市川亀治郎
江角マキコ、あたり役。
医者と警察の衝突•なわばり争いとか、医局内の序列や出世競争だとか、ひとつひとつは目新しくもない素材なのですが。態度も背もデカイ「監察医」江角マキコと、まさかの「刑事」石原さとみが並ぶと壮観。オラなんだかわくわくしてきただー!
例えばジョギング中の死亡を、心筋梗塞=病死とするか 不審死とするのか。そこが捜査の分かれ道といえど…•、なんと解剖の出来る医者は日本全国にわずか170名とは!ホントに??少なすぎやしませんか??
そこで、まあいいやっと殺人が見過ごされたり、事故死がわからずに妻が逮捕されたりと、今回ドラマで描かれたようなことが、全国で起こっているのだったら怖すぎます(><)
可愛い石原刑事さんも最初は、ちゃっちゃと書類を書かない江角ドクターを「非協力的!」とプンプン怒っているわけですが、事件2つにして早くも、嘘をつかない『ご遺体の声』に耳を傾ける大切さを悟った模様です。でもそうなると、吾郎ドクターとの交際は難しくなっちゃうのかなー。
(その刑事さんの習い事、書道教室が江角の母宅で、息子とも既に顔見知りという世間の狭さがドラマですねーw)
アメリカ帰りの江角マキコ。
連れて行かれた息子もアメリカに3年いたそうで、家族3人一緒と書こうとして『三人いっしゅ』になりますwこれが実はめっちゃリアル。我が家も親の留学に3人つれて行きましたが、忘れるなら難しい漢字からと思うと大間違い。カタカナ、ひらがなが先に消えて行くんですよ!(毎日使うアルファベットと似た位置づけだからかも)
さておき、仕事ばっかり大事な江角ママ。
『三人いっしょ』にやっと気づいて、バーベキューの計画を立てるところで1話終わり。亀治郎パパもいい奴そうですが、さて。お出かけ先でご遺体発見、なんて続き方はしないといいなあ。
さとみちゃんと吾郎ドクターの交際の行方も気になります。
佐土居先生のアル中はどうなる??(役名を覚えなくちゃねー)
醜い勘助の心に咲くきれいな花。その時には彼女にだけ見えていた花を私たちもみつけるかのような一年でした。最初の方、見返したいかも。
始まりには小汚い主人公だったけど、でもなにか大きなことをしそうなワクワクがありましたっけ。外国に来てまで、最後まで見通した満足感で今いっぱいです。
この作品で初めて知った市川亀治郎、若武者の頃から力みまくった大芝居で、年齢とともに増々大仰になるのはいくら歌舞伎役者でもやりすぎかとも思いますが、大河ドラマ気分は盛り上がりましたね。(比較で、内野勘助の普段より力んだ芝居が普通に見える副作用も 笑)
佐々木蔵之助といい、近藤芳正といい、殿と呼ばれ君主を演じることでいやがおうにも男っぷりMAX。駄目男を演じることの多い連ドラでは、みせてくれない魅力を再発見でした。
とはいえ、終盤ここしばらくは、見ても特に何か書くことがなかったのも事実。
リツの縁談、くのいちの結婚とか印象的なのは小ネタばかりで。そうそう、母の形見の衣。弟にあげるところまではいい話だったのに、背負う姿が目立つわ無様だわ、どんな罰ゲーム、もしや嫌がらせか、とか(笑)
最終回だって、勘助が死んで政局が大きく動くでなく、信玄と謙信の戦いにも決着がつくでなく。やり遂げた感がありませんよね。
お屋形さま側では、弟と”裏切りを諌める必要のない世になったら”という未来への展望が(女の側でも)語られていたんだから、そういう”なってほしい未来”を、軍師勘助の観点でもっともっと語る最終回であってほしかったかも。
それとも、引き継ぐ子孫もなく、お屋形サマ大事なだけで生き延びる理由ももうなかった勘助だったからあそこで死んでしまった、ということなのでしょうか。
さておき、丸一年で考えればずいぶん楽しませてもらいました。
素敵なオヤジ(&赤ちゃん)満載で、大河ドラマは目の正月。
行くなと言えば言うほど、自分を嫌っている義元はそちらに行くだろう……って、そんな簡単な(><)
しかも直接の恨みは尼さんの方なので、撃たれた義元の最期よりも持ち帰った首を改める場面の方がウェイトが高いくて義元が(というかハラショーが)哀れすぎです。
今までもずっと策を弄してきましたけど、それは勝つため御屋形のためで、誰かを殺すためじゃなかったのな。すっきりしません。
翌週ついに出たデンベエの、くのいちへのプロポーズはなかなか楽しめました(で、イエスかノーかは一体??)
