ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

岡山天音

「こっち向いてよ!向井くん」〜最終回☆☆

 あー実際こんなものかもね笑
突然の海外転勤などなく、空港に駆けつけたりせず、もちろん遠くから恥ずかしく愛を叫んだりなんかしませんねえ。
 いつもの店の前でボソボソと笑 
さっき告白するなり「困る」と言われて逃げた男が、やっぱり好きと言ってみて。相変わらず困り顔の女がそれでも「2度と会えないのは嫌かなー」と、交際を承諾。これがゴールじゃない、生活の一部な恋愛がひっそりと始まったのでした。
おめでとう!

 派遣さん年下ちゃん婚活さんと、スポット交際が続いた後……まさかの元カノ美和子(生田絵梨花)との再会後スピード元鞘となった向井くん(赤楚衛二) !  気心が知れた仲で穏やかな日々……のはずが。俺たちつきあってるよね?の返事が
「…違うと思う」
だったのには(何度も泊まって、週末を共に過ごしてるのに?ただの元彼?)こちらも衝撃でしたが。変に飲み友達坂井戸さん(波瑠)に嫉妬されたりでなく終わったのは、見やすかったかな。坂井戸さんはちゃんと、彼女に配慮して距離取ってたもんねえ。

 嫉妬されたり揉めたりはむしろ、向井妹(藤原さくら)と元気くん(岡山天音)が担当でしたよね。分かってないの、そうじゃないのとめんどくさい…。でも「守る」に過剰反応した美和子もそんなタイプで、原作者本当はそこを掘り下げたかったのかも。わーそれは勘弁。

 坂井戸の不倫彼氏が、実は向井くんの尊敬してた先輩環田(市原隼人)だったのは世間狭かったけど、できる男は高級時計!の筈がスマートウォッチになってたりw   向井に妬いて牽制してきたりと案外小さな男で、10年で相手の見え方も変わるよねと思わせたのは面白かったです。
しかも環田は、朝食を共にしたがってミステリアスでいたい坂井戸に振られ。向井はカラオケオールからのモーニングで、付き合う前から朝ごはん食べちゃっててぐだぐだ。でもそれでいいみたいです。
 自然体でいいんだってばさ。

「こっち向いてよ向井くん」1〜3☆☆☆

 思ってたのと、いい意味で違ったかな?

 元カノとの思い出を引きずったまま、もう10年たつ向井くん(赤楚衛二)    33歳ともなれば同期は既婚どころか子持ち、実家暮らし恋人もなしでいいのか自分。
 そこに新しくきた派遣の中谷さん(田辺桃子)と急接近……?

 「向井さんが行くなら」と食事の席を了解したり、目があったり。飲食店を営む義弟元気(岡山天音)も、あれは脈ありと言うし。なんといっても中の人赤楚くんな訳で、はいはい惚れられてるねーとこっちも思って見ていたのですが。
「もう、つきあいますか」(←ウザい笑)
と口に出したらお断り! 彼女目線での振り返りは完全に別の同僚一択、2人きりで話そうとしたところに割って入った向井くん、助けを求められたつもりでナイト気分だったのに、恥ずかしい〜w

 2話では、ひとまわり年下の娘(久間田琳加)がぐいぐい!
今度は勘違いでこそなかったものの、大事にするとかゆっくり気持ちをとか、向こうからのキス以降何もせずにいる間に他の男と付き合い始めちゃいましたとさ。

 その度、元気の店の常連坂井戸さん(波瑠)に愚痴れば
「『女の子』なんて生き物はいないの!」
と、妄想の判断基準を作らずに相手を見ろ〜と助言してくれて。
最後はこことくっつくんでしょうけれど、現時点では彼女は大人の恋の真っ最中。どうなる〜?

 元カノと破局のきっかけになった
「俺が守る!」
の解釈違いといい、向井くんは良かれと地雷踏んでくるタイプなので女心のお勉強大事ですが、坂井戸さんだって恋愛上手でもないぞ??
 同居の妹(藤原さくら)だって、大黒柱で稼ぐと張り切る夫元気に、そんな人と結婚したつもりはないと文句言ってるわけで、周りの話は聞こうよ!ね?

 3話では昔ちょっと関係のあった婚活女子(藤間爽子)と、恋でも愛でも無いけど結婚を見据えたお付き合いスタート笑
 確かに毎回、好かれてるならイケる式にふらふらしちゃう向井くんなのでそれもありかもねえ。昔なら見合いをお膳立てされてそのまま幸せに暮らしましたとさ、なタイプなんでしょうねえ

「星新一の不思議な不思議な短編ドラマ」1☆☆☆

  わー、大好きな星新一を毎週見られるなんて楽しみですよ。15分ずつだからって2話ずつにしなかったのも今風かも。若い人もたくさん見て欲しいー世界中で!

