ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

加藤ローサ

「冬のサクラ」最終回☆☆☆

淡々と終了。最後までプラトニックという枯れたドラマでした。桜は咲いたけど(^^;;; )
 

刺したのはやっぱり愛人(白羽ゆり)でした、可哀想に。悪役だった院長も、輸血後はイキナリ回復イキナリ改心。
そうなると主人公とヒロインの同居が我が侭に見えてしまってなんだかなー。娘の琴ちゃんが気にしてないのがまだ救いではありましたが、お許しがでるのはもうちょっと間際でもよかったのでは。

その輸血で度肝を抜かれたのは、院長とハジメちゃんとの兄弟疑惑!!確かに、タスクとは異父兄弟という伏線はありましたが、今さら?そして誰も確認も否定もせずに、さらっとスルー??
先代院長が秋田の人だった、という情報は完全に後出しじゃないですか。それとも、1話での院長の妻捕獲、田舎道にいきなり出現したのは、秋田に土地勘があったという伏線だったのでしょうか(笑)お義母さまも前半のクソババアから豹変でしたよね。

その辺の適当さが残念ではありましたが、結局は1クール楽しく見られました。
控えめで美しい萌奈美さん。彼女が今井美樹だったことがまずすばらしかったし、最後をプロポーズでしめてくれた佐藤健と加藤ローサの爽やかさがナイスでしたね!と、相変わらず配役でドラマを見る私。
週末は「東京フレンドパーク」とか番宣のバラエティを山ほどみてしまいましたw

 

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「冬のサクラ」 〜#8☆☆☆

ワクワクみてます。
実はホラーや猟奇犯罪が売りの「美しい隣人」「LADY」よりも、この「冬のサクラ」の方が怖いですよね。夫(高嶋弟)が(笑)

開始前は、草なぎ君の不倫ものか〜と期待薄だったのですが、始まれば景色が美しく。特に感想は書いてませんでしたが楽しく見ていました。人妻今井美樹と職人草なぎ君は今だ愛を語るでなく手を握るでなく、何これずっとプラトニックなの??と変なところでヤキモキさせられています。
そして、愛人持ちで妻が浮気してくれたら渡りに船かと思われた病院長の旦那は、回を追う度に若い愛人なんかより妻だ妻妻と妄執を増してストーカーに。その息子大事、病院大事だったクソ姑(江波杏子)も、まさかの息子の暴走には呆然で、まともな人だった様です(笑)この辺、最初から計算していたんでしょうか。それともストーカー旦那が人気(?)で後押しされたのでしょうか。

予告編では、自分のメスで刺されたらしい旦那が倒れていました。ま、まさかタスクさんが?それとも、一番可哀想な事になっている愛人さん(白羽ゆり)に刺されますかね。

前述のプラトニックに加えて、主人公の弟(タケルくん)と恋人(加藤ローサ)が爽やかな事も、ドラマをドロドロの手前で踏ん張らせていますw
今井美樹の娘役も、幼顔で可愛いのだ(森迫永依だった!大きくなった!!)最後は、タスクが元の村で元の生活に戻って、毎年雪の中桜を見に行くのかなあ。
「青い鳥」みたいに娘と結ばれたりしていませんようにw

「プロゴルファー花」〜10 ☆☆☆

なかなかプロになれなくて。
借金まみれやライバルの意地悪は基本設定でしたが、更に襲いかかる障害が様々で、怪我、恋心、家族の病気、イップス……。

これだけ克服したならもう何も怖くないでしょ、何もかもを乗り越え、めでたくプロになったところで最終回ってスタイルか??と思って見ていたのですが、なんと!プロになってからの方がバイトもできずに生活が苦しいとは!!
肝心の賞金レースに、会場までの交通費&宿泊費&キャディ代などが出せないから参加できない!!まったく知らなかった現実にびっくりでした。レッスンプロとかはしちゃ駄目なのかなー??
(映画監督も、新米の一作目が下手に売れるとプロモーションや取材でバイトができずに生活できないそうで、どの業界もスポンサーがいないと大変そう)
王子様、今出川くんが優柔不断なのもいけないんだよねー。 

加藤ローサは可愛いし、コーチも借金取りの2人も大好きで、ものすごく楽しく毎回みています。くっだらないパロディーも良いんだこれが。
全13話!今時には珍しく長いのも嬉しいよ。


