーw トリックと違って、その辺のどたばたは丸っとスルーなので逆に勝手に脳内補完で楽しんでおります。

モナコで豪遊なのに、密室組を気にして仲間に入りたい芹沢サン可愛いw

「鍵のかかった部屋」5 ☆☆

ドア閉めない方が良かったのに。


密室ものにありがちな穴ですよね。わざわざ閉めたせいで人手の関与を証明してしまうという。
自殺に見せたい、のなら密室を作る意味もあるでしょうけど、事故死ならほっておけばいいのに。マシンなんか持ち出してあれしてそれして掃除機で吸ってお片づけって、小一時間はかかりそう。その時間、さっさと学校に戻ってずっと居たようにみせておく方がましでしたよねー。


でも、警察と榎本を取り合う佐藤浩市が楽しかったのと、自分と榎本の関係について考える青砥もなかなか可愛かったからいいかな。




「鍵のかかった部屋」4 ☆☆ (ちょこっと3 ☆☆)

毒蜘蛛放し飼い。えええええー!!


臨場の鑑識さんを噛むならまだしも、遺体搬出と一緒にとか外に出ちゃったら野良で噛み放題なのに犯罪隠蔽のため放置とは。犯人許すまじ(><)


後のトリックはなんちゅーか

「奥さんも知ってる筈でしょう?」

って旦那の蜘蛛の種類の見分けなんか、家族でも多分つきませんって!

うちの旦那の車だって私、色でしか見分けてないから駅で他人様の車に乗り込んだ事がありますよ。それが蜘蛛って。おまけにかぶせるってサラッと言いますけど、自分が刺されずにそれを出来る難易度を考えるともう無理無理w でも悪女なら出来るんだw

(実は奥さんとも蜘蛛愛好サークルで知り合ったってオチかと思ったのに)


それはそうと、榎本と青砥の距離が妙に縮まってますよね。

気がつくと部屋に居て、邪魔じゃない。ナイスカップルで微笑ましい(^^)


ところで前回のソフト「激指」、実在するんですねw

朝日新聞8日夕刊に第22回世界コンピュータ将棋選手権の記事がありまして、激指くんは6位ですよ!じゃあこれからいくらでもこんな事件が起きてしまうかもしれないじゃないですか……ってなにも密室だったり美人だったりしなくてもいいですけど。


相武紗季に白石美帆と、いかにもな犯人が続いている気がします。もうちょっと意外なキャスティングがみたいかも。


「鍵のかかった部屋」2 ☆☆☆

BGMがうるさい(><)

地味な現場検証をせめて音で盛り上げたい様ですw


今回の密室はシャルル・ボイルの法則など駆使しまして(たった2、3度で扉開かなくなるんだ!)、密室にしたい理由もその日にしたかった理由もある、きっちりした密室事件でホッとしましたわ。 キャラクター的にも、密室だの完全犯罪だのを面倒くさがらずにせっせと準備する感じw 初回にはなかった納得感でした。

今回も大野君は不機嫌顔っちゅーか「魔王」を思いだす無表情。はまり役です。「体操のお兄さん」といい「怪物くん」といいあの手この手で不機嫌顔な役をどんだけ探してもらえるんでしょう、愛されてますねw
でもドラマを楽しく盛り上げてくれてるのは今回も佐藤浩市かなー、今期の助演男優賞が早くも決まりかもw そして高嶋政伸の悪い顔も印象的でした。

防犯のお勉強もできてお得なドラマです。
弁護士側と警備会社社員の大野君の今回の接点は『前回の報酬』としての相談。じゃあ次回はどんな理由づけが来るんでしょう。3回目はもう普通に知り合いだから?w


窃盗犯(中村獅童)と知り合いの大野君。解錠を習った師匠がいたのかも。その辺にシリーズの軸になる謎かなんかがあるかな??


「鍵のかかった部屋」1 ☆☆

異能の人、謎を解く。

トリックを解くだけで犯人には興味ゼロなところや、凝ったジオラマでの見せ方が面白いです。


変人鍵師大野くんと新人弁護士戸田恵梨香。2人に邪魔されまくる佐藤浩市が、変に笑いを狙ってなくて脇をぐっと締めてくれてます。毎回違う密室殺人が起きるとかで、楽しめそう。


でもさ。計画殺人なのにね。


これが、うっかり殺人→ごまかそうとジタバタ な結果の密室なら仕方ないですけど。計画してたなら、実行日だって(何故、途中で現場を離れるその日なのか)、方法だって(何故シルクシーツと画鋲なのか)、他を選べた筈なのに、どうしてそれになっちゃったのかが真の謎だと思うのですが……。

ま、いいか。


ひっつめ髪の戸田恵梨香が別人の様に地味ですが、あれはあれで可愛いかなー。

「BOSS(2)」1☆☆

2年経ったんだ。
とにかくチーム再結成と新顔紹介で新シーズンがスタートです。

主人公(天海祐希)が裸でベッドのサービス?シーンも、前作を見た人には懐かしいオープニングなわけで。やたら豪華なゲストも含め「Boss」健在です。
竹之内豊の笑えるタカビーキャラもパワーアップw

しかし、きらきらと楽しかった記憶を抱いて見始めたら死体。そうだ、いつも事件は胸くそ悪かったんだっけ、忘れてました。でもまあ、無辜の市民が爆弾ジャケットで殺されてた前作1話よりは、私刑ですからソフトになって……るのかなー?

