ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

平山浩行

「おじさまと猫」〜最終回 ☆☆☆

 大団円!

 実は著名ピアニストだったおじさま神田冬樹(草刈正雄)   でも公演中に奥様(高橋ひとみ)の訃報を受け取ったことから、舞台演奏が出来なくなったのでした。それは引きこもるわ! 人生賭けてきた演奏が出来ないなんて。

 でも、フクマル(CV神木隆之介)を飼い始めてたおかげで、段々と日常を取り戻していきます。『パパしや〜ん』と甘えられ、キラキラ星の曲を一緒に(?)弾き…。(「ずっと一緒」と、流れ星に祈るフクマルw 人語どころか文化を解する猫、賢すぎですけど、いいの、神木君の声なんだから!) 餌代を稼ぎに、街の音楽教室で子供をおしえてみたり。

 何も知らない同僚森山先生(小関裕太)は、近所のピアノコンサートに、自分のバンドライブにと誘ってくれます。
 聞くだけなら…と、同行したピアノコンサートで神田は、パニック発作で途中退出。事情を知らないピアニスト日比野(平山浩行)にしたら、大先輩のダメ出しかとご立腹でしたが……。大丈夫、ここは優しい世界。
 なんとペットショップでご対面した日比野と神田。猫きっかけで歩み寄り誤解も解け、日比野の猫がフクマルと同腹だった縁もありすっかり打ち解けるのです。家から出ちゃったフクマル捜索時にもペットショップ店員(武田玲奈)と日比野ご近所さん(升毅)森山が紹介しあい、神田友人の輪が広がっていくの素敵でした^_^

 そんな皆で出かけた、森山君のライブ。仲間割れでメンバーが現れず、ステージに1人で困惑する森山君のためにならと、なんと自ら舞台に上がりキーボードの前に立つ神田さん。それなら、と助太刀にあがる日比野。驚く店員ちゃんw  弾けるって知らないもんね
野次ってる人達、わかってる?本当なら追加でチケット代払わなきゃダメな豪華メンバーなのよ?(日比野さんはギターでしたけど!)

 小さなライブハウスの、たった一回のセッション。でもその楽しい体験を足掛かりに、1年後にはヤマハホールで公演できるまでに復調した様ですよ。ポスターには、フクマルを抱いた神田さんw 
おじさまと猫、いつまでも一緒にお幸せに^_^

「これは経費で落ちません」~最終回 ☆☆☆☆

 恋も仕事もきっちり描いて大団円!いいドラマでした!
奥手の沙名子(多部未華子)に惚れた営業太陽(重岡大毅)、付かず離れずで視聴者を焦らすかと思いきや、トントンと交際は進展。プロポーズに「養う」と言われてモヤモヤしてしまう沙名子、でも太陽くんも失態に気づいてくれてよかった☆
かと思うと田倉さん(平山浩行)と織子さん(片瀬那奈)が不倫! 恋愛じゃないけど社長秘書マリナ(ベッキー)は副業でキャバ嬢w  大人の関係入れてきながらも、やはり生真面目でなるほどNHKなドラマのヒロインに多部未華子がはまり役でしたね(結婚おめでとう〜)

 ドラマ終盤は御曹司専務(橋本淳)の業務改革。経理を外部委託=経理部解散?
そして沙名子のIDで決算報告が流出!背任を疑われながらも、弁解を一切しない沙名子さん。その時間はデートでした、と太陽君は言いたいのにねw
独身同士の両思い、ここは別にオープンでも良くない? 親友のリケジョにまで内緒だなんてー と思ったら(相手が太陽なのバレてたけどw)、最終回で専務と交際中と判明しびっくりw 学生時代からの彼氏が自社の御曹司、そりゃ言いにくいかもだけど。世間的にはそこまで厳しいのか社内恋愛?
 さておき。秘書ベッキーの犯行か。業務の傍ら探偵ごっこに勤しむ真夕ちゃん(伊藤沙莉)と美華さん(江口のりこ)コンビが楽しそう&沙名子への絶対の信頼がベースにあって嬉しいです。二人はまだ知らない、経理部の危機。案外流出も、経理部を悪者にしたい専務の意向かと疑っちゃったのですが、リケジョな彼女によれば腹黒くはないと。全ては、合併を有利にしたい相手企業ライフコスメの企みで、ベッキーは利用されただけ……てなことを、経理に持ち込まれた数々の領収証から突き止めていく展開はサスペンスです☆

