ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

志田未来

「ハケン占い師アタル」最終回 ☆☆☆

なんと! まさにタイトル通りになって終わるんだw

企画では、いい感じだったアタルの卒業式案。ところが、ご自由にといいつつクライアントが口を出す出す! ケーブルTVで生中継しよう、に始まって社名を写せの来賓は誰それ、当社イメージカラーで壁をペイント、挙句は生徒の呼びかけ(「必死で走った、運動会~」『運動会~』ってアレかな?)に社名を入れろってw その都度、生徒の思い出の絵を飾るなど軌道修正を図っても、また別の無茶な案を出す(^^;;;) おまけにチームの面々も、恋愛や家庭問題がそれぞれに起きて悩みいっぱいで、案の定本番はガタガタに(TT)
保護者の怒号飛び交う、電源の落ちた体育館。主役のはずの生徒こそいい迷惑なのに何も言えずに
「なにこれ」
「せっかく練習したのに…」
と気落ちする心の声を、次々に寄り添って代弁していくアタルちゃん。その声に勇気付けられて立ち上がった生徒から、呼びかけの感謝の言葉が始まりましたよ。……もう泣くでしょ、こんなの\(T▽T)/

そうやって悩みや苦しみを見透かすことは、アタルも同じ苦痛を味わうことで先週倒れた様に自分の体調を崩してしまうかもしれないそうですが……、それでもやっぱり、占いで生きていこうと決意するアタルちゃん。最後にチームの面々を占って……。

課長は、介護退職せず続けて行けるよう家族と話し合うべき。上野と田畑は、アタルに背中を押されて愛の告白をしあってw 神田は、お腹の子の父親と復縁。残念ながら目黒くんは失恋です。でも、これから運命の人と出会って、結婚して、いいお父さんになれるよ……と笑顔で保証するアタルちゃんの言葉は、本当に占いなのかな。あまりにも目黒本人の望みそうなぽわーんとした未来で、ただ言ってほしいことを言ってあげただけ感w 持ち物ピンクw また目黒が好きそうなw 品川くんへの「才能あるよ」もそうだよねw でもそれも占いのうちなのかな。
こんなに仕事とチームが好きになるとはアタルは見通せずにいたわけで、占い占われて未来は変わっていくのですわ。
そうそう、部長はどうせもう社内で出世の道はないんだからw 友人に誘われてる企業立ち上げの話に乗るべき。奥さんは反対してたけどw どうしたらいいか、みんな本当は自分でわかってるんじゃんって描き方でしたよねー。ただその背中を押す、それがアタルの占いなのかも。

周囲と自分を隔てる黒い眼鏡を、捨てて。
知らない会社に入っていくアタルちゃん。

「今からあなた方を観ます」
きゃー私も見てもらいたい、ハケン占い師アタル! まさかこんな健康診断に来たお医者さんみたいに占い師来るとはw

中だるみはありつつも、ぶれずに楽しめました。特に4月から環境が変わる人への応援になっていそうで、それも良きかな。 

「ハケン占い師アタル」4~8 ☆☆

こんなことが出来るの? と驚くアタル母(若村麻由美)アタルに占われると自分の過去映像が出てくる、そこは知らなかったのねw(そして過去を覗くあの様子、映画「レディ・プレイヤー・ワン」での記憶データを見る場面にそっくりですよね。参考にしたのかな)

毎回一人ずつ、職場の人々を占い悩みを解決。職場を明るく変えていくアタル。
それなりに面白いのですが、じゃあ次は課長だな、その次が部長だなという流れがヒネリなくそのまんまなので3話でもう飽きてました(^^;;;;) それぞれの家庭の事情など見えて、キャラに愛着は沸きますけどね。そうやって描かれた分だけ、左遷をチラつかされたってナイなってわかっちゃうんだし。でも、杉咲花のボブが毎回ハネてて可愛いのでついまた見ちゃってました。そしてまさかの課長が、占いでアタル母の顧客だったことに「お」と食いつき、良かれとアタルの居場所を母に伝えちゃった……となってちょっとハラハラ。そして連れ戻そうと会社でもつきまとうお母さん。
「この会社で働く意味」
を証明する、と意気込んだ途端に空回りするアタルを、今度はみんなが占うという逆展開にはワクワクしましたよ。
「私みたいに」我慢しない
「俺みたいに」仲間を頼れ
と、それぞれアタルが自分に贈った言葉を返すの、胸熱じゃないですか
しかもそれだけに留まらず、結局は母親をも占っちゃうんですよ。すると偉そうになるのもお約束w そうかお母さんは『天罰が当たるぞ』系の虚言で、イジメを切り抜けたのが占う側になったきっかけだったのね……。そしてアタルの才能に気づいたら、世の中の為といいながら自分を誇るために利用した。もっと私の役に立て!と言い募る母を
「嫌いにさせないで」
と止めるアタルでありましたが……。それ以上に、いい企画を思いついちゃった!とチームに戻って盛り上がった姿こそ、もう自分の手を離れたんだと母親に悟らせたことでしょう。
その母からの卒業でアタルが思いついいた企画が、『卒業式』
被災で出来なかった卒業式の、地元でのやり直しを支援する。そう提案した途端に、そこ出身の歌手を呼ぼう等々、チームで次々にアイディアが出てきます。当初案の防火と交通安全指導、という町内会みたいな案だって必要で誰かは喜ぶことでしょうけどね、実際行ってみたいのは改定案の方かなー。

