ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

前田亜季

「風林火山」桶狭間 ☆☆

なるほど、意趣返しに今川を煽って桶狭間に。

行くなと言えば言うほど、自分を嫌っている義元はそちらに行くだろう……って、そんな簡単な(><)
しかも直接の恨みは尼さんの方なので、撃たれた義元の最期よりも持ち帰った首を改める場面の方がウェイトが高いくて義元が(というかハラショーが)哀れすぎです。
今までもずっと策を弄してきましたけど、それは勝つため御屋形のためで、誰かを殺すためじゃなかったのな。すっきりしません。

翌週ついに出たデンベエの、くのいちへのプロポーズはなかなか楽しめました(で、イエスかノーかは一体??)

源五郎を屋敷に招く勘助、どうやらリツの婿候補におあつらえ向きということの様ですが。
「何故妻をめとらん」
って、『晴信の恋人だったから』じゃないですか。思い出させないで下さい(><)

京に上って、普段と違う格好の上杉謙信。
に、似合わない……。こりゃ、普通のちょんまげ姿も是非みてみたくなりました。さぞ似合わないことでしょう。

日本では、このあたりから視聴率は下がる一方だったと聞くとちょっと寂しいです。
武田と上杉の戦い自体が延々続いて、特にこの先に(本能寺の変みたいな)大きな出来事がありそうにないせいですかね。信玄も勘助も出家して坊主頭だらけになったせいだったりして。

「風林火山」10/28,11/4 ☆☆

「早(速)きこと風の如し、ですわ!」
と、はしゃぐリツに、もっと心を込めて言えという勘助(笑) しかもそのあとすぐに’心のこもった’風林火山が聞けますから(^^;;)

 そんな調子で笑わせて、可愛い赤ちゃんが生まれて、幸せな生活があるかと思うと図りごともあるのがこの時代。
 境遇に納得して静かに暮らしていたのに、利用されてしまう虎王丸。
 自分が狙われたことは不問に伏した晴信もとい信玄も、息子が狙われて侍女が死んだとあってはもう助けられない……。この辺、虎王丸は本当に一旦気持ちをおさめたのでしょうか?あそこに、嫡男義信さえ現れてガーガー逆撫でしなかったら、武将となって仕える道もあったのでしょうか。
(若い役者さんの演技にメリハリがなくて残念。気持ちの動きがさっぱり分からず。開けっ放しの口が気になったわー)

 このところ、つまらなくはないのですが合戦がないとやはりもりあがらず。
次回は予告でもやたら強調されてた’桶狭間’ですよ!!
信長が主人公なら、信長の才知と機転を中心に描かれる合戦ですが、どうやらそこに武田の謀略を絡めて”今川が破れる”ことにポイントが来る話になりそうです。尼さんに仕返ししてやらなくちゃよね。でもそうすると三国の均衡が崩れるじゃないですか。
 さて、楽しみ。

「風林火山」10/14,21 ☆☆

 Gackt出奔。勘助も書き置き残して家出、というのでまさかと思えば。
ホントに鉢合わせしてますよ、高野山で(笑)

 以前の鉄砲商人になりすまして会ってた時だってどんだけ自由なのかと笑ったというのに、今回はさすがにやりすぎでしょう。おまけにそこに家臣が迎えにきちゃ、越後どれだけ手薄なんだか。

「嫁をとりなさい」
と約束までさせて亡くなったゆう姫。
自分を大事にしない者には四郎を託せない、というのも分かる気がします。
それに以前から描かれていた主従関係の継続、勘助の息子がまた四郎を助けるだろうという考えをゆう姫もしたのかもしれないし。

そこでリツと?と思ったら、なんと、結婚じゃなくて養女って!そんなところで策を弄さなくても(><) リツも可哀想。

最後、出家した勘助の眼帯が、あわびからまたグレードアップしてたのにも注目でした。

「風林火山」Gackt出陣&三国同盟 ☆☆☆

そうか、まだ役に立つんだ勘助(笑)
やっぱりリツが出てくるとコメディですなー。しかも勘助が押し倒されそうな勢い。かかれー!(笑)
でも妙に周りを気にしないなと思ったら、なるほど上意で親黙認。
家を絶やさない、ってことを女よりも男どもが気にしていた時代に描かれていて納得でした。家臣と殿とのつながりも代々家族ぐるみで続いていくもので、子孫を残すのも一種お役目なのねー。
また、無茶をしない保険でもあるかも。命令違反の老将だって、跡取りが生きていればあんなことしてないでしょう。

