ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

吉瀬美智子

「オトナ女子」1 ☆☆

「40才は女子じゃない」

ですねw
でもメイン視聴者にケンカうっていいのかなと心配してたら、部下の女子たちは「結婚してないと惨め」と上司(篠原涼子)に聞こえるように言っちゃうわけで。つまりは既婚のアラフォーが視聴者が高みの見物できる仕掛けかなーw うわあ。

バリキャリOLの篠原涼子、オシャレなマンションで売れないミュージシャン(斎藤工)と同棲。電車の痴漢(江口洋介)とは仕事で再会。 吉瀬美智子・鈴木砂羽と楽しく女子会。
はいはい、幸せに暮らしてるのね、もうどっかで見たような『いかにもドラマ』な展開がてんこ盛りです。で、案の定ミュージシャンは若い女と浮気w まあそれをきっかけに、作家江口洋介との距離が縮まってこっちで恋が始まるのかなあ。
ヒロイン企画するイケメン携帯ゲーの胸キュン度と同じぐらい、アラフォー女子の恋愛とかどうでもいいっちゃいいのですが、見せ方が奇をてらいすぎずにオーソドックスなので見やすいです……作家江口洋介の口癖「そんなセリフどっかで書いた」にあるように、どっかのトレンディードラマで見た見たって感じで馴染みますw (いつぞやの、道に川柳が浮かび上がっちゃうのは勘弁でした)

問題は、江口洋介が言うように40代はもう女子じゃないのか、それでも可愛い女の子扱いして欲しいよーってドラマなのか。うーむ
個人的に、いくつになっても女扱いはされたいけど、女の「子」は失礼だろと思う派なんですよ。ラストGirls be ambitious はせめて Ladys じゃだめなのかしらん。まあ様子見で。
猫、かわいいです。顔が平らーw  (セリフ出すのは余計かと)

「Dr.倫太郎」2 ☆☆

なーんか失速、老作家の秘めてた(つもりの)恋心が大発見みたいに描かれていましたけど、ああもあからさまじゃ周囲にはバレバレだったのでは。秘書も秘書で、甘えた接し方が気持ち悪い……(><)

しかも人気小説の中に可愛らしく書き込まれて。

事件後も、指輪を飲み込んだままになっていることを早速小説にしだしましたよ。これが私小説でござい、恋心の相手はこの人、返された指輪を思わず呑んじゃったよ、と赤裸々な明治の文豪の様ならともかくも、どうやらそんなジャンルでなく不思議系として読まれていそうなのでもやもやします。

夢乃さんとの恋もね『父の治療費の300万円』なんて振り込むかw 小学生が聞いても詐欺w

ラストで返金してきましたけど、それって次には金額を上げてきて返却なしになるコースですよねえ?いやはや。
双子詐称といい、毒親といい、ありありと金持ち独身男が近づけてはいけない物件なわけですが、他に気をとられることが多くてスルッと懐に入られてしまいますね

というか、夢乃との恋がメインで毎回の治療の方が刺身のつまなんでしょうかw
 

柿ピーの柿の種。ピーナツと接触してたあれを食べられる程度のピーナツアレルギーにもやもや。だったら、投げつけられるぐらい大丈夫でしょうよ。
そうそう、精神科医との面談って2人きりというイメージでしたよ。だから研修医も恋バナ始めたんでしょうに、モニタールームで通りすがりに視聴できちゃう環境にびっくり。医者の安全や、それこそ不適切な恋愛が始まっちゃわない為の監視体制なんでしょうか。どれともドラマ的演出?あの部屋も出てくるたびにもやもや。
そうだ、借りてた本に線を書き込む倫太郎!あれはダメですよ、許せん(><) 

「Dr.倫太郎」1 ☆☆☆☆

惚れてまうやろー!!


銀行員、弁護士ときて今度は医者。年収の高いシリーズが続く堺雅人が今度はどうくるか?という期待を裏切らない、見事な新シリーズがやってきましたよ。

精神科医の日野倫太郎(堺雅人)は、患者の味方。

西に心折れた政治家あれば行って熱いお茶で慰め、

東に飛び降りようとする女性がいれば、屋上の柵を越え…、一緒に落ちてくれる!!