もうここで大円団でもいいのに、ラストで倒れるアタルちゃん。
自由にしなさい、と言いつつも「自由って、案外つらいのよ」と呪いのように呟き、もう占いはするなと言い残して去っていくお母さん。さてはてどう終わるのか……。労働も体験し、一回り大きくなって自由意志でお母さんの元に戻るとか?
皆が毎回終わりに捨ててきたものも、案外清掃の人がとっておいて返してくれたりしませんかねw 鳥かごだの目覚まし時計だの分別むずかしいしw

「ハケン占い師アタル」2、3 ☆☆

志尊淳の女装は、飛び道具でしょ~ずるいw

「言ったらぶっ殺す」
とまでアタルに口止めされてた占いの件を、躊躇ゼロで周囲に広めていく神田(志田未来)殺されてもいいんですってよ、同僚が悩んだままよりは。 え、お腹の子産むんじゃないの? かと思うと会社に提出する未来予想図に子育て盛り込んで、部長に内緒設定は? そして雪の中サンプル配りに頑張る妊婦。やめてー電話番とSNS当番しててー。

そんなわけで2話では縁故採用の坊ちゃん目黒(間宮祥太郎)を占い(代金10万円をポンと出そうとするwさすがw)、3話ではパワハラで辞める品川(志尊淳)を占うアタルちゃん。どんどん流れ作業になってきてまっせ。
坊ちゃんの過去は、父に肩車されたあの日。父さん酷い、となる思い出なのですが、母が死んだばかりで今思えば父も辛かった……という視点を、そろそろ持てというアドバイスには納得。それに、純粋すぎておバカなだけで、無駄にやる気はある目黒くん。引退したアクションヒーローを呼んでこられた熱意ですから、もうちょっと頑張ればどうにかなるなる。

でも3話の(志尊淳)は、ずっと上から目線で愚痴るだけ。そりゃ彼女にも捨てられるって。覗いた過去も、大学サークルで喧嘩して退部って意外でもなんでもなくてがっくりです。

それが、「もう辞める」と言った手前、自分が投げ出した企画で皆が雪の中働いてても駆けつけられず……なぜか女装で登場w サクラになって周囲の女性を誘ってアンケート書いたりして。戻って別の女装でまたサクラ。何着持ってるのw てか家近いw
元の服にまた着替えて来たところで、学友に呼び止められて囃されて。でも
「これが、俺の仕事だから」
と、逃げずに言い返すことが出来たのでした。 うん、それは良かったけど、それ占いなかったら気づけなかったことなの? 1話の様に質問がドンピシャな見事さがなく、悩みに答えていませんよね。……無料だからかなーw

あと気になるのは、雪の中のサンプリングがまたぞろSNSで話題に。もう1話でそれは分かったから。むしろ事前に人を集めるほうにSNSをちゃんと使いましょうよ! 開き直って女装する品川も、ついでにそれをネタにSNSで人を呼ぶとか。その拡散に昔の仲間使うとか。そういうところで、みっともなくても必死になってみたら良かったんじゃないですかね。

次はパワハラ上司上野(小澤征悦)を占い様子、そろそろまたズバッと核心をつく質問が聞きたいですね 。 

「ハケン占い師アタル」1 ☆☆☆

コピーも会議もなんでも「初めてなんです!」とニッコニコの派遣ちゃんが、占いをするとなったらタメ口いや罵詈雑言でふてぶてしく別人に。杉咲花の変わり身が流石。

イベント会社に勤める神田(志田未来)は、普段から占い頼り、決断が苦手。ミスも多くて3年目の割に部長(及川光博)に名前も覚えられていない役立たずっぷり。初めてまかされたイベントも、部長が勝手に『赤ちゃんを50人揃える』とクライアントに約束してしまい、てんやわんや。そこにやってきた派遣のアタル(杉咲花)は不思議に気が利き、かといって出過ぎず、絶妙にアタルをサポートしてくれる。もしや、彼にも言えてない神田の妊娠も知っている??

あれこれあってイベントは大失敗、司法浪人の彼氏は堕胎しろと暗に迫るし。中絶待ちの診察室で、産みたい、産めないと悩む神田がこれからのことを検索する選択肢に
「占い」
をくわえたのにはズコーっとずっこけましたがw 出てきた動画で、ズバズバ答える霊能少女は、幼い日のアタル。クリニックを走り出た神田は、出勤中のアタルに「自分を占ってくれ」と頼み込み、いつもの笑顔をひっこめたアタルは、どうせ見料10万円は払えないだろうから無料で見てやる、ただし「質問は3つまで」と言い放つのでした。

