ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

大東駿介

「伝説のお母さん」1、2 ☆☆☆☆

 面白い! そう、ドラマは何一つ文句なく面白いのですが20年前の我が家のあれこれが思い出されてムカッとしてしまうのだけが問題かもw

 10年前、魔王を倒した伝説の勇者たち。
今また魔王の復活が告げられ、パーティに招集をかけられるも魔法使いメイ(前田敦子)には問題が。ハイハイの赤ちゃんを抱え、保

園には入園を断られて外出ままならないのだ!ちなみに父親は役立たずorz

 原作が始まった頃からのファンですw  毎回パンチの効いた皮肉に大笑い。保育園の待機列が長すぎて
「旦那さんが死ねば…」
と、入園判定ポイントのシングル加算を助言されるところとか(ドラマの「殺せば」は過激すぎw 離婚でも死別でも同じはずだし)、そのうち魔王(大地真央)側が保育を充実させて勇者マサムネ(大東駿介)が24時間受け入れOKの魔界保育園に惹かれて一家で寝返っちゃうところとかw 最高。
一方の自国の国王(大倉孝二)の「名案」は、メイの旦那モブ君(玉置玲央)のうやむや解雇。無職で家にいれば、子供は旦那がみるだろ?という浅知恵でしたが、モブ君はゲーム三昧で、愛娘さっちゃんのオムツも変えずミルクも離乳食も忘れて放ったらかしorz  挙句、さっちゃんは放置されたタバコをあわや口に…orz

 もう家にいる方が危険!と、魔王との戦いに赤ちゃん連れて参加したメイ(旦那は温泉女子会だと思ってるw)
それってカッコイイっすよ、などと無責任な新人(前原端樹)が持ち上げたりするも、赤ちゃんで気が逸れてる間にマサムネが死んだりしてw  どうやらちょうどその時間、保育園に子供をお迎えに行く約束になっていたらしいマサムネ。え、街から遠く離れているのにどうするつもりだったのって問題はさておき、死んでいたせいで連絡もつかず、激怒した奥さんが宿に乗り込んできてもう大騒ぎ。
 そりゃあ、保育が充実している国に移りたくもなるってものです。
 敵の魔王も、有能なブレーンのおかげで対策しつつも何で人間界がろくな対策もせず少子化なのか、さっぱり理解できてないのがいとおかしorz

 美術が可愛い。メイ家のリビングの中央にドーンと木が生えてたり。お役所も柱にちょっと木がくくりつけてあるだけでお安めにファンタジー感出ていていい感じです。戦闘シーンがまるきりドラクエ画面なのも楽しいったら。MEGUMIのシーフもかっこいいよ!
あとは早くモブ夫が改心したり「子育ては女の仕事」とか言い切ってる新人も目を覚ましたりしてくれないかなっと。 

「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」4、5 ☆☆☆☆

ゾンビもギター弾けるんだ!

根城をコンビニから配送センターに変え、布団や着ぐるみ贈答品と贅沢に囲まれて、落ち着くと共に分かってきたゾンビの個性w 慣れもあって、もうゾンビも怖い存在じゃないですよね。するとみんな、誰それがゾンビになったらどうするるかと軽口をたたきだすんです。柚木はゾンビになっても呑気だろう、うん。美佐江は人間食べるときにもきちんとしてそうってどんなですかw そして彼氏はおっぱい大好きーって、お子さんもいるのに止めなさいって(^^;;;;)
しかしそこで浮き彫りになるのは、ヒロインの何もなさ。
こんな非常時にも、受験に備えて勉強を止めない妹。ギターを弾く神田ゾンビ、鏡があると前髪を直しつづける元旦那ゾンビ。ゾンビになっても通販TVの前から離れない母さん(原日出子)が、うすれていく意識のなかでお父さんにあてて書いたメールは感涙もので、そこには確かに愛があったのに……娘の自分はそんな、これ!と貫き通すような芯を、何ももっていないのでした。えー、みずほさん趣味もないんだ……。
あの能天気柚木ちゃんですら。妊娠は望めない身体だけれど子供が欲しい、という強い葛藤があったのにね。

生きてるってなんだろう。

そして例の貧相ユーチューバー(川島潤哉)の配信もそこそこ閲覧数が増え、この現状が外に漏れていたりいなかったりする中、ゾンビの個性が消え始め操り方が難しくなってしまいます。夢ちゃんを守る為、神田ゾンビに向けて発車された銃弾。とつぜんのネット停止とゾンビの変化は関係があるのか?そしてユーチューバーとピザ屋さん(阿部亮平)は、すべての始まりだった工場を訪れてピンチに。
この状況に終わりは来るのか?
予告のみずほ「私がゾンビになる」発言の真意は?? いやあ目が離せません。


「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」3 ☆☆☆

「ゆっくりさん」って、ゾンビのことなのねw 夢ちゃんすごい描写力。そして、ゆっくりさん同士は攻撃し合わないと指摘します。確かに。夢ちゃん、すごい観察力!

