ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

吉沢亮

「PICU 小児集中治療室」2〜4☆☆

 何この主人公、応援しづらい、怖い。

 留守番中に幼い姉弟で火傷。
子供さんが痛がってるだけでもツラいし、弟の重傷に責任を感じる姉だなんてそれだけで泣けますが、なんと姉も軽症とはいえ気道熱傷で声帯が傷つき歌えるようには多分ならない。それを隠す、と親を交えた会議で決めたのに、主人公シコッちゃん(吉沢亮)ったらぺろっと告げちゃう。
「理解してくれました」
じゃねえよ!自分が嘘つくの辛いからって!まだ傷も癒えない小学生低学年に「本当のことを教えて」と言われただけで、大好きな合唱は2度とできないと答えるのが正義なの?
 上司植野(安田顕)がちゃんと怒り、お母さん(紺野まひる)にぶっ飛ばされ、少女もストレスで急変となって流石に志子田も反省した様でしたが……。

 他エピソード見ると本当には分かってなさそうで嫌なんですよお。
「お母さんも医療チームの一員だ」
と言われてハッとしてましたが、そうでなくたって昨日今日会ったばかりのお前より、母親の意見の方が重いと思えないって、親をバカにしすぎ。

 4話、新生児が危篤だと母親にオニ電!
いや望んで産んでてもまだよろよろしてる時期、まして里子に出すと決めてる未婚女子大生だよ?来ないって言ってんじゃん、そんな遺伝上の親呼びたいなら、逃げた父親呼ぼう?
 そこに志子田と母(大竹しのぶ)、臨月の女友達(生田絵梨花)、我が子の死因を知りたくて訴訟する先輩医師綿貫(木村文乃)などを絡めるから、母はみんな我が子が大好き!って描き方ですけど……んなわけない。そもそも赤ちゃん大好きな私だって、それとキャリア中断して産むのは話が別。差し支える時期や相手に逃げられての出産で縁を切ろうとしてるなら、会いたくない、会わない方がいいと思って何が悪いのか。ここは、虐待母でも絡めて、志子田の母性信仰をガツンと砕いて欲しかったですよ。
 なのに、木村文乃の説得で女子大生母来ちゃうんだもんなあ〜。いろんな親がいるんだよ(by植野)  、母来ないまま赤ちゃんの容体持ち直してもいいじゃんよ〜。

  交通事故児の肺を全摘か?問題もまた、様々な選択肢と優先事項を考える局面。
温存して難しい術後管理で死なせるよりは、全摘してでも生きてる方がいい。それだって立派な判断なのに、しぶとく他科に頭を下げた『志子田の頑張り』でスタッフが集まって温存できました〜なんだもんなあ。
熱意は大事よ、若さゆえの無鉄砲も分かりますよ。でも、いつでもそれが通ると思うなよ?(元気になってほしいよ?でも願って人手を増やしてもやっぱり、ダメな時はダメなのが命なのでは)

 さてそこに、網走に赴任してた同期悠太(高杉真宙)が意識不明で運ばれてきて5話に続く!このところ少しおかしかった彼に、何があったのか?
 志子田の挫折はこっちで描くのかな?

 目覚めた子が、意識不明の間も他の患児のおしゃべりや約束が聞こえてたエピソードは好きです。いいところも多いドラマなのに、主人公が好きになれなくて辛い…

「PICU  小児集中治療室」1☆☆☆☆

 あああぁぁ…子供が死ぬ……orz
しかも手を尽くした末ですらなく、遠方の医療につながるまでに手遅れになって。辛すぎる。
それが広大な北海道の現状?今も??ジャンルとしてはドクターヘリや万能救急車出動もの系かもですが、第1話での無力感半端ないです。

 1人亡くなると開かれるケース会議。
どの時点で、どうすれば助けられたのか。淡々と詰められていく現実は厳しくて、新設PICU(小児専門集中治療室)メンバーに出来たことはほとんど無い!! かろうじて言える仮定が
 もしも、ヘリがあれば。
 もしも、ここにPICUがあることが周知され、せめて4時間早く移送されていれば。