源五郎を屋敷に招く勘助、どうやらリツの婿候補におあつらえ向きということの様ですが。
「何故妻をめとらん」
って、『晴信の恋人だったから』じゃないですか。思い出させないで下さい(><)
京に上って、普段と違う格好の上杉謙信。
に、似合わない……。こりゃ、普通のちょんまげ姿も是非みてみたくなりました。さぞ似合わないことでしょう。
日本では、このあたりから視聴率は下がる一方だったと聞くとちょっと寂しいです。
武田と上杉の戦い自体が延々続いて、特にこの先に(本能寺の変みたいな)大きな出来事がありそうにないせいですかね。信玄も勘助も出家して坊主頭だらけになったせいだったりして。
と、はしゃぐリツに、もっと心を込めて言えという勘助(笑) しかもそのあとすぐに’心のこもった’風林火山が聞けますから(^^;;)
そんな調子で笑わせて、可愛い赤ちゃんが生まれて、幸せな生活があるかと思うと図りごともあるのがこの時代。
境遇に納得して静かに暮らしていたのに、利用されてしまう虎王丸。
自分が狙われたことは不問に伏した晴信もとい信玄も、息子が狙われて侍女が死んだとあってはもう助けられない……。この辺、虎王丸は本当に一旦気持ちをおさめたのでしょうか?あそこに、嫡男義信さえ現れてガーガー逆撫でしなかったら、武将となって仕える道もあったのでしょうか。
(若い役者さんの演技にメリハリがなくて残念。気持ちの動きがさっぱり分からず。開けっ放しの口が気になったわー)
このところ、つまらなくはないのですが合戦がないとやはりもりあがらず。
次回は予告でもやたら強調されてた’桶狭間’ですよ!!
信長が主人公なら、信長の才知と機転を中心に描かれる合戦ですが、どうやらそこに武田の謀略を絡めて”今川が破れる”ことにポイントが来る話になりそうです。尼さんに仕返ししてやらなくちゃよね。でもそうすると三国の均衡が崩れるじゃないですか。
さて、楽しみ。
ホントに鉢合わせしてますよ、高野山で(笑)
以前の鉄砲商人になりすまして会ってた時だってどんだけ自由なのかと笑ったというのに、今回はさすがにやりすぎでしょう。おまけにそこに家臣が迎えにきちゃ、越後どれだけ手薄なんだか。
「嫁をとりなさい」
と約束までさせて亡くなったゆう姫。
自分を大事にしない者には四郎を託せない、というのも分かる気がします。
それに以前から描かれていた主従関係の継続、勘助の息子がまた四郎を助けるだろうという考えをゆう姫もしたのかもしれないし。
そこでリツと?と思ったら、なんと、結婚じゃなくて養女って!そんなところで策を弄さなくても(><) リツも可哀想。
最後、出家した勘助の眼帯が、あわびからまたグレードアップしてたのにも注目でした。
やっぱりリツが出てくるとコメディですなー。しかも勘助が押し倒されそうな勢い。かかれー!(笑)
でも妙に周りを気にしないなと思ったら、なるほど上意で親黙認。
家を絶やさない、ってことを女よりも男どもが気にしていた時代に描かれていて納得でした。家臣と殿とのつながりも代々家族ぐるみで続いていくもので、子孫を残すのも一種お役目なのねー。
また、無茶をしない保険でもあるかも。命令違反の老将だって、跡取りが生きていればあんなことしてないでしょう。
三国同盟、3すくみ。
もしやトップ同士は初顔合わせ?勘助は3人ともに会っているけど。
署名をした紙が、保管されるのではなく焼かれて締結なところ興味深かったです。金の貸し借りや商売の証文とは違うのねー(破る時には破るんだろうしなー)
軍師同士の話し合いも。
そして嫁に行く年若い姫(福田麻由子)
当時なら当たり前のことで、はなから情が移らない様に育ててたりしたんじゃないの?などと思いつつも、やっぱり泣かされてしまいました。北条で大事にしてもらえるんだったかしら。
越後にしろ今川武田北条にしろ、互いに行動の裏の裏の裏を読み合っているわけですがこの時代の時間差のある情報収集でそんなこと、ほんと神業ですよね。
謙信の容姿を聞かれて「うらにそっくりだ」と答えるデンベエ。こらこら、知らないと思って(笑)
それとも何かの伏線に……なったりしたら凄すぎるー。
誘惑娘リツが出てくるとぐいぐいコメディになるものの、それも箸休めで霞むほど男どもはあれこれ企んでおりますよ。
今川と北条、双方に婚姻を結んで裏切るつもりなのか三国同盟は本心なのか晴信?
