ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

原田泰造

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」1〜3☆☆☆

 謎タイトルが3話でやっと明かされました笑

 昔気質なおっさん沖田誠(原田泰造)は、よかれと不登校の息子翔(城桧吏)を励まし、働かない部下にハッパをかけるが、嫌がられるばかり。
男は男らしく、女は女らしく、仕事のためなら休日なんかなくていいのが会社員じゃないのかー?違うのかー?

 流石に変わらなくてかと、助言を求めた相手は近所の好青年大地くん(中島颯太)……息子のゲイ友。
「まず、お友達から」
と言ってくれた彼を見習うことで、令和にアップデイトできるのか誠?

 3話、銭湯でふんどしに黒ビキニに豹柄とびっくり下着に囲まれて。そっか、脱がなきゃ分からずにみんな街を歩いてる。恋愛対象が男か女か、自分は男か女か、そんなプライベートはそれぞれのパンツみたいに、どうだっていいんだ!…と悟る誠なのに。
 その説を聞いてくれた大地くんのことは
「ゲイにはもったいない」
と、その母(松下由樹)に言ってしまうのよね。褒め言葉のつもりで。つい。
 付き合いに慣れてきた故の失言ですよねえ…。アップデイトの道は険しい!

 そして見ながら自分も責められてる気がしてしまう旦那としては、誠だけが変わるんじゃなく、息子や娘や、スーパー爽やか大地くんにだって何かオヤジ世代の良いことに気がついて欲しいんですってよ。それも確かにそうですよね。

 しかし誠の周りってかなり大変。
 ワイシャツの下にブラしてる男性社員!いてもいいけど、上着で隠す気もないの令和とはいえフリーダム過ぎない?? 
ネイルしてメイクしたい息子はまだともかく、マッチョBL同人誌を壁サーで売る娘萌(大原梓)も…濃いわ。
 そんな娘が熱出して、代わりに即売会に行く父と大地くん。売り子コスプレ軍団が有能でオタクを見直し、ファンまでいた娘の趣味も見直し、そんな父に感謝して娘もちょっと父を見直し……って笑  物語的には納得な三方得ですけどね!
本来萌の趣味は、誰も求めてなくたってしていいんだよー?下手でも理解者いなくてもいいんだよー? そもそも売り子チームいるなら萌休んでも平気そうでしたよね(会場のコスプレ率高すぎw)  
 

「インビジブル」1 ☆

 暴力刑事高橋一生に、絡む犯罪者柴咲コウ!
うーん、主演2人が楽しみだったのに、なんか変です。

 爆破事件後、金髪ショートヘアで偉そうなキリコ(柴咲コウ)が、何故か志村刑事(高橋一生)にだけ情報を教えると接触してくるのですが。

 「キレッキレじゃん!」
は?「報酬」と聞けば依頼があったのかとなるのは当然では。

「インビジブル!!」
と、志村の前でキリコを呼んでしまうハッカー(DAIGO)  誰も姿を知らない二つ名が台無しですw  消されるぞ  え、外鍵がかかるサウナ室?

 犯罪コーディネータ『インビジブル』とやらが、事故で処理された犯罪をなぜ警察に掘り返させるのか。キリコと志村の因縁は?
というあたりの謎解きを楽しむのでしょうが、微妙に雑で気になります。原作ではどうなってるのかな。警察に原田泰造、桐谷健太、おっと気になる村井良大がWEBニュース記者で相関図に出てますが、それだけで我慢して見てられるかなあ

「夜がどれほど暗くても」〜最終回 ☆☆☆

 冤罪をきちんと謝罪する警察、マスコミ。
むしろそこが1番の架空……とは思いながらも、心地よかったです。 

 だんだんと解き明かされる真実。
出稼ぎ留学生たちと親交のあった星野夫妻は、バイトテロ問題の調査も依頼されていた。バイト先で問題を起こし失踪しろと、金で留学生を操っていたのは、悪質派遣会社の代表小田切(相島一之)か? 星野宅への空き巣も、その証拠を探す小田切の指図か。
では殺害も……は、流石に否認。
 その頃やっと、健輔(葉山奨之)がストーカー殺人犯と目された証拠の大量の画像が、同日に送られ日付を操作されていたものと判明……生徒への聴取が行われ、それでも口が重い生徒たちが、若い記者にやっと打ち明け『激しく揉めていた留学生』が急浮上。

