ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

大野拓朗

「ベビーシッター・ギン」1~3 ☆☆

 3話の赤ちゃん、可愛かった~マジ天使~!でもギンの命名
円是留=エンゼル ちゃんは、なしだわorz 

 原作が大和和紀って面白そうで、シッター頼んだ経験もあり、英国ナニー協会公認!と胸を張る女装ベビーシッターのギン(大野拓朗)に興味持って見始めましたが、毎回なんかひっかかります。vsイクメン気取り夫にウザ姑、子役スターの妹優先で姉ネグレクトと、どの家庭問題も憂鬱なら、過剰に家庭に踏み込むギンさんもまたうっとおしいんですよ。

出会って5分の乳房マッサージも嫌なら、世話してる子の一番になりたくてしかたないベビーシッターなんて、本来失格でしょ。

 なので、捨て子で始まる3話はいつもより見ていて気が楽でしたw
他の仕事は断って、円是留のママなの☆とはしゃぎまわるギンさん。そんなギンに弟子入りしたがるJKが3人もいると思ったらなんと。そのうちの一人が母親でしたー。親が留守の友達の家でこっそり産んで、仲良し3人組で育ててました、春休みだから!ってorz 友達がバイト代でオムツも買ってくれて、ワンオペよりはそりゃ楽だったでしょうけども。そろそろ親は帰ってくるし、赤ちゃんが具合悪くなっても医者に行けないのが怖くて、託児のプロらしき下落合家の前に置いて呼び鈴鳴らしたそうですよ……。
ギンに叱られて、しっかり母になろうとするJK『学校は辞めます』って、逆逆!別れた彼氏(しかも留学中)に父親役も望めない以上、シングルマザーで生きていくのに学歴はむしろ必要でしょ!しかもネカフェ暮らしで赤ん坊ひきとりますって言われても無理~!

 その後、やっと事実を打ち明けられた両親の、落胆ぶりが悲壮でした。特に仲悪くもなかった家族なのに、相談されないわ、気づかなかったわで、もう親として自信喪失ですよね……。でも下落合家に会いに来たと思ったらまず金出して、結局娘ごと孫を捨てて立ち去るのにはびっくりー! 線路から外れた娘は要らないの?あの可愛い愛ちゃんに触れもせずに縁切り?いや、顔がどうより、愛娘が産んだ子よ可愛くないの?

追いかけたギンの説得で、産んだJKが両親の元で子育てをすることになりましたけど。ギンが両親には怒らないのが謎。 一度愛ちゃんを捨てたJKと同様に、今さっき娘を捨てた両親なのに。ギンに払おうとした迷惑料=学校への口止料がベビーシッター代になって解決でしたが、学校の対処は停学一週間&ギンが性教育を全生徒に講義と、むしろ冷静。しかも彼氏も『ちゃんと父親になりたい』と現れてめでたしめでたしだっただけに。せめて……ほんとせめて、両親の方から手を出して愛ちゃん抱いて、ひきとりたいけれど無理……と悩んでくれたならこんなにモヤモヤしなかったのにな。

 1話の姑、ギンを敵対視する育児マエストラ(高橋ひとみ)と今後対決するんでしょうけど、最初から現場の母子よりマスコミを向いている人なのでちっともハラハラしませんよ。
ギンを「ぼっちゃま」呼びで甘やかす、下落合家執事(竜雷太)や、妹(ゆりやんレトリィバァ)のパートは楽しいのにな。

「役者ダマしい 女将に愛の告白」12 ☆

最終回にして番宣!

この番組には珍しい若いイケメン客(大野拓朗)が訪れて、なんと5人と同時交際中のモテモテ野郎。女将(菊川怜)のことも直球で褒めまくりプロポーズ。結婚を口実に女将から別れ話をしてもらおうとするのですが、なーんだそれ7月から主演の太宰原作ドラマがお手本ですか! しかもそんなチャラ男を『私が真人間にしてあげる』とか欠片も思わないタイプの女将ドン引きw
『明日、すっぱり縁切ってきますから!』
『今すぐじゃないんですねw』
というあしらわれっぷりで振られてました~。

役者さんたちが女将攻略に知恵を絞り、無い抽斗を探る様子が楽しくて見てましたのに、一人だけ借りてきた設定で演らせちゃったら話が違いますよねえ。犬にまでなった神保悟志や探偵でど滑りした金子昇が泣きますよ! 番外編、としてくれたら良かったのに。

ともあれDVD発売決定だそうで評判は悪くなかった様子。続編ありますかねw

「猫忍」1 ☆☆

もっと!もっと画面に猫を!というわけで☆二つ。でも猫好き忍者好きにはたまらんでしょうねえ、海外猫好き向け?