関東管令の息子竜若丸は部下に裏切られて可哀想だったけど、あの乱世に軽々しく人を信用するとやっぱりそういうことになるわけですよ。その竜若丸(太賀)には刀を持たせ武士として立派に死なせてやる一方で、裏切り者の部下はさらし首にした領主、立派でしたよね。
またその一部始終を、小山田の代わりに使者に立った勘助が観ているという構成がまあ、史実から自由な主人公ならではで楽しめましたね。
父に歯向かった自分と、今の息子を重ねて悪夢を観る晴信。
我が身を一番に、息子をあたら死なせた関東管令。
その竜若丸を斬り捨てる父を目の当たりにする、領主の息子。
いろんな父子も出てきました。
それでもって、やっと!あと3ヶ月を残してやっと!川中島の合戦です。学徒じゃなかった、Gackt出陣が楽しみです(^^)
そうそう、平蔵がとうとう奥さんを呼び捨ての仲になっていたのも嬉しかったっけ。しっかり生き抜いて、元気な子を育てて、いつかまた勘助としみじみ語ってほしいものです。
もちかえって普段使いにしてた機内食のフォークも、さすがに2ヶ月も使うと割れてきてカラトリーを買いました。そして、9月の「風林火山」をやっとレンタル。DVD一枚3ドルです。
さー、大河ドラマに浸るぞー、日本だぞー。
……と、思ったら。
合戦もひとまず落ち着いた模様で、家と女と跡目争いのどろどろはなんだか昼メロじゃありませんか?
”母”なだけではイヤだという、由布姫の焦りも現代的ですよね。ゆう姫にカマかけられてタジタジの勘助はなんだかコミカル。
新登場の女性陣も面白かったです。油川の於琴姫ったら無敵の天然……。
「可哀想に!そんな怖い顔に生まれるなんて!!」って(笑)
リツちゃんもまるで現代っ子でしたねー(芸能ニュース総チェックでファッションはエビちゃん、みたいな?)姫を見に行った勘助の後ろから現れるところ。ひざカックンでもするんじゃないかと思いました(笑)
いやでも、深刻な話もあったよね。
素敵な小山田さまが、愛したみる姫に殺されてしまった様に。武田への裏切りを目論み始めたゆう姫に、いつか晴信も? しかも勘助はそれを支えるのか?
実質ひさとは夫婦みたいなものだろうに、ずーっと一歩引いてお仕えしてきた平蔵が。なんとあの頑固オヤジから
「娘をもらってやってくれ、父と呼んでくれ」と、頭を下げて頼まれちゃうとは。
嫌なオヤジだと思っていた分、嬉しくてこちらまで泣けてしまいましたよー。でも、妾を断って下男と結婚じゃ、その上司に平蔵が虐められそうだけど(^^;;)そこは努力で出世しろってことですか。
今週じゃ、仁王立ちで鎧をつけてもらう姿もいっぱしの武将じゃないですか。
昔の土地を取り戻せそうな真田殿。
でも内通者が……というので、一芝居うつ時の格好良さといったら!!