 だから道知事(菊地凛子)が動き、だからPICU科長(安田顕)は最初に軽症と誤診した老医師(イッセー尾形)を訪ねて丁寧に励ますんです。
「怒りにきたと思った」
と、同行した新米医師(吉沢亮) 。 土下座で迎えた老医師も叱責覚悟、下手したら廃業もよぎったでしょうけれど、そんなことよりすぐPICUに繋いでくれる方がどれだけましか。

そうそう、新米志子田くんは初めて目の前で患児を亡くして涙にくれて
「どうして平気なんですか?」
と定番の台詞でベテラン勢を責めるましたが。平気なわけがない、泣いて生き返るなら泣いている。次の患者こそ救える様の、ケース会議ですよね。

 これまで各地でPICUを開設し、軌道に乗せてきたという植野科長。改善した土地があるんだー!良かったー!

 さてその、現時点では戦力にならない新米志子田が主人公です。
冒頭ではまだ医学生。旅行先で、体調を崩し病院に向かう有名子役の星野沙羅(諏訪結衣)とすれ違います。何科に行くかも、医師になる意味も定まらない坊ちゃんが、その子の急死報道に衝撃を受けたんだろうことは想像で補って、3年後PICU配属からの本編を見ていた訳ですが。
当時、北海道の小児救急の問題を道知事にお手紙していたのかー!(そんな内容にしてはレターセットが可愛いw)   変わった苗字で、関係者各位分かって配属してたのかー!

 と、皆の熱い思いと問題点を把握させて次週に続きます。

 PICU他メンバーに、救命救急医(木村文乃)と看護師(高梨臨)    その他、患児が来るとわらわら集まる、麻酔医(甲本雅裕)救命救急医(中尾明慶)小児外科科長(正名僕蔵)小児科科長(松尾諭)のデキる感が楽しいです。 デキる結果が『治療不能』なの悲しい……

 設定には興味津々。でもまた絶対、患者は子供でしょう??重体の!!つ、辛い〜
医療訴訟にも触れる様です。ああ〜

「下北沢ダイハード」1~3 ☆☆☆☆

 何これ、面白いw 一挙放映を録画しました、本放送時なんで見てないの! あ、テレ東ドラマ24か、大阪で日本語字幕が出なかった頃ですかね(^^;;;)

 今も昔の演劇の街、下北沢。
でもなんでって……小劇場がたくさんあったから?学生が住んでたから?今日もその下北沢で呑む男(古田新太)に言わせたら、
「街自体が、劇場」
で、そこかしこで芝居以上にお芝居な事件が毎日起きているんだそうですよw ほんまかいなw バーカウンターの色っぽいママ(小池栄子)に、あんな面白いことが、こんな可哀想な男が、とほくそ笑みながら語り出すとドラマが始まり、最後にまたバーに戻る。二人が狂言回しでまとめ撮りな構成ですねw そして毎回の脚本は、それぞれ違う小劇場作家が担当しているんだとか。うわ楽しい。

1「裸で誘拐された男」 ☆☆☆☆
 SM風俗にハマっている代議士(神保悟志) 昼間っから女王様(柳ゆり菜)のお仕置きで、素っ裸(+スマホ)トランク詰めで連れ出され、興奮しています(^^;;;;) が、お約束の取り違え!屋内に置かれ聞こえる会話は……幼女誘拐?身代金? 犯人逮捕のついでに保護されて代議士とバレても困る〜そうだ、誘拐されたことにしよう(裸で?) しかし聞き覚えのある声、なんと犯人は息子(吉沢亮)です。 寂しい人妻と不倫、誘拐を共謀、夫(村杉蝉之介)から金をせしめて逃避行のはずだったのに、と逆上か?
 たまらず飛び出した代議士さん、素っ裸のまま得意の熱弁を振るいます! 計画を知って、お前を止めるためにここに来た!裸で!罪なら俺が全部被ってやるぞ!
戸惑う息子と夫婦……と、観客に照明さん。演技プラン変わったの?聞いてないよー。そう、息子は小劇場で舞台劇「誘拐」に出演の真っ最中だったのでした~!
とんでもハプニング、その後もどんな言い訳したんだかですがw 奥さん(高橋ひとみ)と息子はちょっと嬉しそうだから結果オーライかもw

