ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

土屋太鳳

「海に眠るダイヤモンド」1〜最終回☆☆☆☆☆

似てなかった。
そう、鉄平(神木隆之介)とホスト玲央くん(神木隆之介)実は似てなかったのね……だよねorz

実生活で、神木隆之介似の知人がいると聞いたってまあそこそこ割引して聞くのが通常でしょうに、ドラマで一人二役となるとハイハイ血縁ね?と大人しく飲み込んでしまってましたよ!
いずみ(宮本信子)が朝子(杉咲花)だったっていうのに!
てか、玲央が進平兄ちゃん(斎藤工)の孫だとしても、みんなで守った赤ちゃん誠くんがクズに育ったことになっていやーんと思ってたのでサワダージお前か!立派に大きくなって!……え、あの美男美女の…いや背も高いし若い時は…←ここででも気がつけって?

 てなわけで、今や世界遺産な観光地である軍艦島が端島と呼ばれる炭鉱の島だった時代に。5000人の島民の暮らしを守る『外勤さん』だった鉄平と食堂の娘朝子の素朴な恋を描く過去パートと、女社長いずみが底辺ホスト玲央を拾って、昔の恋人そっくり……と思い出話を始める現代パートとが絡み合う今作。
 金髪に死んだ目をした玲央とやる気でキラッキラ鉄平の2役は混乱することもなくどのパートも飽きることはなく、で、どうなるん?とぐいぐい惹きつけられましたね。特に前半は、いずみの立ち位置が不明でそりゃ朝子かもだけど百合子(土屋太鳳)やリナ(池田エライザ)な可能性もあれば近所のモブ子供かも知れず笑 結ばれていないことや日記の存在で、鉄平は故人だろうと、炭鉱の事故でかと思いきやむしろ危険な組織や日記の改竄とサスペンス要素まで出てきて…!

 進平の忘形見誠の急病で、出生届どころか進平とリナの婚姻届も出ていなかったと焦る場面で。てっきり鉄平との婚姻で届けちゃって結婚出来なくなったかと。ところがそこは、事故死を受け入れられないまま死亡を届けていなかった前妻の戸籍が役に立ち! 逆に進平の殺人を引き受けて囮になった鉄平がそのまま身を隠し逃げ回る暮らしを余儀なくされてしまうとは……。朝子に贈る手製のギヤマンと朝子にもらったコスモスの種&日記を持ったままで、いつかは帰れるといつまで信じていたかと思うと…悲しすぎて辛い。その間、結婚して子育てして笑っている朝子も何も悪く無いしなあ…。朝子の旦那さんだって、2人の恋路を邪魔したり日記改竄したりなんて全然していなくてただ、朝子の横で気を揉んで見守っていただけなので余計に。

 そんな日記を手に入れても、裏切られた過去をただそっと撫でるだけだった年寄りと違って、ぐいぐい行動する孫世代のパワーで朝子はまた端島にも行くし、鉄平にはもう会えなかった(うう…泣)までも晩年を過ごした家を訪ねて、満開のコスモス畑を見て。完全に他人だった玲央が知り合った意味が爆発していて見ているこちらまで救われましたわ。

 そしてツアーコンダクターになって、これからも人と人を、人と土地を、無数の思い出を結んでいくだろう玲央。ただ鉄平と朝子が再会していたよりも、玲央が親戚だったりしていたよりも(それって会えなかった時期への齟齬や恨みがのちに生まれそうでもあるし) 素晴らしい未来に続く終演でした。
しまったまた泣けてきたわ


「やんごとなき一族」1☆☆

 富豪宅が貧乏くさい……
それらしき場所を借りているんでしょうけど、シャンデリアは派手でも空間が狭いのよ。
なんなら途中で入った松坂桃李のCM背景の部屋の方が素敵で困ります。

 さておき、店のもつ煮込みが好きだ、という常連客の彼氏健太(松下洸平)からプロポーズをされた定食屋の娘佐都(土屋太鳳)  
…指輪がハリーウィンストン=お高い、な時点でお察しなのですが、実は健太は由緒ある深山家の次男坊。ご実家に結婚の挨拶に伺うと、大豪邸。その門前で御母堂(木村多江)に突き飛ばされて、彼だけが中へ。そう、両親は実家に寄り付かない健太を捕獲するために佐都を招待したのであって、結婚を許してなどいなかったのでした…!!