1「な、なんでそんなにいきなり 上から目線なんですか」
     の質問はキャンセルでw

改めて
1「なんで私は友達ができないんでしょう?」
     すると現れた神田の思い出によっこらせと入り込んだアタルはw 
   「臭い」と囃され体臭を気にするようになった神田をバカ呼ばわり。
    臭いのは、笑顔。嘘くさい。楽しくもないのに笑うな、と。
2「この仕事、向いてるんでしょうか」
     それは自分が決めること、終了w
3「じゃあ、どうして決められないんでしょう…」
     それは、愛がないから。彼に尽くそうが社畜でいようが、自分を愛することの方が大切。
「誰にでも必ずあるんだよ、自分にしかできないことが」

なるほど納得の3つの回答。普段の決められない具合からしたら、神田の質問も見事でしたよね。自分なら何を聞けばいいんだろうと思いながらみましたよ……。10万円払って知りたい事も、罵倒されながら回答をお願いしたい悩みもありませんけど。

結果、自分の仕事への情熱に気づいた神田はシングルマザーの道を選び、決意を受け入れた同僚は……とりあえず部長には内緒、と言い合うのでしたw 部長、信頼ないなあw なにしろ手柄は自分のもの苦情は部下のせい、ですもんねw クライアントから神田に用事、絶対この前の失敗の叱責だ~となったら丸投げw 実は、神田が徹夜で書いたメッセージカードがSNSで大好評ってお礼だったのにねえ←神田にしかできないこと、あったね!

この調子で、毎回別の社員のお悩みズバッと解決な様ですね。次回はコネ入社の目黒(間宮祥太郎)かな。占いのこと、人にばらしたら「ぶっ殺す」とまで言われてる神田経由じゃないよねえ。みんな、古い画像や記憶からそれぞれにアタルに気づいてしまうのでしょうか(同じデザインの黒めがね掛けてちゃねw)

「ハラスメントゲーム」1 ☆☆☆

ハラスメントハラスメントでハラハラw なにそれw

全国チェーンスーパーで、メロンパンに1円玉が混入!

新店舗オープン直前の不祥事、公表か隠蔽か?大ピンチなのにコンプライアンス室長は入院中。そこで3代目社長(滝藤賢一)が呼び寄せた人物は……自身のパワハラで7年、地方店舗に左遷されていた秋津(唐沢寿明)だった!


「皆さん今日もお綺麗で!」

パートさんに声を掛ける富山中央店の秋津w もう、登場から朗らかにセクハラ野郎で、不祥事なんて判明する前からコンプライアンス指導に不向きが丸わかりです。でも熱い心でスーパーを愛してる。そして、年若いコンプライアンス専門家の高村真琴(広瀬アリス)にもいつも通り、容姿や女らしさを話題にし、ちゃん付けで呼ぼうとし、握手を求めてw 出会うなり警告が山積みなのですが、ふざけながらも彼女を先輩として立てて、ダメ出しを受け入れるのですんなり見られます。調査の途中、女性は21:00以降の残業禁止との内規を知った秋津が、一旦は納得しつつ『非常事態なので、是非』と残業を求め、高村が受け入れる流れも柔軟で良かったです。
え、これもダメ?堅苦しいなあと思う視聴者も、自然にガイドラインを学べることでしょう(^^;;;)

初回は、分かりやすく犯人(尾上寛之)がクズw
本店から店舗売り場主任に回されたことを受け入れられず、エプロン着けず仕事もせず。1円を大事に、きちんと仕事しろと指導されて逆ギレしての犯行でしたよ。でも縁故入社だから、オヤジにチクったらお前クビに出来るぞーと店長(ココリコ田中)を脅す。その時点でもう、被害者でなくパワハラ加害者ですと弁護士(古川雄輝)からサポートも入って、安心してぎっちり締められるのでしたw 世間に公表問題の方は、原因不明ってことにしての社長記者会見。製品回収で誠意を見せつつ、品川店新オープンの宣伝までしてしまう抜け目なさです。うん、これなら三代目社長を無能扱いの幹部(佐野史郎、高嶋政宏、佐戸井けん太ら)も黙りますね!
この先、善悪の曖昧なケースやセクハラマタハラを扱った時に、どこまでオヤジにも納得できる見せ方になるのか興味津々です。最近、旦那の職場でもハラスメント講習が何度もあって、長時間拘束されて辟易の様子。俺はそんなことしない、関係ない、とブツブツ言ってますけど、ボディタッチ系は論外としても、悪意なく結婚を勧めたり励ましたりはしてそうなんですよ……。ドラマで楽しく意識変えられたらいいですよね。

そして『お金はいらない、誠意ある謝罪が欲しい』と訴えていたシングルマザー(志田未来)には、弊社のギフト券w うん、これからもいい関係で、はいいんですけどね。子供の好物で、給料日にだけ買ってあげてたメロンパンに異物混入で怒ってたわけでしょ。その子は丸一個食べられてないじゃないですか。途中で取り上げられて、可愛い袋にしまわれちゃって。まだ事の次第は分からない幼児ですよ。いの一番にお届けするのは代わりのメロンパンでしょ、とずーっと思いながら観てたんですよ。原因不明じゃ安心して食べられないなら、別の店で買うとかさ(^^;;;) 会社の人たちが、母親に向けて謝罪弁明する中、秋津だけが当事者の僕ちゃんに謝るのはナイスだっただけに。メロンパン食べさせてあげてー!
一円玉を入れて、封をし直す方法も気になりましたw

