ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

内野聖陽

「10年先も君に恋して」5☆☆☆

えー、「浮気」の根拠、それだけ?
10年後の里花の誕生日、博だって誕生日のプレゼントを用意していたらしいし、離婚を博から言い出したというのも、勘違いだったりしない???

現在の里花と博さんもすれ違い、行き違いのイライラでついに
「終わりにしよう」
とか言われちゃいましたよ(><)いくら編集のお仕事が作家さん本意で動くんだとしても、ドタキャンが普通過ぎるし
「やっぱり博さんより先に原稿」
とか言われちゃ(溺れてたら、って思いつきも変で可愛いのですが 笑)がっかりがっかりの連続だもんね……。

さあ、目的通りに2人別れたよ!!でも里花が悲しむ姿にやっぱり胸が痛む40才博。

「未来は変えられる」
という師の教えにも背中を押されて、弟くん&怖い彼女の協力で縁結びです。
騙されて仲直り、誕生日祝いのやり直しをする博くんと里花なのでした。手に粉がついちゃって……とか言いつつおでこにチューしちゃう初々しさに、見てて悶え転がってしまいましたよ!!(しかし、やっぱり初々しくも手慣れていますよねー、やるな博)

「本棚の下敷きに」という弟くんのウソ、本好きならありそうで(笑)でも、息を切らして駆けつけるには、微妙だからこそ博の気持ちが良く分かって素敵でしたよねー。(うちの両親も、母が事故に遭ったと勘違いして、父が裸足で飛行場まで駆けつけた過去があるらしいんですよ!そういうの憧れたもんです。詳細は聞いても答えてくれませんけど 笑)

そういえば浮気疑惑を言いつけたのは親友くんでしたが、ついに彼にも40才博がカミングアウト。その前に里花が大騒ぎしたからですが、親友くんもあっさり信じましたよねー。つきあいの浅かった里花ならともかく、長年知り合いの君だったら、現在の博くんに状況を説明してやったって関係壊れないと思うんだけどなー。

里花の弟の彼女も、ワガママで無遠慮でコワイばかりの女かとばかり思っていたら、博にふられた里花を思いやってくれたり(乱暴なやり方はトモカク ^^;;; ) ちゃんといい子じゃないですかー。主役ふたりは勿論、脇の登場人物もどんどん魅力的になってきて嬉しい限りです。

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「10年先も君に恋して」4☆☆☆

「いったい、誰と一緒にいたんだよ!」
完全浮気を疑われてます(><)
未来のあなたとよ、と言ってやりたいー!
40才の博さん、教授や里花の友人にはカミングアウトしてるのに、若き日の親友には会わない理由はこれだったのね!策士だわ。

で、2人が冷えたいきさつが哀しかったです。
海外留学についていくために仕事をやめた里花、成功していく博と暮らしながら彼女だけが人生に失望していく……。

こりゃ、言いたくはありませんが『子供さえいれば』なケースですよね。子育て中の10年なんてあっという間でそれなりに充実するし、もしくは『貧乏なら』!編集に復帰でもパートでも、生活のために働いたらあんな文句でないだろうし……つまりは、ヒマだったのよ未来の里花ちゃん。

「今の私ならケーキは投げない。もったいないから」
な分析には笑っちゃった。冷静だわ。そして、浮気の件を現在の里花には言わない40博も、やっぱり冷静です。

もう何年も触れられずにいる妻(の、過去だけど)が、話を聞いてくれて、ほほを染めて自分(の、過去だけど)を好きだと言ってくれて、体調を気遣ってくれて。どんどん惚れ直しちゃっているんだろうなあ。
博さんがふたりを目撃する場面、もしかして抱きしめちゃったりするんだろうか??とハラハラしてしまいました。
実際には、ただ話をしていただけなのに……そんな小さな内緒が「裏切り」に思える微妙な時期、よね。だってまだお互いの部屋にも行ったことなかったつきあい初めなんだからー!!
(博さんの細かい日記、何がどこまで記録されているのか気になるー 笑)
本だらけの里花の部屋みたいに、博さんの部屋は機材だらけだったのかしら。で、里花に貸してもらった本だけが……って、あれ?宇宙エレベータのことを読んだり、SFは好きで読むんだよね?

