ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

家族

「家族」〜最終回 ☆☆☆

 ママ転落、危篤。

 それで渡仏延期。
もう家財道具一式先に海を渡ってしまっているかと思うと、受け取りや保管手配をしてくれる駐在先輩家族になにか手土産でも持っていけよ!と思ってしまいます。ああでも亮平、土産のセンスが・・・(^^;;;)

 そして「佐伯さんの家に居候して、ゆうとは幼稚園に」って!おい!
『北海道のお母さんが理美の家に来て、ゆうとは保育園に』じゃないのかい!!

 一度は辞めた幼稚園に、また来てさ。他の子はずっと練習してた知らないお遊戯を一緒にするの、辛いよ?どれだけ子供を振りまわす気ですか。
 それでも健気に、お別れの曲を弾きたいと申し出るユウト君。それをパパが聞いてくれたら、ママと仲直り出来る気がするって。あああ〜。

 しかも理美は「前よりずっと好き」って。じゃあ言えよー!

 亮平はちゃんと、やり直そうってはっきり言ったよ?何度も。それを断り続けた挙げ句に『やっぱり好き』なら、会話にジャマが入ろうが、途中で切り上げられようが大声で話題を戻してしっかり言いたいことは言え!(これが日本人妻の奥ゆかしさなら、ホントもうガイジンでいいわ私)

 でも、リンゴの木の下でした約束を、忘れてた亮平はとてつもないバカ野郎です。
この伏線をもっと前から出してくれてたら、理美への印象が全然違ったのに!(それでも、黙ってないで「貴方ヒドイ」って毎年言え!とは思いますが)

 入院騒ぎで提出されなかった離婚届。
これ幸いと、元の鞘に納まりそうなラストでした。

大元は理美の不満なのに、復縁の理由は「ユウトのため」
いくら『子はかすがい』と言っても、遠からずまた同じコト繰り返しそうな気もしますが、その時はまた佐伯さんに怒ってもらうとして(笑)とりあえずはハッピーエンドでいいのかな。
 フランスには一緒に行くのでしょうか??

 いっそラストで倒れたのはシンちゃんでさ、知らずにフランスに発った亮平の帰りを、理美とユウトがシンちゃんを介護して同居しながら待つなんていう、新しい「家族」の形を見せてくれても面白かったと思ったりしますが。オーソドックスな締めも良いものでしょう。


竹之内豊の新たな魅力だけでなく、ユウト君も含め実力派の男優陣を毎週堪能(金子昇だけが、貧乏くじ引いた気がします)
 楽しいドラマでした。

「家族」6 ☆☆

 亮平いきなり2週間のフランス出張。

 えー、残業も出張もしませんって条件で採用されたのに?
しかもユウトくんを手放してすぐそれじゃ、苦渋の決断じゃなくて、都合良く動かしたようにしか見えないじゃないですかー!!
 その間、理美側に何も問題がなかったらしいのも納得いかない(笑)
発熱とか出張とか残業とかで困ればいいのに。保育園にまでサクッと入ってる!!これだからつけ上がるんだわよっ と、もう完全に理美が敵にみえます。

 離婚調停でヨソの夫婦喧嘩に巻き込まれたときにも、亮平は理美を守ってくれたのに、当の理美は憎しみ会う夫婦の姿に呆然。・・・って、その程度の気持ちでリコンリコン言ってたってことですよね。挙げ句にヤキモチ妬くってどういうコト?
 その辺をしおりにも面罵されて、ちょっとは溜飲が下がりましたけど、まだ足りないわー。

 そうそう2週間の間に、佐伯さんにも悪い虫が(笑)
ぶしつけな女に露骨に辟易する亮平も可愛かったですけど、「あの女はちょっと」と歯切れ悪くシンちゃんの女性関係を心配する様子には更に参りました。本当に大切に思ってるんですね。

