瀬戸康史が美人w
街中で、間違った飼育法からクラゲを救おうと必死なあまり、キモがられてしまうヒロイン月海(芳根京子) そこで助けてくれたデカイ美女を成り行きで泊めるも、翌朝びっくり。男!
以来、しげしげ訪ねてくるようになった女装の蔵之介(瀬戸康史)はどうやら、男子禁制ボロアパートの風変わりな面々が気に入った様子。月海を連れ回し、おしゃれもさせて、一目惚れしあった月海と弟、修(工藤阿須加)のデートまで仕掛けてくれるのですが……。
とにかく瀬戸康史が美人w
アパートの面々はまだ女性だと思っている様子ですが、多分男と分かってもそう態度は変わらないでしょう。笑顔で馴れ馴れしい蔵之介を嫌がったのは、相手が女装だからじゃなく
『おしゃれ人間』
だから。自分たちの好きなもの、くらげや列車や三国志でなく、自分たち自身のことをぐいぐい訊いてくる人種だから。
逆に政治家の不肖な息子の蔵之介には、そっちに興味ないオタクと鍋をつつくのは案外楽チンで楽しいことだったのかも。当初の塩対応は、特上肉持参でコロッとウェルカムになりましたし。オタクちょろいw
しかしその、オタク描写がねえ……。
派手すぎるリアクションに口で擬音、原作未読ながら元はコミカルな場面なことも、それを必死に再現しようとしているんだろうことも分かるのですが「のだめカンタービレ」の域には程遠くて見ているのが辛かったです。
そして、オシャレ人間の街は怖くて行かれないですと? おたくって…おたくって…、むしろ好きなものを見るためならジャージにドテラでも平気で渋谷を歩くんじゃねーの?もしくは、その好きなものに敬意を表した最大正装で甲冑でも十二単でも着ちゃうんじゃねーの? その時その時の流行に興味がないだけで、おたくだって自分なりの方向でおしゃれするのにね。
そして結局、美人なのかよヒロイン!
蔵之介が変身させた月海の姿に、修が一目惚れ。普段のすっぴんどてら姿では想い人とわからない程、変身後でしか認識してませんけど。一方の月海が修にハッとした理由はなんと、アマクサクラゲに似てるから……! クラゲそのものと人が、に、似ているというパワーワードはお流石ですw でもデートをお膳立てしたくせに、月海にときめいてしまう蔵之介。こっちとくっつく?
アパート取り壊しだの生き別れた母との再会だの、あれこれ予測される事件のなかで皆それぞれに変わっていくのでしょう。うーん、そこに興味はわかないかな。変わらなくても別にいいし。
とにかく旦那が脱落、と思ったらなんと、エンドタイトルに旦那推しの松井玲奈発見!でもどこに? 多分ジャージかアフロのどっちかですよね……。そこ確認のために来週も見るでしょうwマジかw あの二人も、ちゃんと変身したら美人ですよねえ。
そうそう、木南晴夏もオタク役で出てました。奇声も発せず静かに変な人演じてて好感。
北大路欣也
確証のない治療で、患者が危険にさらされる話が続けて2話。
6話は乳児。原因は推測だけど、移植しましょう同意書書いてね。って間に実は、赤ちゃんは栄養失調だっただけで治ってたし。
7話は若い女性がとりあえず急げと抗がん剤を入れられて、実は全然違う病気だったし。
どちらも100%の診断なしで医療がまかり通り他の意見を入れないという身も凍る話ですが、自分のプライドが大事で誤診を認めない医者など珍しくもないという岸の達観が悲しいです。でもヒロインざっきーは、患者のためなら犯罪も辞さない女w
ですよねー、1話では先輩の引き出しこじ開けてパスワード盗んでましたよねw そそのかしたの岸先生でしたけど。今回も見事にそそのかし、他院から赤ちゃんさらってきましたよー! 保護者同伴とはいえ…… その大胆無敵な行動力に、画像診断部門の長が目をつけてくれての7話というつながりもザッキーのキャラが生きて良かったです。
ちょっと原作の話をしちゃうと、両方共最新刊のエピソード。
