ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

小出恵介

「のだめカンタービレ」8 ☆☆☆

 千秋、のだめにはノーガード(笑)
口では何を言ってももう、入浴覗かせちゃうほど心許してる仲ですものね?

 コンクールで優勝した者も挫折した者も、賞とは無縁の場所に居る千秋も、それぞれのプライドを賭けてS☆Rオケに挑んでまとまっていく様子がテンポよく描けていたと思います。
 で、『え、もうコンサート当日?』と思ったら、千秋のトラウマ話。

 これを治しちゃったら千秋は旅立ってしまう。

 悩むのだめが、それでも千秋の音楽を聴いて、彼を世界に送り出す決心をする様子は感動的でした。(せっかくの催眠術なんだから『のだめを妻にする〜』もいれときゃ良かったのに ^^ )
そしてやっとピアノの演奏に本腰をいれるわけですよ!!
 そういう真剣な青春と、「おなら体操」(しかも先生、上手い!)が並列なのがのだめの楽しいところでしょう。

 それから、ゲスト登場の千秋のお母さん。いい配役でした。目立ちすぎず上品で才能のあるお母さん。これで高畑さんとか室井滋が出てきたら、気になり過ぎちゃいますから!シュトレーゼマンと話してる場面を想像するとまた怖いし(^^;;;)

 ・・・朝日新聞大阪版のTV質問コーナーは、
『西村雅彦さんの髪型はとても自然です。特殊なカツラですか?』でした。写真付きで(笑)
不自然でも自然でも、結局注目を集めてしまう、それがカツラ…
(ちなみに質問への回答はこちらに)

「のだめカンタービレ」7 ☆☆☆

 ピンクのモーツアルト(^^)
精鋭ソリスト志望が集結したR☆Sオーケストラとはいえ、若者が集まってたらそりゃ恋は生まれるでしょ。これ、選曲がピンクでOKだったからいいものの、いぶし銀を目指してたなら取り返しつきませんね。
(で、どうでした?本当に音色も変わってました?教えて耳のいい人!)

 担当教師が替わって逃げ回る、のだめ。
3階の窓から飛ぼうとしてましたからねー、どんだけ嫌いですかハリセン(豊原功補)が。
でも穏やかな谷岡先生の優しさが、「生徒へのサービス」であって教育ではなかったと笑顔で語られると(きゃ〜西村さんステキ〜!!)、追いかけ回すハリセン野郎の方が愛情に満ちて見えてくるから不思議です。
 ハリセン捨てて、プリごろ太と弁当を用意(流石だ千秋)して、方針を変えての教育が実を結ぶのか??

「絶対なぐんない」約束でしたけど。ぐーでぶっとばす千秋はいいんですかい(愛?)
ついに清良ちゃんまで瑛太殴り倒してて、皆さん奏者ならもっと指を大切に!

「のだめカンタービレ」5・6 ☆☆☆

 お互いを高めあう恋愛をしろ!
・・・って宗方コーチみたいなこと、あのエロ指揮者も言ってたわけですね。
「音楽やめたら、千秋と一緒に居られるのかな」
なんて、言ってる場合じゃなかったのよ、元カノさん!

 定期演奏会でのSオケも、千秋ピアノ演奏のAオケも飽きない演出で演奏を見せてくれて楽しかったです。
そして着ぐるみのまま走る、のだめちゃん!画面はお笑いなのになんて切なくて美しい場面だったことかっ

 蹴られても殴られても(笑)、千秋の転機には必ずのだめが横にいる。
彼女は勝手にピアノに溺れたり、また勝手に一回きりで満足しちゃってたりするだけなんだけど。
その才能を認めて叱咤激励する言葉がそのまま千秋自身に返ってくる、ある意味鏡の様な存在ですね、のだめ。

 楽しかったSオケと音大を卒業し、日本で出来ること、自分のオーケストラ編制に乗り出す千秋さま。
来週からまた、精鋭部隊がのだめにひっかきまわされるのが楽しみです(^^)
(ここまでで単行本6巻。一回一冊分ペースで進んでますね!)

