ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

塚本高史

「曲げられない女」1 ☆☆☆☆

こっちの一直線な人は、歯を食いしばって突き進むことの孤独と不安に耐えている人だったのでした……深イイ!!

昨日が「まっすぐな男」今日が「曲げられない女」、ドラマ好きとしては比べないわけにいかないこの2本、正直者VS変人じゃ分が悪いかなーと冒頭は思っていたのですが、じゃすみん的にはこちらの方がストレス少ないです。弁護士を目指す主人公らしくどんどん人生を考える話になり、実に見応えのある大人のワクワクドラマでした。

9年も司法試験に落ち続けているヒロイン荻原(オギワラ笑@菅野)。そんな彼女にプロポーズする年下弁護士の彼(塚本)。ここでハイと返事をして家庭に入る楽な道を、選べる様には育てられなかった女は正しいのか可哀想なのか?

だいたい彼も、変人と承知で10年おつきあいしてるんだからさー、今さら変われとか受験止めろとか言わずにただ籍入れるだけで何故いけないのかしら??という私。いーや逆ギレする彼の気持ちが良く分かるというツレ。男と女、永遠の平行線??

本当に好きならもうちょっと待てると思うのにな。なんで捨てるかな指輪ー。
で、同僚だった職場も辞めちゃう塚本君。ま、まさか1話だけのゲスト?と驚いていたらちゃんと予告にも顔を出していました。結局、腐れ縁で続いて、辛い道をあえて進む彼女を励ましていってくれるのでしょうか??……そうあって欲しいなー。これで即、頭の軽い可愛い娘と結婚でもされたら荻原が可哀想過ぎるわ(現実はえてしてソッチでしょうが ^^;;;)

幸せお節介な元同級生(永作博美)は、やっぱりいびつな結婚生活を送っているようで、これもそのうち破綻が来てヒロインの生き方を認めざるを得なくなるでしょう。怖い怖い。

結婚不信の警察官僚(谷原老けた)は逆に、ヒロインの様な女とだったら共に生きていけると思い始めるのでしょうか?

自分の結婚話より、隣席の離婚話&自殺かも?が先に来るクールなヒロインを、変人ならまかせておけの菅野美穂が好演。そのあまりの不器用さを応援したくなればもう、制作側の思うつぼなのかもしれません。
離婚だ訴訟だと重い話にもなりそうですが、最後は見事、溜め込んだワインをぱーっとあけて祝杯を上げるような、目出度いラストになることを期待してます!!

(荻原の亡き父で林康文がちょっとみれたのも嬉しかったです。お間抜けで哀しい死因があんなに似合うのは彼ならでは)
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映画「なくもんか」☆☆☆☆

不幸な生い立ちの山ちゃん=阿部サダヲ。
お人好しと八方美人で孤独に生きてきて、張り付いた笑顔はもう彼の仮面……何それ、萌えるじゃないのー!!!

産まれる前に別れた弟(瑛太)との再会、一生憎み続けるだろう父ちゃんとの再会。
そんなこんなをドラマチックに、邪魔にならない程度のお笑いを挟みつつバリバリ展開されて飽きる暇のない映画でした!最後も良かったわー。家族愛!!
「私と弟のどっちが大事?」
と妻に攻め寄られて、どっちも大事じゃ駄目?と聞き返す主人公。確かにそうだよね、選びたくない事だってある。
でも多分、ずーっと世界中に分け隔てなく優しかった孤独な頃よりも、さすがに今、肉親OR縁戚の家族の方が他人よりも大事……なのは分かってる……??

兄弟揃っての漫才を、さりげなく父ちゃんが(また女連れで!!)見て笑ってるのに受けました。週刊誌の暴露インタビューとかしたくせに、どの面下げて観客になるかな(^^;;;)

1つ残念だったのは、ハムカツ屋の跡取り娘テツコ(竹内結子)との恋。
すぐに「父」「母」の顔になっちゃって、夫婦で愛し合っている感じが希薄でしたよー。もっとラブラブしてて欲しかったし、自分たちの子供作ることだって考えていいのにー。
オカマバーの件も結局、止めたの?バレたの?どうなったのー?