宇宙エレベータの大会をワクワクと見守ることの出来る里花と、研究者バカな博さん。本当にお似合いなだけに、里花も
「仕事辞めるな」
とでも自分に手紙を書いて、40才博が消えたあとでもどうにか対処出来ないんでしょうか。
ああでも次回で、おつきあい解消してしまうらしい予告。そんなのダメよー!! 

毎回最後に流れる主題歌も、タイトルバックのカップル達も、里花と博の結婚式での笑顔も素敵なので最後までじーっくり見てしまいます。
来週が楽しみすぎる!!

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「10年先も君に恋して」3 ☆☆☆☆

はにかむ、泣き出す、強がる、上戸彩!もとい里花!
どこをとってもたまらなく可愛い彩ちゃん満載です。それと同時に、周囲を見渡してからおずおずと肩を抱く純情・博さんも絶賛キュートです!これが10年経ったら、不倫車内チューなんて激写されちゃう内野聖陽に……もとい丸山博になってしまうとは!(高島礼子と飲みに行く場面、男女の関係にならずにホッとしましたよー!)

惜しむらくは、
「君が僕を不幸にした」
などと呪いをかけられた彩ちゃんもとい里花(初めての呼び捨てがまた、嬉し恥ずかし!!)が、
「私のこと、好き?」
だの本当の自分を知られたら嫌われるだの、本来よりも若干めんどくさい女になっちゃってるコトなのですが……おずおずと里花の髪に頬ずりする博さんはきっと、
『なんて可愛いんだろう』とか
『僕が守ってあげるんだ』とか
思っちゃってるに違いないのでオッケー、猫かぶり以上に効果バツグンでしょう!

でもいくら今の2人が幸せでも、恋人と同じ顔同じ声に「嫌いだ」なんて言われたら辛いですよね。同様に未来の丸山博だって、愛した……きっと今でも愛している妻に「ダイッキライ!」なんて言われたらズキズキ胸が痛むことでしょう。可哀想に、無理しちゃって(涙)

未来の里花はどうやら、劇団ひとり先生と不倫??
イヤイヤ誤解とすれ違いでしょ?と思ったら、喧嘩の場面も予告ででました。働く女だった里花を、専業主婦にしちゃったことでギスギスしたのかな??
おまけに来週は、10年後の博と会っていることを現代の博さんに浮気扱いで責められる??それって酷いょー。

今一番ワクワクハラハラドキドキ胸キュン!なドラマなのでした。
横でねているのが当たり前になった愛しい人を、ドキドキ恋人時代の気分でもっと大事にしよう!と思っちゃいます。うふふ。

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「10年先も君に恋して」2☆☆☆

「実は僕は、未来から来たんだ」
って、2話目にしてもう言っちゃうのね。あっちでもこっちでも堂々と!
「未来人だ~!」
と喜ぶ弟もバカだけど、人混みの中
「俺のことは忘れてくれ」
なんて自分に酔える10年後丸山博もなかなかにおばかさん(笑)でもそれが噂になったせいで、里花の仕事にいいこともあったりして、この辺の皮肉が超笑えました(^^;;;)ストーカーを通報せずに話を聞くのも、もはや業務(笑)

で、ぺーらぺら未来の話をする丸山博ですが、28日後にまた彼が未来に戻れば「君の僕に関する記憶は全部消える」だの、自分自身に近付くと頭痛と吐き気がするとか、設定説明も入りましたよー。なるほどなる程。

デートは楽しいのに。博さんは好きなのに。

「僕は君を不幸にした。君も僕を不幸にした」

なんて丸山博の言葉が引っかかって、博さんの告白を断る里花(涙)ああこれで、劇団ひとり先生とおつきあいする方が、里花は幸せになれるのかな、ってそんな簡単なもんじゃないですよねー。