政治家まではプロのお仕事ですねーと興味深く見ていましたが、一緒に落ちてあげちゃうのは一線越えてるでしょう(><) いくらエアマットが準備済みと知ってはいても、持ち歩いている水筒が変な具合に挟まってたら骨くらい折るよね。

更に授業では、患者に惚れられたら…惚れたら…と危惧する生徒に拒絶ではなく

「私を好きになってくれて嬉しい」

という態度をお勧め。うわー弱っている時に、心寄せる先生にそんなお答えもらったらもう惚れる、絶対惚れる! もちろん医者としてはそこで肉体関係をもっちゃ倫理的にはアレというご意見でw その気持ちを糧に元気になってもらって、他の人と恋愛ができるまで回復してもらおうと教える日野先生でありましたが。 

同僚の、レントゲンやデータありきで投薬中心に治療するお医者さんよりはずーっとこっちの日野先生に診てもらいたいですよ。手をにぎってもらいながら(><)


しかし、古来ドラマのこういう先生はむしろ自分が病んでいるわけで。日野先生もご多分にもれずなにか母親がらみでトラウマがあるようです。ただ、そんなあれこれを押し殺して生きているわけでもなく、時に『死んじまえー!』と叫ぶこともw

精神科医は、ストレスがたまるから他の精神科医に診てもらうんですって。なるほどその方が良さそうですw


そんなわけで、ビル飛び降りのOL繭子さん(ハリセンボン春菜が好演)をケアしながらも、芸者の蒼井優に誘われるまま唇を重ねてしまう日野先生。

しかし、普段着の彼女はまるで別人で先生を無視し……。多重人格とかかな、精神障害の匂いがしますよ。さて、精神科医が患者に惚れてしまった場合は。授業で生徒に教えたようにできるんでしょうかね。

恋愛もまた病気のようなものらしいですしw

「昼顔」1 ☆☆☆

上戸彩が妻なのに手をつないで寝るだけの『お友だち』な旦那

化粧が薄い、セクシーな格好で誘えと天下の上戸彩を責める姑

もったいないお化けが出るよ!


パート行って、マンション暮らしでハムスターのママと、珍しくテンションの低い上戸彩。ちょっと今の生活が不満で、でも不倫なんて不潔!と思ってる普通の主婦ですよ。天真爛漫を強調されることもなく逆に新鮮かもw


でも1話をひっぱるのは、悪女吉瀬美智子です。

美人でスタイリッシュで、いい車のって豪邸に住む滝川(吉瀬美智子)は、通りすがりに見てただけの紗和(上戸彩)には憧れのひと。なのに名乗り合うきっかけは不倫のカモフラージュで、いきなり肩抱かれて

「この人と待ち合わせしてました!」

だもんね。男と2人きりじゃないの、3人でいたのと使われどんどん巻き込まれて、変な知り合い方の男性が増えていく紗和。吉瀬の旦那には、紗和が不倫してると思われていて皮肉ですw 

そこで『お前は何も知らない』扱いをする旦那だから、反発しての吉瀬の不倫なのかなあ。

出会い系サイトやらで募集?して、会ったばかりの伊藤英明と寝ちゃってますよ!

紗和の不倫はこの先、吉瀬のせいで出会った高校教師(斎藤工)とってことになるのかなあ。虫好き。不良生徒のために奔走する誠実そうな人に見えますが、さて。 

あ、北村一樹もいたっけ。
 

淡々とした始まりを淡々と見守って飽きませんでしたよ。

思えば民放主演ドラマに恵まれない上戸彩の、これが代表作になったっていいのかも。「ホテリアー」とか謎展開で酷かったもんなあ。大人のドラマになってくれたらなあ。でもその「ホテリアー」を可愛い彩ちゃん楽しみに毎回みてた旦那は、こんなの辛気くさくてみてられないそうです。浮気される側の旦那族には不愉快なドラマなんでしょうねw


こっちも、心動かされるには10年遅いっていうか、別世界で、目を丸くしながら見てたわけですが。

本当に伊藤英明クラス(年収も含めw)が匿名で来る出会い系ならちょっと興味が……でもそれで待ってるのが私って、お相手に罰ゲームすぎてねえw


映画「草原の椅子」 ☆

中年男女の自分探しw

50才近くなっても、まだ新しい『親友』も『伴侶』『家族』も出来るんだよ、と思えば心地よい『いい話』。
狙った場面で笑い声の湧く優しい客席で観ていたというのに、どうにもふわふわした人物たちにイラついてしまいました。原作を読むとずいぶん違うのでしょうか。