 で、本来なら速攻処分なところを頼まれるまま、1日待ってあげる新発田部長(吹越満) その1日でサンライフコスメに乗り込み、相手に悪事を喋らせるマリナさん、さすがでしたが。多少は打ち合わせないと!経理部への盗聴電話、もう少しでイタ電扱いで切られるところでしたよ!

 そして合併で発展の目は無くなりましたが…代わりに続々と入ってくる朗報。
世界チェーンのホテルが天天の石鹸をアメニティに採用。昔ながらのレトロが好評、となると老職人(でんでん)と後継者の回を思い出しますね~。彼女の新作石けんも好評な模様。また山崎さん(桐山漣)がスーパー営業マンなのは既知w  来年の天天祭り試算も、ノベルティデザイナーが大人気で昨年比350パーセントが見込めます。それも知ってた~!
そして何より、それぞれの立場で職務を果たす社員がいて。コーヒーもお茶も美味しいw 天天コーポレーションの未来は明るいね!

 ラストは太陽くんの香港赴任。
付いて…来ないでくれ! と新手のプロポーズw 見合う男になって戻ってくるから! 他の女になんか目もくれないから! だよね、沙名子さんみたいな人二人といませんw
そして出立当日も、壮行に沸く営業部を尻目に業務に専念する沙名子さん。事情を知る田倉さんがいくら勧めても、「付き合ってるんだから!」とまで公にしても(知らずにいた経理部メンバードン引きw)頑なに席を立たない彼女を走らせたのは…、そう不備な領収証w
「これは、経費で落ちません!」
と見送りの輪のど真ん中で突き返して、なんだ森若はとなりましたけど(^^;;;;)  経費と同行者でなく愛のメッセージが裏書きされた領収書には、ちゃんと「待っています」と付箋が付いていましたよ。うーん正しいオフィスラブ?

 こちらもお似合い、と思わせた山崎さんとはその後何もなし。原作ではどうなのかな?太陽くんが香港にいる間に、何かある?続編あったら喜んで観ますね。
それと壮行会で誰かが言ってた香港の亀ゼリーに興味津々w

「隣の家族は青く見える」~最終回☆☆☆☆

野間口徹=イケメン説!

あちらもこちらも収まるところに収まって、大団円。これからの続く幸せが確信できる素敵な最終回でした(^^)
ずっと楽しく見ていたのですが、途中で書くことはあまりなくて。だって大器の浮気なんて絶対ミスリードだしw 逆に妊娠や受験や離婚やカミングアウトはどっちにどう転ぶか、何が幸せなのか、可能性がありすぎて着地点が見えずにはなんとも言いがたいものが。

大器と奈々は、体外受精にまでトライして一度は妊娠を喜んだものの、結局流産に……。
『大器を父親にしてあげたかった』
と想い悩んだ奈々は家を出るわ離婚を言い出すわ……orz  驚愕する大器。でも確かに、不妊治療前も、授からないなら夫婦で暮らそうとは言わず、そのうち出来ると楽観的だっただけでしたものね。やっと戻ってきた奈々に、それでも奈々と夫婦でいたいんだと言えて(知ってたけど!)、奈々は奈々で仕事で子供と関わっていきたいとキッズダイビングを企画。休日も子供のいるイベントを避けずに2人で楽しんで。

このまま可愛いラブラブ夫婦でいるも良し、案外そのうち自然に妊娠するかもしれませんよねー。めでたしめでたし。

同性カップルのところは、同僚女性のちょっかいにも負けず、実母の無理解は実の息子より朔ちゃんの愛嬌で切り抜けて。夫婦に準じる様な形で自治体にも届け出て認められましたよー。お母さんも祝ってくれるいい関係に。え、養子をとったら孫も出来るかも?