でも結局里花から逆告白。
戸惑いながらも、そっと抱きしめる博さんの初々しさに、もう心臓打ち抜かれてしまいました。キャー(><)/’’’
キスもしないのに、このドキドキ。尋常じゃありません。(超奥手、と友人から評される割にさりげないプレゼントもOK、きちんと告白も出来て抱擁も出来る、なかなかヤル男じゃないですか!)
これで、告白された場所もした人間も変わってのおつきあいに。じゃあ、あのパンダクマTシャツも捨てちゃって。こつこつと「違い」を積み重ねて行けば未来はいい方に変わるんじゃないのかな??
……でも、初志貫徹をしたい未来刑事は。劇団ひとりは。タイムマシンを開発する教授は、どうする??
現在の博は、過去をなかったことにはしない男なのに。10年後の丸山博をそこまで変えたのは里花のせい?それとも何かありました??

来週はさっそく喧嘩する様で、楽しみです(^^ )

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「10年先も君に恋して」1☆☆☆

邪魔しても、それでも2人は出会ってしまうんですね。ロマンチック!!

 

上戸彩は可愛いし、10年若作りの内野さんも可愛い!不器用なふたりが出会って恋に落ちる様子が胸キュンで、つかみはオッケーな第一話でした(><) でも、10年後には離婚の危機かと思うと、切ないなあ。

時間旅行をしてきている「未来の夫」氏は、出会わなかったことにしようと頑張っている様ですが、何とか離婚の危機を乗り越えてハッピーエンドに持ち込んで欲しいです。

 

しかし、自分と同じ本を読んでいると知って

「どうして?」

と聞く男。女がSF読んじゃ悪いんかい。それとも眼鏡のオタク女なら納得なのかい!!だって私もそのA・C・クラークの小説読んだもーん。別に家庭が不幸でなくてもフツーに、本好きなら読むでしょ。

そして、家人と人生のいつに戻りたいかの話になりましたけど、特にありません。強いて言うなら先月録画を失敗した日の朝に……(笑)ああ、幸せなんだなあ。

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「臨場(2)」2☆☆

何故逃げた!まったく、それに尽きますヨ現職警官が。

可愛い部下が、我が不肖の娘の為に殺人を犯してしまったらしい。じゃあ自分が罪をかぶって死んでしまおう……って、普通の会社員で考えても美談になるのか微妙なところですが、殺人犯が警官じゃ駄目駄目ですよー。彼が娘の婚約者だったらまだ……いやそれでも駄目駄目!だって、かばわれて黙ってる奴だったら逆に、かばわれる価値がないでしょう。
その手は、真犯人が無自覚だった場合しか有効じゃありません。

「私のせい」と思う娘への倉石の反論もメチャクチャです。娘に電話して、娘を思いながら死んでいった。それじゃますます「私のせい」じゃん! そこは、「そうだ、お前のせいなんだからしっかり生きろ」ぐらい言ってくれないと。

倉石の野菜部屋に金魚が加わって賑やかになったのは良いですが、お話はミスリードをねらっただけの展開でがっかりです。
前回書いた銃弾の話も。使う一発以外を抜いておく時間はたっぷりあったじゃ無いですか。弾さえなければ、前回の殺人はなかったのに……。細かいですけど、何しろ「根こそぎ拾う」先達だった人のすることなんですから言いたくもなります。

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「臨場(2)」1 ☆☆☆

泣きまくり。春の新入学の季節に、死んだ子供のランドセルなんて買われたらもう涙止まりませんて。夜釣りも。ううう(涙)
 

さあシーズン2開幕です!

事件か!と思われた警官死亡が実は自殺で、ハイ自殺!と思われた男が実は殺人の被害者。後者の、利き手が違うなんてことは別の人でもそのうち気づくのでしょうが、警官の警笛がないとか顔の傷はいつかとか、些細な些細なことを

『根こそぎ拾う』

という主人公:倉石の特異な姿勢をエピソードの中で自然に印象づける第1話、引き込まれました。おまけに、主人公の社会人としてのだめっぷり&それを周囲がサポートする慕われっぷりもきちんと描写(笑)現場にキュウリは良いとしても、捜査の作業着を着せてもらってるのはどうかと思いますよ!

