ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

市村正親

「集団左遷」~最終回 ☆

 新章、盛り上がりませんでしたねえ……。

 不正融資の証拠をつきとめた片岡(福山雅治)でしたが。頭取(市村正親)に預けた証拠の手帳からは、宿敵横山(三上博史)の名前だけが消されていて。勝ちほこる横山は、その後副頭取にまで出世。
もう自浄は諦めた梅原(尾美としのり)たちがマスコミに流そうとアポをとるものの、ドタキャンをする片岡……。

 蒲田編ではスパイだった梅原が、いつ裏切るのかと待ってたのにただのお友達でした。 そして、会議に乗り込んできた片岡、ちゃんと予定通りマスコミにリークしていて、直前のドタキャンは本当にただ『少し待って』欲しかっただけだったのかーいw  そして頭取副頭取とまとめて失脚、ちゃんちゃん。

 そこからは、蒲田組のその後を描きつつ『頑張る!』で締めるんですよ。昭和なお父さんなら、それで満足……ですか? 
だって対する横山は、頑張ってなかったんですか? 彼なりに目標があって、良かれと思って……、頑張って賄賂渡したし、支店統廃合をしたんでしょ、それを片岡が邪魔したわけでw 
せめて蒲田編ぐらいコメディを押し出してくれれば新喜劇だと思って見ますけど、新章は真面目すぎましたよね。福山雅治主演だから見た人も多かったでしょうけど、真面目一徹でただ策もなく頑張るだけの主人公が、すっきりイケメンなのはミスマッチで……。

 すぐ職場はなれて尾行を始め、きれいな家に帰れば美人妻とイケメン息子が待ってる片岡よりも、ずっと奥さん入院中の真山(香川照之)の方が、大変そうでしたよ。片岡が来たばっかりに振り回され、最後は奥さんと過ごすために銀行を辞めて、奥さんの実家で経理を手伝うことにした真山さん。もうそっちが主人公の方が『頑張る』は伝わったかも。

 エンディングの曲♪さあ、頑張ろうぜ~♪のPVみたいなドラマでしたorz

「集団左遷!」~6☆☆

 みんな別の支店に移れて、めでたく第一部完。
いやいやいや、町の銀行が無くなったら困ると、子供まで貯金箱抱えて蒲田支店を応援に来てくれてノルマ半分埋まったほどだったのに。結局、閉店てorz それに直前に出向された花沢さんは、戻ってませんよね?酷すぎる……。

 蒲田支店の存続を夢見て、ノルマ100億円達成を誓った片岡支店長でしたが。以来、本部が蒲田支店の邪魔ばかりするセコイ自体に。稟議書は通らない、優良顧客は横取り。更には羽田支店の方が低金利を提示、と同じ三友銀行内で契約を張り合う異常自体に(^^;;;;)  しかしまあ、会社の方針に逆らっているのに今まで通りの訳がないともいえます。

 ノルマを焦るばかりに地面師詐欺にひっかかり。それは防いでも、三嶋社長(赤井英和)が融資金を持って逃亡! 前者はついこの前の実際の事件そのまんまですし、アルアルなんでしょうけども。どちらもつきあいのある行員を指名しての取引だっただけに、誠意が報われるという片岡節が通らなくて居心地が悪いです。
三嶋社長が逃亡なら、新規大口融資だけでなく給与自動振り込み分の契約もパーかと思いますが。それ以上に気になるのは、最初から逃げる気なら何故、羽田支店との契約を反故にしてまで蒲田支店で借りたのか、ですよ~。『借りる方だって、相手を選ぶ権利がある』的な演説までぶっておいてそれって、実は片岡に恨みでもあったかと思ったのに。ただ借金を返したかっただけ……だなんて!

