ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

古川雄輝

「ねこ物件」1 ☆☆☆

 古民家と猫と古川雄輝!

 2人暮らしの祖父(竜雷太)に先立たれ、働いたことのない二星優斗青年(古川雄輝)は相続した古い一軒家をシェアハウスにして暮らしを建てることにします。ただし、同居人を決めるのは……猫??

 生まれてこのかた、途切れずに猫と暮らしてきた優斗には愛猫らの希望が最優先! 誤食を防ぐ食べ残しの始末は絶対!  等々に加え、夢を持っている人と暮らせ、との祖父の言葉も加え作られたフタツボシハイツ七か条を掲げてさて、どんな人と暮らす、もとい家族になるのかな?

 いやあ猫が可愛い!!美猫!!
それを抱く古川雄輝の冷めた美貌がまたたまりませんですね。茶色をベースにどれも落ち着いた色合いの日常ファッションも見どころかも。回想の少年時代も勿論、美少年と美猫です!
 古民家で寝起きする古川雄輝と美猫の環境ビデオでも全然問題なく30分観ていられるのに、そこに物語までついてるとは贅沢な!
今までもサムライと猫、忍者と猫なと数々の妙なドラマを産んできたテレビ東京がまたいい隙間を見つけたのでは。

 無職優斗のコミュ障に呆れつつ、世話を焼く不動産屋さん(長井短)もいい味出してます。一話ラストに面接に来た細田佳央太を同居人第一号に、イケメンが集まる家になるみたいです。月3万円朝食付き猫付き美オーナー付!

「ごほうびごはん」1 ☆☆

 新社会人が、美味しくご飯食べてます。よかったね!

 初めてのファックスを、100枚送信しちゃたり? 発売前の企画品を見れちゃったり☆
そんな社会人あるある(?)の合間、ランチで食べたかった海老カレーが目の前で売り切れになり午後はもうエビで頭がいっぱいでえぴえぴえぴえびebiebiebi…!
 思わず伊勢海老(半額だったw)買って帰って、伊勢海老カレーを自作しましたとさ。自分にごほうび、ごほうびごは。ほほう。

 だからどーした?と、隣で旦那がぶーたれっぱなしw
うちの娘も同じ新社会人、こんなミスもしてるかも。1人暮らしで自炊して、頑張れーって普通に楽しく観られると思うんですけども。最近ありがちな実際の店を紹介するドラマばかりでなくてもいいし、必ずしも決め台詞(exプシュー)もなくてもいいのにね。
後半では、同期と初めて一緒に外食してちょっと仲良くなって。え、就活期間、内定後、入社後の研修期間とか食事ぐらいしてないんかーいとは思いつつ、まあいいや、良かったね!

 そうそう、ヒロイン池田咲子は桜井日奈子。「ふろがーる!」の早夜子さんかあ。武士言葉じゃないキャピっとだとこうなんですねw
 企画部のイケメンに古川雄輝、今は変なやつ扱いですが、 恋バナあるでしょうー。
あ、 先輩の本田(きづき)さん、一瞬重岡大毅かと!声も似てない? 一瞬ね!

「シグナル 長期未解決事件捜査班」SP ☆

 みんな記憶力、良すぎでしょ!

「諦めなければ、未来は変わる」
の合言葉はそのままに、4年の時を経て「シグナル」、時を超える不思議通信機が帰ってきました!

 上司中本(渡部篤郎)殺害の濡れ衣を着せられたまま、失踪中の大山(北村一輝)を探す三枝健人(坂口健太郎)警部補と桜井(吉瀬美智子)
  その大山とつながる通信機が、
「20年前に自殺した恋人を見た」
と、カメラマン武田(古川雄輝)が相談に来たところで通信復活。大山側の時間は、奇しくもその恋人上杉胡桃(桜井ユキ)が遺体で発見された翌日。きっと意味がある、と健人が信じた通り、胡桃を殺した男こそ、中本殺しの真犯人でした!
 ただし、殺害女性は人違いorz
実際に殺され遺棄されたのは別人で、胡桃はその子になりすまし海外に逃げていたものの、事情あって帰国中を桜井(吉瀬美智子)が確保。
殺害の証言も証拠音声もバッチリで、もう逃げなくてもいいと真犯人の石川社長(青木崇高)を追い詰めるのです。
 でも射殺事件は、肝心の銃が廃棄済。胡桃の証言だけでは弱いと承知の石川が、もう無い処分先をペラってくれるものだから。はい、過去の大山がサクッと発見!過去で逮捕!……てことは、大山の冤罪も逃避行も、無かったことになりましたー!