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「プロゴルファー花」1 ☆☆☆☆☆

なんて見事なバカドラマ!!(褒めてます)
 

「私ゴルフは出来ません」
……もとい「接待ゴルフ」が出来ない女、花(加藤ローサ)だって真剣ですから。
親子で目指したプロゴルファーの夢を、父の死で封印した(またその事故がベタ過ぎてマヌケ)ものの、借金返済の為にまた決意するのです。

「私、プロゴルファーになる!」
そうだ頑張れ花!(笑)
 

もういちいちなんでも可笑しくて、ツボはまりまくりでした。クビになった花にたかる、ハゲタカとハイエナ(笑)怖くない借金取り!謎のコーチ(石黒賢)の全てのシーンも、花の打球がギューンと燃えながら飛んでいくCGも、そのうち恋バナになりそうな男子の服がまるで石川遼なのも、面白過ぎますよ~(><)

ゴルフを辞めるからって、クラブを庭に埋めなくても!また、再開するからってそれを掘らなくても!(錆びていませんか、流石チタン?)

ただ1つの心配が花の腕前だったのですが、それも細かいカット割でメチャ頑張って誤魔化してました!(「エースをねらえ!」上戸彩のヘボサーブよりも余程細かくフォローされてます)

花の弟妹、陸海空ちゃんたちも可愛いし、女子ゴルファーのファッションも最近は可愛いのね!片瀬那奈の二重人格は、もう持ち芸の域。安心して見ていられます。この調子で、1億の賞金で借金完済までを描くんでしょうか?

これは毎週楽しみです♪


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「オー!マイ・ガール!!」7 ☆☆

どうせ悪意でゴシップ書くなら、父親は耕太郎ってのはどうですか(そっか、だから耕太郎と暮らせって…違うし!)

商品『女優桜井杏』を利用したい人達と、
『可愛い6才の女の子杏ちゃん』を守りたい耕太郎達との攻防はどちらに軍配が?

辛口オヤジだった編集の岡田さんが、あまりに悪役扱いでしかも報われずにちょっと可哀想だったかも。
記者ならスクープ書きたいじゃない。
どうせ耕太郎がバラシちゃうなら、岡田さんの地道な取材はなんだったのよ!?

意地悪なインタビューを、逸らす杏ちゃんの受け答えは完璧でした。すっごいゎ。
…でもそういう杏ちゃんも、撮影中にお母さんが来てる子役にあたる杏ちゃんも、耕太郎はみていない流れを思うと突然頑張っちゃうのは何だか違和感も。
というわけで、全てを知った岡田さんからあえて、お前書けと耕太郎に言ってくれる的流れを期待してたのにな。あっさり退社です。このまま消えちゃったりしないよねー?

何か、両親の事故の時に来られなかった事情など、ひなこの思いやりで耕太郎が知らずにいたことを調べ出して再登場してくれたら。で、耕太郎とひなこの仲直りのきっかけになってくれたらいいなー。

「オー!マイ・ガール!!」6 ☆☆

エー??杏ちゃんって6才??入学前??

道理で登校してないと思ったら……。今更知って衝撃でした。でも納得。
そりゃ見た目よりも切実に保護者必要ですね。
ノゾムくんとのやりとりも、小さな子をイジメてるんじゃないんだ。園児同士なんだ!そうは見えないけど。

小学生だとばかり思っていたもので、身辺辛い時期だからこんな甘えん坊になってる?と受け取っていたのですが6才ならあれでぜんぜんオッケー、「年齢より大人びてるけどやっぱり子供」って感じですかね?
だって、本来は留守番もさせちゃいけない年齢だと思えば、火事の一件だって耕太郎が倍悪者よねえ。
杏ちゃんも脚本の人も悪くない。
そんなわけで、放心状態でみていた今回。内緒の同居がバレルとかもうどうでもいいぞー(本気で隠してた?)