「明日の君がもっと好き」1 ☆☆

かわいいタイトルに反して病んだ人ばっかりorz

ヒロイン茜(伊藤歩)34才、美人秘書。モテモテですが相手に恵まれていません。
猛アタックの部下城崎(白洲迅)は年下すぎて無視ですが、実はこいつ虐待母と茜を重ねている危険な男。
何年か前には、10才下の妹、梓(志田未来)が茜の恋人を略奪婚。でも今の彼氏はプロポーズ目前、と思っていたら妻子持ちで騙されていたと発覚。
泣きながらタクシーに乗った茜、
「どこでもいいから、人のいないところ」
って自分に酔いすぎで不用心ですけどね。まさか運ちゃんが、それを誘われたと思うなんてね。好きモノ扱いをされ、抗議すれば脅されて。茜自身はいたって普通の、しっかりしたお嬢さんに見えるのに変な奴ばかり寄ってきますよね。


それにしてもタクシーって、運転手の顔写真と名前掲示されてるんだから、脅されたならそれ記録して通報でしょ。なのに通りすがりのバイクに助けを求めて、ニケツで逃走?警察呼ぼうよ!今度はそのバイクが悪人だったらどうするのorz
やっぱり茜にも何か問題が……。

しかしめちゃ世間が狭いことにバイクの主、亮(市原隼人)は茜の勤務ビル出入りの植木屋さん。カメラ趣味をエロ盗撮と勘違いで揉めつつも、職場ですぐ再会、誤解は解けました。大恩人ですし、出会いは最悪からの逆転パターンで恋愛ありえるかも。茜の明日もやっと輝くのかも。
更にその亮と兄妹同然に育った香(森川葵)と、茜の妹梓とは、ガールズバーのホステスと客として顔見知り。梓ったら、略奪までした旦那とは既に冷えきって愚痴ってるんですよ。香の父(柳葉敏郎)は、亮と香が結婚したらいいと夢を描いてますが、実は恋愛対象が女性なのかもしれない香。え、まさか香と梓でカップルな可能性も?

そこに茜を訪ねてくるタクシー運転手!
料金未払いで揉めてる場合じゃないですよ、脅されたのに!車内を撮影してるレコーダーだってあるんだから警察呼びましょうってば。
追い払ってくれた城崎が、少し頼もしく見えてしまったかもしれませんが……そいつは街で熟女ひっかけては、拷問まがいの仕置で亡き虐待母への憂さを晴らす異常者ですからね。逃げてー! 
あ、でも「男と女」の出会いだけでなく「女と女」「男と男」の出会いもほのめかしていたナレーション。救いない異常者にみえた城崎ですが、そんな彼を救えるのはやはり寂しいタクシー運転手(小松和重)なのかも。かもかも。

茜の祖父(品川徹)を自宅介護する祖母(三田佳子)も。
往年の浮気三昧を、動けない夫の顔に熱いものこぼしたりする地味な仕返しで溜飲下げてるようですが、報われなさすぎでしょう。愛されてたとわかるなり、新しい恋に羽ばたくなり、やっぱりなにか明るい明日が見えてほしいものです。

「コウノドリ(2)」1 ☆☆☆☆

「僕も手伝うよ!」
で、いいこと言ったつもりの新米パパに喝! 育児は母親がすることってスタンスじゃダメなんだよ。二人の子なのに。

命を描いてクオリティ盤石なシリーズの第二作。
冒頭、鴻鳥サクラ先生(綾野剛)は何故か離島に居て、離島の医療事情を描いたかと思ったら緊急ヘリ搬送、帝王切開と、矢継ぎ早に産声が響きます。メイン舞台のペルソナ総合医療センターでも、心臓に障害をもって生まれた子に不安を抱く母親や、両親が聴覚障害の場合の出産&育児と、もう畳み掛けるように大変な出産ばかり(^^;;;;)

ドラマだし、そもそもハイリスク出産をを引き受ける大病院での出来事なので緊迫した場面も多く、こんなの見たら若い女の子は妊娠が怖くなっちゃわないか心配にもなりますが、ドラマを想定して初産に挑んだら楽ちんでホッとするってこともあるのかもw 
とにかく妊婦さんに優しくなれそうですよね。 


松岡茉優、坂口健太郎と、シリーズ1の研修医が育って戦力になっているペルソナ医療センター。今は産科医になる気のないKYおぼっちゃま研修医がきましたが、終盤までには感化されて産科医を目指すようになるのかな。


どの赤ちゃんもみな愛しくて、赤ちゃん映るたびに可愛いねー小さいねー泣いてるねーと口にでちゃう。そしてどの先生も母子ともに健やかでいられるように頑張ってる。


そんなわけで産科医で覆面ピアニストとか施設育ちとかいうサクラ先生の設定は、前作で母も判明したわけでもう必要……ないんじゃ……。それとも今回は父が判明かな。母がピアニストだったし父は医者だったりしたらそのまますぎw

「ウツボカズラの夢」最終回 ☆☆☆

スッキリしたのかしないのか、それはヒロインが自称するように『鹿島田家に居てやってる』のか、その実囚われて飲み込まれているのか、そこの捉え方によるでしょう。20年経たないとわからないのかも。
てなわけで、ウツボカズラは久子おばあさまでしたわ。前回感想の考察、当たりってことで。でも、まさか初対面時に既に未芙由が見込まれていたとはね。