そして弟の漫才コンビは、結局どう復活したのかとか。
あんな実兄が全国中継された後、どうなったのかとか。
気になることいろいろ、ほったらかしだったのですが……そこは「何となく」「うやむやに」過ぎていくものなのかもしれません。家族ってそういうものだそうだから。

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「小児救命」1 ☆

ふーん。    終わり(笑)

意欲に燃えるコニタン先生が、小児科専門医院を立ち上げた!!
それも気軽に24時間立ち寄れるコンビニのような病院を。……ってコンセプトは面白そうだったんですけど、次々現れる患者が平等に淡々と描かれる平板さで、コンビニよりもベルトコンベアーみたいでしたよ?
火事も腸重積も、こんな名前も覚えない程度で流されちゃ感情移入のしようがない。それぞれにあるはずのいきさつ悩み不安が、軽く扱われたようでちょっと不愉快。

でもって、シフト無視の24時間勤務を強制されたスタッフ悲惨(笑)

フラッシュバックする白黒画像から、どうも小西真奈美先生自身が虐待されて成長したこともあって児童の健康と幸せを願ってやまない、ということらしいので以後もっと大きな物語が動くのかもしれませんが……つかみは失敗としか思えません。
あとね。
オジョーサンニ子育テ語ラレテモ片腹痛イワ。
これも、実は手放した子供がいるとか後出しで出るかな……。
うーん。

「特急田中3号」最終回 ☆☆☆

 きれいにまとまった最終回でした。
そうだね、田中君て社長に向いてるよっ自信満々で嘘…じゃなかった夢を語れて。
実務は桃山と花形がしてくれるから!
(「決めたら厳しいぞ」花形と、「決めてもぐーたらだぞ」桃山の決意表明も可笑しかった)
ついでに恋もまとまってさ。

 とびとびで見てて、尻上がりに楽しくはなりました。
逆に言ったら、初回2回と別の作り方でもっと主人公を好きにさせてくれるか、主人公を嫌いなままで気にならないつくりにしてくれていたら、良かったのに。

前半さんざん他人の人生に口をだして、だから終盤みんなも田中にお節介を焼き返す。
心温まりましたけど、伏線として長すぎるモン。こんな奴嫌いだーと思っちゃった人は、実は結構いいやつだよ描写が始まったころにはもう見てなかったよね。

(他のドラマで悪いけど、「わたしたちの教科書」が、加地先生&珠子弁護士のダブル主役:加地先生寄りで始まったのはまさしくコレ、珠子だけを主役にすると冒頭でドラマごと嫌われる恐れ対策だと思ってます。加地で口当たりよく惹きつけておいて、事情を説明してからアクの強い珠子にスイッチ。)

 しかし田中、大学を辞めることはないじゃない。
3ヶ月通う間、結局同学年の友達は1人も出来てない。そういう新入生退学者対策に頭を悩める教員なツレとしては、困った描写だった模様です(^^;;;)

 世田谷線可愛かったー!!
あの線路の見える喫茶店、ちょっと行ってみたくなりました(笑)

「特急田中3号」就職とロマンスカー ☆☆

 童貞でいいじゃない。

 ホントに余計なお世話。
だいたい、桃山さんも田中も金払わずに経験してるんですか?
「俺もそうだよ!」
と田中が言い出した時には、
「俺も傷ついて腹立ってる」とかじゃなくって、童貞だーっと大見得切るのかと思いました(笑)
 そこまでぶっちゃけた上での、
「(応援されたら)俺なら嬉しくて涙出る」
だったら心温まったかもしれませんけど。なーんか上から目線なのが解せない。

 とにかく、今回も絶好調に迷惑(^^;;)
女子にストーカーだけじゃなく、数少ない友人の就職の邪魔までしますか普通。挙げ句、友達じゃないとか言われちゃってますよ。そりゃそうだ。
 しかもタチ悪いのは、君のために!と思ってしてるってこと。

 そんな田中にヒロインも慣れて来ちゃってるんじゃない?
ホテルで(口説いて来ないのは、花形君が心配なんでしょ)も、駅でお礼言い合うところも、なかなか良かったです(^^)
 腐れ縁の友達ぐらいには、なれるかもだよ田中!