小6男子亮太をひきとったセレブカップルも、案外すぐにいい関係に。主に甘やかす実父はともかく、”成人の同居人としての責任”だけと言う ちひろも「うちの亮太」と庇って喧嘩をするぐらいにはちゃんと保護者じゃないですかw この、母親になる気がない距離が逆に良かったんでしょうね。

亮太の誕生日のエピソードが好きです。
サプライズでちひろが作った人生初ケーキを、なんと叩き落す亮太。 でもちひろは怒るより「どうして?」と、とっ捕まえて聞くのです。そして誕生日=実母の命日(亮司パパもこれは教えておこうよ……)、祝えないと知って謝るちひろに、高ぶった亮太が続けて吐露した子供らしい後悔
『自分が帰って来るなと言ったから、お母さんは死んだんだ』
を聞いた時には、きっぱり怒る!そんなわけない、我が子が寂しくて言った我儘を、母親がわからないわけがない!と、いつになく抱きしめてまで慰めてくれるんです。
……こうして書いてると泣けてきますけど初見時は、誤解もすれ違いもないスピーディな展開に圧倒されましたねw 毒親に育てられたというちひろ。きちんと親になる自信がないから子供いらない派でしたけど、この人間力なら大丈夫、立派にやっていけると思いますよ。

その初ケーキ、指導したのはインスタ命の深雪ママ。
子供のことで対立、気まずい深雪とちひろ。だからこそ仲直り☆という奈々の発想もナイスだし、深雪も得意なことを教えている余裕からか、自分の境遇を語っちゃったりします。受験に失敗して以来、家ではずっとダメ扱い。褒められたのは子供を産んだ時だけだったのでつい、皆にも出産を勧めてしまった、のだとか。
実家を訪ねた時も、上品で穏やかだけれど確かにダメ出しされてたしw 旦那の失職も言えてないしw 娘の受験に拘るのも、そのせいなのねーと深雪を見る目が変わりましたよね。そして
「そんな親、捨てちゃえば?」
という、実際に絶縁済みのちひろの言葉もまた、深雪の人生を見る目を変えたのかも。違う物差しがあるんだわ、と。
SNS絡みの浪費、受験や仕事に関する価値観の違い……等々と、野間口徹演じる旦那さん慎一郎とはすれ違ってばかりで離婚話も出ましたけど、最終的にはやり直すことに。そこには、受験一辺倒から娘の希望を聞くよう変わったことも大きいでしょうし……。いやはや、驚いたのはそこに愛があったことですよねー。てっきり、エリート商社マンで稼ぎがいいのが取り柄とばかり思われた慎一郎が、深雪には超イケメンだったとは。 松ケン真島秀和、平山浩行と体格にも恵まれた美男揃いの中で、野間口徹一人ごめんなさいガリ勉メガネ系だと思ってたのに。イケメンだったのかーそうかーw

亮太から言い出しての、亮司とちひろの結婚式を中庭で。手作りのヴェール、ブーケには中庭の花。深雪お手製のケーキに、神父役は慎一郎w 4軒仲良く勢揃いして、記念写真で締めくくり。どの家も幸せですね、めでたしめでたし。


「隣の家族は青く見える」5、6 ☆☆

大器が浮気?? 
赤フンドシで? と思うと笑ってしまいますw どうせ勘違いでしょうし。

5話は精子精子連呼、フンドシどーん。
義妹(伊藤沙莉)の出産に奈々ちゃんが立ち会い、義母にも奈々の不妊治療がこっそり告げられたり。業界カップル仲直りエッチの最中に小学生の息子が『来ちゃった』り、ダンスに夢中な娘をリストラ父がかばったり、ビラを撒いた女から「あなたは彼にふさわしくない」と釘をさされる朔……と新展開はありつつも種まきばかり。どれも6話で本格的にこじれだしました。