 第一話「ボッコちゃん」
表題作としてもよく知られた今作、美女アンドロイドボッコちゃんに(水原希子)、ボッコちゃんを作ったマスター(古舘寛治)恋する男(岡山天音) 男の父(杉本哲太)ベテランホステス(片桐はいり)とこりゃ豪華です。
 そして出版から60年弱経ち、ただのバーのマスターが趣味でこのぐらいのロボットを、うん作れちゃうねと思える時代になりましたねえ。確か原作では足元から酒を回収してたのに、作中ではボッコちゃん上半身しかないもの、なおさら簡単そう。
 しかし「ボッコちゃん」という呼び名の違和感は健在w 殺して独占したいほど愛しているのに、本名を知りたくはならないのか青年よ。まあ「わたしボッコちゃん」としか言わなかったでしょうけれどw

 かなりな話数が作られるそうで楽しみです!
穴におーいと呼びかける話、どの家も天井に懸賞の判定機が付いてる話、ずっと囁いてくる生き物を肩に乗せてみんな暮らしている話、メロン大の果実が葡萄のように房でなる品種改良の話などなど好きな話が出てくるのか、どう演出されるのか楽しみです。優しい声の育児マシーンが売り出され大ヒット、その狙いは?なんてのもありましたねー

「最愛」1 ☆☆☆☆

 記憶障害が2人、殺人が2件。
そしてあの吉高由里子は岐阜の高校生…いつものままなのに高校生……。
(でもリアル高校生キャストで初回始められたら飽きたかもしれず。演技に不満はなく引き込まれましたけどねえ。前髪ぐらい作れなかったかな)


 高校3年生の朝宮梨央(吉高由里子)は、早くに亡くなった母の代わりに弟優(柊木陽太)の面倒や家事もこなしつつ、父達夫(光石研)が面倒を見る白山高校陸上部の寮にも出入りする部員のアイドル。特に長距離のエース宮崎大輝(松下洸平)とはお互い公然と想いあい、記録が出たら、東京の大学に合格したら、と告白を伸ばしあっていた。 
  そして受験前夜。
全日本駅伝出場が決まって、レギュラーは祝勝会、父は寄り合いで不在の寮に、部外者渡辺康介(朝井大智)が侵入。梨央が咎めるのも受け流しご法度の女性まで招き入れて、乱痴気騒ぎを引き起こす。食堂で勉強をしていた梨央は、絡んでくる渡辺を避けて帰ろうと席を立ち……。
 気がつくと家で優と寝ていた。
血まみれの腕。深夜にやはり血まみれの何かを洗う洗濯機。お前は受験に専念しろ、としか言わない父は、絶対何かを隠している……!


 しかも父急死、渡辺は寮に来た後の消息不明。
もうこれだけで十分に大事件!なのに視聴者はさらにその未来、15年後に手を血に染めたまま逮捕される梨央を見せられているんですよ??   えええ不幸すぎる! この時点で
『覚えてないんですけど、乱暴されたのかも……』とか
『父がどこかに埋めたのかも……』
なんて不確かな自首を、あなたならします?? 隠されていた、血まみれの当日の服を焼いた梨央は何を決意したのか。
 実は腹違いだった幼い優を残し、実母真田梓(薬師丸ひろ子)の元に身を寄せるからと東京へ発つ梨央。奇しくも全日本駅伝の当日、力走する大輝を見届けた梨央は心の中で別れを告げて。以後一切の消息を断つのでした。

 ……15年後、富山で渡辺の白骨が見つかり。
東京では渡辺の父(酒向芳)が他殺体で 見つかって。警視庁捜査一課の刑事大輝が、重要参考人として梨央を訪ねていくまでは。
 そして名乗りを聞いた真田梨央は応えるんですよ
「初めまして」
って、覚えているくせにー!! え、ちょっと待って、冒頭の逮捕はまだ先ですね。あの手の血は誰の??

 ところで書きそびれてましたが、梨央の弟優くんは頭部外傷の後遺症で、興奮した時のことを忘れてしまうという困った記憶障害を負っていました。正直、母のない小学生が父も亡くし、母とも慕った姉とも別れて育つなんて、健康だって十分心配なところに、わざわざ乗せた設定、超重要。もう殺したのは弟かもw  そんな雑な推理はさておき。

 白骨と一緒にお守り袋も見つかっています。梨央が作って大輝に渡して10000M走優勝。ご利益があるぞと受験に持たせてくれたのに、失くしてしまった、あのお守り袋。 
昨日着ていた服がない、と探すきっかけがポケットに入っていたそのお守りなのが、小道具の使い方うますぎますよね。
 あ、弟の携帯も消えてたっけ。それを遺影の素材写真探しで印象付けるのも上手いですよねー。ってことで重要アイテムですよw どこで見つかるのかな! 