 それでも、頭取(市村正親)の後押しまであってなんとかノルマを達成か……!!
と思わせておいて、ノルマより大事なものを優先する流れはまさにドラマの王道w そうそう、未亡人は工場を潰して駐車場を作る融資より、工場を復活させてくれる人材の紹介の方が嬉しいんですよね。そのためなら、蒲田支店全員失職したっていい……の? そりゃ恐れ入ったわ。
 その紹介するベンチャーも、物が義足だからってイコール善良ですか?1億円の融資依頼に、スーツも着てこないような非常識な奴らなのに(学生かと思ったw)

 さらにはあんな、サプライズみたいな転勤辞令……。まともな神経なら、とっくに転職活動はしていたでしょうに、その辺ももやもやしますねえ。まあいいんですけど。花沢さんを銀行員に戻してくれれば。だって、やっぱり出向の梅ちゃんだって、本部に戻ってきたじゃないですか!
ん?何故に片岡に謝るんですかね……って、ええええ、スパイこの人かー! 確かに片岡の動向、筒抜けw


映画「高台家の人々」☆

かわいい映画。
綾瀬はるか演じる妄想OL木絵がひたすら可愛い。そして妄想が愉快(塚地の小人w) たしかに、日頃嫌な本音に晒されているテレパスがこんな愉快なもの見せてもらえたら一発で惚れますね! それに比べると、木絵がエリート社員で御曹司(で実はテレパス)な高台光正(斎藤工)を憧れ以上に好きになる過程はちょっと大雑把だったかも。イケメンに優しくされたらそりゃ嬉しいですけども。こんな人と自分が釣り合うわけがないという引け目を超える何かがもっと欲しいよね。

しかもトントンと恋がすすむと、お城のような実家に連れて行かれてテレパス弟(間宮祥太郎)妹(水原希子)や怖い母(大地真央)変な父(市村正親)に紹介されて。薄々心を読まれている様な……と気づいてはいたものの、婚約発表の前に『本当に読心が出来る』と告げられて以降、おびえた木絵は心を隠そうと緑の平原のことしか考えなくなってしまいます。何を考えているのかわからなくなった光正もつらいでしょうが、木絵だって妄想ができなくてストレス。見てるこっちも楽しい場面が減って残念でしたよ。ついには、結婚式から花嫁が逃亡してしまい……その後よりを戻してハッピーエンドでしたけどね、だったらそもそも逃げるなよって話で、印象しりつぼみでした。
せっかく楽しい妄想で始まった映画なんだから、最後もド派手な妄想広がる愉快な新婚生活で、明るく締めて欲しかったですよーん。

そうそう、3兄妹の読心力はイギリス貴族の祖母(シャーロット・ケイト・フォックス)譲りだそうですが。嫁である光正母はその祖母の能力も、自分の子供たちの能力も全く知らないんですってよ。なんてことでしょう。


「嘘の戦争」1 ☆☆☆

続編じゃないのね。
あの草なぎ剛が詐欺が似合う役者になるとは、思えば遠くにきたもんだ。親の仇二人組のうち1人をまず破滅させ、もう1人に取り入るまでを一気に描いた初回スペシャル、長くて辛かったですけど見応えありました。

医師だった父の一家心中から生き残り、30年たった今も悪夢にうなされ続ける陽一(草なぎ剛)
実は彼は二人組の真犯人を目撃したのだが、少年の証言は『嘘』だと恫喝され続け、ついに屈して『父がやりました』と言ってしまった。その『嘘』を悔やみ、「俺は嘘は嫌いだ」と折に触れ語りながらも、詐欺師として嘘で稼ぐ日々だったが……。忘れもしないあざを持つ犯人五十嵐(甲本雅裕)との再会が彼を復讐に駆り立てる。

この『嘘』というキーワードがいいですよね。正直一家惨殺って特殊すぎ、どれ程辛くてどれ程許せないことかは、想像するしかないじゃないですか。でもその心の傷を広げる嘘つき呼ばわりや、無理強いの理不尽な悔しさは身近に理解できるのでは。

そんなわけで
☆親の仇1 五十嵐に接触。
実行犯が現在医者なことにも驚きましたが、陽一が真正面から乗り込んで名乗り、お前が犯人だ!とやらかしたのにはもっとびっくり、認めるわけないよねw もちろん算段通り、慌てて共犯者に連絡する五十嵐を盗聴して仇2が業界の大物二科(市村正親)だとつきとめるのでした。
その二科が、生き残った息子<千葉陽一>の動向をネットで調べるとなんと、同姓同名、同生年月日で子供時代の写真は陽一のものな男が嬉々として海外で農業に励むブログにヒットw 日本で脅迫なんかしないだろと信用されず、孤立する五十嵐を陽一が追い込みます。
偽名<一ノ瀬浩一>がハーバード卒でタイやNYにも支店をもつ企業コンサルタントですという、詐欺用SNSはありがちですが、その傍ら本名アカウントでは別人を自分にすりかえておくとは。SNSってこういう使い方もありかと目からウロコでした。