『まだ赤ちゃんなんか産みたくなかった!』
と切れる娘の頬を張り、謝りなさいと泣く母。「誰に?」ってそりゃそうだよね、義妹ちゃんは兄夫婦の事情を知らず。知ったって、そのうち出来るぐらいにしか若い子は思わないだろうし。それにしても、キレる原因が無責任に赤ん坊をほったらかしてじゃなく、根詰めて全力で子育てして追い詰められてなのが、泣けます。実家暮らしで人手ありまくりでも、ワンオペでも、それぞれに別の辛さがあるってことでしょう。
不妊治療で休みがちになった奈々に、やる気がないならやめてくれと社長。いつの間にか同僚がおめでたで人手不足。これは辛すぎます。

一方広場では、既婚者と事実婚者と同性愛者が語り合いw リベラルw
法で縛られる安心感の功罪ですって。確かにこの輪から逃げる深雪さんは、安心しきってますよねー、堂々と夫をないがしろにして平気。掃除洗濯や子供の世話で自信たっぷりなんでしょう。でも実は母としても娘の嘘を、ダンス好きを知らず。かくあるべし、と他人を説いてまわる自分が一番問題あって、友達もいなさそうで(SNSのために友達役を雇うとかorz)なんかもう。

ゲイを隠すのは親孝行という広瀬、息子の結婚をあきらめていない母。傷つく朔。
息子を甘やかし続ける亮司、扱いに困り呆れるちひろ。まだ亡き母を恋う息子。

まだまだ、それぞれの事情は外からはわからないままなのでした。
ところで独身の須賀健太が妊活事情に詳しすぎw なにが僕の婚活と一緒、ですかw 最後までこのまま解説役なのか、もしや何かあるのか?

「隣の家族は青く見える」1 ☆☆☆

マツケンと深キョンのラブラブ夫婦。でも髪サラッサラの深キョンももう35才なのね。そして、うわー須賀健太が会社員!うわー!

結婚し、まずは貯金&避妊していた主人公夫婦。 憧れの家も買って子作り解禁、して1年3ヶ月たつも音沙汰なし。義妹(伊藤沙莉)の授かり婚をきっかけにクリニックを訪ねると
「検査をするまでもなく不妊です」
と衝撃の宣告を、にこやかにされてしまうのでした。
1年避妊せずにまだ妊娠しない、のが不妊の定義でしたっけ。その後の精液検査なども結構赤裸々に描写されてます(^^;;;) 二人とも機能的問題はなく、旦那の大器(松山ケンイチ)は安心しちゃいましたが、不安な妻奈々(深田恭子)の為に排卵日に合わせた行為&事後24時間以内の検査をしてみることに。でも早朝に目覚ましかけて「ハイ、今から!」と言われても、普段通りにセックスなんか出来やしませんよね(^^;;;;)  しかし可愛い奥さんは、レストランで泣いた赤ちゃんに大器が神対応をしたデートの思い出を語り

「この人と家庭を持ちたい、と思った」
なんて甘く囁いて『普段通り』にさせちゃうんですから、ごちそうさまで~す。

と、大器奈々夫婦だけ見ていたらラブラブ妊活コメディですかね。でも彼らの夢のマイホームはなんと、敷地内に4軒が、中央フリースペースを共有して建っているのでした。

子育てこそ至高!な専業主婦&会社員夫婦(真飛聖、野間口徹)と、子供の要らない業界人夫婦(高橋メアリージュン、平山浩行)欲しいけど出来ない大器夫婦、そして独身設計士(真島秀和)……はゲイで可愛い年下彼氏(北村匠海)が転がり込んできちゃってさあ大変って。あざといわー。何も共通点がないw 一生の買い物に他人が3組くっついてくる家なんて、住みたいですか?
例えば『大型犬が飼いたい』とかさ、ライフスタイルの違いに目を瞑ってでもこの物件じゃなきゃダメだった理由がまだわからなくて謎です。ドラマとしては、揉めたほうが盛り上がるのがわかりますけどね!