 じゃあ縁を切る!
と歯向かった気骨が逆に喜ばれ、すったもんだの末に一族の後継は長男夫婦(尾上松也、松本若菜)でなく健太と佐都夫婦に??  当然兄嫁に恨まれるわ、嫁教育は厳しいわ、縁者にもいびられるわ……そこを
「庶民舐めんなよ⁉︎」
と、佐都が扉をぶち壊していく(物理)物語なようですよ。

 やんごとないって血筋だから、金持ちかどうかは別のはず。そして「家族」に配偶者も含むのかは微妙なところでもありますが。
金持ち喧嘩せずとはならず、妬み嫉みでギスギスし放題の深山家で、むしろ健太君だけ何故まともに育ったのかが知りたくなります。
 でも2話は見なくてもいいかなー。

 来客の子供の安全より、お婆さまへの挨拶の方が大事と謳うご親戚。あらやだ。
こんな席で居なくなる子の躾も問題では。いっそ子供の窮地も策で、どう助けるかそれとも見捨てるかを見られてたんだったらいいのになー。

「下町ロケット(2)」~最終回 ☆☆

うわー、新春spに続いたw

毎回、財前さん(吉川晃司)のキュッとウエスト絞ったスーツ姿のために見ているようなものでした。よ、スタイリッシュ! そのままボーリングもしちゃうとは!(って、面白い場面ではありましたけど、時間延長回でされてもね。そこカットすれば、通常枠でいけたのでは)
そしてついに明かされた軽部(徳重聡)ノー残業の秘密!
なんだ…、定時で一時外出するだけで、戻ってたじゃん!めちゃ残業してるじゃん!これと鉢合わせしてないってことは、みんな言うほど残業してないのかも。理由は、難病の娘さんの病院送迎云々。え、子持ちなんだ←まずそこからw でも、それを内緒にした上で、納期直前に『さあ定時だ帰るぞ!』と大声でアピールする意味がわからない(^^;;;;) 単に性格悪い? そして『黙ってろって言われてるけど』と事情を伝えたのは安田顕なのに……いつの間にか了解事項の様に、軽部自ら「よーし、残業するか!」で笑いをとりに!えええ。

そんなわけで、楽しく見てはいましたが時々もやもや。今や悪役のギアゴーストや帝国側が、うちの方が優れていると改良を怠る様子はそりゃいけませんが、対する佃の泥臭い努力の象徴がひたすら『残業』なのは今時どうかと。ターゲットが老人層だと働き方改革よりその方が受けがいいんでしょうねえ。
それから悪役の分かりやすさw
人目もはばからず難癖つけネチネチ嫌味いう奴があっちにもこっちにも登場、腹がたつより笑えてきます。農業法人といい、帝国重工の製造部長(福澤朗)といいw

特に製造部長は。うちのマシンは問題ない!と豪語したくせに、社長が現れた途端に『こりゃヤバい』の顔w(本業役者じゃないことを思うと、超名演ですが。演出的に分かりやすすぎてw)挙句「もし、我が社の製品に不具合があったら……」と保険をかけて叱責されてw 問題はありそう、でもわからない、なら大人しくしてればいいのに何故マウントをとりに行くのか(^^;;;;)  最終回では更に、ダーウィン新発売に合わせて納期を早めるため、佃を切って全部自社部品で行こうとする的場取締役(神田正輝)に、大丈夫ですと安請け合いw
これまた藤間社長(杉良太郎)のツルの一声で、外部機関に調査を委託。帝国重工と佃の部品を比べてもらうと

『御社の設計は古いので、最新技術を教わりましょう。佃製作所とかに』
と判定されちゃうw よく言えば自社のブランドと技術者を信頼しているわけですから、段々可哀想になってきちゃいましたよ。

対するギアゴーストは、いまやマスコミの寵児。ダーウィン新発売に向けて農家から注文殺到。でもその裏で、開発主任(高橋努)は不具合報告を『使い方が悪い』とほったらかし。お正月の特別篇ではきっと、発売早々に不具合連発でザマーミロな展開なのでしょう。
いまや佃に勤務の天才島津(イモトアヤコ)なら、ちょっとの異音も聞き逃さず、何度でも点検を繰り返し、強度不足を発見するんですよ。そして打開策をみつけだすのは、めっちゃ残業する楽しい仲間たち!う、うん、主人公サイドですからね!絶え間なく改良をする努力と向上心も『天才』のうちということでしょうか……
(この辺、原作ではいろいろ違うらしくてw 「陸王」でも無給で残業に改変されていたりするし、この枠本当に残業至上……)

あとあんまりだと思ったのが、的場取締役の噂話。子供時代から、一番以外は許さない父との確執でこんな性格に……ってw もっと近しい家族や上司筋に語られるならまだしも、帝国重工に勤める佃の娘が話題にするぐらい、部下にトラウマ周知されているだなんてorz まさか朝礼で自分から語ってたんでしょうかw

さてさて、コタツに入ってみかん食べながら見る新春特番が楽しみです!