2「違法風俗の男」☆☆
 空き時間に風俗店に来てみた光石研(本人)、運悪くガサ入れが来て開演時間に間に合わない! 居合わせたロバート秋山(本人)に協力を頼んで抜け出そうとするも、変人秋山の思考についていかれずw 結局秋山だけが外に出て、光石の服をきたままどーでもいい用事に向かいw 哀れ研さんはネットにさらされ警察にも取材TVにも身バレした上、舞台に穴をあけたのでした~ って、救いがないorz
光石に店を勧め、風俗で遅刻ってwと連絡してくる後輩に池田鉄洋(本人) 風俗嬢ユイに川栄李奈

3「夫が女装する女」☆☆
 夫(野間口徹)の女装癖に、困惑の妻(麻生久美子)

それでも女装の旦那と(距離をおいてw)外出してたら、ママ友とばったり。お茶する流れに。「先に帰って」連絡も虚しく、旦那も同じ喫茶店に来てしまい、無視すりゃいいのに、どこに座った、トイレに立ったとガン見の妻w ママ友の話は上の空で、奇行を繰り広げ……もうなんか、女装旦那を最後まで隠し通したとしても、二度と話しかけてもらえないレベルにやらかしていて、いたたまれません(^^;;;) しかも、人生最大目標が『父の女装が息子にバレない、影響しないこと』だったのに、とっくに手遅れだったとはorz
だったらいっそ、息子の女装はもう同級生もその親にも有名で、むしろその話を聞きにお茶に誘われてて、え、お母さん知らなかったの?やだー、となってくれた方が後味が良かったのに(^^;;;;) 

野間口徹の女装がカバちゃん似w ずっとクールな店員に波瑠でした。

共通テーマが「人生最悪の日」なんですね、なるほどw 1と3、よく考えるとどっちも本人以外の家族はちょっと幸せで、でも私には1はいい話、3は大修羅場感。奥さん目線で見てるからですねーw

「サバイバル・ウェディング」~最終回 ☆☆

ルブタン誕生秘話の、カルパッチョに昏倒。や、やめて~靴の痛みの辛さはわかるけど、食べ物を詰めないで~ おまけに時間が経ったら、いったいどんな異臭をorz (注 そんな踊り子の苦労を知って、クリスチャン・ルブタン創始者は女性の足に優しいハイヒールを生み出したという逸話なので、ルブタンのハイヒールにカルパッチョが入ってるわけではありませんw)

そんなわけで、崖っぷちライターさやかの婚活騒動。アドバイザーである社長が好きだったと最後に気がつく、なんてこともなく無事に御曹司と結ばれてよかったよかった。ホッとしました。

トントン拍子にデートを重ね、でも最終回手前でもまだ恋人同士という確信はないとは、キスもしてこないってわけか~。
「聞け!」と時短第一の編集長に言われても。確認してみて違ったらかなり辛いですからねえ……折しも、同僚ブルゾンちえみが玉砕w  しかし勇気をふるって柏木にくんに尋ねた返事は「もちろんだよ」でも「うん!」でもなく、とてつも本気の指輪つきプロポーズでした!

結婚して、インドで起業/永住についてきて欲しい!