子どもをひきとるって、もっと縁がある子かと思いきや(元妻が育ててたとか、なんとか)、実質ほぼ捨て子。それも被虐待児。

自分だけになついた!と主人公(佐藤浩市)の娘(黒木華)が連れてきますが、一生面倒観られないならダメー!しかも『ゼミ合宿があるからパパよろしく』wふざけんな、と。これが犬の仔でも怒っていい扱い。


施設でいいじゃん!母失踪の時点で施設に預けてれば発達の遅れも専門家に診てもらえて、現状のたらい回しよりましでしたよ。


可愛がったら言葉が増えたと喜こばれても。

成長しても障害が残って自活できない場合でも、同じ様にその血のつながらない子を愛して家族を続けていけますか?
うちにもひげ面で片言の息子がいるので、その可愛さと喜びは骨身に沁みていますがね。 そこだけを中心に描いてもいいような重いテーマだと思うのに、最後あっさり決断しすぎです。


そしてなぜ国外、なぜフンザ。

写真集が気に入って……と一応理由はあっても、感情の動きとしてそこまでそのフンザ体験が必要とは思えず。むしろ渡航費用で別に出来る事があるのでは←想像より安いかもしれないので、実費を台詞で言ってくれた方が割り切れたかもw

だいたい、不況の売上げ不振や人員削減で悩んでたのに子育てで遅刻、フンザ旅行で長期休暇。仕事は大丈夫なんでしょうか。

その子育てだって男目線。預かってすぐ、なついてもいないのにフェリーで連れ回すのに、おもらしや夜泣き、荷物が多いといった面倒は何一つ描かれませんよー。
 

それでも豪華俳優陣は悪くありません。
目当ての西村雅彦さんは主人公の新しい親友w 気配りの出来るお茶目さんで、(関西弁は微妙ながら)映画を明るく盛り上げてくれました。バツ1佐藤浩市もいい男。ヒロイン吉瀬さんもちょい堅いながら和服姿は妖艶でナイス。
子役も可愛く、子捨て母役の小池栄子のキチガイ演技に至っては素晴らしかったのですがね。

同行の主人は「……で、椅子は?」w 確かにw

それっぽい台詞はありましたが、タイトルを知らずにこの映画を見て「草原の椅子」とはつけないのではw

(障害者向けのオーダー椅子には興味津々、もっと観たかったです)

カメラへの愛情は子育て以上にあふれていたので、写真が好きな人は別の楽しみ方ができるのかもしれません(ちなみにcanon)
 

「ギルティ」最終回☆☆

「でもどうしても言えなかったの!」

…………って、何故??

最後の最後で出てきた三沢父の私生児。
復讐のために息子に近付き、問題を起こせとたきつけたそうで、冤罪で芽依子が捕まっていたんじゃ、可哀想なだけじゃなく目的も達成されてません。サクっと真犯人を通報できなかった理由は??実は息子くんを愛しちゃったの、とか??(ムショ返りの芽依子に、必死に優しかった理由だけは分かったけどさー)
ドラマ的には、良くある最後の(余計なw)ひとひねり。恩人が全ての元凶だったと知り芽衣子の絶望は深まりますが……だから、匿名の通報ぐらいできなかった理由はなんなのよー。
ついでに言うと、三沢父の変死が自殺と断定されたのも何故なのよー。

でもまあ、そんな細かいことや、学校の休日警備がザルで部活動も禁止なのかって無人状態を気にせず、頭空っぽにして受け入れれば、いろいろ盛り上がりの多い最終回でした。
落とし穴大成功、母との和解までできてラッキー!(手錠を外すから逃げられるんだよ、真島くん……)

虫の息で絞り出す「ア イ シ テ ル」に主題歌がかぶる演出は狙ってましたね??
♪愛してる~って言うアナタの言葉はサヨナラよりも哀しい♪
まさかの真島視点!!女声に騙されました。
そして口づけ。
毒物を含んだ口に!! 
重なって動かない2人のシルエットは、もしかして真島も死んだかもしれないし。堂島記者の遺稿は発表されたかどうか定かでなく。

全てが虚しい、含みのあるラストは美しかったです。
本当は、芽衣子に
「生きて償え!」
というのなら、三沢息子も助けて、恥辱にまみれた残りの人生をきちんと生きて、償え!と、並べて叱りとばしてやって欲しかったのですが。様式美ではこうなるのかなー。 

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「BOSS」最終回☆☆☆☆

あー、面白かった!!もうやりたい放題ですね!!