通常連ドラの主人公達といったら10代、20代ですからね。もうちょっと上の渋い男前って、そうか大河ドラマにいたのかーと、毎週しみじみ思う今年です。
小山田さまも素敵。
「お前がわしを抱いたのじゃ」きゃ〜!!
で、ぱっつんぱつんの子役(可愛い)が駆けてきて、衝撃受けてましたが何?自分の子どもじゃないかもしれないって?
鉄砲を手に入れた勘助は、なんと行商人に化けて謙信ガクトに会いに行きました。
もう、その手の潜伏では何度も顔が割れて前回も殺されかけてるのに、懲りませんね勘助。
しかし、ガクトが映るたびにめっちゃ違和感。
ああいう顔が男前に見えない、のもありますが。他の人たちは皆普段より太眉にされているのに、彼だけ世界が違うからかと。当時ホントにあんな顔だったら、惚れられるより虐められそう。
今更ですが、後半の解説が読みたくて(土地関係がもうよくわからない)NHKのガイドブックを買ってきました。晴信さまが、「勘助ばっかりロケにでかけててズルイ」とか言ってるのにウケタ☆
お館さまはずっとスタジオ撮りか。そうですよね。
「これで大勝利〜」と先週叫ばれた時には、何を血迷ったか板垣、と思ったものでしたが。今週になってなるほど、あの時のお習字が旗指物になって生きてきたわけですねー。
終盤のお館様号泣にはもらい泣きでした。
一緒に観ていたツレの方が、『そこまで哀しいか?ホモか?』と言い出したので叱責。
幼少より養育係だった、実の父親より親身だった人じゃないのよ。そして驚いたのは、何故トンボを観て板垣を思うのか、彼がさっぱり分かっていなかったこと。
あれほど必ずトンボ柄の着物で兜にもトンボつけて、家にもきっとコレクションがぎっしりでしょ?と思わせるほど勝ち虫トンボ尽くしの板垣だったじゃないですかー( お互い観ているところが違う、違いすぎる(><)
消臭プラグの殿様が、裸で寝そべってたところでは一緒に吹きましたケド(笑)
軍師誕生、のサブタイトルに逆にびっくりしました。じゃあ今までは違ったのかと。
なにしろ閨の相談までされちゃう勘助ですよ!
半分自慢かもしれませんが。
「呪いの笛」(笑)にも負けず、ゆう姫と深い仲でお楽しみな晴信さま。でも閨では乱れるのに普段が冷たいとかって、やもめの勘助にうち明けられても。挙げ句に、気持ちを聞いてこいってどんな嫌がらせ(笑)
いくらお館さまは立場上お友達がいないからって。
これで、密談し放題の軍師になったら、何をうちあけられるやら勘助。
戦の場面はともかく。
女の争いごとはなんだか2時間ドラマみたいになってきました。それもまた面白いです。
最後、また妊娠しているお方様が変なもの飲まされてましたけど、ま、まさか流産しちゃうような薬じゃないでしょうね??ああ、怖い怖い。
もちろん勘助の由布姫への気持ちが愛なのか何なのか、さだかなわけではありませんが。
『生きたい』でも側室は屈辱、と駄々をこねる姫をお館様と添わせるために、自分の利にもならない説得を悪者になって繰り返す勘助が、可哀相で。
姫もさ。
「お逃げなさい」
と言われたときには勘助を信じたなら、ずっと信じてよ。
その後に刺客を放っただのバレて怒られただの、悪人がなんでわざわざうち明けてくれますか。晴信の息子を産んで、好きなように育てたらいい、だなんて武田方に聞かれたら翻意ありで切腹ものの言葉をかけてくれてるのに。
そんなわけで、諏訪責め以来の展開にはもう毎回ハラハラと、時には涙なんてこぼしながら見ていました。
切腹させられた諏訪殿を慕い続ける禰々、いまだ亡き妻をみちゃう勘助、お嬢様を一生守ると誓う平蔵。命短いあの時代の、身分だの政略結婚だのの枠組みの中でも、いえ制約が厳しいが故に愛は輝いて見えるのかもっ
しかし、晴信と公家奥さまもずっとラブラブだったことを思うと、そちらは上手くいっていないのは残念です。
床の間に、夫からの恋文が飾ってあったら妻は傷つくよね。あの文、へたくそだと笑われてましたけど、晴信の和ませ作戦?それとも本当に下手なの??