うわー。
そりゃ話が違うわw サラリーマンの嫁になるつもりが、退職起業ってだけでもかなり心構えがいるのにそれもインド! 商社マンの転勤についていくのともレベルが段違い! 更に打撃は、都会のインドでなくど田舎で最高気温が45度ですって?? 何を売るんでしょう、クーラー??
インド計画をすすめるなか、好意があるからこそ気軽な交際には踏み切れなかった、と柏木くん。それが倉庫で作業中のさやかが『どこででも暮らしていける』と言うしインド滞在経験もあるしで、その後も益々この人なら大丈夫、と見込んだそうですけど。かいかぶられて不安になるさやかw そしてインドは非日常として好きだったので、住みたくはないw 分かります。
男が結婚を決心するタイミングが病気と転勤ってドラマ中でありましたけど。そこで別れる場合だってあるわけですよ。ドラマの海外暮らしが、なんかオシャレ☆だけでなく、やっとここまで語られるようになったのかと胸熱です。まあ私だってインドも、新婚でいきなり海外ってのも経験したわけじゃありませんけどね。

ご両親に紹介されても、不安は募るばかりのマリッジブルー。そこで登場の元婚約者和也~!って、ドキッとしましたが別に何も起きずに励ましあって終わり。ふう、お互い大人になったものです。
更には、酒一口でで倒れた編集長をさやかが自宅までお届け役に。ちょっとちょっと、実はさやかを見込んで引き抜いたそうで、自宅には秘めた恋心の証があったり?って、ここでも何もなく何も起きず。ただただ仕事熱心と分かるばかりですw ただし『もっと編集長と仕事がしたい……』と思ったりはして、インドに行けないと告げるきっかけにはなりましたけどね。

しかし実のところインド起業には、柏木くんだけがやる気で父柏木社長は大反対。創業者の苦労、経験、その全てでお前には無理だと分かると、パーティ会場で人目もはばからず否定してくるものだから、つい、一緒に行かれない云々は伏せたまま王子の味方をしてしまうさやか。さっきまで、彼が退職せず大手企業社員のままで結婚できたら〜と思ってたくせにw そして更に加わる応援演説は、マジシャン衣装の編集長w 例によってコムデギャルソン川久保玲の逸話などひきながら、大スポンサー柏木社長に向かって、若者の夢を潰すな!と一歩もひきません。
確かに、挑戦して失敗する自由も若者の特権ですよね。
(資本金はどうするのか、何の商売なのか、細かい話が何もないけどメインはほら婚活だからw)

ゴタゴタの末、インドには一人で行くと思い直す柏木くん。成功してから迎えに来る!と。でもさやかもまた思い直して、一緒なら世界中どこへでも行かれると固く抱き合う二人なのでした~。そうそう、どこでも住めば都。ダメだったらそれもまた、さやかが記事にできるから! エッセイ本出版も結婚もおめでとう、お幸せに!
実はイラストレータ439(ヨサク)だったバーテンさんも、振られたわけじゃなかったブルゾンちえみも、幸せそうでよかったです。
終盤は必要以上に揉めず、お気軽に最後まで楽しめました(^^)

映画「斉木楠雄のΨ難」 ☆☆☆

ちょーくだらなくて大満足w バカップル両親(田辺誠一&内田有紀)可愛かったし、ヒロイン橋本環奈の変顔にもお腹いっぱいです(^^)

生まれながらに超能力全開の主人公、斉木楠雄(山崎賢人)は、勤めて普通に暮らそうとしているのに、バカすぎて予知ができない級友や自信過剰ヒロインのおかげでトラブルの連続。平和な文化祭(の、間にフケて行く恒例の温泉一人旅)は守られるのか?
いやどーでもいいしw

終始真顔で淡々としか喋らせてもらえない山崎賢人。漫画の実写化というと駆り出され、もう代表キャラなんてあって無きが如しになってますがw 私の中ではこのピンクの髪と変な制御装置が一番似合ってました。 あと新井浩文のケツアゴ特殊メイクねw
エンディング、撮影現場写真では笑顔がみられてなんだかホッとしました。 

「サバイバル・ウェディング」5 ☆☆

柏木王子と急接近!