週末に姉が泊まりに来ましてドラマ談義。
もこみちくん好きだったよねー?とふってみたら、好きなのは「絶対彼氏」の、いつでも優しくて暖かいナイトくんなんですと。今期の、いつみても怒鳴ってて怖い人じゃないんですって。
なるほど。
最後までみてると毎回仲直りするんだけど。疲れて帰ってきてる時間に、そこまで我慢する義理はないよね確かに。

「オー!マイ・ガール!!」5 ☆☆

出版商売、あるよねー。かくいう私も誘われたことが!(払えなくて断った ^^;;;)

ぶっちゃけ「夢をかなえるゾウ」もそういう出版社から出たベストセラーなので夢を見るのは自由だけれど、本当に売れて世に出るのはそれはもう一握りの人。
倒産せずに本は作ってくれても、結局全く売れず倉庫代がかさんだ挙げ句に勝手に処分されて現物の本さえ残らなかった、という訴訟もあるぐらいで現実は甘くはありません。

とかとか言い始めると、編集部こそ同業ルートで倒産を知っている筈。
編集部が暢気に祝って、峰子ルートから詐欺情報だなんて逆じゃないかとか、耕太郎もオフィスの確認もせずに金渡すとはあまりにうかつ過ぎとか、現実的に考えるとイロイロあるのは確かですが
「褒められて、認められて嬉しかった」
という彼の惨めな気持ちがドラマの目的なので、細かいことはいいや。
借金だって、金持ち杏ちゃんから借りようとしないのはせめてものプライドだもんね。

てなワケで、やっと、傷ついた耕太郎に杏から歩み寄るの回でした。

と思ったら予告で母戻ってくるって早くない??
古田新太編集長は、耕太郎と杏を見てどう誤解するんでしょう(取材をきっかけにツキアッテルとか? 笑)

杏お手製の、世界に一冊の耕太郎の本。
……表紙は、破った紙をつなぐんじゃなくて杏画伯に自分で描いて欲しかったかも。

「オー!マイ・ガール!!」4 ☆☆

パソコンには被害なかったんだ??
枕攻撃にはかろうじて耐えても、火事の放水でおだぶつだったろうとハラハラしてしまったので、よ、良かった。耕太郎の仕事に差し支えがなくて(><)

またまた無神経な耕太郎、我慢しては変な爆発する杏。
前回のパパ訪問、個人的には一回休みだったので(峰子と耕太郎が互いを意識し出してからまた来て欲しいなー)今週を楽しみにしていたのですが、杏との関係が1,2話レベルに戻っていてそこは辛かったです。

まして3話を見てない家族はもーう、杏ちゃんが睨む度こぼす度落とす度
「このワガママ馬鹿女、最低だ!!」
とうるさくてうるさくて(><)
そうよ!その場面の杏ちゃんは最低よー、でもそうさせたのは耕太郎なの!
杏ちゃんだって我慢してるのよー!!
まだ不安定な家に、ママと暮らしてる子供なんて連れてくるからいけないんじゃないよー!!
(ちなみに、保育園に預けられない発言は謎。複雑な片親家庭は当然多いので、”自称”父親なんかに子供は渡さないのが普通です)

今までの反省から何も学んでないよ耕太郎……。
とはいえ、パパでもない独身男はそりゃこんなもの、とも思うのですが。あまりに杏が「子供」というより「女」なもので(今回メイク濃いよね??)、ここを切り抜けたら耕太郎、どんな女とでもつきあえるからガンバレ!と変な応援してしまいます(笑)

確かに、男の子相手の方が遊ぶのも楽だろうね。しかし!!
「パパになってあげる♪」
って、片親の子に気軽に言っちゃいけないでしょう! しかも子育て記事を書くため??そんな期間限定、利用するだけのお客様なら、優しくも楽しくも出来るけど。子育てってそんな都合良くないから。
更に!その優しさをほしがってる”家族”が同じ部屋にいるのに、そっちには叱るだけって(><)

挙げ句にラスト「これからは叱る」宣言?
怒鳴りっぱなしの上にまた叱るんですかー!
”世界一大好き”なママが泣きながら叩いて叱るのと、会ったばかりで滅多に優しくも無いでかいのが殴るのは違うだろー。
お前が心配で可愛い、とまず伝えなきゃ。その上で
でも叱るぞ、が筋だよねー。
弘道お兄さんのお話も、置き手紙で消えた息子に切れた安野ママも、てっきり、それを見て安易に真似た耕太郎が更に杏の状態をこじらせて、愛情の絆があっての叱責と自分のしたことは全然違う、と気がつく流れかと思ったのに違いました。

