ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

天海祐希

「演歌の女王」1 ×

 たるい。
コメディと思っていたのに笑えない。

 途中でコメディ見る気分は諦めて、不幸な女を観察してみたのですが……犬の糞がどうした(マーティン・ショート映画の不幸な男なんて、『座る椅子は必ず壊れている』ぞ!)
 恋人の部屋で他の女抱くような男と、その後も(荷物持ち逃げされるまで)つきあってるなんて、別れないせいじゃないですか。

 その辺の自業自得も、「エライところに嫁いでしまった」ぐらいはっきりトラブルの原因として描いてればスッキリだけれど、そうでもなし。

 天海力でなんとかみせちゃってるし、泰造は可愛いけど、脚本しょーもなくないですか?

(見合い相手が「温水さん」だったの笑った。これはズルイよね)

「トップキャスター」1 ☆

 パンダ犬、動物番組で観たことあるあるー!

 画面でみたらホントにパンダの子供ですけど、声出せばワンと鳴くでしょー?いい大人なら犬だって気付けよ。逆に警察は、パンダは脇においといて目撃者探せよ。
 800円の指輪もねー。上司がセリフで教えちゃうのもどうかと思う&そんな大事なもの踏んでみつけるなよ&古い割にピカピカ・・・・

 等々、細かいことがあちこち気になるわ、モブシーンはがちゃがちゃ五月蠅いわ。
「楽しいドラマ」目指して、肩に力が入ってる気がするのですが・・・・

 それを吹き飛ばして余りある、天海姐さんの格好良さでした!!
無理して英語喋ったりしなくても、ヤル女デキル女の迫力があるのよー。そして茶目っ気も。
(家でもそんなに汚くないよ。女捨ててはいないよねー)

 でも一方のお天気娘は、矢田亜希子でなくちゃ!って部分は特にないよねー。負けてるぞっ

「ギャルサー」「サラリーマンNEO」と掛け持ち、お忙しい生瀬さんもご出演。
不倫がこれからの伏線になってるなら結局、ニュースだスクープだといいながらも職場の人間模様が中心で話が進むのでしょうか。
 脇の不倫ももとより・・・・椿はるか@天海姐さんと御曹司@谷ショーの因縁の行方だって結構どうでもいいので、同居するアシスタントは若い男の子だった方が興味津々で観られたかも?(「きみはペット」気分)

 「ザ・ニュース」の締め台詞、「また来週」かと思ったら「また明日」でびっくり!
スクープって、そんな毎日あるものですか・・・?

「女王の教室」最終回 ☆☆☆☆

 素晴らしい最終回でした。

 生徒のピンチに現れ
「この子達の担任です」とマヤ。ここで”ヤンクミかよ!”とツッコミを入れましたけどね。でも逆に痛烈な『ごくせん』批判にも見えました。
 暴力に暴力で立ち向かえたとしても、その事態を引き起こした生徒達の罪は罪。今やるべき事は別にあるはず。

 マヤは卒業式に乱入して感動的にスピーチしたりしない。
 生徒と一緒に泣いたりしない。
 でも、生徒の事は24時間寝食をおろそかにするほど考え抜き(先週倒れたのはその為の過労!)、調査し・・・ゆうすけの母親までみつけて、卒業式に寄越すんですよ!!
 ここで彼が、ありがちな反撥なんかせずにちゃんとお母さんに抱かれて謝罪を受け入れてくれたのも嬉しかった。(今回一番の泣きのツボでした ^^;;;)

 マヤに会おうとしての浅知恵が、かえってマヤを失わせた。
(気軽な偽援交にも、相手が深刻ヤバかったのもびっくりでしたけど、このご時世あり得なくないもんね)
 でも生徒もそこで、腐ったりボイコットしたりせずに。『恩師』が理想とした授業を恩師抜きで成立させる、そんな一番大変な道で、教頭にマヤの力を認めさせたんですから!エライよあんた達!!
 教頭にも、安易に敗北宣言なんかさせなくてありがとう。


「教育は奇跡を起こせる」
だから教師を辞めない、と宣言するマヤの後ろに映り込む、あの卒業制作の「友」。
この横に、その後加えられたマヤの姿。
・・・デザインの完成度は下がった気がしますが(^^;;;)、気持ちが嬉しいじゃないですか。