 うん、めでたいのですが。
その変更を大山がどう把握しているのかが、相変わらずよく分からなくてモヤモヤします💦 そして何故左遷? むしろ表彰ものだったのにね。
 
 そして、過去の大山の時間では健人が育って警察官になる、その日。何やらマスコミに届けようとしていた大山を何者かが射殺。また事件の根っこは闇に葬られて……続きは映画でね? なんだそりゃ〜!

 完結編は気になりますが、映画もきっと雑なんでしょうねえ。最後に大山と健人が「初めて」会ってくれるだけで、全部許せるのかな??

 今回、1番気になったのは胡桃の告白場面!
20年別人として生きてきたことが警察にバレて。そもそものレイプ事件からお話ししてる間も、そこには姉(篠原ゆき子)が……💦 姉も出て行くタイミング失っただろうけど、警察も気が利かないよね??
 そして武田は一度だけ来た人を「大山刑事」と忘れずw  胡桃も、ヤバい状況で漏れ聞いた「中本を殺した」発言をしっかり供述! そんな記憶力抜群カップルでも、哀しい過去がガラッと改変されたことは知る由もなく。
2人が幸せな家庭を築いていて良かったですけどね。それを健人と桜井さんでこっそり見に行く意味ありましたか? 一般人の住所調べて?
例えば胡桃は女優として成功し、オシドリ夫婦として武田と共に報道されていたって良かったのにね。  癌で移植が必要だったお母さんは、きっと心労もなく発症しなかったのでしょう。

「僕だけがいない街」1 ☆☆☆

 藤原竜也主演の映画も、アニメ、漫画も視聴済み。それでも見せ方で引き込まれましたねえ。
映画(弊ブログレビューこちら)やアニメの翌年2017年にNetflix制作で放映済みだそうですが、何故か今頃地上波放映。ちょっと若い古川雄輝の冷めた感じがはまる配役では。透明な膜を突き破るような『リバイバル』の表現もナイスです(デビュー微妙と納得できる漫画の画力もw)

 漫画家志望のピザ配達バイト、藤沼悟(古川雄輝)には幼い頃から不思議な能力があった。
密かに『リバイバル』と名付けているそれは、何分か過去に戻ること。ただし勝手に始まり、必ず大きな事故やトラブルの芽と出会うのだが『まだ起きていない』ので悟自身にも原因は分からず、必死で見つけて修正すればしたで『起きなかった』ので誰にも誇れないという理不尽な現象。今回も、運転手が意識を失ったトラックを『リバイバル』で見つけた結果、小学生の轢死は防いだかもしれないけれど自分が事故に巻き込まれてしまう。
 そのために地元北海道から母が上京。
 買い出しの途中でまた起きたリバイバルは、悟自身は何もせずに終わり、母は
「連続誘拐殺人が未然に防がれたべさ」
と冗談めかす。実際に何が起きたのか、問いただそうと帰宅した悟が見つけたのは母の刺殺体。犯人らしき人影を血まみれで追った悟は、それが自分を容疑者にしたてる罠だったことに気付く。警察に追い詰められたところでまたリバイバルが起き……。

 そこは18年前の北海道。悟は小学生に戻っていたのだった。

 さてここからは、地元で起き未解決のままの連続小学生女子誘拐殺人を防げるのか。特に、同級生の女の子を守るために中身は大人の悟が尽力するわけなのですが。今までの1分2分戻ってたリバイバルとわけが違って当時の事情を思い出さないといけなかったり、小学生の行動範囲時間がどうしても限られたり侮られたりする制約が邪魔でハラハラドキドキなんですよねえ……。観ます。
 舞台北海道の冬の厳しい自然も見所です。あんな雪の中、小学生が徒歩で登下校しているとか信じられないw 配信された世界中の人もびっくりしたと思います(^^;;;;;)