☆女医:二科の娘(山本美月)に近づく為にわざと怪我。
自転車との接触事故。状況説明が不自然と指摘されると、自分の嘘をちょっと認め『実は相手が知り合いで……』とちょっと本当のことも混ぜてくる。『元カノと別れ話がこじれたんで、言うのが恥ずかしくてw』なるほど嘘はこうやってつくと騙せちゃうんですね。元カノじゃなく詐欺仲間(水原希子)なのにね。


☆二科長男にSNSで接近。
SNS見てます~と声をかけ、儲け話を紹介したらあっという間に信用するとか、長男(安田顕)チョロすぎでしょw その弟(藤木直人)は、ハーバード卒業名簿で一ノ瀬浩一を確認し名刺のNY支店に電話をかけてみるしっかり者……というか通常の確認をきちんとする男。日本から慌てて飛んだ仲間が無事にその電話をとって、首の皮一枚でなんとか疑惑をやりすごします。

☆そして迎えた二科の誕生パーティ。
全てを失い酔いどれてる五十嵐をあやつり、パーティに連れ込むことに成功。二科を狙う刃物の先に飛び出し<かばって代わりに刺された>ていの陽一/浩一は……さあこれで二科の信用を得ることができるのか?ダメだったら刺され損ですよねw
会場に医者もいて応急処置は万全でしょうが、プールに落ちたりして、刺し傷より感染症が心配です。そうだ、それと保険証w

登場人物にみんな漢数字がついていて、役名確認するのが楽しいwですね。


映画「テルマエロマエ」☆☆☆☆☆

風呂に継ぐ風呂、入浴に継ぐ入浴、ビバ裸!
いっそ「海猿」より水に浸かってる時間が長いのではw 


原作大好きで映画化を危ぶんだものですが、実に見事にテルマエロマエでした!いちいち驚いたり泣いたりのルシウスに、こっちは笑ったのなんのって。

深いですね、お風呂。

(いやもちろん、深度の話でなくw)

社交と娯楽のローマ大衆浴場もまた良きかなですが、和風の銭湯に家風呂に湯治場にバナナワニ園に露天風呂ハイテク風呂とついでにシャワートイレw ここまで風呂にこだわった映画も古今東西そうないと思うと、いやあ是非世界中の人に見てもらいたく、協賛の風呂メーカーには頑張ってほしいです。お風呂売れるよー、それとも日本向け銭湯巡りツアーが流行るとかw


いちおうあらすじは、テルマエ(=風呂)設計技師のローマ人ルシウスが、風呂の事で悩む度に現代日本の風呂に何故かワープ。平たい顔族(=日本人w)の独創性と技術に驚愕し、模倣しか出来ない事を苦悩しつつもローマの風呂に脱衣かごやフルーツ牛乳w、シャワーなどなどを取り入れて皇帝の風呂も作る様になり……。


映画では、現代日本で現れる先が必ず上戸彩の居るところ、という仕掛けがしてあり、彼女の仕事の邪魔もしまくるけれど結局はお互いに励まし合い高め合うことになるというwinwinな関係が素晴らしいです。

そして特筆すべきは、ルシウス=阿部寛の濃い顔……もそうですがw

上戸彩が美しい!!


うるうるの瞳、つるつるの肌、ぷにぷにの唇、ローマの衣装ではだけた肩もまたセクシーなこと!

他に若い女性の1人も出て来ない、まごうことなきヒロインですし、冗談抜きで代表作になりましたよね?

(ただ、あの絵と同じ表紙の本が本屋に山積みだということまで知らないと、ヒロインの成功は分かりにくいかな?)

そうそう、あんなにたくさん爺ちゃんの裸を見たのも、初めてw 


突拍子もない仕掛けで笑わせながらも、やるべき仕事とは、充実した人生とは、ときちんと語りかけてくれる正当派コメディでした。

私ももうちょっと、「もがいてみる」かな!

