ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

小西真奈美

「カンパニー」 3〜最終回 ☆☆☆

「王者の才能は、君にもある!」
ずっと自らは支える側、持たざる者だと語っていたトレーナー瀬川(倉科カナ)に、その支え続ける情熱も才能なんだと。王者の側の高野(宮尾俊太郎)が呼びかける場面、胸熱でした。

 最終回は丸々舞台公演!
ドラマからバレエに興味を持った人もいるのでは。魔王ロッドバルトが主人公の新解釈「白鳥の湖」、  Kカンパニーでコラボ上演してほしかったなあ!…と思ったら。ザ正統派版を上演中なんですね。ネット配信もあり。流石です!

 てなわけで、作中何度もピンチに追い込まれては、打開策を繰り出す青柳(井ノ原快彦)と敷島カンパニー!
 まずは主役高野が怪我!
仕方なく高野を魔王役に変え……る案で敷島先生(黒木瞳)を説得するも高野とスポンサーが怒るw   じゃあ、と王子には若者に人気なユニット(EXILE的な??)のダンサー那由多(古川雄大)をと提案すれば、スポンサーは喜び、高野と敷島とオデット姫が怒るw
 しかも某来日公演が延期で日程丸かぶり。チケット売れないぞ??

 で、青柳が何をするって、那由多案は娘に聞いた名を言ってみただけでw  各種連絡の時期を見計らって遅れては怒らせますorz  得意は掃除や飲み物調達、苦情処理と雑用ですねえ。でもその苦情が言いやすい風貌、人柄も相まって、徐々に潤滑油になりました。
 自宅で親睦鍋パまで開催!
鍋の似合わない高野もちゃんと来てw ダンサー達の弱音や本音が引き出されて和解、盛り上がって踊ってみた『バレエ体操』動画がなんとバズります!見事チケットも完売!過労の敷島先生も持ち直し、さあ振付終わらせて猛練習だー!
 と、なったところで栄転話なのでした。

 元々、カンパニーに来たのも社命の出向。みんな笑顔で送り出してくれましたよ。
 失脚間近な社長を見切り、新派閥に就こう!という上司脇坂さん(西村まさ彦)の誘いに乗って昇進し、舞台は当日見にくればいいだけだったのに。
 何故か戻って来るんですよ、青柳さんは。

「人生、一度だけでも飛んでみたかったんです」世界の高野悠が軽々と飛ぶ様に!好きなことを選んで、自由に!

そう聞いて「俺も飛んでみたかったな」と応えた脇坂さん(コート姿もお素敵) 、社長と並んで公演見てましたからね、青柳を手土産の寝返り工作に失敗したのでは。ああサラリーマン無情。
また、人生を選択して初めて、奥さん(小西真奈美)の気持ちが分かったと離婚届にやっと記入。でも、そうなると逆に奥さんから歩み寄ってくれましたよ。そんなものですかね。

 前後しましたが、青柳も一緒に迎えた公演初日。満員御礼、でも波瀾万丈です。
 オディール骨折!
リフトで、持ち上げられた人の肋骨折れることもあるんですね💦 落ちなくても危険だとは、リフト! で、群舞から1人抜けて突然主役の代役って!そんな! 那由多の自主練に付き合ってた娘ではあったけど! ←あ!

 更には舞台装置故障!
王子と姫の別れが出来ないけど、アドリブでカバー!ハッピーエンドにしちゃえ☆  
って、えー(^^;;   まあやり遂げるのが大切!Show must go on ですね!
(最終回予告で「人生、一度だけでも…」を見ての、装置故障、まさか修理のために舞台に躍り出ちゃうんじゃないかとハラハラしたのは内緒ですw)

 さてその後の青柳さんは。
高野のブレインに引き抜かれ、世界を飛び回ることになりましたよ!バーン!
瀬川はともかく、青柳さんが場を和ませる以上の役に立つのかは心配ですけども。それを求めてるのかもしれないので、いいか!

