ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

加藤茶

「警視庁ゼロ係(3)」~最終回 ☆☆

紫色の靖子さんにマジ命の危険!うわー(><)

正直このシリーズに、細かいトリックだの見事な推理は求めていませんw そもそも加藤茶がレギュラーで、ゲスト仲本工事(前作は高木ブー)な時点で、メインターゲント5、60代w 気軽に楽しめたらいいかな、と。なのに今作、ちょっと面白かったんですよね。
作家毒殺の回では、若い妻(壇蜜)と愛人秘書と美人マネージャーが共謀! それだけで終わっても普通でしょうに、警戒していた作家(佐戸井けん太)は毒入りコーヒーは捨てていたんですよ。実際は別口の毒で死亡、女3人は犯行を認め損だった……のも皮肉でしたし、その3人と真犯人の決行日が重なった理由が同じだったのもまた皮肉でw 被害者が楽しみにしていた『作家生活40周年記念パーティー』を、動機はそれぞれ違えど兎に角、開かせたくなかった!
更には、作家と妻の年の差がありすぎる~の話題に、店長の加藤茶を巻き込む場面も好きですw よく言ったw 褒めすぎかなw

お馴染みの警視殿の無礼と寅三先輩との漫才。今作からは、無礼が一枚上手のワイロ先生(石坂浩二)が加わってトリオ漫才にw
ゼロ係それぞれもバージョンアップで、カレー好き桜庭は更に鼻が利き、ピンクIT太田は更に奇声でガラスが割れw 係長の通販と共にそれが捜査に役立つだなんて、随分きちんと楽しくなりましたよねー(逆に寅三未婚サゲは過剰でドン引きです。婚約者いたのに殉職したでしょう……)あ、靖子さんはイケメン好き毒舌で変わりませんが、寅三から「チビ」「見えなかった」と突っかかられることが増えましたw

そんなわけで靖子さん、『なんでも相談室』に子猫を連れてきたイケメン桐ヶ谷(姜暢雄)とデートの筈が、薬で眠らされての拉致監禁です。勤務先が葬儀社の桐ヶ谷、ウェディングドレス遺体連続遺棄の犯人像と合致するだけじゃなく、靖子が縛られてる部屋の片隅には子猫の剥製がorz 警察調べでも、米軍仕込みでエンバーミングの心得があると判明し、もう確実に犯人ですよ~!
捜査一課との協力で監禁場所近くまできた一同は、靖子のカーディガンをくんかくんかした桜庭に導かれて廃ビルに。ごきぶりに驚いた太田の奇声で鍵が緩み&係長が靖子にあげた通販ブザーが何故か作動して居場所が判明w もうこの一連のバカ場面大好きです!
助けられた靖子が『もっと早く来い』と悪態をつき、寅三に『ちっちゃいから見つけるの大変だった』と返されて、笑顔で気絶するところも(^^)  意識が戻り、渡されたカーディガンを喜んで着る靖子に、それは桜庭が嗅いだ…と伝えそうになる寅三を太田が制するところもw

しかし捜査はといえば、追い詰められた桐ヶ谷は『ずっと一緒に居たかったのに』と繰り返すばかり。違和感を覚えた警視どのが最近の、湖、森、貯水池に遺棄されてた保存遺体について尋ねると、答えかけた桐ヶ谷が射殺されてしまいます←金田一管理官の差し金ね。今回は、内部犯行を隠すためじゃなくw 警視殿が昔書いたゼロレポートやらの正しさを隠すため。
そんな状態なので、10年前のエンバーミング遺体は桐ヶ谷作でも、最近のはどうか……と再聞き込みをした警視どのが新事実を発見しても、犯人桐ヶ谷が絶対で動いてくれません。

花嫁姿の被害者3人。本人同士に接点はなくても、親の元勤務先が一緒、辞めた時期も一緒なんですよ!てか警察が分からずとも、本人たちは報道で互いにピンとこないものですかねえ。
発端は、とある女性の交通事故死。
搬送当時は意識があった女性、傷口からガラスが入り込んで致命傷になったそうで、すぐ治療しても助かったかは不明ですが、とにかくお偉いさん優先でしばらく放置されていたのは事実。その上、遺族が駆けつけて来たタイミングで『大金やるから、黙って退職しろ』と丸聞こえで相談しあうって、もうバカかと。その復讐で、当時の担当医と看護師の娘たちが殺されていたんですね。

そしてその女性とは、ワイロ先生のお孫さんだったのです!