「下町ロケット(2)」~8

出た、下町トラクターw タイトルそれでも良かったのにね!

家族で楽しく観ています。絶対正義な佃製作所、分かり易すぎる敵役w ギアゴースト訴訟編では、ピーター演じる悪徳弁護士が逮捕されスッキリしました(^^) 
さあこれでギアゴーストとトラクター作れるね、と思ったのに裏切られ、大学時代の盟友野木と再会して帝国重工の無人トラクターに協力かと思ったらまたお断りされて、でも諦めない佃たち。流れていく話にほうほうとうなづくばかりです。

それでも今回、帝国重工vs下町企業の無人トラクター対決イベントは萌えました!
更にそのイベントに、辞めた島津裕を呼ぶギアゴースト社長。え、なんで?ただ見せたいの?それとも、実は重田(古舘伊知郎)と組んでいるのは裏があった、とか? それとも裕の目の前で故障が起きて、他の誰もわからない故障箇所を特定し飛び込んで助けたり? まさかの帝国重工に再び雇われることになるとか……。あれこれ考えて前のめりでしたけど、終わってみれば特に裕はなにもせず。佃と同時に、何か気づいたような描写はあったので、これから、かな。

いつもキュッとウエストを絞ったスーツの財前さん(吉川晃司) 全国の零細農家高齢化のために小型で、と無人トラクターを企画するも、諸事情で大型にされて。雑に耕した挙句カカシ(=人)を踏み潰し、坂を上りきれず横転w 集まった農業関係者とTVカメラの前で醜態を晒して、イメージ地に堕ちましたよね。対する下町トラクターは、ギアゴーストの優秀なトランスミッションと野木から盗んだソフトで超優秀。そこにどう割って入るのか、我らが佃!
再就職が決まらない裕、今度こそ佃製作所に入るのか?
(天才エンジニア裕、ギアゴースト社長と苦楽を共にしていても、佃に妙に目をかけられても、そこに男女の何かが絡む気がまったくしないイモトアヤコ、いい配役だと思います!)

帝国重工の開発部は、真っ白な空間にわらわらとうごめく赤い作業服が赤血球のよう(「はたらく細胞」w)、個を尊重しない感じが、優秀すぎて閑職に追いやられて辞めたギアゴースト陣のエピソードに重なってなるほど納得です。そして佃の白だけどくたびれたつなぎに対し、真っ白ピッカピカのギアゴースト社員たちw 更に、裕退社後に来た横柄な後釜はその真っ白を着崩して中の服が見えるんですよ。腹黒ってことかしらw そして現場からの声をそいつが軽視することで、そのうちきっと事故が起きますよね←嫌な奴だと失敗を期待してしまうw

嫌な奴といえば佃社内にも、残業しない口悪い、チームではたらく気のない奴がなぜか一人いて。そのうち家に介護が必要な病人がいるとか『しかたなかったんだ』エピソードが来ると思っていたのですが、まだですね。もっとも、社員の実家の田植え稲刈りを社長が手伝いに行っちゃう佃製作所ですからね…何か苦境を打ち明けたら、押しかけて来られそうでプライベートを分けておきたい派はますます言えないかもですw

プライベートといえば佃の娘。赤いつなぎ着て帝国重工で働いているのですが。よりによって、佃と競合するリユース宇宙船のバルブ開発してたとかw 社外秘で家族にも言えずに辛かった……ってさ。そこまで来たらもう、家を出て一人暮らししたらどうなんでしょう。

「下町ロケット(2)」1 ☆☆☆

ロケット作らないの?
……と、驚きましたがそういえば前作後半「ガウディ編」もそういう話でした。佃製作所のロケットクオリティを別畑に活かして人助け。今回はそれが、農作業のトラクターにむけて発揮されます!

てなわけであれから◯年。

帝国重工のロケット部門も縮小方向。佃製作所と縁の深かった吉川晃司部長も異動に。 もうロケットの仕事は頭打ちなのかも。そこで佃が思いついた次の一手が、なんとトラクターですよ!

社員(立川談春)の老父が倒れ、実家の農作業を佃社長(阿部寛)自ら手伝ってトラクター土起こしの作業むらと、手作業でそれを均す重労働を知ります。そのむらをなくすのにも、お得意のバルブ技術が役に立ちそうなんですよ。すごい着眼点。
そして業界を調べると、2流の技術を安く売り『トラクターなんて、動けばいいんですよ』と言ってはばからない風潮があったり。メーカー相手でなく企画だけの新興会社「ギアゴースト」のコンペに参加しなくちゃだったり。 
競合相手の大手大森バルブは『ロケットの佃製作所』を警戒し既存エンジンから更にスペックを上げ、正直予算はオーバー気味なもののテストの数値はほぼ圧勝です。でも動じない佃の新製品はなんと、部品数がびっくり少なく画期的。実際にトラクターに乗った経験から、高スペックは目指さず振動に強く部品壊れにくい製品←ロケットに関わる佃が最も得意とするところ、を狙って開発したのですよ。どうだー!