 確かにそれに比べたら、理美への愛情は・・・息子に聞かれたから言ってみましたって感じにしか見えなくもないですかね(^^;;;)

 というわけで離婚話も進んでいるというのに、「2年間フランスへ」なんて話が前半でたままほったらかしなのは、何の間違いでしょう。
それじゃー親権争いも何も、3人で行くか1人で行くかしか選択枝ないだろうに、まだ亮平そんな大きな条件の変化を誰にも言ってな・・・・
 あ、そっかー。
1人で決めちゃうんだっけね、この人は(^^;;;)

 後から分かったらまた理美さんは騒ぐよ、ああ怖い。

 それにしても保育園の保母さん。不審者と園児を遊ばせるのダメだよねー。
え、実の父?尚更ダメですよ(胸張って会える父なら連れて帰るでしょーが ^^;;;)

「家族」5 ☆☆☆

 思い詰めてシンちゃん宅を訪れた理美さん。
「お願い主人と別れて・・・!!」
じゃなくて(笑)
亮平さんを助けないで下さい、ですって。そりゃー違うでしょ。妻に見捨てられて困ってるときに、助けの手がさしのべられる運も人徳も彼の一部なのだから。また他の人が手伝うだけだわよ。閑な後輩やら飲み屋の夫婦やら。
 それより頼むのは、
「私の時も助けて下さい」でしょ!!

 そのシンちゃん宅にも、事情がいろいろあるようですが・・・。

 ラスト、離婚を理解して沈むゆうとくんを、ママに会わせてあげたのかと思いきや、そのまま奥さんに渡しちゃったんだというから仰天。
 フルタイムで働いてて実家が北海道で出張もある、しかも頼り下手な人間が、幼稚園通いの息子をどう1人で育てるんだっていうの!!(保育園でさえ、37度5分あったら預かってくれないんだから・・・こっそりおいてっちゃう親はいるけどね)

 ところで、ゆうと君ピアノはどうなってるのかな。
離婚騒動以来、レッスン行ってないのが気になります。亮平が気づかないのはともかく、理美はフォローしなくちゃ先生にも迷惑でしょ。バザー同様、忘れてますか理美さん。

「貴方が頑張ると私がイヤな女に思えてくる」
とか亮平に文句いってますが、言いがかりで困ります(^^;;;) 奥さんさえ折れれば丸くおさまるのに、とか思っちゃイケマセンか。

 チューリップの花が咲く頃には、家族3人にもどったり4人になりそうになったりしてくれませんかね?

「家族」4 ☆☆☆☆

 ゆうとママ、シンちゃんを知らなかったよー!息子の親友を!毎日送り迎えしながらそれって、非道い。そこまで失格ママに描かなくてもいいだろってぐらい非道い。

 お爺ちゃん上京。仲良し家族のフリをしましょう、の回。
この父にしてこの娘という人物造型や、亮平との関係の描き方がなるほどでした。シンちゃんの絡ませ方もきちんと活かしてあって絶妙。
ここまでの亮平の変化をきちんと奥さんに見せ、仲直りのきっかけになりそうで・・・やっぱりならないのねぇえぇぇぇ。
なに意地を張っちゃっているのでしょう。それとも、変わる前の亮平は、そこまで酷い男だったのか??
(ツレが「押し倒せー」かなんか言ってましたけど。そうかーそっちの方も自分勝手だったかもねー)

 ママが帰ってきてはしゃぐゆうとくん。また去られて傷つく場面では(その前のママを捜すところも・・・)名演技。たまりませんでした。
 子供にあんな声を出させちゃいけないよ、お母さん(涙)

 それにしても、厨房の妻を手伝いに腰を上げ、子供の食べこぼしを口に入れと、亮平変わったでしょう?「妻の仕事を認めてくれ」とまで言われたのになぁ。まだ足りないのか。
冷静な話し合いじゃなくて、ぐちゃぐちゃの家の中で泣きながら「お前が居なくちゃダメなんだ」って言って欲しかったのかなぁ(^^;;;)
 シンちゃんが居なかったら、そうなったかもしれなかったのになぁ。

