うん、面白い。
ずっと録画溜めっぱなしだったのを、月曜たまたま見たらやっっぱり面白くて&五十嵐が気になって、ひとつ前、そのひとつ前と逆順で2話まで遡る羽目にw おかげで五十嵐(小手伸也)が身内と知って見ていますから、本来のボクちゃん危機一髪感こそ味わえなかったものの。桜田リゾートに弁天水が置いてあったりする小ネタに気付けて、尚楽しめましたね。
ボクちゃんの存在がまあ魅力的です。毎度毎度、懲りずに騙されるボクちゃん……バカな子ほど可愛いw
自由意志で旅をしたハズがダー子の仕込みに誘導され、計画通りに行動しw もう縁を切る!辞めてやるー!といいつつ結局戻って来るw 1.5億をポンとあげちゃえる人ですが、もらった方がボクちゃんの思い描く通りには動いてくれないのがまた可哀想で、楽しいですよねえ。遺産狙いでダー子が娘になりすました回も、結局設定も他人のボクちゃんが独り残って看取るといういい人っぷり。どう育ったらこうなるんでしょう……って、ダー子とほぼ同様に身寄りなく家庭を知らず育っているらしいのに、この差orz
(でもラーメン屋には金を置かずに帰ってきたあたり、少しずつは擦れてきてる?)
映画化も決定だとか。
変に豪華客船や爆発仕掛けず、普通に作れば面白いものできるんじゃないですか? JPってジャパン? 国際対決編になったりする?
面白いだけ、という評も聞きますが(それの何が悪いのかw)騙されるツボには毎度唸らされます。
高級品でなく、未発表の素人品を発掘させる絵画、化粧水w 無人島の青田買いをさせるリゾート編。見いだすって興奮するんでしょうねえ。逆に家族ごっこ、映画やスポーツでは騙す側も踏み込み過ぎたりw
医者の回はさすがに酷いと思いましたが、蓋をあければ山田孝之の腕前にもっていかれ、スーパードクター(永井大)も望まない職業から足を洗えてwinwin? スポーツや遺跡発掘では、それを憎んでた金持ち(小池徹平、内村光良)が目覚め、かえって人生豊かにまでなっちゃったり(ただし、徹平社長の習い事遍歴は月謝払うの親ですからねえ。本人でなく親の都合でそうなったりするのですが、まあいいやw)
総じて女性は、被害者側も加害者として鴨にされた側もみんなタフw なので画商(石黒賢)だけちょこっと可哀想で、ざまーみろなのが食品会社社長(佐野史郎)かな。
毎度手広くご商売のダー子様御一行、案外下調べや仕込みも入念。「1年後」「2年後」とかテロップ出てる間にどんだけ別のお仕事してるかと思うとわくわくします。続編もいくらでも隙間埋められるし、年表作りがちなファンは色々楽しめますね!(あれ、でも「弁天水」の権利は購入お断りになったのでは?仕込んだ偽物も普段は「捨てて」で終わりなのに売った?それともパクリ品?)
さてさて、最終回も楽しみです(^^)
内村光良
大団円。
親戚から主治医から、妻の再婚相手候補からw 縁のあった人が公園に集まって、笑顔でお葬式です。
遺灰の入ったバルーンは成層圏まで達して破裂、気流に乗って空にばらまかれて世界中に散り、私たちはどこにいても主人公に見守られて過ごすので…す……、えーとちょっとそれは困るというかゴミのポイ捨てを見たのと近い気持ちにもなりましたがw 実際にこんな計画があったとして、身内以外知る由もなく執り行われるのでしょうから仕方がないや。 主人公が喜びそうな送り方としてはアリだと思いました。
父の死を突きつけられて号泣してた息子も、病気を隠してたと手当り次第のもの投げつけて怒ってた奥さんも、晴れやかに笑っていたのでそれでいいです。
そして時々、父の/夫の声がどこかから聞こえる気がして元気付けられて幸せに暮らせるのなら、それでいいです。
途中「案外、このままずっと生きちゃったりして」と主人公が軽口叩いてた時には画面にツッコミいれましたけどw
最期はきちんと訪れまして、家族みんなで居間でお笑いのTV見ているときに、笑いながら眠るように亡くなりましたよ。絵に描いたような楽しい幸せな死。ウッチャン自身もこうやって死んでいきたいとか思ってるのかなー。