横領と不倫で旦那が叩き出され、妻尚子家出。
鹿島田夫婦がいなくなった家には未芙由と龍平が住むことになりましたが、交際をきちんとおばあさまに報告したものだから家を出た父親の耳にも入り……ダメだダメだと騒ぐエロ旦那。だって未芙由とホテル行ったもん、って妻に告げるんだw 親戚の未成年に手を出しました告白って、もう復縁する気もなかったのか、バカなのかw
やおら家に戻って攻め立てる夫婦に
『田舎者だと勝手に決めつけたのは、そっち』
と啖呵を切る未芙由。 鹿島田家を壊したんじゃない、もう壊れていたのを教えただけ。娘の妊娠も、妻の不倫も、させたんじゃない。教えただけ。うーん確かに。
龍平も、僕が家を出るなら一緒にと、未芙由を試すようなことを言ってた割にこういう時かばってくれないって使えないよなあ。多勢に無勢ながら一歩も引かない未芙由です(結局、父親と寝たことはどちらも言わず仕舞いですよねw) 
そこで、おばあさまが争いを終わらせた言葉は
『住んでいない人は、出て行って』

なんと実の息子と嫁を捨て、未芙由を選ぶとは!

正確には、チャラチャラ遊んだり泣き言も言わず鹿島田家を守り続ける女を確保。
居場所のためなら、久子の老後も孫息子の世話全般も、なんだってすると見込まれちゃったわけですねー。未芙由との交際を認める代わり、公務員試験に受かれと命じられる龍平。そのまま本当に上級公務員になり、他の女に目移りすることもなく未芙由と結婚て、どんだけ言いなりですか龍平くん。自分の息子が育つころにはハッチャケて、祖父や父みたいに不倫や横領始めそう……。
でももう家や財産の名義はしっかり妻で、旦那は追い出されて終わるってのも3代続くかもw

とにかく最後に勝つのは女、なドラマで最後は溜飲下がりましたw
未芙由と龍平の結婚式で、久しぶりに介す一同。義母ももうちょっかいを出す気はなさそうだったし、尚子がボランティアの彼と幸せそうで良かったです。嫌になったら出てったらいいんだもんね!

「ウツボカズラの夢」~7 ☆☆

拙いラブシーンに大爆笑w
出てゆく未芙由を長男が引き止め、背中から抱きしめる。うまくいけば『あすなろ抱き』になる筈が、首絞めてるのかと。身長差がかなりあるのに、ただ腕を回すからですよ! それが不慣れさを表現してるのなら、満点でしたが……。場面切り替わるとベッドの上ですからね。
おばあちゃんが同じ屋根の下にいるのに?
なんかもう、鹿島田家いろいろ大混乱で大変です。

若い義母の画策で、一度は田舎に連れ戻された未芙由。閉塞感ハンパないですね。しかし、連れ戻した割にやっぱり居場所は与えない義母。何がしたいんだか意味不明なところも、正統派な嫌がらせです。
時折東京から電話があって、あれこれ尋ねられますが……知っていても答えないもの、謝礼次第で小出しにするものとを絶妙に区別して、鹿島田家には内緒の再上京を果たします。
そのうち、たまたま東京に居て……とまた、エロオヤジに呼ばれて邸内に足を踏み入れるわけですが。

オヤジが忙しいのは横領の証拠隠滅。なんとそのまたオヤジも横領で愛人に貢いで叩き出されたんだそうでw 邸宅の名義は祖母だと知った途端に、もうオヤジスルーな未芙由ちゃんに拍手喝采です!
この家にいるためには全権を握るおばあちゃんに気に入られなければ!
そうと決めたら、長女の妊娠騒ぎをご注進。
長男隆平くんも連れ戻して手柄にせねばと、元気でいるか着替えはあるかと、母親並みの心がけでせっせとLINE。いや、夫の横領&浮気発覚で家出中の実の母親はそれどころじゃないんだから、隆平くんにとって唯一心配してくれたのが未芙由ちゃんでしょう。そしてこっそり戻れば、涙を流して諭してくれて……。その涙、彼我の境遇の差への憤りや情けなさで、きみを心配してじゃないんだけどね。横領金二千万円の通帳をポンと『返しておいて』と渡せる甘ちゃんにはその辺、分からないでしょう……。

未芙由の勧めた通りに祖母を頼れば金をくれ、仲間にきちんと金を返せば、驚くほどすっきりと事件は解決。『誰も助けてくれない』も間違いなら、『あんなはした金で騒ぐなんて』の言い分も間違いだったと学んだ隆平くん。かなり未芙由を見直したはず。その上好きなおにぎりの具も、好みの炊き具合まで知っていてくれるなんて、もうこれって、
惚れてまうやろー!
……からの、雑あすなろ抱き&ベッドインなわけですが。待って隆平くん、その娘きみのお父さんとも体の関係がw

次回最終回は、さすがにその辺も全部バレ、未芙由が逆ギレで啖呵切る予告編になっておりましたが。さてその後はどこに住むんでしょう。未芙由は別に悪事は働いてない、不倫に関してはむしろ被害者なわけで、それなりに丸く収まるといいな。

それにしても、最初から違和感があったウツボカズラには、回が進んでも重なりません。痩せた土地で昆虫をおびき寄せ溺れさせて養分にするウツボカズラ……うーん……。未芙由はもっと忍び込んで繁殖する、蔦やミント系のしぶとい何かでは。 あ、それとも未芙由に重ねようとするからダメなので、他にウツボカズラに似つかわしい人がいるのかも。えーっとえーっと、すでに実体のない家名にしがみついて生きるおばあさま?