その辺、どんどん変人度がエスカレートする右京さんの様に、前シリーズよりも変な人になってる気がするのですかどうでしょう。こんなものだったかな(と、昼間の再放送もまたチェックしちゃったりしたら編成の思うつぼにはまってます 笑)

で、殺人事件はあっさり解決。忘れそうになってた自殺の話に、まだひねりがありそうになって続く。パート2を見る人なら絶対続きも見ると思ってるのね。見るけど!

最後に、どうでも良いこと。
☆何発装填して自殺したんでしょう。日本の民間人がそうそう、銃と銃弾をちゃんとチェックして盗む程気が回るとは思えず。弾だけその辺で買えるものでも無く。 
(追記:自殺に使う一発だけ残して、後はポケットにでも避けておけば、銃をとられても使われなかったのに、ということ)

ちなみに臨場1ー1 

「JIN 仁」9,10☆☆☆

謎が動き出しましたね!!

9話のTHE江戸!な火消しと医者(林泰文)の心意気の話、久々にまわりの人間でなく仁自身が大活躍で涙の感動なしに面白かったです。そこに伏線で撒かれた野風の誘惑が、今回の身請け話につながりまして……薄くなる写真の彼女!

実はこの週末に原作を貸してもらって一気読み。また違う魅力で面白くて、展開が同じところと違うところを分けて考えるのが今大変です。例えば野風の今後も連ドラでは違うのかも。
何しろドラマでは毎回の指針になっている「未来の写真」も「救いたい恋人」も原作にはいないのですから。そして、その写真だけを見つめ、欲しい未来のためになら野風を見殺しにしても構わないかもしれない仁先生の瞬間の狂気もドラマだけの味として、野風やサキの恋心を切なく盛り上げる素晴らしい脚色になったと思います。サキさんの想いもまったく一方通行でしたしね!ドラマの仁先生鈍すぎる!!(役者さんが若くて親子ほどの年齢差には見えないし。恋人ミキに惹かれたままという設定がここでも活きてます)

さておき、先生は「野風さんが身請けを前向きに考えるとミキが戻る」と考えた様ですが、そうかなあ。ともかく生きて子供は産まなきゃなんだから。火事の夜も、もうすぐ房事←乳ガン見つかる予測で余命が伸びたという線はないのでしょうか??
原作ではこのあと、やっぱり手術となって結果ガンを見逃したもう1人の医師の面目丸つぶれ、恨まれてあれこれ画策されてしまうのですが……ドラマの方ではそれほど大事にはならないのかも。

それより頭痛です、謎の男です、崖落ちです!!龍馬さんはどこに消えちゃったの??さて。
林康文がちょっと見れて嬉しかったわ。 

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「JIN 仁」8 ☆☆☆

今回もずるいぐらいに泣かせる話。

 

惚れた女はうわごとに他の男を呼び、大きな仕事は龍馬にとられる橘家のお兄ちゃん。腐りもしましょう。でも、出来ないことは出来ないと認める事も、その上で出来ることなら身を投げ出してでもしてしまうこともある意味でお兄ちゃんの才能なわけで。

駄目な自分を嘆く兄ちゃんに仁先生が、でも自分は命を助けられ居場所をもらったと遅すぎる感謝の言葉をかけるところではもう泣いてしまいましたわ。

 

そんなお兄ちゃんや龍馬や洪庵先生達が、つい助けたくなってしまう仁先生。先生ががもつ器は小さいかもしれないけれど「美しい」器なのかも、とヤマサのご当主さま。良いこといいます。

 

実際、お兄ちゃんが駆けだした時にはこのご当主に直談判に行くのかと思ったら、役者のところなんだものびっくりしましたよ。でも役者も結局、ペニシリンのためになら(馴染みの女郎の治療費には出さなかったくせに)ポンと払ってくれました。身体で払うって(^^;;;;)人前で侍に頭を下げさせる事だったのねー!!