佃の若き開発チームには、熱血立花(竹内涼真)と女子と、いちいち皮肉しかいえない冷めすぎリーダー軽部(徳重聡) こういうものづくりドラマってすぐ残業残業、定時にきっかり帰宅のリーダー異質です。そのうち『寝たきりの母を介護』的な真相が明らかになって鳴かせてくるんじゃないですか? また設計が仕上がるヒントも技術の話でなく、ガウディ編(心臓弁製作)で救われた子供たちに福井まで会いに行って出来上がるという、ウエットで泣かせにくる展開は相変わらずです。

ギアゴースト側の副社長にイモトアヤコ。

ボーリング場での初対面から、年上でデカイ佃に物怖じせずに物申すキャラ。それが仕事相手になったら、実に頼もしく佃製品の美点を速攻見抜いてハアハア褒めちぎってくれますw 元帝国重工天才エンジニアですってよw

しかし、コンペで敗れた大企業(担当者を六角精児がいやらしく好演)は収まりませんよ。データ性能は上なんだし!お金と威信がかかってるし! 「ギアゴースト」なんて厨二な命名してる新興会社が収められるんでしょうか。

次回、2話にして既に絶体絶命のピンチに陥る佃製作所?どうなるんでしょうw


「チア☆ダン」1 ☆☆

地域発ドラマみたいw 福井メチャ押しでいい話です。

<物語>
地方の高校チアダンス部が、全米優勝を成し遂げた……!
のを、見ていた幼少時のヒロインと姉w
優秀な姉あおい(新木優子)は見事そのチームJETSに入部。在学中に全米3連覇を成し遂げ、今は更に東京に出て指導者として上を目指そうとしている。それに比べて妹わかば(土屋太鳳)は、まず受験で失敗orz いろいろ諦め、チアダンス部のない福井西高校で、応援するだけのゆるーいチア部生活をおくっていた。
突然、熱血転校生汐里(石井杏奈)が現れて、打倒JETS!と叫びだすまでは。

チアの本拠地アメリカでの優勝って凄いですけど、よく考えるとなんで全国大会に外国勢が。しかも連覇って迷惑な。それを参加不可にせず受け入れ続けているってアメリカって懐深いというか。
そして転校生汐里も、JETSがある高校に行けば良かったのにねえ。まったり部員に突然上から、ガンガン指導するもんだから嫌われて解散(^^;;;;) それでもやる気になったわかばが、バレエや日舞などダンス経験のある別の子たちに声をかけ、ビラも配って新たなメンバーを揃えるも、厳しいダメ出しでやっぱり解散。汐里ちゃん学習しないよね。
何が彼女を急がせるのか。え、余命が限られるとか言わないでね(^^;;;)

全米に挑戦って勝手にできるのか、まず全日本優勝するのか不明ですが。とりあえずJETSとは対決するでしょう。技術で及ぶはずありませんが、厳しく指導されているチームより自由で踊る喜びに溢れているってな方向でワンチャンあるのかも。きっとある、姉あおいが指導する東京チームとの対決も、まだまだ先の話。

東京へと発つ あおい のため、福井駅前で踊り出す汐里とわかば。
お姉ちゃんの電車の時間がまず気になりますがw そのうちにまあ、集う集う。登校途中の生徒たちに、先生、不登校で街で踊ってる娘も私服で朝からちゃんと居ますw 別の学校のダンスコーチ(広瀬すず)までw そんなに福井駅は交通の要ですか~ むしろ自転車通学っぽかったのに。
♪諦めないで、どんな時も♪とサンボマスターの曲に合わせたダンスは、辞めちゃった娘たちも途中から参加して華やかに!止めに来た警察に、思わず「顧問です」と言ってしまった新任ケンタロウ(オダギリジョー)先生。さあこれで、最低6名の部員も顧問も揃って、部活が始められますね!
心を病んでいたらしいケンタロウ先生。「頑張らないで」と妻子から上司から言われまくりなのに部活指導! 『いい頑張り』が力をくれる的な、こちらもいい話になるんでしょうか。