「働かざる者たち」1 ☆

 主演濱田岳で、このタイトル。会議中に落書き。
こりゃ「釣りバカ日誌」的な?? と思ったらさすがに今時、違いましたね。

 橋田一(濱田岳)は、大手新聞社システム部の7年目社員。
同期の記者新田(古川雄輝)は激務でもカッコいいし、先輩社員八木沼(津田寛治)は定時帰り&合コン三昧でも自分より給料良いはず、と思うともう仕事に熱意なし。ああ、会社に内緒で書いてるネット漫画がばずらないかなあ……。
なんてところで、夜の八木沼の醜態を目撃。ちっとも楽しくなさそう、むしろ辛そうに泥酔し『会社の危機には真っ先に斬られるカナリア』と自虐する様子はさすがにショックで、ああちゃんと働こう!と思い直す横田なのでした。

 新田が「今から取材!」と、つくねを食べ損なうのがネタだそうで、この先もずっと食べられないのかなw それを躊躇なく喰うラバーガール大水w あと、事務の高卒女子(池田エライザ)がネット漫画作者が橋田だと気付いて脅したりネタくれたり。ここからバズったりするのかな。いやおならだうんちだってしょーもない系4コマでしたけど。

「LINEの答えあわせ」~最終回 ☆☆

 順列組み合わせ、大団円!

 4月に食い込んだ最終回前に一回休みが入るもんだから、もう終わったかと勘違いしてましたよ~。随分ふんわりなエンドねと、それなりに納得w でも本当の最終回では、それこそ初対面で喧嘩してた安井と恵理乃が仕事で再会。ズバズバ言い合う仲でいい感じになって終わりましたよ~。ああ楽しかった。

 お洒落レストランのお洒落料理会で出会った男女。まずは順当に当日好印象の組み合わせで後日、安井&沙羅、藤城&恵理乃が急接近するも早々に分かれて。流石にそこ以外の人間関係もありつつ、元カノを誘ったら実は料理会メンバーとお友達だったとか。小説家(真島秀和)があちこち声かけてる女子の中に、モデル沙羅ちゃんのお友達もいて『同じ店に、同じ文句で誘ってた…』と超イメージダウンだったりw 結局は案外世間って狭いんだぞっと(^^;;;;)

「戦略が大事☆」
と主張して、わざと返事を遅らせ焦らしたのが裏目に出て振られたドラマ制作の笹川(坂井真紀)はその後のフォローなし。焦らし自体が昭和でダサいらしいし、仕事でも部下に「その表現、古いです」と言われていてあれこれ心配になっちゃいますけども。その他が上手くいったように、きっと合う人がどこかにいるのでしょう!

 まどろっこしい!と恵理乃に切られた藤城くん(黒羽麻璃央)でしたが、食事会当日には高嶺の花で話もできなかった沙羅(筧美和子)とめっちゃ後に再会。やっと連絡先を交換(^^) 控えめで臆病なところをむしろ、誠実と受け取った沙羅と、穏やかにゴルフレッスンなど始めていますよ。あとは小説家を切った決定打『え、今夜誘わないの?』が心配ですけど、同じ若さなら沙羅ちゃんがリードしたっていいもんね。
その沙羅に、自分のことばっかり…と嫌われた安井(古川雄輝)も、恵理乃(大西礼芳)なら自分からもガンガン日常や大変な仕事を発信していて無問題。沙羅やその友人が問題にした安井の自撮りアイコンになんて気づいてもいないのではw その恵理乃だって、小説家にとっては美味しい食事より会話を優先しちゃうことがマイナス。いや、貴方の小説を一所懸命に褒めていたのに? 結果、小説家は恵理乃を2度と誘わずに、パクパク美味しく食べる可愛い編集さんと仲を深め。安井と恵理乃はついに初回のレストラン、グランロッサに戻ってぎこちなく、交際を意識し始めた初々しいご会食。LINEで楽しい相手と、会って話して楽しいのはまた違うかもしれないし、ここはただのスタートですかね(^^)