またまたともさか女史に言われて杏に謝罪。
せっかくチェック記事があったんだから、自分からダメパパっぷりに気がついて欲しかったです。……パパじゃないけど(^^;;;)

最後に杏がお弁当の件謝れたのは良かったわ(^^)

「オー!マイ・ガール!!」2 ☆☆☆

走る反省もこみち、杏ちゃんに駆け寄って
「言わなきゃ分からないじゃないか」 

……これって1話でも同じこと言ってたけど。人間一度の失敗でなんでも克服出来るワケじゃありませんからねぇ。やっと、憎まれ口が得意な杏ちゃんでも思うこと全部口にはしないと分かったのかも。
大事なタオルで作ったテルテル坊主。もこみち@耕太郎の仕事のために晴れを願って、でもそれも黙ってるんだよね。

「かわいがるのだけが世話じゃない」のは犬の件。
でも人間だって同じこと、逆に稼いで住まわせるだけが育児じゃない、気持ちも必要なんだと、それもやっと分かったのかも。

そして3人同居が始まりましたよー!

あれだけいやがってた姉の家に、杏ちゃんのために引っ越し。連絡不行き届きでマネージャーも合流。なんて自然なの(笑)
ドタバタ同居コメディなら、イキナリ2人転がり込めば済むのに丁寧です。
別れた父親ならまだしも独身の男の子がいきなり育児ですからねー、愛情持って覚悟を決めるまでをきちんと描いてくれてとても気持ちよく見られるドラマになっていると思いますよー。
ケイタイ小説の出来は知らんけど!

思えば耕太郎くんも、複雑な家庭を年若くして失って、愛情たっぷりには育っていないのかもしれません。杏ちゃんとの同居で何かを育んで、それを通してお姉さんとの行き違いもやり直せたらいいね?

そろそろ杏ちゃんも通学したりしますか?その前にローサマネージャーの父親と揉めますか(笑)

オープニングのフェルトのモービル、あんまり可愛いのでクラフト本買ってきてしまいました、作ろう!

「オー!マイ・ガール!!」1☆☆☆

セレブmeets貧乏人第2弾(笑)

ただし親戚。
失踪した義姉(YOU)とも絶縁中なら、くそ生意気な姪っ子のことなんか知るかー!!なフリーライターが結構はまり役ですよ、もこみちくん。遅刻はまずいけど。
でも義姉も女優なら、隠し子の姪っ子も売れっ子”女優”杏で、金はある、ライターの仕事上は連れて行くとちょっと美味しい。
巨大なもこみちが小さな女の子を守るだけじゃなくて、時に立場入れ替わるバランスが見ていて楽しいのも上手いよね。

それに、今回はもこみちくんが非常識に振り回される側&姪っ子の素性の秘密を抱える側なのも、前作「絶対彼氏」ナイトくんの真逆!ちゃんと人間役も出来るンじゃん、と株上昇ですよ。一皮むけた??

……で、泣かれて可哀想に思ったら”演技”だったりして。
今度こそ本当に知るかー!と追い出したのに、やっぱり必死に探してしまう流れもなるほどでしたよー。

母親が非道過ぎるよ。
唯一娘とつながる絆の携帯を、置いて行くかー?
娘はそれと知らずに毎日、ママの弟と会ったよ、中華おごったよ、喧嘩したよ、ママどこ?なんてメッセージを吹き込んでるなんて知ったら(それを聴いて居場所が分かるのも自然でよかった)そりゃ、情がわくってー。
探し当てて、
「ママに聞いたの?」
という杏ちゃんの問いかけに、応えないのもよかった。イヤ携帯置き去りで、なんてバラされたらドン引きだってー。

とにかく設定ありきでファンタジーなお話ではありますが、
「じゃあ、お母さんの広い家に住めば」
という誰もがちょっと思うツッコミをちゃんとマネージャーに言わせて即却下、贅沢禁止だ俺の稼ぎで喰え!にまで持ち込むところなど、かゆいところに手が届く気配りが嬉しいよ!!

ケータイ小説を書いてるくだりはいらない気がしたけど、そこはこれから??
編集部の面々もベテランで、古田新太ともさかりえは勿論のこと、チクッと辛口な岡田くんがいい味出してます。
おまぬけマネージャー加藤ローサもいい。
脇に手厚いのも嬉しいよね!!