挙式直前に亡くなった無念の表明にウェディングドレスを着せて(え?) 遺棄場所は孫娘が好きだったバレエ『白鳥の湖』『眠れる森の美女』『恋は魔術師』にちなんで。って3作目だけ知名度違いすぎですw トリック考えるのも大変ですね。そしてもう一人、お偉いさん優先を指示した院長にも娘がいる(一人娘率100パーセント!)ので、その娘が危ない!と走るゼロ係。

それでもまだ『犯人は桐ヶ谷』な上は、ゼロ係本庁栄転を餌に黙らせようとするのですが。拉致監禁の恐怖を知る靖子さんは、犠牲者を増やさないで、と皆に頭を下げるのです(それに、本庁ではゲーム出来ないし桜庭は婦警弥生ちゃん(岸明日香)に会えなくなるし、係長の酒乱は本庁でバレたら免職レベル、とさすが説得が具体的w)そして管理官と掛け合う係長、一杯ひっかけて酒乱パワーで歯向かった! と思わせておいて。それがノンアルコール飲料だった日には。靖子さんも涙ぐもうというものですw

それにしてもワイロ先生、暴言は吐いても終始合理的、家族写真もくだらないと飾らず、復讐なんてしそうにないキャラと描かれていましたからねえ。大物ゲスト=ラスボスは定番とはいえ、驚きましたよ。
ずっと解剖所見は述べても犯人の推察は絶対にしなかったワイロ先生が、保存遺体についてだけ『同一犯だね』と断定した。そこは違和感を強調されていましたっけ。そして院長室に駆けつければ、バレエDVD「海賊」 よし海か、ヨットハーバーを探すぞ、となりながらも、手がかりが多すぎて作為を感じる警視どの。 そう、先生はわざと犯人のふりをして、真犯人である娘医師をかばっていたのでした……!これでちょっとホッ。
ワイロ先生いいキャラで、警視どのと絡むと楽しかったのにねえ。解剖結果を曲げての犯人隠匿じゃ、もう捜査協力は頼めないじゃないですか。残念すぎです。

そう、続編もあって欲しいですね。今作面白かったのは、どうやら脚本が「おっさんずラブ」「婚活刑事」の方に変わったからだった模様で、次もそのまま書いてもらえませんかね。イチゴ、スイカ、唐辛子と来て、第4シリーズで育てる赤い野菜は、こりゃトマトかラディッシュか、それともビーツ? 一課の手塚とおるは更にゼロ係寄りになるのか、鑑識メガネ二人はハモり続けるのか?
寅三先輩へのセクハラだけはいい加減抑えめに、他はフルスロットルで、続編お願いいたします!


「警視庁ゼロ係(2)」~最終回 ☆☆

「おじいちゃん、タメ口叩いてよろしいでしょうか?」
は、警視どのが今更? と思ったけど、確かに彼は常に丁寧にお話ししてましたね。内容が失礼でも気にしないだけで!

そんなわけで、1話から怪しすぎた元首相の罪を暴いてシーズン2が終わりましたよ。ミスリードじゃなかったw
警視どのが書いたZレポート。首相暗殺未遂事件で狙われたのは首相じゃなかった、という推理は大正解!そしてなんとレポートは他にもまだあったんですよ。こりゃ、最大アルファベットの数だけ続編できますねw