 とかいいつつ、根拠無い自信の理由を応えられちゃってドキッ
「これしかないから」
誇るものも依って立つものも無いからせめて自信満々に。なんだかわかんない理由ながらも、ダメダメな自覚あっての虚勢と言われるとちょっと弱いです(ダメ男好き)
 そこをもうちょっとラブリーに描いてくれたらもっといいのにな。
他人事にはやいやい言うくせに、学校では別グループと全然話せてないですよ。大丈夫なのかね。

 で、何がどうなって最終回なんでしょう。
ヒロインとくっつくことよりも、彼の人生の目標が出来ることの方が大事かも(2人で目指せたらそりゃ尚いいけどね)

「特急田中3号」4 ☆☆

 あ痛たたたたた……。
田中くん、痛いよっ。いっそオタクの方がましよっ主人公なのにー(><)

 前回ラスト、三島君の浮気をマドンナに見せまいとぐっと抱きしめたところでは田中のくせにカッコ良くみえたのですが。案の定、すぐ足蹴にされてましたね(^^;;;) それどころか、三島君が東京に来るだとか、嘘に嘘を重ねてますますマドンナに嫌われる始末。このうそつき体質はホントどうかと思います。

 一方鉄オタ君とOLカップル×2は急接近なわけですが……。
◆玉の輿をちらつかせて、良い感じだった桃山くん。
「後継者は弟に」の電話で勝手に諦めて遠ざかる。
◆結婚前提主義」を暴露されちゃった童貞花形くん。
紙ちゃんが経験者と知っていきなり気まずく離れる。

 2人とも、嫁かダメかの2択なんだよねっ女友達作ろうよっまず普通に親しくなろうっていう努力もしようよっ

 ……ここで、彼女たちを迎えに!と説得して、バスを止める田中君。こういう時の行動力は素敵なんだけどなー。結局、三島君がきちんと別れ話をしてくれたのも田中のおかげってことになるんだろうけどねー。

 捨てられた時計を、なんで拾うかなっ
そりゃ物に罪はない。もったいない。おまけにレアグッズだっ……っていうわかりやすい理由と違うんだもん。
『彼氏継承者の証』って何(^^;;)

 この先、謎の人:田中君を本当に応援できるのか不安になりつつ。桃山くんと花形くんの恋が成就するかも気軽に気になってきたのでやっぱり来週も観まーす。

「特急田中3号」3 ☆☆☆

 やーい、嫌われてやンのー!

 と、無神経田中小僧の嫌われっぷりに溜飲下げながら見ていたら、だんだん風向きが変わって来るじゃないですか。どうしましょ。

 え?1話ぼろくそにけなしたまま2話見てなかったんじゃないかって?そうなんですけど。
 茨城に住んでいたことがあるもので、土浦駅だのセンタービルだの常磐線だの並木道だの家族ぐるみであれこれ懐かしいよーとお茶の間から呼ばれちゃいまして、風景目当てに見てたらなにげに面白いんですよ。

 先週したらしい場違いな説教も、無神経な前向き思考も、相手を怒らせながらも結局良い方向に向かせてる??
 マドンナのお母さんに会いに行くって、いくらなんでもーと呆れつつも、そうか客商売の家の息子ってこう愛想がいいのかと、実家クリーニング屋設定が生きてきたり?
 圧巻はやっぱり、マドンナの彼氏「三島君」(高橋一生)がいいやつだと分かったら、すっぱり身を引いたところ。
「俺とつきあうのが本当は彼女のため」
とかほざきつつも、
「もう淋しい想いさせるなよ」
と、ちゃんとマドンナの為になることも出来るんじゃなーい。