「ブラックリベンジ」〜5 ☆☆☆

真の黒幕は……あいつだった!

というわけで、トントンと3人の復讐を完遂。墓前に報告をする沙織の元に、女社長が現れての黒幕暴露です。あの編集長のせいだったんですって。イケメン管理売春でマスコミに追われてるでしょうに、それだけ言いつけにくるなんて律儀ですよねw そして証拠もないのに、言いがかりだといなすでもなく、すぐ信じちゃう沙織。うん、情緒不安定ですからね。

精神科医鈴木砂羽も謎めいて、実妹にも復讐されかねない秘密はあるしでまだまだ不穏な沙織の周辺。そういえば、一連の星流すっぱ抜き記事は沙織の復讐と知ったDAIGOから揺すられてましたけど、口止め料を渡す前に転落死。この復讐を、公にされたくない誰かが本人の他にもいるわけで……。

正直、編集長は当て馬だろうと思っていたのに、案外堂々と腹黒かったですよね。悪い佐藤二朗もかっこいいじゃないですか……!
逆に騙されて記事書いたデスク(平山浩行)の方が、キャリアの割に動揺しすぎです。
そりゃ、信頼してた編集長が捏造情報よこすとか。それで議員死んだのにとか。ショックで当然ですけど、情報屋DAIGOまで使ってて、正義一辺倒でもないでしょう〜。沙織にもちかけられた記事差し替えで、辞表まで書いてるとか、青いわw そもそも星流編集長の暴露記事は他誌に持ち込むべきですよねw
差し替えたはずの告発原稿を、更に差し替えた編集長が高笑い。さすが一枚上手です。
ただ、5年も前に死んだ若手議員の不倫なんて今更ねぇ。それも相手が一般人の義妹じゃ、雑誌売れないでしょ(^^;;;) 沙織への嫌がらせに誌面を使うぐらいなら,、沙織のスクープを『議員妻の復讐!』と書きたてた方がましだったのでは。もちろん捏造云々の都合悪いところはごまかしてねw

さて、うちの旦那の『実は夫議員死んでない説』は、回想シーンのニュースでまで死亡が報じられててどうにも無理になりましたw ここから鈴木砂羽医師の思惑にどうつなぐのか?
そして編集部のやりとりはこのドラマの癒しだったのに、来週からどうなるのか?
 

姦しい助手嬢にも慣れ、お笑い芸人カミナリの小芝居にも……それだけだったら凍てつくところを、絶妙に笑いに変える「終わった?」が好きでw 毎回、編集長の「終わった?」待ちでした。それが6話では助手嬢の「終わった?」になっててまた嬉しw 
頭叩く笑いは苦手でカミナリ自体はあれですが、駆け出し芸人が毎回持ちネタしながらドラマに使われるなんて滅多にないでしょう、幸せですよねえ。

「大奥~誕生~」6 ☆☆☆

手をつなぐだけとか(><)

この生殺しの時期があるからこそ、晴れて共にいられた3ヶ月が輝くし、また失われた時には有功が正気を無くしてしまうのねー


家光に姫を産ませて『お腹さま』&『お楽』となった捨蔵。相変わらず見事に育ちが悪くて窪田くん素晴らしいですw なのに浮かれた挙げ句に、あんな庭先で頭を打って簡単に半身不随とは……。ううう。

元気で可愛い捨蔵はもう見納めなのね。


で、そーなると即、有功でもいいからすることしろ、という春日も恐ろしいですがw


またまた新しい、今度は育ちもいい種馬が送りこまれて引き裂かれる家光と有功。

そろそろ割り切れてきた家光と違い、やはり拘る有功は……なんと、玉栄を自分の代わりにとか言い出すのでした(寝所を共にできた3ヶ月の間に時々入れ替わって、有功が父親ってするのかと思ったら。予告をみるだに本格的に玉栄もお中臈になるのね?なんてプレイだそりゃ)


