ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

前田旺志郎

「女神(テミス)の教室 リーガル青春白書」1☆☆

 ロースクール界の「ドラゴン桜」かなw

 司法試験の、前年合格者たった3人という三流ロースクールの講師となった柊木雫(北川景子)だが、実務紹介中心の授業は生徒にウケが悪い。
まず合格しないと将来がない彼らは、いつか役に立つ話を聞く余裕がないのだ。
 なのに行われるチーム対抗模擬裁判は、雫&落ちこぼれ生徒vs人気講師藍井仁(山田裕貴)&藍井選抜ゼミの優等生。
 どう考えても有罪、正当防衛主張コースな事件の調書を妄想で読み解いて『無罪』を主張する落ちこぼれチームに観客も失笑、優等生チーム圧勝と思われたが……。

 無罪!雫チーム勝利! 
そうじゃなくっちゃドラマじゃないw  突飛な弁護を想定しなかった優等生側の準備不足だったかに見えましたがその実、現実の判例でも同様に無罪になったし、判例マニア藍井は勿論それを知っていて優等生たちの方針を放置していましたよと波乱を予想させての1話終了〜。

 実は雫もこのロースクール出身!
落ちこぼれでも大丈夫、いやむしろ優等生には書類上の「甲」「乙」にも人生があることが分からんのですよ〜 というこれまたドラマチックな応援歌の流れ。いやいや、優等生たち別に悪いことしてないよ、真面目に頑張ってるだけだよ、とちょっと可哀想になるので彼らもちゃんと受かって終わりにしてあげて欲しいです。しかしそうなると、OG講師1人来ただけで合格率爆上がりすぎるんですよね〜。さて。
 大口開けて笑い、その辺に座って弁当広げる庶民派雫は可愛いですが腹芸ができなさそうで法曹界では味方少なそう。

 頭ガチガチ余裕ゼロな優等生に、南沙良と高橋文哉。落ちこぼれに前田旺志郎、河村花、前田拳太郎。あと学院長に及川光博ね。
 配役確認してたら前田旺志郎ってwikiでまだお笑い芸人表記なのね? 流石にもう芸人出身の俳優で良くないですか?

「珈琲いかがでしょう」〜最終回 ☆☆☆

 途中ずいぶん荒みましたが、ハートウォーミングに着地。ホッとしました。

 組織に追われる青山さん(中村倫也)
家出JK(山田杏奈)を助けたあたりから、暴力に慣れた人間だと分かって来ます。金髪ヤンキーでヤバい掃除屋だった回想場面。追う男(礒村勇斗)は当時の舎弟でした。
じゃあ珈琲屋は、逃げるためだけの仮の姿?それにしては本当に人が変わった様、と思ったら。ホームレスたこじいさん(光石研)との出会いで珈琲に目覚めるだけでなく、美味しい楽しい美しいと感じる心が育まれ変わっていったんですね。
ボコボコに〆られてでも
「上手い珈琲をみんなに飲ませたい』
と組を抜ける決意を変えない青山さん。
え、組の金を盗んで逃げたの?? 移動販売車はその金で??

 バーのママ(滝藤賢一)、妻の為に珈琲断ちをしている男(野間口徹)、バリスタチャンピオンのカフェ店主(光浦靖子)と、様々な人を珈琲で癒しながら追い詰められていく青山さん。

 終盤、青山に執着する3代目(宮世琉弥)が登場。
「ヤクザになんかならないッ」と毅然と虐められている(?)幼少期の回想では可愛かったのですが。「ずっと一緒にいる」約束を破った世話係青山への愛憎ねじれて暴力に訴える17才は情けないぞ。素人垣根さん(夏帆)まで巻き込むの、お世話係夕張(鶴見慎吾)は諌めましょうよ?
挙句、3代目と舎弟と、垣根さんの三つ巴で青山愛を競い出してもう訳が分からない(笑)

 結局、お仕置きは青山さんがする羽目に。
金はきちんと組長が与えたボーナスだったし。青山は「約束」通りの代償を置いていったのじゃないですか(グローブには気づいてましたが、まさか利き手の指2本詰めているとは。どの場面でも露骨には写さない演出が上品ですね)

 タコさんの遺骨も無事奧さん(市毛良枝)に渡せて(若き日のタコさん前田旺志郎!奥さんは森迫永依!)、めでたく初志貫徹。タコさんだけでなく奥さんの夢も乗せタコ珈琲は続くのでした。

 舎弟も営業に加わった、タコ珈琲。ちょっと柄の悪い店になってしまうのではw  でも常連な垣根さんも、夕張もいて(ケツモチはバッチリですね!) 青山さんの笑顔と共に差し出される珈琲は極上なのでした。
「珈琲いかがでしょう」
はい!ください!何杯でも!!