 そうそう、ミッチーが実にミッチーらしい役どころで登場だったのに、地味に思えてびっくりでした。あのシュトレーゼマンや真澄ちゃんのコスプレを見慣れちゃった後だからなぁ。なんてコト!

「のだめカンタービレ」4 ☆☆☆

 千秋サマこたつを知る、の巻!

 自分の部屋がどうして散らかっていくのかが、良く分かる(爆)
そして、シャワーを浴びる千秋サマの思いがけずがっしりした背中にキャー(><)

 もちろんSオケもかっこよくって、更に一番嬉しかったのは動く「プリごろ太」が観れちゃったことだったりするわけですが(^^;;;)

 千秋が自分でも言っていた通りに「プリごろ太」からヒントをもらって(笑)Sオケと自分の位置を考え直す部分は結構感動的でした。彼らがただの下手くそではなくて、その個性を活かせない自分に非があることも悟ったわけで、また千秋さま階段を1つ上りましたよ。
 ていうか、原作ではもっとずっとのだめ視点で『千秋サマ!』だった気がするのですがドラマでは驚くほど主人公が千秋、のだめはめっちゃ添え物ですよね。

 音楽にはまったく知識がない、興味もないので演奏シーンが続くと普通だれるのですが、ラストSオケのデビュー公演は、いつバイオリンが高々と上がるのか、いつコントラバス(だっけ?)が回るのかという期待もあって楽しかったです♪
 態度をコロコロ変える教師陣の中で、一貫して千秋を応援し続ける西村先生のスマイルもステキでした。うふ。

「のだめカンタービレ」3 ☆☆

 これなら私にも分かる!! Sオケの下手くそ度!!

・・・って、いくら下手くそを集めたからって、趣味の市民オケや中学のブラバンでもなく音大で、こんなものなの??でも同じメンツをエロ外人が指揮すると別人の様な音色が!!

 つまりは、指揮は人心も掌握しなくては出来ない、と千秋が学ぶの回。

 金の心配をしたことのなかった千秋さま、困窮するSオケメンバーから貧乏も学んだらしいけど……豪邸の隠れ部屋に、高級ヴァイオリンがどっさり並ぶ貧乏暮らしって何(^^;;;) 漫画で読んだときにも『なんじゃそりゃ』と呆れたところを、そのまま映像化されてもう、どうしようかと。

 ピアノはオーケストラと共演できない・・・ので、のだめ活躍せず。そしてピアノ講師の西村さんも登場しないので寂しかったです(><)

 次回、Aオケに対抗、ド派手オーケストラ!楽しくなりそう?。
 

「のだめカンタービレ」2 ☆☆

 1話で階段あがった千秋さん。2話では更に仲間(?)を増やし、次はSオケを指揮します、タララ〜♪

 でも前半、たるかった。

 アフロ真澄ちゃんとのだめの恋の鞘当ては、薄着→試験日の発熱につながるし、バカ化粧してうっふ〜んってのは漫画でも人気があった場面だってのは分かる、よっく分かるんです。でもたるい。

 ・・・正直、音大生なんてみんな天才に思えるの!!
その中で千秋様が、容姿だけじゃなく才能もずば抜けていて、それなのに、更に上を目指して苦悩しているっちゅー物語の本筋が今ひとつわからないまま、悪ふざけみたいな千秋争奪戦ばっかりされてもなー。

 後半、バイオリンを完璧に弾きこなして
『ピアノの方が苦手だからピアノ科に来た』(で、ピアノ科主席)と天才っぷりを見せつけてからが、やっと話が転がって面白くなりました。
(でも時既に遅く、一緒に見てた家人は消えていた・・・)

 最後、エロ外人を殴り倒して回ってきた「指揮者」の席!!!
これも、もっと盛り上げられるのにーとなんだかもったいなかったです。

 『 指揮ってのは相手が必要だから、どんなに勉強しても天才でも、オケの指揮をする機会なんてそうそう巡ってこない』ってこと。世間の皆様は、普段からご承知なんでしょうか??
 私は原作読んで初めて知った・・・というか、初めてそんなことについて考えてエウレカ!だったので、ドラマではもっともっと丁寧に、バカもとい素人相手に説明してくれてもいいのになっと思います。