チアといえば、ダンスそのものより飛んだり受け止めたりのアクロバットの印象が強いのですが、それはまた別みたい。今は明らかに一人遅れてたりと、下手くそな福井西チーム。ある程度上手になってからも、どこが弱点なのか、JETSはどうもっと凄いのかを分かりやすく演出してもらいたいです。

「下町ロケット」3 ☆☆

「一億ちょうだい」ってバカ娘(><) 

お友達のパパの会社が経営苦しいの。パパの会社はお金入ったんでしょう?って、小学生の理屈です。
社長の小遣い銭じゃないから。一億が100万円でもそんなわけわかんない融資ダメだし、高校生の娘の友達から「ハイ!」って大金を渡されて喜んで受け取っちゃう経営者いたら困ります。なのにパパ酷いと思うのかお前は! 

なんで別れた妻じゃなくて社長が育ててるんでしたっけ? 
こんな子育ても家庭もメタメタな社長が、会社には精魂傾けて入り浸って開発してたとか。 後半、アットホーム佃製作所が強調され、社員との絆が描かれる場面って感動的なはずなのに、どうにも、あのかわいそうなバカ娘の姿がチラチラしてちょっと悲しくなりました。
部品供給というやり甲斐より、特許料という不労所得での安心が欲しい。解決金でボーナスくれという現場の声を「社長も頑張ってる」的いい話で流しちゃいけないと思うんですよ。職人の手作業はすごいです、それを評価してくれる職場は素晴らしい。でもね。他社からの引き抜きに応える社員がいたっていいじゃないですかねえ。


高視聴率に世間が沸き、旦那が録画でなくリアルタイムで見るほどハマってる中、いまひとつ乗り切れません。

「リミット」5 ☆☆☆

もう1人いた!


成る程、転落時に窓から放り出されて気絶、と。まだ二日ですから、別行動だったことにも納得…かなあ。山の中、声ってそんなに届かないのでしょうか。主人公に好意を寄せてたらしいのに、バスの遺体の中にいないのか探さなかったのかなあ。


窪田正孝目当てに見始めて、続きが気になるので見続けています。

女生徒6人が生き残り、武器(鎌)を持った者が君臨する……って、そのうち絶対寝るんだから、寝たら取り上げて隠せばいいのに。なんで言いなりになるんだーとTVに向かってツッコミw

まあそれも、男子生徒の登場でバランスが変わりましたし。


一方の学校側では、窪田先生がやっと連絡ミスと集団失踪に気付いて、校長にもやっと打ち明けたと思ったら保身と隠蔽が先だったよ!バス会社もまず勤務表隠し、大人って汚い(><)

保護者説明会でも固まるばかりの先生は挙動不審で役立たず。家庭の事情で大人がいない家の面倒をみろと派遣され……宅急便が来たのに!

山梨県のキャンプ場に行く筈が、静岡県で遭難。直前にその静岡のコンビニから発送した宅急便が家に届いて、ちゃんと発送人や発送場所を見ていたら生徒の居場所が(捜索範囲ぐらいは)分かったのに!

期待通りの役立たずっぷりでスルーorz

そりゃ、他人様の家の荷物ですからね、伝票なんか注視するのは無作法ですわね…。


この先いつ頃、どんな風にバスが発見に至るのかマスコミはどう騒ぐのか、生徒達は生き残れるのか。まだまだハラハラ出来そうです。


で、おどおどモードの窪田正孝を、「お先にどうぞ」の子か?と濱田岳と見間違える旦那w 身長が20cmは違うと思いますが……アップでテンぱられると確かに似てるかもw


「リミット」1 ☆☆

観られるのがイヤなら、旅先の食堂なんかでストーリー漫画を広げて描くなよー。

だからいじめていいわけじゃないけど。


リーダー、今はイジメ側だけど昔はイジメられてた子分(桜庭ななみ)、イジメかっこわるいと非難するクールさん(太鳳ちゃん、背が高かったらもっとカッコいいのになー、惜しい)と、それぞれの立ち位置が描写されます。あ、虐められた恨みを「正」の字でびっしり記録している漫画ちゃん(山下リオ)の屈折も相当なもんです。


そして、高校生ひとクラスを乗せて研修旅行なバスが、居眠り運転でルートを外れて転落事故。生き残った女生徒たちのサバイバルが始まるようです。


目当ての窪田正孝は教師(いつまでも高校生じゃないのねー)

ただし風邪で引率にいかずに命拾い。彼の勘違いが、事故の発覚を遅らせる様ですが……発覚後にも出番はあるのでしょうか。まさか救出に行って二重遭難とかw これから単行本何冊も分の展開って、どうなるんでしょう。その辺には興味があります。