「ウツボカズラの夢」2 ☆☆

法テラス! 弁護士に無料相談なら法テラスよ未芙由ちゃん!

バイトを始めるも
「あんた、何してるの?」
という同僚の質問に答えを持たない、ニートな未芙由。遺産も実父義母にちょろまかされて金がない。専門学校のパンフをもらっても入学金でがっくり。
これでギャルだったら、下心ギラギラで「食事」に誘う叔父をうまくあしらって、触らせずに入学金ぐらい出させちゃう手腕があったのかもしれないのに……。専門学校の看板に立ち止まった未芙由、その隣のホテルしか目に入ってないエロオヤジ(^^;;;;;) 挙句なんの保証もなく、カラダだけ安売りしてしまうなんてorz

でも、その効果か寝物語で愚痴ってみたか、叔父の口利きで相談した弁護士が実家に電話。ものの20分でちょろまかされた全額が帰ってきましたよw 
「都会で豪邸に住んでる鹿島田家にたてついても……」
と、例によって長いものには巻かれるクソ実父。若い義母の不満顔は、金を盗られた(いや元々、未芙由の金なんだけど)だけじゃなく、追い出した未芙由が自分よりいい暮らしをしてるかもしれないことが問題なのかも、心底腐ってるわ。

盗みの誘いはきっぱり断り、店長に申告もできる芯の強い子未芙由ちゃん。でもその強さを、一人で生きて行く方向でなく
『家族になる』
方向にむける様なのですが……。家族ってなんだろう。もう実父からも見捨てられているのに。

鹿島田家の引き出しから、現金を盗む国生さゆり。
家族として見とがめた未芙由に<証拠写真>をつきつけてニンマリ。てっきりホテルに入る二人かと思いきや、ホテルに愛人と入る旦那を見送る未芙由、という初回のスリーショットでありました。う、うん、浮気を知ってて黙ってたのは裏切りだね。言っても黙っててもダメなのねー。でもそれどころじゃなく未芙由がすでに愛人なんですがw
その辺、まさかこのセクシーと無縁な小娘が、と思わせてしまう志田未来の絶妙さよ。鹿島田家、大学生の息子までいるのに女性陣だれも旦那や息子が色香に迷う心配はしてませんもんねえ。
ところで、現金は返させたのかな。ここの高給取り旦那は、妻のカードの買い物はスルーなのに、手元に現金を引き出すとネチネチ文句を言う経済DV野郎なんだよ。仕方なく要らないブランドバッグを買って即売り飛ばしてまで捻出した現金なんだから、減ってたらわかるでしょ。そして一番に疑われるのは、悲しいかなまだ家族じゃない未芙由でしょうに。

実は国生さゆりも、夫が仕送りを止めて生活苦しいらしいですが、だったらボランティアも合コンもしてる場合じゃないし、まず部活動費をくれと暴れる息子に家計を説明してバイトしてもらわなきゃよ……。
さてその息子の旺志郎くん。なんと窓から鹿島田家娘の部屋に出入りしてて、次回は妊娠まで発覚で大騒ぎらしいですよ。はーてんこ盛り。そしてウツボカズラ関係ないーw

「ウツボカズラの夢」1 ☆☆☆

この不愉快な感じが大人の土ドラw

ダメ父と愛人に実家を追い出され、会ったこともない遠縁おば(大塚寧々)の家に身を寄せたヒロイン未芙由(志田未来)
高級住宅に一部屋もらい、夢のようだと思ったのもつかの間
「どのくらい居るのかしら……1ヶ月?」
いやいや、愛人の子も二人生まれて実家にはもう居場所ないですから!亡き母が遺した金もすっかり巻き上げられてますから! とりあえずは置いてもらう代わりに家事を申し出、その遠縁の暇セレブ尚子の話し相手に。金持ちは鷹揚で、苦手な家事炊事をしてくれるなら大歓迎だし、むしろ小遣いあげるから専門学校とか習い事して頂戴☆だそうですよ。凄いわ、我が家も家事手伝いはほしいけど置いてあげる部屋も習い事代も出せませんよw

しかし大問題は、尚子の偏屈な旦那(羽場裕一)と、隣宅に住む義母(松原智恵子)です。
旦那の荷物から愛人へのプレゼントがころり、それで思い出すのが実父が隠した愛人へのプレゼントをみつけて浮気を知った日なんですから……未芙由ちゃん18才にして人生経験豊富すぎて泣けてきますよ(><)
おかげで、義母からの他所者追い出せクレームに追い詰められた未芙由がとる道は……まさかの旦那に抱きつき! 浮気をネタに脅すんじゃないんだ、この18才居候とも何かうまいことできるかもという期待で釣るんだ(^^;;;;)
浮気者は流されやすい、と分析する独白が怖い怖い。
さすが亡き母が繰り返し語っていた
「頑張ってたら必ず報われる」
に全然感激せず『本当かよ』と内心つぶやいていたクールな娘です。