原作では 診断科の高柴先生とはセカンドオピニオン相談室で出会うのですが、ドラマではそこは今まで出ていた中熊先生にして、6話のトンデモ行動の結果で高柴先生の目にとまる形になり、7話のメインゲストに高柴先生と、すっきりまとまったと思います。しかも、志賀廣太郎が原作高柴先生に激似ですw
岸の毒舌も炸裂。赤ちゃんの母(じゃなかったけどw)にかけた手のひら返しな言葉といい、穏便に退職するはずだった高柴先生を奮起させた送別の言葉wといい、いやー見ごたえありました。
安定の「いたしません!」w
シーズン3はまさかの豪華客船で始まりました。遭難までして、映画化みたいw
事故の手当で医者らしさをみせるミス大門(米倉涼子)です。
今回の病院は白い巨塔ばりに医局が派閥争い。
西と東で大門を取り合って…るところに見た顔がちらちらするのは、系列トップ病院だったりするからですね。
看護士まで『大奥』と呼ばれる徒党組んで、まるで教授回診かショムニですw
大門の味方かと思われた、有能大奥でしたが……
『あなたのような医者が一番嫌い』
とか言われて決別、ここはこの先、だんだんと互いを認め合ったりするのでしょうか。
実際問題、下手な医者の手伝いよりも有能な看護士の方が手術の役にはたちそうですもんね。今回みたいに、指示無しに必要な器具を準備出来たりとw
銭湯もメロンもレギュラーで登場で、安心して見ていられます。
なんて時代劇w でもスカッとして面白かったですよ。
悪ガキだった3人も、もう還暦のおっさんに。
赤いちゃんちゃんこ贈られたって嬉しくないし。 なんか楽しいことがしたいなーと、子どもの頃していた「正義の味方ごっこ」に再トライ。こっそり夜回りで活躍しちゃいます。剣道師範のキヨさん(北大路欣也)、柔道ができるシゲさん(泉谷しげる)。武闘派でない電気屋のノリさん(志賀廣太郎)は電気ショックで戦うぞw
人物それぞれ、登場時に字幕で説明が入るだけでなく、建物にまでこっちが主人公の家、こっちは道場って矢印つきで説明が入って分かり易いw 更には心理描写まで、『バカみたい』『違うんだけどな』等々、吹き出しがついて……そこまでしなくてもと私は思うけど、あった方が分かり易い人がいるんでしょう。いっそ大河ドラマでも、何度も再放送する中にこんな説明モードの回をいれといたら受けるのでは。
孫が祖父母をジジイ、ババアと呼ぶのは大変不愉快ですが、愛情の絆はあるようなのでそのうち違う呼び方をするようになるのかも? キヨさん定年後の嘱託再就職先と、孫のバイト先がかぶるのはいかにもドラマで楽しめます。
しかし2時間は長過ぎ。
前半の痴漢事件が終わるところまでで終わらせて、以下来週でも良かったのに。
もちろん、仲間に入りかけた孫が本当にじいちゃんを見直したり、
「年寄りに思われたくないなら、まず格好から」
とお下がりの服をくれてイメチェン、というおっさん自警団のスタイルが出来上がるところまでを初回に入れたかったのは分かるんですけどねー。それとも、8時始まりのこのドラマを9時からTVつける人にも発見してほしいなーって目論みでしょうか。本来のターゲットを疲れさせて逃してないといいんですけど。こんなターゲットの狭いドラマ、どこで切ったからって見る層が変わるわけではないのではw
痴漢、ちゅーか強姦騒ぎで女子高生の服を破いたのに見えたのはブラでなく白肌着という演出には好感がもてました。うんうん。大事な大事な娘さんなんだもんね、視聴者にだって見せてやるもんかw それを助けたところから、高校生同士の恋愛が始まりそうなのも可愛くていいですよね。実際に倒したのはおっさん達でも、孫がみつけて知らせなきゃ間に合わなかったんだから感謝を受け取っておいていいよね
(キヨさんの孫と、ノリさんの娘が同じ年なのも、境遇が違えど幼なじみ同士今も友だちという感じがしていいわー)
さて来週は、老人狙いの悪徳商法だ〜
土下座と怒鳴り合いの大芝居を堪能w
相変わらず、半沢家の子供がちっとも出て来ないのも、子役で視聴率狙ったりしてなくて潔いw
友人に裏切られながらも、それを許す半沢が爽やかでしたねー。権力じゃなく、人柄で慕われるオトコってこうじゃなきゃ!