 なのにどっかーんの、浮気ですよ!!
しかもその彼氏の不実を、マドンナに見せないための抱きしめですよ!!
 きゃ〜っ

 ただ、このままじゃ確実にぶっとばされて終わりですからねー。
彼女だって、三島君の裏切りを知らないままでいいものか?とちょっと心配したらなんと。来週の鉄オタ&OL旅行の行き先と、三島君&新カノ旅行の行き先が同じ??そりゃー見るっきゃないでしょ!!

 もちろん、桃山御曹司ネタや鉄オタネタとか、水戸黄門の歌は助さんと格さんが唄ってるというごもっともな指摘をしつつ
「きっちりしてないの嫌なんだーっ」
と叫ぶ塚本君など、本来みたかったあたりの掛け合いも面白くて大満足。

 どうしてこれを、1話で出来ないのかなぁ。
2話だって、『もう田中に我慢ならん』っちゅーリタイア宣言をあちこちで聞きましたよ。せめて2話の後半からこうならなかったかなー。

 まぁ、連ドラは全部見ないと分からないと言われちゃうとごもっとも。
しまった、見たいドラマが減らないわ……

「特急田中3号」1 ×

 た〜る〜ぅい。笑うとこない。

 鉄道オタクにふりまわされる主人公。
そのだけで充分興味惹かれて期待して見たのに、延々と生い立ち。やっとマドンナ出たら、即退場(こけたバイク路上に放置ってありえないぞ)そして鉄道オタと出会ってからも場面の1つ1つが長〜い長い。
 いや、ハンサムなのに変人な塚本くんや「職員の人?」な秋山のオタクっぷりは面白いけども。深夜のコント番組じゃないんだから、だらっとそれだけ見せられても。

 ホームドラマと学園ものとオタク生態記がまったく噛み合ってないよね。
ここにそのうち、ラブコメも加わるの??
だったらさっさとマドンナと再会させてくれぃ。

 もしかして、深夜の低予算で、3バカ騒動記+エロぐらいのつもりで作った方がサクサク面白かったんじゃないでしょか。それだと主人公は田中君じゃなくなっちゃうけど、それでいいかも。ダサイ主人公でいいのかも。
 そうかー。冒頭の生い立ちや嘘つき・友人無し設定は、
『カッコイイけどモテないのには、理由があります!』
って言い訳を必死で付け加えたから余計なのかも。

 とにかく、延々コントが続くだけなら、「時効警察」や「夫婦道」にはかないませんから。話動かしてよ。話を!!
あー、次回どうしよう。

「鉄板少女アカネ!」1 ×→☆

 結局、これが上戸彩だったら、そこそこ楽しく見てるでしょう。

 父親が消えてもう1年(だっけ?) 高校生の娘がお好み焼き屋を切り盛りしてます・・・ってところで、保健所に届けたか、って真面目なツッコミ入れてもしょうがない(じゃりんこチエなんて小学生だよね)
 何故だか話が、勝負になっちゃうのも原作がそうだからしょうがないよねー。
 だったら後は、キャラクター次第じゃない。そこで、堀北ちゃんの暗くて真面目な感じが、お好み焼きを宙に放り投げて
「これがブタ玉やぁ〜」
と決め台詞をかます展開に馴染まないのよー。本人もきっとテンション上がってないのよー。派手なCGだけが浮いているのよー。

 後半、慣れて吹っ切れてきたら、決め台詞も板に付くでしょうか(^^;;;)
双子ちゃんも、ざ・たっち ぐらいには揃うように練習してみてください。

 そんなわけで、毎週見る気にはならないけれど、TVついてたら見ちゃうかもレベル。
食べ物扱うんだから、髪の毛はまとめて欲しいなぁ(少林サッカーの饅頭作りの彼女思い出した・・・・)
よく考えたら、懐かしの「熱烈中華飯店」よりは面白かったので『×』から『☆』に変えておきまーす。

「結婚できない男」最終回 ☆☆☆

 そうか、出来たんだ設計!

