ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

平山あや

水曜ミステリー「事故調」 ☆☆☆

実際の事故では犠牲になったの4歳の女の子だったよね…


そんなわけで、2001年の砂浜陥没事件をモデルにしながら。

人質を死なせて警官を辞め、今は市役所で働く黒木(小澤征悦)が事故の裏調査を任じられ、隠蔽や不正の山をかき分けて真実に迫る様子を描いています。

「我々はサラリーマンなんだから」

と、責任をとろうとしない関係者たち。人工海岸の工事直後から無数の陥没がみられていたというのに報告はされたりされなかったり。基本放置されてきていました。

「何もしなかったら、何も起こらないとでも思っているのだろうか」という主人公の独白が胸に迫ります。

本当は市に不利な情報はごまかすはずが、だんだんと全てを明るみに出そうと奔走しだす黒木……。


西村さんは、陥没した海岸を擁する志村市の市民局長佐川。

退職した黒木を拾ってくれた影に、自身も正義を追うあまり家族を死なせた悔いがあったわけですが…(9年前の回想、不自然な髪型がなんともw)

実は事故を予見しながら黙し、でも黒木には真実に迫って欲しくて情報を漏らすという複雑な立場を好演していたと思います。黒木に自殺を止められ、生きろという方が残酷だとごちますが後にきちんと公に謝罪に踏み切りました。


と、地味で硬派ながら、ゆるキャラ着ぐるみの黒木が、警官時代の腕前でショーの悪者を本当にボコボコにのしちゃうところやw 喫煙室に課長を呼びに入る平山あやが息を止めて入るところなどw 時にユーモラスで飽きずに見られる良作でありました。

一方で冒頭の、砂に呑まれる男の子の映像、事故を思えば正視に堪えないのですが……ネットでは笑っちゃったという意見も散見。もう報道を覚えていない世代も多いのかな。

「ダンディ・ダディ?」最終回 ☆☆☆

再検査に行ったまま入院→死亡になったら困るから!!
……と、イキナリあかりを結婚させようとする龍之介です。
とっとと検査行けー!!

まさか、本当にそのまま挙式になるとは思いませんでしたよ(><)

その検査騒ぎで、編集後藤ちゃんの父と龍之介が会ってみたり、
「娘にはいつでも会える」
と背中を押すのが、離婚で愛娘と別れてるメガネ君だったり。
例によってエピソードにキャラを絡めるお仕事は妙に丁寧です!

フォークダンスの場面だって!
龍之介の助言で、あの頑なな後藤ちゃんがやっと先生の手を取って、2人にも何か始まるのかもしれない、アレ、でもフォークダンスって相手入れ替わるよねーと思ったら、なんと…お父さんが来たー!!
今まで「返さなくていい」と与えていた金を、今度は
「ちゃんと返して」
と、元気で手術を終えて会いに来て、という流れには思わずもらい泣きですよー。
(でも、学校のフォークダンスで抱きあって泣いてるカップルって多分周囲はドン引き? そして先生の恋はほったらかしー ^^;;;)

で、まさかの挙式ですってば。

どうせ病気は勘違いなのはお約束。
ちゃんと伏線があったことに逆に驚いてしまいましたよ!背中のエレキバンだ??何日貼ったままだったのよー!!
……でも確かに。
裸の背中を誰も目にしない、それがツレアイがいないということなのですね。←そんな、細かいこと考えて無いと思うけど!!

そして、めでたく
「今夜は帰らないから!」
なあかりちゃん。だって新婚初夜だもん!結婚させたのってお父さんだもん(笑)

巻き込まれた結城君の人生設計はさておき。ちゃーんと娘を巣立たせての終わりにはホッとしました。こういう過保護パパものって、こりゃ結婚むりだなと思っちゃうのが多いですから。
「自分のように」幸せになって欲しい、という亡きママの願いもかなったことで。一生元気に、心配してて下さいパパ!