『恩師』と慕われ泣かれ、さすがのマヤも天を仰いで涙こらえてました。なのにまだ
「何を下らないことを」
と言い捨てるマヤの矜持がまた好き。

 ただ・・・教室が映るたび、くるくるお下げが何か言う度、
”灯油まいて教師刺したことも想い出か??”と、ひっかかるんですよー。
和美のおもらしや、ゆうすけの父親のことがある程度 結果オーライで必要なエピソードと思えるほど、あの辺りは練れていなかった気がして残念です。

 和美は姉と一緒の私立へ。ユウスケは公立へ。
想いを打ち明けられないユウスケの、ベタな芝居(笑)でも大丈夫、伝わってるよ!!
和美の家で、父親が愛を語り始めた時にはどうしたかと思いましたけどね、それがちゃんと「好きな人と結ばれるボタン」として和美の気持ちに繋がっていったのも嬉しかったです。

クラスでカップル成立云々、安易でイヤだったんですよ。
つきあうって、ラブラブって何?って。でも、家族愛を踏まえた和美のこんな気持ちでなら、安易にセックスにつながったりしない関係として受け入れられます。

 新学期の天童先生が、黒い服で阿久津2世と化していたのもご愛敬。

 是非家族で観て、語り合いたい作品でした。
アロハ!!

「女王の教室」10 ☆☆☆☆

 さ、最後の授業??

 マヤの真意を見極めようと、難しい質問を続ける生徒達。
「何のために勉強するんですか」
「どうして私たちを苛めるんですか」
それに応えて、とうとうと続く”マヤ節”にはもう、うっとり。
勉強が受験のためでなく自分の事なのも、社会に出たってイジメは延々続くのも、本当だって分かってるもの。
 ・・・・だからってあの鍛え方は、別のトラウマを生む危険がめちゃ高いわけですが。

「前の学校で生徒をボコボコにしたって本当ですか」
「本当よ。」 って、あっさり!! 

 曰く、『どうして人を殺してはいけないんですか?』の回答として痛みを教えてやったんだそうで、ある意味正しいようなやっぱり正しくないような(^^;;;) 予告で殴られていたのは、その生徒の仕返しですか??

 とうとうと会話の続く画面が、不思議とダレませんでした。一方的な説教じゃなく、子供達からの提示もあったからでしょうか。

「幸せかどうかは自分で決めること。ここにいる全員が幸せになれると思います」
この達観に、マヤが返した言葉は初めて否定じゃなかったよね。
「その気持ちを、ずっと持ち続けられるといいわね」
ある意味、絶賛。カンゲキしたわ!!

 でも、調子に乗った和美が「先生はわざと悪役を?」と言い出した時の叱責にはちょっと疑問。
その考えが「失礼」だというのなら、続く言葉は「そんなことはしていない」「あなた如きに何がわかる」といった否定の言葉であるべきでは?
 「私は、一度も間違っていない」じゃあ、話が続いていないのでは・・・・・。

 タタッキーの彼は、和美ちゃんが好きなんですって♪アロハ♪
こういうところも、舞台が小学校ならではの可愛さよね。最終回のラストが、「そして○年後」なんてなっていて、可愛く交際していてくれたらそれはそれで素敵。
 でも、結婚相手となるといろいろ不安が・・・・・。ってそれはまた別の話。

「女王の教室」8,9 ☆☆☆

「親に文句を言うなら、独立して稼いでから」
正論炸裂っ小学生に(笑)

 しかし、親も親で子育てをやめたくなくて子供が何才になっても甘やかすと。その結果ニート続出だという親世代への指摘も。
 うわー、それって将来やっちゃう気がして不安になるー(^^;;;)

 前回の卒業制作では、やらされているのでも、なんとなく参加でもなく本当に自主的に行動してやりとげた生徒達にカンゲキ。マヤだって今度こそ
『よくやったわね』
と・・・・いやせめて、黙って去るぐらいしてくれるかと思った私は大甘でした。時間の無駄だとガツンでしたからね(^^;;;)
 でも、とにかくクラスはまとまったわけで。