 いやはや、この辺の『だって告げ口するみたいで〜』と証言しない女生徒や、今更か!という初動捜査の遅さにはイライラしますね。しかし、証拠の検証が行われただけマシ? そして本当に珍しいことに判明した途端に「間違っていました!」と頭を下げてくる捜査員(原田泰造)のおかげで、遺児奈々美(岡田結実)はきちんと志賀(上川隆也)に謝罪できたし。志賀だって、犯行現場で独居を続ける菜々美を心配するという大人な対応が出来た訳です。しかし
「うちで暮らすのはどうだろう」
って、奥さん(羽田美智子)と相談してから言ってる??言われた奈々美だってドン引きw  でも実際に、犯人は菜々美を襲い、火を……!!駆けつけた志賀は、既にかなり火の回った家に突入!お姫様抱っこで菜々美を連れ出す王子様! いや消防隊は? 姿勢は低くすべき、抱き上げてどうするよとツッコまずにはいられませんでしたが。それでも。
「私をひとりにしないで」
と、自分を助け出したまま意識を無くした志賀にしがみついて泣く菜々美には涙を誘われました……。 

 その後、逮捕された犯人の供述は完全に逆恨み。
「なんでも相談して」
と言われたから、借金を頼んだのに断られた、嘘つき! しかも論文を書き直さないと単位をくれない、バイトでそんな時間はない!  いや日本に何しにきた、って話ですが、そもそも勉強がしたくて留学してはいないのでは。 借金まで背負って稼ぎに来てるのに、便宜上学生でないと在留資格がない等、システムの矛盾と斡旋業者の悪意に呑み込まれた彼もまた被害者……とはいえ、なぜ殺人まで。
菜々美名義の通帳に貯めた金、それは大学進学の学費だもの、貸せないよ(涙)

 ことの顛末は、新人記者くんの筆で無事に記事になり。志賀は退職し……あの嫌味な月刊誌編集長の罵倒がエールにも聞こえるw 生涯ライターw  しかし本当に、提案されたように留学生に関わっていくのでしょうか。2度と同じ悲劇を繰り返さないためにと言われても、辛すぎでは……。

 亡き息子との思い出の鮎釣り。またいつか訪れることが出来ていたら、どんな話をしていたことか。でも僅かな光は、今その川辺に菜々美も連れて3人家族かのように来ていること。
夜がどんなに暗くても……明けない夜はない、のでしょう。 

「夜がどれほど暗くても」1、2 ☆☆☆☆

 岡田結実がとても印象的。

 週刊誌『時流』の副編集長志賀倫成(上川隆也)は、夜討ち朝駆け。スクープを嫌う部下(加藤シゲアキ)を叱咤激励、生き馬の目を抜く業界で戦っていた。ところがある晩、大学生の息子健輔(葉山奨之)が恩師夫婦を殺害し遺体横で自殺を図って逮捕されたと警察がやってくる。
駆けつけた病院を、自宅を、囲むマスコミ。ゼミの女性教授に横恋慕しての狂気の犯行と報道される中、意識を回復しないまま健輔は死亡。どうしても息子の反抗だとは思えない、と志賀が手記を綴った週刊時流は完売するが、社には非難が殺到。不人気月刊誌時流に異動となった志賀を、妻(羽田美智子)までが責め立てる。息子の何を知っていて手記を書いたのか、と。
 父の仕事を嫌った健輔とは、もう何年も別居。父子は断絶していたのだった。

 一夜にして追う側から追われる側になってしまった男の苦悩と、マスコミ・ネットの功罪を描いて目が離せません。部下にまでマイクを突きつけられ、あっという間に自宅や顔写真が流出、街頭アンケート取材では若者に囲まれ動画を流され、不倫取材でもターゲット(袴田吉彦)に逆に撮影されて脅される始末。
 被害者夫婦の遺児奈々美(岡田結実)もまた、報道や手記に振り回されて怒りを募らせ夜道で志賀夫婦に斬りかかり、両親に詫びろ!と叫びます。娘さんだと分かりつつ、警察には彼女をかばう志賀ですが、高校でも事件を発端としたイジメは過熱し……。
 一方で、事件に違和感を覚える捜査一課宮藤(高嶋政伸)は被疑者死亡での送検をためらっています。そこに届いた科捜研分析は、遺書メールが本人のものでない高い可能性! 
志賀健輔は冤罪なのか? 真犯人はどこに? そして健輔を犯人だとして志賀一家を非難した者達の責任は。

