ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

広末涼子

「桜の塔」1☆☆☆

「証拠は、私が捏造しました」
警察官が堂々と言いきるw

 警視庁版「白い巨塔」かねぇ、と見始めたものの親父てんこ盛りで誰が誰だかorz しかし、椎名桔平吉田鋼太郎光石研と、警視総監をめざす派閥争いの大事なところはちゃんとアクの強い面々。覚えにくい薄い人はサクッと失脚していきましたので、出てくる人全員覚える気で挑まなくても大丈夫そうです!

 主人公上條漣警視(玉木宏)は有能キャリア!
今回も得意のプロファイリングで、銀行立てこもり犯蒲生を見事に自白に追い込みました!

 と大手柄ですが、証拠品がちょっと妙。犯行は認めた犯人蒲生も、凶器は壊して捨てたと言うのになんで指紋付きの銃が見つかるのか……って、冒頭の捏造だからです!それどころか、銀行強盗のきっかけになった紹介金が要る大型取引ってのから、上條の作戦orz

 悪を潰すためならば、手段を問わぬ。それこそ市民の巻き添えすらやむなし、が信条の上條。ただ実直にお巡りさんを務めた挙句に自殺した父の轍は踏まないそうですよ。……これはきっと自殺は偽装で、きな臭い真実が暴かれて復讐って話になるのでは?? 今は味方の千堂警視監(椎名桔平)が絡んでたりすると尚腹黒くていいぞ?

 そんな上條漣の幼馴染、ノンキャリ水樹爽警部補に広末涼子。毒舌で、現場で嫌われている漣を心配してるのに邪魔扱い。警察官同士の設定とはいえあの体格差で、畳でもない場所で背負い投げってヒドいw ここ、ラブ来ます?

 通常の警察ものよりは、旦那が興味を示していますよ。見続けるかな?

「ニッポンノワール 刑事Yの反乱」1 ☆

 これが探偵ドラマでなく刑事ものだとは。
署内で殴り合い大会、収めるために天井に向けて銃ぶっ放す公安と、みんな一斉に劇画にでもかぶれたかの様です。ワルぶる以前の問題でこんな警察嫌だーあーあーあー。

 主人公遊佐清春(賀来賢人)が目覚めると、隣に女の死体。
ここしばらくの記憶が怪しい清春ですが、その死体が上司碓氷薫(広末涼子)なことはフラッシュバック。慌てて足跡を消すやらガムテープで微物を拾うやらと現場を乱し、馴染みの工場に逃げ込みます。着衣・靴をまるっと手下の元ヤンに焼却させて全着替え&手荒に口止めしたところで、遺体発見の呼び出し連絡が。そう、こいつは刑事なのでした。
 さっきまで証拠隠滅を図っていた現場で、捜査のふりを始める清春刑事。
しかし、昨日の無断欠勤や、日頃の碓氷との関係と言う覚えていない事実から容疑者候補に入れられ、碓氷の遺児の世話も押し付けられ、どんどん面倒なことになっていきます。

 主人公清春がすぐ殴る蹴る、手柄の横取り当たり前の嫌な奴なんです。自身も不幸な生い立ちらしいのに子供にすら優しくなくて、本人も認めている様に、覚えてないんだから本当に清春が殺したのかもって、酷い(^^;;;;;)

  で、母の死にも泣かない遺児(田野井健)が、普段からどうせ1人で留守番だったからと健気にも自宅に戻ると荒らされまくり。現場に残る吸殻を調べて清春のDNAが出たら、犯人決定だな~と公安刑事才門(井浦新)に煽られますが、それを署内の灰皿から盗んでそこに置いたのは……同僚名越(工藤阿須加が無理してる感)じゃん!←こいつも普段からキチガイで、どう採用試験受かったのだか。
 遺児の希望で遺体発見現場を見に行くと、銃撃される清春と遺児。
てっきり犯人の口封じかと思うじゃないですか。それがキチガイ同僚で、大好きだった上司を殺したのが清春だ!と吹き込まれての犯行ですってよorz とりあえずは、そう言った理事官本城(篠井英介)が怪しいってことですけども。銃撃もさることながら、現場の天窓突き破って突入って、尋常じゃない現場破壊(^^;;;;;) もうメチャクチャですがなorz

 ただ、それまで淡々としていた遺児が、銃を拾って清春に突きつけ
「あなたがお母さんを殺したんですか!」
と詰問した挙句に号泣するという…感情の解放が出来たことだけは、良かったのかも。いやでも第二の清春として成長しちゃうかもと思うとやはりダメかな(^^;;;;;;;)

