サクヤ(迫田孝也)と日高(高橋一生)に指名手配がかかり、サクヤは陸(柄本佑)と、日高は彩子(綾瀬はるか)と共に南へ。母の故郷、奄美を目指します。辿り着けないんだけどねえ。
おバカの八巻(溝端淳平)が囮になり、日高のカードを使いながら北へ旅行w この不正使用をどう見逃してもらったかはさておき、二組の逃亡者はフェリーで出会い、多少は話せてサクヤ死亡orz
生きて自供できれば日高も諦めついたでしょうけども。死亡では、主犯がどちらなのか調べ直され、望月彩子/中身は日高、がした証拠品すり替えなどなどが説明つかないはず。セク原(北村一輝)の綾子への疑いを晴らすため日高は…。
全て自分1人でやった。
殺人は兄へのプレゼントだった、と自供し始めるのでした。賢いのでちゃんと辻褄も合っているw
しかし焦って反証探しに走る彩子とは裏腹にちゃんと有能なセク原!全部ふんふんと聞いてはいるが信じておらず、最後に、それは本当に兄ちゃんのためになるのか、とガツン。
そこに裸足で!かけつけた彩子が、兄の遺した自供動画を披露。まだ抗う日高に、それは私の正義を壊す、と更にガツン。日高はきちんと共犯で裁かれたのでしたー。
って、彩子共犯疑いは? 彩子と日高の何やら絆を見せられて、セク原どう黙ったの? ついでに、この有能セク原が陸はスルーだったのもびっくり。望月彩子の男がサクヤと旧知の仲って怪しくない??
セク原にも「入れ替わり」をぶつけて欲しかったです。案外理詰めで納得したかもしれないのに!
しかしドラマ上は逮捕の手柄と相殺か、警察学校に回された彩子。正義や理想をそのまま語れる教場は、なるほど性に合って居心地良く過ごせた様でした。彼の人からの頼りを待ちながら。
ここで終わりでも良かったのになー。
再会も、奄美で、とか。後ろ姿でもしや、とか。ぼんやりでも良かったと思うんですけどねー。まあ、キャッチーではありましたね、また入れ替わってエンド、一体どうなる??
石を持って会うのなら、せめて満月は避ければ良かったのに? 今度は落ちもしないのに入れ替わっては、どう戻れるのか?
設定を壊し、日高をお馬鹿さんにして終わった気もするのですが……。エンタメだったと思って諦めます。
そのばあい。
消えてしまった陸。日高との、綾子を守る勝負で負けを悟った感じでしたが……中が日高の彩子が忘れられずに、日高とは会っている可能性を考えなくもないですw
鑑識の林康文がいい役で、最終回に見せ場まであって嬉しかったです!普通に言えば言えるセリフをあの節回し。演出なのか。林氏の工夫だったのか気になります〜。、