ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

吉田鋼太郎

「GO HOME 警視庁身元不明人相談室」1☆☆☆

 はい、泣かせる死因探し!

 白骨死体。自殺か他殺か、はたまた事故か?死因も不明なら、所持品がなければ身元も不明。そんなご遺骨を無縁仏にせず
「家に帰してあげる」
のが今作のお仕事です。

 警視庁「身元不明人相談室」の捜査官、桜(小芝風花)と真(大島優子)の2人は10歳違えど同期のバディ。事件にかける情熱は負けず劣らず、有給や病欠取ってまで「たまたま」事件に縁のある人に会ってきては室長の利根川(吉田鋼太郎)に怒られるのでした…!

 死因を探るなんて鑑識を主役に描くことが多い分野ですが(ex「監察医朝顔」「アンナチュラル」) 今作で頑張るのは、ただの事務員。捜査一課な聞き込みはできないし、証拠品の分析は鑑識の徹夜頼りで自分たちは定時で帰りますよ笑

 それでいて事件はショッキングで
理科室の人体標本が、先生(坂本真)のお手製!←殺してません、山で死んでたのを拾っただけ⁉︎
 実際そんなことがあれば生徒トラウマでワイドショー連日大騒ぎだと思うのですが、ドラマの肝はそこじゃなく。サクッと判明した身元は…プロバスケプレーヤー富田(浅利陽介) で、怪我を苦にして自殺か?となればまたぞろマスコミが…騒がないのかーい。

 自殺じゃなかった、奥さんを恨んでもいなかった、2人で生きるために山に来たはず、とそこまで突き止めて 帰りを待っていた奥さん(仁村紗和)に旦那さんを帰してあげる。ツッコミどころはありつつも優しい世界です。

 桜も真も、その昔何かあった様子。その辺絡めつつひっそり死んだ人の最期を描いていくのでしょう。そこに妄想が少なめなところが見やすかったので視聴継続かな。

 しかしタイトルのGO HOMEは「帰れ!」ですよね。それはなんか違うのでは?

「おいハンサム!(2)」1☆☆☆

 は?映画化?

 あの三姉妹が帰ってきた!
てなわけでほぼ何も変わらない家族の話。お母さん(NEGUMI)はどっしり、ハンサム親父(吉田鋼太郎)のリモート家族会議も相変わらずです。

他に自宅もあるはずが何かと実家にいる三姉妹、長女(木南晴夏)の側には元カレ(浜野謙太)がチョロチョロ。末娘(武田玲奈)の漫画家カレシは浮気? 次女(佐久間由依)は、まあ、無事離婚してフリーかあ、藤原竜也と急接近?

 いつまでも独身で寂しそうなおばさん…と思っていたご近所さん(富田靖子)と、自分が客観的にはほぼ同じ?と気づいてしまう長女とか。
 大昔ぶりに使う寝違えコルセットに子供達の落書きがあってほっこりとか。
それぞれのエピソードが上手くてエモいのもまた相変わらず。でも映画?映画?

見ますけどねー?映画?

 

「おっさんずラブ リターンズ」2 ☆

 我らがハルたん(田中圭)と牧(林遣都)が一戸建てで夫婦で暮らしてて、天空不動産で働いてる!
えーっとin the Skyじゃない続編なんですね。 え、黒澤さんは家政婦?謎の組織なんなん。

ちょっともう混乱が渋滞してる1時間でしたw

「unknown」1☆

 薔薇に桜にと映像は綺麗。でも吸血鬼以前の問題が山積みで集中できません……。

 そう、ヒロインこころ(高畑充希)は吸血鬼!
でもまあサングラスと日傘程度の日除けで日中も歩け&ニンニク料理も本体を避ければ大丈夫。そして人は襲わず血だけ飲んで(水筒の中身が血液!)、夜の張り込みを得意とするスクープ記者をしているのですが。
 恋人朝田虎松(田中圭)とこころが知り合ったきっかけは、泥酔した虎松が彼女の家に自宅だと押し入ってきたから!怖!しかも免許証の住所は確かに同じで痴話喧嘩扱いに。いやいやいや、離婚して転居したらしいのに住所変更しないんかい!
 実はその人、おまわりさんでした〜。
と分かっても、呆れるだけで全く安心できなくない? いくら仕事熱心、街で慕われるお巡りさんでもさあ。その後交際に至ると、なんと制服のまま屋外でイチャイチャ!手錠を掛け合ってふざけ、キスまで〜? 通報案件ですよね、家 で し て!

