全入時代に突入……と大学受験の話で始まるんだから、高校の話かと思いきや、何と小学校でした。
異業種:トンネル工事から新校長がやって来る!
現場が慣れきった問題に、新しい視点で立ち向かう熱血校長。既視感ありまくりですが、江口洋介の暑苦しいキャラで押し切られます。『同僚の家に下宿』フラグには笑いましたが、北乃きいは恋愛するには年齢離れすぎかな(同居の姉:塀内敬子のターゲットに ^^;;;)
舞台はひと学年ひとクラスの小さな学校。
ッてことは、九九が言えない少年が入院で勉強が遅れたことも、どの先生の怠慢のせいなのかもすぐ分かるでしょうに。
……でも、ターゲットを変えて続くイジメの方は、水面下に潜るのでしょうか。胸くそ悪いですが、その分きっちり懲らしめてくれる場面を観たくなりました。
トンネル時代の人脈とノウハウ、ルールで本当に学校は変われるのか??(本当に今時の子は、身体が中年であんなこまっしゃくれなのか??)
能面の様な有能先生(西島秀俊)、昔は熱血だったのかもしれませんねー。そして失望してしまったのかも←主人公に触発されて目覚めるんだよね!?
時折、妻と息子へのメッセージを空につぶやく主人公。それが別居でなく死別なんだと示して1話終わり。そっちも気になります。
教育ものとしての新鮮みは無いのですが(笑)、テンポ良く飽きずに観られました。結構続きが楽しみですよ。