 バズったバレエ動画、真似して踊るのも流行って、青柳母娘も、社員一同も踊ってましたね!脇坂さんも〜  

「カンパニー 逆転のスワン」1、2 ☆☆☆

 この場合のカンパニーはバレエ団のこと。
Kバレエカンパニー全面協力でバレエ場面が本格的なのも、バレエ音楽満載のBGMも嬉しいですね!バレエ大好き~。娘に習わせ、不肖私めも大人バレエを習ってはいたんですよお……。かなり無理なビジュアルでしたので、小西真奈美の美しさが羨ましいし、旦那である主人公の態度が信じられない! 習っていることすら知らなかったの??

 総務一筋地味リーマン青柳誠一(井ノ原快彦)は、ある日キャリア創造課、別名リストラ待合室へと異動、バレエ団敷島カンパニー担当に。
楽な仕事、と言われてきたのに社の援助は打ち切りで赤字確実? スターダンサー高野悠(宮尾俊太郎)に出演依頼にいけば怒らせ、家に返れば妻子と家具が消えている。
 何故?どうして?
ダメ社員ダメ夫の自覚もなかった青柳、果たしてどん底から変われるかー?

「言われたことは、ちゃんとやってきた!」
と会社でも家でも胸を張るのですが、言われたこと「しか」していませんねw 
その世界トップに会いにいくのに準備ゼロ。昨日今日見学した印象で、男性バレエダンサーは縁の下の力持ち!総務の僕も一緒! と高野の地雷を踏んでしまいます。そのイメージを覆したい人なんですよ。インタビューの2,3本読めば分かったでしょうに(^^;;;;)
妻の悦子(小西真奈美)相手に至っては、もう何年もバレエを習っていたと知らずに
「どうせバレエのことなんて知らないだろうけど」
と、鑑賞後の夕飯をメインにバレエ公演に誘ったのが分水嶺。淡々と離婚を切り出されてしまいます。私のことなんて興味ないんでしょう?ですって。あーあ、お高いチケット、せめて黙って渡せば喜んだでしょうに。 更には悦子が習う薫先生に敷島カンパニー所属する当時の事情を訊ねに行くも、女性だと思ってた?? HPの確認ぐらい普通しませんか? ああ仕事出来なさそうw

 また、キャリ創もう一人の新人に瀬川由衣(倉科カナ)
日本代表選手マイマイの専属トレーナーだったのに、マイマイが妊娠で電撃引退で解雇orz 

うーん、陸上にもママ選手増えてきてるのになあ……。冬季オリンピックだって、出産直後に代表を争った安藤美姫もいるのになあ……とドラマ内ながら妊娠=引退が残念なのはさておき、ユイユイもとい瀬川のスポーツトレーナーキャリアはずんどこなわけですが。青柳と違って野心を胸に生きてきた瀬川はポジティヴ! すぐ諦める青柳の背中を押す(物理w)のでした。

 そして実際の高野の踊りを生で初めて観て(どうせ公演映像すら観ていないでしょw)、心揺さぶられる誠一。面会禁止の筈の高野に駆け寄り、その感激&妻に出て行かれリストラ瀬戸際 と正直に訴えるたらなんと。 依頼を受けるとの連絡に社長大喜び。それって青柳の訴えが功を奏したというよりも。そもそも高野は敷島瑞穂(黒木瞳)に謝るきっかけを求めていた様ですよ。なのに今度は敷島瑞穂が、高野は出演させない!と絶許??
でも実はそれも、高野が大事だからw うちのカンパニー出演はキャリアに無駄、という気遣いだったと分かって丸く収まっての2話終わり。 さあ練習を始めましょう~
 というところで、高野が怪我をした様です。どうなりますか。

 お目当ての西村まさ彦氏が演じるのは、脇坂総務部長。
グレイヘアもダンディなご陽気上司。お前でも出来る、いざとなれば俺がまとめる等々とニコニコ送り出すものの、実際に揉めると知らんぷりの上『お前の責任だな』と宣告するリアリストでもあり(^^;;;;) 部下はたまらないでしょうが、憎めませんねえ。青柳の失敗、成功、の度にくるくるっと手のひらかえしてくれそうで楽しみです。