 こころの両親(吉田鋼太郎&麻生久美子)も吸血鬼ながらラブラブで、こころにも早く「吸血鬼なんです!」と打ち明けて結婚しちゃえと適当アドバイス。 学校でハブられていた頃もこの両親には何も言えなかったのでは…。
「お茶ちょうだい!」
と血の水筒を開けられそうになり過剰に嫌がったのがキッカケ、と描かれますがいやいやいや、給食も遠足の弁当も帰りの買い食いも一緒に出来ずに通学なんて出来る? その辺を真面目に考えちゃいけないドラマなわけですよ。

 燃え盛る火の中崩れた材木をひょいとどけ、大柄な虎松を軽々と抱いて助け出すこころ。早々と1話でそんな風に怪力がバレて、でも別れずに結婚までしちゃうんでしょう〜?

 じゃあ気軽なラブコメか、というと虎松には血の流れる辛い過去がありどうやら大事件…。
どんな気分で見たらいいのかなー。

 こころの同僚に町田啓太。

 

 

「おいハンサム‼︎」〜最終回☆☆☆☆

 佐久間由衣と桐山漣て、似てるよね。

 長女(木南晴夏)は、あちこち付き合ってみても元カレ(浜野謙太)以上に合う男はおらず。
エリート(高杉真宙)に嫁ぎそうになった三女(武田玲奈)も結局、裸族のダメ男(須藤蓮)と元鞘に。
そして両親(吉田鋼太郎、MEGUMI)もいまだラブラブなのに。次女(佐久間由衣)と旦那(桐山漣)の仲違いだけは修復できずに終わるんだ…?
 まあ長女も結局既婚者とはすぐ別れてるしね。浮気ダメ絶対、ってことかな。

 体重計から家に連れ込んだと分かるのは成程でした。そっかピアスだヘアゴムだのを落としてる場合じゃない。浮気の痕跡もデジタルタトゥーな時代なのね(違)
かと思うと、新しい恋はアナクロに古本で始まるのも愉快。

 お年頃三姉妹にまつわる恋模様のバリエーション! 女友達3人のドタバタでも充分楽しかったでしょうけれど、既に親世代年齢のこちらとしては、ハンサムパパの説教込みな視点がとてもしっくり来ましたw シリーズで末永く行く末を見せてもらいたいです。

 特に長女とグルメ大森君は…父の後押しもあるんだからさあ(寝巻き姿を見せても平気、で知り合いと悟ったパパさすが) 
 料理好きと付き合ってみて、そいつは『作る自分が好き』なだけ。大森君なら好みや適切な量、時間帯も考えるのに…ってなるエピソードも好き。
 それ言ったら、やたらテレビに影響されるご近所さん(藤田朋子)や、胸(むね)騒ぎな巨乳女史(野波麻帆)といった脇役もそれぞれ妙に気になりました〜

 あんな素敵パパに、家族会議を招集されたい……かな? やっぱり面倒くさいかな?  でも黙ってネット会議に参加する娘たちいい子でしたよね。男を見る目はないけど!

「おいハンサム‼︎」1 〜3☆☆☆☆

 ハンサムなのはお父さん。
そりゃイケオジ吉田鋼太郎だもんね!と軽く納得してたのですが、そこじゃなかったぞ。
なにかと教えたがりのお父さん、説教…とまではいかずとも、日常に気づきがあらば部下や家族を集めて語りがち。それを『何言ってんの、いい顔して』と揶揄った母(NEGUMI)の真似のつもりで
『ハンサムで』
と幼い三姉妹が言い出したのがお約束になっていたのでしたよ!わー、こういうの弱いな、家族にしか分からないお遊び。

 長女(佐久間由衣)の旦那(桐山漣)はモラハラ、次女(木南晴夏)は彼氏(久保田悠来)が既婚者と知り、末娘(武田玲奈)のカレシ(須藤蓮)は漫画化志望のヒモだった1話(どの家にも同じケトル、きっとお父さんの引っ越し祝いw)
あんなちゃんとしたラブラブなご夫婦の子供たちが揃いも揃ってどうして…と思ったものですが、あれかな、不実やダメ男への警戒が薄くてつけこまれるのかな??