でもその代わりに陥った『絶対絶命』
主人公なんだから、どうにかなるよーとは思いつつ、じゃあどのルートからどうにかなるかは全然ひらめかなかったら。まさかのスパイ花ちゃんがまた役にたつw
陰謀の匂いがしない花ちゃんだから、安心してペラペラ話しちゃったんだろうなあ。しかも娘婿に愛之助さんってのがミソで……
ずっとオカマ喋りだっただけに、まさか女性と結婚間近だとは思いませんよねーw いいのかあれが義理の息子でw
そして大和田に念願の土下座もさせて。
さああいつが出向で俺は出世だーと思わせて逆になるという衝撃のラストw まだ続きがある筈?と、長い長いCMが明けるのをずーっと待ってしまいましたよ。でも本当にあの微妙な表情のアップが最後だったw(瞬間最高視聴率のアップw)
社内の和を乱す土下座強要への、お仕置きなんでしょうか。それともあんな騒ぎごときでは、予定していた出向の妨げにはならないと?派閥争いも納めて、最後に笑ったのは頭取1人でしたよねー。さすがの貫禄です。
そして続けてのリーガルハイ2w
それが明けたら半沢2、その次リーガルハイ3と、延々続きそうで怖いです。
「相棒」が当たった後、雨後のタケノコの様にあんな警察ものが増えた様に半年後にはゾロゾロとリーマン時代劇が出てくるんでしょうねえ。スーツ親爺好きにはたまりませんが全部それになっちゃ潤いがないわあ。
熱がある時の、すりおろした林檎。私も好きだったよ……。
お母さんとの優しい思い出だったのに、保険がなくて医者にいけない代わりだったかと嫌な記憶に変わってしまう。なんて悲しいことなんでしょう(><)挙げ句、林檎が嫌、得意のアップルパイも作れなくなってしまう主人公。
逃げたお母さんは戻ってこないし、妹(小柴風花)は
「私は除け者なのね!」
と逆恨みで家出だし(これは、いい機会だから無戸籍の話をしてやるべきだったよね)、水面下では不倫を疑われて狙われているし←それどころじゃないっつーの!
「おばあちゃん(浅田美代子)」は亡き実父方、ケーキ屋をうろうろする「祖父(北大路欣也)」は母方(駆け落ちしたせいで疎遠)だったのね。遅ればせながら関係がやっと分かってきました。身内が全然親身じゃないから、樹山さんに頼るしかないんじゃない。 玲ちゃん可哀想。
と、数々の苦労がいったん落ち着いたところでなんと……DV夫登場!!
逃げてー超逃げてー!!
散らばった母子手帳に、あ、名前が……と心配したけど、それどころか。一目見た玲の顔がもう、母親を思わせてしまった模様。確かに現実でなら母子似ているだろうし、現在のやつれた母より玲の方が”駆け落ちした頃の”母に似ているのでしょう。
ここからどうなるのか、サスペンスですねー
ネットでの蒼くんとのやりとりは必要ない感じ。
上戸彩のコスプレが楽しいね!
前作がいまひとつだったせいもあって興味をなくしておりましたが、今作初めて見てみたらハラハラドキドキ、楽しいじゃないですか!
街角の監視カメラの、カーブミラーに映る映像で立証出来た小学生誘拐事件。
何故か認めない保護者。
学園に潜入して、生徒住所録と出席名簿を……。
ここで必要以上に手に汗握ってしまうのは、いまだに職員室がなんか怖いところで、先生に見つかったらいやだなあと思ってしまうからかもしれませんw
でも終盤は失笑の連続でした。
「子どもの大切さを親に教える」ために学校が誘拐を依頼したですとー??