 wowowドラマらしい高い完成度。緊迫した展開に眼が離せません。
その中でも眼を引くのは、上川隆也の頬とw 岡田結実の目力!
受験大学の下見でと、事件当日不在だったところを、長澤(原田泰造)ら担当刑事に保護され不安げな表情から、死亡を知らされてギラギラと眼を光らす様子! コメディで見ることが多かったのですが、追い詰められても魅力的です。「負けるみたいでイヤ」と、清掃されたとはいえ殺害現場の家に戻る気概!しかし独りでは絶叫し、志賀の手記を読んだ店頭で暴れ……。両親死亡後に、頼る親戚もないんですよ、この子どうなっちゃうんだろうと心配です。
しかし警察すら奈々美の滞在ホテルを手配してくれるというのに。志賀はなんだって頑なに事件当日から自宅マンションに戻るんでしょう。入り口にはマスコミが殺到し、いたずら電話、FAXが鳴り止まず奥さんは病むわ、理事会には出て行ってくれと迫られるわorz ネタ元を匿ういつものホテルとかあるでしょうに~

「未満警察 ミッドナイトランナー」1 ☆☆

 いや退学/解雇でしょあれは。
通報もせず、自分たちだけで納めようとして犯罪に飛び込むとは組織に不向きです。犯人検挙につながったからチャラ、じゃないですよ~。
また、警察学校のしごき訓練も旧態依然で不愉快なら、巻き込まれる犯罪も実在の猟奇犯罪を模していて不愉快です。ああやだやだ。
「ドロ刑」(弊レビューこちら)の無気力刑事とは違って、必死で真面目な中島健人は可愛いんですけどねえ。

 というわけで主人公は、警察学校の寮で同室になった新入生本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)のふたり。生真面目な快と奔放な次郎は初めソリが合いませんが、次第に歩み寄っていきます。
ある日、寮から見える店内で美女(真木よう子)に襲いかかる男(東根作寿英)を見てしまったふたり。助ける!と二階の窓から飛び出した次郎に取り残された快は、ふと片野坂教官(伊勢谷友介)の教え
「被害者にみえても加害者かもしれない」
を思い出すも手遅れで、実は男は店主。侵入者の女を取り押さえかけたのに、駆けつけた次郎のせいで反撃されて次郎共々気絶orz 駆けつけた快もやはり捕縛されてしまいます。既に洗脳されていた店主妻はなんと、まず夫を拷問。耐えかねた店主は、ふたりの殺害を承諾してしまい、嗚呼、若者の運命は〜!?

 って、1話から主人公が死にませんw
店主の機転で気絶で済んだ2人は、山中で(裸でw)解放されるもわざわざ戻って美女と対決、再び殺されかけたところに教官たちが駆けつけて命拾い、一件落着なのでした。←書き置きのおかげで居場所は分かったとして、まずは普通に訪問して様子伺いでしょうに、はなから玄関破っちゃ駄目ですよ~w
 駄目と言えば、犯行目撃がのぞきの最中だったの、ダメダメです。湯上がり美女がいるぞ~って、夕飯も忘れて何時間も双眼鏡を片目ずつシェアして覗き続けるって理解出来ないし、だから通報しないとは性犯罪の自覚ありで尚更タチが悪いです。 例えば、猫好きが共通点の2人が窓辺の飼い猫を必死でウオッチ、等にならなかったものですかね(その場合、通報は単に忘れたってコトでw)

 一方で、元プロファイラ片野坂を訪ねてくる捜査一課の柳田刑事(原田泰造)パートもあり、年配視聴者はイケおじ同期の交流が楽しみどころかもしれません。
柳田の頼みで、生き残りの少女(鈴木梨央)に会いに通う片野坂。少女が片野坂に心を開いた結果、一家心中かと思われた家族がある女に洗脳され殺し合っていたことが判明。その女こそ快と次郎を殺しかけたヤツだったとは。うわあ奇遇、ドラマですからねorz 