さやかの利点:小汚い居酒屋に入れる!を活かして、気のおけない店に。ただしドレスアップして誘ってみた。……ことでも少し近づきましたが、そこに来た大ポカ連絡で、工場に向かう王子にさやかも同行。印刷ミスの差し替えを手伝います。
もっと人手を、というさやかの助言に応じない柏木さん。柏木を罵倒するためだけに来て、手伝いもせずに消える上司。
「僕、コネ入社なんですよ」
と、訥々と告白されて、頑なな態度になるほど納得。御曹司だ王子だ呼べば素敵なご身分ですが、コネ入社と表現しちゃえば無能の象徴(^^;;;;) どうせ今の仕事は腰掛け気分、という先入観と戦いながら働いていたら気軽に同僚の助けなんて呼べませんよね……。人の倍働いて当たり前、といった状況で着ぐるみサービスしていた模様です。しんみりした空気に
「頼っていいよ」
と助言をしてしまうさやか。あああ編集長には、男には仕事の話を、それもよいしょして語らせろと言われてたのに、真反対の上から目線だーw でも王子、嬉しそうですよ! どうせ髪をクリップで留めてる女になってるんだし。ざっくばらんで面白い方が好きな人みたいじゃないですか。
クルーズから見たかった夜景を、工場の窓からですけど王子と並んで見られていい雰囲気です。

そこに登場、愛されワンピ(奈緒)!
柏木をマンツーマンヘルプの算段が、さやかが居たもんで思いっきり舌打ちとかw 分かりやすいw 急だったからこんな格好で~という割に体の線が出る服で、手弁当ばっちり持参なんですよ。でもここでこのドラマ好きなのは、女子力高い嬢が敵なワケでもなくて。ああ、この娘も必死なんだな、とヒロインが俯瞰していること。可愛いバスケットのサンドイッチをいただいて、ちゃんと「美味しい!」って褒めますからね(^^)  素直で良い良い。その自然体で好かれるなら、それがいいですよね。
最後、またお食事にと、やっと向こうから誘われて、可能性はあるのか!


編集長と柏木王子が顔を合わせて、来週に続く~。


「サバイバル・ウェディング」3、4 ☆☆☆

誕生日の孤独……。
30歳の誕生日、仕事ではミス祝ってくれる人はいない。思わず元カレの誘いにのり、呑んだ挙句に家までついてきてしまうヒロインさやか。ダメじゃん!パーティ向けに着飾ればほんとゴージャス美人だというのに、こういう安売りが止まらないところがダメなんでしょうねえ……。家に届いたウェディングブーケを取りに来て…って、いかにもまだ君を想ってた風に言いますが、キャンセル忘れただけでしょ!また無駄に抱かれて朝にはそっけなく追い出されるんじゃん、とハラハラ見守っていたらなんともっと酷いことに。
家にはエプロン姿の彼女がお待ちかね。くだんのブーケはゴミ箱。それどころか、同時進行で交際していてそっちがセフレ、迷惑していたと過去に遡ってのダメージを喰らう始末(^^;;;;)
一時の癒しすらなく、私物を抱いてとぼとぼと帰る惨めなさやか。断捨離で捨てたペアカップの、対の男の分まで持たされて。ここでただただ、さやか一人をアップに嘆かせても良いはずが、カメラは引いて『私ひとりが孤独に耐えてるんじゃないはずなのに』の独白に重なるのは、不倫に溺れる親友や、孤独な夜を過ごす独り身の編集長。なぜか心に残る場面でした。

今度こそ元カレと縁切れるかもしれないけど、念のため着信拒否しておきましょうよ。アドレス消すだけじゃなく。

でもそこに、柏木王子から届く遅めのハッピーバースデー。
先週の合コンで、年齢バラされて30才祝いケーキで恥かいた甲斐があったかも? フリスク噴射→重なる手、もインパクトありましたからね! 『酔っちゃった~』系の愛されワンピ嬢のアプローチを蹴散らして、とっとと王子のハートをつかんでほしいです。

ブランド論は、coach。高価すぎないお手頃価格で愛用してます(^^) そうかニッチで狙い目だったのね。アメリカ産らしく野球のグローブの皮を使ってて丈夫、に惹かれた覚えがあるのですが。そこはさておき。競争相手の少ないところを狙うのはあり。

