原田龍二。え、怖い怖い。
閉店間際、転がり込んだのはベロンベロンの酔っ払い(原田龍二)
タイパブに行くはずが間違えたそうですがw 女将(菊川怜)を一目見るや「可愛い……」と居座ったのはいいとして、ガラスの飾り物振り回すわ股間に当てるわ。暖簾を勝手にしまった挙句(女将に怒られて戻したw)、やっと帰るかと思いきや、入り口の鍵閉めるんですよー!店の二階に泊めてくれって!
二人きりだね、じゃねーよ。「もう帰って下さい」とマジおこ女将w 何故こうなった(^^;;;)
本来飲まない人だそうで原田龍二氏。普段から酔っ払いのやりたい放題を、あれいいなと思ってたんですかね。でも、酔っ払いのごり押しが通るのは怖いからで、好かれてるからじゃないんですよー。
なのに女将の採点は「90点」と高得点! こういう人居そう…って、あれ?そういう採点? 口説けそう指数じゃないなら納得です。
そうそう「整形を告白」して気持ちの距離を縮める作戦でしたっけ。途中からご自身も設定吹っ飛んでましたねw 女将に見せた、元の怖い顔の免許証写真はなんと小沢仁志! そしてセットの二階を妙に気にしてたのは「ちょうど座敷童のロケに行って…」と、紳士に戻れば愉快な原田龍二氏でした。こっちの感じで普通に口説いてくださいませ。
怖いわ叱るわ、普段よりぐったり疲れたという女将さん。お疲れさまでしたー。
原田龍二
行ってきました、X-DAY!
春休みとはいえ、平日1回目の上映は年齢層高し。そしてご夫婦が多かった「草原の椅子」に比べて女性グループ多し。
伊丹が何かする度に大受けし「あの人はいつもこうやね」田中圭が出れば「いい男になった」と言いあい飴ちゃんが配られトイレに立ち、いやあもうこちらまでリビングで観ているかの様なリラックス気分で鑑賞出来……るかい!うるさいよ(><)
さておき「相棒11」TVシリーズでも既におなじみ、サイバー犯罪対策課の若いのがiPadを『懐』に登場。
さりげなく背広に収納してましたけど、iPadがしまえる内ポケットって特注でしょうかw 走る時には邪魔だろうし、ぶつかって転んだ場面では『iPadが…!!』と彼の身体より機器を心配してしまいましたがそれはまた別の話w
たたきあげアナログ刑事伊丹vsITバブル崩壊で転職してきた専門捜査官岩月(田中圭)
出ずっぱりで捜査を引っ張り、睨みを利かす迫力。主演は確かに伊丹んでしたが、その伊丹との出会いで現場を知り、警察官である自覚なく現場を莫迦にしていた自分を顧み
「本当に優秀なのはどちらか」
と、伊丹の熱い気持ちに伝染して成長していく岩月くんこそが物語の主役でした。なるほどドラマ登場時も伊丹への信頼が厚かったわけです。
銀行員の転落死が殺人になり、ネットへのデータアップロードや覚せい剤取り締まりの検挙から点と点がつながり、ロンドンの右京さんや公園の神戸がちょこっと出て、ちょこっとと言えば事務処理中の陣川くんも出て、いやあ楽しかったですね。
そうそう、金融不安。
銀行の取引停止が次々と発生、日本の経済がどうこうの前に預金が降ろせないという身近な現象で説明されて分かり易かったです。
(実は当方元SE、銀行や農協の口座や出納プログラムを作っていたので、システムダウン騒ぎは窓口の行員さんよりもバグを洗い直す作業を思ってくらくらしました!それが仕組まれていたとか、もうorz)
そして雛子嬢の一人勝ちw いやあ相棒ですねー。
殺人犯を検挙した、と警視総監賞を受け取る岩月。拒否する伊丹。よくぞ銀行でも金融庁でもなく、ただの民間人を正しく検挙してくれたと讃える内村刑事部長w 相棒でしたねー。
こんな出来事の後の「相棒11」だったのかと思うと、再放送でもあったら伊丹が違って見えそうです。
「ハチワンダイバー」の仲ちゃんは、抱きしめたらフカフカしてそうでこんな娘が来てくれたら嬉しいわーって思えたんだけど。このメイドさんは目つきが怖いです(^^;;;;)
それもそのはずメイド刑事!
元ヤンだとかで、ガラの悪い言葉は流ちょうなのに、旦那様向けのバカ丁寧語は全然口が回っていませんでしたよー。
毎回事件が起きた家に、メイドとして潜入してお仕置きするらしいですが全然興味がおきません。私は対象外なんだろなーということでリタイア!(ティム・ガンや水谷豊が執事で潜入するお話なら見たいかもー♪)
ホントにお仕事で張り込み中なのに、
「私の家が気になって見に来たんでしょ」
とか決めつけられて、亀山くんカワイソウです(^^;;;) それにしても、亀ちゃんの家から出て即、2人暮らしなのかぁ・・・(なにげにダメージ大です)
事件はいい感じに1話完結でしたっ!
同情の余地もない犯人に、右京さんの激昂炸裂♪
ダメ元の張り込みが別の殺人事件を解決してしまう・・・そんなありえないっぷりも「相棒」ですからねっ さじ加減の良いミスリードでした。
(この辺に関しては、はてなダイアリー - 1クールドラマとミステリが好きさんの考察
>>今回の犯人設定は、明らかに「『相棒』を見るような視聴者」を念頭に置いて作られている
に同意であります)
新人、陣川君(原田龍二)は、元捜査一課一係。
つまり、給与計算とかしてる経理畑(「サラリーマン刑事」!)のくせに、逮捕がしたくて2度も誤認逮捕している強者っちゅーかお莫迦さんで、特命係に左遷に。
・・・ある意味似たもの同士の亀ちゃんとは、長くつき合えば仲良くなれそうだと思うんですけどねー。2人揃うと、レベルの低い口喧嘩が延々続くんですから右京さんも大変・・・・と、思ったら結構楽しそうですよ??
運転席と助手席ではりあう小学生兄弟を、後部座席からおっとり見守るお母さんみたいでしたっ
尾行のノウハウに指紋の取り方。いつもならダメダメ役をさせられる亀ちゃんが、ちゃーんと『経験豊かな先輩』だったのが嬉しいじゃないですか(でも階級は格下、とちゃーんと笑いもおさえてます ^^;;;)
結局経理に戻された陣川:新人さん。
これからもどんどん手配写真を誤認して、対象に惚れたあげくにフラれちゃって下さいませ!!
シリーズ物も長くなると、いつまでもレギュラーにダメ役を振るわけに行かなくて難しくなるんだなぁ。そして鑑識さんが、どんどんと出前の便利屋さんに・・・・。