 (てっきり湊かなえ原作かと嫌ミス要素を身構えていましたが、湊かなえ「Nのために」と同じスタッフ集結=アンナチュラル、MIU404も同様、とのことで、湊かなえは関係ないのですね。こんなブログ長年書いているくせに制作事情にはあまり詳しくなくて。急に懐かしの「Nのために」のアクセス増えてなんだろう〜からやっと知りましたw   こりゃ信頼できますね!)

 陸上部から、県警の刑事になっていて情報を寄せる同輩に岡山天音。実母の配下で達夫の葬式にも香典を届け、梨央の上京を手配する 弁護士に井浦新。

「グラップラー刃牙はBLではないかと考え続けた乙女の記録ッッ」1 ☆☆

 まさかのドラマ化、まさかの「グラップラー刃牙」全面協力で原作漫画(?)がふんだんにそのまんま画面に!懐が深過ぎです。

 絵がキモい、としか思わなかった「グラップラー刃牙」にいきなり転び、BL妄想が止まらないOL児島(松本穂香)の日常の記録ッ今のところなんとか仕事はこなしています!
 部下竹野に岡山天音。
先輩児島のBL妄想などつゆ知らず。フツーに「こんなの読むんすね!」と共通の話題見つけて嬉しそうwだよね、私も大昔、派遣の若い子と月曜朝にはスラダンの展開で盛り上がってたわ(連載時って何十年前w)てか、それしか話題なかったわ。

 さて「グラップラー刃牙」
チョー面白いから!と息子に呼ばれて並んでアニメ見てましたし、原作もそこそこ読んで、刃牙だけ可愛いとは思ってましたけども何も目覚めなかったわーw   男同士がやたらと熱くて女の影薄いのは少年漫画あるあるじゃん?そこにBL見出してたらキリないじゃん……と最後に男同士プロポーズする「ユーリオンアイス」まで気のせいだと思ってた勢なのでBL深読みの素養ないんだよなあ。

 てか、この電子版が即買える時代に、3冊しか読まずに語り出すとか笑止。紙の本ポチる前についつい20冊ぐらい買ってしまえるでしょうが!両方揃えてしまってからがオタクの花道では。
え、130巻以上?六万円越え??うひー
 配送の遅さに、検品はおろか配達中にも読まれていると妄想していて笑いました。そこは文句言っていいのではAmazon!あ、ロゴも寄せてるけど企業名は一応変えてありました💦

 BLに興味ない人がそもそもこのドラマ見るのか分かりませんが(松本穂香ファンとか?)ただの刃牙ファンでBLって何?という人に届きません様に……。注意書きつけてもいいくらいだと思いますよホント。
 しかし文房具ですらBL妄想は出来る!というくだりは好きです。BLの真髄はそっちなのでは。脳内でエロを新設する人間の不可思議、果てしない思考実験。

「東京怪奇酒」〜最終回 ☆☆

 出たー!大島てる!

 各階でもれなく人死にがあったスペシャル物件がある、と聞いて。事故物件のエキスパートサイト「大島てる」管理人に会いに行く杉野遥亮。順調に趣味悪いぞ!そして何故か「月刊ムー」編集長も同席w
 「怪奇現象」は、原因不明だから怪奇。でも「事故物件」はあくまで事故で、オートロックがなかった等、改善すれば事件事故を防げる理屈があるのだときちんと管理人さんは説明してくれるのに。食い下がる杉野くんは、またも怪奇酒向けスポットをゲットしてしまうのでした〜。

 店子と揉めてころされた大家さん、殺しちゃた店子、喧嘩で殺された人、犯人自殺、とまあ見事に死んでますよ。焼酎の大瓶担いで各階で弔い、献盃する杉野に見えないだけで
「気配がする」
どころか、もうずっと何人もゾロゾロ引き連れながらの宴会になってますから! どんどん混ざっちゃった杉野くん、屋上にたどり着いた頃には出来上がって、最高にハッピーだったのでした!

 で、倒れたって?
駆けつけた怪奇酒弟子(?)岡山天音には、まるで呪われたか生気吸い取られたかの様に見えましたけども。連日の怪奇酒、暴飲暴食で体壊しただけですよ、と突っ込むマネージャー。ホントかなw
 オチがついてシリーズ終了しましたが、続くのか。続編の有無は、杉野くんのキャリア設計次第なのかもしれない!