更に出会いを増やせ、と激励されたさやか。それも、声をかけてくる=女慣れして浮気もできる男でなく、声をかけられない隠れた逸材を狙えとの助言ですがヒットせずw 冒険した合コンで王子に再開。やっぱり王子が本命ですよねえ(それとも、とみせかけて編集長なのか?うーんうーん)
3話のパーティでも柏木が御曹司と気づかなかったさやか。彼をを苦労人の帰国子女と思ったまま?……いつ気づくんでしょうかw
そういえば連載の挿絵に頼んだ伝説のイラストレータ439、そこも何か言いたげなマスターを遮ったまま。実はマスターだった、とかそのうち出てくるんでしょうか。 


「GIVER 復讐の贈与者」1 ☆

深夜番組なのに、やたらウルサい。

老若男女が集うイベントホールのビルに、いくつも爆弾を仕掛け、銃をぶっ放し、ずれた説教を始める若造(吉村界人) 何もかも誰かのせいなんだとさ。
今日もその原因のひとつ、高校時代の同級生とやらをインスタを通じ呼び出した上での犯行。名乗り出たその同級生はおとなしく思い出エピソードの再現につきあっていたけれど途中から様子が変わり
「……だそうです」
犯人の粘着に耐えかねた同級生が、復讐代行業者を雇ったのだとか。淡々と、殺すだなんだ口にする彼(吉沢亮)は、感情がどこかに置き去りな様子。出来れば大事故になる前に止めてくれ、という依頼に従って、事前に申し訳程度に
「止めましょうよ」
と、言ってましたね確かにw 
激昂した犯人が残りの爆弾を起動。あの状況でどっちも生きてるって凄すぎw 一体いくら払えば、この高性能刺客を雇えるのか。そして依頼遂行の一部始終はどこか本部から森川葵らに監視されていますよー。

次回予告のみならず、この先の依頼あれこれを初回終わりで見せていくスタイル。
死体入りスーツケースを引いて歩く男女とか。プールで溺死した親友はきっと殺された、と復讐を依頼する女子とか。警察ができない調査で犯人が判明したら、捕獲/拷問/殺害/遺体の始末。段階ごとにお値段違うそうで、ちゃんと遺体の始末までするフルセットがお得……と言われてもw 依頼するターゲットが思いつかないぞw あ、自分がターゲットな場合もある様ですね。さてはて。

予告のインパクトで、爆破男がどうなったのか忘れたわw 銃撃中の意味ないパンチラ、サービスなんでしょうか。笑ってしまいましたよ。

「サバイバル・ウェディング」1、2 ☆☆☆

波瑠がまた、高校時代に好きだったクズ男に翻弄されているw

3ヶ月後に結婚します!
と、寿退職をしたヒロイン黒木さやか(波瑠)ですが、まさにその夜。ベッドには他の女の下着。浮気を謝るでなく(女装癖の告白でもなくw)
「お前とは結婚できない」
と繰り返すばかりの和也(風間俊介) どうやら勝手に式場決めて、退職も勝手にしたらしい暴走さやかにも非はあるでしょうが、昨日今日それを聞いたわけでもなさそうです。何年もつきあってる彼女が29歳なら予感はあるでしょ。重い、まだ早いと思ったのなら、その時にそう言わなきゃだよね。男のマリッジブルーってやつですか。

しかし問題は当面の生活w
昨日花束もらって出た職場に、今日復帰のお願いって気まずい……orz  でも後釜はもういて、紹介されたファッション雑誌ではさやか得意のB級グルメ取材はお呼びでない。興味を持たれたのは、伏せたかった『退職日に破局』事情でw 受け持ち記事は30女の崖っぷち婚活「サバイバル・ウェディング」! 赤裸々に婚活をレポートし、半年後には結婚!できなきゃクビだ!

いわゆる恋愛指南ものです。
となると指南役、エルメスやヴィトンを例に女の市場価値を説く、オシャレお化けな宇佐美編集長(伊勢谷友介)と最後はくっつくのが定番というものですが、さて。それはさやかが可哀想かも(^^;;;) 

とりあえず、結婚はしないけど体の関係だけ戻そうとするクズ和也と縁を切り、部屋をすっきり片付けるまでで2話! 営業で知り合った柏木王子(吉沢亮)は当て馬か、本命なのか??