 さて、今日もハンサムなお父さんと家族会議w  お父さんの言葉をきっかけにダメ男と別れを決意したり、ひどい別れから癒されたり。自分を責めなくていいと気付いたり。
直に説教されずとも、娘たちは導かれてますよ。ただ、新しい男(高杉真宙)がより良いとは限らないだけて……ええええ、せっかく裸族のダメ漫画家志望を捨てたのに、最後はそいつに戻っちゃうのかな。それともキチンと漫画家になれる?末娘のファッションが、男次第で露出過多から清楚系に激変で笑えます。
「貝を買え」も衝撃。
しかし、都会で直ぐに手に入る食用の生き物って、確かに貝w  お父さんのおすすめはシジミアサリ系だったのに、バンと鮑買っちゃう次女。思考が母似のイケメンですね。次は年下(奥野壮)と上手くいくのか?それともこちらも、大昔の元カレ(浜野謙太)と結局元鞘なのか? (ハマケンな元カレと仕事したお父さんが気に入って、娘に紹介しようと連れてくるのは地獄w)
 長女の家庭は…交際時期に分からないものかなモラハラ。いきなり料理させといて上から文句って最悪ですよね。顔だけは良いのが更にムカつき、挙句浮気疑惑まで浮上してますが?? 蚊にかこつけて脅したり、言い返したり。決して黙って我慢するだけの長女でも無いですが。ここはキッチリ締めて謝らせてほしいですよ。
 あと野波麻帆の『むね騒ぎ』w
良いブラ買うべきと思われている良いひとな彼女、あれは詰めて盛りすぎなのか、納めてアレなのか、設定が気になります!

 毎回、語りたい場面が多すぎて逆に感想は書きづらいことにw  これは旦那も楽しく見ています。恋愛ドラマって、この娘たちだけを描いているようなもの。でも実はみんな家族がいるんだよなあ、と思わされますね。
 登場人物が皆、ひと癖あって愛しいです。さてこの先、どうなることやら?

 

「桜の塔」1☆☆☆

「証拠は、私が捏造しました」
警察官が堂々と言いきるw

 警視庁版「白い巨塔」かねぇ、と見始めたものの親父てんこ盛りで誰が誰だかorz しかし、椎名桔平吉田鋼太郎光石研と、警視総監をめざす派閥争いの大事なところはちゃんとアクの強い面々。覚えにくい薄い人はサクッと失脚していきましたので、出てくる人全員覚える気で挑まなくても大丈夫そうです!

 主人公上條漣警視(玉木宏)は有能キャリア!
今回も得意のプロファイリングで、銀行立てこもり犯蒲生を見事に自白に追い込みました!

 と大手柄ですが、証拠品がちょっと妙。犯行は認めた犯人蒲生も、凶器は壊して捨てたと言うのになんで指紋付きの銃が見つかるのか……って、冒頭の捏造だからです!それどころか、銀行強盗のきっかけになった紹介金が要る大型取引ってのから、上條の作戦orz

 悪を潰すためならば、手段を問わぬ。それこそ市民の巻き添えすらやむなし、が信条の上條。ただ実直にお巡りさんを務めた挙句に自殺した父の轍は踏まないそうですよ。……これはきっと自殺は偽装で、きな臭い真実が暴かれて復讐って話になるのでは?? 今は味方の千堂警視監(椎名桔平)が絡んでたりすると尚腹黒くていいぞ?

 そんな上條漣の幼馴染、ノンキャリ水樹爽警部補に広末涼子。毒舌で、現場で嫌われている漣を心配してるのに邪魔扱い。警察官同士の設定とはいえあの体格差で、畳でもない場所で背負い投げってヒドいw ここ、ラブ来ます?

 通常の警察ものよりは、旦那が興味を示していますよ。見続けるかな?

「麒麟がくる」1 ☆☆

 衣装が美しい~。そして空撮の発達か。上下に奥行きのある撮影が多かったような。

 新緑豊かな田園風景に散らばるパステルカラーな若侍たち。これから野盗が来て殺し合いになるとは思えない風景ですよ。

農民も色鮮やか。この美濃の村が豊かなことを示すのかとも思いましたが。その後、主人公十兵衛(後の明智光秀:長谷川博己)が堺にて鉄砲を買い求め、京にて名医を探し、と漫遊する間にも、とにかく市井の人の衣装が色とりどりに模様も大胆で美しい。戦国時代というと、奥方の豪華な打掛以外の衣装は小汚いか、とにかく暗い色なイメージでしたけども。そうですね、街中にもこんなお洒落があったのかもしれませんねえ。

 とにかく目立つな、と言うばかりの叔父明智光安(西村まさ彦)にも、商人出でケチくさいお館さま斎藤道三(本木雅弘)にも文句はあれど、だから従わないというわけにもいかないだろう!と酔ってくだを巻く十兵衛。今日会ったばかりの、光秀の懐の金を知って目を輝かせる男松永(吉田鋼太郎)の前で酔いつぶれちゃダメよ~とハラハラ。翌朝目覚めれば、案の定懐の財布がないじゃないですか、ああ~。 と、思ったらちゃんと代わりに鉄砲が置かれておりましたよ。案外律儀な松永w   そうだ鉄砲屋の主人宗次郎がいい声だと思ったら大塚明夫でした~。