尚子おばさまはまだ「浮気なんて」の段階ですがボランティア先のエグザイルさん(松本利夫)にぽおっとしてるわ、お友達国生さゆりがそそのかすわで、そのうちするでしょう。そうそう、国生さゆりは尚子家の引き出しも漁ってるし旦那の浮気も知ってて黙ってるしで下衆ですよ。
尚子娘は躾が残念、まともなのはイケメンで優しい息子だけかも。さて志田未来の明日はどっちだ?
 

と、引き込まれるものはあったのですがタイトルのウツボカズラがこじ付けすぎかも。
じっと待っていて、かかる獲物はすかさず捉えるという未芙由の生き方の象徴だそうですが、それを育てているのが旦那さんでなく隣の義母で、しかも買ってきたばかりとかw 
コオロギ与えてましたけど、貧栄養地で細々生きる植物にいきなりそんな大物与えたら枯れるんじゃw

「レンタル救世主」2→1 ☆☆☆

ラップ!ぶさ過ぎる泣き顔!志田未来を愛でるというかハラハラ見守るドラマでしたよ(^^;;;)

1話を気に入った旦那の強力プッシュで、とりあえず2話から見てみました。ストーカー被害者からのヘルプを引き受ける、謎の集団「レンタル救世主」
警察呼べよ犯罪だから!という普通のツッコミも、ここまでトチ狂ってると無力ですねw むしろ深夜向きのハチャメチャなのに、豪華キャストでゴールデンタイムドラマ、贅沢です。
特に最後の、金髪野郎の自撮りが最高!主人公たちが必死にストーカーを追い、屋上で体張って説得してる階下でそいつはゆっくりスタンバイ、誰か落ちて来るのを待っているんですよ。しかも落ちてきたのを受け止めるんじゃない、まさかの飛び蹴りで隣のビル屋上まで蹴っ飛ばすという見栄え優先、不確実な方法で!殺す気かw これが毎回のお約束なら、最後までワクワク見られますねえ。
お、思わず1話に戻って視聴。志田未来のラップがさらに凄い、酷い、しかも二度放映(韻踏んでみました ><)

「助けて」
と言えと他人には助言するくせに、自分は言えない主人公明辺(沢村一樹)。そうか、助けなんて来ないを信条に生きてきた地蔵ちゃんこと百地(志田未来)も、同類の明辺のためにならついに、叫べたんですね
「助けて」と。
「救世主がいるなら助けてみせて」と。
そして調度よくドカーンと派手に登場の<救世主>が金髪の葵(藤井流星)くーんw もちろん、ずっと前に助けられたのにタイミングを待ってましたw だんだんキャラの名前も覚えてきたぞ。全員色が絡んでいるから覚えやすいですね。制服のネクタイもその色でw 一番忘れられないのはキイロイ(勝地涼)くんです。

ここまで書いて今更ですが、主人公と謎集団との関係はなんと、再就職先。
知人に騙され一億超えの借金をを負い、会社もクビに……な真実を愛妻(稲森いずみ)に言えないまま、取り急ぎ怪しい募集に応募w 底なしのお人好しとルックスを社長(大杉漣)に気に入られ(やはり救世主はカッコよくスーツが似合わねばいけないらしいですよ)、犬の散歩から誘拐救出までなんでも請け負う「レンタル救世主」の一員となりまして、主に作戦時に人目を引いておくスケープゴートとして活躍、ボコボコにされたり警察に逮捕されるのもお仕事のうちらしいです(^^;;;)

おかげで愛妻に浮気を疑われて大騒ぎ。留置所に居たと打ち明けても聞いてないし、お正月の旅行先はハワイからもっと高いとこに変更ですって。借金の話はいつ聞いてもらえるんでしょうね。

1話では依頼主だった百地も、2話でめでたく入社。独りでやれる独りで大丈夫……の念仏から解き放たれて、仲間とタッグを組んでいくことになるのでしょう。最初は事務所の留守番、お味噌扱いにへこんでいましたが、犯人と対峙、我慢できずに溢れる魂の叫び=ラップorz を、特技と認定されての嬉し泣きは冒頭に書いたように壮絶でした。女優魂……w
(ちなみにストーカー役武田真治のラップは、ちょこっとだけでしたがリズム感があって上手そう。未来ちゃんのラップ、リズムが狂うからハラハラなんじゃないかなあ。台詞のように緩急がつくからそうなっちゃうのかと。下手でいい役ではありますが。トンデモラップ映画「TOKYO TRIBE」が思い出されますw ちなみに弊レビューこちら