「DIVE!」1☆☆

 日本水泳連盟全面協力?? 飛込競技のルール説明がしっかりあり、且つお笑いと絡めて馴染みやすくしていたの良かったです(かもめんたる、出番まだありますか?)
しかし一家団欒まで妙にお笑い志向なのは一体??

 飛込み競技を続けて6年目の知季(井上瑞稀)にとって、節制やプール通いは日常でも、本音は間食もしたいデートや遊びももっとしたい!
両親もオリンピック選手だった要一(高橋優斗)がストイックに自主練に励み「勝てない方が辛い」と言うのはもう別世界。
ところが突然現れた女コーチ(馬場ふみか)に
「本気でオリンピックを目指さない?」
と言われ……。

 うわーいきなりw

 原作小説もアニメも未履修、部活で関東大会や全日本を目指すくらいの話かと思っていたら、まさかのオリンピックで笑いました。

 さておき、伸び代たっぷりな素材が磨かれて、日本代表の座を競うまでになるんですね? ずっと真面目に頑張ってきたエース要一は、知季の急成長に焦るのか腐るのか。 あと、北の海でも飛沫(しぶき 作間龍斗)とやらが、先祖代々崖から飛び込んでいて、そのうち競技に参加するでしょう。


 合法ファンサ、どうしたって半裸もとい水着姿たっぷりですw  そして競泳で日本代表レベルなら肩幅や胸板、身長とそれらしき体格がどうしても必要ですが。飛び込みならギ ジャニーズ君でもギリ。イケる…のかも。
 飛込も練習して自分でこなしているそうで、頑張ってます!

 予想よりかなり楽しめたので(元々、飛込の観戦は好き)様子見。時期が違えば、リアル選手とかちょい出演してもらえたかもなのにね?
知季の父に野間口徹、年子の弟に前田旺志郎。

「猫」1 ☆☆

 エンディングの受け取り方が分からない(^^;;;;;;)

 猫をきっかけに出会った男女。
一人称が「僕」の女子みね子(小西桜子)は、金欠男子光司(前田旺志郎)に食事をおごり、果ては家にも住まわせてくれる。その交換条件は、毎朝生死を確かめてもし死んでいたら各所に連絡をしてくれること……。そう、彼女は余命わずかなのでした。

 いやいやいや……嘘、でしょ?
魚屋(渋川清彦)に光司を「彼氏☆」と紹介してみたり。光司の抗議にさらっと駆け戻って「ストーカーですって言ってきた」とかね。もうすぐ死ぬからつい嘘つく、だそうですけど、そもそもそこが信用できないじゃん。
しかしピュアな光司くんはそこは疑わず。本当なのかなorz 同じ屋根の下、いつ死んじゃうのか心配するストレスは結構なものですが、それを恋が上回ってきたらしくての海で大告白です。青春だなあ……。
彼女が死ぬことそのものより、この想いを知らせる前に死なれちゃうことが怖くなったんだそうです。間に合って良かったね!

 海辺の鄙びた街で、ゆっくりと過ぎる時間。毎朝、出勤する彼女をバスまで送り、帰宅時にまた迎えに行く日々が続く幸せ。素朴で良かったです。
さて1話完結で、来週は近所の別の誰かと猫の話かな。その横を光司とみね子の2人が通ってちらっと映ったりしたら嬉しいかな と、思ってたのら予告編でびっくり。え、普通にこの2人主役で続くんだ。死なれても辛いし、嘘で傷つけても辛いし、どうしましょう(^^;;;;;)

 ところでエンディング。愛を告白したのと同じ浜辺でバンドが演奏してボーカルも歌い出して(しかも北村匠海w)その横にやっぱり主演2人も居るんですよ。ちょっと珍しい光景じゃないですか。あ、「みんなエスパーだよ」も出演者の横でボーカルが熱唱してるエンディングでそんな感じだったかな。あいみょん作のこの唄が、原作なんだそうです。

「ウツボカズラの夢」2 ☆☆

法テラス! 弁護士に無料相談なら法テラスよ未芙由ちゃん!