 ついに信介から
「来てください。どうしても」
と口に出来て、笑顔の彼女がついて来てくれる。そして部屋では、2人で暮らす家の模型が待っている♪
そんな幸せなラストシーンで・・・・・
実をいうと『え?これで終わり?』ともCM明けで思っちゃいましたけど、そこはそれ、いつまでも見ていたい程楽しかったということでよろしいでしょうか(^^;;;)

 何しろ、キャッチボールに応えて(ホントにミットとボール持ち出したりしなくてホッとしましたよ)やっと自分の気持ちに整理のついた信介でしたけど、それを伝える場所がよりにもよって職場だし!!
安心した彼女のうれし涙もつかの間、わけのわからないコトも言い出すし!!

 信介との結婚って・・・・やっぱりとっても貧乏くじか冒険な気がするんですよねぇ
素直におめでとう!って言えない〜 絶対時々ヒス起こすよ、お相手は(笑)

 先週、唐突に桑野さんラブに陥ったみちるちゃんは翌日速攻、告って玉砕(^^;;;)
それも、せめて「ケンちゃんが好き」って誤解かと思ったらもう一つ上、「ケンがキュウリが好き」なんですもの。
ね。そんな奴のことは、諦めて正解だったのよ、2人で居て話すことなんて何もないんだから、みちるちゃん!!ポジティブシンキング!!

 そんなわけで、一応の決着は見た最終回でしたけど本番ウェディングは披露していないわけで・・・・これはまさか、両親に会う会わないだの、式場がどうしたのこうしたの、するのやめるのって続編がspであったりするのでしょうか(^^;;;)
 それって、見たいような蛇足な様な。

 脇役の持って行き方、金田が結局は同志だったとか(笑)。先週一緒にお休みだったビデオ屋の彼とコンビニレジの彼女が新婚さんかもとか! そんな奥行きあるお遊びはとっても楽しかったです。うん。
 パグ犬のケンちゃんが更に可愛くて、抜群の演技力だったのも特筆(笑)

 とにかくお似合いな2人、お幸せに!!

「結婚できない男」10 ☆☆☆

 『便利で都合のいい女』って!NG!その表現NG〜っっ!

 でもちゃんと、信介の表情を読みとれる沢崎さん。
『行けば?』の動揺をちゃんと分かってくれた様に、信介が何を言おうが失礼だからって怒ったりはしないんですけどねぇ。
 逆に笑顔なのが可哀想かも。

 仕事の面での話ばかりで、
「君が必要だ」
とは言ってくれなかったんですからね…
(彼女と組む前にはどう仕事してたのやら!)


 ここまで、まったくの圏外で描かれてきた沢崎さん。
なのに、意外や桑野に好意ありありな発言が突然な様な・・・・。 でも、8年のいいおつきあいは伊達じゃないような?
 信介も、夏美の見合いは止めなかったくせに彼女の引き抜きは直接止めに行くんだもんなぁ(いちいち夏美先生に相談して・笑)

 気持ちが顔に出る夏美先生は、沢崎さん突然の参戦に微妙な顔してたけど。もしかして沢崎さんだって、夏美の出現に内心でそんな顔していたってことなんでしょうか?
 とにかく、先週ゲストのキャパクラ女より似合いなのは間違いありませんからねー。
「仕事だけのおつきあい」宣言。
 もったいない、もったいなさすぎるよ桑野信介(><)


 お隣の彼女が、ヨメ探しに必死の桑野母(草笛光子)に目をつけられちゃうところと、ヤバイ!と気付いて即、沢崎さんに話を逸らすところ、笑いました(^^;;;)
 来週から彼女も参戦か??それとも予告マジックか?
 そして今日も、ケンちゃんは可愛かった!!!