でも下手すると今回最大の見所は、事故後の遺体のパンチラなのでは……orz

「真夜中のパン屋さん」最終回 ☆☆☆

奥さん死んだって言えばいいのに…と、もやもや。
 

でもなんか、タッキーの穏やかな低音ボイスが心地よくてパンが美味しそうで、事件は半分どうでもよくなっちゃうんですよねー。

今回も美味しそうなフルーツサンドを中心に、のぞみちゃんがいじめ相手と和解?だったり、失踪母がパン買いに来たり、いつも通りにややこしかったです。

高校生ののぞみを、メモ一つで友人宅に預けた母。
だったらその友人美和子さんが不在でも、娘がお世話になってますとか言えばいいじゃないですか。なんで知らない人の振りするのかなー。暮さんも、なんで知らない人のふりにつきあってあげちゃうのかなー。単純明快に暮らしている小市民には理解不能。
 

そのうち「門限」とか「遠いところに永住するかも」とか言い出すので、なるほどこの人は医者とラブラブで帰れないとか真っ赤な嘘で、入院中で外出許可をもらって来ていて、死んでしまうかもしれないのかーと分かります。そりゃ、美和子さんが事故で死んでたとか気持ちをくじく様なことは言いにくいです。

いやでも、なおさら伝えておかなきゃ墓参りも出来ないよ、とか。

その前に本人が病気だってことを、娘には言わなきゃじゃないの?なぜ隠すの?黙って死ぬつもりなの?と、分からないことだらけです。


ただのぞみちゃんと、我らが天才ブランジェリ弘基がその昔ちょくちょく会ってたらしいことがやっと出てきました。思い出すのが遅すぎるw ああでも女の子は変わるからね。奇麗になっちゃって分からなかった…のか、美和子さんばかりみつめていたから覚えてないのかw


明るい話題としては、班目氏、なんと綾乃ちゃんと交際w ペアルックw(ゲイドラマ執筆中。結婚詐欺のドラマも書けるねw)良かった良かった。


一周年を迎えたブランジェリー暮林は、今日も変わらず真夜中に営業です。
続編があっても、暮さんはパン作りの才能ゼロのままなんでしょうか。2人のどっちかが美和子さん以外の女性に目を向ける日はあるんでしょうかw 


「真夜中のパン屋さん」6 ☆☆

とんだ恋泥棒w 

結婚詐欺師も班目氏にかかると可愛い呼び方になっちゃいますよw


突然消えた佳乃さんを、案外探さないクレさんと弘基。

特に弘基は、予定通りに『ガレット・デ・ロワ』を作ることに夢中。でも、仕込んである陶器人形をひきあて『王様』になった班目氏に

「佳乃さんを助けたい!」

と言われたら、黙って言うこときいてくれる。その為にガレットを作っていたみたいに。

クレさんはクレさんで、佳乃探しよりソフィアさんの呑みの誘いに出ていくだなんて…と思ったら、なんとそこで働いてましたよ佳乃さんが!

でも、実はそれって双子の綾乃さんw


えーっと、でも「ブランジェリー暮林」にずっといたのは、綾乃さんでしょ。じゃあ班目さんが惚れたのも綾乃さんなんだから、これでめでたしな感じなんですがw

結婚詐欺を働いていた双子の佳乃から、金と携帯を奪って逃げた、と綾乃さん。その綾乃さんからまた頼まれて、本格的に佳乃探しをすることになって…。

彼女の求める金と期限が、双子が育った実家を買い戻すためだったと分かるのでした。

ちょっとここ泣けるわ…。一番幸せだった時間のためなのね。でもお金じゃやっぱり戻って来ないと佳乃だって分かってるんですよ(><)


焼きたてガレットがおいしそうでたまりませんでした。

クレさんが切り分けたら八等分どころか、大小ガタガタw

で、ソフィアさんと綾乃さんが食べる時に、片方はバカデカくて顔より大きいわ、小さい方のソフィアさんが文句いうわw

でもそれぞれのピースを選んだのはこだまで、一番大きいのを佳乃さんにってわざわざ振り分けたんだよね。

「だって幸せになって欲しいんだ☆」

ここも泣けました(><)


クリスマスのシュトレンはよく見るし我が家でも食べるけど、ガレット・デ・ロワは話だけで実物を見たことがありません。味はいろいろなのかな、食べてみたくなりますね。でも陶器人形が入ってると知らずに食べたら歯を折りそうw