まさかの大ヒットになった前作「猫侍」のスタッフによる新作「猫忍」、主人公が中年侍から若い忍者に変わったものの、その主人公が低音で心の声連発なところもそっくりですよw 子供時代が福くんだったり、父が船越英一郎、師匠が麿赤兒と脇役が豪華になっていますが、これずーっと見る人の期待はやはり猫でしょうから無駄な出費じゃないのかなあw (草野仁、どこに出てるのかと思ってたら草野イニだったw)
そうそう作中でも、どこぞに猫に魅入られた侍がいるそうと「猫侍」が噂になってて笑いました。

「赤鼻」の異名を持つ伝説の忍者だった父と生き別れた主人公陽炎太(大野拓朗)は、鼻の赤い猫に変身した父の面影を追い、大人になった今も猫の鳴き声には時ところ構わず反応してしまう。それこそ忍者の仕事中でも、その失敗で説教されてる最中でもw
挙句、忍び込んだ屋敷でそのデブな赤鼻猫に再会し連れて帰ってしまうのですが……。それ、本当に父上が変身している猫でそのうち父上に戻るのですか?それともそんな気持ちなだけ? とんでもドラマなだけに本気で化けてた路線もありですよね。

とりあえず猫フリークなお友達にお知らせよ!BSフジでも放送するらしいし。 

「三匹のおっさん」1 ☆☆☆

なんて時代劇w でもスカッとして面白かったですよ。


悪ガキだった3人も、もう還暦のおっさんに。
赤いちゃんちゃんこ贈られたって嬉しくないし。 なんか楽しいことがしたいなーと、子どもの頃していた「正義の味方ごっこ」に再トライ。こっそり夜回りで活躍しちゃいます。剣道師範のキヨさん(北大路欣也)、柔道ができるシゲさん(泉谷しげる)。武闘派でない電気屋のノリさん(志賀廣太郎)は電気ショックで戦うぞw

人物それぞれ、登場時に字幕で説明が入るだけでなく、建物にまでこっちが主人公の家、こっちは道場って矢印つきで説明が入って分かり易いw 更には心理描写まで、『バカみたい』『違うんだけどな』等々、吹き出しがついて……そこまでしなくてもと私は思うけど、あった方が分かり易い人がいるんでしょう。いっそ大河ドラマでも、何度も再放送する中にこんな説明モードの回をいれといたら受けるのでは。

孫が祖父母をジジイ、ババアと呼ぶのは大変不愉快ですが、愛情の絆はあるようなのでそのうち違う呼び方をするようになるのかも? キヨさん定年後の嘱託再就職先と、孫のバイト先がかぶるのはいかにもドラマで楽しめます。


しかし2時間は長過ぎ。

前半の痴漢事件が終わるところまでで終わらせて、以下来週でも良かったのに。

もちろん、仲間に入りかけた孫が本当にじいちゃんを見直したり、

「年寄りに思われたくないなら、まず格好から」

とお下がりの服をくれてイメチェン、というおっさん自警団のスタイルが出来上がるところまでを初回に入れたかったのは分かるんですけどねー。それとも、8時始まりのこのドラマを9時からTVつける人にも発見してほしいなーって目論みでしょうか。本来のターゲットを疲れさせて逃してないといいんですけど。こんなターゲットの狭いドラマ、どこで切ったからって見る層が変わるわけではないのではw



痴漢、ちゅーか強姦騒ぎで女子高生の服を破いたのに見えたのはブラでなく白肌着という演出には好感がもてました。うんうん。大事な大事な娘さんなんだもんね、視聴者にだって見せてやるもんかw それを助けたところから、高校生同士の恋愛が始まりそうなのも可愛くていいですよね。実際に倒したのはおっさん達でも、孫がみつけて知らせなきゃ間に合わなかったんだから感謝を受け取っておいていいよね

(キヨさんの孫と、ノリさんの娘が同じ年なのも、境遇が違えど幼なじみ同士今も友だちという感じがしていいわー)

さて来週は、老人狙いの悪徳商法だ〜 


最新コメント



   
   

ドラマのあらすじはこちらでね


にほんブログ村 テレビブログ テレビドラマへ
にほんブログ村

インパルス関連本

「蟻地獄」文庫

ちなみにじゃすみん「蟻地獄」評はこちら

「月の炎」絶賛発売中!

ちなみにじゃすみん「月の炎」評はこちら

カテゴリ別アーカイブ
  • ライブドアブログ