 そして移転するグランロッサ。その先でまた、素敵な出会いを演出して行くんですね~。続編あったら、今度はシェフ(和田正人)も組み合わせの輪に入れてあげて~(^^) 

「LINEの答えあわせ」2 ☆☆

 俺通信w 言い得て妙です。

 可愛い彼女ができ、仕事の愚痴にも励まされ癒され浮かれて、結婚まで考え出した安井でしたが、沙羅からは突然の別れ話。
いやそれ、全然突然じゃなかったよ、と言うお話(^^;;;;)

 昼飯に何食べた、今日こんなトラブル、忙しい、会いたいな
確かにイケメン安井(古川雄輝)からのLINEはこまめだけれど自分のことばっかりw
「お仕事頑張ってね♪」
と応える沙羅(筧美和子)に、じゃあ君は今日何してたのって水を向けたことは一度もないのに、お友達から言われるまで沙羅が自分でそれに気づかないとは。控えめなたちなのね…(SNSするならTwitterよりInstagramっぽくはある)毎日同じデスクワークじゃない、モデルしてる娘なんだから、聞けばどこのスタジオでどの雑誌のお仕事でって、色々あるでしょうに。そして、ジャンプしてる写真をリクエストされて100回跳ねたけど使われるか分からない、だなんて酷面白いことにもなってるのに!

 安井の側だけ、え、一度合コンに参加しちゃったから?と戸惑っているまま、沙羅ちゃんは次に。「君の話を聞きたい」と言ってくれた小説家の徳川とは上手くいくのか。小説のネタにされそうw  その他の、商社マンとアパレルさんの話題にもなるのかな。
バラエティ番組の再現ドラマ的に楽しんでます。


「LINEの答えあわせ ~男と女の勘違い~」1 ☆☆

 おや案外面白い。
既読スルーになってしまったラインのやりとりを、再度女性側から描き直して、何が悪かったのかやらかしたのを教えてくれますw  この男女視点を変えての描き直しは前期「ねえ先生、知らないの?」では退屈の原因、30分が長かったですが。今作ではタイトル通りの「答えあわせ」になって楽しく見られます。w

 小洒落たレストランに集う男3女3の美男美女たち。
合コンにしては全員が全く初対面。年齢も20代~40代と幅広すぎで、なんの集まりかと首をひねっていたら料理教室でした。でもじゃあ料理技術向上が目的かというと、やはり出会いが目的な様でよく分かりません(^^;;;;;)

 大手コンサルから独立、IT社長の安井(古川雄輝)は、アパレル恵理乃(大西礼芳)をスルーして、モデルの沙羅(筧美和子)をちやほや。シェフ(和田正人)と懇意で常連らしい徳川(真島秀和)は女性に満遍なく優しいけれど、輪の中心はやはり沙羅。TVプロデューサの笹川佳奈子(坂井真紀)は、若造商社マン藤城(黒羽麻璃央)を顎で使い、恵理乃も
「やっぱり男の人は、若い女がいいのね」
と藤城に愚痴るw いや、そういうところが楽しくないのでは(^^;;;;)

 最初から、恵理乃に話しかけられても生返事だった安井。料理中も手つきにダメ出し、挙句包丁の取り合い(!)で手を切る恐ろしい事態になりますが、絆創膏片手に紗羅が駆けつけw 女子力を見せつけました。ってことは脈ありに思えるじゃないですか。
その後も、見合いでもない席で言い過ぎなほど「恋愛観」など語っていた安井に、笑顔で熱心に相槌をうつ沙羅。途中まで送っていき、別れてからもラインでやりとりをし続けて、なのに
「来週の金曜日、空いてる?」
と具体的な誘いをした途端、まず既読がつかずに安井モヤモヤw 翌朝からは既読スルーになりイライラw  家で羽根枕破れるほど暴れてますよ。ヤバい奴だな。←なのに、重ねて同じこと聞けない細心さ。ライン文化も大変ね。