立て籠もるコンビニに、既にゾンビが1体。
でも、元バイト仲間だったゾンビをあくまで神田君として扱うみずほ父(岩松了)、だって治るかもしれないし。彼を粗末に扱うってことは、そのうち自分がゾンビ化した時、粗末に扱われちゃうってことだぞ、と自然に言えるパパ素敵じゃないですか。そんな説得の間も攻撃してくる神田ゾンビ君(渡辺大知)を、広げたビニール傘で押し付けてソフトに撃退w 優しいです。 またその神田ゾンビ君、「お客様」とかって仕事関連ワードで一瞬、我に帰るんですもん。まだ人の心が残っているのでしょうか……。

そして2体目になる予定の、噛まれちゃった旦那さん。
それでも側にいる美佐江さん、愛です。なのに緑の何かを吐き始め、パイナップル臭に言及、独りで受け答えしだした旦那は、神田さんのゾンビ化を完全になぞっていてもう秒読みなのですが……その独り受け答えが全部、この前の店に行こう、お前が好きなあれ買おう、と彼女への愛の言葉で胸を打ちました。ちょっと大東駿介、難病で息絶え絶えに愛を語る役でも今度して欲しいかも。
なのにその言葉すべて、美佐江は心当たりゼロだったとは。今更、こんな形でみずほへの愛をほとばしらせるとは、旦那orz

と、シリアスもありつつ。外に出るために柚木が開発した、ゾンビ二人羽織がもう、爆笑ですw 先頭ゾンビに着せる上着に毛布など繋げて、2、3人背後に入れるように工夫! 旦那ゾンビ号は柚木と夢ちゃんパパを入れて、柚木のバイト先へ。神田ゾンビ号は、お父さんと娘二人を入れて石橋家へと向かいます。ぷっぷー☆
なぜかこの非常時に、普段あげやしない花束をお母さんに、と準備するパパさん。お母さんはどうせ『無駄』としか言わない、と嗤う娘達ですが。いいんです、お父さんは知ってるんです。
本当は『無駄』じゃないことを。
え、突然、何この夫婦の機微。もしかしてその娘であるみずほの『大っ嫌い!』も、そんなややこしい裏返しだとか言いますか?

なのに、そうまでして会いに行ったお母さんは既にゾンビに。神田ゾンビ君が花束抱えて歩く絵面がすごかっただけに、その花束でゾンビ母さんを叩き続ける父には、また違う涙が湧いてしまいましたわ……。なんでゾンビで笑って泣いているのか私。

一方、ユーチューバーが頼んだピザデリバリーは時価3万円! 国道は封鎖なんだとか、国は事態を把握して対策を講じている?
消えた夢ちゃんは無事なのか? 

「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」1☆☆☆☆

どうしちゃったの、NHK? でも面白いです(^^;;;;)

三十路を迎え、でも人生になんの展望もないヒロインみずほ(石橋菜津美)
真木よう子を思わせる美人さんなのにな。実家では叱られるから居心地悪く、東京の大学を目指す妹を、励ますどころか行ってもイイことないよーとくさす始末です。
自分は進学で上京、同郷人と結婚して浮気されて地元戻って友達の家に転がり込んで、朝からぐだぐだ←イマココ。


この朝食の場面がいいですね。
家主の美佐江(瀬内公美)はきっちり手作り和定食を、こたつとはいえ卓に向かって、着替えもすませ背筋正して食べていて。みずほは部屋着でソファによっかかり生食パンをむしゃむしゃ。 もう一人柚木(土村芳)は床に座ってカップラーメン。なのに「長生きしたーい」と言っては『朝食にカップラーメンの奴が言うな』と美佐江に怒られてw 三者三様w そして簡素だけどまあ有りかと思えたみずほの食パン、味付けは「塩」ですって! カップラーメンよりないわw