「病院の治し方 ドクター有原の挑戦」1 ☆☆

 不審者エピソードは「院長の息子です」の一言で済むでしょうに、引っ張り過ぎ。院内備品だけでなく、放映時間もカットで頼みます。初回1時間48分は長いってorz
冒頭のナレーションといい実録風と思ったら、なるほどスピードスケート小平奈緒が所属していた病院の奇跡の復活が下敷きなんですね。それは型破りなことにこれからなりそうです。

 大学病院内科のエース、有原修平(小泉孝太郎)
父が倒れ、6年ぶりに顔を出した実家の総合病院は人手不足で酷い有様。父の死後は院長の叔父(光石研)が、小児科産科をなくす縮小経営で赤字を減らそうというコンサルと契約を進めていたが、身売りにつながると修平は反対。どうせ口だけという周囲の予想に反し、本当に大学病院をやめて病院の手伝いに乗り出してくる。
親戚文具店からの納品をやめ、薬品の価格も見直し、それぞれの医者がメーカー指定するゴム手袋などの「お気に入り」も院内で統一。と厳しいコストカットを打ち出す一方で、洗って使いまわしていたチューブは使い捨てにして、手間と時間を看護に回す英断も。
 手腕を認めた叔父と和解したかに見えたのに。修平は理事会で、叔父の院長退任と、自らを院長に推薦する動議を提案する。

 はー、長かった。
父の葬式で、『今日は病院の葬式だな…』とまで言われてしまう喪主の修平。
既に大赤字の上、カリスマだった父を失った病院が上手くいくわけない。売却の噂に不安顔のスタッフも、じゃあ経費削減に協力するかといえばそちらも不満(^^;;;;) 物腰も口調もソフトな御曹司修平を、なんでそこまで嫌うかという反発っぷりです。口コミサイトも悪評だらけにw  でも、むやみに必要なものも削るんじゃない、「患者さんのため」が常に念頭にある修平のコストカットは上手くいきそうでしょ(というか、そこに手をつけずにきたことにびっくりw)
それでも、自らが院長に、までどうしても初回で見せなきゃダメですかね? 毎回このドラマBizの枠は、初回が長過ぎて挫けるんですよ。旦那にも楽しめそうな内容なのに…。

 銀行側で登場する高嶋政伸、冒頭で修平と笑顔を交わし二人で走り出すイメージカットからすると、そのうち病院経営の相棒になりますね。そういうところは分かりやすいw

 修平の妻(小西真奈美)が今時で、全く「嫁」じゃないw 6年帰省しない旦那と一緒に自分も寄り付かなかったらしく、庭の手入れは誰がしてたんだろうねーと他人事なのは爽快でしたが。イラストレータだか、ネット環境があれば引越しても無問題。買い物中に、取引カットした文房具屋に「人でなしー」と掴みかかられて罵倒されても
「全然大丈夫だよ☆」
と元気にお返事でおバカさんになっちゃってるのは、もう少し強がってる風にどうにかして欲しかったです(^^;;;;)


「Nのために」最終回 ☆☆☆

『愛の逃避行』まさかの拒絶w


「殺人犯にしたくない」

と、奥さん(小西真奈美)の罪を引き受けた西崎(小出恵介)でしたが……待って待って。

奥さんの霊に祟られるレベルに間違ってますw

1話からこっち想像していた以上に、君ほんとうに何にもしていないから! DV旦那(徳井義実)を愛し抜いて死んだ奥さんなのに、世間に不倫妻だったと報道されたら不本意でしょう~、

前回、N計画の歯車が狂って行く様子が切なかったです。
花束をギリギリに買いに行った西崎。クリスマスだよ、そりゃ花屋は混むよ!今回も旦那にあっさり力負けして、情けないよ!頭でっかちの引きこもりでめんどくさい皮肉屋、でも愛されればこんなに頑張れるんだと応援してたのに。