 そして京でも戦とつけ火。
名医かもしれない東庵(堺正章)の助手駒(門脇麦)は、自分も幼い頃大火で両親を亡くし「大きな手」に助けられたと語ります。その「大きな手」の人が、いつか戦争のない世の中になる、麒麟がくる、と教えてくれたと。タイトルテーマが語られる盛り上がり場かと思いきや、なんとそれを聞いた十兵衛は
「麒麟は来ない」

と言うんですよ。おお。そんな簡単に胸打たれ、麒麟の国を目指すんじゃなかったんだ。でも心に残る言葉になるのかな。美丈夫十兵衛、これから紆余曲折ありますよねえ。楽しみです。

 そして光安メモ。愛でていた鳥はメジロですね(^^) 背筋の伸びた細長い家系で素敵です。 

「おっさんずラブ in the sky」~最終回 ☆☆

 獅子丸に最初からいて欲しかったかもw

 収まるところに収まった最終回。それぞれお似合いなんじゃないでしょうか。
 春田に振られたシノさんに、告った……というか襲ったという、成瀬くんw 「ダメだよー」って、無理やりキスしてフラれた君が言いますか(^^;;;;)   それでもあれこれデート指南。ほらこんな風に、と手を繋いでみせてドキッとしちゃったり。恋愛相談から距離を縮めるあるあるで、このままくっつくかとも思われましたが、やっぱり春田はそんな対象じゃないと泣いて謝られたりしてね。
 ほら成瀬とシノさん、いざ距離を詰めてみればいい感じですよ。
 そして春田はまさかの!

 キャプテンに告るのかーい!

 いろいろ考えた末、やっぱり貴方しかいなかった、ってw
春田への失恋を共有した父娘がせっかく絆を強めたところでしたのに、春田が愛したのは父親の方でしたって、ヒナちゃんがそれを祝福できるわけないぞー(^^;;;;;) 大丈夫なのかーw

 というかね。前作では、長期の同棲期間を挟むことで
『それなりの大人のおつきあいはしている…はず』
と、上手くうやむやにした問題が今作では置き去りです。好きって、付き合うって、どこまでのどういうことなの!? シノさんとの爽やかお試し期間だって、お出かけデートだけ繰り返して終わりって中学生か!(それともあの相撲大会はその辺のメタファー???)

 そんな状態で始まるキャプテンとのおつきあいなんて、ハッピーエンドどころか波乱の幕開けにしか思えないのですがどうでしょうねえ。何かあるごとに、獅子丸さんに泣きついては誘惑されて揉めそうw  
また、今作が続編でなくパラレルとして発表された際『どの時間線でも、恋が実らない武蔵の物語だったりして』と思っていましたのに。あっさり2作目で報われるなんてー! 3作目はあるんでしょうかw

 ちなみに、今作で一番好きなキャラは成瀬でした。古墳デートを夢見て、きっかけ作りに古墳本をあちこちに置いてみるも「散らかすな」と叱られるエピソード大好きw  本編後の2人の恋の行方が、abemaで配信されるんですって。そんなの見たいぞ 

「おっさんずラブ in the sky」4、5 ☆☆☆

 まさかのシノさん、アイアンハートw
打ち明けなくてもいい、と言ってたその口でしれっと「まずはお試しで1週間!」て!

 てなわけで、機長からシノさんからモテモテ春ちゃん。
娘のひなも春田ラブと知って流石に、娘のために機長は身を引き! シノさんと、離婚で生き別れていた息子を合わせようと気に掛ける春田の様子は、一見シノさんにだってワンチャンあるかの様です。ひなちゃんとデートの間も絶え間なくシノさんの話して、夕食も寮でシノさんのハンバーグ食べるつもりで…。少なくとも、自分といるより寮に居たいのだとひなちゃんも涙目で身を引くのですが。
当の春田は、シノさんといる成瀬を見るたび胸がざわざわ…。
「それは、嫉妬ですね」
おーっと、ディスパ~ッチ!この烏丸さん(正名僕蔵)の存在に癒されますよー。

自分が男から恋愛対象にされている。それを意識した途端に、自らの恋愛対象に男がインなのね。
「俺じゃ、ダメなのか?」
ってついに詰め寄って、強引目にキスまでしてみるのですが。ダメなんですってよ(やっぱり成瀬→シノさんと、巡る片恋の矢印w)これ、春田目線でドラマ見てるとそんなちょっとぐらいいいじゃんって思ってしまいますが、何分か後にシノさんに告白されれば、優しい春田は言葉を選んで口ごもるもののダメはダメなわけで、恋って不思議ね。