私も掃除をしようと思いましたw


「ぼくは麻里のなか」1 ☆☆☆

「麻里スッピン~☆」
いやいやどこがw ちょっとイケてない方向にだけど化粧濃いよw

人気だという同名漫画の実写化、大阪でも一期遅れて放送が始まりました。
人生崖っぷちキモ男(吉沢亮)が目覚めたら、憧れのJK天使になってたぞ。そんな導入に、ああまたキモ男くんが美女と個人的に無理なく知り合うためのエロ無茶なファンタジー来たねとげんなり。SFもJKも興味ない旦那が離脱(^^;;;) てか同じ年頃の娘がいる身としては、たかがコンビニの買い物中にも帰宅の路上にも性的な視線やストーカーまがいの危険が転がってると見せつけられるような描写は不愉快千万なのですってば。

しかし入れ替わってからは案外エロ不愉快にもならず(主人公功の自己評価が低すぎてw 勝手に宿主麻里さんの身体をいじくり回すような「君の名は」展開なく、むしろ謝りっぱなしw)女子高生吉崎麻里(池田エライザ)として登校した功が、普段いるカースト上位グループのノリについていけずに挙動不振な様子がちょっと面白くなって見続けてしまいましたよ。そしたらなんと、お前は誰だと即日見抜いてきたのは……麻里ファンの地味女生徒柿口依(中村ゆりか)w

麻里さんは「カワイイ」という言葉は今まで一度も使っていないのだとか(じゃあ女子同士の褒め合戦で、なんて言ってたんだー!) 気づくのが毎日一緒にいるお仲間じゃなくて、麻里たちが化粧直しの間はトイレの個室に篭り聞き耳をたてている、カースト下位だろう麻里ファン、いや麻里マニア。むしろ功と同様にストーカーな依ってところがなんとも皮肉じゃないですか。 その他具体的なデータ諸々にすっかり心折れ、自分の正体と事情を告げる功。証明しろ、と詰め寄られ、一人暮らしの汚アパートに連れていくと……なんと途中で「自分」が外出から帰って来てしまうのですが!意を決して問うた
「麻里さん、ですか?」
はスルーw キモ男小森功に気味悪がられてしまいましたとさ。

え、じゃあ、入れ替わってないのなら、麻里さんの意識はどこに?

麻里の中にいる功と、一人暮らしの小森功の、どっちが本物なの?
(小森功は、功が跡をつけてた『天使』を知らない様子です……)

更に更に、麻里さんの部屋でみつかった大量のエロ本はなんと、功が古本屋で手放したもの。え、麻里さんこそ主人公のストーカー? 麻里さんの清らかな眼球がエロ本みてたなんてと依は泣いちゃうしw もうどうしたら。

1話30分とお手軽なのでもうちょっと見てみます。エライザちゃんの挙動不審演技もいいよね。しかしキモ男が吉沢亮!それだけのルックスを持ちながら、大学デビューに失敗してちょっとぼっちになった程度で不登校で詰むとは。ブサイクやオタクに謝って欲しいですw

「恋する香港」2~4 ☆☆

なかなか愉快な実験作でした。

旅番組をどうにか斬新に、と香港で空回りする新米ディレクター山田(吉沢亮) なのに撮影中のアイドルエリー(最上もが)が誘拐されちゃった!
それというのも、日常に飽きたアラサーOL真樹(小池栄子)が、出会い系サイトのアイコンをエリーで登録してて、出会い系相手ダニエルと待ち合わせた店が偶然にも、撮影でエリーも居合わせた店だったから!

舞台が香港だったから見ましたよ。行ったことあったら更に楽しめるんでしょうね。
まだ見ぬ愛しいダニエル(永田薫)からの指示通り、お祭りで使うランタンを持って店に来た真樹。本当の自分を見せて謝るどころか、ダニエルはまさかのエリーちゃんを連れて走って行っちゃうし、「ダニエル!」と呼んだのを聞き咎められ、変な男とダニエルを追って走る羽目になるわ、偽アイコンの事情を話せばクソバカにされるわ、散々。だいたいその男、昨日無一文で酔いつぶれてて、日本人のよしみで立て替えてやった奴なのに覚えてないのー?

