ドラマでポン

2004年4月に始めたブログ、いつの間にやら15年を超えびっくりです
相も変わらずドラマとインパルス板倉&西村まさ彦推しのじゃすみんをよろしく!

ドラマの☆は最高が5つ。
好き勝手な覚え書きですがお楽しみいただけたら幸いです(^^)

光浦靖子

「珈琲いかがでしょう」〜最終回 ☆☆☆

 途中ずいぶん荒みましたが、ハートウォーミングに着地。ホッとしました。

 組織に追われる青山さん(中村倫也)
家出JK(山田杏奈)を助けたあたりから、暴力に慣れた人間だと分かって来ます。金髪ヤンキーでヤバい掃除屋だった回想場面。追う男(礒村勇斗)は当時の舎弟でした。
じゃあ珈琲屋は、逃げるためだけの仮の姿?それにしては本当に人が変わった様、と思ったら。ホームレスたこじいさん(光石研)との出会いで珈琲に目覚めるだけでなく、美味しい楽しい美しいと感じる心が育まれ変わっていったんですね。
ボコボコに〆られてでも
「上手い珈琲をみんなに飲ませたい』
と組を抜ける決意を変えない青山さん。
え、組の金を盗んで逃げたの?? 移動販売車はその金で??

 バーのママ(滝藤賢一)、妻の為に珈琲断ちをしている男(野間口徹)、バリスタチャンピオンのカフェ店主(光浦靖子)と、様々な人を珈琲で癒しながら追い詰められていく青山さん。

 終盤、青山に執着する3代目(宮世琉弥)が登場。
「ヤクザになんかならないッ」と毅然と虐められている(?)幼少期の回想では可愛かったのですが。「ずっと一緒にいる」約束を破った世話係青山への愛憎ねじれて暴力に訴える17才は情けないぞ。素人垣根さん(夏帆)まで巻き込むの、お世話係夕張(鶴見慎吾)は諌めましょうよ?
挙句、3代目と舎弟と、垣根さんの三つ巴で青山愛を競い出してもう訳が分からない(笑)

 結局、お仕置きは青山さんがする羽目に。
金はきちんと組長が与えたボーナスだったし。青山は「約束」通りの代償を置いていったのじゃないですか(グローブには気づいてましたが、まさか利き手の指2本詰めているとは。どの場面でも露骨には写さない演出が上品ですね)

 タコさんの遺骨も無事奧さん(市毛良枝)に渡せて(若き日のタコさん前田旺志郎!奥さんは森迫永依!)、めでたく初志貫徹。タコさんだけでなく奥さんの夢も乗せタコ珈琲は続くのでした。

 舎弟も営業に加わった、タコ珈琲。ちょっと柄の悪い店になってしまうのではw  でも常連な垣根さんも、夕張もいて(ケツモチはバッチリですね!) 青山さんの笑顔と共に差し出される珈琲は極上なのでした。
「珈琲いかがでしょう」
はい!ください!何杯でも!!

「11人もいる!」最終回 ☆☆☆☆

まさか、まさかの放浪合唱団(><)


家族写真に幽霊が映ってて

「11人もいる!」

とタイトル通りに叫ぶのもストレートど真ん中なら(数えるより、余計な人がいるの顔で分かって顔でw)、毎回エンドに流れていた曲を最終回でまとめて唄うのも、ど真ん中すぎて逆に驚いてしまいましたw 挙げ句ダイナミック家族と入れ替わりでTV密着取材とか。そう来たかーな終わり方。


でも、被災した東北を慰問しての、家がなくたって大丈夫、家族がいれば幸せなんだというメッセージはやっぱりじんときました。説教臭くもシンミリもせず、おっぱい連呼の傍らで復興を題材にいれてくるとは、なんてドラマでしょう。阪神大震災の例で見るに、東日本大震災もこの先推理ドラマの背景に使われたり(失踪や戸籍入れ替わり等)報道映像を挟みながら進行したりと、様々なドラマもこれから出てくるのでしょうが、年も明けないこのタイミングで、しかもエンターテイメントとして出してくるとは、やるなクドカンとしか。

不快に思う方もいるかとは思われますが……深夜にこっそり、且つこども店長くんにエロ台詞ふるなど違うハードルがたくさんあるドラマでもあるので、震災絡みとは気づかれないままスルーされていくのかも。それでいいのかも。


できちゃった婚を男の側から描くのも珍しかったかも(逃げる選択肢なんて全くなかったよねw)

出産でのドタバタも(ビニールプールw)笑ったー。 



楽しいドラマでした!

