wowowの新食事ドラマを楽しみにしてたのに、いつまでも食事に行かなくて、どうでもいいお仕事描写が長い長いorz
「孤独のグルメ」「ワカコ酒」と、実在店舗で飲み食いするドラマが大人気で連作されて、確かに地方民は思いますよ。行かれないなあって。でもそれは、こっちの地元にも来ないかなあとか、美味しいんだろうなあ、東京に行ったらあの店に行ってみよう!であって、例えばマクドナルドに行って欲しいわけじゃない……。
それでもチェーン店に行くなら、せめて笑えるあるあるネタがあるとか、秘密の裏メニュー紹介ぐらいはあるかと期待したのですが。
あの!美女で才女の!紅河メイ女史(大政絢)が実はこんな庶民の店で!
的に煽るばっかりで、普通の食事。はああ?
いくら稼いでいても所詮は一社員、むしろ残業が続けば夕飯に松屋でもくら寿司でもジョリパスでもそりゃ、行くでしょうよ?
しかも前半丸々使って描いたお仕事の方は、タレントのワガママを機転で上手く収め(っちゅーか、最初からその企画にしておけ案件)て、大成功。『庶民の店』は、その後の付け足しでしかないのね。
もっとさー、意外な街の声が商品のヒントになるとか。 メニューの工夫から何かを掴むとか、ないの?
あのOLワカコの仕事をふわっと1、2分しか描かない「ワカコ酒‘」ですら、そういう描写あるのに。
一応決め台詞は「なまら美味しい〜」と方言で騒ぐのと、ホッとするとサイズがボワ〜っと大きくなって食後にまた戻るという不思議なマンガ的表現がありますよ。
え、原作マンガがあるの?
え、原作は「珈琲どうでしょう」作者コナリミサト?「凪のお暇」も?? どうしてこうなった……
働く女、を見るつもりであら毎回の晩酌がちょっとっ楽しいわ、と見るべきだったのかも。