 今回はそのまとまりを、対マヤに活かして パソコンデータ消去作戦だ!!・・・って、犯罪だよそれ。おまけにやっぱりマヤの手のひらから出ておらず。
「親にきちんとあやまる」ことに。

 つまり『私たちは昨夜犯罪を』と言えと??と思っていたら、和美の口から出てきたのは、今まで内緒にしていた小さな親への反抗でした。
 お古がイヤだった。お姉ちゃんばかり可愛がられている気がした。
 些細なことなんだけど、わだかまるこういう想い、わかる、分かるよ私も次女だもの。
 でもそれを、きちんと伝えもしないのに『分かってくれない』と怒っている間は子供(天童先生もそういう意味ではレベル同じだったわけだ)

 先生もいて、一方的に黙らせられないああいう場があってこそ、最後まで言わせてもらえた感もありますが・・・・口々に自分の気持ちをきちんと伝えた子供達は、確実にまたステージをひとつ上がりましたよね!!
 今度こそマヤは、内心ほくそ笑んでいましたよね??(予告をみると、和美たちもそれに気づいたみたいな。)

 しかし、くるくる頭ちゃん。和美をイジメてた大元の財布事件はスルーですか(笑)
それぞれの親子の配役&衣装が、いかにもばっちりでこだわりを感じました。ホントの親子かと一瞬思っちゃうよ!

「女王の教室」5,6,7 ☆☆☆☆

 やはり、脛もとい胸に傷もつ身だったか 女王!! 生徒が刺すなら腹だと思ってましたけど胸でした。
 ”再教育センター”返りだったと明言。
 ・・・・つまりは、文部科学省の目指すイイコちゃんな(カラオケ先生みたいな)教師になれと特訓を2年受けたハズなのに、監視もされるだろうに、出てきて即、これかい??
 後の興味は以前の阿久津が、既にして今の路線だったのかそれとも、元はカラオケ先生の様で学級崩壊した挙げ句のセンター送りだったのか、ですね??

 えーっと。抜けもなく全部見ているのですが・・・毎回、視聴後気が重くなるので何か書くどころではなくて。特に和美が孤立無援だった頃はサイアク。
 親も親だよ、気づけよ!
 でもね、和美的には教師も一丸となってのイジメ・・・・だったんだろうけど、反抗の姿勢を崩さずに仲間を増やしていく様子に、阿久津先生は嬉しそうでしたよね??私も嬉しかった。

 逆にくるくる髪には、飴を与えておいて・・・・わざとクラスメートに財布泥棒を知られる形で突き放して断罪。いや、溜飲の下がること。

 教室に灯油をまいて火をかざし、阿久津に切りつけるくるくる髪。意外な行動力。
そうか、和美はこういうことせずに内にこもるんだよね、とか言ってる場合じゃなくて。
・・・これだけでも、もう新聞ダネでしょっ。翌日迎えに行って明るく登校してる場合じゃないでしょ。だいたい教室、灯油臭いでしょ。

 本当に、どれをとっても高校生でしなさいよって内容なんですが、舞台が高校だったらこの服従もこの衝撃もないよなぁ。メインの4人も、友情じゃなく愛情がからまってもつれて来そうだし。
 それにしても、1人ぐらい朝お腹イタクならないの??
 一番の問題提起は、それでも皆学校に来ちゃってることかもしれませんよ。教育の内容がどうあれ徹底服従な日本人気質。

 さて、来週は可憐な阿久津先生が登場してましたけど、あれって夢だよね??

「女王の教室」3,4 ☆☆☆☆

 ああー、お姉ちゃんありがとう(><)

 先週からどんどん和美が追いつめられて、居場所がなくなっていくのを見ているともう思い出すのも辛くって感想書かずにいたのですが、今週の最後で救われました。
「何かあったら言いな?」
問いつめずにこう言ってくれる人が欲しかったんだね和美ちゃん(自分が絶対問いつめるタイプなので反省 ><)

 先週、ダンスが苦手な子が阿久津に個人攻撃受けているのを助けて仲良くなったのに・・・最後は当の彼女に裏切られる。
 今週も、盗まれた財布を戻すように頼まれた(引き受けるな!!)のに、本人からの援護射撃がなく結局和美が犯人に。