「ダンディ・ダディ?」6 ☆☆☆

「2人を結婚させてやってくれ、頼む!」
ユウキ父、なんてことを(笑)

ベストファーザー賞をダブル受賞した龍之介と評論家氏(鹿賀丈史)!満場のマスコミの中、その娘と息子が交際宣言ですよー!
優しいマスコミはスルーしてくれた様ですが(素人さんだしね!)オヤジさん達の混乱ときたら、やっぱり笑えます。
この2人、ヒマ過ぎるところも似てるよねー。
(何故に同じクリニック 笑)

そこに妊娠騒ぎ。
……勘違いに決まってるから!(^^;;;;)

”あら、何がこないのー?”
と無邪気に聞けば、
”うん、竹刀がね。ユウキくんが担当なのに”
と素直に答えてくれたでしょうに、汚れた大人はいろいろ憶測しちゃうんですねー。イヤー我が家でそんなことになったら気をつけます(違)

で、誤解なのにぶっとばされて家を追い出されたユウキくん。もちろんあかりの家に転がり込んで、もちろんパパが大騒ぎなのですが。……結局ちゃんと、
”子供の人生は親の人生そのもの”なんだと、
お父さんは君の人生を心配をしたんだと、
ユウキ父の暴言の真意を読み解いてくれちゃうじゃないですか。
龍之介、いい奴だー。

でも!妊娠が誤解だと、夜に分かった時点で誰かユウキ父に連絡しようよー!!
多分一晩悩みに悩んで、朝から頭を下げにやってきた評論家氏。誤解なんだってばー、可哀想すぎる(笑)
(「コバちゃんにそんな甲斐性ない」とか、繰り返し茶々入れて怒られる龍之介、最高 笑)

と、両家交際を認めて落ち着いたところで。
平山あやは怪しい父親に金を貸しておりましたとさ。
こっちも龍之介のいい言葉で何か決着がつくのでしょうか?それとも八嶋ががんばるか??気になるピースです。

こんなに楽しいのに視聴率は悪いらしくて残念。

「ダンディ・ダディ?」5 ☆☆☆

娘の誕生日には仕事シナーイ!!
かと思うと、高校の回りをウロウロ。
とにかくパパがヒマ!ヒマ過ぎる!!

……と、見てるこっちも呆れてきたタイミングで、
「頭の中それだけ??」
と、娘からもその元カレからもキレられてしまう龍之介パパ(笑)全くだよ!!

振られたのに泣かないの?と心配してるけど、心配させまいと明るく気持ち、わかんないのー?
と斜めに見ていたら、
「泣いたら良いじゃない!」
親には迷惑かけてイイ!と直球。しまった、じんときちゃいます。
なのに、肝心のバースデーケーキを切る前に、娘を男の元へ送り出すことになっちゃうなんて。

一方で、別れた娘に会いに行くメガネさん。
毒舌の平山あやは、忘れてるの恨んでるのと言いたい放題ですが、本当に
「じゃあ会わないで帰る」
といわれると戸惑ってしまうんですよね。八嶋さんのキャラが打たれ強いから普段からサンドバッグ状態ですけど、傷つくことだってある……という突然の顔にドキッとしました。
そこで現れた娘さんが、良い子で!!
お母さんの再婚相手@お父さんはお父さん、でも”お父ちゃん”ともずっとつながっているんだよ!と、10才の子にいわれて泣き崩れる八嶋さんはもう激キュート(抱きつかれた子役の撫で方が、まるで犬撫でてるみたいで2割り増し 笑)。こりゃ平山あやとラブの線もあるか?と突然想うほどに。

↑このエピソードと、
”あかりちゃんがこれから何人と恋をしても、父親はあなただけ!”
となぐさめられるパパが良い感じに並んでいました。

気軽なドラマなんですが、泣かせ所も丁寧です。
先週、突然現れたライバル女はもう今週、別の男に積極的。サッカー部のマネになろうかな、だって。そういう娘だったのね。
石黒君がいるだけに、つい「エリートヤンキー三郎」を思い出してしまいます。毎回始まりは妄想で、ラブラブ学園ドラマだったんですよー。馬鹿ドラマでしたけど、丁寧で大好きでした!