 碓氷刑事を殺したのは誰なのか。10億円強奪事件の現金はどこにあるのか。 事件の顛末はちょっと気になりますが、見ているの辛いです。まあノアールと銘打って、こういうことしたくてやってるわけなので、見たい人だけ見たらいいんですよね。場面場面の見栄えで言えば、黒を基調にかっこいいです。
ただ、始末書どうするんだよとか、引き取る親戚がいないなら子供は施設預かりか、せめて家族持ちに任せてよ等々と、瑣末が気になるだけで。あんな暴力男社会警察で、女性が出世なんかするもんかワールド。


「僕とシッポと神楽坂」1 ☆☆

なんで下ネタ加えちゃったかなあ?

小粋な街神楽坂で、古い獣医院を継ぐことになっちゃった青年医師達也(相葉雅紀)の奮闘記。ボロボロの設備に、人手もなくて客の手も借りる始末。でも技術と情熱はしっかりしてるそうですよ。轢かれた犬繋がりで、子持ちの獣医看護師(広末涼子)が働くことになって1話の終わり。
地元育ちで地域のお年寄りにも優しく、芸妓さんにも可愛がられている主人公。可愛い動物、子供と萌えポイントたくさん(^^) 普段はぽやーんとしてるくせに、治療となったらキリッとするギャップもいいじゃないですか。
元院長の徳丸さん(イッセー尾形)が、達也からの文句や問い合わせの電話をすぐ
「あ~、いい波がきた!」
とガチャ切りしてしまうお約束も楽しいです。海の近くに楽隠居なのは本当でも、サーフィンなんかしてないくせに波ってw あと謎の神主。 幼馴染に大倉孝二。神楽坂の路地裏も風情があって素敵です。
唯一気になるのは、達也が「猫は」「動物は」でなく「シッポは」と語るところw 素でこれされたら、絶対聞き返しちゃうよ「はあ?」ってw

さておき、近所の動物クリニックは、設備は最先端で術後着もラブリーですが患畜への配慮や飼い主への説明が若干足りない感じ。新院長達也を頼りないと離れていった飼い主たちもきっと戻って千客万来になるのでしょう。


家族で楽しく見られると思います……ので、ますます原作にはなかった下ネタが残念なり。

「奥様は、取り扱い注意」~最終回 ☆☆☆

私たちの戦いは、まだ始まったばかりだ! 的なw 何も終わらない最終回でしたねえ。それもまた良きかな。

元エージェントの奥様と、それを取り締まる立場だった旦那様。
格闘ができる綾瀬はるかと、格闘ができる西島秀俊が揃った時点でどシリアスで泥の中を這い回る様な諜報ドラマや警察ドラマを作ることだってできたはず。なのに格闘ができて可愛い綾瀬はるかと、格闘ができてカッコイイ西島秀俊が一目惚れをしあって地方都市でぬくぬくと新婚生活を送りいちゃいちゃし、たまに事件も解決する格闘コメディを産み出しちゃうとか、天才か。

我が家では旦那が一番楽しんで見ていました。
私自身は、元AV女優は町から出て行けだ、盗聴だ、レイプだ、主婦売春だと、毎度起こる事件がどうにも生臭いのと、当事者の我慢や解決法がどうにも受け入れ難くてもやもやしていたのですが(ex:夫がレイプ常習犯と確信し、被害者を招き入れ殺させる妻。双方の協力体制が理解不能。自分で殺せない、まだ愛してるとかも無いわー。知った途端に旦那ぶっ刺しそうです私)、毎回のいちゃいちゃと格闘シーンは大好物でした。もっとカラッとした事件を解決ならいいのになあと思うことしきり。

その間も旦那様はずっと、奥様が犯罪解決に関わった証拠を必死に握りつぶして回っては、何気ない顔で帰宅し
「今日は何があったの?」
と尋ね、妻の適当な返事に適当な答えを返していたとはねw それがついにごまかしきれず、もうドイツに行くしか道は無い……んだそうですけどね、スリルと興奮の中でこそ生きてる気がする奥様は、大人しくしているつもりはない様ですよ。

もうさ、ドイツでいいから夫婦で諜報員になってさ。ホームパーティーなど開く傍ら何食わぬ顔で、ホストに気づかれずに悪い奴をギュギュッと捕まえるような町の番人になってくださいませよ。子供の遠足ついでに巨悪をこらしめてもいいよー。
そのうち、日本の国益に関わる大事件に巻き込まれたら是非、映画化で!