 途中では、CreepyNutsがゲストのラブホ回が面白かったです。トイレにぎっしり霊が詰まってたとか、聞いたまんまの寄せ書きノートとか、ディテールが良い。ところでそんな目にあったR-指定さんはさ、その霊感強い女の子とどうなったんでしょうw 場所変えてまたしけ込んだのかしらw

「同期のサクラ」最終回 ☆☆

 大団円。正直見届けるだけの最終回でしたねえ。

 副社長に出世していた元上司黒川(椎名桔平)に招かれて、古巣花村建設に。それも副社長づきで物申す権限を持って返り咲いたサクラ(高畑充希)は、思う存分例のスーーーーーッを披露しては、ガンガン納期を無視して徹夜を強要、良いものを作ろうの名目のもと、同僚を追い詰めていくのでした。うひゃー。

 あのスーーーーッへの対応が、愛情に裏打ちされた納得からでなく、ただただ服従で行われるのって確かに怖いです。理想を実現するためには権力が要る。でも権力を行使する側には、寛容さと妥協もまた必要なんだと良くわかる一幕でした。

で、黒川のサクラ大抜擢の理由が、まさか亡き娘に重ねていたとは。えええ、同じ歳で誕生日が一緒だから何? 個室でこっそりならまだしも、大勢がいるエントランスでそんな職権乱用な採用理由を堂々と語られましても。 トドメの「サクラ」と部下を名前呼び、気持ち悪いですorz  これで退職のサクラより、残る社員さんのメンタルケアが必要な事案かと…(もっと腹黒い理由、トカゲの尻尾切り役に据えたのかと思ってました。だって採用時に推したと言うだけで、昏睡前の退職の時はほぼ何もしてくれなかったじゃないですか~) 


 そんなわけで、自分を取り戻したサクラがリストラ候補すみれさん(相武紗季)の代わりに辞めて、夫蓮太郎くんは安心して転職。百合(橋本愛)と葵(新田真剣佑)は女性応援とリーダーを目指しながら一緒に子育て、菊夫(竜星涼)は懲りずにプロポーズするも断られwサクラの再就職もゆるっと決まって。11年前、入社式で出会ったあの日には思いもしなかった夢を語りながら、それぞれの道を歩いていくのでした。

めでたしめでたし。


 毎度、なんでいきなりプロポーズなの…?前半で菊夫と葵がサクラに惚れるのは共感できたのに、その後の交際抜き結婚話は違和感でしたねえ。断られ前提の同期ギャグなのか←滑ってるけど。 また、ワンオペ育児に疲れた百合を差し置いて葵が抱いたら赤ん坊泣き止むところはイラッ。2人で子育てって、収入以外で役に立ちそうになく、折に触れ百合がキレまくる未来しか見えない。
 そして、いくら同期推しドラマだからって、みんな同期以外の交友関係なさすぎなのも気になりましたよ。いつまでも夢を語りあう「夢があります!」宣言は素敵なファンタジーでしたけどねえ。


 旦那が、これは1~3月や4~6月に放映するべき内容だと。言いたいことはわかりますが、学期末や年度始めって若い人たち忙しいから。むしろ今頃の方が進路を考えるきっかけになるのでは。隣の旦那さんが桜の影響で建設業界に入ったように、このドラマで建設を目指した人がいるかも(みて辞めた人もいるかもですがw)

「同期のサクラ」~9 ☆☆☆

 あら、終わらなかった。

 毎話、見舞い人の思い出話で綴られていくサクラ(高畑充希)の社会人生活。先輩(相武紗季)は、娘との絆よりむしろ蓮太郎(岡山天音)と再婚した点でサクラに人生救われてるw などと楽しみながらも、ずーっと昏睡の理由を待っているようなものでした。なるほどお隣のボクを事故から救ったんですね…、それはサクラらしい。
でもその前の、魂が抜けた鬱状態のサクラを
「そんなのサクラじゃない」
と周囲が言い続けるのは、ちょっと待ってやめてあげて、と見ているの辛かったですよ。君たちの思う通りでいなくちゃいけないの?

 故郷の島に橋をかける。
実現しかけた積年の夢を、手抜き工事を告発し自ら潰してしまったサクラ。しかもその説明会の間に自宅で倒れた祖父が亡くなり…。心の柱を一気に二本も失ったら、そりゃ腑抜けにもなりますよ…。 欠勤が続き、このままではクビだと焦る周囲の気持ちも分かるんですけどね、もう花村建設で働く意味ないですもんねえ? しかも仕送りが手付かずで戻って来て、金はある!