子役の子も可愛くて、小学生女子なら杏ちゃんのファッションも含めて楽しめそう。
何でこれが10時開始?いっそ8時台に放送して欲しいものです。

映画「デトロイト・メタル・シティ」☆☆☆☆

松ケン、俊足!
クラウザーさん姿のハイヒールで爆走だけじゃなく、根岸姿の内股チョコチョコも速い(笑)

というわけで、お下品ながら笑える原作漫画(長澤まさみお勧め)の映画化&松ケン主演!
絶対劇場で見る!……けど期待半分心配半分に、聖飢魔Ⅱ信者の友人と連れだって見てきました。笑った〜楽しかった〜。小型で持ちやすいパンフもお気に入り。

楽しさの8割はもうとにかくクネクネ根岸くんと白塗りクラウザーさまのギャップです。松ケンお見事!
何しろ根岸がウザイ(笑)
大分県から上京、部屋をオシャレに作って仲間と青い夢を語る根岸くん。4月に山口県から出てきた甥っ子と重なって、応援したい気持ちもあるのに……どうしてもウザイぞー(笑)
スリムな長い手足、カッコ良くモデルしてる中の人と何一つ部品は変わらない筈なのに、不思議な程ウザイ!!人間動き方って大事ナンデスネ……。

そのオシャレ(笑)な根岸くん、後輩の佐治くんみたいに甘々ポップスできゅるんきゅるんしていた筈が……何だってデスメタルで殺人鬼の魔王ってことになっちゃったのか??原作でも謎だった部分は映画でもすっ飛ばされたままでした。でも確かに、変に説明されるより各自で納得しておく方がいいのかも。
早変わり大混乱やヤマハ教室、トイレでセッション、「まるで農家の長男!!」に大爆笑してきました。

残り2割、脇役ながらここがダメならぶちこわしという部分を盛り上げてくれたのは、ファン役の大倉孝二と岡田義徳!DMC伝説のほとんどは彼らのムチャ解説で出来上がっていくンだし(笑)よくぞ引き受けて熱演してくれました。ありがとう。

しかしこの映画、時々字幕は必要ですよね。だって「ハギター」って耳にして「=歯ギター(歯でギター弾く技名)」って即、分かる??
カミュの脈絡ない「ブルマ」リスニングも無理無理!
その他、公然猥褻カットだの資本主義の豚だの、突然すぎる専門用語(笑)の数々。原作を知らない友人は勢いでスルーして楽しんでた様ですが、聴覚障害者向け上映や海外の映画祭など字幕付きでクッキリハッキリ分かった人の方が……楽しめたのかドン引きなのか、そこが問題(笑)

ドン引きといえば、社長&グリグラ(犬か!笑)による根岸くんの部屋リフォーム場面。
「コノ恨ミハラサデオクベキカ」につながると思えばそりゃ、あのぐらいしなくちゃでしょうが……過程が長いのと、ネギッチョの泣き声でもうドン引き。ていうか、レイプかと。
仕上げに可愛いあの子に目撃されちゃ、もう可哀想すぎて、場内ざわざわする程でしたよ(^^;;;)
なのに、「あれ大家さんで、家賃の取り立て!」という無茶な言い訳を「ア、ソウナンダ?」と軽く納得する相川さんに逆ドン引き(笑 ラストシーンといい、あの娘もKYだよねー)マイナス×マイナスで、結果オーライかな。

よーく考えると、素敵な松ケンを鑑賞出来る場面はほとんどないのですが(^^;;;)チャレンジャーな役者としてますます好きになりました!
コメディー好き、ダメ男好きとしても満足!メイキングがメチャ見たいです。
鏡に向かってさらさらと、額に「殺」って書いてましたよね。どんだけ練習したのかと。

「CHANGE」3 ☆☆

もう総理(笑)
庶民目線で語らせておきゃいいだろう、と見ていてバカにされてる気がするんですけど。昼ご飯代より外交を気にして欲しいぞ私は! 国会で迷子になる総理がサミットに行くぐらいなら、いっそ筋違いでも浩宮様に代行お願いしたいぐらいの気持ちになってきました。

ていうか、そのうちキムタクが政界に打って出たら無敵かもと思うと目眩が。

あっさり当選で、陰の実力者は仕掛け人というラストでしたけどそこのところは秘密でもなんでもない。逆に、あれで傀儡じゃなかったら怖いよ!! この人失脚しちゃう流れかなーと思うと、いっそ可哀想にもなってくるぐらいで。

右腕の深津ちゃんは元官僚ということで、この先官僚が書いた原稿を「こんなこと言えません」と突っ返すようなことにはなるのやらならないのやら? 不正人事や使途不明金を暴いたりするのやらしないのやら?