 そこで時間は巻き戻って沙羅視点に。
自信満々で場をさらった様に見えて、話せないよーなどとずっと女友達とやりとり。ライン交換後は、速攻で安井のアイコンを友達にも見せて、自撮りはキモいだのチャラいだのと評定会議。イケメン故に、遊ばれて捨てられる警戒をされていたw  真面目に交際したいための警戒なのですが…。さて。

 相手によって態度を変える安井くん。ワインや香水などうんちくを語りがちで、自分を大きく見せるのが好きそうですが、間違えることもw そして枕を破る大暴れ。身近にいたら、少々地雷かな。それでも次回また沙羅と合っている様で、思い直して連絡があったのか、自分から行ったのか? 他のメンツとまためぐり逢うのか? 逆に恵理乃と初対面最悪からの何かが芽生える目もあるのか?

 それぞれの性格や関係を、言葉でなく座る位置や挨拶の様子で見せていく、演出の気遣いは好みです。答えあわせ、と行っても恋愛指南されるわけじゃなし。考え過ぎも考えなさすぎもダメそうで、返信に悩みすぎるたちの私としては勉強になるかも? 

「天」2、3 ☆☆

わーアカギ(吉田栄作)来た~!たまらんカッコイイw
麻雀の神に愛された男! 大金掛けた勝負でも、手牌のヒント出し続けるような真似をして。もうスリル無しじゃ生きていけないんだろうなあ。美味の話題にも、寿司や肉じゃなくてね。ここ一番の大勝負を自分の上がりで潰すような
「相手の人生を喰らう瞬間」
がたまらなく美味しいとかってお耽美なことを(^^;;;) くうう。

そうそう、2話では天と井川の再戦、『停電にして積み替え』技を警戒していたのに、してやられる井川。『大福餅の粉がついてないから、やってない』→『粉のついてない左手だけでしたのか?』と笑える考察を大真面目にw だのに後日、七対子を鳴き続ける小汚いおっさん(相島一之)に飲まれている井川を、助けに現れる天。いつのまにやらタッグを組んだ二人なのですが……、伝説の雀神・アカギと対戦することになっては、格が違いすぎますよねえ? さあ、どうなる!

井川のピンチに漫画でお馴染み「ざわ…ざわ…」の効果音。いや、思いっきり「ざわ」って言ってますよ、あれってそういう音だったのかw

「天 天和通りの快男児」1 ☆☆

小生意気な古川雄輝、イイネ!
この先出てくるらしい、吉田栄作、的場浩司といった美中年代打ちのビジュアルもナイスです。うひょー!

「確率を勉強しているので」
などといいながら、雀荘で荒稼ぎしている端正な学生、井川(古川雄輝) たまらず雀荘側が呼んだヘルプが代打ちの天(岸谷五朗)

井川が勝ったら今までのさらに倍払う、でも自分が勝ったら今日まきあげた分を全員に返してくれと、天。
プロのお手並み拝見、と勝負を受けた井川が地味な手筋をいぶかしんでいると、突然「肘があたって」と照明が落ち、直後にものすごい高額手で天が上がりを告げ、逆転勝利。どう考えても、あらかじめ仕込んであった山と手牌を入れ替えてのイカサマなのですがw 何としてでも勝つのがプロだと悪びれない天。『恥ずかしくないのか』とプライド論で喰ってかかり『これなら、俺だって今すぐ代打ちになれる』と憤る青い井川は
「お前には、無理だ」
といなされてしまうのですが。

その後すぐさま、ヤクザもののおだてにホイホイのって、土地の権利書を取り上げるためのドス黒い麻雀に巻き込まれてしまう井川。まさに『他人の人生を肩代わりする賭け』で、井川の前に立ちはだかるのは、なんとまた天。
焼きそばが美味しい定食屋を守るため、おっちゃんの相方として現れた天に『今度は負けない』と戦線布告の井川……君にはただの勝敗でも、店を失うおっちゃんの人生を変えてしまうって分かってる??