神木くんのいろんな成長を目撃できたドラマでもありました。光浦靖子が美人に見えてきました。
そして確かに、神木くんと田辺誠一、光浦靖子とたんぽぽの不幸な人川村エミコは系統が同じ顔をしている! 清史郎くんと日村もそりゃまだ清史郎くん子どもだから丸い輪郭とか似てるのかもしれないーw



「11人もいる!」1 ☆☆→☆☆☆

期待しすぎたので、冒頭ちょいがっかり。


ダメ男のくせに子だくさんの父(田辺誠一)

長男(神木くん)は少しでも稼ごうと必死で学校どころじゃありません。ビン……備長炭じゃなくてビン……貧乏だから!

8人兄弟の、末っ子のサイゴくん(子ども店長、加藤清史郎)だけ後妻の今のお母さん(光浦靖子)の実子。


↑もうこれだけでお腹いっぱいのところに、幽霊話が絡みます。亡くなった前妻(広末涼子)がサイゴ君には見えちゃう!!(で、10人の筈が11人「も」いる、とw)


このタイトルで、萩尾望都のかの名作「11人いる!」が懐かしくなって読み返した人も多いでしょうねー。多分中身は関係ないと思いますが。

なんで実子や父に見えずに、サイゴ君だけが見えるのかとか、だんだん謎は解けていくのでしょう。それはいいんだけど。

まだまだ可愛いサイゴ君の気を引くのに、前妻の幽霊が

「おっぱい触っていいよ」

とかさー、最低(><) お母さんを亡くして寂しいのよね、と納得しかけてイヤイヤ違うから!光浦さんがいるから! その後も、幽霊さんが現妻と夫のなれそめを聞きたくてそそのかすのに、品のない言葉をお子様に言わせて、気になる気になる。クドカンも人の親なら、子役を大切に育ててあげようよー(><)


大家族でわいわいしてて、現妻が営む喫茶店で食事をとる場面はなんか和みます(逆かも。大家族の食堂が、使わない時間には喫茶店になってるだけかもw)

ただ兄弟の中に、双子とおデブさんがいるのも安易に感じて微妙。デブなら食べ物のことばっかりいわせときゃいいだろう的な?そりゃ全員に性格付けして覚えさせるのって大変だけど。


で、いろいろの後

「助け合ったり、励ましあったりしなくていいのが家族」

という標語?が出て、それを歌詞にした唄も出てまとめw ここを毎回こんな風に唄ってくれるんでしょうか。と、思ったら4回目5回目ぐらいからパターン崩してくるんでしょうか?


尻上がりに面白くなって、募金の男が社長だったのはツボで声出して笑っちゃいましたけど。さて次回のゲイネタはどうなるでしょう~。ホストじゃないんだ、ゲイバーなんだ神木くん(><)


神木くんと田辺誠一が、そういえば似てるというか顔のカテゴリ一緒で納得。

そう思うと広末と光浦も、なんか共通点ある気がしてきたw


「うぬぼれ刑事」8,9☆☆☆

「自宅から空き地まで、あの坂を使わずにいける近道がありました」
トリック台無しじゃん!!(笑)

でも先週の目玉は、パパとうぬぼれの立場入れ替え!だったからいいかー。プロポーズ、パパだけでなくうぬぼれまで立候補でメチャ笑いましたって。

そして今週はうぬぼれママが登場!迫力ママゴンな竹下景子は、まるで「ゲゲゲの女房」のイカルさんですよー(笑)
ずっと犯人は美人だったのに、まさかの地味女に惚れるうぬぼれ!ここにきて、ヒロインに光浦靖子を持ってくるキャスティングの素晴らしさ!図書館司書の職も絶妙!(図書館の本、あれはもう返してもらっても廃棄するレベルですよね。あ、返却に行かなきゃ)
よーく見れば整ったお顔立ちなのに、よく見なきゃダメな段階で既に、とは教授~。いっそもっと不細工なら覚えてはいたんでしょうねえ
プロポーズ前に既にふられて「僕を?」と驚くところはまさに「うぬぼれ」発揮でした。

で、サダメくんは新作を撮影中。トランクに入ってエンマ坂を運ばれて……って、もう先週の事件がドラマ化?どんだけ書くの速いんですかお父さん!!

またも薬味を理由に失踪するリエも不穏。
残すところあと2週ですってよ!! 

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