相変わらず続く赤面疱瘡。

そろそろ娘に男のなりをさせて跡継ぎを装う武家も出てきた様で……。女が家を継ぐ時代は目の前なのに。


息子が美濃守として元服した偽家光。

思わず近くに寄らせて長々とお話ですが。声って…声って、顔を隠しているからこそ、一声で誰だか分かってしまうと思うのよ。父上その人だって(><)

なのに「まるで父上の様でありました!」とはしゃぐ息子orz  余計に可哀想でした。

このキワものな設定なのに 感動ポイントがあるって、話作りって凄いなあ……

「大奥~誕生~(有功・家光編)」1☆☆☆

1年かけて髪が伸び、男色の相手を覚悟して登城しただろう有功の気持ちって……修羅(^^;;;)


やっと録画観ました、男だらけの逆転大奥の起源。


映画では『疫病で』と納得するしかない展開でしたが、このドラマではまだまだ徳川がさほど安泰でもない時代。家光死亡は内緒のまま『名のない』少女将軍が、ただ内緒で世継ぎを産むために影の様にかくまわれているとは……。

思っていたより悲壮な話で戸惑いました。

少女(多部未華子)だけでなく、家光を表向き演じるために死んだことにされ家族と引き離された男(平山裕行)も悲壮なら、出家して偉いお坊さんだったのに無理矢理汚された堺雅人の人生狂いっぷりも悲壮。だいたい影武者はまだしも、世継ぎ作りの相手は誰だっていいでしょうに。そして冒頭でも書きましたけど、実はお相手は女だよと分かるまでの1年が、することもないのに長過ぎて悲惨でしょう。よく自害しなかったものですよ(史実に照らすとお万の方になるわけよねー)


それもこれも、春日局(麻生祐未)のせい!

遊女を抱け、と現れた時も『むくむく』だ『たぎる』だと真顔でものすごいことを言ってましたけど、鎖国を決めた時も「理由なんかキリシタンでもなんでも」とまた凄いw あれもこれも辻褄あうものですねえ~。

辻褄といえば、家光の血を引く少女の存在ですが……

「私だって女ぐらい抱ける」

とお忍び外出中の夜の江戸で逆ギレする家光さま、通りすがりの女をチョコマカっとおいかけて、角を曲がるなり「きゃあああ」ってw それで妊娠ってw ハムスターかなんかじゃないんだからw

いっそその子がいなかったら諦めもついたものを。


「全開ガール」最終回 ☆☆☆

ちゃんとダンゴムシと結ばれて、めでたしめでたし☆


そうなるに決まってるって1話から分かってみていても、やっぱり「どう」そうなるのかは気になるものです。

意地っ張りな2人、周り中が若葉と草太が好き合ってると分かっていても違う違うと別の相手を選ぼうとしてて、特に若葉は結婚式当日、もう対外的に引き返せないところまでひっぱるから!

いくら当て馬と分かってる相手でも、式の最中に逃げちゃ可哀想すぎるとハラハラしちゃいましたよー。


で、いざ式場に向かえばセッティングをしているシェフ=草太しか居ないw


そこでプロポーズ!
いくら当て馬さんが身を引いてくれたからって、即って冷静に考えればどうかと思いますけどー。ドラマだからね!

いざ一緒に暮らし始めたらアレコレ不一致で離婚とか、そんな可能性は忘れて。相思相愛の美男美女の嬉しげなキスシーンは眼福でした。草太がお姫様だっこしてのキス、いいわーされたいわーw


そして一年後。

あれ、即結婚じゃなかったんだ(^^;;;)

フランス修行から戻った草太が、今度こそ自分の店「ル・シャトー」を開いて若葉を招いたところで終わり。実際に弁護士とシェフが結婚してどうなるのかの一年後は見せないという、上手いごまかし方でした。

(初回に、こぶ付きかーと思わせたビー太郎もお母さんとNY。こっちも上手くごまかしましたよ!)