 有能片野坂が一線を離れ教官に拘る理由は、何なのか。鬼教官と恐れられる及川(吉瀬美智子)も、足をくじいた快を背負った次郎が時間に遅れた時には、見捨ててゴールした大勢の方にペナルティを科すなど、理不尽な鬼ではなさそうです。主人公だって、前職を辞めてまで警官になりにきた快と、亡兄の遺志を継いだ次郎、それぞれの事情も興味を引かれるところで……。
つまらなくはないんですけどねえ。

 タイトルからして、この先もこの調子で、まだ警官ならぬ身で無謀に手柄をあげるのでしょう。でもそれって本当に格好いいのかな。訓練中は背伸びせず、おとなしく訓練しておいでと思ってしまいます。それが出来ないなら探偵でいるべき。

 

「サ道」1 ☆

 茶道じゃないよ、サウナ道w

 顔見知りなだけで名も知らぬ常連さんと会話したり、心の中であだ名つけたりしながら、主人公原田泰造がサウナを巡ります。スポーツでいう『ゾーン』に当たるような、サウナの心地よさを極めた瞬間に
『整う〜』

と叫ぶのが恒例な様ですが、まあそれは分かんなくてもいいや。
 今回は上野にある「北欧」を紹介。実在のサウナ店の中が見られるのもポイントかも。一緒に見てた旦那はまんまとサウナに行きたくなった様ですが……、女性ゾーンてあります? 「孤独のグルメ」が東京ばっかりで、たまの地方版以外はどうせ行かれないと思っちゃってた様に、男サウナって関係ないんだもんなあ。ああでも、岩盤浴なら館内着着て男女混合で入るので、そのうち岩盤浴編が……うーん、そうまで熱望しているわけでもない(^^::::)

 そして旦那が、これは女性向けにはサービスショットなのかと。 腰にタオルのみ、半裸には違いないので嬉しい人もいそうですね。じゃすみん的には風呂の裸って当たり前で別に……。

「そろばん侍 風の市兵衛」1~3 ☆☆

元々は武士の出ながら、今は渡り用人(いわば派遣会計士w)の唐木市兵衛(向井理)が主人公。

1~3話では当主が心中をした高松家に遣わされ、すらすらと資産管理を明らかにしてきます。問題は、使途不明の借金50両。普通に考えれば心中相手の女に貢いだのでしょうが、調べるほどに怪しい事ばかり。家が取り潰しにならないのも妙なこと……と思っていたら、暴漢に連れて行かれた先は筆頭目付片岡信正(筒井道隆)の屋敷。
なんと信正は唐木の実兄で22年ぶりの再会だし、事件はまさかの阿片がらみで目付も隠密裏に調べていたとは!現代物刑事ドラマもかくやな展開にびっくりです。

天狗の子、と謳われたほど幼くして優秀すぎた市兵衛は、家督を継ぐ兄の邪魔にならないように父の死後すぐ遁走していたのでした。兄に密偵を頼まれるも、やはりお断り。権力とは距離を置きたい様です。
算盤だけでなく剣の腕も立つ市兵衛。侍が算盤とは軟弱、と初めは見下していた高松家嫡男頼之(鈴木福)ですが、すぐに見直されて頼られ、遂には父の敵(鶴見辰吾)を討つ手伝いまで!

初めて人を狙って剣を振るったのだろう頼之の決意と衝撃も存分に伝わってきた上に、市兵衛のサポートが的確でさりげなく、本人は一人で打ち取ったと思っていそうで素晴らしいです。

さて心中は偽装で借用書も偽物。高松家の面子も財政も立て直す道筋がつきました。
去る渡り用人唐木と、見送る高松家一同を、突風がなぶっていたのは撮影日の天候のいたずらでしょうけどドラマチックでしたねw

冷静沈着な唐木に向井理の配役が良いです。算盤を弾く唐木の指がきれい(^^) 未亡人としてしっかり唐木と距離を置く奥方(村川絵梨)も、算盤に夢中になって顔が近くてドギマギ…ですよね!鈴木福くんがいい感じに頼りない少年から、しっかりと後継の顔になっていきました。

口入れ屋の渡辺いっけい、奉行所同心原田泰造は引き続き出演でしょう。暗い話を明るく盛り上げてくれます。そうそう、敵方の中国武術家清に山本千尋。武術太極拳の腕前を存分に発揮してくれますよー。そこも楽しみ。

「空想大河ドラマ 小田信夫」1〜最終回 ☆☆☆

桶狭間の合戦を見学しただけの、小田家の愉快な人々が毎度わちゃわちゃ大騒ぎw
当主お屋形さま小田信夫(堀内健)が字幕でずっとオヤカタ様と呼ばれているのが小馬鹿にしていていいですわー。柴田勝夫(原田泰造)明智充(名倉潤) 仲良しネプチューンの配役がはまってます!