 今週はただ裏切られるだけじゃなくて、冤罪なのがたまらなく可哀想です。
でも観ていて不思議と息苦しくないのは、きっと阿久津は分かっているから。和美は盗んでいないし「友達が」と言ってるのが誰なのかも見抜いてるよね。
 雨の中家から駆け出た和美を見事にキャッチしてフォロー!!
・・・・って、そこまで見抜いておきながら、何を目指しているのか相変わらずさっぱり分からないんですよー。
 もしあれが和美のタメになるというのなら・・・スポ根もののコーチみたい。種目はなんだろう(^^;;;)

 監視役にされた馬場ちゃんも、誉められて妙なところで自信はつくのかもしれない・・・。

 それにしても、あの状況で「友達」が誰なのかゲロらなかった和美って凄い。強い。
なのに、くるくるツインテールめ、裏切りやがって最低だ!・・・まぁあのグループとは元から上手くいってそうになかったけどね。だって和美だけファッションが違いすぎる。

「女王の教室」2 ☆☆☆

 今、復刻版が大人気のたまごっち。
小学生の好きなものちゃんと分かってますね(^^)
これが「刑事部屋」だと、「10時にゲーム売り出すから並ばなきゃ」なんて、いつのドラクエの話だよってことになるんですが。

 親の好きなこともちゃんと分かってます。
成績がいいこと&「先生がみてて下さったわ」「うちの子は特別」・・・でしたっけ?
集団で乗り込んできたのに個別に崩す戦法も上手いですよね。

 そして、小学生の嫌いなこともちゃんと分かってます。

 前回からいい感じにおちゃらけていたユウスケの家庭の事情を、クラスメートの前で徹底的に暴露していく阿久津先生。事実の上に更にかぶせて、孤独だったろう、虚勢をはっただろう、でも誰もお前を好きじゃないと追い打ちです。手加減無し(涙)

 ここで、後先考えずに止めに入る主人公だということは・・・・両親の夫婦喧嘩を再三ジャマしている描写で自然に納得いきました。丁寧ですね。
「先生はこいつのそんなところ知らないでしょう?」
「私はこいつ 大好きだよ!」

 ここで普通、主人公が泣きながらクラスメートを庇うなら音楽も盛り上がって、感動の嵐がやってくるはずじゃないですかぁ??? でも、誰も他に賛同者なく・・・・・
「逆らったから雑用係ね」
とアッサリいなされる容赦なさには、もう完敗です。

 なんだろう阿久津の教えたい事は。社会の理不尽さと、それに立ち向かう強さなのかしら。
それとも、ただ楽しんでいたらどうしよう。
 圧倒的権力+体力。絶対に勝てない。
乳幼児を虐待に走る親は、その絶対権力を握っている誘惑に負けるんだと読んだことを思い出します・・・。イヤマサカソンナ。

 事後の掃除当番で、ユウスケが和美にいちいち
「誰にも愛されてないとか、思ってないから」等々否定して、和美もいちいち「分かってるよ」と受けて、改めてユウスケが
「でも、ありがとな」
と礼をいう場面、素敵でした。

 それから、思い切り前後しているけど あのスローモーション!!
個人的ドラマ史上に残る緊迫感でした!たかが小学校の遅刻なのに

「女王の教室」1 ☆☆☆

 ロッテンマイヤー先生!!
 ・・・と思わず叫びそうなあの長い黒いスカート(^^;;;) 音楽といい、おとぎ話をみている様な一時間でした。

 6年生に君臨する悪夢の女王:阿久津先生。ひっつめ髪ではあるものの、変なメガネをかけさせたりしなかったところはセンスあり。また、初回からちゃんと
「先生は間違ってる」
と正面きって言う生徒が出てくるとは小気味いいです。そして、きっちり報復されてて怖さ倍増(^^;;;)

 授業中にトイレにいくな、学級の雑用はテストの結果の悪いモノに全てやらせます。私に逆らってもダメ。

 異を唱えようとした他の先生にも、
自分のクラスも掌握できてない、仕事の能率は悪いとダメ出し。
「良い先生って言われたいだけなのよ」
・・・・って図星だ!