「返さなくていい」

と大見得を切るところもさすが人気稼業の千両役者!イヨ、日本一!!(吉沢悠、きれいでした♪)

ところで中条流というと、水銀のませたりほおずきの茎をつっこんだり(痛)して堕胎するんですよね?くわばらくわばら
性病といい堕胎といい、ペニシリンが日常的に必要ならしい吉原ですが、そっちはもっと予防の啓蒙に力を入れて。大事な新薬を江戸全体の健康に役立てている話がみたいです。
 

実は今日お医者さんの奥さまとお茶しまして~、今ニューヨークで働く脳外科医の旦那様は毎週「JIN」を楽しく観ているんだそうですよ。あれこれ無茶してる江戸の手術も「ギリギリいける」んだとか(笑)自分なら……と思ってこのドラマを見ることが出来るって全然違う視点でわくわくしました。

私だったら……サキみたいに、吉原で働くから金を貸してくださいと頼んでも床掃除ぐらいが関の山かなー。幕末でなら私の英語でも通詞になれるかなー(むしろ筆で達筆の日本語が読めなさそう)

 

これでペニシリンの濃度も上がり(妊娠検査薬でお馴染みの原理ですね)、未来の医学は万歳かと思ったら暗い予告になってましたよ?何事??

おまけに例の胎児腫瘍や、忘れ駆けていた初回の謎の男をもう一度だったし。最終回は近くなって来ましたねー。

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「JIN 仁」6 ☆☆

ドレーン太い!!

家族が緊急手術&入院となったのが昨年8月。あれ以来やはり事あるごとに、生きてて良かったねー、死ぬところだったよねーと口にしてしまうわけで、それがもうこんな手術なんて見せられたら、お約束の様に毎回言ってます。この時代だったら死んでたねー。
で、ドレーンと言うのは腹から出ていたチューブの事です。そこから出て来る体液をみて、縫合後も中が膿んでないか出血がないか分かったり、逆に消毒液を入れることも開腹せずに出来て、まあなんて便利♪
でも、小指より細い管でも飛び出ていれば不快&痛いのに、まああんな太い管(^^;;;)その後の感染症も心配ですね。

そんなわけで、今回は南方先生を火種に勢力争いに揺れる医学書のお話。
立身出世に興味のない仁先生は、緒方洪庵をかばって自分が西洋医学所から消え去ることに。そこで、そこまで欲がないのは「仏様か死人」だと、胸ぐら掴んでなく龍馬が良かったですねー。確かに、この江戸に来たのが別の人なら、もっとガツガツと歴史に名を残そうとしたかもしれないし。金儲けだって望めば出来るでしょうに。
それでも、いざ斬りかかられたら、やはり懸命に逃げて震える仁先生。
自分は生きたかったのか、と独りごちていると
「当たり前でしょう!」
とサキに怒られます。大事な事は、いつもこの娘に怒られて悟っているのかも(笑)

逃げ込んだ神社の境内、実は恋人達で混雑していたのにも笑いました、あの緊迫した場面でまさかー(笑)

そして、仁を狙ったのは敵(?)方の漢方医ではなく、むしろ蘭方医じゃないかと示唆されて以下次回。
胃潰瘍だったお医者さんには悪いけど、いい台詞もたくさんあったけど、謎解きを考えるとつなぎで1回休みみたいな回でした。

そうそう、お兄ちゃんは例の娘に会いに吉原に通っちゃってましたよ!
で、彼女の目をそのうち仁先生が治しますか??
平成22年の硬貨??
まだまだ仕掛けがありそうで楽しみです。