……以上を2話から見たのですが、何度も何度も巻き戻しが入るので正直3話から、もしかして4話だけ見てもいいぐらいかもw
実は「斬新」の狙いのもと、やらせばかりの撮影予定。山田Dが誘拐も仕込んでいて、事務所の許可を取るべき、そもそもツマラナイんだよとボロカス言われたのが前夜酔いつぶれの原因だったんですって。へー。
受け取ったランタンが犯罪絡みなのは、誰でも予想がつくでしょう。そして銃撃戦。多分1話から銃を構える小池栄子や
『どうしてこうなっちゃったのー?』
という狂乱は見せておいたんでしょう。ヤバいぞヤバいぞ、と待たせるために。でも、そこも仕込みなのもバレバレで……w 巻き戻しとかやめてさらっと30分で終わらせて香港名所をみせても良かったのにね。それとも、それじゃ山田の忌避するありきたりになっちゃうのかな。 つまらない日常に飽き刺激を求め香港に来たOLさんが、ラブアフェアよりもっと刺激的な誘拐やドッキリに関われた代わり、名所観光はちっとも出来なかったというお話でしたっけねw

そして素材の編集にとりかかれば、なんの巡り合わせか初日からずーっとエリーの後ろを通り過ぎたり見切れたり食事してたりと下手なエキストラ以上に出演しちゃってる真樹が居てw ふたりでエリーを探した香港の街を、今度は真樹を求めてひた走る山田Dなのでした。
(もう番組にクレジット入れて出演料払わないといけないのかもw)


「ロストデイズ」1 ☆☆

ロゴの流血雪だるま「血だるまくん」可愛いw でも怖いw


わーい卒業旅行だ!スノーボードだ!

大学生が集まって惚れた腫れた、最近こんなの珍しいよねーと思って観ていたら、サクッとナレーションで思わせぶりが入りました。これから誰か死ぬらしいですよー!

そう思って観てると、別荘の兄貴も停電も、殺人犯もトリンドルのキスも、何もかも怪しく見えてきて楽しさ倍増でした。この先、雪山の山荘つまり密室で疑心暗鬼が始める模様でワクワク。


でも一話でまだ死なないのは、待ちくたびれたかもw

あと、モテないくん(瀬戸康史)とモテモテくん(吉沢亮)に大差ないのもなんだかな。 
醜男を出せとはいわないから、もうちょっとこう眼鏡とか髪の色とか分かり易い区別を……と、メイン俳優をよく知らない段階で既に、このドラマのターゲットじゃないのでしょうw 

「GM 踊れ!ドクター」6☆☆☆

膀胱??膀胱再建って??大腸って??こ、今度はどんな素材でつくるのがトレンドなの??

患者さんの乙女心が、治療の情報を少なくしたりもする。この辺も、もう何も恥ずかしくなくなっちゃったオバサンとしてはハッとするものがありましたわ(^^;;;)
 

毎回、あれこれ病名が出ては消え、お医者さんって本当に一生勉強なんだわと改めて畏敬の念を強くするのですが……同時に、ファイアー後藤がちゃーんとおばかさんで呆れさせてもくれます(笑)
「信じたいことしか信じない」
とはファイアーの患者評ですが、それは貴方も同じでしょう~。
TVデビューに失敗したものの、どっかのステージは予約出来ちゃいましたよ!(カネはあるから 笑)いったいどうするんだろう??最終回はみんなで踊るの??

で、難病患者の病名を発見しつつ、生瀬さんの親子の絆やボンバー栄子の心の傷を癒してきた今作。
今回は、正直な五郎……もとい五浪さんの熱意が、ツンツン看護士さんの凍った心を溶かして見たりして。そっかー。5浪して医大に入学って執念か。2浪で諦めちゃった彼には5浪しても頑張った氷室がまぶしく映ったりもするのねー(笑)
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