 それにしても母も息子も、診察いらないのに病院に夏美先生訪ねるのはいいかげんにしましょうね。
ああ、私も夏バテであんな気軽に医者に行きたい・・・。

「結婚できない男」7 ☆☆☆

 まさかの独りビアホール!!
「貴方がそこにいると気になって飲めないんです」
いや確かに。

 部屋に他人を入れられない男は、自分の親戚づきあいも出来ないことが判明!
いやこれでマザコンだったりしたら目も当てられないから、自分以外は皆平等に嫌いということでまだマシなのか??
 ただ、『自分より押しの強い人物には弱い』一面も披露。

 夏美先生の父親(竜雷太)と知り合っちゃって、普通断るようなこと引き受けてまたケンカになるくだりは・・・お父さんと桑野が似て見えて、でも違うあたりで大受けでした。
脚本でもそこをちゃんと「父は頑固、こっちは偏屈」と分けてくれてたし!
でも要は扱い方は似てるんですもんね。夏美先生、超がんばって逃げないと!例えば今桑野を避けても、結局また「変な人」に見込まれるハメになるぞ??でも案外、見合い相手に満足出来ない当たり、自ら「変な人」を無意識に望んでいるのか??

 ただありえないのは、娘を医者にしておいて今更、主婦になれという父親。
どんだけ教育費出したんですか。普通そんなことは、医学部受験する時、入学する時に言わなくちゃ。
 肉まんも、もらってすぐあげる=放置したのは隣の彼女、ってことにしてくれた方が納得出来たかな。

 それにしても、結婚相手の理想がある夏美先生はともかくとして。
法事やらキッチン問題やら、まったく結婚に夢が無く生活に女手も必要としない桑野。回が進めば進むほど、どんなにお似合いで好意ももっていそうでも、こんな男が結婚したがる展開がまったく想像できなくなってきましたよ??さて??

 いっそ酒の勢いでどうこうなっちゃって(勘違いだとしても)責任をとろうとするって線はどうだ??

「結婚できない男」4〜6☆☆☆

 旅行と花火の回、掃除と入院の回、お好み焼きの回。
・・・って、えー?もう3回も書いてないっけ? 毎回実に楽しく見ています♪

 主人公の造型がもうどんどんスゴイ!
ウンチク好きなだけなら赦そう、と思ったのに無神経だし神経質だし、人の和は乱すし、言いたい放題のクセにゴメンナサイは言えないし!
 どんどんと他人と一緒に居られない人だと分かっていく桑野なのに、何故だか女医先生には心許してくる過程が楽しいのなんのって。

 そして、相手役になる女性の職業を医者にしたのが大正解!
さすが、人付き合いのプロであるお医者さん。どんな無茶されても彼女だけは桑野から逃げていかない。そこで何か誤解が生じている気もしないでもないのですが・・・。
( 部屋に乗り込んだ回、私室で診療ってドキドキしましたよね!)

 ほんっと、女医さんがイイヒト。
誰とでも仲良くなれて奢らず、自分が悪いと思ったらスッと謝れる良い人。ウンチクも黙って聞けるし。
 よーく考えると「医者」であるってことは誰よりも賢く育ってきて、医学部に入って実験して解剖して国家試験受けて・・・自分の判断で人の生死を左右する心構えがある、自負とプライドのある強い人ですよね。
 とてもあんなナイーブな、桑野のあてこすりにいちいち泣かされてる様なお嬢さんじゃお仕事やっていけないと思うんですけど(^^;;;) ま、いいか。

 ずっとお遊びだと思ってた、毎回登場するエセ建築家(高知東生)の存在がだんだん大きくなってきて。桑野のカウンターとして案外、理想像に見えてきたりするところも上手いです。
 それと一話で、隣の部屋に入るために桑野は危険な宙づりになったのに!5話で逆に桑野邸に侵入するためには、あっさり破っちゃいましたよ、パーティション!! だよね、その手があるよね!!(笑)

 それと毎回、ネットカフェで女性陣が読んでる漫画も要チェック。
今週は、お隣さんが「王家の紋章」で女医さんが「火の鳥」と星野之宣「2001夜物語」。なんだろこのチョイス。
「王家」の方は、現実離れした結婚話として本筋にも絡むので、「はちみつとクローバー」や「NANA」読ませるわけにもいかないの分かるのですが。女医さんの方は?とりあえずSFにしとけって??(どっちも名作ですけどね??)