「奥様は、取り扱い注意」2 ☆☆

玄関広くてよかったね……(^^;;;)

ご近所案件は元AV女優への恐喝&嫌がらせ。

習い事の目的が夫婦生活の充実とはw
着付け教室から苦情がきそうw それも内心機すならともかく、仲間内で励ましあい、新しく知り合った先輩に秘訣を聞きたがるって、知り合ったら距離置くわ……。まして知り合い出演のAVなんて鑑賞御免、その上ご自宅に押しかけて「観ました!」だなんて鋼鉄の神経、もう訳わからないのですが。その分、町内会で問題になった時にだって、反対意見をバンバン言えるのでしょう。うん。

「男のヤンチャは勲章でも、女のそれは黒歴史」
「女は渋くてかっこよくちゃイケナイのかな」
「所詮かわいい人形でいることを期待されてる」
若奥様たちが口々に披露するジェンダー論も、全編これだったら重苦しいし男性は見る気をなくすでしょう。そこを軽いエロでくるっと丸めて口当たりよく見せる作戦かな、とも思います。

嫌がらせ現行犯を追う夫。ヒロイン菜美が先回りしてサクッと肘鉄で気絶させ、倒れているのを見つけて不審がる夫には『慌てて電信柱にぶつかったんじゃ…』って苦しい言い訳に笑いましたw

捕まえたのは下っ端で、それでも恐喝を諦めない首謀者の態度に決意を固める菜美。探偵社勤めだったからと、もっともらしいことで被害女性(高岡早紀)を言いくるめて要求額を渡させます(私なら犯人とぐるなのかと疑うけどなw)
受け渡し現場で恐喝発言を録音・GPSでアジトも判明。そこで警察に引き渡すのが正しい一般市民かもしれないけれど……奥様は乗り込んでいっちゃうのです。そっちの方が早いしきっちり済むし、とは表の理由でその実、強い自分というアイデンティティを失いたくないのかも。
今回、アジトに家出少女も拘束されていて、悠長に警察にまかせていたらこの娘は何をされていたことかという免罪符をくつけてきて、次の機会にはもう躊躇せずボコボコにしに駆けていくのかもw

菜美は通報だけして去った様ですが、現場に指紋も微物も残ってるし犯人側の口は塞げないしで、以後警察に探されないのかな……。

とりあえずスカッと度は前回より上がりましたね。

「奥様は、取り扱い注意」1 ☆☆

なんと奥様は元諜報員!ご町内の揉め事をスゴ腕で解決だ!

……との触れ込みから、愉快痛快なアクションものを想像していたのに。1話を見る限りでは解決スッキリするまでが長くてイヤンな感じです。
まずはご近所の主婦らしい解決を目指したので仕方ないんですけどね。DV被害者を発見するも、いきなり家に乗り込んで旦那を叩きのめしたらこっちが暴漢ですw まずはお友達になり、やっと相談されても介入は警察を匂わせて旦那に釘をさすことから。すると
「妻には虚言癖があって」
怪我は自分でやったんですって。わーありがちなごまかし方。
でも確かに知り合ったばかりの、時々会うだけの仲で片方の言い分を信用しきれるのか。でも見守っているうちに、離婚を言い出した奥さん(倉科カナ) が旦那(近藤公園)に刺されちゃいましたよ(><)腹に包丁ぐっさりを『転んでうっかり』と言い張れば通るって、病院も警察も仕事しようよー。

そこでやーっと、お助け人の綾瀬はるか見参! 
ボクシングで鳴らしたDV旦那を実践拳法でボッコボコ、わざとトロフィーに向けて頭叩きつけるところなんて拍手でしたね。NHK「精霊の守り人」で修練した殺陣スキルを民放ドラマがこう使ってくるとはw(やられた旦那が警察に駆け込んだら……と、うちの旦那が心配してましたが、あのタイプの男が華奢な美女に負けましたなんて言わないし。DVの証拠映像も出されたくないはず)

ご近所豪邸仲間で、DV被害女性を一緒に救おうとした二人もどんな特技がとワクワクしたのですが、別にハッキングの腕があったり耳が異常に良かったりもせずw 
広末涼子は、やたら上から目線でやる気。もう一人本田翼は、おどおどと出来れば関わりたくない及び腰と分かりやすくタイプが違って、実はこれから特技が出てくるのでしょうか? 双方優雅に暮らしながらも、それなりにマザコンだ育児ワンオペだと悩みを抱えています。2話3話はまずこのお友達を救って解決!になるのかな。
その間、綾瀬はるか自身の旦那(西島秀俊)は何も知らずにいる……はずですが、旦那にも危ない過去がある可能性はゼロじゃないですよね。