「JIN 仁」4☆☆☆☆

吉原に出張手術の今回も、面白かったです!画面が華やかなのもいいですね。

場所が場所だけに、道具を届けてと書状をもらってもサキに見せるのをためらったり、結局兄が届けたり。兄の額の縫い傷が目立たなくなっていて、それぐらい年月がたったのですね。
吉原に、何故か目を閉じさせて先生を連れて行く龍馬も楽しかったです。
そしてお待ちかね、恋人にそっくりな花魁”野風”。

置屋のおやじの開頭手術。月代きれいに剃ってると楽ですね(笑)
いつの間にかエーテルで麻酔もできてます!ただ、CTスキャンもレントゲンもないわけで、本当にどこに血腫があるかは知らずにカンでぐりぐりっ火箸でジュー。
こう言うのはじっくり見てしまう方です。あの丸い穴は骨が育ってふさがるんですよね?凄いわー。

揚げ出し豆腐は食べたくなるし、それを食べに「何もせずに」帰ったと分かる場面のサキの嬉しそうなこと(笑)恋する乙女サキが今回も可愛かったです?。
そして、サキも観ちゃったミキの写真が、なんと別の部屋で映したものに激変……。さあ歴史が大きく変わって来ましたよ!!

今回笑ったのは、いろんなところが説明不足なのに(ex暗がりで息も荒く何かしている男の様子やラストにすれ違うところ、橘兄が格子向こうの女を気にした理由、「明烏」)野風が仁を気に留めた瞬間はメッチャ分かり易い演出なこと。胸に手を当ててハッとまでして
「そんな小さなことを覚えているなんて」
て。目の前で喧嘩みたいに大見得切ったの、つい手術前でしょうが。まあ自分の進退を気にしてくれていたの嬉しいでしょうが。そんなにここの野風の気持ちは「確実に」伝えたいことなのか(^^;;;;;)

脱・藩・浪・人の坂本龍馬さん。ここもいいなあ。

次回は梅毒治療のために、ペニシリンを作ってしまう??
既に脚気治療も細菌感染対策も広めてるのに江戸の人が死ななくなったら人口爆発もの凄いのでは。バースコントロールを教えなくちゃだわよ。

「JIN 仁」2,3 ☆☆☆☆

『これは、わたくしの戦なのです』
お咲どの(綾瀬はるか)がいいですよねー。

過去に来て、歴史を変えてしまうことを恐れていた主人公を叱りとばし、コロリとの戦いを支え、でも実は無力だったのかもしれないと嘆けば、
「わたくしは変わりました」
と言ってくれる。仁も彼女の人生を目標あるものに変えたでしょうが、江戸で彼女と会えたことこそが仁を、物語を支えているんだと思います。(仁の気持ちはまだ、病院で眠るはずの彼女にあるわけですが……)

毎回楽しく見ています。
今は目標がなく未来への展望もない龍馬(内野聖陽)の覚醒。臨死体験?でちょっと違う未来に戻る仁。やっぱり死んじゃうお母さん。そうそう、点滴道具を作るかんざし職人の素晴らしい腕前!

江戸時代に点滴治療を持ち込んで、医学の進歩を早めたらそれは未来で恋人を救うことにつながるのかもしれないという淡い期待……。
でもさ、滅菌や感染といった衛生観念の教育抜きで点滴だけ広めてもね。1人2人間違えて焼酎を点滴された人もいるに違いないよね。(^^;;;)

あとなんだろう、音楽がいいですよねー。
今期一番バランスがよく面白いドラマだと思うのですが、ただそうなると不満もなくて、特に書くことがなかったりします。

「臨場」最終回☆☆

射撃の腕前、良すぎでしょう(^^;;;;)

ツッコミはそこかと言われそうですが、素人さんがかなりの距離から一発必中という事件が4回起きるのはちょっとどうかと。せめて4回目は外してまだ息があるから撲殺、と思わせて実は……じゃダメだったのかしら。
まあ17年もありましたから。
その間人知れずゲーセンやハワイで鍛えて鍛えられないことはないかもね。