「JIN 仁(2)」1 ☆☆☆☆

録画ミスで見逃ししまった第1話、しかも2時間spが翌週早速再放送とは、さすが「仁」です。通常なら困る初回2時間spが、ちっとも苦じゃない。むしろもっともっと観たかったかも。

今だ江戸に暮らす仁先生。
逆に江戸から東京に行って戻ったという象山(市村正親)に背中を押され、
「ここに居ることこそ神の意志」
と、臆さず出来ることをしようと心に決めます。出会って励ましてすぐ死んでいくとは、物語に都合良すぎるゲスト出演でしたが、まあいいや。現代でただ「神」というとキリスト教的ですが、この場合は八百万のうちの誰かなのでしょうねえ。その誰だかな神、竜馬に暗殺の話を教えようとしても「アン…」で止めてしまうのですから、ちゃんと監督している様です。

で、脚気という、現代日本では原因も分かってる、だいたい滅多にかからない病気で人が死んでいく江戸(私が子供の頃は、小学校で脚気検査しました。今、する??)ペニシリンも手術も要らないで直せるのに……と、治療を拒む栄さんに栄養をとらせようと考えたのが、ドーナツw
佐久間象山を助けていいのか、西郷隆盛を見殺しにしていいのか、と有名人の処遇で悩むよりも、本来外国語の食べ物名を市井に広めちゃう方が不思議だし、味の好み、小麦の作付け量変わるし、記録に残るだろうし、全体的に歴史変わると思いますよ!浮世絵とか瓦版に書かれちゃうw

そこからまた、事件が起こる様ですし。野風ともまた巡り会うのか?
胎児な腫瘍は何の意味を持つのか? ワクワクです。


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「バンビーノ」〜料理対決!☆☆☆

 楽しく観てます。

 成長する若者、いいよね。
 最初は伴のあの鼻っ柱がむかついたのですが、良い感じにへし折られてきて観やすくなりました。
で、作中ではずっと悩んだり文句言ってたりする代わりなのか、オープニングでは皆楽しそうに料理していてその辺の見せ方もいいよね。(途中で出る字だけは、やっぱり毎回「プロフェッショナル」かよ!と違和感ありますが。いっそあの音も『ティーン♪』って鳴らしてくれたらいいのに)

 伴ちゃん本人と同様、博多から戻ったら厨房と思いこんでいたのでホールに回されて、しかもそこが長いのにびっくり。でもホールの仕事で学んできたことが、自然と調理にも生きてくる流れになった料理対決にとても満足です。
 しかも、対決ってそりゃ、食べる人のことを考えたバンビが勝っちゃうわけね?と思ってみていたのに一応負けで、でも苦い勝利を拾った相手も、料理人として再び生きようと思う流れもいいじゃないですか。

 料理長の蔵之介とホール長の一輝さんとが新人にちゃんと厳しいのもいい。
叱ってくれる大人がいるっていいことだと思いますよ(叱られてた頃に戻りたいって言ってるシェフと、私同じ気持ちなのかも。もう何年も叱られてないよ・笑)
 で、悩んでる相談にのってやろうと思ってると、バンビはもっと若い先輩に頼って行くのがまた可笑しい。だよねー。若いのは若い同士だよねー。
 で、そこからはみ出してる香取さんが、でもちゃんとバンビの力量をかってるのもまた良い感じ。

 うわー、誉めてばっかりじゃん。

 名作だ!とまでは思わないけど。
仕事って何かを……いや本当はそういうことって、ホール長が言うように自分で答えをみつけるべきだけど……説教でなく伝える楽しいドラマだと思います。

 で、次回からドルチェ。
バンビのやる気は空回りな予告。さて、どうなる??

「バンビーノ」1 ☆☆☆

 面白いじゃない!