三国同盟、3すくみ。
もしやトップ同士は初顔合わせ?勘助は3人ともに会っているけど。
署名をした紙が、保管されるのではなく焼かれて締結なところ興味深かったです。金の貸し借りや商売の証文とは違うのねー(破る時には破るんだろうしなー)
軍師同士の話し合いも。

そして嫁に行く年若い姫(福田麻由子)
当時なら当たり前のことで、はなから情が移らない様に育ててたりしたんじゃないの?などと思いつつも、やっぱり泣かされてしまいました。北条で大事にしてもらえるんだったかしら。

越後にしろ今川武田北条にしろ、互いに行動の裏の裏の裏を読み合っているわけですがこの時代の時間差のある情報収集でそんなこと、ほんと神業ですよね。

謙信の容姿を聞かれて「うらにそっくりだ」と答えるデンベエ。こらこら、知らないと思って(笑)
それとも何かの伏線に……なったりしたら凄すぎるー。

「風林火山」9/16,9/23 ☆☆☆

 やっぱり戦は引き締まります。
誘惑娘リツが出てくるとぐいぐいコメディになるものの、それも箸休めで霞むほど男どもはあれこれ企んでおりますよ。
今川と北条、双方に婚姻を結んで裏切るつもりなのか三国同盟は本心なのか晴信?

関東管令の息子竜若丸は部下に裏切られて可哀想だったけど、あの乱世に軽々しく人を信用するとやっぱりそういうことになるわけですよ。その竜若丸(太賀)には刀を持たせ武士として立派に死なせてやる一方で、裏切り者の部下はさらし首にした領主、立派でしたよね。
またその一部始終を、小山田の代わりに使者に立った勘助が観ているという構成がまあ、史実から自由な主人公ならではで楽しめましたね。

父に歯向かった自分と、今の息子を重ねて悪夢を観る晴信。
我が身を一番に、息子をあたら死なせた関東管令。
その竜若丸を斬り捨てる父を目の当たりにする、領主の息子。
いろんな父子も出てきました。

それでもって、やっと!あと3ヶ月を残してやっと!川中島の合戦です。学徒じゃなかった、Gackt出陣が楽しみです(^^)

そうそう、平蔵がとうとう奥さんを呼び捨ての仲になっていたのも嬉しかったっけ。しっかり生き抜いて、元気な子を育てて、いつかまた勘助としみじみ語ってほしいものです。

「風林火山」9/2,9/9 ☆☆☆

アメリカの街はもう、ハロウィン一色ですよー。私もカボチャに顔彫って玄関に置いてみたりして、浮かれています♪
もちかえって普段使いにしてた機内食のフォークも、さすがに2ヶ月も使うと割れてきてカラトリーを買いました。そして、9月の「風林火山」をやっとレンタル。DVD一枚3ドルです。
さー、大河ドラマに浸るぞー、日本だぞー。

 ……と、思ったら。
合戦もひとまず落ち着いた模様で、家と女と跡目争いのどろどろはなんだか昼メロじゃありませんか?
”母”なだけではイヤだという、由布姫の焦りも現代的ですよね。ゆう姫にカマかけられてタジタジの勘助はなんだかコミカル。
新登場の女性陣も面白かったです。油川の於琴姫ったら無敵の天然……。
「可哀想に!そんな怖い顔に生まれるなんて!!」って(笑)
リツちゃんもまるで現代っ子でしたねー(芸能ニュース総チェックでファッションはエビちゃん、みたいな?)姫を見に行った勘助の後ろから現れるところ。ひざカックンでもするんじゃないかと思いました(笑)

いやでも、深刻な話もあったよね。
素敵な小山田さまが、愛したみる姫に殺されてしまった様に。武田への裏切りを目論み始めたゆう姫に、いつか晴信も? しかも勘助はそれを支えるのか?
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