メシマズヒロインの、料理の腕は上がって旦那の外食は減るのか。ちょっと間遠な夜の方も(^^;;;;)努力の甲斐はあるのか。後半、追ってきた組織と対決で盛り上げつつ、懐妊発覚、spでは赤ちゃん抱いてアクションだったりしますかねw


「かもしれない女たち2016」 ☆☆☆

あー楽しかった(^^)

でも『だから何なんだ』と意味を求める人には向かないドラマでしょうねえ。一緒に見始めた旦那は、10代で売れっ子にならなかった広末涼子が日々妄想を楽しんでいる冒頭でいなくなりましたw 前作でも5分もたなかったっけ。
なので、広末パートでは嫌味だったエキストラ仲間が、次のパートでは井川遥に入れ替わってしかも仲良くなってるとか。次の次のパートではバーの詩織ママが斉藤由貴に代わってて、その世界では詩織の方が芸能界で成功した人になってるとか。そんな入れ替わりの仕掛けも知らないままですよ。更に言うとそのエキストラ現場で撮影中なのは前作「かもしれない女たち」だという、これも仕掛け。
演技に感情移入するようなドラマじゃないんですって。
ただ、私たちが普段目にするのは成功してキラキラしている人ですけど、その影のスターになれなかった人、スターであり続けられなかった人がたくさんいて暮らしているのねと改めて思うシリーズですよねえ。

てなわけで、反町隆史や竹野内豊と共演せず、紅白出場もしなかった広末涼子は、いまや結婚式の司会や趣味の掃除好きを生かした清掃バイトで生計をたてつつ女優を続けていて。「あの人はいま」番組からの出演依頼は断っているだけのが矜持。
で、エキストラ現場で知り合った井川遥に、昔出版したお掃除本をあげたことから(正確には、井川遙の売れてるモデル友達がそれをSNSで紹介したことから)掃除のカリスマでブレイク!

一方の井川遥は写真集も出さず、モデルから女優の転身もままならず、彼氏藤木直人と結婚できたらなあ……と思いつつ、言い出せず。

いつまでも部屋を見せない彼に、二股か?と悩んでいたら実は、金持ちだと言えずにいたという都合のいい偶然!そう、実業家の彼の住まいはゴージャスタワーマンションの最上階なのです!

って、家に入れずに、ビルが見える歩道橋から「あそこが僕の家」と告げて抱き合うって不自然でねw これも詐欺かもと思ってたら鍵渡されるし、中で料理してるし。素直に内装を見せなかった理由は、そうですよ。
藤木の家から出てくる広末涼子を見てしまう井川遥!
ああ〜エア新婚生活してた清掃バイト先はここだったのね、と視聴者は思うわけですが、元々浮気を心配していた井川はそっちしか浮かばないw

そして二人を呼び出したのが、藤木と行きつけだった斉藤由貴のお店。
「私に言うことがあるでしょう??」
と浮気を問い詰めるはずが、広末はジャジャーン「LIFE誌に載る」とめでたい発表するし、藤木はプロポーズしだすし、ついでに私も……と斉藤由貴はノーベル賞の受賞内定連絡きたとか言い出してタイムリーw

さすがにノーベル賞はねえ~、社会人入学の4年生が書いた卒業論文ではとれませんよねえ~。まあ実験のいらない理論物理、まさかまさかの新発見大発見!なのだとしたら、既に国内で大騒ぎでしょう。出演作もとい出演しなかった作「スケバン刑事」にちなんでヨーヨーをプレゼント、理論を思いつくきっかけになった夏帆も一緒に、ワイドショーひっぱりだこになってなきゃだと思うんですけどねえ。まあいいやw
更に気になること言っておくと「黒い十人の女」でも同様ですが、怒り出したら必ず男言葉で口汚いのよね……。
それが女の本性だ、心底怒ったら皆そうだ、と思ってるのかもしれませんがメチャ違和感。自分のボキャブラリーひっくり返しても「このタコ!」は出ないし、大声や支離滅裂にはなっても男言葉にはならないと思うんだよね(息子相手に叱るなら出るけどw) まあそこまで怒っている表現だともいえるでしょうが、じゃあその本性見せて浮気を告白された後、縁切るつもり?録音してる?
あんな罵詈雑言、醜態をみちゃった藤木直人が、あっさりプロポーズし直しててすごいわ。私なら、あそこまで違う顔見せられたらその後の付き合いを考え直すかもしれませんよ。

と、あれこれツッコミいれつつもハッピーエンドで良かった良かった。
最後は女優の顔に戻って
「かもしれない」
とユニゾンし、テレビ局のエントランスを去っていくのです。うーんカッコイイ(^^)
毎度、嫌なことは大しておきずに最後スカッとできる良作ですよね。 そして延々と続編ができるでしょうw 2017版もお願いします!