「結婚できない男」3 ☆☆☆☆

 なんて言ったら、怒らずにお金受け取ってくれたんだろう?
「君が好きだ!隣に住んでいて欲しい!」とか?(んなウソついてまで・笑)

 照れ隠しだか、言わなくてもいい一言二言でどんどん墓穴を掘っていく阿部ちゃんが可愛いやら可哀想やら。悪い人じゃないんだけどねー。やっぱ、言っちゃダメなことってあるのよー。
 でも逆に、クライアントの予算で設計変更という普通のお仕事で感激してもらえたのは、偏屈頑固なイメージが強いからこそよね。
 高く跳ぶ前には低くしゃがむ!今悪いイメージの方が、見直してもらったときがポイント高いよ!

 賃貸にしては豪華なのに壁の薄いあのマンション、収入の釣り合わない2人が隣人な謎がやっと解けましたねー。女の子は「海外赴任のおじさん」に借りていて、阿部ちゃんは「分譲賃貸」 なるほどー。

 お金を貸す貸さないだの、息子のデートの為に忘れ物作戦に勤しむママだの、相変わらず事件という程じゃない日常が淡々と続くのですが、相変わらず面白いです。
 最後までこのままかな?
 いきなり最後に「海外勤務」で「空港まで追いかけて」「プロポーズ」とか、「見合い」or「結婚式」に「乱入して」「花嫁と逃走」とかなったら笑うよー。 おっと、それなりに面白いかもしれない……。

 一緒に見てるツレが、阿部ちゃんと同じポロシャツをちょうどこの前買ったところだとご満悦。小さい十字マークのついてるやつ。ああ、好きそうだねーと相づちを打ちましたけどさ。喜んでていいのかな。
羽付帽子といい…キャラ的には『ダサイ人』じゃないのかい??

「結婚できない男」2 ☆☆☆

 くぅぅぅぅ焼肉食べたい!!

 独りで焼肉は行かれないだの、男女で焼肉はデキているだの、最初のデートにファミレスはイヤだだの。世間が気にする、食欲より人間関係優先の店選びあれこれをハナで笑って
『食べたいものを食べる』
建築家(あー、まだ名前覚えてないや)
コレステロール値高いのに、イケマセン。

 でも彼に栄養指導する女医さんも、自炊してるわけじゃなくってカウンターでラーメンすすってたりするんだもんなぁ。他人のことは言えませんよね。

 今回は、特に事件が起こるわけでも登場人物同士が仲良くなったり、人となりが分かったりする回。いやーメッチャ面白かったです。
 職場で快気祝い、皆で行くなら乗り気な人達が主人公と2人となると、即否!!(笑)
 お隣さんと女医さんが一緒に料理、助手くんは誘っても主人公のことは誰も誘ってくれませんよ、助手君の横にいるのに!!(笑)
 挙げ句、後から付け足して呼ばれてもろくなこと言わないし。
 ・・・・映画の趣味も合わなかった!!(^^;;;)

 可哀想やら可笑しいやら。
ひとりただ焼肉焼いて食べてるだけの場面に、何故だかもう釘付け。不思議です。
見ていてあまりストレスないので、逆に毎回感想書いたりしないかも。

 あ、ただね女医さん。
ネットカフェで毎回「ブラックジャック」読んでるぐらいなら、家に揃えたらいいと思いますよ。もっと他のもの読もうよ(^^;;;)
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