ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

山中崇史

「相棒4」4 密やかな連続殺人☆☆

 ピアスとイヤリングの違いが分かる亀ちゃん。イヤ〜ん(^^;;;)

『片耳ピアス殺人事件』って言われてもねぇ。
都道府県片っ端から電話したそうですが
「はい片耳だけ。4つ」って場合もあるでしょうに(笑)

それに『ピアス=落ちない』も疑問です。この15年でずいぶん失くしました。着用感がない分、いつどこで外れたか分からないんですよねー。キャッチだけ残る虚しさよ。
 まぁ証拠写真を見ているとサスガにひっかけ式は皆無、より外れにくい円環系が目立ちました。でもそれって、デザイン毎に固定法が違って自分でも外せなくなったりするアレを、暗闇で男が外すってことですか??神業。
 何人かは耳たぶちぎれてたんじゃないのかなぁ。アイタタタ

 そんなピアス談義はともかく。
今回の美味しいとこ取りは小日向さんでしょう。年収5千万円から転落したM男殺人鬼を好演です(かと思うと10時から「あいのうた」では呑気な刑事さんなんだから!)
家宅捜査でいよいよダメとなると、屋上からFLY! 叩きつけられたアスファルトに広がる血が、まるで羽のように・・・ここは、安いCGだというのにワクワクしました。

 健気に捜1復帰な芹沢君、「時代は芹沢」ですか!!特命で鍛えられた結果がちょっとは出ましたか??お偉いさん、特命が退出するなり地図に釘付けだったのにも笑いました(流域捜査ぐらいは、ヒント無しにしてほしいですけど)

 さて、来週が待ち遠しいです。犯人は誰なのかなぁ。あの人かなぁ。この人かなぁ。うふふ。

「相棒4」3 ☆☆

 こいつらバカ過ぎる。
「ボクもあっち側だったかも」とか、悩む必要ないですよ芹沢君。まさか君がそんな。

 えーっと。
一応犯人には触れないでおきますが(今更?)
殺人の動機は口封じ。アメリカの青春ホラー映画でよくみるなぁ、あんな過去。
元が本当に事故だったら同情しようかと思っていたら・・・・。

 タイミングを合わせて一斉に抱え上げ、よいしょっと放り出す。
そんな冷静な作業が出来るぐらいなら、人として間違ったことは冷静にやめようよー。頼むよー。
 おまけに人違いで無駄だったって。勘弁してくださいよー。

 せっかくの右京さんの激昂がもったいないです。

 でも「相棒」らしいっちゃらしい話。
一課の捜査から外された芹沢君が、特命係と行動を共にするシチェーションは面白かったです。途中で伊丹チームと会ってしまって板挟みで困る、のも笑えましたけど、せっかくなら右京さんと亀ちゃんの捜査から何かを学んだ・・・というシリーズに繋がる要素も欲しかったですね。
 それを活かして、ついに一課も事件を解決するとかさ(^^;;;)

 それと、美和子の「いないってそんな女」問題!
今回ばかりはいたわけですね聖女が!! シリーズ通してこれだけ悪女悪女を並べてきたのは、壮大な伏線だったのか!!(違)


 最後に、『それは言わない約束でしょ』な一言を。言わせて!
ちまちまアリバイ工作せずに、駐車場で殴り殺してほったらかせば良かったのでは・・・・。

「相棒3」12 予告殺人 ☆☆☆☆!

 満足満足、大満足!

 「サイトウアイを殺す」「***を殺す」
と、次々名前を指定しての殺人予告。
 謎が謎呼ぶ不可解殺人!
特命係がそれに関わるきっかけが「ヒマな部署」だからだったり、
「亀山の”元”彼女の美和子さん」
への電話だったりするところも、ツボをおさえていて嬉しい限り。

 犯人に接触したハズ、と行動を書き出すようにいわれた美和子さん。
 事細かに鹿手袋さんとデートだの電話だのしていたりしたら亀ちゃん落ち込むだろうなぁ。・・・って、そんな描写はちっとも出てきませんが。
 疲れて眠る美和子さんを気遣う亀ちゃん。いい人なのにねぇ・・。

 その亀ちゃんが見学している「遺族の会」。
先週に引き続き、理不尽に身内を失った遺族の癒えない哀しみを中軸に描いています。でも、 ただの美談にせず、
「お姉ちゃんみたいに怖がればいい」
ストーカー被害で姉を亡くした妹が、警察を世間を恨んでいる様子にはかえって共感と同情を覚えました。

 そうなると、彼女が連続殺人犯に襲われたなんて狂言じゃないかと思いたくもなるのですが、非情なことに本当なんですよね。
「俺の親切に礼も言わなかった」・・・って、そんなことで殺されちゃたまりませんが、折りも折り、お姉さんを殺された日の放心状態を非難されて呆然とする妹さん。
 哀しみにくれることすら許されなかった彼女に、何度も激励を送る亀ちゃん。
「君は間違ってない!」

 胸が熱くなりました。

 もっとも、犯人が名乗ったら即「キングチャイルド」と冠した対策本部看板を立てちゃったり(極秘情報じゃなくなるじゃん)、タクシー運転手に職務質問しながら名前も控えないなど、気になる部分はありました。
 タクシー会社での聞き込みだって、事務所のどこで当の犯人が聞いているか分からないのに。
 でも、トントンとクレーム葉書に繋がっていくテンポの良さで相殺かな。

 犯人と亀ちゃんが揉み合っている間、微動だにしない右京さん(^^;;;) 
出口を固めていた、のでしょうか。最後に取り押さえたのは右京さんなんだから、インテリといえどもさすがに警部殿です。

 そして、ラストも冒頭と同じ「遺族の会」。
 今度は重い口を開いて、ヒトをまた信じてみたいという妹さんの決意に暖かい拍手を送る特命や一課や美和子さんなのでした・・・・。
(ホント欲をいえば、この『青年の主張』が口数少ないか、警察ギャラリーは影ながら漏れ聞くぐらいにしておいてくれると照れなかったのですが。明るく終わらせたかった意図も分からなくはないです)
最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