『いつ死んでもイイ』と虚無的な、みずほ。通り魔が必死に殺しに来るなら、もうお手上げ。抵抗しないから痛くないようにすっと殺してくださーい、なんですって。なら夫の離婚希望だって、抵抗せずに応じてあげたらいいのに。そこは「自分のタイミングで」とのらりくらり。自分に彼氏が出来たらソッコー離婚してやるけど今はいやー、必死な旦那みてると笑える、と後ろ向きです(^^;;;;)

そんなどうでもいい、ぐだぐだした朝の窓の外を横切っていく……ゾンビw

山奥の工場から煙が出てると朝のニュース、それでゾンビ化したんでしょうねえw 
ライターで在宅ワークのみずほが昼に外出する頃には、道端に奇妙な低い人垣が……貪ってますね!何かを! スナックのママさんは、寄ってくる酔っ払い=ゾンビを容赦なくぶっ飛ばしてます、カッコイイw
さーあ、これが襲ってきたらどうするみずほ。いざとなったら逃げるでしょ〜と思わせて、コンビニでのエンカウントでは案外しっかり、まだ距離もあったのにばったり倒れてあげちゃいます。普通の通り魔なら刺すのに十分な間でしたけどねえ。何しろゾンビ、ゆっくりですので。噛むまでの間に、痛そうですぐ死ねないと悟ってしまったみずほは……やっぱりゾンビをぶっ飛ばして避けてしまうのでした。そりゃそうでしょ!

その頃街では。
柚木は前科のあるイカツイ彼と、喫茶店。家出してきた娘がここにいる、と元奥さんに知らせたくても電話つながらず。店の奥から響く怪しい物音は……店長も店員もゾンビになっちゃったよー!

美佐江の会社では、朝噛まれた上司がゾンビ化進行中。でもひとり昼休憩で外に出た美佐江は……なんとみずほの旦那とラブホで!ええ、浮気相手って美佐江だったの?なのに妻のみずほを泊めてるの?「別れちゃいなよ」って言いながら?闇深いわー!

さて電話もメールもつながらなくなった町。
みずほの書き上げた原稿も、届かないと言われたままです。せめて届いてたら原稿料貰えるのに、ってちゃんと支払われる元の生活に戻れるんでしょうか(^^;;;;) 朝から道端のゾンビを写してたYouTuberは、事態を世界に配信できていたのでしょうか。そしてとんでもなく増えるだろうアクセス数を、生きて目にすることはできるのやらw
そんなこんな世界の危機はさておき、美佐江の裏切りはいつバレる?バレたらどうなる?

「フリンジマン」~最終回 ☆

なんだかんだ、最後まで見ましたよorz
そして結局誰も愛人できなかったじゃないですかw コンプライアンス遵守w
毎度、愛人原石の見分け方だの女性を口説くテクニックだの、女性からすると笑止千万な戯言はいてましたけど、真面目に怒るようなドラマでもないしw どんどんとゲストもふざけてきて、料理教室の生徒全員が愛人だっていう毒蜂料理人バズコック(東幹久)、それに対抗するために教授が呼んだドクター森鴎外もとい森尾凱(村上淳)はメキシコ出身かという出で立ちでギター持って登場ですよ、もうなんでもしてw

最終回、教授の愛人リストを手に入れたと勝ちほこるバズコックの電話がつながる先は、雀荘や愛人同盟メンバー。こりゃあ教授も、愛人愛人とは口だけだったか?と思ったのですが。そこはバズコックの愛人を寝返らせ、偽リストを準備していたのだとか。
「教授は、あなたより優しいの!」
来たー、最終回途中で通りかかっただけの息子が『絶対だれか「この人の方が優しいの!」とかいって裏切るだろ』と予想したセリフがw でも誰も予想できなかった筈なのが、バズコックが教授を目の敵にする理由!
「俺の母親を愛人にしやがって!」
お、おう(^^;;;)
未亡人なら不倫でもありませんが、息子はそりゃ嫌ですよね。てか教授の守備範囲の広さよ。それも、そこに愛がない故か。

愛人づくりハウツーだった今作ですが、本当にドラマ通り実践した視聴者なんていませんよねえ(^^;;;) 反面教師で、ああやっぱりダメだ、家庭を大事にしようと思うものなんじゃないのかな、ねえ、お願いしますよw