 で、肩を落とすシノさんを予想して辛いなあと身構えたところに。まさかの満面の笑みで、お試し発言ですよ!えーw
更には機長も、ひなちゃんの失恋を知り。身を引いた意味がないと再アタックの予感ですよね? おまけに予告には、陽気な山崎育三郎が!ちょ、ちょっとどうなるのw

 ところで機内場面は相変わらずナッシングw  機内のフードやグッズ販売も「たこ焼き売った」とか話だけ。小学生の職場見学にも地上でずっと相手していて、フライトないのかとw 恋の行方ももちろん気になりますが、果たして最終回までにCA勤務中の春田が見られるのかも気になりますw

「おっさんずラブ in the sky」~3 ☆☆☆

 もうカオスw

 最初っから高校時代の後輩ヒナちゃんとはいい感じで。春田が武蔵さんから告白wされ、しかもOKの返事したwことになってても、それは置いといてヒナちゃんとの仲は進展し、キスまであと2cmだったのに! 
乱入してきた父親が、その武蔵って! 驚くわ笑うわ可哀想だわw


 一見、娘の彼氏にキツくあたる厳格な父そのもの。しかし内心は、二股かけられてる乙女w どうしてなの春田くーん! そんな悩める武蔵氏に、いらない助言をする占い師。
「それは嫉妬をしてほしいから。 その子はあんたに惚れてるよ」orz

 春田は春田で、武蔵の「好きになってもいいですか」を手近なCAに相談。ほらヒナちゃんからだと誤解されちゃうでしょーが。悪気なしに本人に伝わって、誰か他の人が春田を好きって分かっちゃうでしょー! 父からの詰問に「ただの友達です!」と言われちゃったヒナちゃんには痛手ですって。 それをヒナちゃんが相談するのがまたなんと、春田を密かに想うシノさんだー! しかもシノさんは、春田に告白したのが武蔵なことも分かっていて滝汗w

 そんな周囲の混乱をよそに、春田がひたすら気にするのは成瀬。
邪険にされ、追い払われても。またまた女性と揉めてる場面を目撃しても。同僚として普通にコミュニケーション取れるようになるまで、諦めない!と構う構う。そしたら女性は妹だったし。成瀬がシノさんの誕生会に来ないのは、疎遠の父が危篤だったから。挙句、今亡くなった、と雨の中で呟く成瀬を、抱きしめる春田。おいおい。君には人間愛、友情の発露でも万人がそうは受け取らないじゃない。
 ほら、目撃してショックのシノさんが、ついに告白しましたよ。
「僕は、春田が好きなんだ」
って、ヒナちゃんにorz  春田本人に言えや、本人に!

 前作とキャストを被せてきた割に、全く違うテイストにしてしまうのですね。そりゃ同じ話をなぞる意味もないので楽しんでおりますが戸惑いもあります。これで成瀬は春田に落ちるの?案外、成瀬はシノさんがずっと好きだったりしたら全員片思いですよね!さてさて。
 そう言えば機内の春田をまだ見ていません!
初日の遅刻でシフト外されたのも、以降乗る乗る詐欺なぐらいCA場面ないのも、まさか機内のセット組んでないからだったりしてw 

「おっさんずラブ in the sky」1 ☆☆☆

 またpeach! ドラマタイアップは存在感や好感度を増すかも知れませんが、春たんがCAになっても座席が広くなるわけじゃないのよー(^^;;;;)

 てな訳で天空不動産をリストラになり(違)、天空peachエアラインに中途採用された春田(田中圭)
初日から寝坊してダッシュ、滲み出るポンコツっぷりに、機長…じゃなくてCA!と言われて視聴者もホッとするのでしたw  
でもお年寄りや困っている人を助けずにはいられない良い人でーす。はいはい。滑走路脇をスーツケース引いて徒歩で空港目指す謎老婆や、 プロポーズ用の指輪をトイレに落とす謎客が次々とw 見えてんなら自分で拾えや!(そもそも空港トイレはセンサー自動洗浄なのでは)
 結果ブリーフィングに遅れ、初日からフライトを外されてしまう春田。命じられた掃除中、自分を描いたペン画を大量に見つけてしまいます。怖っ。いったい誰が?と思うところにクロッキーペンを落とす機長黒澤武蔵(吉田鋼太郎)、聞き込みで絵が上手いのも機長!前作で盗撮画像集めてたのも武蔵部長(吉田鋼太郎)だったわけで、これはもう機長、惚れてるねーっと決めつけて視聴です。春田が寝こけていれば毛布、休憩に誘えば、微糖無糖加糖とあらゆるコーヒーを揃えて勧める細やかな気遣い! しかし、採用説明会の壇上で春田の質問に答えたくだりを「あれが君だったか!」と機長さん。おや、その頃から目をつけていたわけじゃないんだ…。

