ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

小雪

「エンジン」最終回 ×

 ええ?? これで終わり?ホントに? つ、つまんなーいっ

 別に負けてもいいし、最後ラリードライバーでもいいし、風の丘ホームの復活だってどっちでもいいんだけど、全てにおいて見せ方がなにか間違ってる気がしたっ!!スゴイした!!

 突然次郎と先生のラブを描いて、子供達の前でハグだチューだしておいて、その後の2人はほったらかしってナンだ??(てっきり、ラリーのコパイが先生かと)

 ホームでの話し合いの成果は??
そこに居ない子供の解説を延々されたところで、相手に伝わるわけもなく、画面のこっちも食傷気味。

 閉園の日に、最後だからと皆で食事する、それは納得だしお約束の挨拶の譲り合いも楽しくていい感じだった・・・・なのに、そこにかぶせて延々と、1年8ヶ月後のそれぞれの身の振り方解説。またかーい。

 人数多いんだから。バスの場面でだって、文句つける顔笑顔哀しい顔、一人一人いちいち映して時間とるのにイライラしてんのに解説でまた一人一人って、やめてよー。

 壊れたマシンを押してゴールする次郎。
それだけで抱きついて
「貴方は勝ちました」
と言ってやれるほど感動するには、もう一周ぐらいしてくれなくちゃかも(某バイクレース漫画で、あったよなー。リレー形式だからってボロボロで押して返ってくるのが!!!)

 最終回、終わりよければ全てよかろうと待ちかまえていてこれですから。ガックリ。
マッチが出てただけじゃ嬉しくないっ

「エンジン」9 ☆

 あの子ってあんな、嘘つきキャラだっけ?
堺雅人の衣装、ピンクのシャツに若草色ネクタイに目が釘付け。

後はもう、最終回にむけてまっしぐらな内容だったので得に感想はありません。

「あんたに一番観て欲しい」
というのも唐突で、ええ?って思ってしまいました。

 爽やかなラストに期待してます。

「エンジン」8 ☆☆

 風の丘ホーム、涙の解散・・・・かと思ったら、子供達泣きません。

 ずっと泣き虫だった小雪先生も、
「一番泣きたいのは子供達なのに」と過去の自分を反省。別れじゃなくて出発なんだから・・・と涙を封印して笑ってお別れです。

 でもね。それで本当にいいの?・・・とばかりに、次郎が泣きましたよ!

「子供なんだから泣けっそんなに早く大人になるな」
いやもう、次郎にしか言えない台詞です。イイ奴だなぁ。

 小雪や堺雅人じゃ引き出せないモノを次郎なら子供達から解き放てるんですねぇ。だって先生じゃないから。

 全体を見ると、ホーム存続に手を尽くしたとは全く思えないし、監督との会食は夕飯にしてもらえば充分間にあったし、穴だらけなんですけど、まぁいいです。
 次郎の涙にはカタルシスがありました。

 直球で皮肉いいまくって去った堺雅人も良かったなぁ。
 終盤、
「大事なことには最後に気付く」
という小雪のセリフ。最終回で恋に気付くような伏線でしょうか??地味だけど、ひっかかるセリフだったので深読みです。

「エンジン」7 ☆☆

 クビだクビ、次郎のヤツ!

 傷害事件を起こした子供が、次郎1人で来て欲しいと願う。それは、分かります。彼は説教しないだろうから。

 その後逃げるのを追いかけ、父親と話したいと言われれば一緒に待ち、相手にされなくて泣く姿を黙ってみていてやる。その過程で相手の心を捕らえていく様子は小気味よくて、こちらもどんどん次郎のペースに載せられていきます!
 格好悪いけどカッコイイよね!

 ・・・でもコイツ、無断欠勤だよ?
それもコンビニのバイトじゃないよ、苦労して得たレーサーの座への足がかりなのに、行ってないんだよ? 台無しじゃん。
 言い訳しない潔さ、もあるとは思います。
思いますがやはり、必要な物をもったまま出勤してこないヤツと仕事をしたくないです。それも紙一枚だよ?ファックスしろよー。