そしてこれ書いてて気づきましたが、役名イコール役者名なのでレビュー書きやすいのも嬉しいですねw

「ナオミとカナコ」最終回 ☆☆☆

えええええええ、こうなるのかあ

そりゃ確かに、人を殺しておいて「人生プラスにしなきゃ☆」は許されないけど。追いかける探偵と陽子姉が好ましく描かれていないのもあって、逃げ切れ!とナオミとカナコを応援してしまいました。警察から華僑の弁護士が連れ出してくれるところなんて、拍手喝さい!解任したから明日の予定もしーらないって、最高w

水の綺麗なところで子供育てて。幸せになってほしいなあ。

リンさんと再会して紹興酒飲むのね。
あ、そういえばリンさんも日本出てなかったよね、どうするつもりでしょう。全部お前のせいなんだからな!愛の力で戻ってくるにしろ、せめて2、3ヶ月は待てなかったものでしょうか(病気のお母さんも、まあ回復の早いことw)

これが陽子側から描かれていれば、探偵さんなんてもう正義感の塊で追っているイケメンでしょうにね。ヒロインとのラブもあったりして?でもこのドラマで見ると胡散臭くて、邪魔でw 他の仕事をしている様子もなく、余程お手当弾んでもらってるんだろうなあ、なんて。
二人で羽田空港まで追いかけてきて、タッチの差で搭乗手続き終了の電光掲示。陽子の慟哭はわかりますけれども、探偵が「くそ!」と声を荒げたのには驚いてしまいましたよん。え、そんな勢いで追っていたんだって。

そして弁護士の手配といいメッチャ助けてくれた李社長。
『二人とも私の妹あるよ!』
には惚れそうでしたw 抱きつかれて『私モテモテ』『いい匂いする〜』も可愛いw しかし、殺して埋めたことも承知で手を貸すなら、偽名パスポートぐらい……別料金だったのかな(^^;;;)

喧嘩別れもしそうになった二人でしたが、最後に空港で、巻き込んでしまったことをカナコが謝り、後悔していないとナオミが言い切るやりとりがあったことで、逮捕されたとしてもこれで良かったんだと思えてホッとしました。
いや、殺してるからダメなんですけどね。
無事通関して、笑顔で光に向かっていく二人。
暗闇のサイレン。
振り向く陽子の不安げな顔が、ほほえん……だのかはっきりわからないところでエンド。うわー。

死体もでて、おそらく逮捕されて。センセーショナルに報道されるでしょうけれど、あの二人なら手を取って生きていけそう。陽子さんの方が身内のスキャンダルで出世に響きそうですが大丈夫なんでしょうか。探偵社に雇ってもらったらいいかも……。


「ナオミとカナコ」9 ☆☆☆

ついに警察が~!逃げきれなかったなあ。

リンさんを日本から出そうとするも、盗聴器のせいで陽子さんが空港に現れてしまいチケット渡せず……て、迷子なんてほっといて速攻行けば……うーん。その場合やっぱりリンさんとナオミがセットで目撃されてしまい、それも問題だったかも。ホテルでチケット渡せばよかったのに。
それにしてもリンさん、あれだけ服部達郎のサインを練習して、服部達郎のパスポートで中国に戻ったというのに『達郎』と呼ばれてすぐ逃げてくれないってorz  いい人過ぎるのも困りものです。

監視カメラのデータが残っていたと、警察の指示もないのに陽子さんと探偵にみせちゃう管理会社。ダメでしょう……。
夜に戻ってきた旦那が、朝出て行った映像はなく。代わりに大きな袋を運び出し、空にして戻ってきた女達。こ、これを一緒に見ていたオペレータの心情も察して余りありますw 浮気の証拠どころじゃないでしょ、やばすぎるでしょw 
しかも、真相を察した陽子がカナコに迫ってきたのは自首じゃなくて自殺。これって脅迫ですよ。同じ脅迫でも金品を強請る奴だっているかもしれない。ほら新たな犯罪を呼ぶから、勝手に見ちゃダメなのに。
しかし母は強し、知らぬ存ぜぬでとりあえず乗り切ったカナコの元に、仲違いしていたはずのナオミが、さあ一緒に逃げよう!とやってきてくれたのですが…ジャストすぎるタイミングで警察が到着。二人別々に尋問されたら、果たしてきちんと筋の通ることが言えるのか。もううまく二人で逃げ切って赤ちゃん育てて欲しいのですが。
李社長お得意の「嘘をつくなら、本当にするつもりで」、父親のことで嘘をつき通せとここで使ってくるとは思いませんでしたよw どれだけ李社長に人生励まされていることかw