実は共依存夫婦のDV監禁プレイに利用されていただけだったとはorz 可哀想すぎて何と言ったらいいやら。


「やましいから嘘をつくんだと思っていた」

と刑事さん。

確かにそれが普通ですからねえ。死人に口無しの逆をいって死人の罪を横取りしてくるとは思いませんよねえ。


その嘘に加担した成瀬と希美……。

成瀬(窪田正孝)は島での火事の恩返しに。ここで成瀬が嘘を拒否すれば希美(榮倉奈々)も見たままを言えただろうに。

運命の瞬間、安藤(賀来賢人)の為になら友西崎だって裏切れた希美で、それはまさに罪の共有。究極の愛の発露だったのに(><) 嘘をついた希美と、何も知らないキレイな安藤との間は永遠に近づかないのでした。


このずーっと何も知らない安藤ってのも可哀想で泣けます。

思いやり故だし皆に愛されているんだけどさ、ツンボ桟敷って非道いよね。


3ヶ月存分に翻弄され満喫したドラマではありましたが、ひとつだけ文句を言わせてもらえるならそれは希美への余命宣告。

ただ不治の病なら、それを抱えたまま生きていけるかもですが……せっかくの成瀬との静かな暮らしも、あとほんとうにわずかなんですね(TT)


そして希美が死んでからまた、自分だけ何も知らなかったと思い知らされる安藤なんでしょう

いや、もしかしたら訃報も届かないかも

そうかも

安藤には知らせないでとか遺言しそうですよね。


ずーっと影が薄かった安藤なのに、ここに来て突然一番可哀想な人になりましたorz

「素敵な選TAXI」1 ☆☆☆☆

等身大パネルw


<あなたの選ぶ、過去の選択肢まで>

時間をさかのぼれる選TAXI、運転手は枝分(竹野内豊)。


売れない役者がプロポーズを目指してデートを繰り返し、彼女が浮気?と早とちりした場面をやり直し、大枚はたいてやっと幸せにたどりついたと思ったら

拳銃強盗キター!!


って、あらすじを書くのがこれほどしょーもないドラマもありませんね、だってやり直せるんだもんw

そして最後の選択は彼女に委ねられるのですが……。


失敗して、反省して、

勘違いして、反省して、

彼女の不満も自分の引け目も全部分かって、

それでも一緒に生きていこうね☆という2人なら応援できるのですが。

このエンドだと男は変わらず、待たせっぱなしで謝れない奴のまんまじゃないですかー大丈夫なのかなあ(^^;;;)

めちゃ楽しみましたが、深夜30分枠が似合いそうではあります。

それもスペシャルでいいだろってネタで連続ドラマ。てことは、この先飽きさせずに見せる仕組みも用意されてるってことですよね?楽しみにしちゃうぞー
 

そうそう、喫茶店でのミニコント部分も楽しいです(^^)

脚本バカリズム。多才ですねえ。

タクシーのエンブレムや、喫茶店窓の枝分れデザインが可愛いのもいいよね。


「喰う寝るふたり住むふたり」1 ☆☆

些細すぎて笑える、男女すれ違いな日常。


「アレ欲しい」
と指差した先に、鍋つかみを観てる可愛い彼女(小西真奈美)と、バナナ吊るしを観ているモサい彼氏(金子ノブアキ)w


プロポーズしたつもりが通じてなかったり。それで不機嫌になってたら、朝ご飯つくってくれて嬉しかったり。夜中にぼーっと観られる癒し系ドラマでいいのかもしれません。同じ場面が彼女目線と、巻き戻って再び彼氏目線で語られる手法は面白くてなるほど納得です。

 

でもなぜ同棲カップル?

つきあって10年、同棲して8年ってさすがに長過ぎでは。

夫婦だと新婚でも実家や姑、更には妊娠出産子育てがでてきて生々しくてイヤなのかな。そういう意味ではこのドラマの2人、セックスしてそうになくて淡白というか倦怠期というか。ヒロイン曰く、今更結婚したって名字が変わるだけだそうですよw

でも来週は、合コンに行く彼女に彼氏はジタバタする予告。

夫婦にはない不安定感がいいのかなあ。

最終回で結婚してめでたしめでたしって話でもなさそうだし、永遠に同棲上等ってエピソードが続くのでしょうか?