バイトを始めるも
「あんた、何してるの?」
という同僚の質問に答えを持たない、ニートな未芙由。遺産も実父義母にちょろまかされて金がない。専門学校のパンフをもらっても入学金でがっくり。
これでギャルだったら、下心ギラギラで「食事」に誘う叔父をうまくあしらって、触らせずに入学金ぐらい出させちゃう手腕があったのかもしれないのに……。専門学校の看板に立ち止まった未芙由、その隣のホテルしか目に入ってないエロオヤジ(^^;;;;;) 挙句なんの保証もなく、カラダだけ安売りしてしまうなんてorz

でも、その効果か寝物語で愚痴ってみたか、叔父の口利きで相談した弁護士が実家に電話。ものの20分でちょろまかされた全額が帰ってきましたよw 
「都会で豪邸に住んでる鹿島田家にたてついても……」
と、例によって長いものには巻かれるクソ実父。若い義母の不満顔は、金を盗られた(いや元々、未芙由の金なんだけど)だけじゃなく、追い出した未芙由が自分よりいい暮らしをしてるかもしれないことが問題なのかも、心底腐ってるわ。

盗みの誘いはきっぱり断り、店長に申告もできる芯の強い子未芙由ちゃん。でもその強さを、一人で生きて行く方向でなく
『家族になる』
方向にむける様なのですが……。家族ってなんだろう。もう実父からも見捨てられているのに。

鹿島田家の引き出しから、現金を盗む国生さゆり。
家族として見とがめた未芙由に<証拠写真>をつきつけてニンマリ。てっきりホテルに入る二人かと思いきや、ホテルに愛人と入る旦那を見送る未芙由、という初回のスリーショットでありました。う、うん、浮気を知ってて黙ってたのは裏切りだね。言っても黙っててもダメなのねー。でもそれどころじゃなく未芙由がすでに愛人なんですがw
その辺、まさかこのセクシーと無縁な小娘が、と思わせてしまう志田未来の絶妙さよ。鹿島田家、大学生の息子までいるのに女性陣だれも旦那や息子が色香に迷う心配はしてませんもんねえ。
ところで、現金は返させたのかな。ここの高給取り旦那は、妻のカードの買い物はスルーなのに、手元に現金を引き出すとネチネチ文句を言う経済DV野郎なんだよ。仕方なく要らないブランドバッグを買って即売り飛ばしてまで捻出した現金なんだから、減ってたらわかるでしょ。そして一番に疑われるのは、悲しいかなまだ家族じゃない未芙由でしょうに。

実は国生さゆりも、夫が仕送りを止めて生活苦しいらしいですが、だったらボランティアも合コンもしてる場合じゃないし、まず部活動費をくれと暴れる息子に家計を説明してバイトしてもらわなきゃよ……。
さてその息子の旺志郎くん。なんと窓から鹿島田家娘の部屋に出入りしてて、次回は妊娠まで発覚で大騒ぎらしいですよ。はーてんこ盛り。そしてウツボカズラ関係ないーw

「大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語」5 新今宮駅 ☆☆☆

可愛い初恋物語 at 通天閣界隈w 
戦争の話も盛り込んできましたが、その時代に生きてしまっている徘徊老人が施設でなく、昔からの知り合いにそっと見守られつつ街で暮らす様子に、古い街の温かさがありますね。東京に引っ越した子(前田旺志郎)と地元に残った子(平祐奈「JKは雪女」だー!)と、廃校を機に再会した幼馴染の高校生二人、思い出の桜の下で写真をとれて良かったね。
万葉集をもらって恋の歌を語るとか素敵(^^) 
 

幸村様など他の回も見ましたが、結局知ってる場所の話が一番楽しいですよね。
天王寺動物園の裏、通天閣の足元あたりのザワザワと、ソース二度漬け禁止な串カツ屋やビリケンさんでお茶の間盛り上がりました。でもさ、いくら地元の子たちとはいえ、子供だけで入る店じゃないし子供だけで歩く界隈じゃありません。ほら絡まれてる。おまけに終電だあ?家の人がでかけてるからって、余計に早く帰りなさい(><)

子供にからむチンピラが、まんま吉本新喜劇のチンピラでニヤリ。先生カップルを尾行したら、ラブホにしけこまれる流れには苦笑、先生稼業も大変だあ。

「出入禁止の女」1 ☆☆☆

あちこちで出入り禁止になるほど、強引取材が信条のヒロインその名も鉄クロガネw って、また観月ありさにお似合いな。
ただただ取材が好きで記事を書くのは苦手というんですから、今やTVキャスターを務める先輩に誘われたようにTVニュースのスタッフになって特ダネ狙う方が向いていそうですよねえ。