オリンピック用地からみつかった身元不明の遺体。時々思い出したように復顔の連絡など入り、諸事情でゼロ係が解散になってもピンクの彼がずっと顔認証システムで身元を探していてくれたんですよね。そして判明した身元から、次々とつながる事件。ゼロ係がまた集結し、それぞれが井戸の底やら穴の土、写真たての裏から集めた証拠をつきつける場面はなかなか楽しかったです。でも1話から忘れた頃にひっぱって最終回で完結って、変に長かったー。
今回は幕開けから猟奇殺人で復讐だし、時節柄オリンピック絡めて盛り上げたいのはわかりますが。大物政治家を追い詰めるより、生活安全課なんでも係らしい身近な話の方が楽しかったのになあと思います。アスリートを本人役で無理やり出演させてみたり、高木ビーが無くしたウクレレの相談にきてすぐ寝ちゃう茶番w 小玉スイカw 
虎三がバスジャックに遭遇した回は、婚活ツアーというおせっかいでしたがw警視どのなら暗号が通じるはずという信頼を見せて胸熱でしたよ。
銀行強盗の回だって、避難誘導係だからこその犯人発見でしたよねえ。銀行強盗に警察の目ををひきつけつつ、実は目的は近所の民家の金庫破りだった犯人たち。警察が来て咄嗟に寝たきり老人&介護人のふりって名案だったのに、来たのが警視どのじゃなきゃ良かったのにねえ。ぐいぐい上がりこんでベッド脇でTVつけてくつろぐ警視どの、笑顔でイケズでしたw 

このまま終わってもそんなに惜しくはないですが、新シリーズあるなら結構また見ちゃうかも。虎三先輩のタメ口がスイカ野郎からイチゴ野郎に戻った最終回。次はまた、イチゴの季節なのでしょうかw

「警視庁ゼロ係」最終回 ☆☆

THE最終回!

警視どの生命の危機、ゼロ係解散の危機、どちらも駆けつけるのは我らが虎三先輩ですよ!さすが脳みそ筋肉!
核になる殺人事件や、隠蔽された犯人云々は飲酒運転ごまかすレベルじゃないので無茶も無茶なんですが……まあいっか(^^;;;)
その後も、殺人隠蔽を巡ってとんでもない事件が起きたと思ったらちゃーんと警視どのの計算通りだったり。いつもの「タメ口、いいですか」を警視どのが言ってみたりとファンサービスもばっちりでしたね。
警視総監にまで暴言吐けるKY警視。無敵ですw
そしてもちろんゼロ係は続くし掃き溜めだし、警視どのは力仕事はしないのでした。ちゃんちゃん。

「このイチゴ野郎!」って罵倒、何度聞いても新鮮でしたねw

そして警視どの発案のおとり捜査は、いくら実弾抜いておいたからって、容疑者にわざと銃を盗ませて逃走させちゃうなんて、こちらも無茶も無茶w ちゃんと狙った位置に現れてくれて、わかりやすく共犯者を脅してくれたから良かった様なものの。銃を売り払われて潜伏されたらもう目もあてられないというか。成功したとて、とても公表できないというか。ドラマだけど!

なにげに安達祐実が好きでした。誰かの一言を拾ってほくそ笑むハイミスw 小さくて華奢な安達祐実がいるから、松下由樹がより大きく見えるんですよね(彼女ひとりだけor小泉孝太郎の横だと別にそんなに体育会系には見えないかも)
続編できそうなので、もっとおデブや美女を活かしてチーム捜査がみたいです。でも吹き溜まり感がなくなっちゃうのかな、じゃあ誰かの問題を解決する系エピソードでどうかな。

屋上のイチゴちゃんには温室つくってあげてください。 

「鬼嫁日記〜いい湯だな〜」1 ☆☆

 見ちゃった。

 セット丸出しの街で、銭湯営んでてびっくり。オイオイあの阿部寛がご近所さんのこじゃれた一戸建て生活はどうしたい。
 でも逆に下町の方が、あの夫婦の大騒ぎに馴染んでる感じ。
 単体だとおしゃれってことになってる観月ありさも、加藤茶とゴリに囲まれて浮いてないからねー。

 古き良き日本の触れあい:銭湯を舞台に、家族のイイ話で、専業主婦応援歌。前回より目指すところがはっきりしたよね。おまけに美容体操コーナーまで毎週入る模様(笑)こりゃ楽しいかも。

 「レッドカーペット」第一回で優勝してた、あの小太りギャルがウェイトレス役で出演してネタやってたのもちょっと嬉しかったり。

 本当に観たかったのはこの後の「ジャポニカロゴス」だったんだけどなー。
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