そうそう、陽子さんを襲ったのは達郎の元カノでした。DV被害で恨んでいたって。もっと早く、本人に当たれよとは思いますが、せっかく今姉を狙うなら…ほら…もっとちゃんと……(^^;;;)


「ナオミとカナコ」8 ☆☆☆

ついに女の友情に亀裂が……(><)

夢に見ていた美術の仕事もおろそかになる程、必死にリンさんを探していたナオミ。それだってカナコのためでもあったわけなのに、内緒にされていたショックで平手打ち。「信じられない」と謝罪や説明も聞かずに走って出て行ってしまいます。
だよねえ、言うべきだったよカナコ。
話し合っていれば、リンさんを上手く遠目で見せて陽子を諦めさせる策もあったかも。
せめて居場所を知ってる、探し回らないでってことぐらい言えていたらねえ。でも『始末するしかない』とまで口にされたら、リンさんを殺されかねないと思うのもわかるし(実際一度やってるだけにw)、元から利用しているだけのカナコより気持ちが通じていた情もあるだろうし。何度も言おうとしたのも見てるこっちは知っているから切ないです。

そんな二人の傍で、私は知っているのと半端な情報を振りかざす道化の陽子さん。
ナオミが愛人で、カナコがかわいそうな寝取られ妻でw でも、そんな都合がよかった誤解もどうやらもう終りです。盗聴器であれこれ聞かれちゃったらなあ……どこまで電話でしゃべってましたっけ。『殺した』とは言ってなかったと思いますが……。

来週、あのリンさんに会ってしまったらさすがにバレてしまうでしょう。賢い人ですもんね陽子さん。ナオミが職場で信用を無くす一方で、陽子さんはきちんと仕事をこなしていたことは印象深かったです。

キレる李社長の怖さも見えた今回。でもまだ味方の側にいてくれてるのかな。
最後どうなるんだろう。


「ナオミとカナコ」7 ☆☆☆☆

でた、管理規約。
うちのマンションでも、警察が動いてないと見られないですよん。管理人さんと誰かだけでみてて、例えば関係ない不倫を目撃した末にゆするようなことにでもなったら責任とれないですもんねえ。
そして「達郎さんは戻って来る!」と言い張って義姉を撃退するカナコw ある意味妻らしい、夫寄りの意見でもありますからぐうの音も出ませんよね。仕事を始めるのも、達郎さんが帰ってくる場所を守る為とか言えばいいとはナオミのナイス入れ知恵です。

そして探偵依頼!

そしてまさかの達郎からの電話ー!

これ、中国に行ってからSIM抜いて捨てるはずの端末をリンさんが持ったままってことかと思ったら。単に無言電話を母の勘で「達郎でしょ?」だったので逆に驚きましたが、そこは母の愛ですね。でもその可愛い息子はDV野郎だったのよ……orz

李社長のところで働き始めたカナコは、日本語の商品説明をつける提案などして順調ですが。なんとなんと妊娠(><)

それだけでも十分どうなるかーと思っていたのに、李社長がやってくれましたw
まあ「服部達郎を」と言わずに「この人を知っていますか」とリンさんの写真をみせた陽子さんのせいですけども。 もちろん知ってる、上海にいる、だけならまだしも。ナオミがずっと好きだった☆って、嬉しそうに余計なことをw
しかもATM周りの別角度映像で、横領金を引き出したリンさんに付き添っていたのがばれてますから。もうこりゃ『不倫相手がカナコ』ってことに陽子さんの中で決定w 親友の夫と不倫w 世間的にはあるあるですもんねえ。

その上、最後はまさかの…リンさんがマンション前に!

「あなたに会いたかった」
じゃないよー!台無しだよー!さすがにリンさん自分のパスポートで来たんだろうけどさあ、一体どうなるの?

まだまだ盛り上がってますよ!