 舞台は東京の人気イタリアン。
優雅なディナーを提供するフロアと、その裏の戦争のような厨房との対比が面白くてワクワクです!
 届いたオーダーをオーナーシェフがイタリア語で叫ぶたび、スタッフ全員で唱和する
「ベーネ!」 (居酒屋ちっくではある ^^;;;)

 そこに紛れ込んだ主人公(松潤)は……。
 たかだか学生バイトが小さな店で天狗になったまま、
「なんでも出来ます!」
と大口たたくけど、手際が悪いし、態度も悪いし、知ったかぶりすれば裏目にでるし、ボロボロです。
私だってこんなやつ大キライですけど、逃げずに店に戻った負けん気だけは、良し。
本名のバンに、子鹿=坊やのイタリア語バンビちゃんをかけて、綽名がバンビーノ。まさしく青年誌漫画のノリですねえ。
これからどれだけ成長していくか、見せてもらいましょう。
(福岡の店のシェフだって、そのつもりで井の中の蛙くんを東京に送り込んだんでしょう?)

 田舎においてきた彼女とはどうなるのかな?。

 シェフ市村正親を筆頭に、北村一輝、眼鏡の佐々木蔵之介。芸達者さんが揃っているので、楽しませてくれそうです♪ とっつきにくい佐藤隆太ってのもなかなか新鮮。
 パティシエのほっしゃんもなかなか良かったよね。

 しかーし。
厨房着でトイレに入るのだけはイヤーッ!!(=手術着のイメージで、清潔に無菌にしておいていただきたい!!!)
ヤキ入れられて、路上に寝っ転がって雨に打たれて、厨房にそのまま戻るのも正直信じられなかった。着替えてこいって、言って下さいよ先輩?。
 現場では結構そんなものなんでしょうか。ううう。知りたくない。

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」最終回☆☆☆

 私立宙舟高等学校  えーやだーっ

 真喜男の心に輝く高校生活は、ずっとアグネス3ーAであって欲しいじゃない?
だから、別の学校で楽しく一年過ごして卒業しても嫌だし(ていうか、出来るのか?)、逆にアグネスを懐かしむ程クラスにとけ込めず一年過ごされるのもイヤだっっ どっか外国か、でなかったら大学通ってるのかと思ったのに(あの学力じゃ、無理かなぁ)
 でもって、カズはどこの高校に通ってるんですか(笑)

 そんな割り切れない気持ちをちょい残しつつも、概ねは完璧な最終回でありましたっ
 ひとりきりの卒業式…否、「卒業出来なかったけど、3ーAだよ!」式!!
真喜男からの交換日記を朗読、という形での自然な回想と、「無かったことにしないで」という人生へのメッセージに、笑いながら胸が熱くなりましたよ!!
 辛い獄中にも、「前向き」で笑い入れてくれたし(^^;;;)ぐしゃぐしゃに泣いてても真喜男はキレイだし!
 そう、若頭だと人前で涙なんて流せないけど、先生の前の高校生なら泣けるんですよ・・・・。でもそれも終わってしまった、という切ない境遇(><)

 学園内での立ち回り、突然豪雨になってびっくり。そして真喜男の彫り物!!
そっかー、だから『マッキーは着替えの時隠れます』だったのかー!(←今頃気付いた)
 今まではっきり見せてました??この時の衝撃のために、匂わせるだけで伏せていたなら狙いは成功だったかも。夏のプール体育はどうしたのか知りませんが、もんもんがあると無いとでは一般の目は大きく違うと思います。
 みんなを守ってる筈の真喜男を見る。クラスメイトの怯えた目。

 なんだか勢いで、ラストから遡って書いてしまいました(^^)
でもこれは最後に。

梅村さんの気持ちを大人に流しながらも
「桜小路の気持ちも気付いてやって」
ちゃんと名前知ってたんじゃないか!!でも、もうその後は「桜ナントカ」に戻っちゃうの、憎いよ!!

3ヶ月楽しかった。
終わるのはさみしい、でもちゃんと終わってくれて嬉しい。
この相反する気持ちはなんでしょう。

…「それはね」(笑)

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」9☆☆☆☆

 絵馬にきちんと『榊 真喜男』って!
自分の名前、漢字で書けるようになったんだねぇ(感涙)

 今回、始まりが
『追跡!24時間』
風男声ナレーションで笑っていたら、美喜男の選挙ビデオはまるで
『皇室アルバム』(^^;;;) 
時節柄もぴったりでもう、芸が細かいったら。

 ・・・それなのに、マフラーまいてる人達の後ろは青々と繁る街路樹、猫じゃらし。そしてやっぱりセミの声!!(DVDでは消せるのかなぁ)
 せっかく良いドラマだから、こんなこと気にせずにみたいのに・・・。
一年を通して描くと分かってるなら秋にやって下さいよ、秋に。