1話と比べて2話では明辺の影がぐっと薄かったですねw 3話でどうなる、てか転職と借金はいったい何話で言えるのか?
楽しみに見ます。 

「はじめまして、愛しています」~最終回 ☆☆☆

大団円

ハジメロスから壊れかけた夫婦の絆も、それぞれの親との仲も、雨降って地固まる式で解決。それどころか義妹家族の夫婦仲も親子仲も良くなり、義弟も妊娠した恋人(岡本玲)との結婚を決意と、あっちもこっちも幸せになって、あとはハジメが戻るだけ……ってところで、ちゃんと取り戻すことができましたよ。愛の力すごいw いやホントに。

しかし、ハジメ=ヒカル君の出生の秘密は盛りすぎでは。
この世には、普通に結婚しながら何人も育ててる子のうちの一人だけいじめ抜く母もいるわけで、最初は特に理由なんかいらないのかもしれないところにも虐待の闇はあるというのに。実父との性的虐待の子でした、父が死んだから家に戻りました、母は知りませんって。

そもそも愛娘が妊娠したら父親を聞くでしょうに。夫の行動を薄々知っていた、家を継ぐ子が欲しかった、等とそっちをほじると更に恐ろしい別種の闇が現れて、愛がなんだかわからなくなってきませんか。 ネットで出会った彼に捨てられたじゃ、あの母が引き下がらないからダメだったのかなあ。

でも全体としてはいいドラマでした。ナイス配役。堂本さんの前髪から目が離せません。ずっとうつむいていたヒカル母が志田未来だった時のヤラレタ感w(でも余計に、ヒカル父は先輩の三浦春馬だろうって気がしちゃうんですけどね)
ハジメ君には幸せな家庭を築いてほしいです(気が早いw)


「ST」2 ☆☆

え、あの人がラノベを……w


プロファイリングが失敗、でもそれが新たな絆を産んだりとドラマ部分では普通だったと思います。

でも推理さておき。

若者に大人気のライトノベルのゴーストライターが老人ってどうなのかとorz


5作目から「こと」「とき」の表記が「事」「時」と漢字になった、別人!……は分かりやすいですが、それだけですか?

「ダイヤルを回した」り「針を落とした」りw

ま、そこまではっきりしてたら校正で直すにしろ、キャラの倫理観や生活習慣が妙に古くさいとか出てきませんかねえ……そこが斬新だと受けたら、そりゃ共同執筆者がキレるかw ってここまでは私の妄想ですが。 


部屋に出入りして世話妬いてくれるマンション管理人てのもなしなら、そこから『スランプなら、私が代わりに書いてあげよう』なんてなるのもびっくりで(夏休みの宿題じゃないんだから!)、しかもそれが生き別れた父親!(ますます夏休みの…)

そりゃ、本名で投稿して落とされてる共同執筆車、素人と組まされてキレますよw


全ての可能性を視野にプロファイリングした結果が無理ゲーって、このつっこみどころが味なんでしょうかw

「ST 赤と白の捜査ファイル」1 ☆☆

濡れて横たわる窪田正孝…きゃーw


天才揃いのSTすごーいなドラマですが、実は捜査微妙です。

偽装のジャージを他人が着せた!という推理でしたが、死体のお着替えってハイリスク!(寝てる子をパジャマにするのも大変なのに、吐いてる意識不明の大人を?目撃されたら痴漢w)しかも回想だとその場で毒を呑ませずに、渡すだけですよ。倒れるまで尾行ですか?ジャージ上下持って!

「税金泥棒集団め!」

と登場の赤城(藤原竜也)となだめる百合根(岡田将生)のコンビ紹介は面白い場面でしたけどねー。

天才の活躍が映える事件のために、ライバル怪盗の出現を望みます。


昨年放映のspドラマ「ST警視庁科学捜査班」の連ドラ化です(弊レビューはこちら

昨今の事件ドラマに、右京さんなり監察医なりと『変人天才』は珍しくもありませんが、このドラマではその変人がてんこ盛りです。中心になる「ST」メンバー全員が異能とハンデを併せ持つという設定はもうラノベですよね。


閉所/秩序/先端/対人恐怖症だの、鼻が/耳が/頭がいいだの、医学/化学のスペシャリストだのそれぞれの特徴は分かりやすく紹介されていたと思います。…志田未来が「男の子みたい」には見えませんが、まあいいや。

これで探偵事務所(「ハマトラ」w)じゃなく全員刑事ってところがミソなんでしょう。公務員…ああ税金の無駄遣いw


藤原竜也演じる赤城は、毒舌でいやな奴ですが妙に魅力的です。捜査こそ人生で、謎が解けるとがっかりするとか…(カンバーバッチのシャーロックみたいw)

引きこもりだったspから、外を歩ける様にはなりましたがまだ聞き込みはできず。言い訳が

「俺は一匹狼だ」w

被害者に話を聞く時にも離れたところから覗いてるw

(でも、ビタミン剤と交換の話は出来る様になったんだ…)

お守りする百合根(岡田将生)ともいいコンビです。

好きな人はいるか、と聞かれて赤城を見る百合根w

百合根と刑事さん(柴本幸!)の愚痴大会も印象的でした。


そして個人的に最大の見所は黒崎(窪田正孝)。

立ち回りが華麗です

「ゾンビパウダー」をいきなり飲み干して昏倒、呼吸心肺停止→蘇生もびっくりでしたよー


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