特に書くこともなく毎回楽しく見てました。
このドラマ、基本ホームズ方式ですよね。視聴者側には知り得ない情報が、”実は”と後出しジャンケンで平気で出て来る。でもいいんですアンフェアで。エンターテイメントなんだから!

今回も、”まさか野立さんが”とか
”怪しいなら絶対こいつ(相島さん)でしょー”
とか、ワイワイいいながら見てました。

お偉いさんが撃たれてすら、
”イヤイヤ死んでない、胸に鉄板とか?”と抵抗するも、「脈がないの!」と希望を振り払われ、続く野立さんの死亡場面はもう妙にリアル。

えー、本当に悪い人だったんだー

と思わせておいてのヒッカケでしたよ!!前振り長いよ!!(笑)
そして更に長いのは謎解きです。実は盗聴が、実はチラシに字が、いえいえ実は野立と私の間には秘密のハンドサインが通じるんです! 上手く既出の情報(チラシ、元バディ等)に絡めていて唐突ではないものの、なんて見事な後出し。
銃を足下に置いたまま手錠もかけずに、まあ次から次へと出るわ出るわ。死んだ筈の長官までスキップで出てくるわ(笑)ご老体に何をさせるんですか。
この長丁場の<解説>に、それでも場がもつのは芸達者揃いだからですよ。ああ、贅沢ないいもの見たわー。

いいものといえば、1話の爆弾魔@武田鉄矢との丁々発止も見応えありました!! 最後に「可愛い」と言わせた姐さんの勝ちですね?

レギュラー刑事のメンバーも、それぞれのキャラを前面に押し出した見せ場が捜査中&その後の両方で用意してあるという徹底ぶり。うーん贅沢。

その分、ゲストでせっかく登場の反町さまは霞み気味でしたけどまあいいです。(彼氏の弟なんてもっと空気 笑)テロ事件の心配はそんなにしていませんでした。だって私たちにはBOSSが居るから!!(ドーン)

ホモのケンドー刑事をして、
「一番の男前」
と言わしめたBOSS,惚れてまうやろ?!!

弁護士”間宮貴子”の件は長すぎ&くどすぎて、「離婚弁護士」を知らない人だっているだろうにと心配になりましたが、”知らなかったら見ればいい”のかも。どちらも立派に男前ですからねー。

最後はまた、留学で日本を離れて締める様子。
別れを惜しむ部下達が、今にもあの扉から……と目線を集めるのには、本当にそこから戻ってくるオチかとドキドキさせておいてカメラは空港へ。
そして続編告知だー!!
スペシャルですか? 決定済みですかー??

ただ1つ残念だったのは、大好きなあのオープニング映像が見られなかったこと。最後で見られるかと思ったのにー。スペシャルでもテーマソングや画面は変えずにあのまま見せて下さいませ!

「BOSS」7 ☆

青酸カリなんて、どこで手に入れたんだろう……とツレ。
そんなん取材中のどっかでしょう!どう呑ませたらいいかも、そのとき知ったンでしょう、それ大事なところ?と私。

普段ここで隅っこつついてグチグチ言ってますけど、一緒にみてる家族も違うところ(私にはどーでもいいところ)を気にするわけで、そういうときにみんなでみるって面白いなーと思います。
そして今回の私の疑問は、自分の自殺分は持って無かったのか。
少なくとも警察は、犯人の毒物所持を警戒してあたらなきゃいけないよね。……お得意のプロファイリングで、彼女は他人は殺しても自殺はしないと確信してましたか?←ならそれを、部下とのやりとりで聞かせなきゃ片手落ち。

賢い女(富田靖子)の賢い犯罪、とはいえ本当に賢い人間はあれだけの著名人でありながら殺人なんてリスクとるわけ無い。もうちょっと、危ういポジションの不安定な人間の犯行であって欲しかったです。
まあ本物の殺人犯なんて知りませんけど(^^;;;;)
ドラマに出て来る確率で著名人が殺人してたら、ワイドショーはウハウハ、そのうち視聴率のために局アナを殺人犯に仕立て上げるプロデューサーが出かねませんよね。

