素晴らしい最終回でした。
生徒のピンチに現れ
「この子達の担任です」とマヤ。ここで”ヤンクミかよ!”とツッコミを入れましたけどね。でも逆に痛烈な『ごくせん』批判にも見えました。
暴力に暴力で立ち向かえたとしても、その事態を引き起こした生徒達の罪は罪。今やるべき事は別にあるはず。
マヤは卒業式に乱入して感動的にスピーチしたりしない。
生徒と一緒に泣いたりしない。
でも、生徒の事は24時間寝食をおろそかにするほど考え抜き(先週倒れたのはその為の過労!)、調査し・・・ゆうすけの母親までみつけて、卒業式に寄越すんですよ!!
ここで彼が、ありがちな反撥なんかせずにちゃんとお母さんに抱かれて謝罪を受け入れてくれたのも嬉しかった。(今回一番の泣きのツボでした ^^;;;)
マヤに会おうとしての浅知恵が、かえってマヤを失わせた。
(気軽な偽援交にも、相手が深刻ヤバかったのもびっくりでしたけど、このご時世あり得なくないもんね)
でも生徒もそこで、腐ったりボイコットしたりせずに。『恩師』が理想とした授業を恩師抜きで成立させる、そんな一番大変な道で、教頭にマヤの力を認めさせたんですから!エライよあんた達!!
教頭にも、安易に敗北宣言なんかさせなくてありがとう。
「教育は奇跡を起こせる」
だから教師を辞めない、と宣言するマヤの後ろに映り込む、あの卒業制作の「友」。
この横に、その後加えられたマヤの姿。
・・・デザインの完成度は下がった気がしますが(^^;;;)、気持ちが嬉しいじゃないですか。
『恩師』と慕われ泣かれ、さすがのマヤも天を仰いで涙こらえてました。なのにまだ
「何を下らないことを」
と言い捨てるマヤの矜持がまた好き。
ただ・・・教室が映るたび、くるくるお下げが何か言う度、
”灯油まいて教師刺したことも想い出か??”と、ひっかかるんですよー。
和美のおもらしや、ゆうすけの父親のことがある程度 結果オーライで必要なエピソードと思えるほど、あの辺りは練れていなかった気がして残念です。
和美は姉と一緒の私立へ。ユウスケは公立へ。
想いを打ち明けられないユウスケの、ベタな芝居(笑)でも大丈夫、伝わってるよ!!
和美の家で、父親が愛を語り始めた時にはどうしたかと思いましたけどね、それがちゃんと「好きな人と結ばれるボタン」として和美の気持ちに繋がっていったのも嬉しかったです。
クラスでカップル成立云々、安易でイヤだったんですよ。
つきあうって、ラブラブって何?って。でも、家族愛を踏まえた和美のこんな気持ちでなら、安易にセックスにつながったりしない関係として受け入れられます。
新学期の天童先生が、黒い服で阿久津2世と化していたのもご愛敬。
是非家族で観て、語り合いたい作品でした。
アロハ!!
生徒のピンチに現れ
「この子達の担任です」とマヤ。ここで”ヤンクミかよ!”とツッコミを入れましたけどね。でも逆に痛烈な『ごくせん』批判にも見えました。
暴力に暴力で立ち向かえたとしても、その事態を引き起こした生徒達の罪は罪。今やるべき事は別にあるはず。
マヤは卒業式に乱入して感動的にスピーチしたりしない。
生徒と一緒に泣いたりしない。
でも、生徒の事は24時間寝食をおろそかにするほど考え抜き(先週倒れたのはその為の過労!)、調査し・・・ゆうすけの母親までみつけて、卒業式に寄越すんですよ!!
ここで彼が、ありがちな反撥なんかせずにちゃんとお母さんに抱かれて謝罪を受け入れてくれたのも嬉しかった。(今回一番の泣きのツボでした ^^;;;)
マヤに会おうとしての浅知恵が、かえってマヤを失わせた。
(気軽な偽援交にも、相手が深刻ヤバかったのもびっくりでしたけど、このご時世あり得なくないもんね)
でも生徒もそこで、腐ったりボイコットしたりせずに。『恩師』が理想とした授業を恩師抜きで成立させる、そんな一番大変な道で、教頭にマヤの力を認めさせたんですから!エライよあんた達!!
教頭にも、安易に敗北宣言なんかさせなくてありがとう。
「教育は奇跡を起こせる」
だから教師を辞めない、と宣言するマヤの後ろに映り込む、あの卒業制作の「友」。
この横に、その後加えられたマヤの姿。
・・・デザインの完成度は下がった気がしますが(^^;;;)、気持ちが嬉しいじゃないですか。
『恩師』と慕われ泣かれ、さすがのマヤも天を仰いで涙こらえてました。なのにまだ
「何を下らないことを」
と言い捨てるマヤの矜持がまた好き。
ただ・・・教室が映るたび、くるくるお下げが何か言う度、
”灯油まいて教師刺したことも想い出か??”と、ひっかかるんですよー。
和美のおもらしや、ゆうすけの父親のことがある程度 結果オーライで必要なエピソードと思えるほど、あの辺りは練れていなかった気がして残念です。
和美は姉と一緒の私立へ。ユウスケは公立へ。
想いを打ち明けられないユウスケの、ベタな芝居(笑)でも大丈夫、伝わってるよ!!
和美の家で、父親が愛を語り始めた時にはどうしたかと思いましたけどね、それがちゃんと「好きな人と結ばれるボタン」として和美の気持ちに繋がっていったのも嬉しかったです。
クラスでカップル成立云々、安易でイヤだったんですよ。
つきあうって、ラブラブって何?って。でも、家族愛を踏まえた和美のこんな気持ちでなら、安易にセックスにつながったりしない関係として受け入れられます。
新学期の天童先生が、黒い服で阿久津2世と化していたのもご愛敬。
是非家族で観て、語り合いたい作品でした。
アロハ!!