というわけで、その元記者の先輩南条夏生がごひいき西村さん。
ヒロインには慕われ、キャバ嬢にも『ダンディな紳士といえば』と名前出されたりと美人にモテモテ、良いゲスト出演ですよん、でも犯罪ものの1話にゲストって絶対何かしてますからねw
クロガネの元には『キャスター南条を探れ』と匿名で、 何通も告発文が届いているのですがそれは素知らぬ顔で、旧交を温めます。おしどり記者だった奥様はお元気?と、自宅にも押しかけたらアル中で荒れ放題だったりして。不穏。
そのうち遺族と不倫だ偽証だと、キャスター生命終わりなボロが出始め……。
全国区の仕事を目前に任意同行、失意の瞬間だろうに
「何やってる」
「ちゃんと撮れ、スクープだ!」
とクロガネを煽る南条夏生(西村雅彦)、かっこよかったです(^^)

ファン的に、キリッと眉毛上げたメイクやクリーム塗りたくってメイク落とす場面など、 本筋と関係なさすぎる見せ場もあれこれw

ドラマとしては、捜査にかかわるセリフがちょいちょい不自然に説明的です。

例えば夫の居場所を知らない奥さん(中山忍)をあやしんで「いつもつけてたのに」って(^^;;;)
確かにストーカーまがいに浮気現場つけ回してましたけど、その時点ではまだ事情を知らないはず。妻だし元来マネージャなんですから「いつも一緒だったのに」ぐらいでいいじゃないですか。
ホストクラブに潜入させた弟子記者も、怪しい女の名を初日からフルネームでゲットです。「店長がちょっと口にした」って、愛称でも苗字でもなくフルネームで、ねえ。
もうちょっと視聴者を信じてくれていいんじゃないのかな。

さておき、脇の男性陣が愛嬌あって興味を引きます。ホストが天職かもしれない中年新米社員(宅間孝行)は、和菓子屋のバカ息子な設定がこの先活きるのか(クロガネからの壁ドンw 何故あえて若手イケメンにせずにこの配役w) 100点の記事を書くけどつまらないと、クロガネのと差し替えられて荒れる胡桃沢記者(甲本雅裕)も気になるじゃないですか。 クロガネの息子(マエダマエダ弟)も、記事に一家言あり。成長が楽しみですね。
でも女性は、上司(財前直見)も観月ありさと似た感じなんですよねえ。

毎週見るかはわからない…… 

「赤鼻のセンセイ」最終回 ☆☆☆

和田っち死ななくて良かったー(><)

「人は、笑うために生きている」
そんな参太の信条が生徒達にも伝わって、卒業式でもその言葉を贈ってやれて、いい最終回でした!

もちろん、最後まで親の存在が薄すぎるとか(卒業式でおめかし。その服だって親が用意したはずなのに、見にこないの?)、シルクちゃんと父親の断絶はどうなった、参太がそこも修復するはずだったんじゃないのかなとか、薄っぺらなところはたくさんあります。
せっかくの素敵なオープニングにそぐわない、暗い展開になっていったのも残念でした。でも、和田っちが死ぬとか、ドナーが参太だとか、もっとどーしょもなくなる可能性もあったかと思えば、満足です。

最初は距離のあった中学生達の心に、どんどん踏み込んでいった参太郎。
院内学級の教師を「天職」とまで言えるようになった、彼自身の成長もめざましいものがあって見応えがありました。たった3ヶ月で!(笑)
最後は絹ちゃんもそれを認めて、好きなようにやれと言ってくれたり、”ギャグは超3流”でも立派な教師だと言ってくれたり。院内学級の存続が決まって抱き合って喜ぶところなんかは、ラブより強い絆を感じられて良かったじゃないですかー。

その他定食屋や、医者と看護婦、和田っちのラブの方もちゃんフォローして終わったりして。まえだまえだの漫才コーナーも、我が家では大きな楽しみでしたので最後まできっちりやってくれて良かったです。(でも、兄入院だからって弟入り浸りもあり得ないー、とか、言わないの?←姫ちゃん風に)
神木くんはカッコ良く、紙ちゃんも可愛かった♪
大泉洋は紛れもなく立派な主演でした(笑)

とにかく、死なせれば盛り上がっていいやーとなりがちな病院ドラマで、地味でも死なせずにまとめてくれて良かったです。

赤ちゃんも、小中学生も、そして大人もみんな健康で笑って生きて行かれますように!