毎回恒例のデート。なんと彼は、彼女が警察の人だと知らなかった??(なんの仕事だと思っていたのかしら…)

このところ、大好きな「現場写真の中に入っていく」CGが無いのも不満デス。

「BOSS」6 ☆☆☆

志田未来、すっかり大きくなってー。

学園が舞台という予告編から、てっきり木元の”制服姿で潜入捜査”が楽しめるかと思ったのですが考えすぎ(笑)でも「ギャルサー」からわずか3年で戸田恵梨香が刑事役なのだから、もう3,4年もしたら刑事や看護婦や教師の志田未来に会えるンでしょうねえ。

早熟の天才(志田未来)vs主人公。
本当に賢い子は、くってかかったりせずに猫かぶるよねー。でもそれはミスリードのための仮面?そして、おばさんを強調するヒロインも、また演技中……とはいえ、そこできっちり笑いをとってくる天海祐希、さすが(シワ万歳! 笑)
相手の知恵と自信を逆手にとる方法は、初回でも観たので既視感(妙に固有名詞を強調したら疑わなきゃ 笑)

ただ、初回とあまりに違うのは計画的じゃないこと。
そもそもの発端は友人の衝動的行動なんだもんね。
……そこから既に罠だったら完璧なクロですが、今回の状況じゃ別に恋はなくてもいいのでは?何時間も”死体”だと思っていたものが起き上がってきた。それだけで、私だってついトドメ刺してしまうかも(ひー、ゾンビー ^^;;;) 冷静に考えたって、救命措置せずに工作してたのマズ過ぎるし。

逆にいいなーと思ったのが、変にオチをつけなかったこと。
「いいことも、悪いことも、私については書いてなかった」
と動機を語る彼女。
これが「名探偵コナン」ならここで、
”それは君が彼にとって別格だったからだよ……”と、志田未来のことだけをつづった2冊目の日記を取り出して来るに違いない!!

高校生の保護者があまりに出てこなかったけど……そこはほら、ドラマだから。←ここで手はククッと”オバチャン振り”で!

「BOSS」5 ☆☆☆

木元に刑事の自覚が!(そしてメンバーに連帯感が)

事件は結局、友を見殺しにしてしまった男の復讐でした。
警察は何もしてくれなかった。でも通報時に名乗れなかった男も悪い、という描写になっていました。警察の怠慢じゃなかったわけね。

……でもそれよりも、ボスのドロボウ姿に驚愕(^^;;;)全てをかっさらって終わりましたねー。
「全てにがむしゃらだった」
と語られる天海ボスの過去。なるほど、防犯教室も全力投球だったんですね。ノラない演技の木元を怒るわけです。そして柔道が強いのも、犯人に襲われてもやっつけられるのも今まででみてますから!犯人に捕まっちゃった木元に
”刑事なら鍛錬しろ”
と檄をとばされても、この人に言われるならハイと頭を下げるしかありませんて。

いろいろ突っ込みどころもありますが、天海祐希がかっこよかったらいいや!

毎回ラストで会ってる謎の男。彼の弟が近々、出所だそうですよ。誰なんだろうー。
(恋人なのはその弟の方だったりするミスリードじゃないかと深読み)

「BOSS」4 ☆☆☆

防犯教室(笑)
鑑識ちゃんがクビにならない理由(笑)

今回は、シリアスに始まったと思ったらまさかの防犯教室で笑わされ、陰惨な事件もはさみつつ
”どーしても誰かをクビにするならハゲのオヤジが先”
とかいう無茶な上司と、当の温水さんの必死さにまた笑わされ。
楽しかったです!
(前回”上司は隠し事をする”と明言しているわけで、上司@竹之内豊も案外、部下には言えない正当な理由を腹に隠しているのかも)

1話の爆弾魔で殺されるのは無辜の市民。2話も3話も被害者が悲惨でイヤすぎる事件、いくら最後で解決して間宮さんじゃない天海祐希がかっこよくてもナーンカ嫌だったのですが、今回はお気楽に観られました。殺されるのも嫌な奴だったからかしら(^^;;;;)
オープニングは文句なくかっこいいし、現場写真に入り込む形で捜査が始まるお約束の特撮も好き。これでもうちょっとスカッと楽しかったらいいのにーと思っていたので嬉しいです。でも後編どうなるのかな。