 同期の仲間がそれぞれ、自分の危機を救われた思い出を胸にサクラを励まそうとする様子がたまりませんでしたよ。建物を見せても設計図を渡しても、写真も撮らず意見も湧かない、大好きだったラーメンも一口で終わり、プロポーズには自虐で爆笑、夢なんかどうでもいい……orz  しかもそのサクラが、よれよれで髪ボサボサ。ダサいながらも身繕いはピシッとしていた子がorz(百合の出産が、その失意を慰めあったはずみの葵の子でびっくり。謎の「実は百合は葵が好き」煽り、このためだったのか!)
 ついに引き払って島へ帰ると決めた矢先に、天国から届いたファックス←と、思わせて入り口ドアからw 手書きの文字が、次々とドアの隙間から差し込まれるの、手動で笑っちゃうけれど感動的でした。でも、それを見て外に出た結果があの不幸な事故と昏睡なのよね…(しかも、現場から動いて家に戻ったせいだよねorz)

 さてそこから目をさましたら、もう万々歳で終わりかと思っていたのにな。
 無職のリハビリ生活。それでも皆見舞いに来てくれて何かと相談もされ。サクラも助言する気満々で伝える言葉を考えていたのに、サクラ家鍋パーティには次々と欠席連絡。みんな目標に向かって着実に進んでいて、悩みにもサクラ抜きで答えを出しているじゃありませんか。わー辛い。

 やっと決まりかけた再就職は、花村建設が邪魔をしてくる?? 元同期とも仲違い? どうなるの最終回!
でもきっといい感じに終わるんだと信じてますよ! そうだ、お隣りのすぐ仕事辞める旦那。サクラに聞いてきっと建設系に応募したでしょ、それが天職だったりしたらいいね!

 ところで今の若い人は♪貴様と俺とは~♪の方の「同期の桜」を知らなそうですw


「同期のサクラ」~5 ☆☆☆

 はい同期ひと巡り!
毎回、見舞客が昏睡中のサクラ(高畑充希)を前に自分との思い出を語り出す形式で2年目3年目と来て、ついに5話5年目です。

 2年目で営業菊夫(竜星涼)が過労で倒れ、3年目で広報美女百合(橋本愛)が結婚退職しかけ、4年目で設計士蓮太郎(岡山天音)が引きこもり、5年目は社長を目指す男葵(新田真剣佑)がただのコネ入社と判明と、それぞれの危機を迎え人事部サクラの知るところとなり、どう見てもサクラ1人しか心配していないのに
「同期のみんなも心配しています!」
と全員集ってグダグダになっては、サクラの熱い説得や暴言や逆ギレで気を取り直して、仕事頑張る!というお決まりの流れ。でもだからこそ毎回、どんなサクラの言葉が、もう無理、と思いつめた心に別の風を吹かせて喝を入れてくれるのか、楽しみなんですよ。
5話、何を言われても黙り込む葵に
「黙ってるあんたなんて、なーんも価値がない」
って、酷すぎて笑うけど、そこから貴方の言葉は人を動かせる、の褒めにつながっていきましたよね!
(ただ百合だけは、送別会後の破談&復職って面倒すぎで悲惨。結婚はその程度の縁だったにしろ、後釜人事取り消しや保険年金雇用の書類手続きを考えても、決心はもう少し前にしてあげて欲しかったです。いいけどさ)

 そうそう、菊夫と百合だけでなく葵までそれでサクラに惚れちゃったんですけど!
酔って記憶をなくしたサクラに、昨日のキスも?とからかう葵w びっくりするとしゃっくり始めるサクラ、可愛いよねー! でもそれって脅かして止められないよw

 さて5話で葵を援護する中、葵の父兄とはいえ高級官僚さま2人を怒らせてしまったサクラ。以前も社史編纂室に飛ばされて嬉々として働いた様ですが、今度の左遷は関連会社出向と重めです。ええ、戻って来られるの? そして次回の見舞い客は人事の先輩(相武紗季) このまま、人事部長(椎名桔平)や社長(西岡徳馬)まで説教かましてくれるのかな。
 その間に思い出の中でスカイツリーはどんどん建ち、震災があり、サクラ故郷の島への橋建設はストップと、現在にどんどん近づいて。さてどんな事故で昏睡にまで至ってしまったのか。

そしてサクラはどう目覚めるのか。完成した橋を、目覚めて見て欲しいよね!

「同期のサクラ」1 ☆☆☆

 主人公の北野サクラ(高畑充希)は、建築オタクの田舎者。
「故郷に橋を!」
という夢を背負って、離島からゼネコン花村建設に入社。土木課配属志望。あまりに真っ直ぐな情熱に同期を巻き込んで煙たがられながらも、どうやらその後は好かれていく様ですよ。

同期入社に月村百合(橋本愛)広報部志望、土井蓮太郎(岡山天音)は設計部志望、清水菊夫(竜星涼)は営業部志望。自信家木島葵(新田真剣佑)は都市開発部から社長を目指してます!