居間でのシットコムな笑い声はだんだんと気にならなくなりました。それとも後半は愉快な家族場面がさすがに減ってたのかも。
「お前が死んだら奥さんと結婚する!」
との約束は、結局奥さんと親友(筧利夫)と仕組んだ狂言だった様でほっとしました。
『そういえば近くに居たなって人』と親友に白羽の矢が立った時には、幼馴染(吉田栄作)よりはまだマシだとは思いましたが、今度は奥さんと親友本人の気持ちってものがw 死にゆく夫公認だなんて禁断の関係でもなんでもない、後ろめたさこそあれ盛り上がる要素ゼロでしたもんねえw
そうそう、主治医(小泉孝太郎)と看護師(酒井若菜)がカルテ上でプロポーズOKするところも笑いましたー
そして息子とのエアキャッチボールに泣きました……
避けられない死を扱いながら深刻にならず、悲しみを受け止めつつも涙にくれず、最期まで楽しく、遺される人にも楽しく笑っていて欲しいんだよという願いに貫かれた佳作でした。
本当はもっと治療費も問題だし、遺族年金だ息子の教育費だ相続だ遺族年金だ と死後の経済的なことを詰めないといけないはずで。退職金や貯金だって旦那の口座にだけ入れておいたら死亡届と同時に凍結されて生活費に困っちゃうことにもなりかねないんだけど、まあそんな世俗の細かいことはどーでもいいんですw
「君のためなら死ねる!」
がロマンチックなのは若いころまでで。妻子のその後を考えてしまうだろう年代のためのロマンチックなファンタジーでした。
後入れの笑い声は必要かなあ、浮いてると思うんですが……
余命宣告を受けた男(内村光良)が、愛する妻(木村多江)の笑顔を守るためにと考えたのはなんと、妻の初恋の男(吉田栄作)と連絡をとり、偶然を装っての再会を企てること。2話冒頭、初対面でいきなり問うタイトルの
「僕の妻と…」
はまあ衝撃的で、このシチェーションを思いついた人は天才じゃないかと思いましたw
自分の死後も幸せにと願うのはわかりますけど、だからって実行に移しちゃうのは大胆すぎますよねー
でも主人公のサプライズ好きが描かれ、妻の誕生日には毎年、家中を後で片付けが大変なレベルに花だらけにしたりと気合の入ったことをしていた模様。そこで愛の深さとともに変な行動力はあることがわかってちょっと納得です。サプライズも、妻の再婚相手探しも、勝手なおせっかいで自己満足って点では共通ですしねえ。
しかも今年はそれを忘れていたことで、やはり宣告のショックは大きかったんだなとか同時にいろいろなことがわかるエピソードで、やっぱりこれ思いついた人は天才じゃないかとw
また配役がね。
妻/木村多江的には薄幸オーラ薄めですが、独りにしたらどんどん不幸になりそうw
男/吉田栄作は、元夫の変な相談を聞いてくれて、ヨシ!と引き受けてくれて、断られず戸惑う現夫の困惑に気づかない大らかさがいいですよ。老けちゃっててびっくりしたけど、やっぱりカッコイイし。
かといって手放しで名作ってわけじゃなく、家での場面が妙に舞台っぽく、アメリカドラマばりに観客の笑い声が挿入されるところは不自然で苦痛です…。笑うようなところじゃなくてもワハハーってさあ。それを思うと、別の女優さんでなら愉快な場面になるはずで木村多江が外してるんでしょうか。いやいや、聞き間違え的お笑いもなし、ただの日常ですよねえ
このまま、例えば死期が迫り寝たままのうっちゃんと妻の会話でもこの笑い声がつくんでしょうか。ただの日常こそが笑いと幸せに溢れてるんだ的な?
それと子供がね。
妻はうっかり計画通り再婚して幸せになる可能性もまああるでしょうがね。中学生ぐらいかな、もうかなり大きな、しかも男の子が新しいお父さんといきなり仲良くなってハッピーに暮らせますかね。無理としか思えませんよねえ。亡き父の計画だとは知らずに、母を責める可能性も。
計画を相談された主治医(小泉孝太郎)や看護婦(酒井若菜)は、羨ましいだなんだと背中を押しちゃって無責任w 『おせっかい』で『きもい』って、本人も薄々気づいてるんだからズバッと止めてくれなきゃなのにー
で、初恋の相手と再会したとして。
それを隠してたら脈がある……んでしたっけ?