恐れながらオヤカタ様! …って言えば何いってもいいのか!
首が怖い武将、侍女からの風呂の苦情w
明智の心に謀反が芽生えた瞬間w
賄賂ならぬモノホン鼻薬について知りたくて仕方がないオヤカタ様もめんどくさいw

そんな小ネタで毎度クスクス笑わせてもらいました。本能寺の辺……本能寺の辺りでもオヤカタ様の敦盛を聞くの聞かないのと失礼なやりとりを繰り広げたまま楽しく終了。
セットと衣装が本気のNHKでやるからいいんですよね。また別のシリーズでも是非楽しませて欲しいです!

「めざせ!2020年のオリンピアン」

中高生のアスリートを、それも指導者がいなかったり長いスランプに陥っていたり、岐路に迷っていたりする子をどう選んだのか見つけ出し、大先輩オリンピアンと2日間練習をすることで何かをつかませようという番組。

わずかな時間での成長っぷりが楽しいです!


陸上では、桐生に迫る10秒台の記録を出しながら以後伸びない中3男子と朝原。

ただ走るだけだった練習から、道具や理論を駆使しての部分部分を鍛えて行く練習で自分の走りが変化しだすと、選手の目が輝き出します。いいねいいねー。ついにはオリンピックに出たいと口にします。

この春からは強豪校に進学したそうで、頑張ってるんだろうなあ。記録伸びたらいいね!


アーチェリーでは、部活動でなく個人で頑張っていた中学女子と蟹江ミキティ。

笑顔で訪れた蟹江が、彼女が気にする引手はばっさり無視で肩を中心に指導を始め、『理想のフォーム』を叩き込む。試合中のストレスコントロールも教わって、これは選手として一皮むける予感……!


バレーでは、アタッカーかセッターか悩む高校女子に、158cmのセッター竹下。

どっちが向いてるなんて助言は無しで、淡々と両方のプレイを指導する竹下。さあ彼女がすすむべき道はどっちなのか?


スペシャル番組から、毎週の放映になった模様。

例えば体操の白井健三やスケートの羽生結弦のような10代でも世界と戦うトップアスリートではなく、その一歩手前にいる子のための手助けのような番組です。

HPにはオリンピアンの名前はあっても学生さんの名前はなし。もちろん放映では名前出ていますが、ネットに残さないのはこの先何年かしたら競技を止めている可能性だってある未成年の彼らのための処置なんでしょうか。それでも、オリンピックに実際に行った人と会ったことで、きっと彼らは大きく変わりましたよね。


番組が続いたらそのうち、自分から『番組で取り上げてくれ!』と熱く自薦して来る子も出たりしてw

キラキラ光る才能がまぶしいです。

「ごちそうさん」~21 ☆☆☆☆

案外楽しんでます。


ほぼ0点のテスト。

こりゃ風でとばされて、拾われるよねー。それも帝大生に拾われて、個人授業になるよねー。と、中学生でも分かっちゃう、みえみえでべったべたな展開が、だんだんくせになってきましたw


慣れれば主人公のめ以子(杏)も可愛いし、鈍い通天閣君も素敵に見えてきて、おにぎりの作り方やぬか床の世話を娘と話すきかっけになったりと何かと食への興味が湧いてきます。

正直、子役が演じる第一週は前作「あまちゃん」と比べるので喰い足りなくてぶうぶう言ってたのですが、さすがに4週目ともなればこれはこれ、それはそれで毎朝楽しみ。

で、この2人くっついちゃうんでしょう?もう決まりでしょう?きゃー。 


主題歌もいいよね!