 もうお家芸、高畑充希演じる新たなピュア奇人です!
まずは「10年後」である現在、仲間たちは出世したり子育てしてたりする一方で、サクラは昏睡状態だと示されて過去に戻ります。すると、通行の邪魔を注意したり、利便性を譲らないという同期たちの姿勢が、当時のサクラの日常だったことがわかるんですよー! 影響を受けたのね。

 出会いは入社式。正直すぎるサクラは、なんと社長(西岡徳馬)にダメ出しw でもほめ言葉も真正面から最大限、いい子なんですけどね(^^;;;)  何に対しても全力で挑み、新人研修のグループ課題も、細部にこだわりすぎて進まない終わらないorz
「島に橋があれば、両親は死ななかった」
などというシリアスなサクラの動機に気圧されて、橋の模型製作に協力していた同期たちでしたが、何度もほぼ出来上がったところで騒ぎ出されてうんざり。発表前夜にまで
「耐荷重が!」
と、むしろ一番先に気づけってことでやり直しを提案されて、ついに百合(橋本愛)がブチ切れます。でも結局は発表の場で審査員(椎名桔平)にそこを突かれ、サクラが1人で作り直した模型のおかげでなんとか評価を下げずに済んだ一同は『仲間じゃない』などと言い放ったことを後悔するのでした。

 うーん。有言実行は確かに偉い。でも徹夜続きの研修ってどうよ。それもクライアントがいるわけでもない配属前の社内コンペ。むしろ睡眠時間も考慮して作業スケジュールを組むことも仕事のうちと教えたいところなので、あまりサクラの努力一途を持ち上げたくない。サクラの現在の昏睡は過労で倒れたのか、とツッコミ入れたくなってしまうので。コンペ1位は別の班というオチにホッとしましたが。

 とりあえずは、見ごたえあるドラマになってます。お仕事ものにファンタジーのスパイスをふりかけた感じかな。
皆が希望通りに配属される中、1人保留になったサクラは? 面接でもやらかしただろうサクラを、採用に推した人事部長黒川(椎名桔平)の真意は?
最後ではサクラ目覚めるんだろうと信じて観ます(^^)

映画「引越し大名!」☆☆☆

 いやあ楽しい。なんとミュージカル部分もw

 引越しって、単身でしても面倒なのに、あの規模のお城が丸っと移動するなら一大事って誰でも分かるじゃないですか。そこをうまくエンタメにしてくれていました。

 姫路藩に降ってわいた、国替えのお沙汰。しかも減封。藩主松平直矩(及川光博)が、江戸でやらかしたせい……かどうかはさておき、2ヶ月後には城の中身も上下の藩士と家族も連れ、日田(大分)へ行かなくては。藩の財政は逼迫中なのに金がかかる事業です。しかも、失敗したら切腹ものという、誰もが避けたい『引越し奉行』に、なんと書庫番ひきこもりの春之介(星野源)が選ばれてしまった……!
本の虫らしく武芸書の知恵を活かしたり、亡き前任引越し奉行の娘於蘭(高畑充希)や、幼馴染の源右衛門(高橋一生)勘定頭中西(濱田岳)に助けられつつ、命を狙われたりしつつ、日田を目指します!

 前任引越し奉行の覚書に曰く、まずは歌w エロのどかな引越し唄(野村萬斎監修!)で体を鍛え結束を固め、労働の苦労を和らげる、と。なるほどです。
 そして断捨離!「半分捨てろ」とは酷なw お偉いさん宅にもチームで押しかけて捨てる!売る!それでも足りない人足を……雇うのは最小限に、変装してでも侍自ら運んで欲しい、と頭を下げる春之介。侍の沽券が大事なのですねえ……。なのに、そのプライド高い侍に更に、帰農案をもちかけるとは!
 独り者を中心に、農民になって姫路に残って欲しい。いつか石高が戻ったら、絶対に呼び寄せる…! いつかっていつだよ!って怒るのも当然ですが、春乃介の真摯な説得を、最後には皆受け入れてくれるのでした。商人(岡山天音)からの借金も、藩にでなく春之介に貸す、と言わしめる信頼度です。そもそも於蘭も、春之介だったから父の引越し覚書を貸す気持ちになったのですし……意外だった抜擢人事、大成功なのでした。

 と、引越し準備を進めつつ於蘭への恋心も育む春之介。初心で可愛いぞ(><)
 その裏で、次席家老藤原修蔵(西村まさ彦)は何やら手引きをしていて……引越し行列に斬りかかるクセ者たち!しかし、ほぼ侍が運んでますからね!応戦されて、こんなはずじゃ~と狼狽える様子、笑えるw 更には脳筋源右衛門の見せ場で大立ち回り! 正直、高橋一生なら春之介の役も演れたかというマッチョ度不足ですが。大槍担いでニッコニコの立ち回りは見ごたえありました!