「だって私には時間がないのよ!」と余命3ヶ月ですなんて言われても、全然納得出来ない~。せめて退職して、子どもも目隠し猿ぐつわなしで、元学園長の家にお泊まりに行ってたつもり、ぐらいのごまかしはしませんか(実際、パニック時って呼吸が荒くて窒息し易い。猿ぐつわだけで簡単に人は死にます)
まだ陰の黒幕が居るような演出。細かいことに目をつぶって、彩チャンのコスプレを楽しみに次も見てみようかなー。「仁」にも関西弁で出てたあの噛み合わせが悪い俳優さんが、上戸彩の直接の上司で頑張っていていい感じです。北大路欣也が最後にフォローするのは前作と同じ……なんでそんなに目をかけているんだろう。隠し子?
しかし犯人逮捕後もまだガーデナーの格好で花をいじっていてびっくり。潜入にアフターケアがあるんだw
容疑者OLと同じ年の女子刑事。
なるほど、そこに上戸彩をはめてきましたか!刑事部屋の群像劇が、まるで「相棒」や「加茂伸之介」みたい。フジのドラマとは思えない地味さでしたが、捜査は手堅く面白かったです。
正直、上戸彩の職業人ドラマといえば騒がしいか暑苦しいイメージなので、冒頭買い出しに行っても転げ落ちもぶつかりもせず、終盤も犯人に説教したりせずに安堵。苦手な宮迫も目立たない、薄味の演出は好みです。
事件は10年前の3億円横領。発見された白骨死体が、容疑者OL3人組の1人と分かり親や上司、恋人に改めて聞き込みに回る刑事達。やがて次々に見つかる証拠映像、新たな死体、裏切り。
ペーペー彩ちゃんはメモ係で、自分にも質問させろと言う割に何そのカジュアルな服装。恋人が語る「まだ愛してる」にぽーっとしちゃうのもどうなんだか……と、カワイコちゃん風にさせておいて、連日職場で寝泊まり??ちぐはぐな感じでした。
それが、結婚にこだわったり休日返上で現場を訪れビデオの再現をしてみるあたりから、なるほど、主人公を女子にした意味がやっと出てきましたよね。そして自分も母子家庭育ち、母を残して消えたり出来ない……と妊娠に気づくなど。
それでも、実際の捜査がそれで劇的に変わる訳でなく、あくまで鑑識や諸先輩方の捜査あってこそのプラスアルファというところも良い塩梅です。
ただね、毎回容疑者被害者を20代中盤に限定するわけでもないだろうし、次がどうかはまだまだ安心出来ないところ。今回のようにあんまりとんとん解決する事件が続くのも、そもそも当時の捜査は何してたんだってことになるし。
刑事という特殊な職業に何故就いたのか(死んだ父の無念を晴らす、等々刑事ものでいの一番に説明したがる部分)とか、ドラマで語って来ますかね。仕事で失敗しているらしい先輩@山口紗弥加と、どう絡むのか??ヒロインを見守る上司@北大路欣也との関係も気になります。
最後、思わず実家に電話をするヒロインは可愛らしかったです。このまま面白く、彩ちゃんのもといヒロイン泉ちゃんの成長を見守っていけたら良いなあ。
昨今の小中学生が教育委員会に遺書送って自殺するのと何が違うんですかアレ。生きて、生き抜いて解決してくださいよ主人公!!!(せめて、やっぱり生きようと思い直して帰る途中で遺書抱いたまま滑落死とかさー)
鉄平の苦悩と音楽で泣けちゃうんです。
でもそれは感動してるからじゃないし、彼の選択を肯定したくもない。棺の死に顔も何度も映して欲しくないし。そこに畳みかける様に
「実は血液型が違った」
だなんて最低!!