学生寮の徹夜麻雀、思い出します。 あと南米暮らしでも、暴動で戒厳令出て家から出られなくなって麻雀で暇つぶしたわーw 今時の若い人は麻雀するの? ネットアプリなら4人いなくても出来るし、点数計算してくれるかな。てか、そもそも視聴ターゲットが中年層なのかもw
ボソボソした会話が多いので日本語字幕ほしいです。BSドラマは字幕なくて残念。

「ハラスメントゲーム」1 ☆☆☆

ハラスメントハラスメントでハラハラw なにそれw

全国チェーンスーパーで、メロンパンに1円玉が混入!

新店舗オープン直前の不祥事、公表か隠蔽か?大ピンチなのにコンプライアンス室長は入院中。そこで3代目社長(滝藤賢一)が呼び寄せた人物は……自身のパワハラで7年、地方店舗に左遷されていた秋津(唐沢寿明)だった!


「皆さん今日もお綺麗で!」

パートさんに声を掛ける富山中央店の秋津w もう、登場から朗らかにセクハラ野郎で、不祥事なんて判明する前からコンプライアンス指導に不向きが丸わかりです。でも熱い心でスーパーを愛してる。そして、年若いコンプライアンス専門家の高村真琴(広瀬アリス)にもいつも通り、容姿や女らしさを話題にし、ちゃん付けで呼ぼうとし、握手を求めてw 出会うなり警告が山積みなのですが、ふざけながらも彼女を先輩として立てて、ダメ出しを受け入れるのですんなり見られます。調査の途中、女性は21:00以降の残業禁止との内規を知った秋津が、一旦は納得しつつ『非常事態なので、是非』と残業を求め、高村が受け入れる流れも柔軟で良かったです。
え、これもダメ?堅苦しいなあと思う視聴者も、自然にガイドラインを学べることでしょう(^^;;;)

初回は、分かりやすく犯人(尾上寛之)がクズw
本店から店舗売り場主任に回されたことを受け入れられず、エプロン着けず仕事もせず。1円を大事に、きちんと仕事しろと指導されて逆ギレしての犯行でしたよ。でも縁故入社だから、オヤジにチクったらお前クビに出来るぞーと店長(ココリコ田中)を脅す。その時点でもう、被害者でなくパワハラ加害者ですと弁護士(古川雄輝)からサポートも入って、安心してぎっちり締められるのでしたw 世間に公表問題の方は、原因不明ってことにしての社長記者会見。製品回収で誠意を見せつつ、品川店新オープンの宣伝までしてしまう抜け目なさです。うん、これなら三代目社長を無能扱いの幹部(佐野史郎、高嶋政宏、佐戸井けん太ら)も黙りますね!
この先、善悪の曖昧なケースやセクハラマタハラを扱った時に、どこまでオヤジにも納得できる見せ方になるのか興味津々です。最近、旦那の職場でもハラスメント講習が何度もあって、長時間拘束されて辟易の様子。俺はそんなことしない、関係ない、とブツブツ言ってますけど、ボディタッチ系は論外としても、悪意なく結婚を勧めたり励ましたりはしてそうなんですよ……。ドラマで楽しく意識変えられたらいいですよね。

そして『お金はいらない、誠意ある謝罪が欲しい』と訴えていたシングルマザー(志田未来)には、弊社のギフト券w うん、これからもいい関係で、はいいんですけどね。子供の好物で、給料日にだけ買ってあげてたメロンパンに異物混入で怒ってたわけでしょ。その子は丸一個食べられてないじゃないですか。途中で取り上げられて、可愛い袋にしまわれちゃって。まだ事の次第は分からない幼児ですよ。いの一番にお届けするのは代わりのメロンパンでしょ、とずーっと思いながら観てたんですよ。原因不明じゃ安心して食べられないなら、別の店で買うとかさ(^^;;;) 会社の人たちが、母親に向けて謝罪弁明する中、秋津だけが当事者の僕ちゃんに謝るのはナイスだっただけに。メロンパン食べさせてあげてー!
一円玉を入れて、封をし直す方法も気になりましたw

「ラブリラン」2 ☆

終盤、突然のアウティングにがっかり。というか設定に矛盾。

記憶のないさやかに、馴れ馴れしい男登場。意気投合してすぐ寝たとか、まあ天下の公道で大きな声で(^^;;;;)
自分ときたら町田と同棲しながらセフレもいたのかと、動揺するさやかにその後もつきまとっては、好きだつきあおう、同棲なんかやめろとしつこいわけですが……。