 そして一行は無事に日田に……ついてからも、また国替え更に国替え。本当に『終わった』と言えるのは……、節約のため姫路に置き去りにせざるを得なかった仲間を、また侍として呼べる日。ただのリストラじゃない、藩ごと丸っと大家族のような心配りに、笑って泣ける物語なのでした。

 劇場の年齢層高かったせいか、スマホの光漏れなど皆無。時代劇ギャグで笑えるいいお客さんでした(^^) でもトイレ離席は多すぎw そして戻ってくるw あと10分だったら後ろで立って見てようよorz

「週休4日でお願いします」 ☆☆☆

 巨大こけしで殴りかかってくる女w
そんないかにもドラマな部分と、弁当屋内部のリアル感が不思議でした。 さえない主人公を岡山天音くんが好演です。


 26才高橋君(岡山天音)は、弁当屋の店長代理。とは名ばかりの雑用担当、社畜です。
ある日バイト面接に来た華(飯豊まりえ)は週に3日しかシフトを入れません。別に漫画家など目指す夢もないのに。それで食べて行けるの?と尋ねる彼に、彼女の返事は
「食べるためです」
と、とんちんかん。
 企業正社員の頃は、ゆっくり食事をする時間がなかった。今は、豊かに食事ができている。将来が不安になることがあっても料理をすれば落ち着く……と、後に詳しく語ってくれますけどね、冒頭のこれは謎w おまけにこけしが好きすぎる不思議ちゃんです。

 それでも激務に追い詰められていく高橋には心の支えで、ラインや電話を頻繁に交わす仲に。高橋はもちろん華が好きでこけしイベントにも顔を出すんですけどね、じゃあ華はというと……仕事辞めても大丈夫、うちに住めばいいよ
という彼女の招きは唐突すぎてw 俺のこと好きだろ!と思わせるよりは、ただの友達コースか、それとも家のこけしが化けて助けに来たのかと思いましたよー。
 なのに、餞別のこけしに仕込まれていた「バカ…☆」の真意は(^^;;;;) まさか「うち、すぐ近所なんです」発言もストレートにお誘いしてたんですか?

 「好き」と言う代わりのサイン、ぱちん……と腑抜けた拍手が情けないのw それでも伝わって、ふたり笑顔でぱちん、ぱちんと叩き合うラストがなかなか可愛らしかったです。大量のこけしもあいまって、地域発ドラマ感w 店長代理より偉いバイトリーダーに皆川猿時、高橋家の父が遠藤憲一と脇も豪華でした。
 弁当屋のキャップをかぶって伏せ目の天音くん、ちょっと窪田正孝似。顎が似てるのかな。そして目が似てないんだね、うんw


「東京二十三区女」~最終回 ☆☆☆

なるほど!ヒロイン璃々子(島崎遥香)が東京をさまよい歩く理由も、オカルト嫌いの先輩(岡山天音)が愚痴りながらもついてくる理由も分かって納得がいきました!なんと東京が呪われているとはorz

4「港区の女」☆☆☆
 目的地につかないタクシー。ああそういうことね……と思いきや、案外「そう」じゃなく二転三転。お台場には砲台があったのね。
寒い暗い夜の海で「見た」という運転手が竹中直人、「見られた女」が壇蜜と豪華ゲストで、密室のやりとりも安心して見て入られます。
璃々子と仁は、忘れた頃に取材にきますw

5「板橋区の女」☆☆
 縁切り榎。ほう。
中山美穂が妻だというのに、結婚半年で早くもよそよそしくなった夫、何故だー! 縁切り榎に通う夫(小木茂光)の跡をつけては、「妻の薫と縁を切りたい」と書かれた絵馬をいくつも持ち帰る薫(中山美穂)……。
『妻には過去のゆか 憂い怒る 怖い かなし』
なるほど、かなし、たぬき、ですね。しかしそれなら妻本人は悪くない、切りたいのは別の縁でしょうに(^^;;;) 今回の怪談は『もらい子殺し』、養育費目当てに子を引き取っては殺す犯罪が戦後かなりあり。薫も幼少時に現場を目撃し、縁切り榎に逃げ込んだというご近所育ちの女なのでした。
びっしり奉納された絵馬を見る璃々子と仁に、話しかけてくる老女……まさかの中山美穂の老けメイクにびっくりでしたよ!声もずっと本人ですか?凄いわー。

6「品川区の女」☆☆
 そして最終回は鈴ヶ森刑場跡。それだけで怖いからw 晒し首だの火あぶりだの~。

 事件が続く街を見回るお巡りさん(白洲迅)は、妙に視線を感じると共に、同じ女を何度も見かけることに気づきます。ある日ついに女の後を追うと、刑場跡でこちらを誰何した女は、八百屋お七の話を語り
「まだ分からないんですか?」
と謎をかけて去っていくのでした。長い独白、長い解説が続くのに、ふたりともたどたどしくて辛かったです。そして璃々子さん、もっとはっきり……貴方に会おうと事件を起こしてる女がいるよ!と言ってあげて下さいよ。ほら、手遅れじゃーんorz
お巡りさんなら、財布落としたとか猫がいないとか、もっとささいなことでいくらでも会えるのにねw まあネジが外れちゃった人にそれを言っても始まりますまい。
そして仁さんは、この品川区に住んでいたのでした。