「ナオミとカナコ」6 ☆☆☆

さあ、自由を謳歌しましょう! と、ばかりに温泉でキャッキャうふふのナオミとカナコ。……早すぎですw

世間的には旦那はただの失踪中。横領は発覚したものの、まだ連絡があったり万が一戻ってきたりするかもしれず、嫁こそ率先して
「主人がそんなことをするはずがありません!」
とか泣いてなきゃいけないでしょうにさ、旅行している場合じゃないでしょう~。

案の定、達郎姉が怪しんで動き出します。
出世が決まってた(やっぱりねー)のに、失踪なんてするわけがない。するつもりなら、顧客に細かい投資計画なんて渡さない。中国語ができないのに、なぜ北京に行くのか。どれもいちいち、ごもっともですw
銀行の同僚も、計画があまりに素人くさいと姉の味方。確かに、ATMで引き出すなんて顔は写るわ、金額制限はあるわ。達郎本人が金をおろすためなら使いませんよね……。

しかし!隠蔽体質の銀行は、もう達郎の横領でいいやってことで調査打ち切り。警察には内緒で処理。2ヶ月休暇の間に現れなかったら解雇だよーんと言われて、服部一家は激怒しておりますがナオミとカナコはホッとしてるよねー。


小細工で演技などしてボロを出すより、黙って受け身でいるのは得策と思いますがそれにしても、浮気とか失踪の可能性を匂わせる何かは工作しておくべきだったかも。夫婦仲の不調ぐらいは、素直に言ってもよかったかもなあ。ああ、どうすれば義姉をごまかせるのかしらんと、すっかり二人の味方なのですが、どうなるのかなあ。
マンションの防犯カメラ映像をみれば、と義姉が言いだしましたが、あれは警察が介入しないと公開しないのでは。映像が上書きされちゃうまで2週間だっけ?そこまで持ちこたえられるのやら…。仲居さんがいうように、お天道さまは見ているのかしら。
 

李社長を頼って、カナコが就職ナオミが転職するのは良い考えだと思いますが、さて。

「ナオミとカナコ」5 ☆☆☆

ええええ、達郎は土曜の休日出勤後に失踪って設定?空港で見送ってるのに?日曜もカフェご飯、外泊された妻とは思えない楽しい行動してるのに?変でしょー(^^;;;) 
ついでに言うと、外でもリンさんと呼ばずに『達郎さん』と呼ぶべきだったと思うのよ、

いざ首を絞めるカウントダウンに姉陽子の電話!目覚められジタバタ暴れるところに思いっきり紐を引くという修羅場に……orz 
つい手を離すのがナオミで、叱咤し紐を引くのがカナコだったのが印象的な場面でした。その後もテキパキと行動し、主導権はカナコに移って行くんでしょうか。まあ当事者だから当然といえば当然。
とりあえずDV野郎が消えてカナコが生き生きし、リンさんも故郷に帰れてよかったよかった!

でも姉陽子はその後も、横領失踪なんてありえない
「『殺される』と言っていたのよ」
と迫り、カナコは冷や汗を垂らしますが……絶対これ『妻に殺される』じゃないでしょ。昇進が決まってたかなんかでしょう?激務すぎて殺されるーって嬉しい悲鳴でしょう?知らんけど。
一方のナオミは痴呆の斎藤さま宅に呼び出され、銀行の人に達郎横領を匂わせますが、斎藤さまは見るからに金融商品勧めちゃだめだよね状態。「お米の人」で思い出してくれるかな、それともこの状態に気づいていなかったで押し通すのかな。

二人別々に追い詰められて、どうする!で今回は幕を引きますが、予告ではもう疑いが晴れて自由の身(^^) あのリンさんがお金下ろしてる画面が出てきたら、疑いも晴れるよねそりゃ。 

でも、空港で見送ってる場面、それもリンさんがお辞儀してるところが出てきたら妙だって話になるし。土曜の朝マンションから出て行ったのはナオミとカナコで達郎さんがいないんだってば。埋めた帰りにリンさんを車で迎えに行って、スーツで鞄持って出て行くところを見てもらうんでしたよね。
そして殺したと確信している李社長w このカードの動きが案外鍵になるかも、いざという時助けてくれるのか切り捨てられるのか。そうですよこの話、逃げ切ってヤッターになるのか捕まるのか、もしかして友情に亀裂が入ってしまうのか?
ハラハラドキドキです。 


「ナオミとカナコ」4 ☆☆☆☆

レッツ、殺人リハーサル!
墓穴掘りキャンプもそうだったけど、目標にむかって準備する様子がめっちゃ楽しそうで、楽しく見守っているうちにどんどんと計画の成功が当然に思えてきます。
旦那寝ているとはいえ、在宅中に電話で殺し方の相談w ロープにしよう、と通販で買い込んだのは綺麗なブルーで「いかにもだと気が滅入るから」って w その他死体を入れるバッグ、旦那と同じ70kgを運ぶためにケース買いしたビールと、必要なものはいろいろあります(その体重の話題から、カナコは結婚して7kgも痩せたと具体的な不幸話になるのも上手い)