結局わかった『実は好きなのは町田』って動機の扱いが安い!雑い!
報われずに思い続けるのは『私も一緒』じゃねーよ! ただ臆病で言えないのと違うでしょ、同性愛への町田の反応がわからないから内緒にしてきたのに、無神経な!
というか、別れさせたくてしてるなら、ベッドインを装った写真はさやかでなく町田に見せなきゃでは。
まるで記憶障害をしってたかのような行動。バーで聞いてきたの?

と、記憶なくていいって奴がぐいぐい来る一方で、職場の人たちは記憶障害を公言してるさやかに厳しすぎでは(^^;;;;)
ずっと頑張ってた仕事がコンペに通りそう!
アシスタントからデザイナーになっていた!
そりゃどっちも、こんな大切なこと忘れちゃったのー?と言いたい気持ちもわかりますけども。まず何を覚えていて何がわからないのか、確認もせずに仕事しろとは。とりあえずコンペの件はずっと組んでいた町田のサポートで進行してホッとしつつも、最後はその町田が怒るじゃないですか。頑張ってた自分に謝れ、的な。きっついわ。
そのうち笑ってくれたら可愛いでしょうにね。町田くんは当分、仏頂面なんでしょうかorz

でもって亮ちゃんには記憶喪失は内緒?これじゃ「流れ星を見に行った日、実は寒くて帰りたかった」話と同様で、お互い、何も言えてませんがな。
そういえば『私だって、好きでもない男と寝たことあるよ』とセフレ発覚をなぐさめてくれた友美。いい場面だったのに、もらい事故になっちゃったのねー(^^;;;;)

「ラブリラン」1 ☆☆

30才女子の恋愛観だって。ふーんと見てたら急展開にびっくりw

雑誌の編集企画、華やかな職場にいながらあからさまに地味メガネなヒロインさやか(中村アン)は、クリスマスも一人で家おでん。
幼なじみ(大谷亮平)を15年思い続けてまだ処女なんだってさ。その亮ちゃんが30才の誕生日を祝ってくれる予定。告ればいいじゃーん、楽しみだねー。

と、寝巻きで床についた次の場面は、肩丸出しのお素敵ファッションで、板の間に転がる美人。えー?ヒロイン?

本人も大パニックの中、知らないイケメンの部屋にいると分かりますが、鏡を見てもメガネがコンタクトになっただけで=中身入れ替わりとかじゃなくてw 会社にいってもちゃんと馴染みの顔。ただファッションの変化にはノーツッコミで、さっきのイケメンも!
カレンダーは3ヶ月跳んでいて……。
記憶障害??

そして同じ部屋にいたイケメン町田(古川雄輝)は、同棲相手! でも終始冷たく、さやかの混乱をいたわってはくれません。記憶がないなら、と教えてくれるのが
「あなたはもう処女じゃないし、相手はこの俺」
そして、もう別れてるんですってよ。何も覚えていないのに、始まって終わってるとかorz

元同居していた友人は、おめでたでデキ婚済み。
亮ちゃんを頼れば出張中&婚約者が住んでるし。
もちろん、町田と同棲してた家には戻れません。
どーこーにー行けばいーいーのー?

そうか実家暮らしじゃなかったら、3ヶ月で生活激変ってことってありえますよねえ。スマホと財布があって、職場が同じなだけましってことでしょうか(^^;;;;)

夜の公園で泣いていると、さすがに探しにきてくれた町田くん。どうにも冷たい口調の中に、今のさやかでなく消えた3ヶ月の間のさやかを好きだった感が滲みますよ。どうやら、地味メガネだったさやか(失恋直後?)と知り合って、変わるところを見ていた様だし……案外いい奴なの?
『記憶をとり戻すまで』と条件付きで、同居が再開。
ねぼけてキスされて、ファーストキスガーと騒ぐさやかに、ファーストじゃねえってのと呟く町田くん。こりゃ恋し直すのよね。最初の出会いや電撃恋愛も面白そうじゃないですかー。
ふふふ、ちょっと見てみます(^^)