 でも、成績の良い生徒にはなにくれ優しいところもあったりして。
 子役がワサワサするの嫌いだし、あまり気乗りせずに見始めたのですが結構面白かったです。でもこれ、雑用させられる子の方に自分を置いて見ちゃったらつらいのかな?
 次はどうなるかとドキドキ。まさか最後は、クラス全員が阿久津先生を理解しちゃったりするんでしょうか?(オチこぼれの男の子、好きだナー、イイ奴だよ)

 2年教職を離れていた謎。
言えないぐらいだから、生徒に刺されて入院でもしてたんでしょうか。・・・産休と育児休暇だったりしたら素敵(^^;;;)

「離婚弁護士2」最終回 ☆☆☆

「似てないけど、イチローです」 最高(><)!!

 先週の腑抜けぶりにはどうしようかと思いましたけど、やっぱりここ一番は超一流です、間宮貴子!
理詰めの切り崩しの合間にも、細かいギャグが、毒舌が冴える冴える。
 向こうが何人弁護士連れてこようと、知った顔がいない=一流じゃない と、ズバッと言う言う。

 何千万円のカネより。依頼人の名誉。

 一方の自分の訴訟は・・・
「仕事の上だけのつきあい」「事務所の宣伝」「二度と会う必要もない」
そんなこと言ってのけましたよ!!

 灰色で正直な告白よりも、奥さんのためになるウソを。

 なんだかなー。こちらは、貴子の不器用な恋愛をずっと見てきて、不倫の自覚も奥さんの影もなかったことを知っているじゃないですか。そしたら、離婚が成立していなかっただけのこと・・・・で、割り切ればいいじゃんって気がしてしまうのですが。

 それでも、「離婚は嫌い」と言い切るキレイな・・・・『キレイで優秀な』貴子は好きです。いさぎよい。

 冒頭は文句たらたらだったシリーズ2でしたが、尻上がりに調子を戻して、美しく終わってくれました。
つや子さんにも慣れたしなー。
またパート3も期待しちゃうかな?

「離婚弁護士2」8 ☆☆☆

 ガチャガチャ欲しいなら秋葉原行って、箱買いでも不要キャラ引き取りでもなんでもしてもらって!!
でも、それぞれ似たキャラひいて来てるのは可笑しかったです(^^)みんな何度も試すのよね、あのドス効かせた声の佐伯弁護士の為に!優しいよね。

 子供の絵、母親の佐伯が何を言おうと、一瞬たりとも彼女を描いた様には見えませんでしたよ。だってダークスーツじゃないんだもん(爆) なのに決め手がね、「時計が左手」??自分の右手も左手もわかってない保育園児が、そんなこと気にして描いてるもんかーい!

 とりあえず、親権取り返しは断念したものの、面会は確保できて良かった良かった。「鬼の涙」で1人泣けて、良かった。いつもすいてる店だよね。
 娘さんも無事、大好きな動物園にいけて良かった良かった。

・・・・そうか・・・子供が3人いる家は動物園なのか・・・ひとりっこ家庭の寂しさが身に染みる表現でした!

「離婚弁護士2」7 ☆☆☆

 ついに先生、朝帰り??
・・・と思ったらドライブだけ。しかもラクダに目撃されるって、あの2人ご近所さんなんですか?

 ラクダさんといえば、貴子先生と交際してないって言葉の端々でもう分かるハズですが板前たもっちゃんは相変わらずで(^^;;;) 笑えました。「地雷」踏んでるし!周囲気がついてないし!
「・・・・無念です」
「芋焼酎?それチョーダイ」 も良かったわ

 事件の方は、離婚調停から転落事故に発展。
自殺か他殺か?遺産目当てに別居中の妻が社長を突き落としたのか??
「別居中」なのに第一発見者ってどうして? と、こちらもついサスペンスみているつもりで見てしまいましたが、「離婚弁護士」で殺人事件になるはずないですよね。
 実際は旦那さんの自殺未遂でした。

 何に驚いたって、若い愛人が財産抜きで社長を愛してること!
危篤状態の終盤、包帯とチューブだらけの社長と面会しても、たじろがずに手を握るんです。
正直、私あれは出来ません。いくらお腹の子の父親だって、いえ妊娠してるからこそ。この先子供が成人するまでの20年、生きていてくれそうにない人の手をとるのは勇気いりませんか?
 若くて美人なのに。
どうして爺さんと恋をしてしまったのか。同年輩の恋人はいなかったのか。
妻役の方 の熱演よりも、そこが気になってしかたない1時間でした。
すみません。

来週はとうとう、ヤメ検女史の親権問題。何があったの??