 でもシンちゃんが居なかったら、お弁当指南も鮭さばきも子供預かりも、お爺ちゃんと一緒の夕飯も全部、保育園の保母さんがしてくれてたりして・・・・・。
 ああやっぱり、亮平は泣かないけど、奥さんは速攻帰ってきたかも(^^;;;)

 来週は亮平パート生活。
そうか、家のローンもまだあるしね(^^;;;) 

「家族」3 ☆☆☆

 バザー委員・・・!!

 幼稚園児を連れて家を出たり、子供だけ戻ったりする騒ぎの中で、事情を知るママ友達の1人もいない「ゆうとママ」。
謎だった彼女の園内人間関係が出てきたわけですが・・・委員してたのかよー!それでいなくなるって無責任だよー! 委員仲間に謝るどころか、思い出した様子もないのはバースデーの時と同様です。ママ最低(^^;;;)

 一方意地で委員を引き受けた「ゆうとパパ」、知り合いも増えてますますパパらしくなってきたじゃないですか。
 過去のリストラ相手に意趣返しされちゃったのも可哀想で・・(でもあれ、向こうも本当にあんなことでスッキリするんだろうか) ますますパパの株急上昇。

 とにかくしんちゃん居るし。動機不純ながらも後輩(劇団ひとり、いい!)の手伝いもあるし。保母さんも応援してくれてるし!
 助け合って暮らしていく感じが、いいじゃないですか♪

 一方で弁護士もたてて、ゆうとを引き取ると息巻く奥さんですが、引き取った後の生活のビジョンが見えてこないよね。
ママのお友達は皆、シングルの働く女。実家の両親が同居なワケでもなく、保育園に入園措置出来たわけでもなかったら、子供ほったらかしになるのは結局一緒じゃん。
 離婚して母親が働き始めると、子供はパパだけじゃなくてママも失ってしまうという講話を思い出しました…。

 無職になってしまったパパ。その辺をつつかれると親権が危ういのか??

「家族 妻の不在・夫の存在」1、2☆☆☆☆

 やっと見ました家族。何コレ、面白!

 てっきり竹之内豊と渡哲也は父子だとばかり思っていたので、解雇する方される方、リストラが絡む仲の他人だったとはびっくり。
とはいえ図らずも子供を挟んで再会してしまった2人が、夕飯一緒に食べたり、謝ったり説教したり料理習ったり・・・いやー和みますねぇ。
  2人とも、低い声で穏やかに話すんですよね、その横で子供が寝ている図がとても落ち着きます。

 もちろん本筋は離婚騒動で、夫婦の絆の行方も気にはなるんですけどねぇ。
そっちはどうしても、自分で選んだ絆なわけだから・・・・双方自業自得というか。
こちらも保育園利用者として、もっと社会資源を、ベビーシッターでも幼稚園ママ友達でも無認可保育園でも利用すればいいのに〜等々、考え出すと細かくめんどくさくなってきちゃって。

 それより、自分で境遇を選べない5才の可愛いゆうとくんの大親友しんちゃん(渡哲也が!!)と、パパとの友情の芽生えを見ている方が楽しいです。
 どんどん父親らしくなっていく竹之内パパの好感度、急上昇!!
・・・となるとやっぱり、家出前に彼をこう変えられなかった奥さんにも、責任と問題がある様に見えちゃうもんねー。父親として無能だと言えば言うほど、『そんな奴に子供まかせたのか』と、奥さんの株が下がっていく不思議。

 「ドラえもん、なんだって」な最低弁当、画面に出さない演出は上手いなと思いました。最後で誉めてた弁当でアレですから・・・どんなに以前が酷かったのか・・・想像無限大(^^;;;)
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