恋が実ってゴール、でなく。

結婚がゴールだってことにするのなら、その結婚が幸せなんだと見せてほしいものなんですけどね。

とりあえず久々に面白くて全部ちゃんと見た月9でした!!

「全開ガール」8.9 ☆☆☆

若葉のお父さん(神戸浩)って、実の父親?

あまりに強烈でダメ親父としては完璧鉄壁なのですが、才色兼備の若葉母が恋をした相手かと思うとキツ~。いくらいい人でもキツ~(><)そしてこのドラマには、元妻の連れ子を育てているカッコウな男が実際にいるわけで、実父じゃない可能性あるよねー。


と、そんな打ち明け話を期待してた8話だったのですが、最後まできっちりいいお父さんで泣かせてくれてお帰りでした。あれれ。

おまけに、ダメ父の借金も調べがついたのに責めるどころか清算してくれる新堂家。リッチでハイソなだけでなく、懐も深い!ますます、別の人の方が好きかもなんて言えなくなる若葉なのでした。

えー、うそつきー。


9話でやっと告白したら、今度は草太(錦戸亮)はそよ子(蓮佛美沙子)が好きだと言うよ。

えー、ここでー?


9話冒頭の草太は、もう結納までした若葉(新垣結衣)には告白しちゃ迷惑だと言い続けているのに。いくら仲間の危機に駆けつけてくれたからって、さっさと気が移るなんて草太にがっかりー。

もちろんドラマとしては盛り上がりますけどね。そよ子さんだっていい子なんだから、ここで喜ばせて最終回では結局若葉に負けるんじゃ可哀想すぎます。


園長(竹内力)と日向ママ、保母先生とリーゼントパパ、あと美人弁護士(青山倫子)と荒川良々。脇のカップルにフラグが立って終盤になってきたんだから、主役がめでたくゴールインなだけでなくそよ子さんもどうにかしてあげて……って、まさかセレブ新堂とそよ子が??


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「全開ガール」~7 ☆☆☆

楽しいよね!正当派恋愛ドラマ。


逆に、ここ何年かの月9はずーっと、どうしてこれが出来なかったのかってぐらいに展開はベタです。ベタすぎます。

出会いは最悪。

理想と正反対すぎるのに、何故かひかれ合う若い2人。

金持ちイケメンと交際するも、無理。貴方が好き!と思ったら他の女が。

当てつけでイケメンと婚約(バカだね)

でもやっぱり私が好きなのはー!!


ああ、楽しい!


一番は、主人公若葉が可愛いことでしょう。顔じゃないよ、無駄に元気でやる気で突っ走って、イヤな奴だけど悪い奴じゃない。それこそダンゴムシもとい草太目線で応援したくなるw

「ひよこは家畜(=食べ物)」

とか幼児に言っちゃうのは酷いけど、死なせない為の世話って実は、ただ可愛がるよりも大事なことだよね。人間にとっても!

そこから自分たちがどれだけ大事にされてきたのかを悟るのは、保育園児童には難題だったようで。それこそ無責任に去って行った元母をどう位置づけたらいいのやらよく分からない話になってしまいましたけど、恋話的には今度こそ、草太は流されずに元さやを断って、やっぱり若葉が好きだというのでした。

そうか二番には、草太が結構はっきりと若葉を好きなのもいいんだよね。

だから若葉も、元妻(浅見れいな)なんか気にせずにどーんと告白ぶちかませば良かったのに!!ちょうど鳩ちゃんが泣いて聞いてないとか、お湯が沸いたとか、ビー太郎が転んだとか、そういう理由ですれ違うなら良かったのになー。偽の婚約指輪なんてバカみたいじゃない。まあ、イケメン上司はいかにも当て馬キャラで、明日にも笑って婚約解消してくれそうではありますが。


元母まで我が子をビー太郎と呼ぶのはどうかと。ビービー泣いてたのはママが居なくなる前からだっけ?とか悩みつつ。

さっさとくっつけーw


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