 解かれた封印を、再度封じられるのか。この先怪異は増えていくのか? 調べたところで、どうにか出来るのか璃々子? 残りあと十七区、さて続きますか。続いたら見ます。

「東京二十三区女」2、3 ☆☆☆

 埋め立て地が胡乱なのは分かりますが、池袋がそんなに怪しい、魑魅魍魎の地だったとはw

2「江東区の女」
 公園で微笑む幼女と両親。それをみつめる女の霊。
家の不幸は、本当にその霊のせいなのか?心霊写真を手に、撮影場所を探してさまよう璃々子と島野。やっとみつけた、そこは元埋め立て地「夢の島」で……。
平行して描かれるのは、不倫の子を産んだ伸子(安達祐実)の修羅場。相手の男(長谷川朝晴)の妻(鈴木砂羽)が乗り込んできて騒ぎ、妻を殺してしまった男は、自首に応じず埋めれば大丈夫と言い張る。しかし息を吹き返した妻に形勢逆転された男は、伸子を殺す妻を止められず、トドメまで刺す事に……orz
 いやもう、男に腹が立ちますよね。鍵はなくすわ、日和見だわ。で、相談者の母は、その殺された伸子の子。写真の霊は、我が子を見守り続ける母伸子なのでした。相談者が語る不幸、母が生まれた頃に祖父母が自殺ってのも、伸子が夫婦を祟ったと思えばむしろGJ。となると、事業に失敗した父が亡くなったのも、母を守るためだったりするのかもしれません……。

3「豊島区の女」
 若い女を探して歩く、老文筆家(小日向文世)
今にも倒れそうな老人の代わりに、人探しをする璃々子と島野ですが、みつけた女(桜庭ななみ)は孫でも娘でもなく、使用人なのだとか。

彼女が家政婦として来てから、食器が割れたり妙な音がしたり。古来より「池袋の女」を雇い、密通すると怪異が起このだと語る島野。老人もそれを知っていたようですが、亡き妻にそっくりな彼女を愛するあまり、そこは不問に。そして入籍の翌日、帰らぬ人となってしまうのですが……。
 やはり毒殺w 若い嫁もらった直後の変死をスルーだなんて、警察仕事してないわ。そうか、家に出入りしていた弟子(藤原季節)が『亡き妻と同じ泣きぼくろ』まで指示して彼女を送り込んでいたのですね。しかし、池袋生まれの彼女が、霊界の扉を開いてしまうとは知る由も……。いやいや、生まれ育ちが池袋の家政婦さんに風評被害がw
計画を立てた恩知らずの弟子は無事命を落とした模様。未亡人となった彼女がどうなったのかは、ただ静かになにもわからないところ、いいですね。


 1話では本当に通りすがっただけ、無関係だった二人ですが、今回は心霊写真の持ち込み相談に人探し代行と、多少は縁があって人助けですね。いや、2話はかえって余計な事したかもw
各話、あまりに情報が少なく、想像する余地がありありで楽しくなってきました。
璃々子と島野も、別に恋人でも仲が良いわけでも雇用関係でもなさそうで、なぜ一緒にいるのかw 原作読んだら分かるのでしょうか。



「東京二十三区女」1渋谷区の女 ☆☆ 

 暗渠。

 なるほど怪談なんですね。それも、渋谷には暗渠が多いという地理条件にのっとって起こり得る怖い話。
今回長靴を準備して、川からジャバジャバ暗渠に入っていく勇気ある女は倉科カナでしたが、いくら失踪した母に会いたいからって、待ち合わせ場所が暗渠って尋常じゃありませんよね。そこで登場する母の知り合いが、佐野史郎な段階でもう不吉な予感しかしませんorz

 その暗渠で起きた何かを、霊感フリーラーター璃々子(島崎遥香)が受信しても……街は関係なく動き続けています。そして二人も、別に何もしないのでしたw

 そう二人。璃々子に寄り添う男性が博識で、渋谷川をはじめとする多くの川が開発の伴い蓋がされ、地下に隠れた川=暗渠(あんきょ)とされた経緯を教えてくれます。璃々子と共に毎回出るようなのに、公式サイトに顔も名前も出ていないのひどすぎませんか。それとも何か秘密が? ゲストなら各話登場人物欄があるのに……。
 というわけで、各話豪華女優ゲストだけでなく、解説役島野仁(岡山天音)にもご注目を〜。

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