『のだめの、30秒クラッシック教室♪』なんてあってもいいのに。

「のだめカンタービレ」1 ☆☆☆

 ぎゃぼ!子役で海外ロケ!さすが月9で豪華。
で、これも面白かったですよ!!
 画面に手書きのハートが飛んだり、スローモーションでハリセンチョップだったり、漫画原作を再現しようてところも随所にやりすぎでしたけど、まぁいっか。

 テンパって声が裏返ってる玉木宏、可愛い〜。
俺様体質、向かうところ敵なしな天才:千秋さまが、いかにして変態ゴミ娘:のだめに巻き込まれていくのか。異臭に耐えかねての掃除、ムキになっての料理、プライドにかけてのピアノ連弾。
 テンポよく納得させられたんじゃないでしょうか??

 映像化一番の弱点はやっぱり音で、素人には
「スゴイ演奏だ」も「下手くそ!」も全然基準が分からないんですけど。さすがに終盤の連弾では、腕の動きという視覚も加えてくれて、千秋のひとつ乗り越えた壁が分かったような気がしました。

 視覚っていったら、のだめの上野樹里もアフロの小出恵介も、これ以上ないヘンな役を動きからモノにしていてお見事!(エロ外人竹中直人のアレは、普段どおりっちゅーか誰か止めてあげてっていうか ^^;;;)

 そして、じゃすみん的最大のツボはもちろん!音大ピアノ講師の西村さん!!
ほのかに紫色の長髪!!黄緑のセーター!!頬に手をあててフェミニンにモーツァルトを語るお姿!!メッチャ得した気分です。

 来週からは、落ちこぼれオーケストラ編制で竹中直人がますます頑張っちゃうでしょう(^^;;;)そこのやりたい放題さえ我慢出来れば・・・・。

「おいしいプロポーズ」最終回 ×

 1年後。えええええええええっ

 御曹司はずっとイイ奴で、幼馴染みサエコの求愛にもキッパリNOと言いつつ優しかった。そのうえバスケも出来るのと、職場でいちゃつくのが時にウザかったですけど・・・それなりに応援できる人でした。元カレよりは。

 で、イタリアに発つヒロイン、幼馴染みに仕組まれた婚約披露宴。
さあここで何を言って場を納めてるんだろうと期待をもたせておいて…サクッと跳びましたよ時間が!! うっそーん

 だいたい、東京イタリア間で普通に携帯でオシャベリしてたドラマですよ。
ヒロインがイタリアに行ったって、来週には会いに行けちゃうでしょう御曹司? よくある空港で追いすがるんじゃない展開が見られるかと、ちょっと楽しみにしてたのにー。見事肩すかしでしたよっ。

 だからって哀しくなるほどの思い入れもありませんけど。
せっかく一年跳ぶのなら、鈴子の兄ちゃん親子と小池栄子がどうしてるのかとか。改装バンビーナの面々がどうなったかとか(もちろん特にオオコウチさんが!!) その辺もフォローして欲しかったです。

 笑顔で再会した鈴子と元・御曹司・・・・・・。
案外もう鈴子には別の人がいて一緒に暮らしてるかも(^^;;;) 御曹司はもう諦めて、幼馴染みと幸せに暮らしてもいいかもよー?

「おいしいプロポーズ」4 ☆☆

 「失恋のスープ」・・・ランチに出されたら縁起わるーい(^^;;;)

 どうでもいいハズの女の危機を、助けに行っちゃう御曹司。
これって恋の定番ですけどね。その危機が『自分の父親=社長』ってのが斬新かもー(笑)いい年してどれだけ元気なの、社長。そりゃ切り抜けるには、息子の恋人のフリしかない・・・・のか?
 ちょっと強引。
ていうか、軽装で帰っちゃうけどヒロイン。出張料理に持ち込んだのは食材だけだったのかしら(^^;;;) ま、いっか。