「赤鼻のセンセイ」2 ☆☆

ところで和田っち、八重っちの親御さんは??

今日もサンタ先生のKYは絶好調。
まえだまえだの可愛い漫才はともかく、これも毎回のお約束と思うと気が遠くなりますが、救いなのはサンタにイラっとするのが正解に作ってあること(^^;;;;) 絹先生のあしらいがクールで溜飲が下がりますね!
「あいつ、僕らを喜ばせたいのか困らせたいのか」
と八重っちも嘆いてましたけど、100%喜ばれるつもりだから始末に負えないんですッ


それでも、恋をあきらめていた和田っちが、参太の後押しで
”いつか彼女と外で会うために”
治療と向き合う気になった模様。そういう頑張り方もあるよね。

でも足止め騒動は余計。普通に
”診察中の友達が来るまで待ってください”
と何故言えないのか。親御さんはともかく、彼女が待ちたいのかどうかも知りたかったのに。退院の日なんて、正直まだ病人ですよ。外科(盲腸?骨折?)ならまだ傷もあるでしょうに、腕ひいて走らせないでよお母さん!!

シルクちゃんの謎もちょっと明かされ(ズッコズッコダンス 笑)
またもや協力者と登場!!
…でもこれも、ボールの始末は誰がしたのやら。タクシー運転手の営業を妨害しちゃー駄目よ??
役者さんそれぞれの存在感は満点なので、変なオモシロで盛り上げようとしなくていいのにね。

「赤鼻のセンセイ」1 ☆☆☆

まさかの漫才はじまり!カメラ目線で語りかけ。「ガイアの夜明け」なの?(笑)

さておき、院内学級です。
小児病棟ってやたら飾り付けが可愛いものです。季節の飾りやらくまさんネコさんやら。
メインの中学生3人特に男子2人が、そんな可愛い場所に見事にそぐわなくて。発作処置の場面、背景の可愛いモビールが無性に哀しかったです。あれを喜ぶ年齢ならまだしも。
去年家人が3週間入院した騒ぎを思い出しました。手術もして回復の一途でも長かった3週間。それが見通しなく3年も続いてるって!!想像を絶します。

……そこに突然やってきた、素人先生サンタロウ(大泉洋)
”院内学級教師募集”に応募したわけでもなく、カーナビ売っててスカウトされたんだから、彼がどんなに無神経でも、それは事前説明を省いた周囲の責任だと思うんですけどね(せめて病名と入院歴ぐらいはー)
まあそこはドラマだから。まずはカンチガイで騒ぎを起こしてくれないと始まらないってことでいいです。
と、いうかこのサンタロウ先生が。
見事なはしゃぎっぷりで、例えみっちり説明してあってもやっぱり何かしただろう、と思える傍若無人&結局は憎めない愛嬌。ウザさも含め、大泉洋の独擅場です!(本家パッチ・アダムスも、最初はこんな滑りまくりの逆風だったんでしょうか??)
脇の先生@小林聡美、医者@香椎由宇も、お得意の役どころをこなす鉄板の配役。
ベテラン子役、和田っち@須賀健太、八重っち@神木龍之介もやはり鉄板で安心してみていられます。

舞台も題材も”死”は身近でしょうから、もっと湿っぽいものを想像して身構えてみました。以前あった「電池が切れるまで」みたいにあおり立てる空気ならもう勘弁。でもどうやら”お涙ちょうだい”路線には行かない様で、もし万が一でも淡々と進行するんだろうと思えるものがありました。小林聡美なんだし。

「この絵は花火だ!」
というサンタロウのひらめきが、全くのハズレだったのも小気味いいです(笑)
絹=シルクちゃんの謎はどこまで引っ張るのかなー?
適当オーラな上川隆也先生もなかなかいいです。それと、まえだまえだの漫才ファンなので、毎回新ネタでオープニング漫才かと思うと楽しみすぎ。

「ひとは笑うために生きている」
と恥ずかしげもなく言えるサンタロウ。彼だったら、真っ白だった彼らの中学時代を華やかに埋めてあげられるのかもしれません。

絹さんがコーヒー煎れてる場面も好きです(我が家も同じのでガリガリ豆挽いてます!)
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