 一方で副操縦士成瀬(千葉雄大)は、女と揉め中に通りかかった春田を抱き寄せ
「こういうことだから」 
と突然のキス。物陰から見てしまっている機長ガクブル(^^;;;;;)  その後の春田の抗議も平然とスルーな成瀬なのですが、次にまた揉めているのは3人で、ん?交際相手は男の方? またもや春田をキスで巻き込んでそいつらを追い払ったくせに
「周囲に言ったら、ぶっ殺す」
と高飛車です。いや、バレて困るなら職場で別れ話させないw そして春田とのキスは見られても良いのかい! 壁ドンで揉み合う2人を目撃したのは、今度は機長じゃなく整備の四宮さん(戸次重幸)で、取り落とした荷物から風に飛ぶ大量の春田のスケッチ…!そうかー、研修から寮でも一緒だったこの人なら、惚れて描く時間があったのね(でも、職場の共有ロッカーにそれを置くのは迂闊〜) 優しいシノ先輩の気持ちを知ってしまって、さあどうするの春田君!
 中途採用に誘ってくれた、広報の緋夏ちゃん(佐津川愛美)とも高校時代からの先輩後輩で良い感じなのにね。

 同じ頃、「月が綺麗ですね」と春田に言われたことを
” I LOVE YOU “
だと解説されてオーマイガッな機長。こちらはこちらで、春田から口説いたことにされそうですw

 前作よりも更に堂々とBLな布陣で、前作とはまた違った人間関係で恋愛模様を描いてくれそう。そ、それでpeachはいいんですね?懐深いなあw


千葉雄大の前髪がナイス。脇ではMEGUMIの先輩CAがキツくていい感じです。

「グッドワイフ」~最終回 ☆☆

 えー、浮気してたんだ……。

 裏切り者の正体が部下の滝藤賢一で、涙目で落ちていったのはかわいそうでしたが……。正直そちらの騒動よりも、旦那が結局浮気してたことの方が衝撃でしたわ。それもハニトラ仕掛けた記者(相武紗季、意識不明の後はどうなったの?)とじゃなくて、今は奥さんと仕事している みちる(水原希子)と!
当時は蓮見とみちるは同僚、でも事後すぐに みちるが職場を去ったから、と
「一度だけ」
と念押しされましても。幸せセレブ主婦だったヒロイン杏子(常盤貴子)が、旦那逮捕から世間にもみくちゃにされた騒動の中、唯一良かったのはみちると逢えたこと、とまで喜んでいた相手だったのに、がっかりですよね。せっかく旦那(唐沢寿明)の無実が証明され釈放。家に戻ってきて子供達も喜んでいたのに。こんなに早く追い出す羽目になるとは。

と、信用が更に揺らいだところでの多田(小泉孝太郎)逮捕!

蓮見復職の、初仕事がそれってw 杏子の留守電に愛の告白したの、がっつり聞いた上に削除してましたからねw 小宮検事(野間口徹)と癒着の疑い、収賄容疑、といいつつ私怨丸だしですかー?

いつものフットサルの日と、多田が毎月10万円引き落としている日とが一致w おまけに、みちるの謎人脈は
『店内の他人が偶然、そのフットサル飲み会を撮影』
した謎写真を入手w いや、なんでw  ちょうどよく隅っこの多田が封筒渡してるわ、2枚目で小宮が金数えてるわw 手前のグループがインスタにでも揚げていたんでしょうかw しかも、杏子に避けられたみちるはそれを、敵側の脇坂(吉田鋼太郎)に渡してしまうんですよー!
実は渡すのは本当に渡してたし、過去には金でいろいろ解決もしてた多田! 事件まで旦那のことを何も知らなかったように、同期の多田のことだって何も知らなかったんじゃないんですか……!
ああ、、絶対絶命。

と、思わせておいて、実はその金は『冤罪被害者救済運動』への寄付というまっとうなものでした。←だったらすっと言えばいいものをw
言い逃れだ!と騒ぐ脇坂ですが、検察が出したその写真こそ、地道に救済活動に関わってきた証拠と指摘されてしまいます。なにしろ写り込んでいる店の主人(鈴木拓)は冤罪被害者。その件が裁判中なので、影響を心配して言えなかった、と。ほんと、こういうところ毎回うまいんです。

と、そこへ駆けつける蓮見と検察の大群。多田を隠れ蓑に、本当の狙いは多田が無罪にした正当防衛事件を『二審で有罪にしろ』と指示してた御手洗(中村育二)の逮捕だったのでした。やったー。 蓮見逮捕の時にも、裏であれこれしてましたもんね。追い詰めてやれー!