 3回忌にことよせて、件の良くできた亡き兄さんが実子で、現御曹司が庶子だったことも語られて。
 おまけに想う彼女は「好きだけどNO」という最低に未練の残る返事で退場です。
ヒロインもらい泣きだもんね。
まずは同情からコトは転がっていくのでしょうか・・・・・。

 楽しくみています。
『強い者には卑屈』なオオコウチさん、可愛いわ♪
呼ばれれば即参上のオオカワチさんも毎回笑ってます。・・・2人が名を呼び合うところはうっとおしいけどね。

 ラストで再登場の銀行マン。どう話に入ってくるのでしょう?。

「おいしいプロポーズ」3 ☆☆

 酔った勢いでキス。
・・・って、君さっき吐いてなかった??ギャーッッ
酒臭いだけならまだしも。もうロマンチック台無し(TT)

 その後、広尾の豪邸に一生懸命連れて帰るのもワケ分からない(亡兄と彼女と3人の写真をみるとかの制作者の意図はあるとしても)
帝国ホテルのロビーにでも捨ててきたらいいのに。それとも、連れていくなら自宅かな。同居人も居るなら安全。というか、さっさと帰らないとまた要らぬ誤解がふくれるぞー。

 春樹とヒロイン、彼女と精神科医のダブルデート。
いい感じの向こうのカップルに対抗でもして、てっきりつきあってるフリでもするかと思いきや・・・・そんな見栄を張る余裕もないぐらい、お姉さまが好きな春樹くんは好感度ますますアップでした。可愛い可愛い。
 ヒロインの昔の恋人を、天野ッチ(兄)だと勘違いしてるのも笑ったなー(いや視聴者もそう思ったし!)
 そこで「一口ちょうだい!」パクパクッなハセキョーは、可愛いというよりもおバカさん。

 ・・・そうなのよー。肝心のヒロインなのに、名前も覚えられないぐらいどうでもいいちゅーか。やけ酒御曹司につきあうのも、必死で家まで送るのも、なんだかわかんないのよー。ウワサぐらいでスタッフ総スカンって、普段から人望なかったんじゃないですか(^^;;;)
 そして自転車置き去りはマジ迷惑だ。守衛さんに謝りなさい。

 なんだろう。
 例えば、普段から誰相手にも全力投球な娘なんだってエピソードでもあれば、あれもこれもヒロインらしいなって思えるのかな。お祖父ちゃん負ぶって歩道橋渡るみたいな(ホントカヨ^^;;;)
 何故か小林聡美が代わりに演じてるところが脳裏に浮かんでしまいます。うーん、せめて深津絵里にしよう。あ、レストラン連想で「きらきらひかる」かな。

 小林麻央のお姉さまと、小生意気な婚約者(?)サエコは出てくるたびいい仕事してると思います。2人で会話して欲しいナー。ていうか姉妹じゃないのかあの声質は(笑)

「おいしいプロポーズ」2 ☆☆

 ドレスがお似合いハセキョー♪眼福眼福、目の正月。

 冒頭15分を見逃したら、もうバンビにパーティーに誘われてました。
 御曹司の見立てでパーティードレスをとっかえひっかえ、髪を整え化粧にネイル。くたびれた平服からどんどん美しくなっていく「プリティーウーマン」状態は、素材がいいだけに、やっぱり見応えがありました(あんな露出度の高い服、お手入れ万全じゃないと他人様の前で試着なんて出来まへん ^^;;;)

 皆の賞賛に、まんざらでもないヒロイン♪
 パーティー会場では、御曹司のフィアンセ(??)だの秘書だの女の妬みを買い、エロ社長にはお尻触られてと大変だけれど、おいしいモノが食べられて幸せ♪
 2話にしていきなり歩み寄りかぁ???