 さておき、跡目争いも卒業試験も、ついでにチョコ競争も同じ日に決まることになった真喜男くん。
 あのビデオとあの演説でいいのか?とか。半数しか支持がなくて大丈夫か?とか微妙に不安定ながら、見事跡目に決定いたしました〜!
「組ぐらいボクに」
くれよ、という弟ですが、この機会に堅気になれば友達と別れなくていい、という選択枝を兄に示してくれる。イイ奴じゃないですか。
 同時に、美喜男には離れたくない友がいないんだなと、寂しくなったりして。

 卒業試験も、無事クリア!
 次々出てくる問題が、一話の放物線、二話の動物の視界、あはれに目安箱にと、物語の中で使われた思い出深いものばかりで嬉しくなっちゃいましたよ!サービス満点!!

 そして恋もね。
「ボクも告白する!」
「マッキーに?」  なんでだよっ(笑)
じゃなくて。
家族以外からもらってるのは実はマッキーだけじゃん(笑)真の勝者じゃん!!

 ここまでトントンと来たら、好事魔多し。
ヤクザの襲撃を受けてしまうアグネス学園。真喜男は無事、卒業出来るのか??
 哀しくならない結末で締めくくってくださいよ!!

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」7、8☆☆☆☆

 からくり屋敷か『えいげ会』!!

 もっとも、敵の多い商売だから用心棒やスナイパーを隠す場所があったって可笑しくないよねー。相変わらずこういうところに神経細かくて楽しくて仕方ないです。
 かと思うと、淫行条例のせいで・・・はなくて。
『暴力は嫌い』
というヒロインに、恋を諦めて身をひく真喜男くん。
だって俺は組を継ぐ男なんだから。…切ないよね。

 報道番組で語られる”暴力団”は、あくまで非道で許されざる存在であるのに、同じ日本の物語の中では「ごくせん」といい「マイボス」といい、かくも愛されるべき存在として描かれちゃうのは、どうしてなんだろう。極道。
 厳しい上下関係が、なにやら体育会を思わせて好印象になのかしらん。

 そんな考察はさておき、青春です。
 冬服の季節になったのに、セミが鳴いていて(消せないのかなぁあの声・笑)役者さんの苦労が忍ばれます。


「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」5,6☆☆☆☆

「ありがとう、変な人〜!!」(^^;;;)
これも手縫いってスゴイよ舎弟くん!! さすがニードルワークのマナベ(笑)

 4話の肝試しでの『恋の目覚め』♪から、一気に恋話に行くかとおもいきや青春はそんな素直じゃないのね!
 好きな人に、好きだから優しくできない、のは女の子も同じなのかーそうかー(もうそんな頃のこと、忘れちゃったよ!!)
 ここで、彼女の気持ちをご注進にくるガールズの描写(一斉に可愛いドリンクのんだり、話がすぐ逸れたり・笑)も可愛いし、3者面談を妄想する真喜男も可愛いし。
 頭に斧ささりっぱなしの先生も可愛ければ、
「三度殺すっ!」
のマナベ君も、先生に一目惚れの黒井さんも・・・いちいち、どの場面も楽しいんだって!

 そういえば、真喜男パパも先生のこと気にしてたよね。あれは彼女のお母さん、つまり校長の奥さんを昔知ってたってことですかね?その人を取り合った仲だった、なんて楽しい青春のエピソードは今後出てくるのでしょうか♪

 そして、「俺も・・・!!」と制服で直訴してた舎弟君が・・・
用務員さんか!!
同じ生徒で入学するのはお金がかかるんだそうな。確かに子分にそんな金はかけられないよね。こういうところも細かく気がきくったら。
(桜なんとかはまだ気付かないのかね)

「クスリの時間だ」といいながら、ゲーム感覚で組の仕事をこなす弟:ミッキー。
「1192作ろう」と叫びながら、3年A組をまとめだした真喜男。
最後は2人の対決なのかな、弟がちゃんと兄さんが好きで、参謀としてひいてくれると嬉しいな。

 アグネスプリン対決ふたたび、も楽しかったなー。
登校時のダッシュといい、この学校の生徒走るの好きだよね(^^;;;) それも青春って??

