ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

宮本から君へ

「宮本から君へ」9~11 ☆☆

ニヤリ。
わー原作のあの顔だ!靴を舐めたところの、横に口をひっぱる笑い方!!

と、再現度には文句なくても相変わらず肝心の物語がね。9話10話と、周囲に迷惑しかかけていなくてもう見てて疲れます。
飛び込みでショールームを巡り、「これ」と目星つけた段階で既に夕方なのに、更にそのデザインの版下があるだろう別企業に飛び込んで土下座。もう帰ろうとしてた人を倉庫探しに巻き込んでさ……。

「それ、私の初めての仕事なの」
とか、倉庫の宮本を見てるだけだった社員が段々と一緒に探し始めて、ついに見つかったら喜ぶとか。ちょっといい感じに描いてますが、お相手は取引先ですらなく支払い発生せず、なんですよ。ほんと迷惑。

更にそこから、見本の実物を作らなくちゃならない。それも今夜中に。

「俺にまかせておけ」と連れて行かれた零細印刷では、某社の某さんが頼んでる間も社長は別の作業続行中。奥さんは妊婦。そこに、親父の代からの仲だろうが~と、徹夜必至な案件を情で持ち込み(筆下ろしの世話ってキモい。しかも中学生はアカン)初対面の宮本は土下座って、もう脅迫でしょう……。結果倒れたら責任誰がとるの。

そんなで出来上がった見本を落として車に轢かれる宮本。どこまでミラクルに鈍臭いのかorz

そして因縁の取引先島貫部長とのやりとりは、正直何がここまで拗れているのかさっぱり。競合他社の益戸が卑怯だったのはわかるのですが、 逆ギレ島貫部長が宮本を避けるのに
お前が嫌いだ
以上の何があるのか。淡々と見本受け取って、落としたらいいのに。

挙句の土下座、逃げても犬に尻舐められても土下座、横断歩道のど真ん中で土下座w (これを止めるために見積書書くって、それはそれでダメな気がするし……ほんと何なの)

営業が何をする仕事か、このドラマ見ていると不安になります。昭和すぎる。最終回ってどうなるんだっけ。ここまで見たから見ますけども……。

「宮本から君へ」4~7 ☆☆

宮本、甲田美沙子にふられ、人生の先輩に出会うの巻。

高嶺の花の甲田美沙子と、それでも付き合いだしたのに、抱かない宮本。
理由が例の、逃げ道にしたくないとかの謎理論。元カレにまだ心揺れる彼女はむしろ、抱かれて安心したいとさんざアプローチして、終いには夜の路地で泣きながら抱いてと頼むようなことまでさせて(通行人w 語り草だよねw)……そしたら、抱くんかい!そこでつっぱねないなら、何をごねていたんかい!
そして飲み会に元カレが来るらしいと、いかにも止めて欲しそうに報告する彼女を快く送り出して以来、音信不通w だよねー。抱きも妬きもしない宮本よりも、やり直したいと言う元カレの方に、好かれている感があったら戻るよねえ。

雨の中、びしょびしょで彼女の勤務先に飛び込み営業。文具担当につなげてもらうも入店せず、受付の彼女にだけ深々と頭を下げて去る宮本。泣きながら見送る甲田美沙子。
え、えーと。
本人たちテンション高いのでなんか名場面ですが、普通に迷惑ですから!マルキタの看板背負って、もう一人の受付さんに文具担当呼ばせて、会わずに帰るって何(^^;;;;;;;) 

物語はそこから一転、営業編に。
スーパー営業マン神保(松山ケンイチ)とコンビを組んで、あちらの会社こちらの工場に顔を出しまくり名刺を配りまくり。お得意先のかあちゃんの手荒れから猫あっせんまでする神保の、泥臭いノウハウを引き継ごうとする宮本を、嗤うライバル社営業益戸(浅香航大)

今までの、小さな文具店ひとつから叱られてただけの営業はなんだったんでしょうw そしてやっと登場した松山ケンイチは、見事な人たらしでした。でも、独立起業のため退職するってもう、決まってるんですよねえ。
起業仲間の蒼井優とも急接近。
失恋の痛手から一人暮らしも始めて、一皮むけるのか宮本? どうせまた、めんどくさいことをもそもそ言って同期に殴られてトイレでバタバタしたりするのかと思うと、めんどくさいんですけど気になる!