原田泰造のシェフ父ちゃんも好き。

「怪奇大作戦」の演技となんにも変わらなくって引き出しひとつなんだけど、いいんだよね。

そうそう通天閣こと東出昌大。「×××Holic」百目鬼役では棒立ちな印象でしたけど、ここではその棒立ち&腕組みを期待されているわけで、いい味出してます。使いどころって大切ですね。

「怪奇大作戦 ミステリーファイル」1 ☆☆☆

「血の玉」

警察とは別組織で不思議犯罪を捜査する、特殊科学捜査研究所SRIを悩ませる今回の事件は……飛び回る血の玉!被害者は血液を抜かれてミイラ状態に!


ってことは、蚊かな?でも次が蟻なのに…

と思ったら、冬虫夏草とマシンの組み合わせでありました。人が操って人を狙うとか……でも動機に泣かせが入っていたりして、昭和の香り漂うSFテイストが楽しめました。


現場係の原田泰造&部下の村井良大が、好きなんですよねー。そこに上川隆也が加わると突然「遺留捜査」みたいになっちゃうんですけどw

可哀想な警察官(浅利陽介)が巻き添えでサクッと亡くなっているところはドライです。

とりあえず次回も楽しみ。

「ツレがウツになりまして」1 ☆☆

「ねえ、ツレ」と夫に話しかける漫画家の奥さん。うーん(^^;;;;)

確かに原作でもそうだったけど。
エッセイ漫画の場合は、あくまで地の文と揃えて分かり易くするため、相手を記号化するための(顔に目鼻を入れる代わりに”夫”と描く様な)”ツレ”呼びであって、実際はタケシとかタカノリとか呼んでるだろう上でのお約束だと思ってましたから、面と向かってツレツレ呼ばれてメッチャ違和感です。

それ以外は、夫役の原田泰造は普段のイメージがウツからほど遠くて、今回の「誰でもなってしまうんです」という状況にぴったり。紀香も、自分が中心で事態の深刻さを全く分かっていない感じがぴったりで……後者はねらったんじゃ無いのかも……良くできてたんじゃ無いでしょうか。

うちもツレはなんでも抱え込んで溜め込んで、勝手に落ち込むタイプ。
私1人の旅行の切符まで勝手に心配して、自由席でい一ちゅーのにしかも指定席発売はまだだッちゅーのにまだかまだか俺買おうかの挙げ句違う切符を買ってきて、「忙しい俺にやらせるな」って誰も頼んで無い…て愚痴になったわ(^^;;;)
とにかく、2人の組み合わせが他人事に思えず。
ドラマでの紀香のぐーたらぶりを「こいつが悪い!」と責めるのには同意ですけど、は、半分私のこと言ってない??と被害妄想が入りそうでした(^^;;;;;)

多分回復までを描くため、次回はウツ状態の家族との過ごし方ハウツー&揉め事を描くんでしょう。ツレ(うちの!)が観てたら横目で見ます。自分から録画までしてみたくは無いわー。

「演歌の女王」1 ×

 たるい。
コメディと思っていたのに笑えない。

 途中でコメディ見る気分は諦めて、不幸な女を観察してみたのですが……犬の糞がどうした(マーティン・ショート映画の不幸な男なんて、『座る椅子は必ず壊れている』ぞ!)
 恋人の部屋で他の女抱くような男と、その後も(荷物持ち逃げされるまで)つきあってるなんて、別れないせいじゃないですか。

 その辺の自業自得も、「エライところに嫁いでしまった」ぐらいはっきりトラブルの原因として描いてればスッキリだけれど、そうでもなし。

 天海力でなんとかみせちゃってるし、泰造は可愛いけど、脚本しょーもなくないですか?

(見合い相手が「温水さん」だったの笑った。これはズルイよね)

「めだか」最終回 ☆☆♪

 そっか、めだかが幸せなら私も嬉しいよ♪
素敵な最終回でした。

 途中、何回か「ええっ???」って思いましたよ。
会社にのりこむ、めだか!? 貴重な人材小山田!? 大学入り口でNYのビルの話!?

 それに、合格発表以前の問題として、桜木くんの生活費はどこから出てますか?お母さんはお元気??
 寡黙少年と彼女はどうなったんだ、とか。
 椎名先生が結婚を考えたこともあった、という話はどうなったのかしらとか。

 ・・・でもまあ、めだかの笑顔の前には、細かいことはいいやーって気にもなったりして(^^;;;)
「サクラギ、サク」
 これを見たら、合格することは最初っから決まってたのねと観念しましたよ。建築士目指してガンバレよ、桜木くん!