ソフィアさんの店がおかまバーじゃなくて、他に女の子も働いてる店だったのが衝撃w それでソフィアさん指名ってどんなw でもソフィアさん肩や腕の肌がきれいでしたー

「真夜中のパン屋さん」~5 ☆☆☆

喋りながらパン作るの、気になる(><)焼くから消毒出来てるかなw


常連班目(六角精児)さんはストーカー。でも見張っていたら彼女の命を救ってしまいました。

小学生こだま君は、邸宅に一人暮らし。『私といたらこだまに良くない』と実母が置き去りに。


そんな突飛な物語の数々は、やりすぎな感じなのですが。

班目さんの犯罪な片思いと、亡き人(暮林の妻w)を思い続ける弘基の片思いを重ねてみたり。こだま母の失踪に「どうせ男よ。恋って何?」とぶち切れるJKこそが、男>娘な母に置き去りにされて今ここに居るんだったり。事件解決と共に店のスタッフの過去があれこれ見えてくる仕掛けです。


でも一番謎なのは、妻への片思いを含む全てを受け入れ、犬猫兎や人間を拾い集めながら淡々と暮らす暮林オーナーの気持ちです。

「こんな変態、迷惑ですよね」
と、もう来ないという班目を引き止め、母がいない間のこだま君を泊まらせて食べさせ、妻の異母姉妹にしては年齢の合わないJKも咎めずに、シェルターの様に淋しい人が集まっていくブランジェリー暮林ですw

離れて暮らしている間に奥さんを亡くして、やはり彼も淋しいからなんでしょうか。

そして5話ではまた1人、弘基の元カノだとかいう行き場の無い女が転がり込んで看板娘に(←恋人2人に探されてたし、怪しいぞー)


年齢を偽って恋愛中のJKの母も、そのうち破局して転がり込むのが目に見える様だわ…。


みんな幸せな人ばかりになったら、店を畳んでいなくなりそうな暮林さん。でもそんな日はそうそう来ないでしょう。


細かいことをいうと、「織絵ちゃん(母)に」とこだまが持ち帰っていたパン、全部生ゴミになった感じの演出で気になったり(2日後ぐらいに自分で食べてて欲しかったよ)
「私といたらこだまに良くない」と発端は思いやりからでも、小学生1人置き去りって虐待で通報案件だろーとか。
そうだ、日曜は地味な広報自衛官のムロツヨシが、こちらでは女装のソフィアさんですw なかなか足が奇麗なんですよw




「真夜中のパン屋さん」1 ☆☆☆

深夜11時から朝5時まで営業。しかもイケメン2人のパン屋さん(><)


この舞台設定だけで、夜の仕事の悲喜こもごもだの早朝ランナーだのと1話完結の人情話がいくらでも膨らみそうですのに、いきなり制服の美少女が登場して

「腹違いの妹です」えー。

しかもあげたパンを捨てたよ。学校では虐められてたよ。そ、そんな設定要るの?


あ、正確には失踪した母の腹違いの姉がパン屋さんの亡くなった奥さんだそうで、画面で顔を合わせている女子高生とパン屋さんは完全他人。その状態でどうぞどうぞここに住みなさいって、えー。

当の女子高生ですら、私ならこんなことしないと戸惑ってるレベルw なんでそんなに穏やかないい人なんだタッキー。


虐めてた方の娘さんにも

「君は何が足りないの?」

と、お腹がすいてるならパンを、喉が渇くなら水をあげるよと同じように尋ねて泣かせちゃってましたよ。足りない愛を親以外からもらうのは辛いのね。


結局、パンを捨てたのはみすみす踏まれて捨てられるのにしのびなかったから。

踏まれたパンを(まあ個包装されてるしw)みんなで食べて「美味しい」と涙ぐむ様子になんだかもらい泣き。思ってたのとは違う方向にでしたが、いい話でしたね。


デジタル放送の画質にはすっかり慣れた筈なのに、このドラマ妙に髪が美しくて目が奪われてしまいます。それって撮り方かしら、タッキーとヒロインの娘の髪が特別美しいのかしらん。


それと書き忘れてましたが、タッキーはパン屋オーナーでパン職人もといブランジェリーはもう1人の方。そちらは竹を割った様な率直な人で、「性格悪い奴だと思ったでしょう」と問う女子高生に

「思った」と職人

「思わない」とタッキー

双方即答でハモるw そんなささいな場面もなんだか温かいドラマでした。どうやら本格的に同居するようで、さてどうなる。


でも夜に見るとお腹空きます。

糖尿病予備軍と言われた旦那が糖質ダイエットしててご飯パンは食べない生活してるっていうのに夜中にパンのドラマはダメかもしれないw

「鈴木先生」5 ☆☆☆☆

神さま仏さま小川さま?