個人的に、一緒に暮らしたかったら結婚一択なので長い長い同棲生活は謎です。
「きのう何食べた?」のドラマ化なら腑に落ちるのにー(注:ゲイカップル同棲のお話) 


これが身の回りの人間模様なら、まだ結婚しないのかとか言い出すのは旦那で、どーでもいいしよそ様の人生設計に口を出すなと止めるのが私なのですがドラマ相手だとどうして逆になるんでしょう。普段は我慢してる分が吹き出すのかなw 

ちなみにもっと雑な男が好きなので、好みぴったりの指輪を買ってきておいてプロポーズは小声でモソモソ下手打つ繊細な彼氏のんちゃんが苦手です。←男にちゃんづけが既に無理w
指輪なんてダサイのをサイズ間違えてていいからプロポーズは大声で! 伝わってなかったと分かったらもう一度言おうよ!大声で!しっかりして orz 

「ステップファーザー・ステップ」1 ☆☆☆

安心のホームドラマ。


いやいや、主人公双子の家庭は思いっきり崩壊しているんですけどね。エロもグロもなく『信用出来る大人』や『親を信じたい子ども』を描く本作はやっぱりホームドラマです。

父母それぞれが浮気相手と家出。子どもだけで暮らしているところで知り合った泥棒の弱みを握り、父親を演じさせるのだが……と、あらすじにすると絵空事過ぎて笑えるwでも、ついつい久どもたちを助けてしまう泥棒さんを応援してしまいます。

ラストは両親が帰ってくるのかな。でも浮気してた人に帰って来られてもなーと複雑な気持ちでいたら、えええ、両親はもう死んでるかも?じゃあ浮気で失踪だなんて誰の陰謀で?


原作は20年前に読んだ筈……でいい感じに忘れていて楽しんでます。


「小児救命」1 ☆

ふーん。    終わり(笑)

意欲に燃えるコニタン先生が、小児科専門医院を立ち上げた!!
それも気軽に24時間立ち寄れるコンビニのような病院を。……ってコンセプトは面白そうだったんですけど、次々現れる患者が平等に淡々と描かれる平板さで、コンビニよりもベルトコンベアーみたいでしたよ?
火事も腸重積も、こんな名前も覚えない程度で流されちゃ感情移入のしようがない。それぞれにあるはずのいきさつ悩み不安が、軽く扱われたようでちょっと不愉快。

でもって、シフト無視の24時間勤務を強制されたスタッフ悲惨(笑)

フラッシュバックする白黒画像から、どうも小西真奈美先生自身が虐待されて成長したこともあって児童の健康と幸せを願ってやまない、ということらしいので以後もっと大きな物語が動くのかもしれませんが……つかみは失敗としか思えません。
あとね。
オジョーサンニ子育テ語ラレテモ片腹痛イワ。
これも、実は手放した子供がいるとか後出しで出るかな……。
うーん。

「パンドラ」最終回 ☆☆☆☆

ふーむこうなったか。……と、言うしか(爆)

兄弟の件はとってつけた様でしたけど、あんな能のない大臣にどうしてあそこまで献身的に?という疑問には答えてくれていましたね。しかも裏切って逃げるかと思ったら、最期まで立派に演出してやって心中って、心中って。
一方の朋田が死にそこなうのにちょい受け。どこまでダメなのか…。

エミの死で取り乱し、泣き叫ぶ鈴木先生は鬼気迫って怖かったです。「おかあぢゃーん」って…>_<…
それでも大学の戸棚に残した薬もきっちりダミーで、このまま18年間の努力と救える患者を捨ててしまえる鈴木じゃないとは思ってましたけどねー。
あんなに簡単に感染できるなら町や病棟でばらまいたらどうなのかと。

改めて治療を申し出られた的場刑事、改めてお断り(笑)
「もう会うことはないでしょう」はもう再発しているのかと思ったのですが、そこからはお互いに先の長い話をしていて悠長なことだと思いました。それこそ、鈴木先生が事故にあったらもうお仕舞いじゃないのー。

そんなわけで、ちょっと肩すかしは感じたものの2ヶ月楽しめたことには大満足の wowwowドラマでした!
豪華キャストだったし、もちょっと広く話題になって欲しいですよ!