……それじゃぁ、大介がその後何をしてくれてもそれは、命を賭けた訴えに心動かされたからじゃなくて、
『息子だったから』
というだけじゃないですか。
美談からますます遠ざかって涙がひいて行きましたよ。
30才越えた息子が泣いてする直訴にも、あれだけ冷たく応え続けたくせに大介。
たった書類の一文字でころっと変心、泣いて詫びられるのかいっ
書類なんか破って捨てられるぐらい、腹をくくって苛めていて欲しかったわ。自分の血液型が更に間違っている可能性だってあるでしょう。奥さんのもお祖父さんのも(キリがない)
「血がつながらない」
と何度も作中で言うのもなんか変。鉄平とふみこが兄妹なら、大介と鉄平も兄弟でしょうが。
…太郎くんと鉄平の血液型に齟齬はないのかな。
もっと長い話数で設定されていたら、鉄平まで妻の不義を疑うような皮肉な内容になったのでしょうか。
それと女将、人生最後の手紙が大間違いだったわけですよ…(^^;;;)
嘘でもいいから、皆が幸せになる内容を言い残して死ぬべきですね人間は。
そんなわけで、豪華キャストで毎週楽しかったけど、現代にリメイクして一体何が訴えたかったのかはさっぱり分からない一作となりました。
医療不信??(笑)
*今週の銭高さん*
裁判が軽く終了。
キャンプファイヤーに息子連れてきて浮かれてたのもつかの間、無職ですよ。
あーあ、どう責任とるんだよ鉄平……と思ったのに、そこはスルーでしたよね。奥さんに泣かれたろうなぁ。
最終的には、工場再開の場面にこそっと映り込んでフォローしてましたけど、それをしたのは鉄平じゃなくて大介なわけだし。前回あれだけクローズアップしておいて、後始末はこそっと1カットってひどーい(^^;;;)
マスコミ注目の親子裁判、ついに開廷!
焦点は銭高さんが書いた2枚の書類間の齟齬ですからっもう銭高祭りです。西村ファン悶絶です。うひーっ
「その証拠に、特殊製鉄の制服に袖を通したことはありませんっ」
そうでしたね!ずっとスーツでしたね!!!
家族の将来を含めて面倒みよう、と言ってくれる大介頭取と、何の見返りも無しにただ真実だ正義だの鉄平専務。板挟みな銭高さん。鉄平も、遺族補償する勢いで「今後の心配はするなっ」ぐらい言ってやれないかなーと思っていたら来ましたよー。
「あの人だって鉄鋼マンなんだ」
心理攻撃ずるーいっ(^^;;;)
実は入り口の監視カメラで、銭高さん来たの知っていて言いましたー?って程のジャストなタイミング(そんな腹芸が出来る鉄平なら、今の苦境にはありませんね ^^;;;)
それをちゃんと全部聞いて、動揺する銭高さん!!
『へあ』のお口もらぶりーです(><)
いやでも、辞表って??とか。
前夜に会ってどうする気?とか(無人の社内に置いてくるつもりだったのかな)
ベタな立ち聞き感動場面をつくるために無理してる感じはバリバリにするのですが、この際そこは目をつぶって。
握りしめる制服の包みに、これは法廷に社名入りの制服ジャンパーを着て登場か??と勢い込んだのですが流石にそれはありませんでしたね(^^;;;) 見たかったのにな?。
でもニッコリ笑っての
「鉄鋼マンの端くれですから」 きゃーっっ
そして頭取の指示だったと暴露!!
「アンタッチャブル」だったら到着前に射殺もんですよ!!いや万俵家はマフィアじゃないけど。北大路さんの眼力はマフィア並みでしたって!!
もー、突然こんなに銭高さんフューチャーってどうしちゃったんでしょうな一時間でしたっ
なのに次回予告の不吉さはなんでしょう。せっかくの証言もとりあってもらえずに敗訴でしょうか。動けよ弟銀平!!ていうか、裁判で勝っても倒産とか?
それにしても、閨閥だ密約だって『雲の上の人』達が政事と経済を動かしているこのドラマを見た後、事務所の水道代に言い訳をする大臣のニュースなんか見るとげんなりします。政治家もウラがあるならあるでしっかり隠していただきたい。
相変わらず語るナレーションが、今回はABO式血液型を延々解説(^^;;;)
事故処理で家にも帰ってこられないのに、とうに死んだ祖父の血液型を調べに病院には行かれるんですね。電話でいいじゃないかー(それとも自分のも調べに?)