カメラワーク、現場の写真に入り込むように切り替わる画面は印象的だったので続けて欲しかったです。

 

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「大切なことはすべて君が教えてくれた」1☆☆☆

鍵は替えようよ(^^;;;; )

うっかり寝た女(武井咲)が高校生、しかも春から担任するクラスの生徒だったという窮地に立たされるイケメン教師@春馬くん。しかも同僚と結婚目前なのに。あーあーあー。

正直、春馬くんは学生に見えるし婚約者の戸田恵梨香と並んでもお姉さんといるみたい。生徒と恋愛でもお似合いな感じ。
これで女生徒が最初から脅してくるなら、どっかで観たような感じなのですが意外や奥手。まずは戸惑っている様子が新鮮でした。

自分より恵梨香先生の方がキレイ、と立ち去る女生徒。
この頃なら、鍵も返してもらえたのかも。覚えてないって素直に謝れば、ただ泣かせるだけだったのかも。
なのに逃げて目をそらして。
しかも、つい調子にのって、ホームルームの性教育で自分のことについて語りすぎたのでした。
「性行為はお互いの関係を変えてしまう」
だから慎重に、だから正直に。結婚する僕たちの様に祝福される関係でしましょうね、って、聞いた女生徒にしたら、アタシは何だッちゅーことになるでしょう、そりゃ! 授業自体はとても良かっただけに、ウケが良くて自分に酔ってしまったのも分かるけどもねー。間が悪かったねー。

一歩引いた態度から一変、主人公を挑発し、婚約者への憎しみをあらわにする女生徒は……いったい何をどうするつもりなんでしょう……。病気らしいから、後先なしに爆弾ぶちまけるのかも。裏切りを知った婚約者(戸田恵梨香)もどうするのか?いや、主人公はどうするのか。タイトルの「君」は誰?
久しぶりに月9がちょっと楽しみです。

(ちなみに西村雅彦さんはベテラン教師。女生徒との距離のとり方を、若い主人公に相談したりします。まさか生徒と寝てるとは思わないもんねー)

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「SPEC」最終回 ☆☆

デート写真ぐらい合成しようよ、気合いで(笑)

世界規模を匂わせた「組織」の謎はほったらかし。当麻を中心の人間関係だけあれこれ解説して一気に最終回でした。
ニノマエくんの実年齢は、時を止める能力者ならきっと見た目よりずいぶん若いんだろうとは思ってましたけど(七瀬シリーズでもそんな人いましたっけ)実の姉弟とか、偽の記憶だとか、最期に手を握りあって「お姉ちゃん」だとか泣かせ入れられると弱いです~。

でも興ざめだったのが、イケメンストーカー地居の解説です。うん、解説……なんですよねー。毒雪のあと、ベラベラ種明かしする必要あったんでしょうか。
当麻的にはいつも通りに「いただきます!」で解いているわけで、視聴者のために分かり易くぺらってくれたんでしょうけどね、そこよりは、地居と津田の二重写しの方とか、地居が最期に「ニノマエじゃない」と言ったあたりとかをもちょっと分かり易く表現してプリーズ。

そんな消化不良を脇に置けば、瀬文さん=加瀬亮のイメージが大きく変わった作品でした。草食男子だと思っていたのにー。
そして両手ぶらぶらのまま「気合いで倒す!」と横移動しても、ギャグでなく熱血で踏みとどまれる希有な人材でしたよ。映画にはならないでいいけど、続編はあったら見ます。


「SPEC」〜6 ☆☆

「ジョーカーの堺雅人か!」
うわ(笑)早口でさらっと入れられて苦笑でした。

病を処方する能力。

まあカッコイイ言い方ですが。いろんな人がズバリ同じ言葉で表現するのはひっかかります、誰かを病気にする力、という人が居たっていいのにね。
で、その超能力=スペックは白髪の医師かと思っていたら、実は1話からでているあの人がソレでした!普通は大人しか発症しない病気、逆に子供しかならない病気の例外の症例が彼の周囲にだけ発生するとか。分かり易(^^;;;; )
しかも、超能力で罹患させておいて治療は外科手術ってそれ、費用はかかる麻酔や感染症のリスクはある、非道いわー。確かに、手かざしとかで治ってしまうより、医者の仕事をしているだけだから(時に失敗がある方が自然だし)目立たず自然かもしれません。
だから!もちょっとありふれた難病にしておけばいいのに!!

例のビジョンを読む妹さん(福田沙紀)もやってきて……スペックを持つ者同士の接触が増えてきました。数字が絡んだ変な名前もポイントなのかな。
まあ面白くみてますが、わかんない部分も多くてツレが毎回途中で寝ちゃうのも分かる(笑)

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「spec」5☆☆

手が!!婚約指輪をつけた可愛い手がー!!!

ちゃんと拾ってつなげられたんでしょうか。あの三角巾の下はいったい??ひー(><) 目の前にぼたっと手が横たわるのはショッキングな映像でした。事故以前はネイルにも気を使う女の子だったのね……。

そこ以外はまあいつもの感じ。病を処方するスペック←好きな病気にさせられる は斬新ですが。うーん。同時に治す能力もないと恐喝には使えない、そこをどう証明するんでしょうね。

2階から飛び降りる瀬文さんに驚きッ

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