あれかなー、女医さんには新大臣を見習って最後までふてぶてしくヒールでいて欲しかったのかなー。「退屈だったの」とかってこじんまり可愛い女になっちゃってちょっとがっかり。でも太田黒は昇進してましたから。彼にはまだ鈴木を(パンドラを)あきらめずにいて欲しいですね。
あの後鈴木はどうするんでしょう。
例えば爆発騒ぎのあと失踪。当時の入院患者や的場刑事の癌が、いつの間にか完治したりしていたらファンタジーですかね。

「パンドラ」7 ☆☆☆

強気に出ました、鈴木さん!!
でもどこまで人がいいのかと呆れるのは、面目丸つぶれな扱いをしておきながら、相手を信じていること(爆)
預けておいたカギを返してください、って言って、すんなり本物を渡してくれるわけがないって思わないんですね。そこに未曾有の大発明がしまってあるなら尚更です。

そんなわけで’パンドラ’、世に出ようという前に悶着が起きまくりな回でした。
投与する相手を選びたいという鈴木さん、曰く「子供が優先」。
総理大臣相手には気が進まないものの「考えておきます」 って! 

いちおうの予防線に、構造は記録せず頭の中にだけしまってあるそうで、太田黒が盗んでいった薬も案外なにか仕掛けがあるのかもしれませんが(あって欲しいなー、持ち込んだ先でまた恥かいて欲しいなー) いままでのぬけっぷりをみるだに不安です。
あとはえみの身体の中にあるだけなのに、
「この先、どうやって生きたらいいのかな」なんて言ってるそばからえみちゃん轢かれちゃうし。……そうでなくても、そのうち大臣秘書に消される可能性ばりばりでした。
国家規模の陰謀に巻き込んでしまった以上、自分のそばから離すだけじゃだめだってこと、いまひとつ分かってませんよ鈴木先生は。

逆にすり寄ってきた元妻はきっぱりお断りに。
本当に恨んでたら、太田黒みたいに一度は受け入れておいて、切って捨てる最悪のタイミングを待ちかまえたりするわけですから。不愉快なだけでそんなに嫌いじゃないのかな奥さんは。自分の言葉は信じてくれずに、報道を見てからだったことで傷ついたんでしょうか。

俺もガンだ、と鈴木に打ち明ける的場刑事。
証拠は持ち去る容疑者はかくまうとやりたい放題なのは、もう長生きして出世を考えたり出来ないからなのか元からそういう人で悶着起こしてるのか。
奥さんのこと、所内で毛嫌いされてること、それも伏線で絡んでくるのかと思ってずっと待っていたのですが、アウトローだって位置づけ以上のことは今更でてこなさそうですね。

ああもう時間がない、夢の新薬が幻で終わってしまいそうな展開でびくびくですー。

えみちゃんせっかく健康体になったのに。
夏の服なんて鈴木に山ほどねだったら良かったのに。
あんな親に金なんてやらなくて良かったのに……いやでも弟妹に罪はないか。

「パンドラ」5,6 ☆☆☆☆

「大丈夫、ガンになったって治るんだから」
と、禁煙を辞めた大臣。そういう経済効果まであるのね(笑)
的場刑事も癌患者。
だからといって鈴木の味方でもなく。逆に、そんな薬の前では人間は平等じゃなくなる……という説はもっともでした。
謎なのは元鈴木妻の携帯。
7年前に離婚した旦那ならまだしも、その上司がナンバー知ってるって一体(こういう時、家の電話なら何も不思議じゃないんだけどね)

騙し騙され、と思っていたのに結局は公安の手のひらの上だった前回。
おかげさまで今回は、事件の概要を的場刑事と記者がおさらいし、薬の特徴は鈴木医師と太田黒学部長が復習するという親切な解説から始まりました(^^)