来週は平山あやの父親話も出て来る模様。
ついにお互いの父親が誰かも納得して、ドタバタ盛り上がるはず、楽しみですー。

「はるか17」2 ☆☆☆

 ハダカ出し惜しみ。

 いえ、どーでも乳見たいってワケじゃないのですが(^^;;;)。
あの「特命係長 只野仁」でさんざベッドシーンしてた枠にしては、プラはらりだけって腰がひけてませんか ? 乳映らないまでも、演出としては脇のキャラが、わざと落として巨乳を監督にアピール・・・ぐらいあるかと思ったのに。
 それとも、メガネ萌えに続く スクール水着萌え! 狙っているんでしょうか

 というわけで、今週は大作映画オーディションに臨むはるかちゃん。
最終審査前には、徹夜で演技のお稽古です!!(お肌に悪いよー。受験と違うんだから)
 結局は出来レースで、その努力も無駄だったんですけどね。
他人を蹴落とすなんてイヤ、と言っていたのに、負ける悔しさを知ってしまいましたよー。

 古田新太を筆頭に、弱小プロ側もTV局のプロデューサも、敵対プロ側も役者ぞろいで、お約束ボケは安心して見ていられます。
 
 ぶさいくメガネと、カワイコちゃんとの間を行ったり来たりするヒロインを見ていて、持って生まれた素材を活かすも殺すも化粧とおしゃれなのねーと今更思ったりして。
 慌てて自分の眉、整えても手遅れ??

「はるか17才」1 ☆☆☆

 古田新太と金子くん!
芸達者な2人揃えてフツーに面白い深夜ドラマになりました(ラスト、金子君のあいうえお作文って古田さんのアドリブ?)
イヤほんと、9時から放映したっていいぐらいですよ。それとも逆に、その時間にやろうとするとヒロインが棒読み娘になっちゃったり小ネタが出来なかったりするんでしょうか??

 ヒロイン平山なんとかちゃん。ミッチーと共演してたあの子だよね?
メガネとリクルートスーツのもっさり具合はたいしたもんです。
就職活動に落ちて落ちて落ちて落ちて、やっと採用された芸能プロダクションでなんと、アイドルとしてグラビア撮影に連れ出され大激怒。17才と年齢詐称?(ってことでの、このタイトルなのね)

 ここで、すぐに浮かれてアイドル気取れないキャラなのも、最後の「キミが必要だ」という古田社長の言葉に
「じゃあ一年だけ」
とタレント活動を決心する気持ちも、すっごく丁寧に描かれていたと思います。

その分エロが足りないのが、時間枠ファンには物足りないかな?
(メガネッ子萌えにはこれでいいのだろうか??)

 同僚:金子君の面接で、特技「シンクロ」に大笑い。
TV番組も、「冬ソナ」だったりカンニング竹山だったり(^^;;;) 小ネタもいかしてるゾ!
おかまのスタイリスト、相棒で薫ちゃんと仲良かったママだよね。

 社長がらみの因縁もありそうで、来週から楽しみです!

「ミステリー民俗学者 八雲樹」4 ☆

 うっそー、また死んじゃったよぉ。しかも動機が勘違いの犬死(涙)

 TVのミステリーには、『この人がちょい役な筈がない』と、配役で犯人が当たってしまうという哀しい宿命が御座います(^^;;;) それもあってまあ、興味は八雲の謎解きと犯人の追いつめ方だったわけで・・・・・・・。
 冒頭の猟銃、あれを誰が構えていたのか見せたシーンはショッキングでした。(そりゃー、記憶も無くすわ)ああいう事故は、いくら銃と弾丸は別に保管しろと指導しても実際なくならないし。

 しかし、そこに至る八雲の思考は、推理というより妄想じゃないですか。・・・当たっちゃってたけど(^^;;;)

 まずは森の小屋で、槍の行方をご披露。
 このトリックが実行可能かどうかよりも、その小屋から次の解説会場:牛車前まで、犯人が逃げたり刺したり暴れたりせず、黙ってついて来てるのが変すぎますって。

 それに、彼が立ち聞きしてしまった悲劇の瞬間・・・・あれ、八雲とラブラブだったんですが、そこはスルー? バレたかどうかの方が大事だった??