 これが初めてなら、次郎本人は気付かなくても『コドモの方が大事』になってきた証と思っておきますが・・・・前ッからなんだもーん。

「言って下さいよ!怒った私がバカみたいじゃないですか!」
と小雪が言うように、普段から言葉足りないヤツだけどね。

 これで、例の元カノが次郎遅刻の事情を知って見直すようなベタな展開がなかっただけマシなんでしょうか。

 閉園の話は唐突。
子供の行く先もそうだけど、小雪や堺雅人も高嶋礼子も失職しちゃうのに。
いきりたつ次郎ですが、キミが役に立てるのはテストドライバーになって2千万円もらってくることぐらいでしょう?でも今更無理な話だよね。

 最後、次郎が園長になって終わったらどうしよう。

「エンジン」6 ☆

 今は結婚したくない。ナルホド。
でも、=別れる 必要はないじゃない?じっくり10年おつきあい続けたらいいのに。

 重すぎる気持ちに引く、という展開は分かりますが、それなら彼に他の女がいる描写は余計だと思うし。彼女もそこは目撃してないんだから、本気の恋を過去形で語るまでが早すぎ。
(実は、私とツレがつきあい始めたのも18才と21才。なんだか大昔を思い出しちゃって・・・なんてノロケ話はさておき)

『みっともなくても初志貫徹』
例によって、子供の騒動と絡めて次郎の問題解決です。テストドライバーじゃなく、レースに出るドライバーで居たいんですって。 それをアリエナイ前例ガナイと強調されるほど、ああラストでは夢かなうんだなーと納得。

 そんなことより、国生さゆりママと娘の対決がみものです。
ママの様にはならない、ママは今までの男誰も本当には愛していなかったんだ・・・云々。青いよねぇ。でも、そうやって未来に夢見てる子供の間が幸せなんだよねぇ。
「振られたくせに」
と言い放って出ていく国生ママの胸中や如何に。

 ラストは、そのふられた娘の為にホームの男の子が暴力沙汰です。

 これが、もっとじっくりおつきあいの様子とか、それを横目でみてる男の子の様子とか積み重ねてきた上でだったらかなり盛り上がったかと思います。
 でも実際には、結婚宣言かなり唐突(先週、ホームを追い出された時に「彼の家に行く」って言ってたっけ?それぐらいだよね)
もったいない。

「エンジン」5 ☆☆

 美しい兄妹愛!!(涙涙)

 ・・・もちろん、互いに秘密を抱き合うことが正しいのかどうか。あの真面目な兄ちゃんは、自分の努力が全て無駄だったと知ったらグレてしまいそう(^^;;;) おまけに、両親のこともせっかく言おうと決心したんだから、皆ちゃんと聞け!と思うのですが・・・。
 互いを大切に思う気持ちは美しいので良いです。

 そんなわけで、
「両親は事故死でなく、父が母を殺して服役中(妹には内緒)」
   「実はレーサーじゃなくてメカニック」
「ニュースで事件のこと知ってる(でもお兄ちゃんには内緒)」
   「カレーの隠し味は***」
秘密の深刻度違いすぎ(^^;;;)

 とにかく、真実を突きつけることが「正義」じゃない。
 そこに持っていくのに、くれない会(「白い巨塔」)みたいなPTAババア出して、次郎にも見栄はらせて、随分大がかりでした。

 特に、次郎がメカニックのことを言い出せないのは、らしくないんですけどねー。
でも、「カッコワルイ」状況を、いさぎよい謝罪で「カッコ良く」盛り上げてしまうのはキムタクの独擅場。メカニックとしても優秀ってことになっちゃったし!
 持ち味をフル活用でした。

 調理師:高嶋礼子もかっこよかった♪
 ただ、
「貴方達が罪を犯したら、お子さんも同じように追われる」
って至極まっとうな説得ですが、同時にああいう人達は
『自分は絶対にそんなことしない』と思ってる気がします。

 それに、直接の引き金になったバカ息子達はそのまんまだよね。そこはイヤ。

「エンジン」3,4 ☆

 前回は「逃げるな」今回は「行動しろ」??

 子供の問題と次郎の問題が直接リンクするのは面白いのですが、ビミョーに間違っている気がしないでもないです。

 だって前回、遅刻だよ??
あのデブちゃんの逃避につきあって、来ない父親に無理矢理会わせるために・・・遅刻だよ??
 それって勝負以前じゃない!