国家権力に素直に服従して実験を再開するダーク鈴木。心配する’共犯者’鈴木えみにも冷たい冷たい。逆に何か企んでいるかと、いつメモを渡すのか、いつ連れて逃げるのかとハラハラしたのですがそういう展開でもない……のか、これからなのか。
太田黒に渡したアンプルも、もしかして偽物とかー。まだまだ疑ってます。

緑川先生の死、予告では「私たちが殺した」とささやく鈴木医師がメチャかっこいい場面だったのに、通してみると謎でした。もっと激論で興奮して発作ならともかく、勝手に発作おこして勝手に死んだみたいな?
診療拒否も、ハイそうですかって見殺しにしていいものなのか、とか(^^llll)
でも恩師の死で壊れてしまった女医さんはギャップで可愛かったですよ。あんなにあくどかったのに、心根は医師だったのね。ツンデレ(笑)

怪しい大臣秘書、公安に顔を見られたくないのかと思っていたのですが、今回での回想シーン&展開でやっと得心。見られたくなかったのは、水野えみに、だったのねー。事件に深く関与……どころか、そもそもの発端はお前だったのかー!
(援交場面の指舐めるに背筋凍りました。  する方もされる方も役者ですね)

しかし、ツレは後半爆睡。面白いって言って見たがるのに寝ますねー。疲れてるのももちろん原因ですけど、彼曰く『音楽にインパクトがない』 そうかも。淡々と続くよね。 エンディングの曲も作中では使われない、その辺ちょっともったいないのかもしれません。

「パンドラ」4 ☆☆☆☆

愛の逃避行(嘘)

いきなりムチャ始めましたね、鈴木先生。理事長を騙し、女医さんを騙し、不法侵入までしてエミと逃走!これまでが罠にはまりっぱなしだっただけに、やればできるんじゃなーいと、ちょっと見直しました。
でも、水野エミが目覚めたら突然ダメダメ(笑)

嘘までついて二人きりで逃げるのは
『私が好きだから?』
……と若い娘が聞いてくるなら、それらしく手でも握ってムード出しておけばいいものを。(逃がしたくないなら、目指せ”ストックホルム症候群”ですよね)生真面目に困ってしまって怒らせちゃいますよ。
そこで騙したり適当に抱いたりしないのが鈴木先生のいいところでもあるわけですが。大事にしてくれるのは、体の中のベクターだかなんだかを分析したいからでエミちゃんの人格関係なし。セックス目当てのオヤジと一緒と言われても返す言葉もございませんよ。
その後の海辺の場面でも、どうみても人間よりヒトデが大事そうです(^^;;;)
こんなに素晴らしい研究が完成しそうなのに、どうしてみんな邪魔をするんだ!とか、本気で悲しんでいるらしくて困ったものです。

そして女医さんは、まさか鈴木が自分を騙すとは、そして自分に惚れてる新聞記者もどんなにないがしろにされようと裏切らない、と思ってた様子で、賢い人達はどこまで自己チューなのかと(^^ )
太田黒に問い詰められているところに、理事長は来る警察は来る。あしらってきたバカ共がバカ故に、最悪のタイミングで要らないこと言って彼女の隠していたカードがめくられてしまうところ、ゾクゾクしました!

ゾクゾクといえば、元女子アナ官房副長官さまも素敵。前立腺から人事まで(笑)

来週は急転直下、抗ガン剤の存在が世に明かされて鈴木さんは一躍ヒーローに?もう逃げなくてもいいんですか?
(それともまた予告に騙されるのか??)
本当にエミが関わってた殺人事件はどうなる? 更に罪を重ねた彼氏は? ずっと背景だったなんとか訴訟が、ここにきてもっと本筋に関わってくるのか?

途中で20分ほど寝ちゃってたらしい家族に、あちこち展開を説明するのが大変。録画でもwowow再放送でも観てよ!こんなに面白いのに寝ないでよ!