「離婚弁護士2」6 ☆☆

 その手があったか!

 ・・・って、詐欺に感心しちゃいけないんですが。
壺を買わせるのお布施をさせるのといったあからさまな集金でなく、占いのままに動く人達から利益を得る方法ってあるもんなんですねぇ。

 そんなわけで今回の依頼主は、妻の信じてる占い師を訴えたい!という旦那さん。
例によって離婚を強力プッシュだった佐伯弁護士ですから、上記の詐欺が明るみにでて、訴訟が可能になった段階で面子丸つぶれ。
 でもなにげに彼女にスポットを(文字通り・笑)あてて、フォローするボス弁:間宮先生の心遣いがいい感じじゃないですか。ちゃんとチームで。

 そして、依頼主の公務員旦那を
「アクセサリー」
とまで言い切った奥さんでしたが、そんな発言の裏、小説家でなくエッセイスト&芸能人となっている焦り、占いにすがるようになった原因をきちんとみている間宮先生やっぱりいいなぁ。

 そりゃあ、イケメンならともかく柳沢慎吾をアクセサリって無理があるんですけど。
彼も隠していた作家志望の過去をうちあけて、奥さんを励ますくだりは感動的でした。柳沢慎吾なのに!!

 占い師の呪い=停電もちゃんとオチがあったし。
 本編が上手く動いてたら、間宮先生の恋もそんなスパイスの1つとして笑ってみられるのでした。好きな人の目が見られない35才、大丈夫か???(^^;;;)

「離婚弁護士2」5 ☆

 ごめん、犬はどうでもいいや。

 もちろんその犬の親権問題を通して、ヤメ検の過去・・・おそらく離婚で父親に親権をとられている・・・をほのめかしたり、最後の最後で依頼人の本当の気持ちを引き出す間宮貴子の底力を描写していましたけどね。

 ”犬を養育するため”の、一戸建てへの引越代やドッグトレーナー代を払う約束での離婚だなんて、いやはや信じられませんですよ。「離婚しない」という選択肢はもうないのね? あれを承諾する夫の気持ちがまったく分かりません。

 ラストのパーティ。
あれ、「間宮が好きなら・・・」云々は絶対言ってないと思うぞ(^^;;;)

「離婚弁護士2」4 ☆☆☆

 間宮先生、きゃー!カッコイイ!!

 ライバルのヤメ検弁護士(瀬戸朝香)は間宮貴子事務所に移籍してきてました。あっさり。
でも、上司と部下じゃなくて事務所の依頼を丸投げ委託している様なものなんでしょうか。どう考えたって間宮貴子ならしない離婚の方向にぐいぐいもっていってます。

『主人が家にお金をいれないんです』
 このご時世、=リストラって思うところを 役員選挙で忙殺 といったん思わせておいてやっぱりリストラ。無理なく盛り上がるミスリードでした。

 営業一筋でリストラされたオヤジさんを笑う若造。我慢たまらず立ち上がるのが、間宮先生と事務所の新米くん同時っていうのが良かったです。
 そして、無礼な若造をやりこめる「大人」な間宮先生、カッコイー♪

 それにしても、
「女がいるんだわっ」
って、あのハゲオヤジを前に思えるって奥さん旦那さんを愛してますよね(^^;;;)

 前回から、恋愛経験なさそうと疑っていたヤメ検ですが・・・・。意外や、大人の恋愛エッセイを仕上げてきたのはこの人。
 妙に離婚に持ち込みたがるのは、もしかして自分も離婚経験者だから??
 その辺、面白くなってきました。
新米くんはヤメ検の担当になったようですから、この辺の絡みで出番も増えるでしょう。

 しかしそうなると団子のつや子さんの存在意義はますます低下(^^;;;) 仕事してんのかい、あの人は!
最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