さておき、決めぜりふの
「俺のとは違うなあ」
健在。他の人が担当したら気づかないほどの(←これって実は大問題だと思うけど)微量の証拠を”根こそぎ”拾って逮捕にこぎ着ける固め方も納得で、最後まで淡々と倉石は倉石でした。

実は、部下の心情を思ってウソの見立てを言った回(男とりあって自殺の回)でエーッとなって以来何回か見てなかったんですが、”倉石スゴイ”という基本さえ抑えていれば、抜けても全然問題ない構成だったみたいですね?私にはラッキーでしたけど、せっかくの連ドラの、初回からぽつぽつ匂わせていた事件の解決としてはもったいなかったのかも。
それとも、このまま春は「臨場2」夏は「9」秋冬は「相棒」とぐるぐる回して行きますか?(あながち冗談じゃないかも ^^;;;;)

生前のように花の鉢を持って、倉石に寄り添い語らう亡き妻の幻影。
京野ことみと並ぶと年齢が不釣り合い〜と笑ってから、そうか17年前なら、倉石もちゃんとこの若い可愛い奥さんと釣り合う若い旦那さんだったのねと思い直して切なくなりました。

そしてまた日常は続く……。
やっぱりパート2あるかも(笑)

「臨場」6 ☆

体重100kg超えたら、居るだけで人を殺せる!!
(を、説明するために部下に飛びかかる倉石さん、愉快 笑)

……小錦レベルだったら当然でしょうが、100kgなら義兄でも時々なるのに。姉(40kg)に気をつけろと言っておかなくては。は、さておき。

またもや無理矢理な展開でした。
”全部拾ってやる”という話でもないような。……いっそ感電はさせなくても、苦しむ旦那の横で化粧を直して手遅れを待つ妻、でも良くない?
あの事件とこの事件が結びつく、のはドラマだからねと醒めておいてもいいけれど、更にその人がメイン人物の昔からの知人ってどうなの。
もしや、鑑識作業員の知人なことで知らず知らずに殺人のヒントを得てしまっていた……ということもなく。
だいたい、便座裏の指紋以外は完璧に証拠隠滅??
排水溝の体毛やシーツの体液(含よだれ)髪の毛……そもそも、そんな必死に隠滅してたら、居たはずのない隠滅人の髪の毛や掌紋がどっかに残りますよきっと。
(そんなことを母にさせた父を、娘が殺したという方が怖いかな)

観るのを辞めるほどつまらなくはないけど、感激もせず。もう、なさぬ仲の娘さんとの絆だの、縁談だの、終盤のいい話展開の頃にはアイロンがけが進む進む。
初回の煙草の血←口紅と勘違い、のテイストの方がシリーズ全体では異端だったのでしょうか。

「臨場」5 ☆☆

高島弟の辞職届!
そこに倉石が現れて、真犯人は絶対別にいると言い放つ!……のに、騒動のただ中でカレー食べ続けている伊武雅刀が可笑しくて(笑)なんなのあの無神経は(^^;;;;)でもああいう人いるよねー。

というわけで、
「根こそぎ拾う」
倉石さんが今回も、コーヒーの染みやらで女心まできっちり拾い、部下が母を思った娘心まで拾って泣かせました。

ただ、真犯人が例によってペラッペラ喋りすぎだったりして感動には至りません。
『ふーん』
になっちゃうんですよねー。
主人公や捜査陣の過去、人となりがまだ謎に包まれてそっちの方に気をとられるからでしょうか?
同じ話を「相棒」で例えばしたらどうなっただろう?と思うと、見せ方でしょうか(捜査権なく謎を解くのは、「相棒」も同じなんですけど)

前回のカーラー、今回の染み付きの服。
女心があまりに分かり易くて、いくらオヤジでもそれぐらい分かるだろーレベルなのはどうでしょう。ネイルにムラがあるとか、靴が今年の新作じゃない(「BOSS」より 笑)……まで行くと、倉石にも分からなくなっちゃうし。このぐらいが妥当なんでしょうか。
たまには男心も教えて欲しいです。
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