職場放棄のまま誘拐され、水責めで殺されそうな木…木…木元。よーし覚えてきたぞ(一刻を争うなら地元警察をまず行かせなきゃ間に合わないと思うんだけど)予告で死んでなくて一安心。

「BOSS」1 ☆☆☆

警官も弁護士も同じ、いつもの天海祐希。でもオッケー、むしろ歓迎♪
普段と違うのは竹之内豊の方ですよね、自己中な上司。自分で自分のこと「いい男」「声もいいよー」「あいつを抜擢した俺さすが」と褒めまくりです(笑)

で、精鋭部隊をまかされ……る筈が、お荷物が集結しちゃった模様。でもそれを使いこなして、バリバリ事件を解決してくれるのでしょう!

豪華キャスト、鳴り物入りの第1話にふさわしい派手な導入でした。
ぞろぞろ人数多すぎるんだけど、知ってる人ばっかりだから見分けがつかないということはないし。
だから事件も凝らなくていいのに。あんな上半身焼けこげ遺体を何度も映す様な胸くそ悪いものにしなくても。しかも亡くなった人は皆、何も悪くない。そこはイヤンな感じでした(予告でも爆発してました。毎回爆発? 笑)

天海女史の得意技はプロファイリングらしいです。そしてプライドの高い犯人を相手に、引っかけるためには演技もします。
「女ですから」(笑)

ここで、女は邪魔だ派の捜査一課に痛烈に皮肉を返していて、私は溜飲下がりましたがツレは不愉快だった模様。事件を解決して完全勝利なんだから、相手を貶める必要はないのに、だそうです。男性はそりゃそうなのかもねー。でもじゃあ言われっぱなしでいろと?
すっかり騙された爆弾魔@武田鉄矢も、捨て台詞吐いてました。
「貧乳!」(笑)
ここで、あるわよーとばかりに胸を張る天海女史は可愛かったですが、え、そこ?と思ったのも事実。それより何よりデカ女!とか言わない?それは言っちゃイケナイ約束??

男社会、警察の中にいることでどうしても男vs女になるでしょうから、そこをずっと軽快に描けるのかはポイントなのかも。でもいいや、天海祐希がかっこよかったら♪

朝起きられない鑑識崩れ@戸田恵梨香は有能みたいです。さあ次にスポット当たるのは誰かなー。

「ブラッディ・マンデイ」1 ☆☆☆

手に汗握る2時間でした。疲れた。

妹想いのハッカーで、父親は警察関係って夜神月かと。
本人死亡確定で犯人を追うってエル・ローライトかと。
漫画が原作なだけに既視感もありながら、見せ方の上手いCGとたたみかける様な構成でどんどん引き込まれて見てしまいましたよ。ただし、深夜に録画(CMとばしまくり)でね。
土曜の7時、家族団らんタイムに割り込まれたらイヤンな感じです。今夜ちょっと悪い夢見そう。

せっかくフェイクだったウィルステロなのに、ええ?やっぱり実行されちゃうの??で次週に続く。
それにも、巻き込まれちゃうんだろうな主人公。

端正な春馬くんが、持ち前の清潔感で天才ハッカー役を好演です。
この前の若き日のガリレオ同様ちょっと滑舌悪いのがなんなんだけど本質的にいい子な感じで、お姉様に手玉にとられちゃうのも、妹大事で下手うつのも、実に自然。
そしてゲーム感覚のまま事件に関わって、現場の騒動でやっとコトの重大さに気付くワケですね。
相対して、命投げ出す事も想定済みだった大人達(松重さん素敵)と。その覚悟の違いを浮き彫りにして、次の事件へと進んで行く展開はよかったです。
物語の着地点はどうあれ、その頃には主人公藤丸くんは立派な大人になっていることでしょう。うん。

話が壮大になればなるほど、現代の日本の若者にとって「死」とか「悪意」ってこんなにも縁遠いものなのかとしみじみしますね。テロ絡みで巻き込まれないと命狙われない日常。平和だ。

(忘れてた、ピエロの場面あたりで”はんにゃ”が営業してたよねー。なんか得した気がした 笑 バラエティとタイアップでもしてたんでしょうか??)