「パンドラ」3 ☆☆☆

彼氏、弱!!
たかが棒持っただけの中年にこてんぱんって、ありえなーい。イヤありえないと言ったら”全てのガンに効く特効薬”の方がずっとありえない筈なんですが、だからこそこんなところでひっかかりたくない。
一発目は、縛ってると安心して背中を向けたところに攻撃して欲しかったですよ。(しかし、とどめを刺しちゃったのは刑事サンかも。コンクリに寝てる意識ない人を、あんな高さから放り出しちゃだめ ^^;;;)

そんなわけで、予告で観せた鈴木医師の事故はミスリード。
水野エミも自分の意志で出て来てるし、病院長は、何かある、一枚噛もうと必死なだけでいざとなったらちゃーんと女医さんのところに連絡して来てくれたわけで。口封じで殺し合いみたいなことはありませんでした、ああ良かった。

でも<裏切り>はそこここで。
結婚の約束、盗んだデータが不完全と知った途端にほごになっちゃいましたよー。
学部長太田黒(國村隼)と女医さん、狸と狐の化かし合いも見応えありました!

なのに独り、他人を疑うことを知らない真っ正直な鈴木医師(><)
「キミと太田黒にしか言ってない」
んなら、横の美人さんが悪いに決まってるじゃない!!

刑事さんとも、エミ探しに共闘しようとパトカーに乗る為に両手を差し出す鈴木。手錠をはめなくちゃ……ってもうホント馬鹿正直で可愛いわー。その間にも太田黒は、製薬会社にネズミのベクター解析させてるし、特許申請を受け付けない様に工作してるし。着々と邪魔が準備されてる事態がまったく分かってなーい(><)
あちらこちらで進んで行く企みにくらくらしながらの一時間でした。

なのに、危篤におちいるエミ。
予告ではいきなり鈴木と恋人モード。愛がどうしたって??
またミスリードでしょ?と思いながらも、そうなっても不思議じゃない淋しい境遇の2人。予測がつかない方向に話が行きそうでまたワクワクです。

刑事の奥さん、電話で登場。たどたどしい日本語。不法滞在とかの事件がらみで知り合ったってことでしょうか。
医者・政治家側が浮き足だつ中、関係なく日常業務をこなしている刑事サン。鈴木の発見がどうなろうと彼には関係ないのね……。それとも思いがけないところでつながってくるのか??

「パンドラ」1 ☆☆☆☆

三上博史、挙動不振すぎ(笑)下手するとコントですよ(インパルス板倉に似てませんか。 ファンの欲目? ^^;;;)

でも『癌の特効薬』が!それもタイプを選ばずの画期的新薬が完成したんですから、興奮するのも無理ありません。なのにちっともまともに取り合ってもらえないのでは、自棄になるのも更に無理ないです。
治験はね。ややこしいよね。
現実にも今週エイズの新ワクチン治験が、治療効果どころかエイズ大量感染を引き起こしちゃった報道があったばかり。ドラマ内でも副作用の責任問題が問われてるまずいタイミングでした。
それでなくても新薬を、霊長類とばしてネズミ→人間で試そうだなんてコワいコワい。(増殖抑制が通常細胞に働いちゃったらどうなるー??)まあ、焦るなとなだめる方がまともでしょう。

ところがドラマですから。末期がんな上に身寄りがない美少女(谷村美月)が現れ、面白半分欲得半分でサポートする美人女医(小西真奈美)が現れ、違法な治験がこっそりスタート。場所を提供した医院の人は何か気づいている様子。
殺人事件を追う刑事(柳葉敏郎)、美少女の彼氏、報道記者(山本耕史)、大臣も秘書(相島一之)も渋く豪華キャストでこの先話に絡んでくるのが楽しみー!


「あの遠心機いいなー」とかいいながら見てた研究者の同居人。音楽がちょっと弱いとか言ってました。確かに、「白い巨塔」の様に音楽とともに印象に残る場面はなかったかな。
でも途中CMなしで続く1時間があっという間でしたよ。一話は無料でリピート放映する模様。力入ってるよねwowow!

「きらきら研修医」1 ××

 話がない。
ドタバタにしても笑えない。

 元がブログだっていうから当然だけどさ。ドラマにするなら責任ってものもあるでしょう。
しかも「うさこ」本名かいっ!
 まぁ、ぶどうちゃんもみかんちゃんも実在する昨今なので居てもいいけど。

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