 実は、一番の誤算は彼女、かぐや姫さんが本当に純真無垢な天女だったことでした!
 八雲への好意、ああもあからさまにみせられたら、何か企んでると思うじゃないですか?。ああ、私汚れてるのね(^^;;;)

 友情がウソだった、と知らずに死んだ彼女は幸せだった・・・・のかしら。激しく後味悪いです(涙)
 クールに見えたのに、最後泣き崩れる八雲は可愛かったのですが・・・・。
八雲が身代わりでかぐや姫の仮装をして、最後の殺人を防ぐ ぐらいお気楽じゃ駄目なんでしょうか?

「ミステリー民俗学者 八雲樹」3 ☆☆

 どーんと出ましたねぇ、自信満々ヌード(^^;;;)
って、それはいいから温泉に入る前にはかけ湯してよ!!不潔よっっ

 ・・・というわけで、鄙びた温泉街で「かぐや姫コンテスト」の審査員代理に出かけた八雲さん御一行。またもや殺人事件に出会います。

 相変わらず日本語の行間を読めない八雲さん。失礼でプリティです。
元ゼミ生だった、という地元女性に思いっきり告られてますけど穏やかにノーリアクション(^^;;;) いちおう本気半分、何らかの計画半分ってところだと思うんですけど・・・月9といい、最近の男はどーしたんだっ据え膳を前にしてっっ

 肉欲でなく温泉で溺れたり、大胆裸体な刺殺体を発見したり。とんとんと進むので飽きることはありませんでした。
 夜道を駆ける八雲さんの白いシャツが、美しいじゃないですか。それだけで結構満足ですよ。カブトムシのかぶり物だって、いいです。ミッチーがかぶってもいいって思ったんだったら!

 まー、トリックはバレバレなのであとは見せ方。
またまた真犯人に飛び降りられたりしないでくださいよ。

「ミステリー民俗学者 八雲樹」2 ☆☆

 でませんねー、おっぱい。
『乳見てうろたえるミッチー』だけ見せられて、男性視聴者は文句ありそう(笑)

…で、「私きれい?」の後、八雲は据え膳喰ったの?
だって天狗鍋食べに来たときは彼女着替えてたもの。ラストの「もっと早く会えたら」だって、関係ない男にいう台詞じゃないよね??
 せっかく深夜なのに、そういうところ中途半端〜。

 もちろん私としては、何か期待しながら連れて行かれ、着替えの間廊下に放置されるマヌケな八雲さん、というのもオッケーですけどね(^^;;;) だったらちゃんとマヌケに描いてください。
 お茶も天狗鍋も、どんだけ熱かったかしれませんが長袖手に巻いて両手で持つなんて、いい年した男のすることかぁぁぁ!! 可愛いじゃないですかっ

 「トリック」臭さは慣れたのか気にならなくなってきました。謎解きもどーでもいーしねぇ?ミッチー鑑賞番組ですもん。
 来週は八雲さんの元カノ登場??甘酸っぱい感じ希望!!(って来週も見るんだ、私?? ^^;;;)

「ミステリー民俗学者 八雲樹」1 ☆

 きゃ〜ミッチー素敵〜 …なのは、エンディングだけ。

 いや、ヘタレなのはいいんですよ。メガネと相まって、ダメ男好きとしてはポイント高いです。口を開けばナチュラルに失礼な奴なのも、八雲くんイイよね。
 でも、物足りない!!

 原作なんてどうでもいいから、酒飲んだら倒れる代わりに、酒飲んだらキラリンと王子に変身して欲しかったゾ。キメの台詞は是非、流し目でっ

 脇の女の子も上戸彩のニセモノみたいなら、物語・効果音・その他諸々は言うまでもなく「トリック」のニセモノ(涙)
 どーせ呑みながら見てる時間帯なのに、気になって気持ちよく酔えないって困るんですよぉ。
ドラマの謎解きが始まる前から心は、次の事件に跳んでいるのでした〜
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