 来週はついに、桜なんとかに真喜男の実家がばれちゃうのか??

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」4☆☆☆☆

「傘、さしたことなくて」
あら男らしいわね、と思ったんですが。
もしや、いつも取り巻きの黒井さんや舎弟に差し掛けてもらってたってことですか??
 なんかもう、素敵(^^;;;)

「L・M・S!」
「ポテトじゃないんだから」大ウケ

そして
「これって恋!」と、気付くまでにたっぷり一時間(笑)贅沢!
胸に小人(^^;;;)
さらにその小人に怒る舎弟(^^;;;)
 なんて見事にバカなんでしょう。可愛いなぁ。

 悪く言えば小ネタの連続コントなわけですが、ことごとくツボを突かれて大笑いです。それぞれのキャラクターのことをよく考えてますよね!!
(唯一文句があるなら女の子かな。真喜男があれだけ挙動不審なのに、自然に接しすぎ!笑)

 先週戻ってきた弟はといえば、病弱なくせに気は強い様子。
ちくちくイジメられてる真喜男が、組長の座を獲得する為にこれからどうするのか?恋なんかしてる場合なのか??
 そしてもう1人、真喜男に恋しちゃった様子の鉄仮面先生はどうなるのか?(こっちは、極道の妻メッチャ似合いそうですよね)

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」3☆☆☆☆

「細かいことはいいじゃん?」
学校脱走から15年・・・に
「3才から?」と突っ込まれて困る真喜男くん(笑) 年齢詐称より、引き算が出来ないんだと思われてるよきっと(^^;;;)

 今回もきっちり楽しかった!!

 期末試験、これだけバカな真喜男でも、冒頭ルーレットの一点賭け成功を見せられたら、案外エンピツ転がしでもいい点取るかもってワクワクするじゃないですかー。
 そしてラッキーカラー、夏服、いとあはれ・・・・いろんなネタをきちんと動かしてすかさず笑わせて、なんちゅーかいい意味で造りこまれたコント風味(哀しいことに、ドラマって概ねそういうところおざなりだよね)

 長瀬くんが上手いのはもうもちろんのこと、偽ミッキー舎弟くんのボス好きっぷりも毎回嬉しくて仕方ないです。これが嘘臭いと困るから。田中聖くんいいなあ。
「2度殺す!」(笑)
最終回までに桜なんとか君が何度殺されることになるのか楽しみよ〜ん。
(その舎弟を締めた後、ちゃんと真喜男がプリンの礼は忘れない、そんなところにも真喜男の人柄とともにドラマ全体の気配り感が出てますよね♪)

 学校は楽しむところ。
失敗したっていいじゃない、むしろそれ必要。
・・・そして学校であったことを親子で話しましょう(笑)

 そーんな直球なメッセージ受け止めつつ。帰国した「素敵な頭脳派」元祖ミッキーくんに絡んでまた話がどう転がるのか楽しみでっす。

 恋・・・は担任教師とかなー。同級生とかなー。
(桜なんとか君は、幼馴染みが好き・・・な筈なんだろうけど、毎回マッキーに猛烈アタック&女はジャマだにしか見えなくて困ります ^^;;;)

「マイ☆ボス マイ☆ヒーロー」2☆☆☆☆

 向かってくるものはたたき落とす!・・・ってバスケでそれはダメだぁ(^^;;;)

 そうかー、学校さぼってると、勉強だけじゃなくスポーツまで出来ないのかー。
リコーダーも習字も合唱も調理実習も、文化祭のお化け屋敷も修学旅行の枕投げも知らずに生きてきたのかー。こりゃネタは尽きませんね!!

 クラス委員=組長 の語感に惹かれて立候補する真喜男くんですが。メチャバカにされている(だってバカだから ^^;;;)
 そんな彼に優しい女生徒が、桜なんとかの幼馴染みだったり。
 クールビューティー担任教師が、実は校長の娘だったり・・・を、初回でなく2回目で出してきた感じも無理して無くて好きです。

 必勝パンツ縫ってた丸坊主くん、校内ストーカーしてるぐらいならいっそ、入学して同級生すればいいと思うよ(^^;;;)
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