「重要参考人探偵」1 ☆☆

幼少時より、やたら死体に出会ってしまう主人公弥木圭(まねきけい:玉森裕太)
ただ歩いていても交通事故だ爆発だ飛び降りだと死体に突っ込まれ、角を曲がれば刺殺体に溺死体、ふと暗がりを除けばぷらぷらと揺れる足は縊死なのか転落でひっかかったのか。というわけで常に第一発見者、重要参考人なんですってw

現在はモデルが生業の圭、カタログモデルを務めたミウラ時計のパーティーに出席するとシャンデリアが落ちて女性部長が下敷きに(><) おまけに展示品の超高価時計プロードが消えたと思ったら、なぜか圭のポケットに……!!
すぐ申し出ればいいのに、下手に隠そうとしたあげく走って逃げ出すという最悪手(^^;;;) 緊急配備まで敷かれ圭が隠れている間に、モデル仲間2人(小山慶一郎、古川雄輝)が探偵を気取ってあれこれ聞き込み。怪しいのはシャンデリアを吊るすと言いだした社長?

……と、仲間が謎を解いてくれるのかと思いきや、結局わからないまま圭が逮捕され、火事場の馬鹿力ならぬバカ推理をひねり出すことに。泥縄で考えてる間の、苦し紛れのモデルウォーク&ポーズがナイスですw(バカドラマ好きとしては、ここもっと派手にやってほしいぐらいです)

おバカドラマの常で警察は脳なし、推理は穴だらけですが、まあいいんです。
そもそも常日頃それだけ警察と接触してたら顔パスなんじゃないのw その上、動機もない、やってない、きちんと捜査すれば犯人にされるわけない状況で、殺人に不慣れな(普通そうだけど)友人の「自白させられて人生終わり」的発言を信じてびくびく、することないのにね
脳裏にこだまする
「重要参考人が黙ってるなら、犯人だ」
の声。決めつけられて怖い思いをしたトラウマがあるのね……。

そんな7才当時を知っていそうな警視総監(松平健)に『弥木圭』の名が知らされたり。そうそう、捜査一課に圭の元カノ果林(新木優子)が。
この先は毎週死体をみつけちゃ、事件に巻きこまれて疑われ、有能な元カノが別ルートでみつけた証拠がバカ推理の裏付けになる展開が続くんでしょうね。そしてラストに警視総監との因縁の事件の謎を解いたら、死体に出会う特異体質は消え失せる……のか?

気軽に楽しめそうです、イケメンが趣味に合えば尚良し。

「夫のカノジョ」~最終回 ☆☆☆

納得の最終回。


元通りになるタイミングが狙い通り……もとい、ちょっと悪かったけどw 入れ替わっている間に学んだことを活かして、菱子もちゃんと主張することができました(^^) 
子どもは痛みから遠ざけるだけじゃだめって思う様になったのね。

それに、星見だったら罵倒するだけのところをちゃんと理詰めで話してたし。さすが大人。

そして

「おかえり、ママ」

と微笑む息子。これだけで、全部知ってたんだよーとなるわけですねw(冒頭の、完全に事情を知ってるげなナレーションとはつながり悪いですがまあいいです)


で、星見ママの会社は、豪邸を売った金で経営を立て直すから一緒に住みましょう☆って、人気ケーキ屋の資金繰りがそれじゃおおごとだと思うのですが、親子をやり直すには良い機会でしょう、うん。星見も正社員になったしねw

渡辺えり魔女がひっさしぶりに登場でやはり浮いてました。

原作がどうか知りませんが、途中に魔女視点での評価を入れていく気がないのなら、魔女を出演させずにただ不思議な出来事で良かったのにねえ。←周囲に内緒にする理由づけですかね。単に信じてもらえないから黙ってる、じゃ弱いですかね。


主に最低視聴率で話題になってしまったこの作品。

ちゃんと面白かったのに。正直、「東京バンドワゴン」「家族の裏事情」「ダンダリン」と比べてどこがどう悪いってことはない筈なので巡り合わせですよねー。


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