 ・・・・でね。周り中で「椎名先生のことが・・・」とめだかを洗脳しようとしてますが。
まだまだ桜木君だって、気持ちの整理つけるのは早すぎますよ。
 一緒に塩しょうがラーメン食べて、大学卒業する頃にまた口説いてみれば?

 小山田もいいパパになるだろうし。
刈谷さんは変わらず花屋さんなんだろうなぁ。

 4月、新しい先生の背中を押して、自分も新しい生徒達に挨拶をするめだか!ひとまわり大きくなりました。
 終わったって分かってるのに、つい、次回予告を期待して待ってしまう。そんな不思議に魅力のあるドラマでした。

「めだか」9.10 ☆☆☆

「結婚しよう」「うん」 即答に笑ったって!

 お酒も入る修学(慰安?)旅行だった9話は、一回休みな感じ。
その中で最大のエピソードは、プロポーズですよね!

 小山田と須藤姐さんをくっつけようと目論むめだか達。
 ほーんと余計なおせっかいだし、 ほんとありがちな展開なのですが、ツボなのは”めだかが嬉しそう”ということですね!デジカメに旅の栞揃えて、夜眠れないぐらい楽しみーと叫ぶあのほっぺた♪
 あの満面の笑顔で計画されたら私だって手伝うよっ・・・でも、どうせするならもちょっと上手くやらないと。
 バレバレな裏工作に姐さんはカンカンで、せっかく小山田と2人きりなのに怒りっぱなし・・・逆効果だったよダメだよーと、思わせておいてのプロポーズ→即答OKだったので、ホッとするやら嬉しいやらですよ!
(でもねぇ。まだ手も握ってなかったんじゃないの?? ^^;;;)
息子も快諾してくれて、良かった良かった。・・・と、思ったら10話の予告で大喧嘩してましたけど。さて?

 で、本筋。9話で失職した桜木瑛太。10話では母親が入院し家計がますます重く肩にのしかかります。受験どころじゃないってば。
 頑張って、夢を捨てないで、と励ますめだかに「ずっと頑張ってきたよ」これ以上どうしろっていうんだと叫ぶ桜木君。いつもクールな彼が見せた初めての動揺でした。

 一方で9話で元の学校から戻らないかと誘いを受け、転職をほとんど心に決めている椎名先生。
「辞めないでください」もっと一緒にいて教えて下さい、と懇願するめだか。

 このどちらの話も、一歩踏み出せば恋愛に。逆に言うと恋人でもないなら黙ってろな状況。
 もちろん、誰にだってそこまでのおせっかいを言ってきたのが今までのめだかですが。9話で瑛太からめだかにはっきりと「椎名先生が好きなんだろ?」と言わせた後ですから。オクテなりにそろそろ心決めるのかとハラハラ見守って・・・・・。
 でも全然色っぽくならなかったのでホッとしました(なんだそりゃ)

 荒れる桜木君に
「夢のある貴方はうらやましい、自分にはなにもない」
と吐露し、帰りの夜道で泣くめだか。しみじみ、無力を感じたんだろうなぁ。

 でも、翌日何かふっきれたらしい桜木君、そのきっかけをくれたのはめだかの励ましだよね。まずお母さんに正直にクビになったことを告げるところは爽やかでした。
 ウソを辞めるだけで、きっとずいぶん楽になったよね。

 椎名先生は「君は大丈夫」と太鼓判を押して、めだかを残して去っていくようですが。そのきっかけをくれたのもやっぱりめだか。あー、爽やかだわ(そうなると、やっぱり恋愛模様がまた気になる!どうなるの〜)

 しかし桜木君、「受験どころじゃない」と「東名大志望」の間に、「建築科があればどこでもいい」という選択肢があるはずで、どうしても東名大がいい理由を・・・多分国立だから「安い」かな。本人の口から訊きたかったんですけど。
 模試受験代だって無料じゃないのに。 ・・・まあそこは、もう支払い済みだったとかですかねぇ。

 個人授業チームが組まれ、クラスメートは差し入れし、とうとう国見先生までやってきて模試の成績は大UP。
 甘いなぁ。でも国見先生のアニマル消しゴムに免じて許しましょう(^^;;;)
 まさか合格しちゃったらどうしましょ。先生達で独立して塾開けますよー
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