まあ家族で突っ込みいれながら見るのには楽しいです。

「CHANGE」2 ☆☆

えー、もう総裁選??

総理には最終回でなるんだとばかり思いこんでたのであまりの早さに驚きました。
ていうか、年齢はともかく初当選の議員を党首に据えてくるような与党、嫌すぎるー(><) 支持率金利以下になってしまえ!!

せめて、最年少で当選以来うだつあがらず陳情ばっっかり聞いてる2世議員が5年目に初めてなにかを自覚して、ぐらいにならなかったんでしょうか。インパクトないけど(爆)

その点以外は、いわゆるお仕事ものらしいトリビア紹介も楽しいし、メインのメンバーが東京で再集結するくだりも’そうきたか!’って大笑いでした。
「なんで裸?」の天丼(笑)
秘書さんも一緒に住んじゃえばいいのに。なんて平均年齢の高いルームシェアドラマでしょう(^0^;)

「CHANGE」1 ☆☆☆

予定調和、まるで最終回みたいでしたねー。
演説での爆弾発言も選挙当選も、しないほうがびっくりってぐらい先が読めて読めて(^^;;;)
いっそ開票の数字争いなんてカットして、演説→敵の当確報道でがっくり ぐらいスピーディーにいってくれても良かったんじゃないですか。

でもさすがにつまらないわけじゃなくて、期待されると裏切れない主人公はなかなか魅力的でしたよん。
いきなり大勢の前に立って喋るのって大変なことだと思うのですが、元教師ならそこはなるほど慣れてるでしょうし。子供の前で恥ずかしくない大人で居たいという姿勢も好感もてます。
(それにしても演説に集まった聴衆静かすぎ 笑)

深津理恵もきっちりお仕事してましたけど、意外や加藤ローサがウグイス嬢もいい声でいい感じでした。
この先裏事情や駆け引き陰謀が渦巻いてくれるのか、お手並み拝見。
阿部ちゃんは当選させたらもう、来週から出てこないのかな?

「特急田中3号」最終回 ☆☆☆

 きれいにまとまった最終回でした。
そうだね、田中君て社長に向いてるよっ自信満々で嘘…じゃなかった夢を語れて。
実務は桃山と花形がしてくれるから!
(「決めたら厳しいぞ」花形と、「決めてもぐーたらだぞ」桃山の決意表明も可笑しかった)
ついでに恋もまとまってさ。

 とびとびで見てて、尻上がりに楽しくはなりました。
逆に言ったら、初回2回と別の作り方でもっと主人公を好きにさせてくれるか、主人公を嫌いなままで気にならないつくりにしてくれていたら、良かったのに。

前半さんざん他人の人生に口をだして、だから終盤みんなも田中にお節介を焼き返す。
心温まりましたけど、伏線として長すぎるモン。こんな奴嫌いだーと思っちゃった人は、実は結構いいやつだよ描写が始まったころにはもう見てなかったよね。

(他のドラマで悪いけど、「わたしたちの教科書」が、加地先生&珠子弁護士のダブル主役:加地先生寄りで始まったのはまさしくコレ、珠子だけを主役にすると冒頭でドラマごと嫌われる恐れ対策だと思ってます。加地で口当たりよく惹きつけておいて、事情を説明してからアクの強い珠子にスイッチ。)

 しかし田中、大学を辞めることはないじゃない。
3ヶ月通う間、結局同学年の友達は1人も出来てない。そういう新入生退学者対策に頭を悩める教員なツレとしては、困った描写だった模様です(^^;;;)

 世田谷線可愛かったー!!
あの線路の見える喫茶店、ちょっと行ってみたくなりました(笑)
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