 と、思ったらまたケンカ。
まぁ仕事の話は、ごもっともなんですけどねー。そっからどうして恋愛談になるんだか?それも、御曹司は「恋愛経験」つまり『量』の話で彼女の論点は『質』。
男と女は平行線。
「あなたこそ本当の恋をしていない」を連発ですけど、彼の何を知ってるっていうんだー(^^;;;)困った女だぞヒロイン。

 でも、田舎道をトボトボ歩くゴージャス嬢、笑えたし。バスに乗るのね(笑)
一度は置き去りにしたものの、引き返してきた御曹司。冷たくされても
「そんな格好じゃ皆が驚く」
と上着を置いていく。うん、気配り出来る人じゃないですか。

 どうせそのうち恋に落ちるンですから。しばらくは衝突しながら楽しくキャラクターの背景を見せていって欲しいです♪(オオカワチさんの鼻血はヤリスギかな)

*オオコウチ情報*
 2人の子供は女の子ですって!!

「おいしいプロポーズ」1 ☆☆☆

 えーっ天野ッチがハセキョーの元夫???
・・・かと思ったらなんだ、兄か(^^;;;) 離婚だ娘の養育を押しつけるだっていうから誤解しちゃったよー。

 と、言い争ってる横に実は居たのが、運命の男だった!

 ベタなんですよー。
運命の男との、サイアクの出会い。職場での再会!しかもそれを予言する星占い(笑)
陳腐になる要素が勢揃いといって過言でもないのですねー。でも、意外や踏みとどまってます。料理ドラマだけに味付けで勝負かな?

カッコつけて登場の御曹司(小出恵介)、父親である社長(橋爪功)にはまるっきり子供扱いされていて笑いました(^^;;;)
その御曹司オーナーと雇われシェフ(長谷川京子)、として再会した2人がすぐに
「あの時の」
だなんて気付かないのも良かったです。
そして売り言葉に買い言葉で、ディナーに満足しなかったら解雇・・・って条件もベタだし。
 一見粗末だったメイン料理が、実は想い出の料理だった!
・・・・ベタベタでしょ?分かって観てたのにー・・・なんともらい泣きしちゃいましたよー。それとも分かって観てたから、かな。一口食べて表情が変わるあたりでもう、ぐっときちゃったもん。

 ちなみにそれが想い出の料理だったのは、ディナーに同伴していた「大切な人」(亡き兄の恋人?小林麻央)でした。それが御曹司本人じゃないあたりが、物語としてもワンクッション増えて面白かったんじゃないかと思うのですがどうでしょう。
(小林真央の好き嫌いでも印象違うのかな。私は彼女の声しぐさの甘い感じ好きです)
 既に求愛している「大切な人」がいながら、御曹司とシェフがどう紆余曲折恋をしていくのか、ちょっと興味が湧いてきましたよ。

 ちなみに目当ての西村さんは、そのレストランのホールマネージャ、大河内(おおこうち)さんです。
例によって茶髪で増毛、微妙なヘアスタイルでも私には素敵に見えてますからね!タイトな制服にもきゃ〜♪
 ただ金切り声でシェフを呼ぶの、ちょっとウルサかったですよねー。粗末なメインが出てきた時には、特に! 理由があるんだからちょっと、黙ってなさいって。
 まぁ、事前にシェフに説明してもらえる程の仲じゃないってことです(笑)

 御曹司の秘書、大河内(おおかわち、石井正則)さんとのW大河内対決は、今泉と西園寺を思わせてちょっと嬉しく・・・ちょっとくどかったかなー。でも、毎回ちょくちょく絡んでくれると嬉しいな♪

 ほとんどあきらめてた日曜日に、思わぬ拾いものをした気分ですよ!
ハート枠の場面転換はちょっと恥ずかしいけど。さて来週は??

「白夜行」7 ☆☆☆☆

 ビルの屋上、虚空に向かってぶらぶらと足を揺らす桐原は・・・ちょっと天使みたいでした。いやアクマだったのかな。

 写し鏡の雪穂が、何をどうしても『普通に幸せ』になってくれないジレンマ。

 戸籍まで無くした男が、盗み聞きしてる内容が二股どころか
「あの娘にこの気持ちを打ち明けたい」なんだから情けない。
結婚を目前に、ピュアに心迷う婚約者。彼もどこかで感じていたんでしょうか。愛されてるわけじゃないって。
結局雪穂には男は手段で、結婚とは生活の安定と金が引き替えの売春だとかいってますよ。もう。
 愛されて育ってないから愛を知らない、そんな連鎖を描かれると空しくて苦しいです。