「風林火山」の旗印、ついに。
放映前に抱いてた武田のイメージはコレに尽きますから。元々は孫子の言葉だったんだぁというトリビアはさておき、3ヶ月かかってここまで来たかと感慨深いです。ええ。
書くの忘れてたけど、召し抱えの時点で勘助もう42,3才でしたよね?人生50年の時代のもう末期でやっとの浪人脱出なんですから。ここからの快進撃が楽しみでなりませんよ。
しかしまず、君主と新参者が供もつけずに秘湯で裸のつき合い。なんじゃこりゃ。
しかも、
「(孫子の)どこが好きか」と訪ねられて
「強いて言えば(お館さまの)眼…」って、ベタな勘違い、どこのボーイズラブですか(^^;;;) 男色系の知識は極力忘れて見ようとしているこちらの努力をむげにしないでいただきたい!
しかし、あの可愛い源五郎も近従にとりたてられ…いやいや、努力努力。
軍使として遠出して、わざと2人違うことを申し立ててみせる勘助も面白かったですね。
多分何を言っても、裏があるだろうと思われる…(と、思うのは裏に裏に考える自らのせいだよね。という、何も考えない同行者との対比がまた素敵)。
そこを逆手にとって、相手に武田を侮らせ、自分から考えたかの様に謀反を起こしてほしいなーの策。
帰り道にちゃんと、昔なじみにも会いますよ!(当時の人口密度で、このラッキーは一体。)
そしてこの馴染みの平蔵も、みかけた神主の美しい姫も、殺さなくてはならないかもしれない。戦の世です。
ところで、佐々木蔵之助は男前ですね!
普段は好きだけどハンサムだとは思わないのに、ここでは出る度に驚くほど正統な「男前」です。今回も冒頭からびっくりじっくり凝視。眉毛?眉毛だけの問題??
近所のお菓子屋、山梨が本店だそうで”応援しないわけには”と新作登場です。軍神・信玄には「塩豆大福」(画像こちら)
毎度大河ドラマに便乗商法は付き物。「義経も食べていた かも」と結ぶ説明書きなら珍しくもないわけですが、店頭に派手に幟たててでかでかと名前を出しながらも『献上したい』って、つまるとこ無関係じゃん(^^;;;)
商も詭道なり!(美味しかったですよ)
「兵は詭道なり」!
詭弁の詭だよね。なるほど。
ついに武田に雇われた勘助。新参者として、売られたケンカは買って勝たねば軍師じゃないし、相手を傷つけてはいけないし。実にややこしい立場にされながらも見事切り抜けてくれました。
沼に浮かぶ船を見て、ああ置き去りかーとはすぐ思いましたけど、一旦ちゃんと斬り結んでるじゃないですか。偉い偉い。相手の武将(宍戸開)は武将で、泳げないのによくあんな申し出受けたよね。偉い偉い。
その後、湖上から水際の晴信達にアピールする大きな字の書き付けまでちゃんと用意しているところも、さすが先の先を読む勘助(笑)
実際、前回の召し抱えで「きっと**と思うから**するとみせかけて**」云々、裏の裏を読み合う晴信と勘助、ああこういうめんどくさいところが嫌われるんだよと視聴者を納得させつつも、2人の気の合いっぷりがよくわかっていい感じでした。
ていうか晴信、自分で軍師したらいいんじゃないかい。
晴信と奥さまは相変わらずラブラブで、
「笑ってみせよ」
なんて抱き寄せるところでは思わず胸きゅん(><)
疱瘡で失明しちゃった次男くんは可哀想で、しかもそれが勘助のせいみたいに避けられちゃってるところは非道い話。 「母が見えぬ筈がない」と取りすがる場面は泣けました。
でも、言われてる子役赤ちゃんが明らかにみえててキョロキョロしてるのが可愛くてもう。ああ、赤ちゃん好き。