毎回、エンドクレジットで撮影中の風景が映ります。半裸の海は寒そうどころじゃなかったし、雨も地味に大変。自転車で転ぶ場面はどう撮ったのかな 

「宮本から君へ」2、3 ☆☆☆

うわ、あだ名が「ポンチ」になってる。
逆にそこ以外は「合コンでフルーツポンチに避妊具落とした奴」って誰も言わないんだけどw 一日中あちこちでポンチ呼ばわりは地味に辛そうだわー。

そして通勤時間を変えて彼女を避け、嫌な営業先には行くのをやめてしまう宮本。基本、対処方法は「逃げ」なのね……。
おまけに、相手の気持ちより変な矜持を優先してしまうところも同じとは。上手く回っているなら「信念」と呼んでもいいそれですが、空回っていて痛々しいです。 

すでに怒ってる取引先が、全商品引き上げて帰れと言ってるのに

「人と話をするときは目をみたらどうですか」

ってw 言えた立場かw その前にきっちり営業来いやw


イケてない女子とホテルに入っても抱かない。惚れてないから。はいはい。

じゃあイケてる甲田さんと会社サボって海に行ったら。

「好きな人にフラれた」

と聞いて、ありえないほど吹っ飛ぶ宮本w ほのかな恋心とスケベ心を一気に捨てて、まだ冷たい海へとダイブだー!馬鹿だこいつー!


その後は順調に逢瀬を重ね、彼女の方からしっかりと宮本に好意を示してくれてるのに。そして宮本もちゃんと好きって言えたのに。またぞろ変な俺理論『今の二人は対等じゃない』を決め込んで、それ以上の関係に踏み込まない宮本。彼女が自暴自棄の時につけこむなら、それは違うってなっても分かりますけども。今は普通に仲良くなってきてると思うのになー。逆にちゃんとおつきあいして、元カレを忘れさせてやった方がいいんじゃないのかなー(うっすら原作を思い出したりしているw)


原作といえば、やはり古すぎてあちこち無理がありますよね。海行きで無断欠勤、誰でも通信機器持ってる現代は、嘘でも一報入れなきゃ会社から連絡してくるでしょうし。 文房具営業のお仕事も、Amazonだアスクルだと即日届けるサービス万端の時代に、2ヶ月も顔出さずにいた営業って。それで先輩と一緒に頭下げて自慢話聞いて復活って、おとぎ話みたい。 
……それでも若者の恋や悩みは変わらない、のかな。

「宮本から君へ」1 ☆☆

わー、こっぱずかしい(><)
しがない営業マン宮本(池松壮亮)の、イケてない日常に悶える30分。

原作は30年ぐらい前のヒット漫画です。なつかしー。
でも毎朝電車が同じだけの女の子の、名前を聞き覚えて尾行して職場も確認って、今時はやばいのでは(^^;;) 公園でも、声かけられずにただつけ回してたよね……。前半は女子大生の娘も一緒に見てたので、もうキモイヤバい連発ですよ。 職場の飲み会でクダを巻く様子も、嫌だわー。野放図な酒にタバコ。その勢いで翌朝に、駅で大声で告白……までもいかない、自己紹介って!
もう絶対乗る電車変えたい案件。

ところがその後、いい感じに毎日おしゃべりしてるじゃないですか。緊張のあまり噛んだのが好印象でしたか、なんなんですか。
都内の通勤電車にしてはありえないほど空いた車内、笑顔の二人に呆然ですよ。でも、そのうち出てきた合コン計画は、宮本くん喜んでる場合じゃないような。だって、会社の別の女子に紹介する気満々。そしてその彼女が、宮本くんに輪をかけたウジウジちゃん。
わー、この娘とお似合いって思われたんだ。脈ないよ……。

しかも、小汚い同僚(といえば、な柄本時生w)に渡された『記名コンドーム』がポトっとデザートに落ちるw
もう死にたいエンドで来週に続きます(^^;;;) 

ヒロイン甲田美沙子(華村あすか)の魅力がピンとこないのですが、斬新なエンディングが面白かったのでもう少し様子をみます。あと宮本の上司にほっしゃん。え、蒼井優と松山ケンイチも出るの?


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