 それよりも闘う背中を見せて欲しかった。
送らなきゃっていう小雪先生を後目にレースに連れて来ちゃって、準備だの集中だの全力で立ち向かうところを見て『僕もう逃げない!』ってなる方が爽快では。いっそ負けたっていいよね。

 それなのに、自分の頼んだ勝負に遅刻する様なヤツがまたチャンスもらって、下準備ゼロで相手に勝っちゃうだなんてー。どんだけ甘いんだよー。

 今回の子供だって
「僕は可哀想じゃない」
はいいんだけどさ、養子縁組を断るようなことか? 時間をかけて慣れていけばいいだけじゃない。
 あそこは逆に、
「そんなにイヤなら断ろう」と言っていた大人を後目に、隠れ場所から出ていって、養父母の手をとってみる方向だっていいじゃない。次郎はやりたくないメカニックしてみるんだぞ?

 文句全開ですみませんねぇ。
あの「白い巨塔」の脚本家さんだって聞いたから、もっと面白いものが見られると思ってたの。

 まー、謎の食堂美人が”子供を手放してしまった側”だと分かったり、堺雅人先生は「プロとして」次郎とはっきり対立してみたり。その辺はつまらないわけじゃないです。

「エンジン」2 ☆☆

「父ちゃんも母ちゃんも兄ちゃんも死んじゃって」
うわ、来たよ。

 ”空気が読めない”小雪先生と、”するっととけ込んだ”次郎。
2人の対比をいい感じに描いた第2回だったのに、次郎が孤児だったとなったらその差は個人の資質じゃなくて育ちの差になってしまうじゃないですかー。

 もっとも
「可能性はゼロじゃない」
という言葉を届けるためには、”なんちゃって優等生”ちゃんに共感を抱かせる必要もあったわけで・・・・わかるんだけどなぁ。がっかり。
 そういうことってセリフのみじゃなくて、写真をみつけてとか、それなりのエピソードをきっかけにしてほしかったです。

 そこを棚上げすれば、必死になるほど空回りの小雪ははまり役。堺さんもいい感じにちょっと嫌なヤツ。
自分のことだけ必死な次郎がまわりの空気を変えていく様子は、ドラマの王道ですよね。子供と共演するキムタクって光ってます。
 バスの修理場面、なにしてるか全然わからないんだけどあれは、「恋におちたら」でクサナギ君がみるみるウィルス退治しちゃうみたいな、”うわー、すごーい”って場面なんですよね??

 そしてそしてウフフ。西村さんが社長だったわ。次郎の元パトロン♪
「個人的に応援」
ということは、もうレースに会社の金を使ってくれないんでしょう。出番はこの先なさそうで残念でっす。

「エンジン」1 ☆☆☆

「貴方はもう終わったのよ」
面と向かってなんてことを。・・と思ったらどうやら昔の女。「貴方とは」という意味もあったのでしょうか。キスを2度試みるもいなされるキムタク(^^;;;)
 こういうカッコ悪い場面でも、惨めにならない持ち味がキュートでした。

 というわけで、フツーに面白くみちゃいましたよ?

 海外で活躍するレーサーと日本の児童施設。どうやったら接点あるんだよと思ったら、シンプルに家族でしたか!参りました!
 ボクサーだって野球選手だって、所属先がなくなってもトレーニングは出来るだろうけど、レーサーだけはそういえば、マシンをもらえなかったら ただの人 なわけですね。
「まだ走れる」
のに行き場がない次郎(キムタク)が、小学生の自転車勝負みてまで辛そう!

で、子供達ですが。
”親に捨てられた子供”
”どれだけ必死に探すか試している”
 なんていう切り口は、「瑠璃の島」と重なるしで正直デジャビュ。また今回メインの子役が可愛げなくて辛いんですが、仕方ない。可愛くないから戻されてきた子なんだもんなー。
(いやでも制度として、そんなこと可能なワケないと思うんだけど??)

 この先、子供達一人一人にスポットが当たったりしてめんどくさくならなかったらいいなぁ。ただ、どの場面でも次郎が口を開くと場が和らぐのよね。

 賢くてマジメで空気の読めない小雪vsムードメーカー次郎くん。恋には全然ならなくていいから、掛け合い漫才をもっと見せて欲しいですね♪

 終盤の高嶋礼子のセリフ
「ここの子供達は早く大人になろうとしている。子供のままの次郎の様な人が必要」(大意)
で、次郎のキャラや、彼がココに来た意味がメッチャ生きてきたと思います。うーん、職人だわ井上由美子。

 さて。いい味だしてるベテラン、お姉さん(松下由樹)お父さん(原田芳雄)に囲まれて期待の堺雅人はどうなるんでしょう。

 久しぶりで月9がちょっと楽しみです♪
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