そんなこんなで一件落着、蓮見と杏子もやりなおせなくはないのですが……。
「もう、いい奥さんはやめる」
と、離婚の意思が固い杏子。弁護士として生きていくようです。うん、これだけ有能なんだもの。それに自分も駒として動かされているとわかってしまったら、あの旦那さんの横にはいられませんよね……。

二転三転する脚本の面白さと、常盤貴子の魅力でずっと見ていられました。原作もずっと続いていることだし、続編あっても楽しそうですよね。でも奥さんでなくなっちゃったら、タイトルはどうするんでしょうw

「グッドワイフ」3~5 ☆☆☆☆

裁判ものとしては毎度出色の面白さ。
最初は……逮捕された蓮見さん(唐沢寿明)冤罪なんでしょ、家族も可哀想にと思ってみていたのに。段々と真っ黒に。 そして取り調べる側の強面特捜部長、脇坂(吉田鋼太郎)の方が踏んだりけったり離婚されたりなんですよw 配役が最高ですよね。

3話は相手弁護士(江口のりこ)が妊婦で、旗色が悪くなると「うっ」とお腹を押さえて緊急退場w 鉄道運転手の過労を隠蔽していたとみせかけ、実は! 本当の事故原因は整備費用をケチってのブレーキ故障だった、とか。一旦は騙され、過労の証拠を掴んでヤッターとなってからのヒロイン杏子の気づきもすごかったのですが、そのヒントになったのが、獄中の夫と面会時に交わした子育ての思い出。いい話だと思ったらなんと。鉄道会社の不正発覚から、前職で査察に入っていた検察部長脇坂(吉田鋼太郎)が窮地に。
もう脳裏はデスノートの「計画通り…」画像と唐沢コラージュですよw

4話は息子の幼馴染、高校野球部員翔平からの相談。
喫煙問題のはずが殺人容疑になってしまう展開も驚きながら、セレブご近所付き合いが垣間見えてまた楽し。なるほど蓮見がゴージャス一戸建て前で逮捕された時、ご近所は慰めるより迷惑顔。仲良しママ友だった翔平母(須藤理彩)も背を向けたのね…辛いわ。なのに翔平と家族に寄り添い、事務所の司法取引案を蹴って、不利な『無罪』を主張する杏子。
『ご近所』を鍵に、セレブ街で撒く融雪剤の有無で翔平は救えたけれど、真犯人はやっぱりご近所の高校球児。杏子に暴言吐いたママ友は、息子の逮捕で自分が肩身狭い側に回ってどう思うんでしょう…。そして翔平母がまたランチでもと誘うのは、突っぱねてしまう杏子。 『どうせ、電話なんかくれない』と相手の社交辞令を責める口ぶりですが、いやいや会ってももうお互い楽しくないのよ、きっと。

5話はロックスター東城(宇崎竜童)の財産20億円をめぐり糟糠の妻(銀粉蝶)と愛人(松本まりな)の慰謝料闘争。

と、同時に脇坂(吉田鋼太郎)の妻(峯村リエ)が杏子をご指名で離婚協議を依頼。脇坂にしたら、旦那を逮捕された杏子の嫌がらせだろう…てなものなんですが、違うからw なんでも離婚材料を探していた奥さん、脇坂のPCに違法な『何か』をみつけてしまったそうなんですよ(はるたん@「おっさんずラブ」ならぬ、蓮見の隠し撮りかとw)
その後スター東城が、交通事故で重体に。遺産分配に不満を持ったマネージャの犯行と判明、遺書だなんだでほぼ妻が丸取り、当初と真逆の配分になりましたが、妻は財産は全て愛人とお腹の子に譲って延命措置を選ぶという、やせ我慢ともみえる潔い決断をするのでした。愛とは。そして脇坂も協議離婚に応じ……「秘密は決してもらさない」という契約に署名する直前、「盗聴されてるわよ」と杏子に伝える奥さんw 署名前ならいいの?グレイなの?