 ・・・でもやっと。
訳の分かんない手段使ってでもとにかくやっと。
 桐原君は表の世界に帰ってこられた様子です。・・・・それで幸せに終わればいいのになぁ。

 亮が出した警察手帳って? あの殺された若手刑事のなんでしょうか?
逃亡犯になってるおっちゃんの死体は、雪穂が育ててるあのサボテンの下に埋まってるんでしょうか??
 式場のホテルでの刑事とのニアミス、ハラハラしたけれど、よく考えればそこで掴まってる方が2人のためにはいいのになぁ。

「白夜行」3・4・5 ☆☆☆☆

「オレ、何やってるんだろう・・・・」
気付くの遅すぎる。

 穏便にやりすごして時効を待とう、そんな弱気だった亮が
『雪穂を泣かせない』
それだけのために悪に奮起したのが3話終わり。

 自分の死亡を偽装して戸籍を失い、
カードのデータ偽造して悪銭を稼ぎ・・・・・

5話ではすっかり全国ニュースレベルの犯罪者なくせに、仲間内和気あいあい。どこまで根が善良なんだか(><)
そして雪穂ちゃん、女子大生ながらどんどんダークに。

 友達の幸せが憎い、とレイプ&脅迫を頼んだりする雪穂を結局ははねつけられない亮。
全部いいなりにやっちゃった挙げ句に
あの涙もあの電話も(もしかしてもっとずっと前からのすべて)が計算尽くだったのではと不信感を募らせる。それぐらいならするなよ。 もしくは、ただただ盲信しようよ!!計算尽くだっていいじゃん。
 また、そんな揺れる亮のためにことさら悪女になってみせる雪穂が可哀想。
分かり合えるはずの亮が同じ方向を向いていないことが、彼女を傷つけるのね。

 これが舞台がアメリカでジェーンだのジョンだのが堕ちていっても、ふーんと感慨無く筋を追うんだと思います。でも日本なんだもの。
 狙われちゃったお友達の如く、ただ幸せで恵まれて、それを有難いとも思わずに生きてきた私なのでより一層、その同じ日本の裏でツメを噛み続ける雪穂に惹かれるのかと。

 もしかして雪穂、あの殺人現場で、鋏を持ち帰って亮を逃がすより刺し殺しておいた方が良かったのかもね。寂しいけどね。

 銀行員の彼女も、亮達に巻き込まれて仕方なく・・・グループにいるのかと思ったら裏でヤクザに貢いでいたりして。
そんな彼女に「不安だから信じたいのよ」と語らせておく構成といい、手に汗毎回手に汗にぎってみています。
 ただひとつ、強姦=女泣き寝入りって毎回の図式はどうかと思うんですけど。

 

「ごくせん(2)」1 ☆☆☆

 来るぞ来るぞ来るぞ・・・来たぁ!

 風にひるがえる履歴書、一クラスだけ別棟でNYの地下鉄みたいになってる進学校。ツッコミを入れる隙もない「ありえない」っぷりはお約束!
 生瀬さんの教頭キャラもやくざもヤンクミも、安心しきって見ていられます。

 続編ということでヤンクミの勤め先も変わって、家族以外のレギュラー陣どうなるかと思っていたのですが、昔の教え子も出てきてましたねー。仕事先で今の生徒のピンチに出会って、ヤンクミに連絡してくる引っぱり方は、上手いなぁと思いました。

 そしてなんといっても可愛いヤンクミ。仲間由紀恵はやっぱりこういう色気のない役が最高に輝くと思います(^^;;;)

 ただなー、生徒がなー。
みんな茶髪のライダー系イケメンで同じに見えるー。

 途中からは耳で聞きながら家事も進行。毎週楽しみに見るとは思うけど、きっと書くことはないなぁ。「3ヶ月」の連ドラタイマーも発動してるし。谷原章介にまた失恋して「ごくせん3」につながるんでしょうか。また生徒に惚れられたりするんでしょうか(きゃ♪)

 海外ボランティアに行った松潤が帰ってきて絡んでくれないかなー。
 
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