そしてとうとう、出自をめぐっての愁嘆場がやって来ました。
愛して欲しかっただの、ボクの本当の父親はだの、申し訳ないけれどいい年をして場所柄も選べずにここで言うのかと、ちょっとお母さんに同情。
自身も父親になった今、例えば10年前に判明したのとは違う対応があったりしないのかと…
ああなんか、のめり込めないのは「風林火山」のせいですよー。
同じ日曜に、どっちも父子でいがみ合い。挙げ句両方とも嫌われてる理由が
「祖父似だから」!!
(実の子だけど義父似なのと、妻と父の不義という違いはありますがね)
だったら、実子なのに嫌われて、尚かつそれが即生死につながる戦国時代の方が辛いじゃないですか。
少なくとも、祖父には愛されてたでしょう鉄平。そりゃ会社を潰すなよとは思う、思うけど甘えてもいるよね。
何もかも見聞きして黙っている銀平が、そのうちに証言してぶちまけてくれるのでしょうか。
「銭高」ダンボールから動かぬ証拠がでましたが、それを捨てなかったのは彼の最後の良心でしょうか。それとも単に気付かなかったのか??(^^;;;)
「ワタクシは、万俵鉄平の妻ですっ」
とまた同じコトを言って抱き寄せられるハセキョーが、今日もまた痛そうでした(銀平もね。^^;;;)
*今週の銭高さん*
そんなわけで、すっかり裏切り者。
そうでなかったら粗忽者なわけで立場無し。大きい体を小さくして、鉄平から目をそらしつづけていましたよね。
ゆくゆくは帝國製鉄のポストを…と大介に誘われる場面、蛇に喰われているようでぞくぞくしました。さてこの背信、裏目に出ないのか?
…って、鉄平のはともかく、元カノが祖父の子(つまり妹)って話は必要だったんでしょうか。
今でも好き、な彼女には大きな衝撃でも、視聴者にとっては
『別れてて正解だったねー』な感じ(そもそもお付き合い前に止めなきゃ女将 ^^;;;)
それともこの先、彼女も高須あいこの閨閥設計図に組み込まれていく??まさかねー。
優秀な兄を羨んだ銀平、父に愛される弟を羨んだ鉄平。
兄弟の図式に「カリフォルニア物語」を思い出しちゃった(^^;;;)
こうやって腹を割って話せたのも、もうすぐ完成する高炉に銀平が、兄の勝利を見たからだったわけですが…爆発ですよー。あー。
まず単純に勿体ない。
爆発なんかあったら、それまで出来上がってた部分だって基礎から直さなきゃ使えないんじゃない??
そして死者ですよー。あー。
余計なこと言ってる間に逃げないからゲンさん(><)
手は打ってある……というわけで、仕組まれた事故だったんでしょうか??
でも事故前から、既に『倒産後』の相談がされていた阪神特殊金属。
鉄平の誇る優秀な技術も、現場との結束も、まったく関係無しに会議室と料亭で陰謀が進行していく様子が面白くて困ります。
鉄平みてるとジャマをしてやりたくなる…。清廉潔白な主人公に対して、なんでしょうこの気持ち(^^;;;)
来週からは裁判。え?誰をどう訴えるの??
*今週の銭高さん*
最後の最後で、声しか出なかった
(ライフセーバーの資格でも取ればいいよね)
せっかく誠心誠意、仕事に精を出す鉄平だというのに、その仕事への情熱で人を惹きつける描写をせず、爆発や水難事故に頼ってしまうのって脚本家の怠慢ですよね。
結果人足が集まる、という展開に気張った音楽流せばそりゃー盛り上がりますが、なんか誤魔化されている気分。
一方の北大路パパ、ますます悪役然としてきた眼力にくらくらです。
そうですかっ三雲頭取が鉄平を誉めたのがそんなにオオゴトでしたかっ世界をゆがめて息子を陥れたくなるほど!!