更に、いきなりの実行はせずに予定と同時刻の深夜にリハーサルが行われます。タイムも計測。さすが仕事のできる女ナオミ。
趣味よくライトアップされ居心地の良さそうな寝室で、旦那の首の代わりにロープで締められてるのがまた可愛い枕でギャップが凄いです。そして

「3分は絞めないと蘇生する」とカナコ。

駐車場までコロで運んだ荷物も、車に乗せるのは重労働で「滑車がいるね」など、冷静な分析に、本来のカナコが自立した優秀な女性であることが分かります。本当に、こんな素敵な人をなんでサンドバッグ代わりだけにしたんだか。でも縊死を調べて、ロープ通販したパソコンてw 履歴はちゃんと消せてるんでしょうかw


身代わりのリンさんも無事ホテルに保護して、お客様からの横領も無事成功!
さあ、後は金曜の夜にキュッと絞めるだけー! と思ったら、突然の出張が入るとは。しかも同行者が達郎の姉だとは(^^;;;)
独身の美女があんなに行きたがってない週末の出張なんだから周りも察してあげましょうよ、まさか殺人予定とは思わなずとも、「デートでしょ」とか要らない時には勘ぐるくせにね。てか、お客様の大型犬預かってるのも部長も知ってるでのにw 酷いw

そんなわけで、ナオミと達郎でビジネスランチのはずが、カナコが現れたらグチグチ言い出す達郎。妻に食わせる高級ランチはないのね…。挙句、帰宅してさらに殴られましたからね。これは視聴者もカナコも『殺していい』と、決意を新たにする機会となりましたよ。リンさんとの食事は、安食堂でもあんなに安らげて美味しいのに。
益々、達郎よりリンさんに幸せになって欲しくなるじゃないですか。

でもなー、李社長の車にうっかりスコップを忘れたのは痛かった(><) あんな殺せ殺せ言ってたくせに、スコップ見て無言って逆に怖いじゃんw 
そしてもう一人、達郎姉が何か疑っているのか、それとも。達郎が「俺、殺されるかも」と電話してたのは、姉相手だったのでしょうか。部長の呼び出しで注意されてショックとか?昇進が決まって同期にやっかまれるとか?まさか妻がロープ注文してたからじゃないよねw

さてさて、ついにロープも首に巻き、絞めるばかりの時にかかってきた電話!
来週どうなるー(><)


「ナオミとカナコ」3 ☆☆☆

丹沢女子会キャーンプ♪ キャピ☆
殺した後、について前向きに準備を始める2人。まだ若干迷いのあるカナコでしたが、必要なものを提案したりと受け身一方でもなくなってきましたよ。ペーパードライバー返上で山道を彷徨うのも、死体処理の下見のため。人間目的があるとすごい力が出るものです。
しかし慣れない山道。通りかかった二人は辺鄙ないい場所と思っていても山の管理者だの山菜摘みのおばちゃんたちがよく通る、むしろ穴なんかすっごく目立つ場所だったりしないのかなー(^^;;;) 成功して欲しいので心配です。

痴呆症の奥様を達郎に紹介するナオミ。
なるほど、達郎が横領をして海外逃亡したように見せるのね。多少うろが来てると達郎も気づいてしまった様ですが、あえて指摘はしてこず……ナオミたちとは違う形で利用できると思ったのかもね。ただ、警察が動かないほどの金額にしようという計画、逆に1000万円じゃ人生棒に振って黄龍せずとも貯金があったりしないのかなエリート社員。

何も知らないそっくりさんは、お仕事の提案を受け『服部達郎』の署名を、利き手でない右手で何時間も何枚も練習します。自分と瓜二つの写真に驚き、その人が生きているのかと問うリンさん。ですよねえ。気になりますよねえ。
「生きてます」と即答のナオミ。う、うん、今はね(^^;;;)

なんにしろ法に触れるのは丸わかり。それでも
「アナタが救われるなら」
と言ってくれるリンさん。あのやり手の李社長と同じ文化圏出身と思えないほど優しくて真面目でいい人です(もちろん口止料200万円も払うしね!)
DV旦那と同じ顔で優しくされたら、殺す気なくなるのはという危惧は杞憂。むしろ『普通』の暮らし、殴られない生活に戻りたいという気持ちがかえって強くなったのでした。

今回は決め台詞&暗転は無し。美しい夕日を胸に刻んで未来に思いを馳せます、その未来は無事に来るのかしら……。でもとりあえず予告で『荷物』は運んでましたよね? ドキドキします!


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