どうせ、妻が吉田栄作とイイ感じになったら悔しいし。妻だって企画がばれたら怒るだろうし。真実の愛で結ばれた二人をみせつけられて泣かされて終わるんだろうなと思うんですけどねえ、続きは気になります。
誤診だったなんてオチは無しですかねえ。
サプライズパーティ、波田陽区にクールポコに右から左に受け流す人に…懐かしい人系の芸人ばっかりで『突然呼べるのはこいつらぐらい』と言われててて笑いましたw厳しい(><)
白バイ乗りの二重人格、本田さんが恋をした♪
相手の保母さん(本上まなみ)に告白するところからもう、両さんがクビつっこんでいて大騒ぎ。デートの日には遊園地を中川の金で借り切って応援?邪魔??意外なことは何一つ起こらないのですがオッケーです。
クドカンに続きキャスティングが光る回ですね。
(オンザバイクの顔はイメージ寺島進なのですが、ほんわかバージョンも出来ないとダメですから)バイクから降りると性格が変わる本田さん、ほら見てみろ!とハンドルを持たせたり取ったりして繰り返すところなんて、くっだらなさ100%なのに全力でやりきってくれてますよー(笑)家でクッキー焼く本田さんも見たいぐらいです。
結局本田さんの恋が実るのも、バイクに乗せたら彼女まで性格変わっちゃうのもベタベタのお約束。
もっと初めの回でこれして、彼女共々ずっとレギュラー出演していて欲しかったです。1話完結スタイルはいいのですが、豪華ゲストが毎度その回こっきりで、こち亀ファミリー感がまるでないのが超残念。
わー、キャッツだキャッツだ、木更津だぁ~!!
例の「一回表」巻き戻して「裏」という造りも健在なら、バカな若造もそのまんま。
なのにオジーは生き返るは、赤ちゃん出来てるわ、やっさいもっさいだわ、偽札だわ結婚だわ、そうそう、ついでのようにぶっさん死んでたっけ(笑)
友人が死ぬかもって話題に
「だってめんどいし」って反応もアレなら、いざ死んだら泣いてすがるんじゃなくて殴るし蹴るし。男の子って一体?と、もうそこは笑っておくしかないではないですか。
唯一要らないんじゃないかと思ったのは、ゲスト微笑みの貴公子(違)の性的虐待設定。
本編の時のも思ったぞ。昨今ボーイズラブは流行ってますけどね、あれは火のないところに煙を探すお遊び。わざわざ焚き火しておかなくても・・・・。
それともクドカンが単にそういうの好きなのかな。
見るとこ、CG殺陣だけ。
そこは流石、売りなだけあって、銀角と悟空が青いボールを延々取り合う場面は素晴らしかったです!本当に延々ひたすら取り合いなのに飽きさせず、崖から降ってくるところなんて場内大爆笑。
だから楽しかったなーって気はするのですが、話を考えると、だから何やねん、と。
「なまか」だ「約束」だっていうなら、もっときちんと、命落とすほど裏切られて、それでも信じると言わせて欲しい。
そして、莫迦を騙して信頼させることがどんなに怖いのか、ゆくゆくは国を治めるだろう王女に見せつけてびびらせちゃどうですか。
まぁたいして期待もしてなかったんだけど。小中学生を引率して、「ポケモン」か「西遊記」の2択を迫られまして。きっとアニメの方がお話はきっちりしていたでしょうにね。
そうそう前半、巨大魚や数々の仕掛けに死にそうになって辿り着いた山なのに、凛々や沙悟浄・猪八戒だけで移動すると隣町感覚で往復(^^;;;)
全てこの調子で適当。 せっかく金かけて、もったいない……。
天下の西遊記、フツーに作れば面白い素材をよくもまぁつまんなく出来たモノでびっくり。
キムタク様から始めたのはオトナの事情としても。
お師匠さんの『手が温か』くて『ナマカ(=仲間)』だって言ってくれた。こんなイイ場面をどうして、セリフだけでネタばらししちゃうんでしょう。後から回想でなぞられてもなー。
子供狙いならそれらしく、キャラ紹介やら出会いからすればいいのに。「如意棒は普段耳にしまってる」みたいな悟空マメ知識はもう知ってることになってるんですね??
でもアレレ、 石猿のくせに人間に頭殴られて気絶っすか?
『実家』から『牛魔王邸』までキント雲で・・・アレ?さっき呼びに来た沙悟浄と猪八戒はどう来たわけ??
牛魔王より、三蔵法師の師匠の方が悪に見えるのもなんだかなぁ。
叫びっぱなしの慎吾ちゃんが我慢ならない。・・・嗚呼、完全に年寄りの繰り言ですね。だって結構楽しみにしてたんだもん。配役には文句ないのになぁ。
これなら、「けんかがすっき♪」なアニメ西遊記の再放送でもしてて欲しいです。