「パンドラ」7 ☆☆☆

強気に出ました、鈴木さん!!
でもどこまで人がいいのかと呆れるのは、面目丸つぶれな扱いをしておきながら、相手を信じていること(爆)
預けておいたカギを返してください、って言って、すんなり本物を渡してくれるわけがないって思わないんですね。そこに未曾有の大発明がしまってあるなら尚更です。

そんなわけで’パンドラ’、世に出ようという前に悶着が起きまくりな回でした。
投与する相手を選びたいという鈴木さん、曰く「子供が優先」。
総理大臣相手には気が進まないものの「考えておきます」 って! 

いちおうの予防線に、構造は記録せず頭の中にだけしまってあるそうで、太田黒が盗んでいった薬も案外なにか仕掛けがあるのかもしれませんが(あって欲しいなー、持ち込んだ先でまた恥かいて欲しいなー) いままでのぬけっぷりをみるだに不安です。
あとはえみの身体の中にあるだけなのに、
「この先、どうやって生きたらいいのかな」なんて言ってるそばからえみちゃん轢かれちゃうし。……そうでなくても、そのうち大臣秘書に消される可能性ばりばりでした。
国家規模の陰謀に巻き込んでしまった以上、自分のそばから離すだけじゃだめだってこと、いまひとつ分かってませんよ鈴木先生は。

逆にすり寄ってきた元妻はきっぱりお断りに。
本当に恨んでたら、太田黒みたいに一度は受け入れておいて、切って捨てる最悪のタイミングを待ちかまえたりするわけですから。不愉快なだけでそんなに嫌いじゃないのかな奥さんは。自分の言葉は信じてくれずに、報道を見てからだったことで傷ついたんでしょうか。

俺もガンだ、と鈴木に打ち明ける的場刑事。
証拠は持ち去る容疑者はかくまうとやりたい放題なのは、もう長生きして出世を考えたり出来ないからなのか元からそういう人で悶着起こしてるのか。
奥さんのこと、所内で毛嫌いされてること、それも伏線で絡んでくるのかと思ってずっと待っていたのですが、アウトローだって位置づけ以上のことは今更でてこなさそうですね。

ああもう時間がない、夢の新薬が幻で終わってしまいそうな展開でびくびくですー。

えみちゃんせっかく健康体になったのに。
夏の服なんて鈴木に山ほどねだったら良かったのに。
あんな親に金なんてやらなくて良かったのに……いやでも弟妹に罪はないか。

「パンドラ」2 ☆☆☆☆

あーあー、もう。されたい放題。

18年間変人扱いに甘んじただけあって、鈴木医師ったら世渡り下手にも程があるだろーって状態です。
末期がんだった女の子、せっかく治してあげたのに感謝もされずに逃げられて。
医学部長のありがちな申し出も、ハイハイ答えときゃいいじゃないですか。特許申請なんて隠れてしちゃうとか。
「金なんかいりません!」
は立派ですけど、断った時に相手がどう出るか。大成功と信じるなら尚更、ちゃんと考えなくっちゃいけませんて。(まあ、相手が落第しそうな女子学生なら個室のドアは開けておくの鉄則ですが。男同士でアレされるとは思いませんかねー)

その合間に漁夫の利を狙う美人さん。愛が安いぞ!
「結婚してあげる。子供も産んであげる。」
それが交換条件ってどんだけ自分見積もり高いんですか(笑)しかしパスワードさえしっかりしてれば、こんなことには。鈴木先生!!(『パンドラ』にはまだ変えてませんでしたか 笑)

舞い上がって電話かける先が、恩師と別れた妻(吉瀬美智子)だけってところも泣けました。
しかも再婚済みの妻からはアルツハイマーなイタ電ってことで誤摩化されて。せめてこの人にだけは、ガン特効薬が完成したとはっきり宣言して見直させてあげて欲しかったです。(ケータイ教えてもらってただけでもマシ?)
しかしダメ男好きとしては、鈴木医師がドツボにハマればハマる程ワクワク……(^^;;;)

ホント来週が待ち遠しいです。
治験者を失い、データを盗まれ、医師免許剥奪どころじゃ無い展開になりますか? でもそれじゃ人類の未来は(><)
後は柳葉刑事の奥さんが犯罪者、という揶揄がどういうカードになるのかも気になるところ。
地味にナレーションの山本耕史もこれから活躍か?
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