あー、特にツッコミどころが無いので、ただネタバレ書いてるだけ感w
ほんと面白いんですよ。そしてみんな杏子にズバズバ酷いこと言うのに、全スルーな杏子がマジ天使……というわけじゃなく。もう家庭のことだけで大変なのに、これ以上揉め事も、敵も、まっぴらだから!と杏子なりの処世術だと言われたら、納得してしまうでしょ。
夫逮捕が全国ニュース。それだけでも辛いのに、思い出のプレゼントは収賄品?離婚を考えれば娘が泣き、自分も職場で泣いちゃったら上司に抱きしめられて。じゃあ好意を利用して、正社員にしてもらえばいいと言われても、それじゃ仕事に自信がもてなくなる!←ですよねえ。
そして皆、ライバルの朝飛すら杏子ファンになりつつあるw

面白いはずで、アメリカ人気ドラマ翻案だとか。なるほど、依頼事件と並行して主人公の身にも同テーマが降りかかる感じ「私はラブ☆リーガル」でも見たわ~ ってことは、4話の野球部は原作ではアメフトだったりしてw

脇役もキャラが濃くて興味深いです。
どこにでも「友人」がいて情報入手、スーパーパラリーガルみちる(水原希子)
人懐っこい笑顔の陰で、ネグレクト育ちの朝飛(北村匠海) 調停上手は、家庭不和を収めるため?
杏子を修習生時代から好きだった多田弁護士(小泉孝太郎)元カノ(芦名星)といきなり別れたのは、杏子を雇ったころw 

検察側の脇坂は、蓮見を起訴するのは俺、上から頭を下げて頼まれた!と胸張るくせに実際は、自分が床に頭擦り付けて頼んだんですよ。離婚でも笑いどころを提供w 妻にあんな悪趣味な家いらない、とまで言われた自宅をみてみたいですよね。
蓮見子飼いの部下(滝藤賢一)が毎度トイレ個室で密着、ヒソヒソ情報交換するのも怪しいですわ~w

終盤ではきっと蓮見の事情が明らかに。大義のために隠し事もやむを得ず、収賄はなかったことになる……んだと予測していますが、夫婦の絆は元に戻らないのではないかな? それとも「グッドワイフ」のタイトルでシーズン7まで続いているなら、ワイフに戻ってる??

BUMP OF CHICKEN の主題歌は似合ってない~。曲調が明るいのと、歌詞が気になってドラマどうでもよくなりませんか(^^;;;;;)

「グッドワイフ」2 ☆☆☆

蓮見夫人、クソ親父の弁護w

事務所名誉顧問の大輔(橋爪功)が、弁護の依頼に。そして杏子を指名です。言いなりにできる新人だからか、美人だからかw
罪状は飲酒運転、電柱?にぶつけて器物破損、逮捕時に暴れて公務執行妨害、でも冤罪だーってw 事故車を降りて飲み屋で酒あおるとは、心証真っ黒w とんだ困ったちゃんじゃないですか。 事務所代表神山(賀来千香子)の父上ですが、親子仲悪くもなりますね。

ところが段々と、大輔にも一理あることがわかってきます。証拠ビデオの警官は
「また、手錠かけますよ」
ですと。ん、「また」ってその前は? ←公判中にその謎解きを仕掛ける太輔w 杏子が気づかなかったら、自分で言うつもりでしたか(^^;;;;)

事故前のパーティで大輔が6杯は飲んでたとの証言あり。でも会場滞在は10分、飲酒量が不自然です。じゃあ、事故まで2時間弱も何してたのか、それを「覚えてない」って(^^;;;;)

結局、亡き妻おすすめの和菓子店に行っていたんですよ。月命日に。でも照れくさいので内緒。意識朦朧と吐き気は酒でなく薬のせいです。認知症の。
言いたくない事が次々、杏子の鋭い観察眼で明らかになっていきます。特に認知症は公表したら、無罪となっても以後の弁護士活動に支障が……。なので、その点は実子にも守秘義務を貫いた杏子です。

和菓子屋の店主を証人に、事故前には酒の匂いはせず普通にやり取りをして、店前に駐めた車内でチーズ鯛焼きを食べ、そこで職務質問と呼気検査を受けたことまで判明します。その時点でアルコール検出はゼロ←そりゃそうだ、酔ってたんじゃないもの。でもその不都合なデータを、検察が隠蔽してたんですね~。
その後逃げてぶつけたのは事実だし、なんかもう、大輔に踊らされた警官と検察がかわいそうになりつつ、とりあえず飲酒運転と公務執行妨害は否定されました。ついでに娘との仲も多少修復されて、よかったです。
あ、大輔さん免許返納するそうです(映画「家族はつらいよ2」を思い出してクスリw)

ところで杏子が夫にもらった思い出のネックレスは企業からの賄賂でした……。優しく正しい夫の、知らない顔。そっちも、何かの都合で言えない真実がありますか?
あと、同期のよしみの小泉孝太郎の「忘れられない女」は杏子なのかw そこはさ、みんな問い詰めないであげてよw

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