教え子相手に、妬いたり妄想したりと大忙しの鈴木先生がキモイキモイ(><)


でも人間だから。
異性として意識してしまうことは責められませんよね。在学中さえ理性を保っていてくれればいいや(元生徒が奥さんの先生、私が通った女子高にも2、3人いたわーw)

逆に、小川蘇美を「仏」や「神」に例えてあがめてしまうという鈴木先生の自己解決の方が不自然ですよね。そんな女子中学生、妄想の中にしか居やしませんって!

なんと小川ったら、『優等生』をちゃんと自覚して背負い、鈴木先生の人気投票一位の重荷も理解して励ましてくれるという大人っぷりなんですよ。驚愕。鈴木先生じゃないけど、いい大人の我が身を引き比べて情けなくなります。

でもそれってあくまで対大人で、女子の世界では煙たがられがち(><)
囃されても助けてくれる親友ナッシングで、泣き崩れるしかない弱者でもありました。それって1話の小学生女子を思い出しますよね……大人に見えても子供なのよ?

それでも、恋バナはしない小川蘇美w
果たして本当に、相手は鈴木先生なのか?
そんなことはどうだっていいのか?
成人女性との恋愛は復活なのか?

また、生徒の人間観察力が鋭い!
竹地騒動の後、親友が小川と急接近で淋しい女生徒を見逃さずに巻き込んだのが、ぐっさん騒動で恥をかいた女生徒、ですよね??
噂をまく側、火消しに回る側、それぞれの観察力を月9も見習って欲しいものですよ。

そして細かい演出。
長靴登校といい、今回の朝といい、登校時の連れや登場タイミングにも意味がある!
全く「鈴木先生」では、どの生徒が誰で前回何をしたのかも、その視線が何を意味するのかも説明なくポンと見せられていて、視聴者として試されている、もしくは信頼されている気がします。
生徒の顔と役名を覚えてきた今、一話を見たらまた新たな発見がありそうです。

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「鈴木先生」4 ☆☆☆☆

空回り、自爆。そのうえゲロで駄目押しとはー(><)

ドンマイ、タケチ!

確かに、足子先生的になあなあで済ませたり、説明&謝罪に中途半端に介入してしまっては、タケチ(藤原薫)はただの『面倒な奴』で終わったでしょう。でもここまでどん底に落ちたらあとは、逆に浮上するしかない ですよね〜!
不登校やらも心配になるダメージ具合でしたが‥試験の心配が出来るぐらいだから、意外に図太いかな。


とにかく、学園ドラマ史上屈指の居たたまれなさ。
その前の小川へのアピールだって寒かったのに、学級会開始後は、もう黒歴史レベル。たまたまここから見たらチャンネル変えていたと思います。
耐えて言いなりの中村、でも我慢できずに捨て台詞。キレるタケチ、はしゃぐように解説を繰り出すも、級友は共感ゼロで針のむしろ‥…いやはや、きっついわー。


しかし見ながらずっと思うのは各キャラの人間観察の鋭さです。

3話「行っちゃ駄目!」という小川の言葉に従う男子5人→小川が好き それを互いに咄嗟に悟る5人。出来ないわー。いや私だってドラマでなら演出意図として読み取れますが、実生活の様々な場面ではまるっきり見落として生きている自信がありますよー。

先生たちも、一話から折にふれ生徒の名前だけでなく、性格所属部活交友関係去年の担任etcと膨大な情報を当たり前のように把握していて感心しています。それって普通ですか?私には出来ないし、自分の中学時代にそんなことしてもらっていた気もしません(13組まであるマンモス校だったし……)


ただ、相手の意図を読む姿勢がある人ほどその罠にはまってもいる様で、山崎先生にしろ酢豚の女子にしろ、優しさを勘違いして告白して自爆w


最後に鈴木先生の彼女が出てきて、どうなるかと思ったらまさかのエスパー(笑)

だからさっさと大人の関係になっておけば、小川で妄想せずに済んだのに!もとい、本気で超能力なんでしょうかw それとも彼女も、観察力が鋭くて思い込みが激しいだけ?たまたま図星な鈴木先生が、運が悪いだけ??w


小川生霊説。

古来より夢に出てくるのは『相手が自分を想っているから』っていいますからね。それが白昼夢でも。

さて、ひよこな小川さんが好きなのは、本当に本当に鈴木先生なのか??

彼女さんにとっては鈴木先生こそが生霊(しかもロリコン妄想をお届けしてしまう変態な!)なのか?

とにかく目が離せません。
(教師であるツレが、女生徒とのその辺をリアルだなーと評するんですよ。おいおい、君も何か克服してたりしますかw) 

学級会までだったら我が家の中学生に見せたい。でも小川で妄想する先生を見せたくない(^^;;; )悩ましいところです。

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