そして愛人同盟の活動のせいだか左遷された教授は、ど田舎でもキャリーバッグをコロコロ。農作業中の女性と見つめ合い……愛人づくりは続くようですw 

「潜入捜査アイドル・刑事ダンス」~11 ☆☆☆

終盤、なんとあの◯◯は××だった!がてんこ盛り。

ユーヤ(大東駿介)の父は生前、吉光全(片岡鶴太郎)のマネージャだった!
全の黒い交際を非難し、始末された父。金をもらった警官が覚せい剤を仕込むことも、自殺を強要したことも、隠れた押し入れで全て聞いてしまったユーヤ少年は、復讐を誓ったのだった!!(どのタイミングで押し入れから出たの……)
そこに重ねてなんと、その強い復讐の想いこそが、幼い辰屋が「刑事よろしく」に心酔するきっかけだった……ですと? クラスメートだったんですって。そういえば辰屋の特技は一度顔をみたら忘れないことでした、忘れてたw ここにつながる伏線だったんですねw

その他にも、あのバレバレだったどっきり仕掛けの経験が役に立ったり。犯罪告白を捏造されたインタビュー魔編集の経験も役にたったり。うざかった地下アイドルの粘着すらも、時間稼ぎの代役を頼むのに役にたったりと、いろいろいままで積み重ねてきたことの集大成で、復讐を狙うユーヤをちゃんと阻止して巨悪を逮捕!5人の絆にうっかり胸が熱くなりましたよー。

いやあいい最終回だったなあ。
え、違うの? まだ続くんだw 次回最終回が楽しみですw


「潜入捜査アイドル 刑事ダンス」1 ☆☆☆

大好物、バカドラマw

<刑事ダンス>と書いて<デカダンス>、<散・炎・時>と書いて<チェンジ>!
まさかの冒頭から渡辺いっけいが変な演歌熱唱ですw 曲も千本桜さながらに、小林幸子かという大物演歌歌手(渡辺いっけい)が歌う<散・炎・時>の画面が衝撃で、癖になります。
で、そのネット歌番組が脅迫されたための潜入捜査。てっきり捜査一課の落ちこぼれあたりが変装かと思うじゃないですか。ところがこの世界、警察組織に特殊芸能課が存在するんですw 全編解説しっぱなしのナレーション氏曰く『芸能人の犯罪は影響力が大きいから』だそうで、元子役(森永悠希)にネット民にバカにモテ男にと、若手刑事が 主人公だけでなくユニット組めるほどいるんですよ。
主人公辰屋すみれ(中村蒼)はダサい正義厨ね。知らないカップルの痴話喧嘩に口出して殴られ、忍者装束のダンサーが刀を取り出したと取り押さえて怒られる間抜けっぷりなのですが。一目見た顔は忘れない特技を持ち、その性格や感情を見抜く能力も人一倍……という設定(今のところセリフでの説明に頼りすぎかなー)で、 なんとか事件の黒幕をズバリ指摘。お手柄で1話終了です。

犯人確保のパフォーマンスダンス?が気にいられてデビューしちゃうのかな。ユニット名「デカダンス」は、誰かと問われ「刑事(デカ)だ!」と口走っちゃったのをごまかしての、とっさの命名なんですよw このバカバカしさ嫌いじゃないわー。中村蒼も「せいせいするほど愛してる」の関西弁男よりよっぽど活き活きとしてましたよね。
さてこれから芸能界の黒幕だの巨悪を暴いたり犯罪を摘発したりと大活躍するんでしょうか? 楽屋泥棒や寸借詐欺など小さな事件をこそっと解決の方が笑えそうかなあ。
芸人「バカよあなたは」ファラオがラップで登場したものお得感ありました。

「LADY」2,3☆

2話でチームワークの大切さを、3話でそのチームから要潤にスポットを当てて過去を描いて、とセオリー通りに進行中です。

でも相変わらず、美味しいところ取りのヒロインがむかつく……。事件現場を結んだら図形になるぐらい、他の人にまかせておこうよ。
そして事件が嫌すぎる。
どれも連続殺人犯であるからして、ダッフルコート殺人も抜血殺人も、活躍(?)時期が重なるじゃないですか。どんだけ猟奇殺人犯の巣なんだ東京。
それでもプロファイルに納得が行くならまだしもですが、香月が犯人の動機をひらめくのは、毎度ただの妄想乙にしか見えません。<復活の儀式><魔法陣>も、いくら恋人を亡くしたとはいえ、普通のサラリーマンが即思いつくものでもなくない?(恋人本人の爪を埋めるなら「種」も分かるけど、他人の爪から生えてくるのは別人では。
そもそも、お茶の間の娯楽として毎回猟奇殺人というのが、辛いわー(犯罪史や、プロファイリングについて読むのはむしろ好きなのですが)

もう観たくないけど、家族が好むのでつい視聴。北川景子は頑張ってると思いますが。ううう。

 

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