…そして、そんな男に部下はついてこない、貴方の負けだと言い放つ弟も。
「それでは突貫工事が」
と口にする銭高さんも。
鉄平を助けようとする人達はどうして、誰も彼も逆の事態を招いていくんでしょう。
まぁ普通、息子を誉められて逆上する父はそういないからでしょうけど。
関係ないけど、「銭高」と呼び捨てにされるとどうしても、「銭形」に聞こえますっ
「ルパァァァン待てー」のあの人に。
新妻に妊娠を告げられて、「堕ろせ」と応える銀平。
彼の諦めと捻れ具合は本当にお父さん譲りですね(^^;;;)
力強く妻を抱き寄せる鉄平。痛そう…本来萌えまくりシチェーションなのに、首根っこ捕まえてあれは激しすぎませんか(^^;;;)
さておき、北大路パパの眼力に毎回くらくらです。
それと予告の繋ぎ方のあざといこと。なんだ跳弾しただけじゃないですか。予告だと撃ち抜いた様に見えますよ。
鉄平の義父、大川の汚職疑惑が大々的に報道されて、総理まで狙っていた人が汚辱にまみれたまま憤死。ああ。
それがまた全部、パパのせいと知って激怒する「正しい」鉄平クンなわけですが…。
その前に一枚、『大川健康不安』という重大なカードを切ったのは自分じゃないですか。パパだって、それを知らなかったら悪役にならずに済んだのにっ
だいたい裏金も、冤罪でなく本当にもらってるんだし(^^;;;)
もうすっかり主人公よりもパパを応援してしまってます。(本来、原作主人公はパパなんですって?なるほどです。)
加えて、謎の女高須あいこ。
毎度毎度、妻の座を狙うでもなく万俵家の為万俵家の為って、いったいこの女何者?という視聴者の疑問にやっと説明が。弟は普通の人ねー。
(愛人を恥じてない、といいつつも妻妾同衾を口止めはする点はまぁ彼女も根は普通の人なのかしら)
来週は、念願の高炉建設が反古に??
悲劇のヒロイン調に試練が襲いかかる主人公。元カノの出生の秘密話は、まさか本当に『兄妹なのよっ』ガーンってことになるのでしょうか??
忠誠心を数字に換えて部下を殺してしまう君主。そんな仕事が赦されてしまう時代だったんだよなー。支店長可哀想(田圃で死なれた地主さんも夢見悪いよね。何億か預金しちゃうよね)
じーっとそんな父をみつめ、諦観に達する次男も可哀想でしたわ。
父は越えられない。…だったら家出るとか他の職選ぶとかするんだよ普通は。
そんな銀行の騒ぎをヨソに、長男は青春(^^;;;)
昔自分の住んだアパートで元カノと再会。すわ濡れ場か??と身構えたら逆に、窓からエールもらっちゃう爽やかさにびっくり。すみません、汚れた大人で。
金策だって、「自分の力で」集めるってあんた! 義父の紹介状もらうぐらい最初っからしたってバチはあたらないと思うのにまぁ。
今までパイロットとかレーサーとか弁護士…じゃないな法律のなんかとか。資格をもって個人で実績を示す職業でみることの多かった木村クン、会社員としてだと生きるのが下手に見えて可哀想です。
でも、鉄平の苦労と夢は、日本の将来のため!
そのスケールの大きさがひと味違うところなのかな。
山で猟しながらの「ていこくせいてつ云々」の長セリフでは、本当にタ行やラ行がたどたどしくて、こりゃ真似したくもなるよなと笑っちゃったりしながらもドラママジック。だんだん鉄平が好きになってきました。
応援したいという義父の気持ちが分かる。
でもその義父さん倒れちゃうんだよねぇ?
高炉建設と銀行再編成の明日はどっちだ??
<今週の銭高さん>
中折れ帽〜キャ〜!!
言ったら「サザエさん」の波平さんもこんなスタイル。当時の正統派会社員スタイルですよね。金策につきそって出番が多くて幸せでした。「私が説得して見せます」って言ってくれてるのに、鉄平くんたら。